JPH09285587A - 肘又は膝用屈曲部サポーター - Google Patents
肘又は膝用屈曲部サポーターInfo
- Publication number
- JPH09285587A JPH09285587A JP13738996A JP13738996A JPH09285587A JP H09285587 A JPH09285587 A JP H09285587A JP 13738996 A JP13738996 A JP 13738996A JP 13738996 A JP13738996 A JP 13738996A JP H09285587 A JPH09285587 A JP H09285587A
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- JP
- Japan
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- supporter
- elbow
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- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】屈伸部を除く他の領域では、サポーター本来の
緊縛固定を有効に果たすと共に、肘又は膝等の屈伸部に
おいては屈伸を容易にし、且つサポーター緊縛領域を有
効に保温する肘又は膝用屈曲部サポーターとした。 【解決手段】ほぼ筒状長手状のパイル編みしてなるサポ
ーターにおいて、ほぼその中央において外側領域に足し
糸をして編成した湾曲凸部を形成すると共に、該湾曲凸
部と対向する内側領域においてフロートメッシュにて編
成した非パイル領域とした湾曲部凹部を形成してなる。
緊縛固定を有効に果たすと共に、肘又は膝等の屈伸部に
おいては屈伸を容易にし、且つサポーター緊縛領域を有
効に保温する肘又は膝用屈曲部サポーターとした。 【解決手段】ほぼ筒状長手状のパイル編みしてなるサポ
ーターにおいて、ほぼその中央において外側領域に足し
糸をして編成した湾曲凸部を形成すると共に、該湾曲凸
部と対向する内側領域においてフロートメッシュにて編
成した非パイル領域とした湾曲部凹部を形成してなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、ほぼその中央部
において湾曲し易いような編成組織とした肘又は膝用屈
曲部サポーターに関する。
において湾曲し易いような編成組織とした肘又は膝用屈
曲部サポーターに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の肘又は膝用のサポーターは、長手
状筒状サポーターの全体をパイル編して形成して肘又は
膝用サポーターとしたものである。又、肘又は膝等の関
節該部に透窓を開口して曲げやすくしたものがある。
状筒状サポーターの全体をパイル編して形成して肘又は
膝用サポーターとしたものである。又、肘又は膝等の関
節該部に透窓を開口して曲げやすくしたものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように全
体が同様のパイル編みしてなるような肘又は膝サポータ
ーを着用して、肘又は膝を屈伸させる場合、全体が同じ
編み組織であるため、肘又は膝が曲げ難く、そのため他
の膝炎症部に負担がかかるが、肘又は膝が曲げ易いよう
にサポーターの編み組織を緩く、曲げやすくすれば、サ
ポーター本来の固定作用が弱くする等の問題点ある。
又、肘又は膝等の関節該部に透窓を開口して曲げやすく
したものでは、開口部において保温効果が減少する傾向
がある。
体が同様のパイル編みしてなるような肘又は膝サポータ
ーを着用して、肘又は膝を屈伸させる場合、全体が同じ
編み組織であるため、肘又は膝が曲げ難く、そのため他
の膝炎症部に負担がかかるが、肘又は膝が曲げ易いよう
にサポーターの編み組織を緩く、曲げやすくすれば、サ
ポーター本来の固定作用が弱くする等の問題点ある。
又、肘又は膝等の関節該部に透窓を開口して曲げやすく
したものでは、開口部において保温効果が減少する傾向
がある。
【０００４】そこで、この発明は、屈伸部を除く他の領
域では、サポーター本来の緊縛固定を有効に果たすと共
に、肘又は膝等の屈伸部においては屈伸を容易にし、且
つサポーター緊縛領域を有効に保温する肘又は膝用屈曲
部サポーターを提供するものである。
域では、サポーター本来の緊縛固定を有効に果たすと共
に、肘又は膝等の屈伸部においては屈伸を容易にし、且
つサポーター緊縛領域を有効に保温する肘又は膝用屈曲
部サポーターを提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、ほぼ筒状長手状のパイル編みしてなるサポーター
において、ほぼその中央において外側に足し糸をして編
成した湾曲凸部を形成すると共に、該湾曲凸部と対向す
る側においてフロートメッシュにて編成した非パイル領
域とした湾曲部凹部を形成した肘又は膝用屈曲部サポー
ターを安価に提供するものである。
めに、ほぼ筒状長手状のパイル編みしてなるサポーター
において、ほぼその中央において外側に足し糸をして編
成した湾曲凸部を形成すると共に、該湾曲凸部と対向す
