JPH09284625A - ビデオカメラ付き記録装置 - Google Patents

ビデオカメラ付き記録装置

Info

Publication number
JPH09284625A
JPH09284625A JP8095473A JP9547396A JPH09284625A JP H09284625 A JPH09284625 A JP H09284625A JP 8095473 A JP8095473 A JP 8095473A JP 9547396 A JP9547396 A JP 9547396A JP H09284625 A JPH09284625 A JP H09284625A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
unit
camera
recording unit
recording device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8095473A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsutoshi Sato
敦俊 佐藤
Ryuichi Nemoto
隆一 根本
Atsuhiko Urushibara
篤彦 漆原
Susumu Otsuka
進 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP8095473A priority Critical patent/JPH09284625A/ja
Publication of JPH09284625A publication Critical patent/JPH09284625A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 片手ホールド撮影時のホールド性が、より一
層優れたビデオカメラ付き記録装置を提供すること。 【解決手段】 映像情報を少なくとも記録する機能を備
えた記録部と、該記録部の上部に所定量回動可能である
ように設けられたカメラ部とを具備したビデオカメラ付
き記録装置において、記録部の背面に、手指をひっかけ
るための略縦方向の2本の突条を略左右対称に設け、こ
の各突条を、記録部の側面からの距離が漸次異なるよう
な形状に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビデオカメラ付き記
録装置に係り、特に、映像や音声等を記録する記録媒体
としてハードディスクや半導体メモリを用い、撮影時に
は電子ビューファインダーとして機能し、再生時にはモ
ニターとして機能する液晶ディスプレイを備えたビデオ
カメラ付き記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】家庭用の映像記録装置としては、磁気テ
ープを記録媒体としたカメラ一体型VTRが一般的であ
る。このカメラ一体型VTRにおいて、従来の片目によ
る覗き込みタイプの小型の電子ビューファインダーや光
学ビューファインダーに代えて、比較的大きな液晶ディ
スプレイを具備したモニター付きカメラ一体型VTR
が、近年普及しつつある。上記の比較的大きな液晶ディ
スプレイは、撮影時には電子ビューファインダーとして
用いることができ、再生時にはモニターとして用いるこ
とができるので、撮影した映像を簡単に鑑賞することが
でき、家庭用ユースとして重宝されている。
【0003】ところで、従来の液晶モニター付きのカメ
ラ一体型VTRは、液晶ディスプレイ付きの横長のVT
R部の横に、レンズ等を有する回転可能なビデオカメラ
部(以下、カメラ部と称す)が並設される形態を採るも
のが主流であった。
【0004】また、実公平7−24854号公報に開示
されているように、縦長の筐体をもつ液晶ディスプレイ
付きのVTR部の上部に、回転可能なカメラ部を設けた
液晶モニター付きのカメラ一体型VTRも知られてい
る。
【0005】いずれにせよ、このような従来の液晶モニ
ター付きのカメラ一体型VTRでは、記録媒体として磁
気テープを用い、容積と重量とが嵩むVTRデッキメカ
ニズムを内蔵しているので、カメラ一体型VTR全体の
容積と重量とが嵩んで、撮影時には両手でカメラ一体型
VTRをしっかりとホールドしなければならなかった。
特に、上記の実公平7−24854号公報に示された技
術では、VTR部の上部に配設したカメラ部の両側面を
軸支する構造を採っているため、カメラ部の軸支メカニ
ズムがカメラ一体型VTRの小型化を阻害する要因とも
なっていた。
【0006】そこで、本願出願人は、記録媒体としてハ
ードディスクや半導体メモリを用いた小型・軽量化が可
能で、片手ホールドでの撮影を行い得るビデオカメラ付
き記録装置を、PCT/JP95/01692として提
案した。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の先願によるビデ
オカメラ付き記録装置では、小型・軽量で携帯性に優
れ、片手ホールドによる撮影が可能な、家庭ユースの使
い勝手のよい製品を実現できる。しかし、さらなる使い
勝手の向上を図ることが、ユーザーにとって利便性が高
まることは言うまでもなく、この点での改良の余地があ
るものであった。
