JPH09282079A - 情報処理方法とその装置 - Google Patents
情報処理方法とその装置Info
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- JPH09282079A JPH09282079A JP9561696A JP9561696A JPH09282079A JP H09282079 A JPH09282079 A JP H09282079A JP 9561696 A JP9561696 A JP 9561696A JP 9561696 A JP9561696 A JP 9561696A JP H09282079 A JPH09282079 A JP H09282079A
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Abstract
バイスの簡単な動作に基づいて、対応する各コマンド処
理を実行できる情報処理方法とその装置を提供する。 【解決手段】 第1の部分空間領域にペン入力デバイス
が入った状態と、前記状態でペン入力デバイスの第1位
置座標を検知する(S201−S202)。そして、第
2の部分空間領域にペン入力デバイスが入った状態と、
前記状態でペン入力デバイスの第2座標位置を検知する
(S203−S204)。次に、検知された第1位置座
標と第2位置座標間の関係に基づいて、1つのイベント
の種類を選択する(S208−S304)。そして、選
択されたイベントの種類に対応する処理を実行させる
(S305)。
Description
の装置、特に、ペン入力デバイスを用いる情報処理方法
とその装置に関する。
情報機器ではマウスを使って入力を行うシステム、ある
いはアプリケーションが数多く開発されている。一方、
携帯型の情報機器を中心にペン入力システムが開発され
利用されている。これは、マウスを用いるにはマウスを
動かすための場所が必要になるといった問題(省スペー
ス)に対処するため、或はペン入力では画面に表示され
ているオブジェクトを直接操作できる、といった優れた
操作性を持つという利点があるためである。ペン入力シ
ステムの中には、従来のマウスの替わりにペンを使うこ
との出来るものもある。このようなシステムにおいて
は、従来マウスを使って行っていた操作をペンで行える
ようになっている。
ではキーボードが付属していることが前提となってお
り、マウスだけでなくキーボードも併用して入力を行う
ことがある。例えば、XWindowシステムで、ター
ミナルアプリケーションソフトとして利用されるxte
rmでは、“control”キーとマウスボタンダウ
ンにより、フォントサイズの変更等の端末属性の設定を
行えるようになっている。
ように省スペースを考慮しているため、キーボードが付
属しない場合が多い。この場合、マウスを使うシステム
において、マウスとキーボードを併用する操作をもつア
プリケーションをペン入力システムではそのまま実行で
きないという問題が起こる。これを解決するために、ペ
ン入力システムではジェスチャーにより同様の操作がで
きるようになっているが、このジェスチャーの形状認識
の際の誤認識、あるいは認識処理に時間がかかるといっ
た点が問題となっている。
えなくてはならず、ユーザに負担をかけるという問題も
起こる。また、マウスシステムでのドラッグ操作(マウ
スのボタンを押しながら、マウスを移動する)に関して
いうと、マウスでは、使用中のマウスに装備されている
ボタンの数だけ違った操作を行うことができるが、ペン
入力システムでは1種類しかできないといった問題が発
生する。
マウスボタンを備えている場合には、そのなかで最もよ
く使われるボタンが押されたときの操作をペンダウンに
割り当てているため、2つ以上のボタンを備えたマウス
を使うシステム、または、アプリケーションをサポート
することはできない。また、ペンにスイッチが装備され
ている場合には、そのスイッチを押したままペンダウン
した時に、その次によく使われるボタンが押されたとき
