JPH0928457A - 化粧料芯繰出し容器 - Google Patents

化粧料芯繰出し容器

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JPH0928457A
JPH0928457A JP20504595A JP20504595A JPH0928457A JP H0928457 A JPH0928457 A JP H0928457A JP 20504595 A JP20504595 A JP 20504595A JP 20504595 A JP20504595 A JP 20504595A JP H0928457 A JPH0928457 A JP H0928457A
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chuck shaft
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cylinder
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Hidekazu Mori
英一 森
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Tokiwa Corp
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    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D40/00Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
    • A45D40/20Pencil-like cosmetics; Simple holders for handling stick-shaped cosmetics or shaving soap while in use
    • A45D40/205Holders for stick-shaped cosmetics whereby the stick can move axially relative to the holder
    • AHUMAN NECESSITIES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 先筒、本体筒及び芯チャック軸から成る化粧
料芯繰出し容器において、先筒と本体筒との相対回転に
より進退移動する芯チャック軸の進退移動の終点におい
てもなお、先筒と本体筒とを相対的にさらに回転してし
まったとき、先筒と本体筒とを分離したり、芯チャック
軸を変形、破壊することのない化粧料芯繰出し容器を提
供する。 【解決手段】 内部に化粧料芯(33)を挿通させる貫通
孔(11)を有する先筒(10)と、内部に雌ネジ螺旋溝
(21)が形成された本体部(20)と、この雌ネジ螺旋溝
(21)に係合する雄ネジ螺旋部(31)を有し、先端に化
粧料芯(33)を保持する芯チャック軸(30)とから成
り、先筒(10)が相対回転可能に本体筒(20)に嵌合さ
れた化粧料芯繰出し容器において、貫通孔(11)を形成
する内周面に圧接し、且つ芯チャック軸(30)の外周面
に圧接する周囲部材(32)を芯チャック軸(30)に嵌合
して設けたことを特徴とした、化粧料芯繰出し容器であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アイブロー、アイ
ライナー等の化粧料芯の繰出し容器に関する。
【0002】
【従来の技術】典型的な従来の化粧料芯繰出し容器は、
図6に断面で示すように、先筒(又はテーパー筒)10
と、本体筒(又は螺旋筒)20と、芯チャック軸30とから
成る。
【0003】先筒10の後端付近の外周面には環状突起12
が設けられ、この環状突起12が本体筒20の先端付近の内
周面に設けられた環状溝12′に嵌合し、先筒10が本体筒
20に相対回転可能に嵌合されている。
【0004】本体筒20の内部には、芯チャック軸30の後
部に設けられた雄ネジ螺旋部31と係合する雌ネジ螺旋溝
21が形成されている。
【0005】芯チャック軸30は、角柱(例えば六角形)
状に形成され、その断面形状は、先筒10の貫通孔11の内
径形状と相似形であり、芯チャック軸33の先端には化粧
料芯33が保持されている。
【0006】このように構成された従来の化粧料芯繰出
し容器では、化粧料芯33を繰り出し、繰り戻すために、
先筒10に対して本体筒20が相対的に回転するとき、芯チ
ャック軸30の角柱部分の断面形状と先筒10の貫通孔11の
断面形状とが相似形であるため、芯チャック軸30は貫通
孔11内で回転しない。
【0007】このため、芯チャック軸30に対して本体筒
