JPH09288322A - 鏡筒試験装置 - Google Patents

鏡筒試験装置

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JPH09288322A
JPH09288322A JP8100979A JP10097996A JPH09288322A JP H09288322 A JPH09288322 A JP H09288322A JP 8100979 A JP8100979 A JP 8100979A JP 10097996 A JP10097996 A JP 10097996A JP H09288322 A JPH09288322 A JP H09288322A
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flare
lens barrel
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video signal
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Yoshiharu Ogawa
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 投影試験機を用いることなく、鏡筒のフレア
の大きさおよび二重写りの有無を自動で測定する鏡筒試
験装置を提供する。 【解決手段】 鏡筒1は被写体を変倍するズームレンズ
および被写体を合焦するフォーカスレンズ等で構成さ
れ、白色と黒色の市松模様のチャート2は鏡筒1に向か
い合って設置され、撮像素子3は鏡筒1からの光学信号
を電気信号に変換する。映像信号生成手段5は撮像素子
3からの電気信号に基づき映像信号を生成する。フォー
カス制御手段6は映像信号生成手段5から出力される映
像信号の高周波成分が最大になるように鏡筒1のフォー
カスレンズを移動し合焦制御を行う。画像メモリ手段7
は映像信号生成手段5からの映像信号を記憶し、フレア
測定手段8は画像メモリ手段7に記憶した画素データを
基に演算処理しフレアの大きさを測定し、表示手段9は
フレア測定手段8で演算処理した結果を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ等の複数の
レンズで構成されている鏡筒のレンズ性能を評価する鏡
筒試験装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラ等の鏡筒のレンズ性能を評
価する場合、投影試験機を用いてチャートをスクリーン
に逆投影し、その拡大されて映し出された画像を目視観
察する人手による目視感応評価を行う場合がほとんどで
ある。例えばフレア(画像のにじみ)の大きさを測定す
る場合、逆投影されたチャートの線の幅やにじみ等から
フレアの大きさを測定している。また、二重写りの有無
を測定する場合、逆投影されたチャートの線が二重に写
って見えるかどうかで測定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の人為的検査である目視感応評価では、検査員の体
調、経験等により評価結果に個人差が生じてしまい、良
否判定にばらつきが生じていた。
【0004】また、投影試験機を用いての評価は暗室で
行わなければならないため、作業環境が悪く、かつ目を
酷使するので検査員の負荷が非常に大きいものであっ
た。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、投影試験機を用いることなく、鏡筒のフレアの大き
さおよび二重写りの有無を自動で測定する鏡筒試験装置
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る鏡筒試験装
置は、高濃度色と低濃度色(例えば黒色と白色)で構成
されたチャートに向かい合って配置された鏡筒からの光
学信号を電気信号に変換する撮像素子と、前記撮像素子
により得られた映像信号に基づいて前記鏡筒の合焦制御
を行うフォーカス制御手段と、前記映像信号を記憶する
画像メモリ手段と、前記画像メモリ手段に記憶した画素
データを演算処理するフレア測定手段と、前記フレア測
定手段で演算処理した結果を出力する手段とを備え、前
記フレア測定手段は前記画像メモリ手段における画素デ
ータを検索し黒しきい値より大きく白しきい値より小さ
い値である画素数をカウントすることにより撮像範囲全
体のフレアの大きさを測定するように構成されているの
で、鏡筒をチャートに対して合焦させた状態で映像信号
を取り込み、個々の画素データを検索し黒しきい値より
大きく白しきい値より小さい値である画素数をカウント
することにより、投影試験機を用いることなく、撮像範
囲全体のフレアの大きさを自動で測定することができ
る。
【0007】また、測定する方向を設定する測定方向設
