JPH09284533A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09284533A
JPH09284533A JP8088119A JP8811996A JPH09284533A JP H09284533 A JPH09284533 A JP H09284533A JP 8088119 A JP8088119 A JP 8088119A JP 8811996 A JP8811996 A JP 8811996A JP H09284533 A JPH09284533 A JP H09284533A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、罫線枠内に指定される色を印字す
る画像形成装置及びその画像形成方式に係り、特に被フ
ォームデータの行ピッチや文字ピッチ等の変更を行うこ
とができ、帳票全体で数値に対応する色の塗りつぶし印
字を行うことができ、業務帳票等の基幹業務に対応した
迅速な印刷処理が可能な画像形成装置を提供するもので
ある。 【解決手段】 本発明は帳票書類等におけるフォームオ
ーバレイ印刷に関するものであり、フォームデータであ
る例えば罫線枠の領域を指定する罫線座標を罫線座標テ
ーブル13に登録し、以後出力される被フォームデータ
の座標データからテーブルサーチ制御部12が罫線座標
テーブル13を検索し、被フォームデータが書き込まれ
る罫線枠の領域を容易に知ることができるものである。
また、この時以前の座標データと新たな座標データを比
較処理することで極めて効率よく罫線枠の領域を検索
し、この領域に網掛け描画できるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は罫線枠内に指定され
る色を印字する画像形成装置、及びその画像形成方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】今日、帳票等の印刷では印刷処理を高速
に行うため、罫線枠等のフォームデータを予め登録し、
後に被フォームデータを供給し、両データを合成して印
字するフォームオーバレイ印字が採用されている。この
ようなフォームオーバレイ印字において、特定の罫線枠
内の背景部分を指定される色で網掛け又は塗りつぶし印
字する場合がある。この方式は特定罫線枠内を指定され
る色で網掛け又は塗りつぶし印字することにより、その
罫線枠に表示された項目内容に注意を引かせるためであ
り、またその内容を認識し易くするためでもある。
【0003】従来、上記処理を行う場合、以下の方式を
採用している。 (イ)先ず、この印字方式の定義ファイルにしきい値判
断領域を設定し、この領域に色区別のしきい値と色の種
類の情報を対応付けて記憶し、色分け塗りつぶし処理を
設定する方式である。例えば帳票の例で説明すると、帳
票の各行毎又は各列毎にしきい値判断領域を設定し、罫
線枠に印字する被フォームデータの値に対応して塗りつ
ぶす色の種類を予め対応づけておき、帳票を作成する
際、被フォームデータの値に従って指定される色で当該
罫線枠内を網掛け印字する方式である。 (ロ)一方、他の方式として、帳票に記載する被フォー
ムデータの座標位置から当該被フォームデータが記載さ
れる罫線枠を網掛け印字する方式も提案されている。こ
の方式の場合、数値、文字、記号等の被フォームデータ
が記載される罫線枠の範囲を判断するため、罫線の検出
処理を行い、罫線枠の範囲を知る処理を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の方式では以
下の問題がある。先ず、(イ)の方式の場合、しきい値
判断領域は各行毎又は各列毎に予め設定されており、後
に入力する被フォームデータの行ピッチや文字ピッチを
変更することはできない。また、各行毎又は各列毎にし
きい値判断領域が設定されているので、他の行又は他の
列の数値を利用して当該被フォームデータの網掛け処理
の色区別を判断することもできない。このため、例えば
ランダムに被フォームデータをアドレス指定して罫線枠
内を網掛け印字することはできなかった。
【0005】一方、(ロ)の方式の場合、指定される色