20が相対的に回転し、芯チャック軸30の雄ネジ螺旋部31
は、本体筒20内部の雌ネジ螺旋溝21に係合しつつ、雌ネ
ジ螺旋溝21に沿って縦方向に進退移動し、芯チャック軸
30の先端に保持された化粧料芯33が進退移動する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、化粧料芯33を
繰り出すために、先筒10に対して本体筒20が相対的に回
転すると雄ネジ螺旋部31が前進し、雄ネジ螺旋部31がそ
の前進移動の終点Tに到達してもなお、本体筒20がさら
に回転してしまったとき、雄ネジ螺旋部31が先筒10の後
端部を前方に押圧し、この押圧により、本体筒20の環状
溝12′に嵌合した先筒10の環状突起12が破壊され又は先
筒10の環状突起12が環状溝12′から乗り上げ、先筒10と
本体筒20とが分離される。
【0009】また、化粧料芯33を繰り戻すために、先筒
10に対して本体筒20が相対的に回転すると雄ネジ螺旋部
31が後退し、雄ネジ螺旋部31がその後退移動の終点Sに
到達してもなお、本体筒20がさらに回転してしまったと
き、雌ネジ螺旋溝21が終点Sよりも後方には形成されて
いないので、雄ネジ螺旋部31の後退移動が終点Sで停止
し、本体筒20を回転させようとする回転力が、雄ネジ螺
旋部31を回転させる方向に働く。
【0010】一方、この回転力に抗する力が、貫通孔11
の内径形状と相似形の角柱形状を有する芯チャック軸30
の前方部分に集中的に加わり、この結果、芯チャック軸
30が、このような回転力によって変形、破壊される。
【0011】従って、本発明の目的は、先筒、本体筒及
び芯チャック軸から成る化粧料芯繰出し容器において、
先筒と本体筒との相対回転により進退移動する芯チャッ
ク軸の進退移動の終点においてもなお、先筒と本体筒と
を相対的にさらに回転してしまったとき、先筒と本体筒
とを分離したり、芯チャック軸を変形、破壊することの
ない化粧料芯繰出し容器を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の化粧料芯繰出し容器の第1の態様は、内部
に化粧料芯を挿通させる貫通孔を有する先筒と、内部に
雌ネジ螺旋溝が形成された本体部と、雌ネジ螺旋溝に係
合する雄ネジ螺旋部を有し、先端に前記化粧料芯を保持
する芯チャック軸とから成り、先筒が相対回転可能に前
記本体筒に嵌合された化粧料芯繰出し容器において、先
筒内部の貫通孔を形成する内周面に圧接し、且つ芯チャ
ック軸の外周面に圧接する周囲部材を芯チャック軸に嵌
合して設けたことを特徴とする。
【0013】ここで、周囲部材は、化粧料芯を繰り出
し、繰り戻すために、先筒に対して本体筒を相対的に回
転させるとき、芯チャック軸が貫通孔内で実質的に回転
しない程度に、先筒の貫通孔を形成する内周面と芯チャ
ック軸とに圧接されている。
【0014】また、周囲部材は、雄ネジ螺旋部がその進
退移動の終点に到達してもなお、先筒に対して本体筒が
相対的にさらに回転してしまったとき、本体筒と共に芯
チャック軸が貫通孔内で回転する程度に、先筒内部の貫
通孔を形成する内周面と芯チャック軸とに圧接されてい
る。
【0015】周囲部材は、環状であってもよい。また筒
状、弧状、螺旋状であってもよい。
【0016】周囲部材の外径形状及び貫通孔の内径形状
は、周囲部材を設けた芯チャック軸が、化粧料芯を繰り
出し、繰り戻すために、先筒に対して本体筒を相対的に
回転させるとき、貫通孔内で実質的に回転せず、雄ネジ
螺旋部がその進退移動の終点に到達してもなお、先筒に
対して本体筒が相対的にさらに回転してしまったとき、
本体筒と共に貫通孔内で回転できるような形状であれば
よい。
【0017】周囲部材の外径形状は、円形、楕円形、円
弧形であってもよい。また多角形、波形であってもよ
い。
【0018】貫通孔の内径形状は、円形であってもよ
い。また多角形、波形であってもよい。
【0019】ここで、先筒内部の貫通孔を形成する内周
面への圧接は、芯チャック軸の外周面に設けた溝内に、
貫通孔の内径よりも僅かに大きい外径を有する周囲部材
を、単数又は複数個、嵌合して設けることによって行う
ことができる。
【0020】また、芯チャック軸の外周面への圧接は、
芯チャック軸の外周面に設けた上述の溝の幅を周囲部材
の厚さよりも僅かに狭くすることによって行うことがで
きる。
【0021】上記目的を達成するため、本発明の化粧料
芯繰出し容器の第2の態様は、上記本発明の化粧料芯繰
出し容器の第1の態様の、芯チャック軸に嵌合して設け
た周囲部材に代えて、先筒内部の貫通孔を形成する内周
面に圧接する突起部を、芯チャック軸の外周面に設けた
ことを特徴とする。
【0022】ここで、芯チャック軸の外周面に設けた突
起部は、化粧料芯を繰り出し、繰り戻すために、先筒に
対して本体筒が相対的に回転するとき、芯チャック軸が