定手段を付加し、前記フレア測定手段は前記測定方向設
定手段によって設定された方向において前記画像メモリ
手段における画素データを検索し前後の画素データの絶
対値差が一定値以上ある画素数をカウントすることによ
りその設定方向でのフレアの大きさを測定するように構
成されているので、画素データを検索し前後の画素デー
タの絶対値差が一定値以上ある画素数をカウントするこ
とにより、X方向でのフレアの大きさを単独で、また、
Y方向でのフレアの大きさを単独で、それぞれ自動で測
定することができる。
【0008】また、前記画像メモリ手段に記憶した画素
データを演算処理する二重写り検出手段を付加し、前記
二重写り検出手段は前記測定方向設定手段によって設定
された方向において前記画像メモリ手段における画素デ
ータを検索し画素データの変化状態に基づいてその設定
方向での二重写りの有無を検出するように構成されてい
るので、設定された同一方向に画素データを検索し画素
データの変化状態を調べることにより、X方向での二重
写りの有無を単独で、また、Y方向での二重写りの有無
を単独で、それぞれ自動で検出することができる。
【0009】また、撮像範囲を複数のエリアに分割し、
各エリア毎に測定/検出することにより、分割したエリ
ア毎に細かく、そのエリア全体でのフレアの大きさ、X
方向もしくはY方向でのフレアの大きさや二重写りの有
無を測定/検出することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る請求項1の鏡筒試験
装置は、高濃度色と低濃度色で構成されたチャートに向
かい合って配置された鏡筒からの光学信号を電気信号に
変換する撮像素子と、前記撮像素子により得られた映像
信号に基づいて前記鏡筒の合焦制御を行うフォーカス制
御手段と、前記映像信号を記憶する画像メモリ手段と、
前記画像メモリ手段に記憶した画素データを演算処理す
るフレア測定手段と、前記フレア測定手段で演算処理し
た結果を出力する手段とを備え、前記フレア測定手段は
前記画像メモリ手段における画素データを検索し黒しき
い値より大きく白しきい値より小さい値である画素数を
カウントすることにより撮像範囲全体のフレアの大きさ
を測定するように構成されていることを特徴としてい
る。フォーカス制御手段により鏡筒をチャートに対して
合焦させた状態で映像信号を取り込み、フレア測定手段
において個々の画素データを検索し黒しきい値より大き
く白しきい値より小さい値である画素数をカウントす
る。フレアが無い場合は、個々の画素データは黒しきい
値以下もしくは白しきい値以上になる。従って、黒しき
い値より大きく白しきい値より小さい値である画素数を
カウントすることにより、投影試験機を用いることな
く、撮像範囲全体のフレアの大きさを自動で測定するこ
とができる。
【0011】本発明に係る請求項2の鏡筒試験装置は、
高濃度色と低濃度色で構成されたチャートに向かい合っ
て配置された鏡筒からの光学信号を電気信号に変換する
撮像素子と、前記撮像素子により得られた映像信号に基
づいて前記鏡筒の合焦制御を行うフォーカス制御手段
と、前記映像信号を記憶する画像メモリ手段と、測定す
る方向を設定する測定方向設定手段と、前記画像メモリ
手段に記憶した画素データを演算処理するフレア測定手
段と、前記フレア測定手段で演算処理した結果を出力す
る手段とを備え、前記フレア測定手段は前記測定方向設
定手段によって設定された方向において前記画像メモリ
手段における画素データを検索し前後の画素データの絶
対値差が一定値以上ある画素数をカウントすることによ
りその設定方向でのフレアの大きさを測定するように構
成されていることを特徴としている。フォーカス制御手
段により鏡筒をチャートに対して合焦させた状態で映像
信号を取り込み、フレア測定手段において測定方向設定
手段で設定された同一方向に画素データを検索し前後の
画素データの絶対値差が一定値以上ある画素数をカウン
トする。フレアが無い場合は、個々の画素データは黒し
きい値以下もしくは白しきい値以上になり、前後の画素
データの絶対値差は低濃度色から高濃度色へまたは高濃
度色から低濃度色へ変化するとき以外はほとんど0であ
る。従って、設定された同一方向に画素データを検索
し、前後の画素データの絶対値差が一定値以上ある画素
数をカウントすることにより、投影試験機を用いること
なく、設定した方向のフレアの大きさを、すなわち、X
方向でのフレアの大きさを単独で、また、Y方向でのフ
レアの大きさを単独で、それぞれ自動で測定することが
できる。
【0012】本発明に係る請求項3の鏡筒試験装置は、
高濃度色と低濃度色で構成されたチャートに向かい合っ
て配置された鏡筒からの光学信号を電気信号に変換する
撮像素子と、前記撮像素子により得られた映像信号に基
づいて前記鏡筒の合焦制御を行うフォーカス制御手段
と、前記映像信号を記憶する画像メモリ手段と、測定す
