JP2000105167A - 画質検査装置のアドレス・キャリブレーション方法 - Google Patents

画質検査装置のアドレス・キャリブレーション方法

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JP2000105167A
JP2000105167A JP10277575A JP27757598A JP2000105167A JP 2000105167 A JP2000105167 A JP 2000105167A JP 10277575 A JP10277575 A JP 10277575A JP 27757598 A JP27757598 A JP 27757598A JP 2000105167 A JP2000105167 A JP 2000105167A
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Masamichi Ichikawa
雅理 市川
Yoshihisa Matsumura
良久 松村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フラットパネル・ディスプレイ装置の画素ア
ドレスと、明暗画像上のアドレス位置とを対応付けする
アドレス・キャリブレーション方法において、精度の高
いアドレス・キャリブレーションを行う方法を提案す
る。 【解決手段】 フラットパネル・ディスプレイ装置に表
示させるキャリブレーション・パターンを解析する領域
のサイズを撮影倍率と、撮影回数で決められる光の拡が
りの幅Wに従って決定し、撮影倍率及び撮影回数の違い
に対応してどの条件下でも精度のよいアドレス・キャリ
ブレーションを行う方法を提案した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画質検査装置の
検査精度と再現性を向上することを目的とし、フラット
パネル・ディスプレイ装置の画素の明暗を再現する画像
データの作成に用いる、フラットパネル・ディスプレイ
装置の各画素に対応した明暗画像データの画素の中心位
置を示すアドレスを求める、アドレス・キャリブレーシ
ョン方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】LCD(Liquid Crystal
Display)パネルなどのフラットパネル・ディ
スプレイ(FPD:Flat Panel Displ
ay)装置の画質検査においては、CCD(Charg
e Coupled Device)撮像素子などを内
蔵したカメラを使って検査対象物の画素の明暗を測定す
る。図6は画質検査装置の一般的な構成を示すブロック
図である。同図において、1は試験対象となるフラット
パネル・ディスプレイ装置で、駆動部2からの駆動信号
に基づいて画像を表示する。駆動部2は制御部8からの
信号に基づいて駆動信号を出力するように構成されてお
り、フラットパネル・ディスプレイ装置1に所望のパタ
ーンを表示できる。
【0003】フラットパネル・ディスプレイ装置1上に
はCCD撮像素子などを内蔵したカメラ部3が配置され
ており、カメラ部3により画像を表示するフラットパネ
ル・ディスプレイ装置1が撮影される。画像取込み部4
は、カメラ部3で撮影された画像データを一旦取り込む
もので、制御部8からの制御により取り込まれた画像デ
ータをデータ処理部5へ渡す。データ処理部5は、サン
プリング処理部6と不良検出部7からなる。サンプリン
グ処理部6は、画像取込み部4からの画像データをフラ
ットパネル・ディスプレイ装置1の表示画素に対応した
画像に変換する。不良検出部7では、サンプリング処理
結果の画像データをもとにフラットパネル・ディスプレ
イ装置1の表示画素の欠損や表示のムラなどの検出が行
われる。
【0004】撮影の際、フラットパネル・ディスプレイ
装置1の表示解像度以上の分解能がカメラ部3に対して
要求される。つまり、フラットパネル・ディスプレイ装
置1の1画素に発生するミクロな不良を検出するためで
ある。また、フラットパネル・ディスプレイ装置1の画
素の配列もカメラ部3の撮像素子の配列も規則的な格子
状の構造を持つので、カメラ部3で取り込んだ明暗画像
データには容易にモアレ縞が発生する。モアレ縞の発生
した画像データは検査対象物の画素の明暗の状態を正確