貫通孔内で実質的に回転しない程度に、貫通孔を形成す
る内周面に圧接されている。
【0023】また、突起部は、雄ネジ螺旋部がその進退
移動の終点に到達してもなお、先筒に対して本体筒が相
対的にさらに回転してしまったとき、本体筒と共に芯チ
ャック軸が貫通孔内で回転する程度に、貫通孔を形成す
る内周面に対して圧接されている。
【0024】突起部は、環状であってもよい。また筒
状、弧状、螺旋状であってもよい。
【0025】突起部の外径形状及び貫通孔の内径形状
は、突起部を設けた芯チャック軸が、化粧料芯を繰り出
し、繰り戻すために、先筒に対して本体筒を相対的に回
転させるとき、貫通孔内で実質的に回転せず、雄ネジ螺
旋部がその進退移動の終点に到達してもなお、先筒に対
して本体筒が相対的にさらに回転してしまったとき、本
体筒と共に貫通孔内で回転できるような形状であればよ
い。
【0026】突起部の外径形状は、円形、楕円形、円弧
形であってもよい。また多角形、波形であってもよい。
【0027】貫通孔の内径形状は、円形であってもよ
い。また多角形、波形であってもよい。
【0028】ここで、圧接は、貫通孔の内径よりも僅か
に大きい外径を有する突起部を、単数又は複数個、芯チ
ャック軸の外周面に設けることによって行うことができ
る。
【0029】突起部は、芯チャック軸との一体成形によ
って設けることができる。また、突起部は、上記本発明
の第1の態様の周囲部材を芯チャック軸に接着すること
によって設けることができる。
【0030】上記目的を達成するため、本発明の化粧料
芯繰出し容器の第3の態様は、上記本発明の化粧料芯繰
出し容器の第1の態様の周囲部材を、貫通孔を形成する
内周面に嵌合して設けたことを特徴とする。
【0031】ここで、周囲部材は、上記本発明の化粧料
芯繰出し容器の第1の態様と同様に、化粧料芯を繰り出
し、繰り戻すために、先筒に対して本体筒を相対的に回
転させるとき、芯チャック軸が貫通孔内で実質的に回転
しない程度に、また、雄ネジ螺旋部がその進退移動の終
点に到達してもなお、先筒に対して本体筒が相対的にさ
らに回転してしまったとき、本体筒と共に芯チャック軸
が貫通孔内で回転する程度に、先筒内部の貫通孔を形成
する内周面と芯チャック軸とに圧接されている。
【0032】周囲部材は、環状であってもよい。また筒
状、弧状、螺旋状であってもよい。
【0033】周囲部材の内径形状及び芯チャック軸の外
径形状は、芯チャック軸が、化粧料芯を繰り出し、繰り
戻すために、先筒に対して本体筒を相対的に回転させる
とき、貫通孔内で実質的に回転せず、雄ネジ螺旋部がそ
の進退移動の終点に到達してもなお、先筒に対して本体
筒が相対的にさらに回転してしまったとき、本体筒と共
に貫通孔内で回転できるような形状であればよい。
【0034】周囲部材の内径形状は、円形、楕円形、円
弧形であってもよい。また多角形、波形であってもよ
い。
【0035】芯チャック軸の外径形状は、円形であって
もよい。また多角形、波形であってもよい。
【0036】ここで、芯チャック軸の外周面への圧接
は、貫通孔を形成する内周面に設けた溝内に、芯チャッ
ク軸の外径よりも僅かに小さい内径を有する周囲部材
を、単数又は複数個、嵌合して設けることによって行う
ことができる。
【0037】また、先筒内部の貫通孔を形成する内周面
への圧接は、貫通孔を形成する内周面に設けた上述の溝
の幅を周囲部材の厚さよりも僅かに狭くすることによっ
て行うことができる。
【0038】上記目的を達成するため、本発明の化粧料
芯繰出し容器の第4の態様は、上記本発明の化粧料芯繰
出し容器の第1の態様の、芯チャック軸に嵌合して設け
た周囲部材に代えて、芯チャック軸の外周面に圧接する
突起部を、貫通孔を形成する内周面に設けたことを特徴
とする。
【0039】ここで、貫通孔を形成する内周面に設けた
突起部は、化粧料芯を繰り出し、繰り戻すために、先筒
に対して本体筒が相対的に回転するとき、芯チャック軸
が貫通孔内で実質的に回転しない程度に、芯チャック軸
の外周面に圧接されている。
【0040】また、突起部は、雄ネジ螺旋部がその進退
移動の終点に到達してもなお、先筒に対して本体筒が相
対的にさらに回転してしまったとき、本体筒と共に芯チ
ャック軸が貫通孔内で回転する程度に、芯チャック軸の
外周面に圧接されている。
【0041】突起部は、環状であってもよい。また筒
状、弧状、螺旋状であってもよい。
【0042】突起部の内径形状及び芯チャック軸の外径
形状は、芯チャック軸が、化粧料芯を繰り出し、繰り戻
すために、先筒に対して本体筒を相対的に回転すると
き、貫通孔内で実質的に回転せず、雄ネジ螺旋部がその
進退移動の終点に到達してもなお、先筒に対して本体筒
が相対的にさらに回転してしまったとき、本体筒と共に
貫通孔内で回転できるような形状であればよい。