の操作を割り当てることにより、マウス利用時と同様の
操作ができるものもある。
タンを備えたマウスに対応することはできない。本発明
は、上記従来例に鑑みてなされたもので、ペン入力デバ
イスを用いて、そのペン入力デバイスの簡単な動作に基
づいて、対応する各コマンド処理を実行できる情報処理
方法とその装置を提供することを目的とする。
め、本発明の情報処理方法とその装置は以下の構成を備
える。即ち、第1の部分空間領域にペン入力デバイスが
入った状態と、前記状態でペン入力デバイスの第1位置
座標を検知する第1検知手段と、第2の部分空間領域に
ペン入力デバイスが入った状態と、前記状態でペン入力
デバイスの第2座標位置を検知する第2検知手段と、前
記第1検知手段で検知された第1位置座標と前記第2検
知手段で検知された第2位置座標間の関係に基づいて、
1つのイベントの種類を選択する選択手段と、前記選択
手段で選択されたイベントの種類に対応する処理を実行
させる実行手段とを備える。
ペン入力デバイスが入った第1の状態と前記第1の状態
の第1の時刻と前記第1状態のペン入力デバイスの第1
位置座標とを検知する第1検知手段と、前記第1の部分
空間領域にペン入力デバイスが入った第2の状態と、前
記第2の状態の第2時刻と前記第2の状態のペン入力デ
バイスの第2位置座標を検知する第2検知手段と、前記
第1検知手段で検知された第1の時刻と前記第2検知手
段で検知された第2の時刻間の時間差が所定の閾時間値
より大きければ、前記第1検知手段で検知された第1位
置座標と前記第2検知手段で検知された第2位置座標間
の関係に基づいて1つのイベントの種類を選択する選択
手段と、前記選択手段で選択されたイベントの種類に対
応する処理を実行させる実行手段とを備える。
ペン入力デバイスが入った状態と、前記状態でペン入力
デバイスの位置座標を検知する検知手段と、前記検知手
段で検知した位置座標を含む所定サイズの近傍領域外に
前記ペン入力デバイスが出た後に、前記検知手段で検知
した位置座標を含む所定サイズの近傍領域内にペン入力
デバイスが入る状態を繰り返す繰り返し回数をカウント
するカウント手段と、前記カウント手段でカウントされ
た繰り返し回数に基づいて、1つのイベントの種類を選
択する選択手段と、前記選択手段で選択されたイベント
の種類に対応する処理を実行させる実行手段とを備え
る。
ペン入力デバイスが入った状態と前記状態の時刻と前記
状態でペン入力デバイスの位置座標を検知する検知手段
と、前記第検知手段で検知した位置座標を含む所定サイ
ズの近傍領域外に前記ペン入力デバイスが出た後に、前
記第検知手段で検知した第1位置座標を含む所定サイズ
の近傍領域内にペン入力デバイスが入る状態を所定時間
内に繰り返す繰り返し回数をカウントするカウント手段
と、前記カウント手段でカウントされた繰り返し回数に
基づいて、1つのイベントの種類を選択する選択手段
と、前記選択手段で選択されたイベントの種類に対応す
る処理を実行させる実行手段とを備える。
ペン入力デバイスが入った状態と、前記状態でペン入力
デバイスの第1位置座標を検知する第1検知工程と、第
2の部分空間領域にペン入力デバイスが入った状態と、
前記状態でペン入力デバイスの第2座標位置を検知する
第2検知工程と、前記第1検知工程で検知された第1位
置座標と前記第2検知工程で検知された第2位置座標間
の関係に基づいて、1つのイベントの種類を選択する選
択工程と、前記選択工程で選択されたイベントの種類に
対応する処理を実行させる実行工程とを備える。
ペン入力デバイスが入った第1の状態と前記第1の状態
の第1の時刻と前記第1状態のペン入力デバイスの第1
位置座標とを検知する第1検知工程と、前記第1の部分
空間領域にペン入力デバイスが入った第2の状態と、前
記第2の状態の第2時刻と前記第2の状態のペン入力デ
バイスの第2位置座標を検知する第2検知工程と、前記
第1検知工程で検知された第1の時刻と前記第2検知工
程で検知された第2の時刻間の時間差が所定の閾時間値
より大きければ、前記第1検知工程で検知された第1位