で網掛け処理するための罫線枠の範囲を知る必要がある
が、罫線がカラー印字される場合この処理に長時間を要
する。すなわち、カラー印字の場合、罫線情報は例えば
シアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)、ブラ
ック(BK)のドットデータに分散して4枚のフレーム
メモリに展開されており、罫線を抽出することは困難で
あり長時間を要する。また、モアレ防止のためディザリ
ング処理が施されていることも更に罫線の抽出を困難に
している理由である。
【0006】本発明は、こうした実情に鑑みなされたも
のであり、被フォームデータの行ピッチや文字ピッチ等
の変更を行うことができ、業務帳票等の基幹業務に対応
した迅速な印刷処理が可能な画像形成装置及びその画像
形成方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明によれ
ば、予め定義されたフォームデータと該フォームデータ
に重ね合わせ印刷される被フォームデータとを入力して
重ね合わせ印刷を行う画像形成装置において、前記フォ
ームデータの矩形領域を定義する座標情報を記憶する矩
形領域座標記憶手段と、前記被フォームデータの内容に
応じた処理色を指定する色指定情報を記憶する色指定情
報記憶手段と、前記被フォームデータが書き込まれる矩
形領域を前記矩形領域座標記憶手段の情報に基づき検索
する書き込み矩形領域の検索手段と、検索された矩形領
域座標に対応する印字領域を前記指定された色指定情報
に従って着色印字処理を行う印字手段とを有する画像形
成装置を提供することで達成できる。
【0008】すなわち、矩形領域は、フォームデータが
含まれる罫線枠の範囲を示し、矩形領域座標記憶手段は
この罫線枠の範囲を罫線データとして記憶する。また、
例えば上記罫線枠に印字する被フォームデータには座標
情報と色指定情報が含まれ、検索手段はこの座標情報か
ら矩形領域座標記憶手段を検索し、被フォームデータを
印字する領域の矩形領域座標を探し、この矩形領域に指
定する色の印字を行う。このように構成することによ
り、例えば目立たせたい被フォームデータが印字される
矩形領域に指定する色の印字を行うことができる。
【0009】また、前記検索手段は、例えば前記矩形領
域座標記憶手段から単位矩形領域の座標を読み出す構成
である。また、前記印字手段は、例えば前記検索手段に
より検索された矩形領域座標に対応する一列の矩形印字
領域を前記指定された色指定情報に従って着色印字処理
を行う構成であり、また前記印字手段は、例えば前記検
索手段により検索された矩形領域座標に対応する一行の
矩形印字領域を前記指定された色指定情報に従って着色
印字処理を行う構成である。
【0010】このように構成することにより、セル単
位、列単位又は行単位で特定項目を所定の色で印字を行
うことができ、セル単位、列単位又は行単位で項目内容
を目立たせることができる。
【0011】また、前記着色印字処理は、例えば指定さ
れた色で網掛け印字を行う構成であり、又は前記着色印
字処理は、例えば指定された色で背景塗りつぶし印字を
行う構成である。
【0012】上記目的は本発明によれば、予め定義され
たフォームデータを入力する処理と、前記フォームデー
タの矩形領域を定義する座標情報を矩形領域座標記憶手
段に登録する登録処理と、前記フォームデータに重ね合
わせ印刷される被フォームデータを入力する被フォーム
データ入力処理と、該被フォームデータの内容に応じた
処理色を指定する色指定情報を入力する処理と、該被フ
ォームデータが書き込まれる矩形領域を前記矩形領域座
標記憶手段の情報に基づき検索する書き込み矩形領域検
索処理と、検索された矩形領域座標に対応する印字領域
を前記指定された色指定情報に従って着色印字処理を行
う画像形成方法を提供することで達成できる。
【0013】このように構成することによっても、所望
の矩形領域に指定する色の印字を行うことができる。ま
た、前記着色印字処理は、例えば指定された色で網掛け
印字を行う構成であり、又は指定された色で背景塗りつ
ぶし印字を行う構成である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態の例を