に再現しないので、画質検査に用いることはできない。
【0005】このため、分解能がフラットパネル・ディ
スプレイ装置1の表示解像度の2倍以上のカメラを使っ
て、明暗画像データを取り込んできた。例えば、800
×600画素の解像度を持つフラットパネル・ディスプ
レイ装置の検査では、1600×1200画素以上の分
解能を持つカメラで撮影し、高精度でモアレ縞のない明
暗画像データを得てきた。
【0006】画質検査では、取り込んだ明暗画像データ
を、フラットパネル・ディスプレイ装置1の表示解像度
と同じサイズにサンプリングし直した画像データを用い
る。これにより、画像データの画素はフラットパネル・
ディスプレイ装置1の表示画素に対応する。すなわち、
フラットパネル・ディスプレイ装置1の明暗の差を、画
像データにおける各画素の画素値の差として扱うことが
可能になる。また、画像データの容量が減少するので、
画質検査のスループットを向上できる。サンプリングし
直した画像データをFPD画像と呼ぶことにする。
【0007】取り込んだ明暗画像データをサンプリング
し直しFPD画像を得るには、フラットパネル・ディス
プレイ装置1の画素と明暗画像データの画素とを対応付
けするための位置(アドレス)の情報が必要である。こ
の位置情報をサンプリング・アドレスと称する。高分解
能のカメラで撮影を行うので、サンプリング・アドレス
は、フラットパネル・ディスプレイ装置1の各画素の中
心が、取り込んだ明暗画像データのどの画素に対応する
かを示している。
【0008】サンプリング・アドレスを算出する方法が
特開平8−29360号公報と特開平10−31730
号公報で提案されている。特開平8−29360号公報
では、以下の手順でサンプリング・アドレスを算出して
いる。フラットパネル・ディスプレイ装置に図7に示す
ような25個の輝点KTを表示する。これらの輝点KT
はフラットパネル・ディスプレイ装置1を16分割する
ように配置される。カメラ部3でフラットパネル・ディ
スプレイ装置を撮影して明暗画像データを得る。明暗画
像データにおいて、輝点KTは図8のように取り込まれ
ている。
【0009】各輝点KTのサンプリング・アドレスを、
輝点KTとその近傍の画像データから算出する。明暗画
像データにおいて、輝点KTの近傍のデータから画素値
のもっとも大きい画素を探し、その画素を各輝点KTの
中心画素(Xn )とする。この画素(Xn )とその左右
の画素(Xn-1 ),(Xn+1 )に着目し、これら3画素
の画素値から重心を実数で求め、輝点KTの中心のX方
向におけるアドレスとする(図9参照)。
【0010】同様の処理を画素(Xn )とその上下の画
素についても行い、輝点KTの中心のY方向におけるア
ドレスも実数で求める。以上の処理を全ての輝点KTに
ほどこし、各輝点KTの中心に対応するアドレス(X,
Y)を求める。25個の輝点KTの各アドレスから、フ
ラットパネル・ディスプレイ装置1の全画素に対応する
アドレスを補間によって求める。
【0011】サンプリング・アドレスを実数精度で算出
することをアドレス・キャリブレーションと呼び、その
ためにフラットパネル・ディスプレイ装置1に表示する
輝点KTのパターンをキャリブレーション・パターンと
呼ぶ。上述したアドレス・キャリブレーションでは、1
個の輝点KTから基準になるサンプリング・アドレスを
求めている。この方法で輝点KTを表示した画素の中心
に対応するアドレスを求められるのは、フラットパネル
・ディスプレイ装置1に表示した輝点KTの光の分布
が、表示画素の中心にピークを持つガウス型の拡がりを
持っており、取り込んだ明暗画像データの画素値はこの
光の分布形状を反映するからである。
【0012】しかし、このアドレス・キャリブレーショ
ン方法では取り込んだ明暗画像データに混入するノイズ
の影響を受けやすく、フラットパネル・ディスプレイ装
置1の表示画素と明暗画像データの画素の対応を正確に
取れない欠点があった。このため、特開平10−317
30号公報で提案されたアドレス・キャリブレーション
方法では、フラットパネル・ディスプレイ装置1に表示
するキャリブレーション・パターンを複数の輝点KTが
連なったパターンとする。例えば、1個の輝点KTの代
りに、複数の輝点KTが十字状に連なったキャリブレー
ション・パターンPNを表示する(図10参照)。