【0008】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、片手ホールド撮影時のホール
ド性がより一層優れたビデオカメラ付き記録装置を提供
することにある。また、本発明の目的とするところは、
ビデオカメラ付き記録装置を自立させて撮影を行う際
に、対面撮影と対物撮影とに好適な形態を簡単にとり得
るビデオカメラ付き記録装置を提供することにある。総
じて、本発明の目的とするところは、より一層使い勝手
に優れたビデオカメラ付き記録装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、映像情報を少なくとも記録する機能を備
えた記録部と、該記録部の上部に所定量回動可能である
ように設けられたカメラ部とを具備したビデオカメラ付
き記録装置において、記録部の背面に、手指をひっかけ
るための略縦方向の2本の突条を略左右対称に設け、こ
の各突条を、記録部の側面からの距離が漸次異なるよう
な形状に形成する。
【0010】また、本発明は前記した目的を達成するた
め、映像情報を少なくとも記録する機能を備えた記録部
と、該記録部の上部に所定量回動可能であるように設け
られたカメラ部とを具備したビデオカメラ付き記録装置
において、記録部の背面に、その上端側を記録部の背面
に回動可能に保持された2本のバー体を設け、このバー
体が記録部の背面に密着した状態をとった際には、バー
体は、手指をひっかけるためのひっかけ用突条の少なく
とも一部を構成し、バー体が記録部の背面から引き出さ
れた状態をとった際には、バー体は、ビデオカメラ付き
記録装置を所定角度で自立させるスタンド脚を構成する
ようにする。
【0011】また、本発明は前記した目的を達成するた
め、映像情報を少なくとも記録する機能を備えると共
に、その正面に液晶ディスプレイを配設した記録部と、
該記録部の上面に配設されると共に、記録部の上面と略
面接触状態で少なくとも180°回転し得るカメラ部と
を具備したビデオカメラ付き記録装置において、カメラ
部の上面に単一のマイクを配設するか、もしくは、カメ
ラ部の正面と背面とにマイクを配設する。
【0012】また、本発明は前記した目的を達成するた
め、映像情報を少なくとも記録する機能を備えると共
に、その正面に液晶ディスプレイを配設した記録部と、
該記録部の上面に配設されると共に、記録部の上面と略
面接触状態で少なくとも180°回転し得るカメラ部と
を具備し、記録部の上面およびカメラ部の底面は、液晶
ディスプレイの面と直交する面に対して所定角度αだけ
傾斜し、かつ、カメラ部が対面撮影状態をとった際に
は、カメラ部のレンズ光軸が上記液晶ディスプレイの面
と直交するビデオカメラ付き記録装置において、記録部
の底面を、記録部の上面の傾斜と同じ傾き方向に所定角
度βだけ傾斜させる。
【0013】また、本発明は前記した目的を達成するた
め、映像情報を少なくとも記録する機能を備えた記録部
と、該記録部の上部に所定量回動可能であるように設け
られたカメラ部とを具備したビデオカメラ付き記録装置
において、カメラ部の第1の方向への回転運動によっ
て、記録部の底面から突出し、カメラ部の第2の方向へ
の回転運動によって、記録部の底面内に引き込まれる脚
体を設ける。
【0014】また、本発明は前記した目的を達成するた
め、映像情報を少なくとも記録する機能を備えた記録部
と、該記録部の上部に所定量回動可能であるように設け
られたカメラ部とを具備したビデオカメラ付き記録装置
において、カメラ部は、ボールジョイントによって記録
部の上部に結合されて、自在回転可能なように構成す
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1〜図6は本発明の第1実施形態に係り、図1
はビデオカメラ付き記録装置の対面撮影状態の正面図、
図2はビデオカメラ付き記録装置の対面撮影状態の平面
図、図3はビデオカメラ付き記録装置の対面撮影状態の
右側面図、図4はビデオカメラ付き記録装置の対面撮影
状態の背面図である。また、図5は対面撮影状態と対物
撮影状態を対比して示す説明図、図6はビデオカメラ付
き記録装置の記録部の背面に設けた突条と手との関係を
示す説明図である。
【0016】ここで、本発明においては、ビデオカメラ
付き記録装置の記録部に設けた液晶ディスプレイ側を正
面と称している。また、ビデオカメラ付き記録装置のカ
メラ部のレンズが撮影者と対面する状態の撮影状態を、
対面撮影状態と称し、撮影者の目線方向にカメラ部のレ
ンズが向いている状態の撮影状態を、対物撮影状態と称
している。
【0017】図1〜図6において、1は記録部、2は記
録部1の上面に配設されたカメラ部である。本第1実施
形態においては、図1〜図4に示す対面撮影状態におい
て、記録部1とカメラ部2とよりなるビデオカメラ付き
記録装置は、高さが143.5mm、幅が82.7m
m、厚さが記録部1およびカメラ部で48.0mm,5
4.2mm、最大胴回りが約229mmとなっており、
従来のカメラ一体型VTRに較べて格段に小型に作製さ
れており、また、出っ張りの少ない外観形状を呈するも
のとなっている。また、記録部1に内蔵される記録媒体
として、例えば1.8インチタイプの薄型のHDD(ハ
ードディスクドライブ)ユニットを採用しており、この
