JPH09288572A - データ入換装置 - Google Patents
データ入換装置Info
- Publication number
- JPH09288572A JPH09288572A JP9035817A JP3581797A JPH09288572A JP H09288572 A JPH09288572 A JP H09288572A JP 9035817 A JP9035817 A JP 9035817A JP 3581797 A JP3581797 A JP 3581797A JP H09288572 A JPH09288572 A JP H09288572A
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- JP
- Japan
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- data
- task
- latest
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Abstract
を入れ換えるデータ入換装置に関し、利用プログラムの
タスク毎に使用するデータを任意に設定可能とし、利用
プログラムを停止させることなくデータの入れ換えを実
現することを目的とする。 【解決手段】 利用プログラムの論理的な実行単位毎に
データの論理名称と物理名称とを登録する実行単位ファ
イル管理テーブルと、利用者プログラムが使用するデー
タの論理名称に対応して実データの名称である物理名称
を登録する最新ファイル管理テーブルと、利用プログラ
ムの論理的な切れ目において、実行単位ファイル管理テ
ーブルの内容を最新ファイル管理テーブルに基づいて更
新し、アクセス要求に対応して対応する実行単位ファイ
ル管理テーブルを参照して該当するデータをアクセスす
るアクセス制御手段とを備えるように構成する。
Description
使用するデータを入れ換えるデータ入換装置に関するも
のである。
必要性が高まり、利用プログラムの停止時間を極力短く
して、利用プログラムが使用するデータを入れ換える要
求がある。このために、利用プログラムを全く停止させ
ずに、データの入換えを行うための手法が要求されてい
る。
務処理を行うデータを入れ換える場合、新しいデータを
準備し、一旦、利用プログラムを停止させた後、旧のデ
ータを新しいデータに入れ換えた後、再起動させて新し
いデータを使用して業務処理を行うようにしていた。こ
れは、利用プログラムが動作中に使用しているデータを
入れ換えると、入れ換えたことによる論理的な矛盾が発
生して動作できなくなってしまう場合があるからであ
る。
に、データを入れ換える場合、利用プログラムを一旦停
止させた後、旧のデータを新しいデータに入れ換えて再
起動して業務処理を行うようにしていたため、データの
入換え、利用プログラムの再起動に時間がかかり、連続
運転の要求が強いシステムに適用できないという問題が
あった。
決するための手段を説明する。図1において、タスク2
は、論理的な処理単位の例である。
に対応づけて、当該タスクが使用するファイルの情報を
登録するものである。最新ファイル管理テーブル4は、
システムにおける最新のファイル情報を登録するもので
ある。
を更新するものである。次に、動作を説明する。アクセ
ス要求に対応して、利用プログラムのタスク2が最新フ
ァイル管理テーブル4を参照して最新フラグがオンのデ
ータを見つけ、その情報をタスクファイル管理テーブル
3に登録し、このタスクファイル管理テーブル3に基づ
いて、データにアクセスして業務処理を行うようにして
いる。
を作成して最新ファイル管理テーブル4の該当するファ
イル名に対応づけて登録すると共に最新フラグをオンお
よび旧のデータの最新フラグをオフにし、これ以降に起
動されたタスク2が使用するデータを新たなデータに動
的に入れ換えるようにしている。
明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。
図1において、利用プログラム1は、各種業務処理を行
うプログラムであって、ここでは、必要に応じて複数の
タスク2を発生(起動)させて業務処理を実行するもの
である。
ここでは、トランザクショの発生毎に新しいタスクを発
生し、当該トランザクションが終了するとタスクを終了
させるようにしたものである。
IDに対応づけて当該タスクIDのタスクが使用するフ
ァイルの情報を登録して管理するものである(図2の
(a)参照)。
名に対応づけて最新フラグとデータとを登録して最新フ
ァイル(最新データ)を管理するものである。ここで、
最新フラグがオンのものがファイル名の最新データ(最
新ファイル)である。最新フラグがオフのものは旧のデ
ータ(ファイル)である。
際のデータであって、ここでは、データA、データBで
ある。データ更新手段6は、データを更新するものであ
って、最新ファイル管理テーブル4に最新のデータを登
録するものである(図4を用いて後述する)。
て、は、使用データの決定を行う。これは、最新ファ
イル管理テーブル4の最新フラグが“1”(オン)のフ
ァイル名のデータを使用すると決定する。決定した内容
をタスクファイル管理テーブル3に登録する。即ち、フ
ァイル名に対応して最新のデータの識別名を登録する。
である、発生されたタスクについて、で決定したデー
タ(最新フラグが“1”(オン)のデータ(ファイ
ル))を利用(アクセス)して業務処理を行う。これに
より、タスク2は、で決定された最新のデータ(最新
ファイル)を利用して業務を実行することが可能とな
る。
の準備、および最新データ登録する。これは、後述する
図2の(b)の最新ファイル管理テーブル4に、新デー
タを指定されたファイル名に対応づけて登録すると共に
最新フラグを“1”(オン)にすると共に旧のデータの
最新フラグを“0”(オフ)に設定し、動的にデータを
最新データに入れ換える。これ以降、起動されたタスク
2は、この登録後の最新フラグが“1”(オン)のファ
イル名のデータを利用して業務を実行するので、当該新
たに発生されたタスク2は、登録した最新データを利用
して業務処理を行うこととなり、利用プログラム1を停
止させることなく、以降に起動したタスク2にその新し
いデータ(ファイル)に切り換えてアクセスして業務処
理を実行させることが可能となる。以下順次詳細に説明
する。
の(a)は、タスクファイル管理テーブル例を示す。こ
のタスクファイル管理テーブル3は、タスクIDに対応
づけて当該タスクで使用しているファイル名に対応する