【0043】突起部の内径形状は、円形、楕円形、円弧
形であってもよい。また多角形、波形であってもよい。
【0044】芯チャック軸の外径形状は、円形であって
もよい。また多角形、波形であってもよい。
【0045】ここで、圧接は、芯チャック軸の外径より
も僅かに小さい内径を有する突起部を、単数又は複数
個、貫通孔を形成する内周面に設けることによって行う
ことができる。
【0046】突起部は、貫通孔を形成する内周面との一
体成形によって設けることができる。また、突起部は、
上記本発明の第3の態様の周囲部材を、貫通孔を形成す
る内周面に接着することによって設けることができる。
【0047】本発明に従った化粧料芯繰出し容器が、以
上のように構成されるので、化粧料芯を繰り出し、繰り
戻すために、先筒に対して本体筒が相対的に回転すると
き、芯チャック軸が貫通孔内で実質的に回転しないの
で、芯チャック軸に対して本体筒が相対的に回転し、雌
ネジ螺旋溝に係合する雄ネジ螺旋部が、雌ネジ螺旋溝に
沿って縦方向に進退移動する。
【0048】また、芯チャック軸の雄ネジ螺旋部がその
進退移動の終点に到達してもなお、先筒に対して本体筒
が相対的にさらに回転してしまったとき、雄ネジ螺旋部
の縦方向の進退移動がその終点で停止した状態で、本体
筒と共に芯チャック軸が、貫通孔内で、先筒に対して相
対的に回転する。
【0049】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を説明する。
【0050】本発明の第1の実施の形態図1及び2に示
すように、本発明の第1の実施の形態は、内部に化粧料
芯33を挿通させる貫通孔11を有する先筒10と、内部に雌
ネジ螺旋溝21が形成された本体部20と、雌ネジ螺旋溝21
に係合する雄ネジ螺旋部31を有し、先端に化粧料芯33を
保持する芯チャック軸30とから成り、先筒10が相対回転
可能に本体筒20に嵌合された化粧料芯繰出し容器におい
て、先筒10の貫通孔11を形成する内周面に圧接し、且つ
芯チャック軸30に圧接するO-リング32を芯チャック軸30
に嵌合して設けた化粧料芯繰出し容器である。
【0051】先筒10の後端部には環状突起12が設けら
れ、この環状突起12が、本体筒20の先端部内に設けられ
た環状溝12′内に嵌合され、本体筒20が、先筒10に対し
て相対的に回転できるようになっている。
【0052】先筒10の後方部は筒体であり、この筒体か
ら後方に、やや外径の小さい筒体が続き、有底円筒状の
支持部材13がこの筒体の外周部分に係合し、先筒10の後
端部に本体筒20の内周面に内接して設けられる。
【0053】この支持部材13の底部には貫通孔11と同軸
に孔が設けられ、芯チャック軸30がこの孔を通じて縦方
向に進退移動することができる。
【0054】また、この孔は、芯チャック軸30がこの孔
内で回転できるような形状を有して、芯チャック軸30の
外周面に外接し、芯チャック軸30が支持部材13によって
支持される。
【0055】本体筒20には、支持部材13が内接している
部分より後方の内壁に雌ネジ螺旋溝21が形成され、芯チ
ャック軸30の後端部に形成された雄ネジ螺旋部31がこの
雌ネジ螺旋溝21に係合する。芯チャック軸30の先端付近
には、環状溝が設けられ、この環状溝内にO-リング32が
嵌合されている。
【0056】O-リング32は、先筒10の貫通孔11を形成す
る内周面の内径よりも僅かに大きい外径を有し、O-リン
グ32の外周面は先筒10の貫通孔11を形成する内周面に圧
接される。
【0057】また、O-リング32の内周部分は、O-リング
32の厚さよりも僅かに狭い幅を有する環状溝内に圧接さ
れ、嵌合される。
【0058】このように、芯チャック軸30に嵌合して設
けられたO-リング32が、貫通孔11を形成する内周面に圧
接し、且つ芯チャック軸30の外周面に圧接するので、化
粧料芯33を繰り出し、繰り戻すために、先筒10に対して
本体筒20を相対的に回転するとき、芯チャック軸30が貫
通孔11内で実質的に回転せず、雄ネジ螺旋部31が、雌ネ
ジ螺旋溝21に沿って縦方向に進退移動する。
【0059】また、雄ネジ螺旋部31がその進退移動の終
点S、Tに到達してもなお、先筒10に対して本体筒20を相
対的にさらに回転してしまったとき、雄ネジ螺旋部31の
縦方向の進退移動がその終点S、Tで停止した状態で、本
体筒20と共に芯チャック軸30が、貫通孔11内で、先筒10
に対して相対的に回転する。
【0060】ここで、本発明の第1の実施の形態では、
先筒10の貫通孔11を形成する内周面にわたって圧接する
O-リング32を芯チャック軸30に圧接し、嵌合して設けて
いるので、化粧料芯33がアイライナー等の揮発性の化粧
料であるとき、O-リング32を介して、O-リング32の前方
部分と後方部分とをほぼ気密に遮断することができ、未