HDDユニットはVTRデッキメカニズムに較べて、相
当に軽量で小型のものとなっている(なお図示していな
いが、HDDユニットは記録部1の底面から着脱可能な
ように構成されている)。このため、ビデオカメラ付き
記録装置は軽量でかさばらず、携帯性に優れたものとな
り、場合によって大型のポケットに収納して持ち運ぶこ
とも可能なっている。また、片手で容易にホールドする
ことができて、スチルカメラと同様に、片手ホールドに
よる撮影が無理なく行えるようになっている。
【0018】カメラ部2の底面の中心部は、記録部1の
上面の中心部に回転可能なように保持されており、ま
た、記録部1の上面とカメラ部2の底面とは、わずかな
クリアランスを持って略面接触状態で対向した状態にあ
り、カメラ部2はかような略面接触状態を保ちながら、
記録部1に対して回転可能なように構成されている。す
なわち、例えば図5の(a)に示すように、記録部1の
上面の中心に設けた保持開口(円開口)3に、カメラ部
2の底面に設けた円筒部4が嵌め込まれて、カメラ部2
は、円筒部4を回転中心として180°だけ往復回転可
能なようになっている。なお、カメラ部2は、両方向に
エンドレスで回転可能なようにしてもよい。なおまた、
図示していないが、対面撮影位置と対物撮影位置とを確
実に位置決めするために、カメラ部2の180°回転ご
とに公知のデテント機構(節度機構)等により、カメラ
部2を多少の振動等ではずれない程度に位置決めするこ
とが望ましい。
【0019】記録部1の正面の上側には、すなわち、対
面撮影状態でも対物撮影状態でも見易い位置に、液晶デ
ィスプレイ5が配設されている。この液晶ディスプレイ
5は、撮影時には電子ビューファインダーとして機能
し、再生時にはモニターとして機能するものである。前
記した記録部1の上面およびカメラ部2の底面は、液晶
ディスプレイ5の面と直交する面に対して所定角度α
(図3)だけ(ここでは、約10°だけ)傾斜してお
り、カメラ部2が対面撮影状態をとった際には、カメラ
部2のレンズ光軸6が液晶ディスプレイ5の面と直交す
るように(すなわち、レンズ光軸6が水平となるよう
に)構成されている。また、カメラ部2が対物撮影状態
をとった際には、カメラ部2のレンズ光軸6は、液晶デ
ィスプレイ5の面と直交する面に対して約20°だけ上
向くようになっている。このように構成した所以は、対
面撮影時には撮影者とカメラ部2との距離が近いので、
レンズ光軸6は液晶ディスプレイ5の面と直交するのが
望ましいからで、また、対物撮影時には、レンズ光軸6
を被写体に向けたときに、カメラ部2の下側に位置する
液晶ディスプレイ5が撮影者の目の方向を向くこと、す
なわち、液晶ディスプレイ5の面と直交する面に対して
レンズ光軸6が上向きとなることが望ましいからであ
る。
【0020】記録部1には、先にも述べたようにHDD
ユニットが内蔵されており、記録媒体たるハードディス
クに、映像信号や音声信号等のデータを記録し、また、
ハードディスクに記録済みのデータを再生可能なように
なっている。また、ハードディスクに記録したデータ
を、液晶ディスプレイ5の適宜編集画面と対話式に編集
操作可能なようにもなっている。このため図示していな
いが、記録部1には、記録/再生系映像信号処理回路,
記録/再生系音声信号処理回路,OSD(オンスクリー
ンディスプレイ)用画像信号処理回路,液晶駆動回路,
スピーカ,記録部1とカメラ部2の統括制御を司るマイ
コン,バッテリー等々が内蔵されており、各種の制御・
演算機能はマイコンによって実現される。また、カメラ
部2には、その一部しか図示していないが、ズームレン
ズを含む撮影レンズ7(図1),絞り,CCD(撮像素
子),これらの駆動制御系回路,マイク8(図1)等々
が内蔵されている。なお、記録部1とカメラ部2とは適
宜の配線手段によって接続されている。
【0021】図1,図3に示すように、記録部1の正面
および右側面には、各種の操作ボタン群(ツマミを含
む)が配置されており、記録部1の右側を片手(右手)
で保持した際に、手のホールド位置を変えることなく、
総べてのボタンやツマミに保持した手の指が届くように
なっている。
【0022】次に、上記操作ボタン群(ツマミを含む)
について説明する。図3に示すように、記録部1の右側
面には、電源ツマミ9が配設されている。この電源ツマ
ミ9は3ポジション切り替えタイプとなっており、上段
位置をとると記録モードでの電源オン、中段位置をとる
と電源オフ、下段位置をとると再生モードでの電源オン
となる。なお、電源ツマミ9に下側には、開閉操作可能
な蓋10が設けられており、この蓋10を開放すると外
部機器との接続用コネクタ部が露呈するようになってい
る。
【0023】図1に示すように、記録部1の正面の液晶
ディスプレイ5の右下には、ズーム/音量ボタン11が
配設されており、これにより、記録モード時にはズーム
レンズによるズーム倍率の調整を行い、再生モード時に
は出力音声の調整を行う。ズーム/音量ボタン11の左
下側には、記録オン/オフボタン12が配設されてお
り、これにより、記録動作のオンまたはオフの操作を行
う。記録オン/オフボタン12の下側には多機能ボタン
13が配設されており、これにより、各モードに応じた
操作を行う。例えば、再生モードが選択されていると、
多機能ボタン13により、再生スタート,ストップ,早