最新のデータ名を登録するものである。
ル例を示す。この最新ファイル管理テーブル4は、ファ
イル名に対応づけて最新フラグとデータを登録したもの
である。最新フラグは“1”(オン)のときに最新のデ
ータである旨を表し、“0”(オフ)のときに旧のデー
タである旨を表す。データは、実際のデータであって、
タスク2が使用して各種業務処理を行うために必要なデ
ータである。
従い、他の実施例の動作を説明する。この実施例では、
1つのタスク(利用者プログラム)において、複数のト
ランザクションを順次処理するものであり、各トランザ
クションの開始時にはファイルのOPEN命令が出さ
れ、READ命令等の実際のファイルのアクセス処理、
ファイルのCLOSE命令を経て1つのトランザクショ
ンが終了するものとする。
を示す。
ファイルのOPEN命令を出す。これにより、ファイル
例えばファイル名“X”のファイルがオープンされるこ
ととなる。
得する。これは、利用プログラムに新しいトラザクジョ
ンの発生に対応して、新しいタスクが発生されてそのタ
スクIDを図示外のOSから取得する。
イルの情報をタスクファイル管理テーブル3に登録す
る。既にタスクファイル管理テーブル3が作成済みであ
れば、タスクファイル管理テーブル3の更新時刻と最新
ファイル管理テーブル4の更新時刻を比較し、同じであ
ればタスクファイル管理テーブル3の更新は不要で、最
新ファイル管理テーブル4の方が新しければタスクファ
イル管理テーブル3を更新する。
求の通知を受ける。
得する。S6は、タスクIDを基にタスクファイル管理
テーブル3を参照し、データのアクセス処理を行う。
かつトランザクション毎に最新データを見つけて当該最
新データについてアクセス処理を行い、各種業務処理を
行うことが可能となる。
ートを示す。図4において、S21は、新しいファイル
(データ)を作成する。S22は、本システムに新しい
ファイルを登録する。
うち、登録指示のあったファイルを最新とし、使用中の
ファイルを旧とする。これは、例えば図2の(b)の最
新ファイル管理テーブル4が、 の状態であったものに、最新データ“B”を作成して登
録および最新データ“Bの最新フラグを“1”にし、旧
のデータ“A”の最新フラグを“1”から“0”に変更
し、下記のようにする。
“1”のデータ“B”を利用(アクセス)して業務処理
を行うように、データを動的に入れ換えることが可能と
なる。
利用プログラムのタスク2毎に使用するデータを登録す
る構成を採用しているため、従来のように利用プログラ
ムを停止させることなく、利用プログラムのタスク(論
理的な処理単位)毎にデータの入れ換えを動的に容易に
行うことができる。これらにより、利用プログラムが業
務運用中の処理でデータを入れ換える必要が生じても動
的にデータを容易に入換えて連続運用でき、従来の利用
プログラムを停止させてデータを入換え、再起動という
一連の処理による一時的なシステム運用停止を無くすこ
とができるようになった。
Claims (2)
- 【請求項1】利用プログラムが使用するデータを入れ換
えるデータ入換装置において、 利用プログラムの論理的な実行単位毎にデータの論理名
称と物理名称とを登録する実行単位ファイル管理テーブ
ルと、 利用プログラムが使用するデータの論理名称に対応して
実データの名称である物理名称を登録する最新ファイル
管理テーブルと、 利用プログラムの論理的な切れ目において、前記実行単
位ファイル管理テーブルの内容を前記最新ファイル管理
テーブルに基づいて更新し、アクセス要求に対応して対
応する実行単位ファイル管理テーブルを参照して該当す
るデータをアクセスするアクセス制御手段とを備えたこ
とを特徴とするデータ入換装置。 - 【請求項2】前記利用者プログラムの論理的な切れ目が
新たなトランザクションの処理開始であることを特徴と
する請求項1記載のデータ入換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03581797A JP3534333B2 (ja) | 1996-02-20 | 1997-02-20 | データ入換装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8-31584 | 1996-02-20 | ||
JP3158496 | 1996-02-20 | ||
JP03581797A JP3534333B2 (ja) | 1996-02-20 | 1997-02-20 | データ入換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09288572A true JPH09288572A (ja) | 1997-11-04 |
JP3534333B2 JP3534333B2 (ja) | 2004-06-07 |
Family
ID=26370075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03581797A Expired - Lifetime JP3534333B2 (ja) | 1996-02-20 | 1997-02-20 | データ入換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3534333B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7574481B2 (en) * | 2000-12-20 | 2009-08-11 | Microsoft Corporation | Method and system for enabling offline detection of software updates |
-
1997
- 1997-02-20 JP JP03581797A patent/JP3534333B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7574481B2 (en) * | 2000-12-20 | 2009-08-11 | Microsoft Corporation | Method and system for enabling offline detection of software updates |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3534333B2 (ja) | 2004-06-07 |
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