JPH0928530A - ホログラムを用いた情報表示展示装置 - Google Patents

ホログラムを用いた情報表示展示装置

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JPH0928530A
JPH0928530A JP18170095A JP18170095A JPH0928530A JP H0928530 A JPH0928530 A JP H0928530A JP 18170095 A JP18170095 A JP 18170095A JP 18170095 A JP18170095 A JP 18170095A JP H0928530 A JPH0928530 A JP H0928530A
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JP
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hologram
screen
light
projection device
projection
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JP18170095A
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Toshiharu Ishikawa
石川俊治
Hideyuki Iriyama
入山秀之
Shingo Nishikawa
西川真悟
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    • G02B5/0205Diffusing elements; Afocal elements characterised by the diffusing properties
    • G02B5/0252Diffusing elements; Afocal elements characterised by the diffusing properties using holographic or diffractive means
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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    • G03H1/00Holographic processes or apparatus using light, infrared or ultraviolet waves for obtaining holograms or for obtaining an image from them; Details peculiar thereto
    • G03H1/04Processes or apparatus for producing holograms
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ショーウインドウ等の展示装置のホログラム
を用いてスクリーンを兼ねたカバーガラスに投影装置か
らの情報表示像を投影して、観察者に展示装置内の品物
と同時に情報画像が表示可能な装置。 【構成】 情報画像を投影する投影装置23と、その投
影装置23から投影された光を反対方向へ散乱反射光と
して向けるスクリーン22を設けたカバーガラス21と
を含む展示装置20において、投影装置23は、スクリ
ーン22の法線に対して斜め前方であって、その投影像
がスクリーン22の面近傍に結像するように設置されて
おり、スクリーン22は、その面近傍に結像する投影装
置23からの投影光をその前方の所定のアイボックス内
へ散乱回折光として回折する1色もしくは多色記録のホ
ログラムからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ショーウインド
ウ、ショーケース、ショールーム等の展示装置において
情報表示を行うホログラムを用いた情報表示展示装置に
関し、特に、展示装置のガラスにその回折光が散乱光と
なる反射型ホログラムを封入又は貼り付け、そのホログ
ラムに投影装置から情報表示像を投影し、観察者に画像
情報を同時に与える展示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ショーウインドウ、ショーケース、ショ
ールーム等の展示装置において、情報を観察者に与える
場合、従来は、パネル、テレビ等を別に設置することに
よって行っており、空間を占有するばかりでなく、美観
を損なう場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来技術のこ
のような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的
は、ショーウインドウ、ショーケース、ショールーム等
の展示装置のホログラムを用いてスクリーンを兼ねたカ
バーガラスに投影装置(プロジェクター)からの情報表
示像を投影して、観察者に展示装置内の品物と同時に情
報画像が表示可能な装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のホログラムを用いた情報表示展示装置は、情報画像