【0013】そして、撮影した明暗画像データ(図1
1)において、キャリブレーション・パターンを含む小
領域の画素値をX方向またはY方向に加算した積分デー
タを作成する。Y方向(垂直方向)に加算した積分デー
タの分布は、キャリブレーション・パターンPNの光の
X方向に関する分布を反映し、X方向(水平方向)に加
算した積分データの分布は、キャリブレーション・パタ
ーンPNの光のY方向に関する分布を反映する。これら
の積分データの重心位置を実数精度で算出することによ
り、キャリブレーション・パターンPNの中心に対応す
る位置のアドレスxgを高精度に求める(図12参
照)。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述した第2のアドレ
ス・キャリブレーション方法では、積分データを作成す
る領域のサイズが、算出するサンプリング・アドレスの
精度に影響する。すなわち、積分データを作成する領域
が大き過ぎると、キャリブレーション・パターンPN以
外に相当する画素の画素値はオフセットとして作用し、
算出される重心位置をずらす。また、領域が大きいとキ
ャリブレーション・パターンPN以外の画素を多く含む
ので、ノイズやフラットパネル・ディスプレイ装置の不
良の影響を受けやすくなる。逆に、領域が小さ過ぎると
光の分布の全体を使って重心を算出できないため、精度
が低下する欠点がある。
【0015】また、フラットパネル・ディスプレイ装置
1の多品種化により、画質検査装置は複数の表示解像度
のディスプレイ装置を検査する必要がある。しかし、フ
ラットパネル・ディスプレイ装置の高精細化が進んで表
示解像度が増大したため、カメラ部3の分解能が不足し
て、全ての解像度のディスプレイ装置を同じ倍率(例え
ば、理想的には2倍)で撮影できない。
【0016】このため、特開平8−65656号公報で
は、キャリブレーション・パターンを表示したフラット
パネル・ディスプレイ装置1を複数回撮影し、1枚の明
暗画像データとして合成する複数ショットの撮影技術を
提供している。複数ショットの撮影によれば、1回の撮
影より倍率が大となる。例えば、倍率が1.5倍の状態
で、X方向とY方向に撮影領域を微少にずらしながら2
回ずつ撮影する場合、合成した明暗画像データにおける
撮影の倍率は3倍となる。このように、フラットパネル
・ディスプレイ装置の撮影において種々の倍率が設定さ
れるようになると、撮影した明暗画像データ上のキャリ
ブレーション・パターンPNのサイズも種々に変化する
ことになる。したがって、異なる表示解像度のフラット
パネル・ディスプレイ装置を、同じキャリブレーション
・パターンPNを使ってアドレス・キャリブレーション
する場合、撮影の倍率と撮影方法に対応してアドレスの
算出に使用する領域のサイズを調整する必要がある。領
域のサイズを固定すると、キャリブレーション・パター
ンPN以外の画素を多く含んだり、光の分布の一部しか
含まないことになり、アドレスの算出精度が低下する。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明の第1のアドレ
スキャリブレーション方法は、画像を表示したフラット
パネル・ディスプレイ装置をカメラ部で撮影した明暗画
像データを用いて、フラットパネル・ディスプレイ装置
の表示の不良を検査する画質検査装置において行われる
アドレス・キャリブレーション方法であって、フラット
パネル・ディスプレイ装置に所定の形状、例えば十字状
に連なる複数の輝点からなるパターンを複数表示させ、
そのフラットパネル・ディスプレイ装置をカメラ部で撮
影して明暗画像データを得て、撮影の倍率と撮影の方
法、すなわち、1ショットによる撮影か複数ショットに
よる撮影か、によって、明暗画像データにおける表示し
た輝点の光の拡がり幅Wを予め設定し、明暗画像データ
における十字状の各キャリブレーション・パターンにつ
いて、パターンの中心画素を探索し、明暗画像データに
おける十字状の各キャリブレーション・パターンについ
て、上記中心画素を中心に、幅と高さがそれぞれWの交
差領域を設定し、明暗画像データにおける十字状の各キ
ャリブレーション・パターンについて、上記中心画素を
中心に、幅がWでパターンの縦方向の長さを高さとする
領域を設定し、明暗画像データにおける十字状の各キャ
