JP3534333B2 - データ入換装置 - Google Patents

データ入換装置

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JP3534333B2
JP3534333B2 JP03581797A JP3581797A JP3534333B2 JP 3534333 B2 JP3534333 B2 JP 3534333B2 JP 03581797 A JP03581797 A JP 03581797A JP 3581797 A JP3581797 A JP 3581797A JP 3534333 B2 JP3534333 B2 JP 3534333B2
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清次 安井
美穂 太田
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用プログラムが
使用するデータを入れ換えるデータ入換装置に関するも
のである。
【0002】近年、計算機システムの連続運転に対する
必要性が高まり、利用プログラムの停止時間を極力短く
して、利用プログラムが使用するデータを入れ換える要
求がある。このために、利用プログラムを全く停止させ
ずに、データの入換えを行うための手法が要求されてい
る。
【0003】
【従来の技術】従来、利用プログラムがアクセスして業
務処理を行うデータを入れ換える場合、新しいデータを
準備し、一旦、利用プログラムを停止させた後、旧のデ
ータを新しいデータに入れ換えた後、再起動させて新し
いデータを使用して業務処理を行うようにしていた。こ
れは、利用プログラムが動作中に使用しているデータを
入れ換えると、入れ換えたことによる論理的な矛盾が発
生して動作できなくなってしまう場合があるからであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来は上述したよう
に、データを入れ換える場合、利用プログラムを一旦停
止させた後、旧のデータを新しいデータに入れ換えて再
起動して業務処理を行うようにしていたため、データの
入換え、利用プログラムの再起動に時間がかかり、連続
運転の要求が強いシステムに適用できないという問題が
あった。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、タスク2
は、論理的な処理単位の例である。
【0006】タスクファイル管理テーブル3は、タスク
に対応づけて、当該タスクが使用するファイルの情報を
登録するものである。最新ファイル管理テーブル4は、
システムにおける最新のファイル情報を登録するもので
ある。
【0007】データ更新手段6は、ファイル内のデータ
を更新するものである。次に、動作を説明する。アクセ
ス要求に対応して、利用プログラムのタスク2が最新フ
ァイル管理テーブル4を参照して最新フラグがオンのデ
ータを見つけ、その情報をタスクファイル管理テーブル
3に登録し、このタスクファイル管理テーブル3に基づ
いて、データにアクセスして業務処理を行うようにして
いる。
【0008】この際、データ更新手段6が新たなデータ
を作成して最新ファイル管理テーブル4の該当するファ
イル名に対応づけて登録すると共に最新フラグをオンお
よび旧のデータの最新フラグをオフにし、これ以降に起
動されたタスク2が使用するデータを新たなデータに動
的に入れ換えるようにしている。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、図1から図4を用いて本発
明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明のシステム構成図を示す。
図1において、利用プログラム1は、各種業務処理を行
うプログラムであって、ここでは、必要に応じて複数の
タスク2を発生(起動)させて業務処理を実行するもの
である。
【0011】タスク2は、論理的な処理単位であって、
ここでは、トランザクショの発生毎に新しいタスクを発
生し、当該トランザクションが終了するとタスクを終了
させるようにしたものである。
【0012】タスクファイル管理テーブル3は、タスク
IDに対応づけて当該タスクIDのタスクが使用するフ
ァイルの情報を登録して管理するものである(図2の
(a)参照)。
【0013】最新ファイル管理テーブル4は、ファイル
名に対応づけて最新フラグとデータとを登録して最新フ
ァイル(最新データ)を管理するものである。ここで、
最新フラグがオンのものがファイル名の最新データ(最
新ファイル)である。最新フラグがオフのものは旧のデ
ータ(ファイル)である。
【0014】データ5は、ファイルに格納されている実
際のデータであって、ここでは、データA、データBで
ある。データ更新手段6は、データを更新するものであ
って、最新ファイル管理テーブル4に最新のデータを登
録するものである(図4を用いて後述する)。
【0015】次に、図1の動作を説明する。図1におい
て、は、使用データの決定を行う。これは、最新ファ
イル管理テーブル4の最新フラグが“1”(オン)のフ
ァイル名のデータを使用すると決定する。決定した内容
をタスクファイル管理テーブル3に登録する。即ち、フ
ァイル名に対応して最新のデータの識別名を登録する。
【0016】は、利用プログラムが論理的な処理単位
である、発生されたタスクについて、で決定したデー
タ(最新フラグが“1”(オン)のデータ(ファイ
ル))を利用(アクセス)して業務処理を行う。これに
より、タスク2は、で決定された最新のデータ(最新
ファイル)を利用して業務を実行することが可能とな
る。
【0017】次に、は、データ更新手段6が新データ
の準備、および最新データ登録する。これは、後述する
図2の(b)の最新ファイル管理テーブル4に、新デー
タを指定されたファイル名に対応づけて登録すると共に
最新フラグを“1”(オン)にすると共に旧のデータの
最新フラグを“0”(オフ)に設定し、動的にデータを
最新データに入れ換える。これ以降、起動されたタスク
2は、この登録後の最新フラグが“1”(オン)のファ
イル名のデータを利用して業務を実行するので、当該新
たに発生されたタスク2は、登録した最新データを利用
して業務処理を行うこととなり、利用プログラム1を停
止させることなく、以降に起動したタスク2にその新し
いデータ(ファイル)に切り換えてアクセスして業務処
理を実行させることが可能となる。以下順次詳細に説明
する。
【0018】図2は、本発明のテーブル例を示す。図2
の(a)は、タスクファイル管理テーブル例を示す。こ
のタスクファイル管理テーブル3は、タスクIDに対応
づけて当該タスクで使用しているファイル名に対応する
最新のデータ名を登録するものである。