を投影する投影装置と、その投影装置から投影された光
を反対方向へ散乱反射光として向けるスクリーンを設け
たカバーガラスとを含む展示装置において、前記投影装
置は、前記スクリーンの法線に対して斜め前方であっ
て、その投影像が前記スクリーンの面近傍に結像するよ
うに設置されており、前記スクリーンは、その面近傍に
結像する投影装置からの投影光をその前方の所定のアイ
ボックス内へ散乱回折光として回折する1色もしくは多
色記録のホログラムからなることを特徴とするものであ
る。
【0005】この場合、そのホログラムはリップマンタ
イプのホログラムからなることが望ましい。なお、この
ホログラムを設けるカバーガラスは、例えば、ショーウ
インドウ、ショーケース、ショールーム等のカバーガラ
スである。
【0006】本発明においては、投影装置が、スクリー
ンの法線に対して斜め前方であって、その投影像がスク
リーンの面近傍に結像するように設置されており、スク
リーンは、その面近傍に結像する投影装置からの投影光
をその前方の所定のアイボックス内へ散乱回折光として
回折する1色もしくは多色記録のホログラムからなるの
で、観察者がアイボックスの範囲内に眼を持ってくる
と、ホログラムスクリーンからの回折散乱光が眼に入射
し、カバーガラス上に投影された情報画像を浮かび上が
って見える。また、投影光は所定のアイボックス内の方
向へ進む散乱光のみとなるので、明るくコントラストの
高い情報画像が観察可能になる。さらに、ホログラムス
クリーンは所定の波長以外の光は回折しないので、カバ
ーガラス中の展示物がガラスを通して同時に観察でき
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明のホログラムを用い
た情報表示展示装置の実施例について説明する。まず、
散乱機能を有するホログラム(ホログラムスクリーン)
について説明する。散乱機能を持ったホログラムは、散
乱板を被写体としたリップマンホログラムとして、ま
た、論文名"Holographic and Interferometric Viewing
Screens"(Dietrich Meyerhofer 著,APPLIED OPTICS/Vo
l.12,No.9/September 1973) 、米国特許第5,046,
793号等で知られている。後で詳しく説明する本発明
の装置においては、ホログラムスクリーンにおいて観察
域を限定させる方法としては、リップマンホログラムで
通常用いられる方法を用いる。
【0008】以下、まず、このようなホログラムスクリ
ーンの作製方法を説明する。図3において、まず、スク
リーンからの散乱光が入射すべき制限範囲であるアイボ
ックス(射出瞳)を指定して、そのアイボックスと設定
した領域に透過型ホログラム乾板5を配置し、そのアイ
ボックスに散乱光を入射させる目的の最終製品のスクリ
ーンの領域にスリガラスのような散乱板2を配置し、散
乱板2の背面から同一光源から2分された所定波長のコ
ヒーレント光1で照明して散乱板2の前面に出た散乱光
3を物体光として透過型ホログラム乾板5に入射させる
と同時に、同一光源から2分された所定波長の別のコヒ
ーレント光4を参照光として、散乱光3と同じ面側から
任意の角度で入射させることにより、透過型ホログラム
乾板5に第1のホログラムを記録する。
【0009】次に、この第1のホログラムを7とし、図
4に示すように、元の透過型ホログラム乾板5の位置に
配置すると共に、散乱板2の位置に今度はフォトポリマ
ーのような反射型ホログラム乾板(リップマンホログラ
ム乾板)10を配置し、ホログラム7にその記録の際の
参照光4と反対側に進む同じ波長の再生照明光6を照射
して、ホログラム7からの回折光8を物体光として反射
型ホログラム乾板10に入射させると共に、反射型ホロ
グラム乾板10の反対側から、後で使用する投影装置の
射出瞳の中心の位置11に収束する光であって再生照明
光6と同じ光源から分けられた光9を参照光として入射
させることにより、反射型ホログラム乾板10に第2の
ホログラムを記録する。
【0010】この第2のホログラムは、位置11に射出
瞳を配置した投影装置からの投影光を上記のアイボック
ス内、すなわち、図4の第1のホログラム7の範囲内に
のみ散乱光として反射させる機能を有するホログラムと
なっている。この第2のホログラムを原版とし、その面
上に別の反射型ホログラム乾板を密着させるか若干ギャ
ップをおいて重ね合わせ、原版側からコヒーレント光を
入射させ、原版からの回折光と直進透過光とを反射型ホ
ログラム乾板中で干渉させて、同じ機能を有するホログ
ラムスクリーンとして複製することができる。この複製
されたホログラムを原版として再度複製したものを用い
てもよい。
【0011】また、所定のアイボックス内に散乱するホ
ログラムスクリーンのこのような作製方法の他に、ホロ
グラムスクリーンの設定位置に配置した反射型ホログラ
ム乾板の背面から、アイボックスの中心位置へ向かう収
束光を散乱板を介して散乱光として入射させると共に、
後で使用する投影装置の射出瞳の中心の位置(図4の位
置11に相当)から発散する発散光を入射させることに
より、上記と同様のホログラムを作製することができ
る。この場合は、アイボックスの大きさは、記録に用い
られる散乱板の散乱度合いにより制御できる。この場合