図面を用いて詳細に説明する。図1は、本実施形態の画
像形成装置としてプリンタ装置の一例を説明するシステ
ム構成図である。同図において、点線で囲む1はホスト
コンピュータ側のシステムを示し、2はプリンタ装置側
のシステムを示す。ホストコンピュータは不図示のRO
Mに記憶するアプリケーションプログラム3に従った処
理を行い、例えばキーボード等から入力する数値、文
字、記号等の被フォームデータを印刷データ制御部4に
送る。また、この数値、文字、記号の内容に基づいて着
色すべき色の指定情報を作成し、印刷データ制御部4に
送る。印刷データ制御部4は入力する被フォームデータ
及び付帯する色指定情報をドライバ5に送る。
【0015】ドライバ5にはフォームファイル6からフ
ォームデータが供給され、罫線座標テーブル蓄積部7か
ら罫線座標データが供給される。また、上述のフォーム
データ及び罫線座標データはフォームデータ作成用プロ
グラム8で予め作成し、フォームデータはフォームファ
イル6に格納され、罫線座標データは罫線座標テーブル
蓄積部7に格納されている。
【0016】フォームファイル6に格納するフォームデ
ータは、例えば図3に示す罫線データであり、例えば3
行3列の罫線枠で構成する売上高一覧表のフォームデー
タである。また、罫線座標テーブル蓄積部7に登録する
罫線座標データは、フォームファイル6に登録するフォ
ームデータに対応する座標データである。尚、このフォ
ームファイル6及び罫線座標テーブル蓄積部7には他の
フォームデータや罫線座標データが複数記憶されてい
る。
【0017】図4は上述の図3に示すフォームデータに
対応する罫線座標データのデータ構成を示す。すなわ
ち、3行3列で構成する9個の罫線枠のそれぞれの領域
を示す罫線座標である。具体的には、各罫線枠の左上の
座標と右下の座標で各罫線枠の領域を特定する。すなわ
ち、図4に示す例によれば、罫線枠は座標データ(X
0,Y0)、(X1,Y1)で特定され、罫線枠は座標
データ(X1,Y0)、(X2,Y1)で特定され、罫線
枠は座標データ(X2,Y0)、(X3,Y1)で特定
される。以下、罫線枠〜についても座標データで特
定されている。
【0018】ドライバ5はフォームファイル6から出力
されるフォームデータ、及び印刷データ制御部4を介し
て供給される被フォームデータ及びその色指定データを
プリンタ側のプリンタコントローラ9に出力する。ま
た、罫線座標テーブル蓄積部7から出力される罫線座標
データをプリンタコントローラ9に予め出力する。
【0019】プリンタコントローラ9はホストコンピュ
ータから出力されるフォームデータと被フォームデータ
を合成処理し、印刷画像に対応するドットパターンデー
タを形成する。また、被フォームデータに付帯した着色
処理の色指定情報に基づき、対応する色の着色ドットパ
ターンデータを生成する。プリンタコントローラ9で作
成された印刷データは印刷エンジン部10に出力され、
例えば帳票用紙等の用紙に印刷される。
【0020】図2は上述のプリンタコントローラ9のシ
ステム構成を詳しく説明する図であり、プリンタコント
ローラ9はテーブルサーチ制御部12、罫線座標テーブ
ル13、座標テーブル14、色情報テーブル15、各描
画実行部16、網掛け描画実行部17、文字描画実行部
18、4枚のフレームメモリ19で構成されている。
【0021】罫線座標テーブル13は、上述のホストコ
ンピュータ内の罫線座標テーブル蓄積部7に登録される
座標データの1枚をダウンロードし、予め登録するテー
ブルである。また、この罫線座標テーブル13に登録す
る罫線座標データは、印刷処理を行おうとするフォーム
データに対応する罫線座標データである。例えば、図3
に示す売上高一欄表のフォームデータに被フォームデー
タを印刷する場合には、図4に示す罫線座標データを罫
線座標テーブル蓄積部7から読み出して予め登録する。
【0022】テーブルサーチ制御部12は被フォームデ
ータが供給され、文字描画実行部18によってこの被フ
ォームデータに対するフレームメモリ19への展開座標
が求められる際、この座標に基づき罫線座標テーブル1
3を参照し、網掛け印字を行う領域を検索する機能を有
する。また、このテーブルサーチ制御部12にはホスト
コンピュータから出力される「セル」の指示を記憶する