【0019】図2の(b)は、最新ファイル管理テーブ
ル例を示す。この最新ファイル管理テーブル4は、ファ
イル名に対応づけて最新フラグとデータを登録したもの
である。最新フラグは“1”(オン)のときに最新のデ
ータである旨を表し、“0”(オフ)のときに旧のデー
タである旨を表す。データは、実際のデータであって、
タスク2が使用して各種業務処理を行うために必要なデ
ータである。
【0020】次に、図3のフローチャートに示す順序に
従い、他の実施例の動作を説明する。この実施例では、
1つの利用プログラムにおいて、複数のトランザクショ
ンを処理するものであり、各トランザクションの開始時
にはファイルのOPEN命令が出され、READ命令等
の実際のファイルのアクセス処理、ファイルのCLOS
E命令を経て1つのトランザクションが終了するものと
する。
【0021】図3は、本発明の動作説明フローチャート
を示す。
【0022】図3において、S1は、利用プログラムが
ファイルのOPEN命令を出す。これにより、ファイル
例えばファイル名“X”のファイルがオープンされるこ
ととなる。
【0023】S2は、利用プログラムのタスクIDを取
得する。これは、利用プログラムに新しいトラザクジョ
ンの発生に対応して、新しいタスクが発生されてそのタ
スクIDを図示外のOSから取得する。
【0024】S3は、タスクIDに対応して最新のファ
イルの情報をタスクファイル管理テーブル3に登録す
る。既にタスクファイル管理テーブル3が作成済みであ
れば、タスクファイル管理テーブル3の更新時刻と最新
ファイル管理テーブル4の更新時刻を比較し、同じであ
ればタスクファイル管理テーブル3の更新は不要で、最
新ファイル管理テーブル4の方が新しければタスクファ
イル管理テーブル3を更新する。
【0025】S4は、利用プログラムからのアクセス要
求の通知を受ける。
【0026】S5は、利用プログラムのタスクIDを取
得する。S6は、タスクIDを基にタスクファイル管理
テーブル3を参照し、データのアクセス処理を行う。
【0027】以上によって、利用プログラムのタスク毎
かつトランザクション毎に最新データを見つけて当該最
新データについてアクセス処理を行い、各種業務処理を
行うことが可能となる。
【0028】図4は、本発明のデータの入換フローチャ
ートを示す。図4において、S21は、新しいファイル
(データ)を作成する。S22は、本システムに新しい
ファイルを登録する。
【0029】S23は、最新ファイル管理テーブル4の
うち、登録指示のあったファイルを最新とし、使用中の
ファイルを旧とする。これは、例えば図2の(b)の最
新ファイル管理テーブル4が、 の状態であったものに、最新データ“B”を作成して登
録および最新データ“Bの最新フラグを“1”にし、旧
のデータ“A”の最新フラグを“1”から“0”に変更
し、下記のようにする。
【0030】 これ以降、発生されたタスク2は、この最新フラグが
“1”のデータ“B”を利用(アクセス)して業務処理
を行うように、データを動的に入れ換えることが可能と
なる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
利用プログラムのタスク2毎に使用するデータを登録す
る構成を採用しているため、従来のように利用プログラ
ムを停止させることなく、利用プログラムのタスク(論
理的な処理単位)毎にデータの入れ換えを動的に容易に
行うことができる。これらにより、利用プログラムが業
務運用中の処理でデータを入れ換える必要が生じても動
的にデータを容易に入換えて連続運用でき、従来の利用
プログラムを停止させてデータを入換え、再起動という
一連の処理による一時的なシステム運用停止を無くすこ
とができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】本発明のテーブル例である。
【図3】本発明の動作説明フローチャートである。
【図4】本発明のデータの入換フローチャートである。
【符号の説明】
1:利用プログラム 2:タスク 3:タスクファイル管理テーブル 4:最新ファイル管理テーブル 5:データ 6:データ更新手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丸山 史行 東京都大田区西蒲田8丁目4番10号 株 式会社富士通金融システムズ内 (56)参考文献 特開 平3−196222(JP,A) 特開 昭64−76323(JP,A) 特開 平6−4477(JP,A) 特開 昭59−35237(JP,A) 特開 平6−222916(JP,A) 特開 平1−296790(JP,A) 特開 昭64−76119(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】利用プログラムが使用するデータを入れ換
    えるデータ入換装置において、 利用プログラムにより起動されるタスク毎に、該タスク
    が使用するファイル名、および、ファイル名に対応し
    た、実際のデータにアクセスするための識別名を登録す
    るタスクファイル管理テーブルと、 前記ファイル名に対応する、複数の前記実際のデータを
    登録する最新ファイル管理テーブルと、 前記最新ファイル管理テーブルについて、前記複数の実
    際のデータの内、いずれが最新であるかを指示するデー
    タ更新手段と、 利用プログラムの論理的な切れ目において、前記タスク
    ファイル管理テーブルのアクセスすべき実際のデータの
    識別名を前記最新ファイル管理テーブルに基づいて更新
    し、該利用プログラムのアクセス要求通知を受けると、
    タスクファイル管理テーブルを参照し、該利用プログラ
    ムのタスクに対応する実際のデータの識別名をもとに
    最新ファイル管理テーブルの実際のデータをアクセスす
    るアクセス制御手段とを備えたことを特徴とするデータ
    入換装置。
  2. 【請求項2】前記利用プログラムの論理的な切れ目が新
    たなトランザクションの処理開始であることを特徴とす
    る請求項1記載のデータ入換装置。
JP03581797A 1996-02-20 1997-02-20 データ入換装置 Expired - Lifetime JP3534333B2 (ja)

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JP03581797A JP3534333B2 (ja) 1996-02-20 1997-02-20 データ入換装置

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JP3158496 1996-02-20
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