送り再生スタート,逆送り再生スタートの操作が行わ
れ、編集モードが選択されていると、多機能ボタン13
により、液晶ディスプレイ5に表示された編集用画面と
対話式に、編集のための操作が行われる。
【0024】液晶ディスプレイ5の左下には、記録モー
ド選択ボタン14,メディアマネージャーボタン15,
設定ボタン16の3つボタンが弧状配置されている。記
録モード選択ボタン14は、動画記録(音声記録を含
む),静止画記録,音声のみの記録という3つの記録モ
ードの切り替えを行う。メディアマネージャーボタン1
5は、液晶ディスプレイ5上に記録データ管理や検索の
ための編集用画面を呼び出し(編集モードを選択し)、
この編集用画面と対話式に多機能ボタン13により、デ
ータの検索,入替え,分類分け,削除,再生データの選
択,再生順序の設定等の操作が行われる。設定ボタン1
6は、液晶ディスプレイ5上に所定の設定メニュー画面
の呼び出しを行い、この設定メニュー画面と対話式に多
機能ボタン13により、液晶画面の明るさの設定,日付
の設定,OSDの表示/非表示の切り換え等が行われ
る。
【0025】なお、液晶ディスプレイ5の右横上側には
リモコン受光部17が設けられ、液晶ディスプレイ5の
右横下側には分割/削除ボタン18が設けられて、この
ボタン18によっても記録データの分割や削除が行える
ようになっている。また、液晶ディスプレイ5の下側に
は、電源オン表示部19とHDD稼動表示部20とが設
けられており、それぞれ電源オンの表示とHDDアクセ
スの表示とを行うようになっている。
【0026】図1,図3に示すように、カメラ部2の両
側面には小さな突起21が設けられており、この突起2
1をカメラ部2を回転操作する際における手のひっかか
りとするようにして、カメラ部2の回転操作性が良いよ
うに配慮してある。
【0027】図4に示すように、記録部1の背面には、
記録部1を手でホールドした際に、手指(指先や指腹)
をひっかけるための概略縦方向の突条22が、左右対称
に2本形成されている。この突条22は、記録部1の側
面からの距離が漸次異なるように略「ヘ」の字形状に形
成され、2本の突条22はその折り曲げ頂部22a同志
が最も接近して向い合うように、かつ、折り曲げ頂部2
2aが記録部1の背面の上側寄りに位置するように配設
されている。上記突条22はゴム等の滑りにくい材質の
部材を、記録部1の背面に貼着して形成されており、こ
こでは、幅が10.0mmで、高さが約2.5mmとな
っている。また、図4中でL1〜L9で示す突条22に
関する寸法は、L1=29.5mm,L2=36.5m
m,L3=23.0mm,L4=17.5mm,L5=
58.0mm,L6=17.0mm,L7=16.0m
m,L8=9.0mm,L9=21.0mmとなってい
る。
【0028】かような2本の突条22を記録部1の背面
に設けると、突条22の各部において記録部1の側面か
らの距離が漸次異なることと、突条22の形状・配置が
人間の手の各指(人指指から小指までの4指)の長さに
合わせてあることとが相俟って、記録部1を片手でホー
ルドする際のグリップ性が著しく向上する。また、手の
大小を問わずに、片手ホールドする際のグリップ性が良
好なものとなる。さらに、右手でホールドする際にも、
左手でホールドする際にも、グリップ性は良好なものと
なる。
【0029】図6は、記録部1の背面に、本第1実施形
態による前記の2本の突条22を設けた場合(図6の
(a))と、直線状の平行な2本の突条22’を設けた
場合(図6の(b))とにおける、手の大,中,小に応
じた人指指から小指までの4指によるホールド位置の関
係を示す説明図である。本願発明者らは、図6の(a)
と図6の(b)の両方のサンプル製品を、手の大きさの
異なる多数の被験者に片手でホールドしてもらって、ア
ンケート調査を実施した。この結果、図6の(a)の本
第1実施形態による2本の突条22を設けた場合の方
が、格段にホールド性がよいとの調査結果を得た。特
に、手の小さい被験者においては、図6の(b)の直線
状の平行な2本の突条22’を設けたものでは、指のか
かりが悪く、非常にホールド性がよくないとの調査結果
を得たのに対し、本第1実施形態による2本の突条22
を設けたものにおいては、非常にホールド性がよいとの
結果を得た。したがって、本第1実施形態においては、
手の小さな女性や子供にも、片手ホールドによる撮影が
手に負担をかけることなく、容易・確実に行えるものと
なる。
【0030】次に、本発明の第2実施形態を図7を用い
て説明する。図7は、本発明の第2実施形態に係るビデ
オカメラ付き記録装置の対面撮影状態の背面図であり、
同図において、前記第1実施形態と均等な構成要素には
同一符号を付し、その説明は重複を避けるため割愛する
(なお、これは以下の各実施形態においても同様であ
る)。
【0031】図7において、23はカメラ部2の背面に
設けたマイクである。本第2実施形態が前記第1実施形
態と相違するのは、第1実施形態では前記マイク8をカ
メラ部2の正面にのみ1個配設していたのに対し、本第
2実施形態では、カメラ部2の正面にマイク8を配設す
ると共に、カメラ部2の背面にもマイク23を配設した
点にある。
【0032】前記第1実施形態では、対物撮影時にはマ
イク8が被写体の方を向いて、被写体側の音声を拾いや