る方向を設定する測定方向設定手段と、前記画像メモリ
手段に記憶した画素データを演算処理する二重写り検出
手段と、前記二重写り検出手段で演算処理した結果を出
力する手段とを備え、前記二重写り検出手段は前記測定
方向設定手段によって設定された方向において前記画像
メモリ手段における画素データを検索し画素データの変
化状態に基づいてその設定方向での二重写りの有無を検
出するように構成されていることを特徴としている。フ
ォーカス制御手段により鏡筒をチャートに対して合焦さ
せた状態で映像信号を取り込み、二重写り検出手段にお
いて測定方向設定手段で設定された同一方向に画素デー
タを検索し画素データの変化状態を検出する。二重写り
が無い場合は、画素データの変化パターンは単調増加、
単調減少、変化無しの3パターンしかない。従って、設
定された同一方向に画素データを検索し、画素データの
変化状態を調べることにより、投影試験機を用いること
なく、設定した方向での二重写りの有無を、すなわち、
X方向での二重写りの有無を単独で、また、Y方向での
二重写りの有無を単独で、それぞれ自動で検出すること
ができる。
【0013】本発明に係る請求項4の鏡筒試験装置は、
上記請求項1から請求項3までのいずれかにおいて、撮
像範囲を複数のエリアに分割し、各エリア毎に測定/検
出することを特徴としている。撮像範囲全体でのフレア
の大きさではなく、また、X方向全範囲もしくはY方向
全範囲でのフレアの大きさや二重写りの有無でもなく、
分割したエリア毎に、そのエリア全体でのフレアの大き
さ、X方向もしくはY方向でのフレアの大きさや二重写
りの有無を測定/検出することができる。
【0014】以下、本発明の実施の形態に係る鏡筒試験
装置について図面に基づいて詳細に説明する。
【0015】〔実施の形態1〕図1は本発明の実施の形
態1における鏡筒試験装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0016】図1において、1は複数のレンズで構成さ
れている鏡筒、2は鏡筒1に向かい合う位置に設置され
た低濃度色と高濃度色すなわち白色と黒色で構成された
チャート、3は鏡筒1からの光学信号を電気信号に変換
する撮像素子(CCD)、4は鏡筒1と撮像素子3を接
続する接続手段、5は撮像素子3からの電気信号に基づ
き映像信号を生成する映像信号生成手段、6は映像信号
の高周波成分が最大になるように鏡筒1のフォーカスレ
ンズを移動し合焦制御を行うフォーカス制御手段、7は
映像信号を記憶する画像メモリ手段、8は画像メモリ手
段7に記憶した画素データを演算処理してフレアを生じ
ている画素数の測定を行うフレア測定手段、9はフレア
測定手段8で求められた結果であるフレアを生じている
画素数等を表示する表示手段である。鏡筒1は被写体を
変倍するズームレンズおよび被写体を合焦するフォーカ
スレンズ等、複数のレンズで構成されている。鏡筒1は
接続手段4を介して撮像素子3に対して着脱自在となっ
ていて、複数の鏡筒1を交換しながら同じ撮像素子3に
組み合わせるときに、鏡筒1と撮像素子3との間隔を微
調整するために、接続手段4は撮像素子3を鏡筒1に対
し接近・離間自在となしてある。
【0017】図2は実施の形態1において用いるチャー
ト2のイメージ図である。このチャート2は、そのパタ
ーンを白色と黒色の市松模様にしてある。この白色と黒
色の市松模様を伴ったチャート2に対して鏡筒1のフォ
ーカスレンズを合焦させるには、焦点が白と黒の境界を
含むこと、すなわち映像信号の高周波成分が最大になる
ように、フォーカス制御手段6は合焦制御を行う。
【0018】図3はフレアの有無による映像信号の変化
を示すイメージ図である。チャート2が白色と黒色の市
松模様となっているため、映像信号は、白値の状態が続
く画素部分と、黒値の状態が続く画素部分と、白値から
黒値にあるいは黒値から白値に変化する画素部分とに分
かれる。図3(a)はフレア無し時の映像信号の変化を
示すが、このときの映像信号の白値から黒値への変化ま
たは黒値から白値への変化はフレアがないために急峻な
もの、むしろ垂直なものとなっている。これに対して、
図3(b)はフレア2倍時の映像信号の変化を示すが、
このときの白値から黒値への変化および黒値から白値へ
の変化は傾斜したものとなっており、白値以外の画素数
はフレア無し時の黒値の画素数の2倍になっている。つ
まり、画素数比a:b=1:2である。フレアが大きく
なるほど、傾斜は緩やかになり、画素数の比もひらいて
いく。なお、白しきい値は白値より若干小さい値に、黒
しきい値は黒値より若干大きい値に設定してある。
【0019】以上のように構成された実施の形態1の鏡
筒試験装置について、以下にその動作を説明する。
【0020】撮像素子3は鏡筒1からの光学信号を電気
信号に変換する。接続手段4は鏡筒1を固定し、撮像素
子3を移動させ鏡筒1と撮像素子3を接続する。映像信