RAMを有し、指示されるコマンドを記憶する。
【0023】座標テーブル14はテーブルサーチ制御部
12で抽出した罫線座標データを保持するテーブルであ
り、直前の罫線座標データを記憶する。一方、色情報テ
ーブル15は被フォームデータの出力と共に供給される
色指定情報が入力し、この色を再現するための対応する
カラー印字データの組み合わせが記憶されたテーブルで
ある。
【0024】文字描画実行部18はホストコンピュータ
から供給される印字情報に基づいてドットパターンデー
タを作成する機能を有し、印字情報に含まれる文字コー
ドに対応するパターンデータを不図示のキャラクタジェ
ネレータ(CG)から読み出し、フレームメモリ19に
出力する。
【0025】網掛け描画実行部17は座標テーブル14
に保持する座標データに基づき、対応する罫線枠内を指
定される色で網掛け処理を行う。また、網掛け処理の色
の指定は色情報テーブル15から出力される。
【0026】フレームメモリ19は4枚のビデオRAM
で構成され、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン
(C)、ブラック(BK)のパターンデータを記憶す
る。この4枚のビデオRAMには上述の文字描画実行部
18からそれぞれ対応する色のパターンデータが1頁分
記憶される。
【0027】以上の構成の画像形成装置において、以下
にその処理動作を説明する。尚、フォームファイル6及
び罫線座標テーブル蓄積部7には予めフォームデータ作
成用プログラム8によって複数のフォームデータと、こ
のフォームデータに対応する複数の罫線の座標データが
登録されているものとする。
【0028】オペレータの指示により作成を希望するア
プリケーションプログラム3が選択されると、このアプ
リケーションプログラム3に従って印刷データ制御部4
は印刷処理を実行し、先ず罫線座標テーブル7から対応
する罫線座標データを読み出す。本例では、この時図3
に示すフォームデータの作成を指示するものとすれば、
図4に示す罫線座標データがドライバ5に読み出され
る。このようにして読み出された罫線座標データは、プ
リンタ装置内の罫線座標テーブル13に登録される。
【0029】その後、印刷データ制御部4は数値や記
号、文字等の被フォームデータ及びこの被フォームデー
タに付帯する着色処理用の色指定情報をドライバ5を介
してプリンタコントローラ9に出力する。尚、この被フ
ォームデータは予め不図示のメモリに書き込んだデータ
であってもよく、又キーボード等から新たに入力するデ
ータであってもよい。プリンタコントローラ9に入力し
た被フォームデータは文字描画実行部18に入力し、前
述のように被フォームデータに含まれる文字コードに対
応するパターンデータを不図示のキャラクタジェネレー
タから読み出し、フレームメモリ19に展開する。この
展開処理は例えば1バイト毎に行われ、1個の罫線枠に
書き込まれる被フォームデータ毎に実行される。
【0030】図5は1個の罫線枠に書き込む被フォーム
データの印字情報である。最初の色指定情報は色情報テ
ーブル15に入力し、指定された色を再現するカラー印
字データがテーブルから出力される。網掛け領域指定情
報はテーブルサーチ制御部12に供給され、印刷文字情
報は上述のように文字描画実行部18に供給される。
尚、本例の説明では、この時色指定情報が赤であり、網
掛け領域指定情報はセル単位であり、印刷文字情報は
「1,000」であるものとする。したがって、この時
色情報テーブル15に「赤」の指示を示す特定コードが
登録され、テーブルサーチ制御部12には「セル」の領
域にフラグが立ち、文字描画実行部18には印刷文字情
報「1,000」が入力する。
【0031】文字描画実行部18は供給される印刷文字
情報「1,000」を対応するパターンデータに変換し
てフレームメモリ19に展開する。一方、テーブルサー
チ制御部12は、文字描画実行部18に供給された印刷
文字情報「1,000」の座標データを読み出す。この
座標データは印刷文字情報「1,000」のいずれの文
字(数字)に対するドット位置の座標データであっても
よい。すなわち、同じ罫線枠内の文字列に対する座標デ
ータであればよい。