使用時に、キャップ(図示せず)で先筒10を覆うことに
より、このような揮発性の化粧料芯33の乾燥を防ぐこと
ができる。
【0061】また、本発明の第1の実施の形態では、O-
リング32を芯チャック軸30に設けたが、O-リング32に代
えて、環状、筒状、弧状、又は螺旋状の周囲部材を芯チ
ャック軸30の外周面に嵌合して設けてもよい。
【0062】ここで、周囲部材の外径形状及び貫通孔の
内径形状は、周囲部材を設けた芯チャック軸が、化粧料
芯を繰り出し、繰り戻すために、先筒に対して本体筒を
相対的に回転させるとき、貫通孔内で実質的に回転せ
ず、雄ネジ螺旋部がその進退移動の終点に到達してもな
お、先筒に対して本体筒が相対的にさらに回転してしま
ったとき、本体筒と共に貫通孔内で回転できるような形
状であればよく、例えば、周囲部材の外径形状が円形で
あるとき、貫通孔の内径形状は多角形又は波形であり得
る。
【0063】本発明の第1の実施の形態では、1個のO-
リング32を設けた芯チャック軸30が支持部材13を通じて
進退移動するので、その移動の途中で芯チャック軸30が
横方向にズレることなく、貫通孔11と同軸に縦方向に移
動するが、複数個のO-リング32を芯チャック軸30に沿っ
て間隔をあけて設けることにより、支持部材13がなくて
も、芯チャック軸30が貫通孔11と同軸に縦方向に移動す
ることができる。
【0064】また、縦方向に幅のある筒状、又は螺旋状
の周囲部材を芯チャック軸30に嵌合して設けても、支持
部材13なしで、芯チャック軸30が貫通孔11と同軸に縦方
向に移動することができる。
【0065】本発明の第2の実施の形態 図3に示すように、本発明の第2の実施の形態は、上記
本発明の第1の実施の形態の、芯チャック軸30に嵌合し
て設けたO-リング32に代えて、貫通孔11を形成する内周
面に圧接する突起部32を、芯チャック軸30の外周面に設
けた化粧料芯繰出し容器である。
【0066】ここで、突起部32は、環状であり、芯チャ
ック軸30との一体成形により芯チャック軸30の先端付近
の外周面に設けられている。
【0067】突起部32の外径は、貫通孔11の内径よりも
僅かに大きい外径部分を有し、突起部32の外周面は先筒
10の貫通孔11を形成する内周面に圧接する。
【0068】このように、突起部32の外周面は先筒10の
貫通孔11を形成する内周面に圧接するので、上記本発明
の第1の実施の形態と同様に、化粧料芯33を繰り出し、
繰り戻すために、先筒10に対して本体筒20を相対的に回
転するとき、芯チャック軸30が貫通孔11内で実質的に回
転せず、雄ネジ螺旋部31が、雌ネジ螺旋溝21に沿って縦
方向に進退移動する。
【0069】また、雄ネジ螺旋部31がその進退移動の終
点S、Tに到達してもなお、先筒10に対して本体筒20を相
対的にさらに回転してしまったとき、雄ネジ螺旋部31の
進退移動がその終点S、Tで停止した状態で、本体筒20と
共に芯チャック軸30が、貫通孔11内で、先筒10に対して
相対的に回転する。
【0070】ここで、突起部32は、筒状、弧状又は螺旋
状であってもよい。
【0071】突起部32の外径形状は、円形であってもよ
く、楕円形、円弧形、多角形又は波形であってもよい。
【0072】突起部32の外径形状及び貫通孔11の内径形
状は、突起部32を設けた芯チャック軸30が、化粧料芯33
を繰り出し、繰り戻すために、先筒10に対して本体筒20
を相対的に回転させるとき、貫通孔11内で実質的に回転
せず、雄ネジ螺旋部31がその進退移動の終点S、Tに到達
してもなお、先筒10に対して本体筒20が相対的にさらに
回転してしまったとき、本体筒20と共に貫通孔11内で回
転できるような形状であればよく、例えば、突起部32の
外径形状が円形であるとき、貫通孔11の内径形状は多角
形又は波形であり得る。
【0073】また、本発明の第2の実施の形態では、突
起部32を芯チャック軸30との一体成形により設けたが、
周囲部材を芯チャック軸30に接着して設けてもよい。
【0074】ここで、芯チャック軸30に接着される周囲
部材は、環状、筒状、弧状、又は螺旋状であってもよ
い。
【0075】この周囲部材の外径形状は、円形、楕円
形、円弧形、多角形又は波形であってもよい。
【0076】貫通孔11の内径形状は、周囲部材の外周面
が、上述のように、貫通孔11を形成する内周面に圧接す
るような形状であればよく、周囲部材の外径形状が円形
であるとき、多角形又は波形であり得る。
【0077】ここで、貫通孔11の内径形状を円形にし、
上記本発明の第1の実施の形態のO-リングを芯チャック
軸30の外周面に接着して突起部32を設けると、化粧料芯
33がアイライナー等の揮発性の化粧料であるとき、突起
部32としてのO-リングを介して、O-リングの前方部分と
後方部分とをほぼ気密に遮断し、未使用時に、キャップ