リブレーション・パターンについて、上記縦方向の領域
データから交差領域のデータを削除し、明暗画像データ
における十字状の各キャリブレーション・パターンにつ
いて、交差領域を削除した縦方向の領域データから、パ
ターンの中心のXアドレスを求め、明暗画像データにお
ける十字状の各パターンについて、上記中心画素を中心
に、パターンの横方向の長さを幅とし高さがWの領域を
設定し、明暗画像データにおける十字状の各キャリブレ
ーション・パターンについて、上記横方向の領域データ
から交差領域のデータを削除し、明暗画像データにおけ
る十字状の各キャリブレーション・パターンについて、
交差領域を削除した横方向の領域データから、パターン
の中心のYアドレスを求め、これらキャリブレーション
・パターンの中心のアドレスに基づいて、フラットパネ
ル・ディスプレイ装置の各表示画素に対応する明暗画像
データ上におけるアドレスを求め、そのアドレスに基づ
いて、明暗画像データの画素とフラットパネル・ディス
プレイ装置の表示画素との対応をとる。
【0018】この発明の第2のアドレス・キャリブレー
ション方法は、第1のアドレス・キャリブレーション方
法において、前記カメラ部で撮影した明暗画像データに
おける十字状の各パターンについて、パターンの中心画
素を探索し、明暗画像データにおける十字状の各パター
ンについて、上記中心画素を中心に、幅と高さがそれぞ
れWの交差領域を予め設定し、明暗画像データにおける
十字状の各パターンについて、上記中心画素を中心に、
幅がWでパターンの縦方向の長さを高さとする領域を設
定し、明暗画像データにおける十字状の各パターンにつ
いて、上記縦方向の領域データから交差領域のデータを
削除し、明暗画像データにおける十字状の各パターンに
ついて、交差領域を削除した縦方向の領域データ内の画
素値を、X方向に関する各画素のライン毎に垂直方向に
加算した、ガウス型分布の積分データを求め、X方向に
関するガウス型分布の積分データの重心を算出して、パ
ターンの中心のXアドレスとし、明暗画像データにおけ
る十字状の各パターンについて、上記中心画素を中心
に、パターンの横方向の長さを幅とし高さがWの領域を
設定し、明暗画像データにおける十字状の各パターンに
ついて、上記横方向の領域データから交差領域のデータ
を削除し、明暗画像データにおける十字状の各パターン
について、交差領域を削除した横方向の領域データ内の
画素値を、Y方向に関する各画素のライン毎に水平方向
に加算した、ガウス型分布の積分データを求め、Y方向
に関するガウス型分布の積分データの重心を算出して、
パターンの中心のYアドレスとし、これらパターンの中
心のアドレスに基づいて、フラットパネル・ディスプレ
イ装置の各表示画素に対応する明暗画像データ上におけ
るアドレスを求め、そのアドレスに基づいて、明暗画像
データの画素とフラットパネル・ディスプレイ装置の表
示画素との対応をとる。
【0019】
【作用】複数の輝点で構成される十字状のパターンを、
フラットパネル・ディスプレイ装置を複数の領域に分割
する配置で複数表示して、カメラ部で撮影した明暗画像
データにおける各パターンの中心アドレスを求めること
で、フラットパネル・ディスプレイ装置の各表示画素と
対応する、明暗画像データ上のアドレスが求められる。
このように複数の輝点で構成したパターンを用いる方法
によれば、フラットパネル・ディスプレイ装置を複数の
領域に分割する位置に輝点を1個ずつ表示する図7に示
した方法よりも、ノイズに強いので、より正確にフラッ
トパネル・ディスプレイ装置の各表示画素と明暗画像デ
ータの画素との対応をとることができる。
【0020】さらに、この発明のアドレス・キャリブレ
ーション方法では、カメラ部でパターンを表示させたフ
ラットパネル・ディスプレイ装置を撮影するときの倍率
と撮影方法に対応して、キャリブレーション・パターン
の中心アドレスの算出に用いる領域データのサイズを調
整する。これにより、明暗画像データ上のアドレスの算
出に用いる領域データを、フラットパネル・ディスプレ
イ装置に表示したパターンの光の分布を反映する領域に
限定できるので、上記の領域のサイズに起因する問題を
解決できる。
【0021】領域の幅Wは、キャリブレーション・パタ
ーンを表示したフラットパネル・ディスプレイ装置を撮
影し、その明暗画像データ上のパターンの近傍に適当な