号生成手段5は撮像素子3からの電気信号に基づき映像
信号を生成する。フォーカス制御手段6は映像信号生成
手段5から出力される映像信号の高周波成分が最大にな
るように鏡筒1のフォーカスレンズを移動し、合焦制御
を行う。画像メモリ手段7は映像信号生成手段5から出
力される映像信号を記憶する。フレア測定手段8は画像
メモリ手段7に記憶した画素データを基に演算処理し、
フレアの大きさを測定する。表示手段9はフレア測定手
段8で演算処理した結果を表示する。
【0021】以下、フレア測定手段8の演算処理につい
て図4のフローチャートを基に説明する。
【0022】ステップS1では画像データのXアドレ
ス、YアドレスおよびフレアカウンタC1 をリセット
し、ステップS2に進む。
【0023】ステップS2ではXアドレスに1を加算し
て(X++)、ステップS3に進む。
【0024】ステップS3ではXアドレスが512を超
えたかどうかチェックする。超えた場合はステップS4
に進み、超えない場合はステップS6に進む。
【0025】ステップS4ではYアドレスが512を超
えたかどうかチェックする。超えた場合はステップS9
に進み、超えない場合はステップS5に進む。
【0026】ステップS5ではXアドレスをリセット
し、Yアドレスに1を加算して(Y++)、ステップS
6に進む。
【0027】以上のステップS2〜S5により、画像メ
モリ手段7において表示手段9でのラスタスキャンに相
当する水平・垂直走査を行っていることになる。
【0028】ステップS6ではXアドレス、Yアドレス
で示された番地(X,Y)の画素データを画像メモリ手
段7から読み込み、ステップS7に進む。
【0029】ステップS7ではステップS6で読み込ん
だ画素データが設定してある黒しきい値より大きくかつ
白しきい値より小さいか否かをチェックする。画素デー
タがこの範囲内にある場合は、フレアが生じていること
を意味し、この場合にはステップS8に進み、範囲外
(画素データが黒しきい値以下または白しきい値以上)
の場合はステップS2に進む。
【0030】ステップS8ではフレアカウンタC1 に1
を加算して(C1 ++)、ステップS2に進む。
【0031】ステップS9ではフレアカウンタC1 の値
を表示手段9に渡して終了する。表示手段9では、受け
取ったフレアカウンタC1 の値を表示する。
【0032】このようにして画像メモリ手段7に記憶し
た画素データを検索し、画素データが黒しきい値より大
きくかつ白しきい値より小さい値である画素数をカウン
トすることで、撮像範囲全体でのフレアの大きさを自動
で測定することができる。
【0033】〔実施の形態2〕図5は本発明の実施の形
態2における鏡筒試験装置の構成を示すブロック図であ
り、図1および図2に基づいて説明した部分に対応する
部分については、同一符号を付して説明を省略する。1
0は測定方向設定手段、11はフレア測定手段である。
【0034】測定方向設定手段10は測定する方向を設
定する。X(水平)方向のフレアの大きさを測定すると
きはXを、Y(垂直)方向のフレアの大きさを測定する
ときはYを設定する。フレア測定手段11は画像メモリ
手段7に記憶した画素データを基に演算処理し、フレア
の大きさを測定する。
【0035】図6は本発明の実施の形態2におけるフレ
ア測定手段11の動作過程を示すフローチャートであ
る。以下、フレア測定手段11の演算処理について図6
のフローチャートを基に説明する。
【0036】ステップS10では画像データのXアドレ
ス、Yアドレス、フレアカウンタC1 および現在値等の
変数をリセットし、ステップS11に進む。
【0037】ステップS11では測定方向設定手段10
により設定された測定する方向を判断する。測定方向設
定手段10がX(水平)方向のフレアの大きさを測定す
るように設定している場合はステップS12に進み、Y
(垂直)方向のフレアの大きさを測定するように設定し
ている場合はステップS21に進む。
【0038】以下、まず、X方向でのフレアの大きさの
測定について説明する。
【0039】ステップS12ではXアドレスに1を加算
して(X++)、ステップS13に進む。
【0040】ステップS13ではXアドレスが512を
超えたかどうかチェックする。超えた場合はステップS
14に進み、超えない場合はステップS16に進む。
【0041】ステップS14ではYアドレスが512を
超えたかどうかチェックする。超えた場合はステップS
30に進み、超えない場合はステップS15に進む。
【0042】ステップS15ではXアドレスをリセット
し、Yアドレスに1を加算して(Y++)、ステップS
16に進む。
【0043】以上のステップS12〜S15により、画
像メモリ手段7において表示手段9でのラスタスキャン
に相当する水平・垂直走査を行っていることになる。
【0044】ステップS16では現在値を更新するた