【0032】テーブルサーチ制御部12は上述のように
して読み出した座標データを用いて罫線座標テーブル1
3を検索する。また、この時テーブルサーチ制御部12
には「セル」を指定するフラグが設定されているのでセ
ル単位の検索処理を行う。テーブルサーチ制御部12は
文字描画実行部18から読み出した座標データに基づい
て罫線座標テーブル13を検索し、当該座標データを含
む罫線枠(矩形領域)の罫線座標データを抽出する。す
なわち、印刷文字情報「1,000」を書き込む罫線枠
の座標データ(X,Y)を罫線座標テーブル13から抽
出する。例えば、印刷文字情報「1,000」を書き込
む罫線枠が図3に示す領域であれば、同図に斜線で示
す罫線枠の座標データ(X0,Y0)、(X1,Y1)が
罫線座標テーブル13から検索できる。
【0033】テーブルサーチ制御部12は上述のように
して罫線座標テーブル13から抽出した座標データ(X
0,Y0)、(X1,Y1)を座標テーブル14に書き込
むと共に、網掛け描画実行部17に出力する。網掛け描
画実行部17は座標テーブル14に登録した座標データ
に従って指定される領域を網掛け処理する。また、この
時既にフレームメモリ19には文字描画実行部18の処
理により印刷文字情報「1,000」が展開されてお
り、この印刷文字情報「1,000」を含む罫線枠が網
掛け処理される。また、この時色情報テーブル15に登
録した「赤」の色情報に対応するカラー印字データが読
み出され、この赤色に対応するフレームメモリ19の特
定メモリに網掛けデータが描画され、当該罫線枠が網掛
け印刷される。
【0034】次に、同様にして次の印刷文字情報を読み
出し、印刷処理を行う。ここで、次の印刷情報の色指定
情報が「青」であり、網掛け領域指定情報が「セル」で
あり、印刷文字情報は「1,800」であれば、色情報
テーブル15に「青」の指示を示す特定コードが登録さ
れ、テーブルサーチ制御部12には「セル」の領域にフ
ラグが立ち、文字描画実行部18には印刷文字情報
「1,800」が入力する。文字描画実行部18は供給
される印刷文字情報「1,800」を対応するパターン
データに変換してフレームメモリ19に展開し、テーブ
ルサーチ制御部12は文字描画実行部18に供給された
印刷文字情報「1,800」の座標データを読み出し、
罫線座標テーブル13を検索する。
【0035】2回目以降の検索処理は図6に示すフロー
チャートに従って行う。この処理は検索を効率よく行う
ためのものである。すなわち、cを例えばサーチポイン
タとして先ず設定する(ステップ(以下Sで示す)
1)。次に、このサーチポインタcと前回行った検索処
理の結果データである座標データ(X0,Y0)、(X
1,Y1)との比較処理を行う(尚、前の座標データ
(X,Y)をdとする)。この比較処理は、先ずY座標
に対して行い、新たなサーチポインタcのY座標と前の
座標データのY座標が一致するか判断する(S2)。こ
こで、例えば新たな印刷文字情報が図3に示すに移行
したとすれば、サーチポインタcのY座標は(Y0)で
あり、前の座標データのY座標(YO)と一致するので
(S2がY)、行方向への移動であると判断し、サーチ
ポインタcを行方向に移動し罫線座標テーブル13を検
索する(S3)。テーブルサーチ制御部12は移動後の
サーチポインタcの座標データに基づき罫線座標テーブ
ル13を検索し、該当する罫線枠の座標データがあれば
(S4がN)、テーブルサーチ制御部12は罫線座標テ
ーブル13から読み出したこの罫線枠の座標データ(X
1,Y0)、(X2,Y1)内に印刷文字情報「1,80
0」の座標データが含まれるか判断する(S5)。そし
て、座標データが含まれていれば、座標テーブル14に
登録された座標データ(X0,Y0)、(X1,Y1)に
代えて新たな座標データ(X1,Y0)、(X2,Y1)
を登録する(S6)。尚、上述の判断(S4)において
該当する罫線枠の座標データがなければ(S4がY)、
当該行には対応する罫線枠がないものと判断し、次の行
の先頭にサーチポインタcを移動する(S7)。
【0036】以上のように、新たなサーチポインタcの
Y座標が、座標テーブル14に記憶される前の座標デー
タのY座標と一致する時、次に検索する罫線枠(セル)
が同一行内の罫線枠(セル)であると判断でき、この判