サイズの領域を設定し、領域内の画素値の積分データを
作成して、その分布の形状から決定する。具体的な数値
としては明暗画像データの画素の1.5倍,2.0倍,
2.5倍,…,5倍などで、フラットパネル・ディスプ
レイ装置を撮影した明暗画像データから、それぞれの倍
率での光の拡がりの幅Wを決定する。また、倍率と光の
拡がりの幅Wの対応関係をあらわす近似式を求め、任意
の倍率に対する光の拡散領域の幅Wを決定してもよい。
【0022】この近似式としては撮影の倍率をm、撮影
の回数で設定される変数Sが撮影回数が1回でS=0、
複数回でS=1とした場合、光の拡がりの幅WはW=5
×m(1+S)/2によって求めることができる。この
近似式は撮影倍率mがm=2、撮影回数が1の場合に、
実測された光の拡がりの幅WがW=5であったことを元
に導出した近似式である。
【0023】また、この発明のアドレス・キャリブレー
ション方法では、明暗画像データ上で十字状のパターン
の縦棒と横棒の交差する領域のデータを削除している。
これにより、縦棒と横棒それぞれの領域から、Xアドレ
スとYアドレスを算出するとき、互いに他の領域の光の
影響を受けないので、アドレスの精度を向上させること
ができる。
【0024】
【実施例】この発明の第1のアドレス・キャリブレーシ
ョン方法に用いるキャリブレーション・パターンPNと
交差領域、縦棒の領域、横棒の領域の例を図1に、その
処理フローの一例を図2と図3に示す。図2に示す処理
フローにおいて、ステップS1ではフラットパネル・デ
ィスプレイ装置1に複数の輝点KTからなる十字状のキ
ャリブレーション・パターンPNを複数表示する。例え
ば、図10に示すように、フラットパネル・ディスプレ
イ装置を16分割するように25個のパターンを表示す
る。なお、キャリブレーション・パターンPNがフラッ
トパネル・ディスプレイ装置1のエッジ上に表示される
と十字状のキャリブレーション・パターンPNの全体を
表示できないので、この実施例では、図10に示したよ
うに、フラットパネル・ディスプレイ装置1のエッジの
少し内側にキャリブレーション・パターンPNを表示し
ている。エッジ周辺については、相対的にアドレスが算
出される。
【0025】ステップS2でキャリブレーション・パタ
ーンPNを表示したフラットパネル・ディスプレイ装置
1をカメラ部3(図6参照)で撮影し、その明暗画像デ
ータを取り込む。明暗画像データ上では、十字状のキャ
リブレーション・パターンPNは図1に示すイメージで
取り込まれている。図1はフラットパネル・ディスプレ
イ装置1を倍率2倍、1ショットによる撮影で取り込ん
だ明暗画像データを示す。したがって、キャリブレーシ
ョン・パターンPNを構成する1個の輝点KTは縦・横
それぞれ2個ずつの画素PKに対応する大きさである。
しかし、実際は光には拡がりがあるため、個々の輝点K
Tの光は縦・横それぞれ4〜5画素にわたるガウス型の
分布になっている。したがって、輝点KTと輝点KTの
連なる部分では、それぞれの光が重なった分布になる。
【0026】ステップS3で、上述のようにあらかじめ
設定した、輝点の光の拡がりの幅Wを読み込む。幅Wは
輝点KTの光の拡がりを反映する。幅Wの読み込みはキ
ーボードなどの入力装置から行ってもよいし、あらかじ
め幅Wを入力し保存したファイルを読み込むなどの方法
で行われる。ステップS4では、明暗画像データ上のキ
ャリブレーション・パターンPNにアドレスを算出する
領域の設定に用いるため、キャリブレーション・パター
ンPNの中心画素の位置を探索する。十字状のキャリブ
レーション・パターンPNでは輝点の光の拡がりが重な
り合っているため、十字の交差する中心の画素は画素値
がもっとも大きい。したがって、パターンの近傍の画素
値を順次読み出して最大値を探すことにより、キャリブ
レーション・パターンPNの中心の画素PCを見つける
ことができる。発見したキャリブレーション・パターン
PNの中心画素PCのアドレスを(xc,yc)とす
る。
【0027】ステップS5では、ステップS4で探索し
たキャリブレーション・パターンPNの中心画素(x
c,yc)を中心に、幅がWで高さがWの交差領域11
を設定する(図1参照)。これは十字状のキャリブレー
ション・パターンPNの縦棒と横棒の交差する領域であ
る。したがって、交差領域11のデータは縦棒を構成す
る輝点KTの光と横棒を構成する輝点KTの光の影響を