め、現在値を次のループにおける1画素前の値として保
存して、ステップS17に進む。
【0045】ステップS17ではXアドレス、Yアドレ
スで示された番地(X,Y)の画素データを画像メモリ
手段7から読み込み、現在値の値として保存して、ステ
ップS18に進む。
【0046】ステップS18では現在値と水平方向での
1画素前の値の絶対値差を演算して、ステップS19に
進む。
【0047】ステップS19ではステップS18で演算
した絶対値差が設定してある一定値より大きいか否かを
チェックする。大きい場合は、白値から黒値への変化領
域あるいは黒値から白値への変化領域において、その変
化が急峻なものではなく、ある程度の傾斜をもったもの
であって、フレアが生じていることを意味し、この場合
にはステップS20に進み、それ以外の場合は、絶対値
差が0に近く、変化が急峻なものであって、フレアが生
じていないことを意味し、この場合はステップS12に
進む。
【0048】ステップS20ではフレアカウンタC1
1を加算して(C1 ++)、ステップS12に進む。
【0049】ステップS14でYアドレスが512を超
えたと判断したときは、1フレーム分の画像データに対
する走査が終了したので、ステップS30に進み、フレ
アカウンタC1 の値を表示手段9に渡して終了する。表
示手段9では、受け取ったフレアカウンタC1 の値を表
示する。
【0050】次に、Y(垂直)方向でのフレアの大きさ
の測定について説明する。すなわち、ステップS21以
降でY方向のフレアの大きさを測定する。
【0051】ステップS21ではYアドレスに1を加算
して(Y++)、ステップS22に進む。
【0052】ステップS22ではYアドレスが512を
超えたかどうかチェックする。超えた場合はステップS
23に進み、超えない場合はステップS25に進む。
【0053】ステップS23ではXアドレスが512を
超えたかどうかチェックする。超えた場合はステップS
30に進み、超えない場合はステップS24に進む。
【0054】ステップS24ではYアドレスをリセット
し、Xアドレスに1を加算して(X++)、ステップS
25に進む。
【0055】以上のステップS21〜S24により、画
像メモリ手段7において表示手段9でのラスタスキャン
に対する直角方向のスキャン相当する垂直・水平走査を
行っていることになる。
【0056】ステップS25では現在値を更新するた
め、現在値を次のループにおける1画素前の値として保
存して、ステップS26に進む。
【0057】ステップS26ではXアドレス、Yアドレ
スで示された番地(X,Y)の画素データを画像メモリ
手段7から読み込み、現在値の値として保存して、ステ
ップS27に進む。
【0058】ステップS27では現在値と垂直方向での
1画素前の値の絶対値差を演算して、ステップS28に
進む。
【0059】ステップS28ではステップS27で演算
した絶対値差が設定してある一定値より大きいか否かを
チェックする。大きい場合は、白値から黒値への変化領
域あるいは黒値から白値への変化領域において、その変
化が急峻なものではなく、ある程度の傾斜をもったもの
であって、フレアが生じていることを意味し、この場合
はステップS29に進み、それ以外の場合は、絶対値差
が0に近く、変化が急峻なものであって、フレアが生じ
ていないことを意味し、この場合はステップS21に進
む。
【0060】ステップS29ではフレアカウンタC1
1を加算して(C1 ++)、ステップS21に進む。
【0061】ステップS23でXアドレスが512を超
えたと判断したときは、1フレーム分の画像データに対
する走査が終了したので、ステップS30に進み、フレ
アカウンタC1 の値を表示手段9に渡して終了する。表
示手段9では、受け取ったフレアカウンタC1 の値を表
示する。
【0062】このようにして画像メモリ手段7に記憶し
た画素データを測定方向設定手段10で設定されたX
(水平)方向またはY(垂直)方向に順次検索し、前後
の画素データと比較して絶対値差が一定値以上ある画素
数をカウントすることで、同一方向の、すなわち、水平
方向なら水平方向のフレアの大きさを、垂直方向なら垂
直方向のフレアの大きさを、それぞれ自動で測定するこ
とができる。
【0063】なお、フレア測定手段11の動作として、
前後の画素データの絶対値差を一定値と比較することに
代えて、チャート2が白から黒または黒から白に変化す
るポイントでの映像信号の傾き具合を演算することを通
じて、同一方向のフレアの大きさを自動で測定するよう
にするのでもよい。
【0064】〔実施の形態3〕図7は本発明の実施の形
態3における鏡筒試験装置の構成を示すブロック図であ
り、図1、図2および図5に基づいて説明した部分に対
応する部分については、同一符号を付して説明を省略す
る。12は二重写りを検出する二重写り検出手段であ
る。
【0065】二重写り検出手段12は画像メモリ手段7