断に基づいてテーブルサーチ制御部12は罫線座標テー
ブル13を順次検索することで効率よく罫線座標データ
の検索処理ができる。
【0037】一方、上述の判断(S2)において、例え
ば新たなサーチポインタcのY座標と、座標テーブル1
4に記憶される前の座標データのY座標が一致しない時
(S2がN)、サーチポインタcを列方向に移動し、X
座標の一致を判断する(S8)。すなわち、新たなサー
チポインタcのX座標と前の座標データのX座標が一致
するか判断し、例えば新たなサーチポインタcのX座標
と、前の座標データのX座標が一致すれば(S8が
Y)、列方向への移動であると判断し、サーチポインタ
cを列方向に移動し罫線座標テーブル13を検索する
(S9)。テーブルサーチ制御部12は移動後のサーチ
ポインタcの座標データに基づき罫線座標テーブル13
を検索し、該当する罫線枠の座標データがあれば(S1
0がN)、テーブルサーチ制御部12は罫線座標テーブ
ル13から読み出したこの罫線枠の座標データ(X0,
Y1)、(X1,Y2)内に、例えば印刷文字情報「2,
400」の座標データが含まれるか判断し(S5)、座
標データが含まれていれば、座標テーブル14に登録さ
れた座標データ(X0,Y0)、(X1,Y1)に代えて
新たな座標データ(X0,Y1)、(X1,Y2)を登録
する(S6)。また、上述の判断(S10)において該
当する罫線枠の座標データがなければ(S10がY)、
当該列には対応する罫線枠がないものと判断し、次の列
の先頭にポインタを移動する(S11)。
【0038】尚、サーチポインタcを行方向又は列方向
に移動したにも関わらず、判断(S5)において文字座
標が含まれないと判断する時(S5がN)、サーチポイ
ンタcの指示する座標と印刷文字情報が位置する座標が
一致するか判断し(S12)、一致している場合、サー
チポインタcが現在検索している領域は罫線枠内には存
在しないものと判断する。
【0039】以上のように、前の座標と新たなサーチポ
インタcの座標を比較し、例えば一致する時、次に検索
する罫線枠(セル)が同一列内の罫線枠(セル)又は同
一行内の罫線枠(セル)であると判断でき、この判断に
基づいてテーブルサーチ制御部12が罫線座標テーブル
13を順次検索することで効率よく罫線座標データの検
索処理ができる。尚、図7はこの様にして印刷処理した
帳票の印刷例を示す。
【0040】次に、本発明の他の実施形態の例を説明す
る。図8の(a)は他の実施形態の例を説明するフロー
チャートである。尚、本実施形態のシステム構成は図1
及び図2と同じである。本例が前述の例と異なる構成
は、網掛け描画処理を行う領域がセル単位ではなく、行
単位又は列単位である点が異なる。
【0041】本実施形態の例においても、アプリケーシ
ョンプログラム3に従って印刷データ制御部4は印刷処
理を実行し、罫線座標テーブル蓄積部7から対応する罫
線座標データを読み出し、この罫線座標データをプリン
タ装置内の罫線座標テーブル13に登録する。その後、
印刷データ制御部4は被フォームデータをドライバ5を
介してプリンタコントローラ9に出力し、被フォームデ
ータに含まれる文字コードに対応するパターンデータを
フレームメモリ19に展開する。
【0042】また、図5に示す印刷情報に基づき、色指
定情報は色情報テーブル15に登録され、網掛け領域指
定情報はテーブルサーチ制御部12に供給される。テー
ブルサーチ制御部12は文字描画実行部18に供給され
た印刷文字情報(例えば、上述の「1,000」)の座
標データを読み込み、罫線座標テーブル13を検索す
る。また、この時テーブルサーチ制御部12には「行」
を指示するフラグが設定され、テーブルサーチ制御部1
2は以後、行を順次選択するための順方向ポインタp
1、逆方向ポインタp2の設定を行う(ステップ(以下
STで示す)1)。
【0043】次に、先ず順方向ポインタp1を+1し
(ST2)、Y座標が一致するか判断する(ST3)。
ここで、Y座標が一致すれば順方向ポインタp1を順次
+1し(ST3)、図5(b)の右端まで移動する。ま
た、順方向ポインタp1が右端まで移動すると(ST3
がN)、逆方向ポインタp2を順次−1し(ST4)、
同図(b)の左端まで移動する(ST4、ST5)。こ