も、このホログラムを原版として同様の複製により、同
じ機能を有するホログラムスクリーンを得ることができ
る。この複製されたホログラムを原版として再度複製し
たものを用いてもよい。
【0012】なお、以上は単波長における記録によりホ
ログラムスクリーンを作製する場合であるが、第1のホ
ログラム及び第2のホログラムを記録する際、1層又は
2ないし3層のホログラム乾板に異なる波長で多重記録
することにより、フルカラー表示用のホログラムスクリ
ーンも容易に作製することができる。
【0013】さて、以上のようにして作製されたホログ
ラムスクリーンをショーウインドウ、ショーケース、シ
ョールーム等の展示装置のカバーガラスに封入したりあ
るいは貼り付けて、プロジェクターから情報画像をその
上に投影して、観察者にカバーガラス上に画像情報が浮
かび上がって見えるようにし、かつ、ホログラムスクリ
ーンを通して展示装置内の品物を同時に見えるようにす
ることができる。
【0014】図1はショーウインドウ20のガラス21
に適用した実施例を示す図であり、この例では、ガラス
21中に、投影光を所定のアイボックス内にのみ散乱反
射させるホログラムスクリーン22を封入してあり、プ
ロジェクター23の射出瞳の中心の位置が図4の位置1
1に位置するように、情報画像を投影するプロジェクタ
ー23が設置されている。このプロジェクター23は、
スライド、液晶表示装置等の被投影画面をその光軸に対
して垂直な面から傾ける(アオリ)、投影レンズの開口
を絞って焦点深度を深める、投影レンズとして中心軸を
光軸からシフト可能なシフトレンズを用いる等の手法又
はその組み合せにより、ホログラムスクリーン22面に
情報画像を投影する。上記のような手法により、ホログ
ラムスクリーン22の法線方向に対し60°程度までの
斜め方向からの投影でも、ぼけのない投影結像が可能で
ある。
【0015】このようにして構成された展示装置におい
ては、プロジェクター23によって投影された光24は
ホログラムスクリーン22に当たり、その面がスクリー
ンとなって情報画像が結像される。ホログラムスクリー
ン22からはアイボックス方向にしか投影光24が回折
散乱されないので、観察者Mがこの範囲内に眼を持って
くると、ホログラムスクリーン22からの回折散乱光2
5が眼に入射し、ショーウインドウ20のガラス21上
に投影された情報画像が浮かび上がって見える。また、
ホログラムスクリーン22はリップマンホログラムであ
るので、所定の波長以外の光は回折しないので、ショー
ウインドウ20中の展示物Sがガラス21を通して同時
に観察できる。これにより、展示スペースの有効利用が
図れる。また、情報を表示していないときには、ホログ
ラム22自身はほぼ透明なフィルムなので観察されず、
プロジェクター23を途中で動作させると、突然ショー
ウインドウ20のガラス21に情報画像が浮かび上がる
ことになり、観察者がびっくりする効果があり、観察者
に興味を引かせる効果もある。
【0016】図2はショーケース26の上面のガラス2
7に適用した実施例を示す図であり、この例では、ガラ
ス27上に、投影光を所定のアイボックス内にのみ散乱
反射させるホログラムスクリーン22を貼り付けてあ
り、プロジェクター23の射出瞳の中心の位置が図4の
位置11に位置するように、情報画像を投影するプロジ
ェクター23が設置されている。動作は図1と同様であ
り、その効果も同様である。
【0017】次に、1つの具体的な実施例を説明する。 ○プロジェクター装置構成 ・配置:以下の記録条件で得られた第2のホログラムを
垂直なショーウインドウガラスの地上から155cmの
位置に貼り付けた。プロジェクターを天井に設置。 ・プロジェクター:コダック社製CAROUSEL 5
600 projectorでショーウインドウガラス
の法線から上方40°、その方向に230cmの遠方よ
りスホログラムクリーンに画像を投射。 ・ホログラムクリーン:400mm×300mmのホロ
グラムスクリーン。 ・ホログラム回折特性:ショーウインドウガラスの法線
から上方40°、その方向の2300mmの距離から入
射する461nm、545nm、628.6nmの3波
長の光をホログラムの中心から法線に対して前方上10
°の方向の50cmの距離に設定されたアイボックス
(中心から左右30°、上下10°、縦180mm、横
580mmの範囲)に散乱反射する。
【0018】○第1のホログラムの記録光学条件 ・記録波長:476.5nm(Arレーザ)、561n
m(Dyeレーザ)、647.1nm(Krレーザ)。
各波長を各々計3枚のホログラムに記録。 ・使用感材:AGFA社製8E75(647.1n
m)。AGFA社製8E56(476.5nm、561
nm)。 ・散乱板:600番の砂で表面研磨したガラス。 ・記録光学配置: 散乱板の位置:乾板法線に対して上方に19.6°の方
向の距離500mmの位置に乾板に平行に設置し、背面
から法線に対して19.6°の方向(乾板に向かう方
向)に照明。 参照光:物体光と同じ側から乾板法線に対して下方から
45°の角度で入射の平行光。 ・露光量:300μJ(647.1nm) 150μJ(476.5nm、561nm)。 ・現像処理:CW−C2使用。 ・漂白処理:PB−Q2使用。
【0019】○第2のホログラムの記録光学条件 ・記録波長:476.5nm(Arレーザ)、561n