(図示せず)で先筒10を覆うことにより、このような揮
発性の化粧料芯33の乾燥を防ぐことができる。
【0078】さらに、本発明の第2の実施の形態では、
1個の突起部32を設けた芯チャック軸30が、上記本発明
の第1の実施の形態と同様に、支持部材13を通じて進退
移動するので、その移動の途中で芯チャック軸30が横方
向にズレることなく、貫通孔11と同軸に縦方向に移動す
るが、芯チャック軸30に沿って間隔をあけて複数個の突
起部32を設けることにより、支持部材13がなくても、芯
チャック軸30を貫通孔11と同軸に縦方向に移動すること
ができる。
【0079】ここで、縦方向に幅のある筒状又は螺旋状
の突起部32を芯チャック軸30に設けても、支持部材13な
しで、芯チャック軸30を貫通孔11と同軸に縦方向に移動
することができる。
【0080】本発明の第3の実施の形態 図4に示すように、本発明の第3の実施の形態は、上記
本発明の第1の実施の形態のO-リング32を、貫通孔11を
形成する内周面に嵌合して設けたことを特徴とする化粧
料芯繰出し容器である。
【0081】ここで、環状溝が、貫通孔を形成する内周
面の先端付近に設けられ、O-リング32の外周部分がこの
環状溝内に嵌合されている。
【0082】O-リング32は、芯チャック軸30の外径より
も僅かに小さい内径を有し、芯チャック軸30の外周面に
圧接する。
【0083】また、O-リング32の外周部分は、貫通孔11
を形成する内周面に設けられた、O-リング32の厚さより
も僅かに狭い幅を有する環状溝に嵌合され、貫通孔11を
形成する内周面に圧接されている。
【0084】このように、貫通孔11を形成する内周面に
嵌合して設けたO-リング32が芯チャック軸30の外周面に
圧接し、且つ貫通孔11を形成する内周面に圧接している
ので、化粧料芯33を繰り出し、繰り戻すために、先筒10
に対して本体筒20を相対的に回転するとき、芯チャック
軸30が貫通孔11内で実質的に回転せず、雄ネジ螺旋部31
が、雌ネジ螺旋溝21に沿って縦方向に進退移動する。
【0085】また、雄ネジ螺旋部31がその進退移動の終
点S、Tに到達してもなお、先筒10に対して本体筒20を相
対的にさらに回転してしまったとき、雄ネジ螺旋部31の
進退移動がその終点S、Tで停止した状態で、本体筒20と
共に芯チャック軸30が、貫通孔11内で、先筒10に対して
相対的に回転する。
【0086】ここで、本発明の第3の実施の形態では、
芯チャック軸30の外周面にわたって圧接し、且つ貫通孔
11を形成する内周面に圧接するO-リング32が、貫通孔11
を形成する内周面に嵌合して設けられいるので、化粧料
芯33がアイライナー等の揮発性の化粧料であるとき、こ
のO-リング32を介して、O-リング32の前方部分と後方部
分とをほぼ気密に遮断し、未使用時に、キャップ(図示
せず)で先筒10を覆うことにより、このような揮発性の
化粧料芯33の乾燥を防ぐことができる。
【0087】また、本発明の第3の実施の形態では、O-
リング32を、貫通孔11を形成する内周面に設けたが、O-
リング32に代えて、環状、筒状、弧状又は螺旋状の周囲
部材を、貫通孔11の内周面に嵌合して設けてもよい。
【0088】ここで、芯チャック軸30の外径形状及び周
囲部材の内径形状は、突起部32を設けた芯チャック軸30
が、化粧料芯33を繰り出し、繰り戻すために、先筒10に
対して本体筒20を相対的に回転させるとき、貫通孔11内
で実質的に回転せず、雄ネジ螺旋部31がその進退移動の
終点S、Tに到達してもなお、先筒10に対して本体筒20が
相対的にさらに回転してしまったとき、本体筒20と共に
貫通孔11内で回転できるような形状であればよく、例え
ば、芯チャック軸30の外径形状が円形であるとき、周囲
部材の内径形状は多角形又は波形であり得る。
【0089】また、本発明の第3の実施の形態では、芯
チャック軸30が、貫通孔11を形成する内周面に設けた1
個のO-リング32及び支持部材13を通じて、その移動の途
中で横方向にズレることなく、貫通孔11と同軸に縦方向
に移動するが、複数個のO-リング32を、貫通孔11を形成
する内周面に沿って間隔をあけて設けることにより、支
持部材13がなくても、芯チャック軸30を貫通孔11と同軸
に縦方向に移動することができる。
【0090】また、縦方向に幅のある筒状又は螺旋状の
周囲部材を、貫通孔11を形成する内周面に嵌合して設け
ても、支持部材13なしで、芯チャック軸30を貫通孔11と
同軸に縦方向に移動することができる。
【0091】本発明の第4の実施の形態 図5に示すように、本発明の第4の実施の形態は、上記
本発明の第1の実施の形態の、芯チャック軸30に嵌合し
て設けたO-リング32に代えて、芯チャック軸30の外周面
に圧接する突起部32を、貫通孔11の内周面に設けた化粧