の様に処理することで指定される行の右端〜左端までを
特定することができ、以後前述の実施形態の説明と同様
にして網掛け処理を施すことで同一行の網掛け処理を短
時間で効率よく行うことができる。図9はこの様にして
同一行の網掛け処理を行った帳票の印刷例を示す。尚、
同図の例は網掛け処理を2行分行った例である。
【0044】一方、図10(a)は列方向に配列される
罫線枠(セル)を一括して網掛け印字処理を行う際のフ
ローチャートである。本実施形態の例においても、図1
及び図2の回路を使用し、選択するアプリケーションプ
ログラム3に従って印刷処理を実行する。
【0045】先ず、テーブルサーチ制御部12は文字描
画実行部18に供給された印刷文字情報の座標データを
読み込み、罫線座標テーブル13を検索する。また、こ
の時テーブルサーチ制御部12には「列」を指定する網
掛け領域指定があり、テーブルサーチ制御部12は、以
後列を順次選択するための順方向ポインタH1、逆方向
ポインタH2の設定を行う(ステップ(以下STPで示
す)1)。
【0046】次に、先ず順方向ポインタH1を+1し
(STP2)、X座標が一致するか判断する(STP
3)。ここで、X座標が一致すれば順方向ポインタH1
を順次+1し(STP3)、同図(b)の下端まで移動
する。また、順方向ポインタH1が下端まで移動すると
(STP3がN)、逆方向ポインタH2を順次−1し
(STP4)、同図(b)の左端まで移動する(STP
4、STP5)。この様に処理することで指定される行
の上端〜下端までを領域指定することができ、以後前述
の実施形態の説明と同様にして網掛け処理を施すことで
同一列の網掛け処理を短時間で効率よく行うことができ
る。図11はこの様にして同一列の網掛け処理を行った
帳票の印刷例を示す。
【0047】尚、上述の実施形態の例では図3に示すよ
うに、3行3列に配置された帳票のフォームデータの例
について説明したが、この例に限らず、例えば図12の
(a)に示す帳票の印刷処理も同様に行うことができ
る。この場合、フォームファイル9から読み出されるフ
ォームデータは同図(b)のフォームデータであり、罫
線座標テーブル13に登録される罫線座標データは同図
(c)の罫線座標データである。
【0048】また、罫線枠の領域指定は左上端と右下端
の罫線座標を特定する場合に限られず、他の位置を特定
する構成としてもよい。また、印刷の種類も網掛け描画
に限らず、塗りつぶし等の他の描画処理を行う構成とし
てもよい。
【0049】さらに、各列の最後に挿入する記号「/」
を使用し、改行指示のコマンドとして利用する構成とし
てもよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば網
掛け描画領域等の特殊な描画領域を容易に検索でき、所
望の矩形領域に指定する色の印字を短時間に印字し、か
つ効率よく処理を行うことができる。
【0051】また、これらの描画処理を列単位又は行単
位で一括して行うこともできるので、列単位又は行単位
で項目が異なる場合でも、短時間で効率よく印字領域を
検索し、印字処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態のプリンタ装置のシステム構成図で
ある。
【図2】プリンタコントローラのシステム構成を詳しく
説明する図である。
【図3】一実施形態の罫線データの例を説明する図であ
る。
【図4】フォームデータに対応する罫線座標データのデ
ータ構成を示す図である。
【図5】1個の罫線枠に書き込む被フォームデータの印
字情報のデータ構成を示す図である。
【図6】一実施形態のプリンタ装置の印刷処理動作を説
明するフローチャートである。
【図7】印刷処理した帳票の印刷例を示す図である。
【図8】(a)は他の実施形態の例を説明するフローチ
ャートであり、(b)は他の実施形態の例を説明する順
方向ポインタ及び逆方向ポインタの移動例を示す図であ
る。
【図9】他の実施形態の例により印刷処理した帳票の印
刷例を示す図である。
【図10】(a)は他の実施形態の例を説明するフロー
チャートであり、(b)は他の実施形態の例を説明する
順方向ポインタ及び逆方向ポインタの移動例を示す図で
ある。