すい反面、撮影者の声が拾いずらくなる。これに対し、
本第2実施形態では、カメラ部1の正面と背面とにマイ
ク8,23が位置するため、対物撮影時に、撮影者の声
をナレーションとして記録することが確実に行え、使い
勝手が向上する。
【0033】次に、本発明の第3実施形態を図8を用い
て説明する。図8は、本発明の第3実施形態に係るビデ
オカメラ付き記録装置の対面撮影状態の平面図である。
【0034】図8において、24はカメラ部2の上面に
設けたマイクである。本第3実施形態が前記第1実施形
態と相違するのは、第1実施形態では前記マイク8をカ
メラ部2の正面にのみ1個配設していたのに対し、本第
2実施形態では、カメラ部2の正面のマイク8を削除
し、カメラ部2の上面にのみ1個のマイク24を配設し
た点にある。
【0035】かような構成をとる本第3実施形態におい
ても、対物撮影時に、被写体側の音声と撮影者の声との
両者を、カメラ部2の上面のマイク24が良好に拾うの
で、撮影者の声をナレーションとして記録することが確
実に行え、使い勝手が向上する。
【0036】次に、本発明の第4実施形態を図9および
図10を用いて説明する。図9は、本発明の第4実施形
態に係るビデオカメラ付き記録装置の対面撮影状態の簡
略化した側面図である。
【0037】本第4実施形態が前記第1実施形態と相違
するのは、第1実施形態では記録部1の底面を前記液晶
ディスプレイ5の面と直交する水平面としていたのに対
し、本第4実施形態では、記録部1の底面が、前述した
液晶ディスプレイ直交面に対して記録部1の上面(カメ
ラ部1の底面)がなす前記傾斜角αと同じ傾き方向に、
所定角度βだけ傾斜するように、切り落し部25を設け
た点にある。そして、記録部1の上面の傾斜角度αと、
記録部1の下面の傾斜角度βとは、2α≧βの関係を満
足するように設定してある。
【0038】このような構成の本第4実施形態のビデオ
カメラ付き記録装置を、適宜の台等の上に載置して自立
させた場合、対物撮影時の状態は図10に示したように
なる。この図10に示した状態においては、前記した図
5の(b)と比較すると明らかであるが、カメラ部1の
レンズ光軸6が水平面となす角度は、上記の傾斜角度β
分だけ小さくなる。いま、α=β=10°とすると、図
5の(b)においては、レンズ光軸6が水平面となす角
度は20°であり、図10においては、レンズ光軸6が
水平面となす角度は10°となる。
【0039】かような構成をとる本第4実施形態におい
ては、ビデオカメラ付き記録装置を自立させて、例えば
撮影者がビデオカメラ付き記録装置から離れて自動対物
撮影を行う場合に、レンズ光軸6が水平面となす上向き
角度を前記第1実施形態よりも小さくできるので、被写
体をレンズ光軸6の延長上におきやすく、ビデオカメラ
付き記録装置を自立させて対物撮影を行うのに、好都合
なものとすることができる。なお、2α≧βとした所以
は、βが2αを超えると、ビデオカメラ付き記録装置を
自立させて対物撮影を行う場合に、レンズ光軸6か水平
よりも下を向き、自動対物撮影に不適となるからであ
る。
【0040】次に、本発明の第5実施形態を図11およ
び図12を用いて説明する。図11は、本発明の第5実
施形態に係るビデオカメラ付き記録装置の対面撮影状態
の簡略化した断側面図である。同図において、26はカ
メラ部2の回転運動を直線運動に変換する回転→直線運
動変換機構、27は回転→直線運動変換機構26の直線
運動を伝達するワイヤーケーブル、28はワイヤーケー
ブル27に連結されて記録部1の正面寄りの底面から出
入りする脚体である。
【0041】本第5実施形態が前記第1実施形態と相違
するのは、カメラ部2の回転運動と連動して、記録部1
の底面から出入りする脚体28を設けた点にある。すな
わち、脚体28は、カメラ部2が対面撮影状態にある際
には記録部1の底面内に引き込まれており、カメラ部2
が対面撮影状態から対物撮影状態へと回転する回転運動
によって、記録部1の正面寄りの底面から突出する。ま
た、脚体28は、カメラ部2が対物撮影状態から対面撮
影状態回転する回転運動によって、記録部1の正面寄り
の底面内に引き込まれる。
【0042】かような構成をとる本第5実施形態におい
ても、図12に示すように、ビデオカメラ付き記録装置
を適宜の台等の上に載置して自立させた状態で対物撮影
を行う場合に、レンズ光軸6が水平面となす上向き角度
を前記第1実施形態よりも小さくできる。したがって、
前記第4実施形態と同等の効果を得ることができる。
【0043】次に、本発明の第6実施形態を図13を用
いて説明する。図13は、本発明の第6実施形態に係る
ビデオカメラ付き記録装置を自立させ、かつ対物撮影状
態においた際の斜視図である。図13において、29は
その上端側を記録部1の背面に回動可能に保持された2
本のバー体、30はバー体29の上端を回動可能に保持
した枢支部、31は記録部1の背面に設けられた2本の
突条である。
【0044】本第6実施形態が前記第1実施形態と相違
するのは、第1実施形態における記録部1の背面の前記
突条22の一部を、スタンド脚を兼用する部材とした点
にある。すなわち、バー体29は、枢支部30を回動中
心として所定量回動可能となっており、図13に示す引
き出し状態と、図示していないが記録部1の背面に密着
した状態とを、とり得るようになっている。そして、バ