料芯繰出し容器である。
【0092】ここで、突起部32は、環状であり、貫通孔
11を形成する内周面との一体成形により設けられてい
る。
【0093】突起部32の内径は、芯チャック軸30の外径
よりも僅かに小さい内径部分を有し、突起部32の内周面
は芯チャック軸30の外周面に圧接する。
【0094】このように、突起部32の内周面が芯チャッ
ク軸30の外周面に圧接しているので、上記本発明の第1
の実施の形態と同様に、化粧料芯33を繰り出し、繰り戻
すために、先筒10に対して本体筒20を相対的に回転する
とき、芯チャック軸30が貫通孔11内で回転せず、雄ネジ
螺旋部31が、雌ネジ螺旋溝21に沿って縦方向に進退移動
する。
【0095】また、雄ネジ螺旋部31がその進退移動の終
点S、Tに到達してもなお、先筒10に対して本体筒20を相
対的にさらに回転してしまったとき、雄ネジ螺旋部31の
進退移動がその終点S、Tで停止した状態で、本体筒20と
共に芯チャック軸30が、貫通孔11内で、先筒10に対して
相対的に回転する。
【0096】ここで、突起部32は、筒状、弧状又は螺旋
状であってもよい。
【0097】突起部32の内径形状は、円形であってもよ
く、楕円形、円弧形、多角形又は波形であってもよい。
【0098】突起部32の内径形状及び芯チャック軸30の
外径形状は、芯チャック軸30が、化粧料芯33を繰り出
し、繰り戻すために、先筒10に対して本体筒20を相対的
に回転させるとき、貫通孔11内で実質的に回転せず、雄
ネジ螺旋部31がその進退移動の終点S、Tに到達してもな
お、先筒10に対して本体筒20が相対的にさらに回転して
しまったとき、本体筒20と共に貫通孔11内で回転できる
ような形状であればよく、例えば、芯チャック軸30の外
径形状が円形であるとき、突起部32の内径形状は多角形
又は波形であり得る。
【0099】また、本発明の第4の実施の形態では、突
起部32を、貫通孔11を形成する内周面との一体成形によ
り設けたが、周囲部材を、貫通孔11を形成する内周面に
接着して設けてもよい。
【0100】ここで、貫通孔11を形成する内周面に接着
される周囲部材は、環状であってもよく、筒状、弧状、
又は螺旋状であってもよい。
【0101】周囲部材の内径形状は、円形、楕円形、円
弧形、多角形又は波形であってもよい。
【0102】この周囲部材の内径形状は、上述のように
周囲部材の内周面が芯チャック軸30の外周面に圧接する
ような形状であればよく、芯チャック軸30の外径形状が
円形であるとき、多角形又は波形であり得る。
【0103】ここで、上記本発明の第3の実施の形態の
O-リングを、貫通孔を形成する内周面に接着して突起部
32を設けると、化粧料芯33がアイライナー等の揮発性の
化粧料であるとき、この突起部32としてのO-リングを介
して、O-リングの前方部分と後方部分とをほぼ気密に遮
断し、未使用時に、キャップ(図示せず)で先筒10を覆
うことにより、このような揮発性の化粧料芯33の乾燥を
防ぐことができる。
【0104】さらに、本発明の第4の実施の形態では、
1個の突起部32を、貫通孔11を形成する内周面に設けた
が、貫通孔11に沿って間隔をあけて複数の突起部を設け
ることにより、支持部材がなくても、芯チャック軸を貫
通孔11と同軸に縦方向に移動することができる。また、
縦方向に幅のある筒状、又は螺旋状の突起部32を、貫通
孔11を形成する内周面に設けても、支持部材13なしで、
芯チャック軸30を貫通孔11と同軸に縦方向に移動するこ
とができる。
【0105】
【発明の効果】本発明の化粧料芯繰出し容器が以上のよ
うに構成されるので、以下のような効果を奏する。
【0106】化粧料芯を繰り出すために、先筒に対して
本体筒が相対的に回転し、芯チャック軸がその前進移動
の終点に到達したとき、本体筒をさらに回転してしまっ
ても、雄ネジ螺旋部が先筒の後端を押圧せずに、芯チャ
ック軸が本体筒と共に先筒に対して相対的に回転するの
で、先筒と本体筒とが、この押圧によって分離されるこ
とがない。
【0107】また、先筒と本体筒とを回転可能に嵌合さ
せるために設けられた先筒後方部の筒体外周の環状突起
を高くし、本体筒の先端付近の内周に設けた環状溝をア
ンダーカット加工によって深くする必要がない。
【0108】突起部又は周囲部材を介して、先筒の前方
部分と後方部分との間をほぼ気密に遮断することができ
るので、アイライナー等の揮発性の化粧料芯を芯チャッ
ク軸に保持しているとき、未使用時にキャップで先筒を
覆うことにより、このような揮発性の化粧料芯を短期間
で乾燥させることがない。
【0109】本体筒の雌ネジ螺旋溝にストッパーを設け
ると、芯チャック軸の雄ネジ螺旋部が進退移動の終点と
ストッパーとの間でのみ進退移動し、雄ネジ螺旋部がス
トッパーに達してもなお、本体筒をさらに回転してしま