受けている。
【0028】ステップS6では、明暗画像データ上で中
心画素(xc,yc)を中心に、幅がWで、十字状のパ
ターンの縦棒の長さを高さとする縦棒の領域12を設定
する。この縦棒の領域12は、十字状のパターンの縦棒
を構成する輝点KTの光が分布する領域である。ステッ
プS7では、ステップS6で明暗画像データ上に設定し
た縦棒の領域12から、ステップS5で設定した交差領
域11のデータを削除する。これにより、縦棒の領域1
2から横棒を構成する輝点KTの光の影響を除去する。
その後、ステップS8(図3)で縦棒の領域12内の画
素値の分布から、キャリブレーション・パターンPNの
中心のXアドレスを算出する。
【0029】次にYアドレスを算出する。ステップS9
では、明暗画像データ上で中心画素(xc,yc)を中
心に、十字状のパターンの横棒の長さを幅とし、高さが
Wの横棒の領域13を設定する。この横棒の領域13
は、十字状のパターンの横棒を構成する輝点KTの光が
分布する領域である。ステップS10では、ステップS
9で明暗画像データ上に設定した横棒の領域13から、
ステップS5で設定した交差領域11のデータを削除す
る。これにより、横棒の領域から縦棒を構成する輝点K
Tの光の影響を除去する。その後、横棒の領域13内の
画素値の分布から、図3と同様にキャリブレーション・
パターンPNの中心のYアドレスを算出する(ステップ
S11)。
【0030】上述のパターンの中心のアドレスの算出
を、フラットパネル・ディスプレイ装置に表示した各キ
ャリブレーション・パターンPNに対して行う。こうし
て求めたキャリブレーション・パターンPNの各中心の
アドレスは、フラットパネル・ディスプレイ装置上の画
素が明暗画像データ上のどの画素に対応するかを示す。
ステップS12では、算出した各キャリブレーション・
パターンPNの中心のアドレスから、フラットパネル・
ディスプレイ装置の各表示画素に対応する明暗画像デー
タの画素のアドレスを算出する。このためには例えば、
フラットパネル・ディスプレイ装置において4個のキャ
リブレーション・パターンPNで囲まれる領域A,B,
C,D,…(図10参照)内の表示画素のアドレスは、
四隅のキャリブレーション・パターンPNの中心のアド
レスの値から内挿することによって求められる。
【0031】この発明の第2のアドレス・キャリブレー
ション方法はアドレスの算出精度と再現性を向上するた
め、領域データの画素値を加算した積分データからアド
レスを算出する。この処理フローの一例を図4に示す。
なお、ステップS1からステップS7までは図2に示し
た第1の方法と同じ処理であり、図4の前に図2を付加
するものとする。
【0032】図4のステップS13では、交差領域11
を削除した縦棒の領域12内の画素値を、X方向に関す
る各ライン毎に垂直方向に加算して図5に示す積分デー
タを作成する。この積分データは、縦棒を構成する輝点
KTの光の分布を反映する。積分データの分布はほぼガ
ウス型となるが、データ数が少なく滑らかな曲線を得ら
れないため、分布のピーク位置、すなわちパターンの中
心のXアドレスを精度よく求めることができない。この
ため、ステップS14では、積分データの面積を二分す
る重心を算出してXアドレスとする。例えば、光の拡が
りの幅Wを5(画素数と同じ)とすると、画素xc−
2,xc−1,xc,xc+1,xc+2(図1)に関
する積分データが作成される。それぞれの積分データの
値をV-2,V-1,V0 ,V+1,V+2とすると、重心xg
は次式で算出できる。
【0033】 xg=xc+(V+1+V+2−V-1−V-2)÷(V0 ×
2) Xアドレスを算出する処理は図3に示したステップs9
及びステップs10と同じ処理である。この処理の後、
Xアドレスの算出と同様にしてYアドレスを算出する。
ステップs15では、交差領域11を削除した横棒の領
域13内の画素値を、Y方向に関する各ライン毎に水平
方向に加算して積分データを作成する。ステップS16
では、積分データの面積を二分する重心を算出してYア
ドレスとする。
【0034】上述のパターンの中心のアドレスの算出
を、フラットパネル・ディスプレイ装置に表示した各パ
ターンに対して行う。ステップS12では、第1のアド
レス・キャリブレーション方法と同様に、算出した各キ