る側においてフロートメッシュにて編成した非パイル領
域とした湾曲部凹部を形成した肘又は膝用屈曲部サポー
ターを安価に提供するものである。
【０００６】
【実施例１】図１〜図５において、肘又は膝等の屈伸部
用の長手状筒状サポーター１において、該サポーター１
は、全体として内側の一定領域を除いた他の領域はパイ
ル編みしてなる。屈伸部の外側領域２は足し糸４をした
状態でパイル編成して縦長の厚肉楕円形状に形成してあ
ると共に、屈伸部の内側領域３にあっては、フロートメ
ッシュにて編成した非パイル領域として肉薄の編成地と
してあるから、長手状筒状サポーター１は、屈伸部の外
側領域２はやや外側方向に湾曲し、屈伸部の内側領域３
は内側に湾曲したように形成されている。長手状筒状サ
ポーター１は図１〜図３のように、上方開口部６が大径
で、下方開口部７が上方部より小径としてあり、上方か
ら下方にテーパが付され、、全体として肘を含んだ上腕
部又は膝を含んだ下肢部の形状とほぼ等しい形状の自然
な湾曲となる。なお、５はパイルである。
用の長手状筒状サポーター１において、該サポーター１
は、全体として内側の一定領域を除いた他の領域はパイ
ル編みしてなる。屈伸部の外側領域２は足し糸４をした
状態でパイル編成して縦長の厚肉楕円形状に形成してあ
ると共に、屈伸部の内側領域３にあっては、フロートメ
ッシュにて編成した非パイル領域として肉薄の編成地と
してあるから、長手状筒状サポーター１は、屈伸部の外
側領域２はやや外側方向に湾曲し、屈伸部の内側領域３
は内側に湾曲したように形成されている。長手状筒状サ
ポーター１は図１〜図３のように、上方開口部６が大径
で、下方開口部７が上方部より小径としてあり、上方か
ら下方にテーパが付され、、全体として肘を含んだ上腕
部又は膝を含んだ下肢部の形状とほぼ等しい形状の自然
な湾曲となる。なお、５はパイルである。
【０００７】屈伸部の外側領域２と屈伸部の内側領域３
とは、相対向しており、屈伸部の外側領域２は、屈伸部
の内側領域３に較べて比較的広い領域に形成してあるも
のである。
とは、相対向しており、屈伸部の外側領域２は、屈伸部
の内側領域３に較べて比較的広い領域に形成してあるも
のである。
【０００８】なお、足し糸４の糸の色合いをサポーター
１を編成した糸の色合いと異なった色合いとすることに
よって、外側領域２をサポーター１本体と異なった色合
いの領域とすることができので、本発明の肘又は膝用屈
曲部サポーターの着用位置を誤ることがない。
１を編成した糸の色合いと異なった色合いとすることに
よって、外側領域２をサポーター１本体と異なった色合
いの領域とすることができので、本発明の肘又は膝用屈
曲部サポーターの着用位置を誤ることがない。
【０００９】屈伸部の外側領域２の足し糸４を長手状筒
状サポーター１本体の編成糸と異なった色合いの糸とし
た場合、前記屈伸部の外側領域２全体に足し糸の色合い
とサポーター本体の編成糸との色合いと混合した色彩の
屈伸部外側領域とすることができる。
状サポーター１本体の編成糸と異なった色合いの糸とし
た場合、前記屈伸部の外側領域２全体に足し糸の色合い
とサポーター本体の編成糸との色合いと混合した色彩の
屈伸部外側領域とすることができる。
【００１０】このような、長手状筒状サポーター１を例
えば肘部ａにサポーターとして着用した場合、肘部ａの
外側ではサポーター１の屈伸部の外側領域２、肘部ａの
内側では屈伸部内側がフロートメッシュにて編成した非
パイルの内側領域３が位置することになるので、肘部ａ
の屈伸が無理なく行い得る。
えば肘部ａにサポーターとして着用した場合、肘部ａの
外側ではサポーター１の屈伸部の外側領域２、肘部ａの
内側では屈伸部内側がフロートメッシュにて編成した非
パイルの内側領域３が位置することになるので、肘部ａ
の屈伸が無理なく行い得る。
【００１１】又、上方開口部６が大径で、下方開口部７
が上方部より小径としてあり、上方から下方にテーパが
付され、、全体として肘を含んだ上腕部又は膝を含んだ
下肢部の形状とほぼ等しい形状の自然な湾曲となってい
るので、長手状筒状サポーター１を装着した場合にも全
体を均一の押圧力でに緊縛することができる。
が上方部より小径としてあり、上方から下方にテーパが
付され、、全体として肘を含んだ上腕部又は膝を含んだ
下肢部の形状とほぼ等しい形状の自然な湾曲となってい
るので、長手状筒状サポーター１を装着した場合にも全
体を均一の押圧力でに緊縛することができる。
【００１２】
【発明の効果】請求項１の肘又は膝用屈曲部サポーター
とした場合、ほぼ筒状長手状のパイル編みしてなるサポ
ーターにおいて、ほぼその中央において外側領域に足し
糸をして編成した湾曲凸部を形成すると共に、該湾曲凸
部と対向する内側領域においてフロートメッシュにて編
成した非パイル領域とした湾曲部凹部を形成してあるの
で、肘又は膝用の所定領域に着用した場合、該着用領域
を有効に保温すると共に肘又は膝の屈伸も容易である。
請求項２の肘又は膝用屈曲部サポーターとした場合、足
し糸の色合いをサポーター本体の編成糸の色合いとを異
にしたので、外側領域をサポーター本体と異なった色合
いの領域とすることができ、従って本発明の肘又は膝用
屈曲部サポーターの着用位置を誤ることがない。