【図11】他の実施形態の例により印刷処理した帳票の
印刷例を示す図である。
【図12】(a)は帳票の他の例を示す図であり、
(b)はフォームデータの例を示す図であり、(c)は
罫線座標データの例を示す図である。
【符号の説明】
3 アプリケーションプログラム 4 印刷データ制御部 5 ドライバ 6 フォームファイル 7 罫線座標テーブル蓄積部 9 プリンタコントローラ 10 印刷エンジン部 12 テーブルサーチ制御部 13 罫線座標テーブル 14 座標テーブル 15 色情報テーブル 16 各描画実行部 17 網掛け描画実行部 18 文字描画実行部 19 フレームメモリ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年7月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定義されたフォームデータと該フォ
    ームデータに重ね合わせ印刷される被フォームデータと
    を入力して重ね合わせ印刷を行う画像形成装置におい
    て、 前記フォームデータの矩形領域を定義する座標情報を記
    憶する矩形領域座標記憶手段と、 前記被フォームデータの内容に応じた処理色を指定する
    色指定情報を記憶する色指定情報記憶手段と、 前記被フォームデータが書き込まれる矩形領域を前記矩
    形領域座標記憶手段の情報に基づき検索する書き込み矩
    形領域の検索手段と、 検索された矩形領域座標に対応する印字領域を前記指定
    された色指定情報に従って着色印字処理を行う印字手段
    と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記検索手段は、前記矩形領域座標記憶
    手段から単位矩形領域の座標を読み出すことを特徴とす
    る請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記印字手段は、前記検索手段により検
    索された矩形領域座標に対応する一列の矩形印字領域を
    前記指定された色指定情報に従って着色印字処理を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記印字手段は、前記検索手段により検
    索された矩形領域座標に対応する一行の矩形印字領域を
    前記指定された色指定情報に従って着色印字処理を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記着色印字処理は、指定された色で網
    掛け印字を行うことを特徴とする請求項1、又は3、又
    は4記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記着色印字処理は、指定された色で背
    景塗りつぶし印字を行うことを特徴とする請求項1、又
    は3、又は4記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 予め定義されたフォームデータを入力す
    る処理と、 前記フォームデータの矩形領域を定義する座標情報を矩
    形領域座標記憶手段に登録する登録処理と、 前記フォームデータに重ね合わせ印刷される被フォーム
    データを入力する被フォームデータ入力処理と、 該被フォームデータの内容に応じた処理色を指定する色
    指定情報を入力する処理と、 該被フォームデータが書き込まれる矩形領域を前記矩形
    領域座標記憶手段の情報に基づき検索する書き込み矩形
    領域検索処理と、 検索された矩形領域座標に対応する印字領域を前記指定
    された色指定情報に従って着色印字処理を行うことを特
    徴とする画像形成方法。
  8. 【請求項8】 前記着色印字処理は、指定された色で網
    掛け印字を行うことを特徴とする請求項7記載の画像形
    成方法。
  9. 【請求項9】 前記着色印字処理は、指定された色で背
    景塗りつぶし印字を行うことを特徴とする請求項7記載
    の画像形成方法。
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