ー体29が記録部1の背面に密着した状態をとった際に
は、バー体29と突条31とによって、前記第1実施形
態における「ヘ」の字形の前記突条22と略同等の機能
をもつ、手指をひっかけるためのひっかけ用突条を構成
するようになっている(バー体29が、手指をひっかけ
るためのひっかけ用突条の一部を構成するようになって
いる)。また、バー体29が記録部1の背面から引き出
された状態をとった際には、図13に示すように、バー
体29は、ビデオカメラ付き記録装置を所定角度で自立
させるスタンド脚を構成するようになっている。
【0045】かような構成をとる本第6実施形態におい
ては、前記した各実施形態と同様に、バー体29と突条
31とによって形成される「ヘ」の字形のひっかけ用突
条を2本設けているため、ビデオカメラ付き記録装置を
片手でホールドする際のグリップ性がよく、片手ホール
ドによる撮影が手に負担をかけることなく、容易・確実
に行える。また、バー体29を記録部1の背面から引き
出してスタンド脚とし、ビデオカメラ付き記録装置を所
定角度で自立させて、図13に示すように対物撮影状態
におけば、前記第4,第5実施形態と同様に、レンズ光
軸6が水平面となす上向き角度を前記第1実施形態より
も小さくできるので、ビデオカメラ付き記録装置を自立
させて対物撮影を行うのに、好都合なものとすることが
できる。さらに、バー体29の引き出し角度を調整する
ことにより、対物撮影時にレンズ光軸6を所望の角度に
調整できる。さらにまた、バー体29をスタンド脚とし
ているので、ビデオカメラ付き記録装置を自立させた際
の安定性を高めることができる。
【0046】最後に、本発明の第7実施形態を図14を
用いて説明する。図14は、本発明の第7実施形態に係
るビデオカメラ付き記録装置の対面撮影状態の簡略化し
た側面図である。
【0047】図14において、32はボールジョイント
である。本第7実施形態が前記第1〜第6実施形態と相
違するのは、カメラ部2の底面部を、ボールジョイント
32によって記録部1の上面部に結合し、カメラ部2を
ボールジョイント32を回転中心として、略半球内にお
いて何れの方向にも自在回転可能なようにした点にあ
る。
【0048】かような構成をとる本第7実施形態におい
ては、前記した対面撮影状態や対物撮影状態におけるレ
ンズ光軸6の角度を任意に調整でき、撮影対象に応じて
最適なレンズ光軸6の角度を得ることができる。また、
カメラ部2の撮影レンズ7を記録部1の側面方向(換言
するなら、撮影者の横方向)等に向けることが可能とな
るので、撮影者は身体の向きを変えることなく、広い範
囲の撮影対象を撮影することが可能となる。さらにま
た、撮影者の姿勢に負担をかけることなく、極端なハイ
アングル撮影やローアングル撮影も容易に可能となる。
【0049】以上、本発明を図示した各実施形態によっ
て説明したが、当業者には本発明の精神を逸脱しない範
囲で種々の変形が可能であることは言うまでもなく、例
えば、用いる記録媒体としては、磁気ディスク以外に、
光ディスク,光磁気ディスク,半導体メモリ等を用いて
も差し支えない。また、各実施形態を組み合わせて実施
可能であることも言うまでもない。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、片手ホー
ルド撮影時のホールド性がより一層優れたビデオカメラ
付き記録装置を提供することができる。また、ビデオカ
メラ付き記録装置を自立させて撮影を行う際に、対面撮
影と対物撮影とに好適な形態を簡単にとり得るビデオカ
メラ付き記録装置を提供することができる。総じて、よ
り一層使い勝手に優れた、家庭ユースのビデオカメラ付
き記録装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るビデオカメラ付き
記録装置の対面撮影状態の正面図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係るビデオカメラ付き
記録装置の対面撮影状態の平面図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係るビデオカメラ付き
記録装置の対面撮影状態の右側面図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係るビデオカメラ付き
記録装置の対面撮影状態の背面図である。
【図5】本発明の第1実施形態に係るビデオカメラ付き
記録装置における、対面撮影状態と対物撮影状態を対比
して示す説明図である。
【図6】本発明の第1実施形態に係るビデオカメラ付き
記録装置の記録部の背面に設けた突条と手との関係を示
す説明図である。
【図7】本発明の第2実施形態に係るビデオカメラ付き
記録装置の対面撮影状態の背面図である。
【図8】本発明の第3実施形態に係るビデオカメラ付き
記録装置の対面撮影状態の平面図である。
【図9】本発明の第4実施形態に係るビデオカメラ付き
記録装置の対面撮影状態の簡略化した側面図である。
【図10】本発明の第4実施形態に係るビデオカメラ付
き記録装置を自立させ、かつ対物撮影状態においた際の
簡略化した側面図である。
【図11】本発明の第5実施形態に係るビデオカメラ付
き記録装置の対面撮影状態の簡略化した断側面図であ
る。