ったとき、芯チャック軸が本体筒と共に先筒に対して相
対的に回転する。
【0110】このことから、芯チャック軸の進退移動を
容易に制限、つまり、芯チャック軸の移動距離を容易に
調節することができるので、先筒の縦方向の長さと、化
粧料芯の長さとを調節することにより、芯チャック軸に
所望の量の化粧料を保持させることができる。
【0111】また、芯チャック軸の先端及び後端にそれ
ぞれ異なる化粧料芯(又はブラシ)等を保持することに
より、一本の化粧料芯繰出し容器で、化粧料芯と他の化
粧料等を兼用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1の実施の形態の化粧料芯
繰出し容器の縦断面図である。
【図2】図2は、図1に示す本発明の化粧料芯繰出し容
器の部分拡大縦断面図である。
【図3】図3は、本発明の第2の実施の形態の化粧料芯
繰出し容器の部分拡大縦断面図である。
【図4】図4は、本発明の第3の実施の形態の化粧料芯
繰出し容器の部分拡大縦断面図である。
【図5】図5は、本発明の第4の実施の形態の化粧料芯
繰出し容器の部分拡大縦断面図である。
【図6】図6は、従来の化粧料芯繰出し容器の縦断面図
である。
【符号の説明】
10 ... 先筒 11 ... 貫通孔 12 ... 環状突起 12′ ... 環状溝 13 ... 支持部材 20 ... 本体筒 21 ... 雌ネジ螺旋溝 30 ... 芯チャック軸 31 ... 雄ネジ螺旋部 32 ... O-リング、周囲部材又は突起部 33 ... 化粧料芯 S ... 芯チャック軸の後退移動の終点 T ... 芯チャック軸の前進移動の終点

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に化粧料芯を挿通させる貫通孔を有
    する先筒と、内部に雌ネジ螺旋溝が形成された本体部
    と、前記雌ネジ螺旋溝に係合する雄ネジ螺旋部を有し、
    先端に前記化粧料芯を保持する芯チャック軸とから成
    り、前記先筒が相対回転可能に前記本体筒に嵌合された
    化粧料芯繰出し容器において、 前記貫通孔を形成する内周面に圧接し、且つ前記芯チャ
    ック軸の外周面に圧接する周囲部材を前記芯チャック軸
    に嵌合して設けたことを特徴とした、化粧料芯繰出し容
    器。
  2. 【請求項2】 内部に化粧料芯を挿通させる貫通孔を有
    する先筒と、内部に雌ネジ螺旋溝が形成された本体部
    と、前記雌ネジ螺旋溝に係合する雄ネジ螺旋部を有し、
    先端に前記化粧料芯を保持する芯チャック軸とから成
    り、前記先筒が相対回転可能に前記本体筒に嵌合された
    化粧料芯繰出し容器において、 前記貫通孔を形成する内周面に圧接する突起部を前記芯
    チャック軸の外周面に設けたことを特徴とした、化粧料
    芯繰出し容器。
  3. 【請求項3】 内部に化粧料芯を挿通させる貫通孔を有
    する先筒と、内部に雌ネジ螺旋溝が形成された本体部
    と、前記雌ネジ螺旋溝に係合する雄ネジ螺旋部を有し、
    先端に前記化粧料芯を保持する芯チャック軸とから成
    り、前記先筒が相対回転可能に前記本体筒に嵌合された
    化粧料芯繰出し容器において、 前記芯チャック軸の外周面に圧接し、且つ前記芯チャッ
    ク軸の外周面に圧接する周囲部材を前記貫通孔を形成す
    る内周面に嵌合して設けたことを特徴とした、化粧料芯
    繰出し容器。
  4. 【請求項4】 内部に化粧料芯を挿通させる貫通孔を有
    する先筒と、内部に雌ネジ螺旋溝が形成された本体部
    と、前記雌ネジ螺旋溝に係合する雄ネジ螺旋部を有し、
    先端に前記化粧料芯を保持する芯チャック軸とから成
    り、前記先筒が相対回転可能に前記本体筒に嵌合された
    化粧料芯繰出し容器において、 前記芯チャック軸の外周面に圧接する突起部を前記貫通
    孔を形成する内周面に設けたことを特徴とした、化粧料
    芯繰出し容器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003204823A (ja) * 2002-01-10 2003-07-22 Kotobuki:Kk 棒状物繰り出し具
US7052198B2 (en) 2004-02-17 2006-05-30 Tokiwa Corporation Stick-shaped cosmetic material feeding container
JP2018118400A (ja) * 2017-01-23 2018-08-02 三菱鉛筆株式会社 回転繰出し式筆記具

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