ャリブレーション・パターンPNの中心のアドレスか
ら、フラットパネル・ディスプレイ装置の各表示画素に
対応する明暗画像データの画素PKのアドレスを算出す
る。
【0035】〔変形実施例〕この発明のパターンは十字
状のパターンに限定されるものでなく、パターンの中心
を求めることが可能な複数の輝点からなる形状であれ
ば、どのような形状であってもよい。また、この実施例
では、キャリブレーション・パターンPNを、図10に
示したようにフラットパネル・ディスプレイ装置を16
分割するように25個配置しているが、分割数すなわち
キャリブレーション・パターンの個数はこれに限られる
ものではない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
撮影の倍率mと、撮影の回数に対応させて光の拡がりの
幅Wを定め、この光の拡がりの幅Wを元にキャリブレー
ション・パターンを解析する領域の大きさを規定したか
ら、撮影の倍率、撮影の回数が変わっても、各条件に最
適な領域のサイズを決定することができる。これにより
ノイズ等の影響を軽減して精度の高いアドレス・キャリ
ブレーションを行うことができる。
【0037】更に、十字状のキャリブレーション・パタ
ーンを利用し、その交差部分の領域のデータを除去した
から、X方向及びY方向の輝点の干渉を除去することが
できるため、X方向及びY方向の中心値を正確に求める
ことができる。この結果、精度の高いアドレス・キャリ
ブレーションを行うことができる利用が得られ、その効
果は実用に供して頗る大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるアドレス・キャリブレーション
方法を説明するための拡大正面図。
【図2】この発明によるアドレス・キャリブレーション
方法を説明するためのフローチャート。
【図3】図2の続きを説明するためのフローチャート。
【図4】この発明による第2のアドレス・キャリブレー
ション方法を説明するためのフローチャート。
【図5】この発明による第2のアドレス・キャリブレー
ション方法を説明するためのグラフ。
【図6】画質検査装置の概要を説明するためのブロック
図。
【図7】従来のアドレス・キャリブレーション方法を説
明するための画像を表わす正面図。
【図8】図7に示した画像の輝点を拡大して示す拡大正
面図。
【図9】図8に示した輝点のX方向の画素値を表わすグ
ラフ。
【図10】従来のアドレス・キャリブレーション方法の
他の例を説明するための画質を表わす正面図。
【図11】図10に示したキャリブレーション・パター
ンを拡大して示す拡大正面図。
【図12】図11に示したキャリブレーション・パター
ンのX方向の画素値を表わすグラフ。
【符号の説明】
1 フラットパネル・ディスプレイ装置 KT 輝点 W 光の拡がりの幅 PN キャリブレーション・パターン 11 交差領域 12 縦棒の領域 13 横棒の領域

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を表示したフラットパネル・ディス
    プレイ装置をカメラ部で撮影した明暗画像データを用い
    て、フラットパネル・ディスプレイ装置の表示の不良を
    検査する画質検査装置において行われるアドレス・キャ
    リブレーション方法において、 フラットパネル・ディスプレイ装置に所定形状に連なる
    複数の輝点からなるパターンを複数表示させ、 そのフラットパネル・ディスプレイ装置をカメラ部で撮
    影して明暗画像データを得、 撮影の倍率と撮影回数に対応して、上記明暗画像データ
    における表示した輝点の光の拡がり幅Wを設定し、 上記明暗画像データにおける上記各パターンについて、
    各パターンの中心画素を探索し、 上記明暗画像データにおける上記各パターンについて、
    上記中心画素を中心に、幅と高さがそれぞれWの交差領
    域を設定し、 上記明暗画像データにおける上記各パターンについて、
    上記中心画素を中心に、幅がWでパターンの縦方向の長
    さを高さとする領域を設定し、 上記明暗画像データにおける上記各パターンについて、
    上記縦方向の領域データから交差領域のデータを削除
    し、 上記明暗画像データにおける上記各パターンについて、
    交差領域を削除した縦方向の領域データから、パターン