【図12】本発明の第5実施形態に係るビデオカメラ付
き記録装置を自立させ、かつ対物撮影状態においた際の
簡略化した断側面図である。
【図13】本発明の第6実施形態に係るビデオカメラ付
き記録装置を自立させ、かつ対物撮影状態においた際の
斜視図である。
【図14】本発明の第7実施形態に係るビデオカメラ付
き記録装置の対面撮影状態の簡略化した側面図である。
【符号の説明】
1 記録部 2 カメラ部 3 保持開口 4 円筒部 5 液晶ディスプレイ 6 レンズ光軸 7 撮影レンズ 8,23,24 マイク 22 突条 25 切り落し部 26 回転→直線運動変換機構 27 ワイヤーケーブル 28 脚体 29 バー体 30 枢支部 31 突条 32 ボールジョイント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大塚 進 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所映像情報メディア事業部内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像情報を少なくとも記録する機能を備
    えた記録部と、レンズ等を有し、上記記録部の上部に所
    定量回動可能であるように設けられたカメラ部とを具備
    したビデオカメラ付き記録装置において、 上記記録部の背面に、手指をひっかけるための略縦方向
    の2本の突条を略左右対称に設け、上記各突条を、上記
    記録部の側面からの距離が漸次異なるような形状に形成
    したことを特徴とするビデオカメラ付き記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、 前記突条は略「ヘ」の字形状に形成され、前記2本の突
    条はその折り曲げ頂部同志が最も接近して向い合うよう
    に、かつ、上記の折り曲げ頂部が前記記録部の背面の上
    側寄りに位置するように配設されたことを特徴とするビ
    デオカメラ付き記録装置。
  3. 【請求項3】 映像情報を少なくとも記録する機能を備
    えた記録部と、レンズ等を有し、上記記録部の上部に所
    定量回動可能であるように設けられたカメラ部とを具備
    したビデオカメラ付き記録装置において、 上記記録部の背面に、その上端側を上記記録部の背面に
    回動可能に保持された2本のバー体を設け、このバー体
    が上記記録部の背面に密着した状態をとった際には、上
    記バー体は、手指をひっかけるためのひっかけ用突条の
    少なくとも一部を構成し、上記バー体が上記記録部の背
    面から引き出された状態をとった際には、上記バー体
    は、上記ビデオカメラ付き記録装置を所定角度で自立さ
    せるスタンド脚を構成することを特徴とするビデオカメ
    ラ付き記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載において、 前記記録部の背面に密着した前記バー体を含む前記ひっ
    かけ用突条は、前記記録部の側面からの距離が漸次異な
    るような形状に形成されたものであることを特徴とする
    ビデオカメラ付き記録装置。
  5. 【請求項5】 映像情報を少なくとも記録する機能を備
    えると共に、その正面に液晶ディスプレイを配設した記
    録部と、レンズ等を有し、上記記録部の上面に配設され
    ると共に、上記記録部の上面と略面接触状態で少なくと
    も180°回転し得るカメラ部とを具備したビデオカメ
    ラ付き記録装置において、 上記カメラ部の上面にマイクを配設したことを特徴とす
    るビデオカメラ付き記録装置。
  6. 【請求項6】 映像情報を少なくとも記録する機能を備
    えると共に、その正面に液晶ディスプレイを配設した記
    録部と、レンズ等を有し、上記記録部の上面に配設され
    ると共に、上記記録部の上面と略面接触状態で少なくと
    も180°回転し得るカメラ部とを具備したビデオカメ
    ラ付き記録装置において、 上記カメラ部の正面と背面とにマイクを配設したことを
    特徴とするビデオカメラ付き記録装置。
  7. 【請求項7】 映像情報を少なくとも記録する機能を備
    えると共に、その正面に液晶ディスプレイを配設した記
    録部と、レンズ等を有し、上記記録部の上面に配設され
    ると共に、上記記録部の上面と略面接触状態で少なくと
    も180°回転し得るカメラ部とを具備し、上記記録部
    の上面および上記カメラ部の底面は、上記液晶ディスプ
    レイの面と直交する面に対して所定角度αだけ傾斜し、
    かつ、上記カメラ部が対面撮影状態をとった際には、上
    記カメラ部のレンズ光軸が上記液晶ディスプレイの面と
    直交するビデオカメラ付き記録装置において、 上記記録部の底面を、上記記録部の上面の傾斜と同じ傾
    き方向に所定角度βだけ傾斜させたことを特徴とするビ
    デオカメラ付き記録装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載において、 前記記録部の上面の前記傾斜角度αと、前記記録部の下
    面の前記傾斜角度βとは、2α≧βの関係に設定された