に記憶した画素データを基に演算処理し二重写りの有無
を測定する。
【0066】図8は二重写りの有無による映像信号の変
化を示すイメージ図である。
【0067】図8(a)において、二重写り無し時の映
像信号の白値から黒値への変化または黒値から白値への
変化は二重写りがないために急峻なものとなっており、
変化パターンは単調増加、単調減少、変化無しの3パタ
ーンしかない(斜めの変化も含む)。これに対して、図
8(b)において、二重写り有り時は変化の傾向は緩や
かであって、変化の途中で落ち込み等があり上記3パタ
ーン以外の変化になる。落ち込み等というのは、画素値
が一旦下がり次に上がることであり、また、画素値が一
旦上がり次に下がることである。
【0068】図9は本発明の実施の形態3における二重
写り検出手段12の動作過程を示すフローチャートであ
る。以下、二重写り検出手段12の演算処理について図
9のフローチャートを基に説明する。
【0069】ステップS31では画像データのXアドレ
ス、Yアドレスおよび二重写り検出カウンタC2 等の変
数をリセットし、ステップS32に進む。
【0070】ステップS32では測定方向設定手段10
により設定された測定する方向を判断する。測定方向設
定手段10がX(水平)方向の二重写りの有無を検出す
るように設定している場合はステップS33に進み、Y
(垂直)方向の二重写りの有無を検出するように設定し
ている場合はステップS42に進む。
【0071】以下、まず、X方向での二重写りの有無の
検出について説明する。
【0072】ステップS33ではXアドレスに1を加算
して(X++)、ステップS34に進む。
【0073】ステップS34ではXアドレスが512を
超えたかどうかチェックする。超えた場合はステップS
35に進み、超えない場合はステップS37に進む。
【0074】ステップS35ではYアドレスが512を
超えたかどうかチェックする。超えた場合はステップS
51に進み、超えない場合はステップS36に進む。
【0075】ステップS36ではXアドレスをリセット
し、Yアドレスに1を加算して(Y++)、ステップS
37に進む。
【0076】以上のステップS33〜S36により、画
像メモリ手段7において表示手段9でのラスタスキャン
に相当する水平・垂直走査を行っていることになる。
【0077】ステップS37では同一Yアドレスにおけ
るX(水平)方向の前後2画素の画素データを画像メモ
リ手段7から読み込み、ステップS38に進む。
【0078】ステップS38では前後2画素の画素デー
タから画素値が増加(黒から白へ変化)中か否かすなわ
ち単調増加であるか否かをチェックする。単調増加中の
場合はステップS33に進み、それ以外の場合はステッ
プS39に進む。
【0079】ステップS39では前後2画素の画素デー
タから画素値が減少(白から黒へ変化)中か否かすなわ
ち単調減少であるか否かをチェックする。単調減少中の
場合はステップS33に進み、それ以外の場合はステッ
プS40に進む。
【0080】ステップS40では前後2画素の画素デー
タから画素値が変化無し(白または黒のまま)か否かを
チェックする。変化無しの場合はステップS33に進
み、それ以外の場合は二重写りを検出したと判断し、ス
テップS41に進む。すなわち、水平方向で隣接する3
つの画素の画素値について、図8(b)に示すように、
画素値が一旦下がり次に上がるか、または、画素値が一
旦上がり次に下がるかしている落ち込み等があり、二重
写りと検出されるのである。
【0081】ステップS41では二重写り検出カウンタ
2 に1を加算して(C2 ++)、ステップS33に進
む。
【0082】ステップS35でYアドレスが512を超
えたと判断したときは、1フレーム分の画像データに対
する走査が終了したので、ステップS51に進み、二重
写り検出カウンタC2 の値を表示手段9に渡して終了す
る。表示手段9では、受け取った二重写り検出カウンタ
2 の値を表示する。
【0083】次に、Y(垂直)方向での二重写りの検出
について説明する。すなわち、ステップS42以降でY
(垂直)方向の二重写りの有無を検出する。
【0084】ステップS42ではYアドレスに1を加算
して(Y++)、ステップS43に進む。
【0085】ステップS43ではYアドレスが512を
超えたかどうかチェックする。超えた場合はステップS
44に進み、超えない場合はステップS46に進む。
【0086】ステップS44ではXアドレスが512を
超えたかどうかチェックする。超えた場合はステップS
51に進み、超えない場合はステップS45に進む。
【0087】ステップS45ではYアドレスをリセット
し、Xアドレスに1を加算して(X++)、ステップS
46に進む。
【0088】以上のステップS42〜S45により、画
像メモリ手段7において表示手段9でのラスタスキャン
に対する直角方向のスキャン相当する垂直・水平走査を