    の中心のXアドレスを求め、 上記明暗画像データにおける上記各パターンについて、
    上記中心画素を中心に、パターンの横方向の長さを幅と
    し高さがWの領域を設定し、 上記明暗画像データにおける上記各パターンについて、
    上記横方向の領域データから交差領域のデータを削除
    し、 上記明暗画像データにおける上記各パターンについて、
    交差領域を削除した横方向の領域データから、パターン
    の中心のYアドレスを求め、 これらパターンの中心のアドレスに基づいて、フラット
    パネル・ディスプレイ装置の各表示画素に対応する上記
    明暗画像データ上におけるアドレスを求め、 そのアドレスに基づいて、上記明暗画像データの画素と
    フラットパネル・ディスプレイ装置の表示画素との対応
    をとることを特徴とする画質検査装置のアドレス・キャ
    リブレーション方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画質検査装置のアドレ
    ス・キャリブレーション方法において、 上記カメラ部で撮影した上記明暗画像データにおける上
    記各パターンについて、各パターンの中心画素を探索
    し、 上記明暗画像データにおける上記各パターンについて、
    上記中心画素を中心に、幅と高さがそれぞれWの交差領
    域を設定し、 上記明暗画像データにおける上記各パターンについて、
    上記中心画素を中心に、幅がWでパターンの縦方向の長
    さを高さとする領域を設定し、 上記明暗画像データにおける上記各パターンについて、
    上記縦方向の領域データから交差領域のデータを削除
    し、 上記明暗画像データにおける上記各パターンについて、
    交差領域を削除した縦方向の領域データ内の画素値を、
    X方向に関する各画素のライン毎に垂直方向に加算した
    ガウス型分布の積分データを求め、 X方向に関するガウス型分布の積分データの重心を算出
    し、上記各パターンの中心のXアドレスとし、 上記明暗画像データにおける上記各パターンについて、
    上記中心画素を中心に、上記各パターンの横方向の長さ
    を幅とし高さがWの領域を設定し、 上記明暗画像データにおける上記各パターンについて、
    上記横方向の領域データから交差領域のデータを削除
    し、 上記明暗画像データにおける上記各パターンについて、
    交差領域を削除した横方向の領域データ内の画素値を、
    Y方向に関する各画素のライン毎に水平方向に加算した
    ガウス型分布の積分データを求め、 Y方向に関するガウス型分布の積分データの重心を算出
    して、上記各パターンの中心のYアドレスとし、 これら各パターンの中心のアドレスに基づいて、フラッ
    トパネル・ディスプレイ装置の各表示画素に対応する上
    記明暗画像データ上におけるアドレスを求め、 そのアドレスに基づいて、上記明暗画像データの画素と
    フラットパネル・ディスプレイ装置の表示画素との対応
    をとることを特徴とする画質検査装置のアドレス・キャ
    リブレーション方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の画質検査装置のア
    ドレス・キャリブレーション方法の何れかにおいて、上
    記フラットパネル・ディスプレイ装置に表示するパター
    ンの形状を十字状としたことを特徴とする画質検査装置
    のアドレス・キャリブレーション方法。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の画質検査装置のア
    ドレス・キャリブレーション方法の何れかにおいて、上
    記撮影の倍率mと、撮影の回数に対応して設定される変
    数Sを撮影回数が1でS=0、複数回でS=1とにより
    上記光の拡がり幅WをW=5×m(1+S)/2によっ
    て決定することを特徴とする画質検査装置のアドレス・
    キャリブレーション方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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