    ことを特徴とするビデオカメラ付き記録装置。
  9. 【請求項9】 映像情報を少なくとも記録する機能を備
    えた記録部と、レンズ等を有し、記録部の上部に所定量
    回動可能であるように設けられたカメラ部とを具備した
    ビデオカメラ付き記録装置において、 上記カメラ部の第1の方向への回転運動によって、上記
    記録部の底面から突出し、上記カメラ部の第2の方向へ
    の回転運動によって、上記記録部の底面内に引き込まれ
    る脚体を設けたことを特徴とするビデオカメラ付き記録
    装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載において、 前記記録部の正面には液晶ディスプレイが配設され、前
    記カメラ部は、前記記録部の上面と略面接触状態で少な
    くとも180°回転し得るように構成され、また、前記
    記録部の上面および前記カメラ部の底面は、上記液晶デ
    ィスプレイの面と直交する面に対して所定角度αだけ傾
    斜し、かつ、前記カメラ部が対面撮影状態をとった際に
    は、前記カメラ部のレンズ光軸が上記液晶ディスプレイ
    の面と直交するように構成されており、 前記脚体は、前記カメラ部が対面撮影状態から対物撮影
    状態へと回転する回転運動によって、前記記録部の正面
    寄りの底面から突出し、前記カメラ部が対物撮影状態か
    ら対面撮影状態へと回転する回転運動によって、前記記
    録部の正面寄りの底面内に引き込まれるようにされたこ
    とを特徴とするビデオカメラ付き記録装置。
  11. 【請求項11】 映像情報を少なくとも記録する機能を
    備えた記録部と、レンズ等を有し、上記記録部の上部に
    所定量回動可能であるように設けられたカメラ部とを具
    備したビデオカメラ付き記録装置において、 上記カメラ部は、ボールジョイントによって上記記録部
    の上部に結合されて、自在回転可能なように構成された
    ことを特徴とするビデオカメラ付き記録装置。
JP8095473A 1996-04-17 1996-04-17 ビデオカメラ付き記録装置 Pending JPH09284625A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8095473A JPH09284625A (ja) 1996-04-17 1996-04-17 ビデオカメラ付き記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8095473A JPH09284625A (ja) 1996-04-17 1996-04-17 ビデオカメラ付き記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09284625A true JPH09284625A (ja) 1997-10-31

Family

ID=14138614

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8095473A Pending JPH09284625A (ja) 1996-04-17 1996-04-17 ビデオカメラ付き記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09284625A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5742341A (en) Video camera having a plurality of housings for a variety of operations
JP3399698B2 (ja) カメラ付き記録装置
JP2001111877A (ja) 光ディスク付きビデオカメラ
CN101867757B (zh) 视频、音频数据记录和重放设备
JPH10200799A (ja) 電子撮像装置
WO1997008888A1 (fr) Enregistreur equipe d'une camera video
JPH1164928A (ja) ディジタルメモリ付きカメラ
JPH09284625A (ja) ビデオカメラ付き記録装置
JP2005086476A (ja) 表示装置
JP2007097152A (ja) 撮影装置
JP4045255B2 (ja) フォルダ型画像撮影装置
JPH0832841A (ja) ビデオ一体形カメラ
JPH03291065A (ja) カメラ一体型vtr
JP4564865B2 (ja) 撮影装置及び方法並びにプログラム
JP2003005266A (ja) カメラ
JP3762008B2 (ja) 撮像装置
JP4256037B2 (ja) 電子カメラ記録再生装置
JP2000152053A (ja) グリップ構造
JP2000316119A (ja) ビデオカメラ付き記録装置
JPH11205640A (ja) 電子カメラ装置
JP3336736B2 (ja) ビデオカメラ
JPH0295085A (ja) ビデオカメラ
JP3277686B2 (ja) ビデオカメラ
JPH1188738A (ja) ビデオカメラ
JPH09116797A (ja) 光学系分離型信号記録再生装置