行っていることになる。
【0089】ステップS46では同一Xアドレスにおけ
るY(垂直)方向の前後2画素の画素データを画像メモ
リ手段7から読み込み、ステップS47に進む。
【0090】ステップS47では前後2画素の画素デー
タから画素値が増加(黒から白へ変化)中か否かすなわ
ち単調増加であるか否かをチェックする。単調増加中の
場合はステップS42に進み、それ以外の場合はステッ
プS48に進む。
【0091】ステップS48では前後2画素の画素デー
タから画素値が減少(白から黒へ変化)中か否かすなわ
ち単調減少であるか否かをチェックする。単調減少中の
場合はステップS42に進み、それ以外の場合はステッ
プS49に進む。
【0092】ステップS49では前後2画素の画素デー
タから画素値が変化無し(白または黒のまま)か否かを
チェックする。変化無しの場合はステップS42に進
み、それ以外の場合は二重写りを検出したと判断し、ス
テップS50に進む。すなわち、垂直方向で隣接する3
つの画素の画素値について、図8(b)に示すように、
画素値が一旦下がり次に上がるか、または、画素値が一
旦上がり次に下がるかしている落ち込み等があり、二重
写りと検出されるのである。
【0093】ステップS50では二重写り検出カウンタ
2 に1を加算して(C2 ++)、ステップS42に進
む。
【0094】ステップS44でXアドレスが512を超
えたと判断したときは、1フレーム分の画像データに対
する走査が終了したので、ステップS51に進み、二重
写り検出カウンタC2 の値を表示手段9に渡して終了す
る。表示手段9では、受け取った二重写り検出カウンタ
2 の値を表示する。
【0095】このようにして画像メモリ手段7に記憶し
た画素データを測定方向設定手段10で設定されたX
(水平)方向またはY(垂直)方向に順次検索し、画素
データの変化パターンが単調増加、単調減少、変化無し
の状態以外である場合に、すなわち、画素値が一旦下が
り次に上がるか、または、画素値が一旦上がり次に下が
るかしている落ち込み等がある場合に二重写りであると
判断し、同一方向の、すなわち、水平方向なら水平方向
での二重写りの有無を、垂直方向なら垂直方向での二重
写りの有無を、それぞれ自動で検出することができる。
【0096】〔実施の形態4〕次に、図示は省略する
が、本発明に係る実施の形態4の鏡筒試験装置について
説明する。上記した実施の形態1または実施の形態2ま
たは実施の形態3のいずれかにおいて、撮像範囲を複数
のエリアに分割し、各エリア毎にそれぞれ所要の測定あ
るいは検出を行うように構成する。
【0097】この実施の形態4によれば、撮像範囲全体
でのフレアの大きさを測定するのでもなければ、X方向
全範囲もしくはY方向全範囲でのフレアの大きさを検出
するのでもなく、また、X方向全範囲もしくはY方向全
範囲での二重写りの有無を検出するのでもなく、撮像範
囲を複数のエリアに分割し、各エリア毎に測定/検出す
ることにより、分割したエリア毎に細かく、そのエリア
全体でのフレアの大きさ、X方向もしくはY方向でのフ
レアの大きさや二重写りの有無を測定/検出することが
できる。従って、鏡筒1内での各レンズの組み方や角度
の組み合わせ具合などの良否をきめ細かく判断すること
ができる。
【0098】なお、上記各実施の形態において、チャー
ト2の模様を市松模様にした場合について説明したが、
チャート2の模様は任意である。
【0099】また、画像メモリ手段7の画像メモリのサ
イズを512×512として説明したが、サイズは任意
である。またサイズを大きくすればするほど分解能が上
がるので測定精度が向上することは言うまでもない。
【0100】
【発明の効果】本発明に係る鏡筒試験装置によれば、高
濃度色と低濃度色で構成されたチャートに対して合焦さ
せた状態で取り込んだ画素データを検索し黒しきい値よ
り大きく白しきい値より小さい値である画素数をカウン
トすることにより、投影試験機を用いてチャートをスク
リーンに逆投影し人手による目視感応評価を行うことな
く、撮像範囲全体のフレアの大きさを自動で高速かつ安
定に測定することができる。
【0101】また、測定する方向を設定して画素データ
を検索し前後の画素データの絶対値差が一定値以上ある
画素数をカウントすることによりその設定方向でのフレ
アの大きさを測定するので、X方向でのフレアの大きさ
を単独で、また、Y方向でのフレアの大きさを単独で、
それぞれ自動で高速かつ安定に測定することができる。
【0102】また、測定する方向を設定して画素データ
を検索し画素データの変化状態に基づいてその設定方向
での二重写りの有無を検出するように構成したので、X
方向での二重写りの有無を単独で、また、Y方向での二
重写りの有無を単独で、それぞれ自動で高速かつ安定に
検出することができる。
【0103】また、撮像範囲を複数のエリアに分割し、