とした場合、ほぼ筒状長手状のパイル編みしてなるサポ
ーターにおいて、ほぼその中央において外側領域に足し
糸をして編成した湾曲凸部を形成すると共に、該湾曲凸
部と対向する内側領域においてフロートメッシュにて編
成した非パイル領域とした湾曲部凹部を形成してあるの
で、肘又は膝用の所定領域に着用した場合、該着用領域
を有効に保温すると共に肘又は膝の屈伸も容易である。
請求項２の肘又は膝用屈曲部サポーターとした場合、足
し糸の色合いをサポーター本体の編成糸の色合いとを異
にしたので、外側領域をサポーター本体と異なった色合
いの領域とすることができ、従って本発明の肘又は膝用
屈曲部サポーターの着用位置を誤ることがない。
【図１】肘又は膝用屈曲部サポーターの正面図
【図２】肘又は膝用屈曲部サポーターの縦断面図
【図３】肘又は膝用屈曲部サポーターの裏側の斜視図
【図４】図１のＡ−Ａ断面図
【図５】サポーターを装着状態を示す斜視図
【符号の説明】 １．．．長手状筒状サポーター ２．．．外側領域 ３．．．内側領域 ４．．．足し糸 ５．．．パイル ６．．．上方開口部 ７．．．下方開口部
Claims (2)
- 【請求項１】ほぼ筒状長手状のパイル編みしてなるサポ
ーターにおいて、ほぼその中央において外側領域に足し
糸をして編成した湾曲凸部を形成すると共に、該湾曲凸
部と対向する内側領域においてフロートメッシュにて編
成した非パイル領域とした湾曲部凹部を形成してなるこ
とを特徴とする肘又は膝用屈曲部サポーター。 - 【請求項２】足し糸の色合いをサポーター本体の編成糸
の色合いとを異にしたことを特徴とする請求項１記載の
肘又は膝用屈曲部サポーター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13738996A JPH09285587A (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | 肘又は膝用屈曲部サポーター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13738996A JPH09285587A (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | 肘又は膝用屈曲部サポーター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09285587A true JPH09285587A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=15197545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13738996A Pending JPH09285587A (ja) | 1996-04-22 | 1996-04-22 | 肘又は膝用屈曲部サポーター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09285587A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007169861A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-05 | Kyoto Seni Kogyo:Kk | 膝サポータおよび膝サポータ用補助ベルト |
| JP2011130784A (ja) * | 2009-12-22 | 2011-07-07 | Alcare Co Ltd | 膝サポーター |
| GB2486542A (en) * | 2010-12-16 | 2012-06-20 | Ian Robert Williams | A compression bandage having interior fleecy regions |
| WO2017041286A1 (zh) * | 2015-09-11 | 2017-03-16 | 东丽纤维研究所（中国）有限公司 | 一种袖套 |
-
1996
- 1996-04-22 JP JP13738996A patent/JPH09285587A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007169861A (ja) * | 2005-12-26 | 2007-07-05 | Kyoto Seni Kogyo:Kk | 膝サポータおよび膝サポータ用補助ベルト |
| JP2011130784A (ja) * | 2009-12-22 | 2011-07-07 | Alcare Co Ltd | 膝サポーター |
| GB2486542A (en) * | 2010-12-16 | 2012-06-20 | Ian Robert Williams | A compression bandage having interior fleecy regions |
| WO2017041286A1 (zh) * | 2015-09-11 | 2017-03-16 | 东丽纤维研究所（中国）有限公司 | 一种袖套 |
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