m(Dyeレーザ)、647.1nm(Krレーザ)。
1枚の感材に476.5nm、561nmの2色、別の
1枚に647.1nmの1色を記録。 ・使用感材:Dupont社製OMNIDEX706。 ・記録光学配置: 乾板:第1のホログラム法線に対して上方に19.6°
の方向の距離500mmの位置に第1のホログラムに平
行に設置し、第1のホログラム記録時の参照光と反対に
進む平行光で第1のホログラムを照明して物体光を再
生。 参照光:物体光と反対側から乾板法線に対して上方から
31.5°の角度で入射し、乾板からその方向に延長し
た2300mmの点に収束する収斂光。 ・露光量:476.5nm 10mJ/cm2 561nm 10mJ/cm2 647.1nm 30mJ/cm2 。 ・後処理:120℃で2時間加熱。
【0020】以上において、記録と再生で角度、波長が
異なるのは、記録時に使用可能な波長と再生時に一般的
なRGBの波長が異なることと、第2のホログラムが収
縮(2%)するので、アングルチューニング記録を行っ
たためである。
【0021】以上の条件で作製した本発明の1実施例の
ショーウインドウによると、日中でもショーウインドウ
のガラス上に投影された情報画像が明瞭に浮かび上がっ
て見えた。また、ショーウインドウ中の展示物もそのガ
ラスを通して同時にクリアに観察することができた。
【0022】以上、本発明のホログラムを用いた情報表
示展示装置を実施例に基づいて説明してきたが、本発明
はこれら実施例に限定されず種々の変形が可能である。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のホログラムを用いた情報表示展示装置によると、投影
装置が、スクリーンの法線に対して斜め前方であって、
その投影像がスクリーンの面近傍に結像するように設置
されており、スクリーンは、その面近傍に結像する投影
装置からの投影光をその前方の所定のアイボックス内へ
散乱回折光として回折する1色もしくは多色記録のホロ
グラムからなるので、観察者がアイボックスの範囲内に
眼を持ってくると、ホログラムスクリーンからの回折散
乱光が眼に入射し、カバーガラス上に投影された情報画
像を浮かび上がって見える。また、投影光は所定のアイ
ボックス内の方向へ進む散乱光のみとなるので、明るく
コントラストの高い情報画像が観察可能になる。さら
に、ホログラムスクリーンは所定の波長以外の光は回折
しないので、カバーガラス中の展示物がガラスを通して
同時に観察できる。これにより、展示スペースの有効利
用が図れる。また、情報を表示していないときには、ホ
ログラム自身はほぼ透明なフィルムなので観察されず、
投影装置を途中で動作させると、突然カバーガラスに情
報画像が浮かび上がることになり、観察者がびっくりす
る効果があり、観察者に興味を引かせる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をショーウインドウに適用した実施例の
概略構成図である。
【図2】本発明をショーケースに適用した実施例の概略
構成図である。
【図3】ホログラムスクリーン作製のための中間ホログ
ラムを記録するための光学配置を示す図である。
【図4】中間ホログラムを用いてホログラムスクリーン
を記録するための光学配置を示す図である。
【符号の説明】
1…照明光 2…散乱板 3…散乱光(物体光) 4…参照光 5…透過型ホログラム乾板 6…再生照明光 7…第1のホログラム 8…回折光(物体光) 9…参照光(収束光) 10…反射型ホログラム乾板(リップマンホログラム乾
板) 11…投影装置の射出瞳の中心の位置 20…ショーウインドウ 21…ガラス 22…ホログラムスクリーン 23…プロジェクター 24…投影光 25…回折散乱光 26…ショーケース 27…ガラス M…観察者 S…展示物

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報画像を投影する投影装置と、その投
    影装置から投影された光を反対方向へ散乱反射光として
    向けるスクリーンを設けたカバーガラスとを含む展示装
    置において、前記投影装置は、前記スクリーンの法線に
    対して斜め前方であって、その投影像が前記スクリーン
    の面近傍に結像するように設置されており、前記スクリ
    ーンは、その面近傍に結像する投影装置からの投影光を
    その前方の所定のアイボックス内へ散乱回折光として回
    折する1色もしくは多色記録のホログラムからなること
    を特徴とするホログラムを用いた情報表示展示装置。
  2. 【請求項2】 前記ホログラムはリップマンタイプのホ
    ログラムからなることを特徴とする請求項1記載のホロ
    グラムを用いた情報表示展示装置。
  3. 【請求項3】 前記カバーガラスは、ショーウインド
    ウ、ショーケース、又は、ショールームのカバーガラス
    であることを特徴とする請求項1又は2記載のホログラ
    ムを用いた情報表示展示装置。
JP18170095A 1995-07-18 1995-07-18 ホログラムを用いた情報表示展示装置 Pending JPH0928530A (ja)

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