各エリア毎に測定/検出することにより、分割したエリ
ア毎に細かく、そのエリア全体でのフレアの大きさ、X
方向もしくはY方向でのフレアの大きさや二重写りの有
無を測定/検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における鏡筒試験装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】鏡筒に向かい合わせに配置するチャートのイメ
ージ図である。
【図3】フレアの有無による映像信号の変化を示すイメ
ージ図である。
【図4】本発明の実施の形態1におけるフレア測定手段
の動作過程を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態2における鏡筒試験装置の
構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の実施の形態2におけるフレア測定手段
の動作過程を示すフローチヤートである。
【図7】本発明の実施の形態3における鏡筒試験装置の
構成を示すブロック図である。
【図8】二重写りの有無による映像信号の変化を示すイ
メージ図である。
【図9】本発明の実施の形態3における二重写り検出手
段の動作過程を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1……鏡筒 2……チャート 3……撮像素子 4……接続手段 5……映像信号生成手段 6……フォーカス制御手段 7……画像メモリ手段 8……フレア測定手段 9……表示手段 10……測定方向設定手段 11……フレア測定手段 12……二重写り検出手段 C1 ……フレアカウンタ C2 ……二重写り検出カウンタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高濃度色と低濃度色で構成されたチャー
    トに向かい合って配置された鏡筒からの光学信号を電気
    信号に変換する撮像素子と、前記撮像素子により得られ
    た映像信号に基づいて前記鏡筒の合焦制御を行うフォー
    カス制御手段と、前記映像信号を記憶する画像メモリ手
    段と、前記画像メモリ手段に記憶した画素データを演算
    処理するフレア測定手段と、前記フレア測定手段で演算
    処理した結果を出力する手段とを備え、前記フレア測定
    手段は前記画像メモリ手段における画素データを検索し
    黒しきい値より大きく白しきい値より小さい値である画
    素数をカウントすることにより撮像範囲全体のフレアの
    大きさを測定するように構成されていることを特徴とす
    る鏡筒試験装置。
  2. 【請求項2】 高濃度色と低濃度色で構成されたチャー
    トに向かい合って配置された鏡筒からの光学信号を電気
    信号に変換する撮像素子と、前記撮像素子により得られ
    た映像信号に基づいて前記鏡筒の合焦制御を行うフォー
    カス制御手段と、前記映像信号を記憶する画像メモリ手
    段と、測定する方向を設定する測定方向設定手段と、前
    記画像メモリ手段に記憶した画素データを演算処理する
    フレア測定手段と、前記フレア測定手段で演算処理した
    結果を出力する手段とを備え、前記フレア測定手段は前
    記測定方向設定手段によって設定された方向において前
    記画像メモリ手段における画素データを検索し前後の画
    素データの絶対値差が一定値以上ある画素数をカウント
    することによりその設定方向でのフレアの大きさを測定
    するように構成されていることを特徴とする鏡筒試験装
    置。
  3. 【請求項3】 高濃度色と低濃度色で構成されたチャー
    トに向かい合って配置された鏡筒からの光学信号を電気
    信号に変換する撮像素子と、前記撮像素子により得られ
    た映像信号に基づいて前記鏡筒の合焦制御を行うフォー
    カス制御手段と、前記映像信号を記憶する画像メモリ手
    段と、測定する方向を設定する測定方向設定手段と、前
    記画像メモリ手段に記憶した画素データを演算処理する
    二重写り検出手段と、前記二重写り検出手段で演算処理
    した結果を出力する手段とを備え、前記二重写り検出手
    段は前記測定方向設定手段によって設定された方向にお
    いて前記画像メモリ手段における画素データを検索し画
    素データの変化状態に基づいてその設定方向での二重写
    りの有無を検出するように構成されていることを特徴と
    する鏡筒試験装置。
  4. 【請求項4】 撮像範囲を複数のエリアに分割し、各エ
    リア毎に測定/検出することを特徴とする請求項1から
    請求項3までのいずれかに記載の鏡筒試験装置。
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