置座標と前記第2検知工程で検知された第2位置座標間
の関係に基づいて1つのイベントの種類を選択する選択
工程と、前記選択工程で選択されたイベントの種類に対
応する処理を実行させる実行工程とを備える。
ペン入力デバイスが入った状態と、前記状態でペン入力
デバイスの位置座標を検知する検知工程と、前記検知工
程で検知した位置座標を含む所定サイズの近傍領域外に
前記ペン入力デバイスが出た後に、前記検知工程で検知
した位置座標を含む所定サイズの近傍領域内にペン入力
デバイスが入る状態を繰り返す繰り返し回数をカウント
するカウント工程と、前記カウント工程でカウントされ
た繰り返し回数に基づいて、1つのイベントの種類を選
択する選択工程と、前記選択工程で選択されたイベント
の種類に対応する処理を実行させる実行工程とを備え
る。
ペン入力デバイスが入った状態と前記状態の時刻と前記
状態でペン入力デバイスの位置座標を検知する検知工程
と、前記第検知工程で検知した位置座標を含む所定サイ
ズの近傍領域外に前記ペン入力デバイスが出た後に、前
記第検知工程で検知した第1位置座標を含む所定サイズ
の近傍領域内にペン入力デバイスが入る状態を所定時間
内に繰り返す繰り返し回数をカウントするカウント工程
と、前記カウント工程でカウントされた繰り返し回数に
基づいて、1つのイベントの種類を選択する選択工程
と、前記選択工程で選択されたイベントの種類に対応す
る処理を実行させる実行工程とを備える。
ム製品であって、コンピュータ読み取り可能なプログラ
ムコード手段を有するコンピュータ使用可能な媒体を備
え、前記コンピュータプログラム製品は、第1の部分空
間領域にペン入力デバイスが入った状態と、前記状態で
ペン入力デバイスの第1位置座標を検知する、コンピュ
ータ読み取り可能な第1プログラムコード手段と、第2
の部分空間領域にペン入力デバイスが入った状態と、前
記状態でペン入力デバイスの第2座標位置を検知する、
コンピュータ読み取り可能な第2プログラムコード手段
と、前記第1プログラムコード手段で検知された第1位
置座標と前記第2プログラムコード手段で検知された第
2位置座標間の関係に基づいて、1つのイベントの種類
を選択する、コンピュータ読み取り可能な第3プログラ
ムコード手段と、前記第3プログラムコード手段で選択
されたイベントの種類に対応する処理を実行させる、コ
ンピュータ読み取り可能な第4プログラムコード手段と
を備える。
ム製品であって、コンピュータ読み取り可能なプログラ
ムコード手段を有するコンピュータ使用可能な媒体を備
え、前記コンピュータプログラム製品は、第1の部分空
間領域にペン入力デバイスが入った第1の状態と前記第
1の状態の第1の時刻と前記第1状態のペン入力デバイ
スの第1位置座標とを検知する、コンピュータ読み取り
可能な第1プログラムコード手段と、前記第1の部分空
間領域にペン入力デバイスが入った第2の状態と、前記
第2の状態の第2時刻と前記第2の状態のペン入力デバ
イスの第2位置座標を検知する、コンピュータ読み取り
可能な第2プログラムコード手段と、前記第1プログラ
ムコード手段で検知された第1の時刻と前記第2プログ
ラムコード手段で検知された第2の時刻間の時間差が所
定の閾時間値より大きければ、前記第1プログラムコー
ド手段で検知された第1位置座標と前記第2プログラム
コード手段で検知された第2位置座標間の関係に基づい
て1つのイベントの種類を選択する、コンピュータ読み
取り可能な第3プログラムコード手段と、前記第3プロ
グラムコード手段で選択されたイベントの種類に対応す
る処理を実行させる、コンピュータ読み取り可能な第4
プログラムコード手段とを備える。
ム製品であって、コンピュータ読み取り可能なプログラ
ムコード手段を有するコンピュータ使用可能な媒体を備
え、前記コンピュータプログラム製品は、第1の部分空
間領域にペン入力デバイスが入った状態と、前記状態で
ペン入力デバイスの位置座標を検知する、コンピュータ
読み取り可能な第1プログラムコード手段と、前記第1
プログラムコード手段で検知した位置座標を含む所定サ
イズの近傍領域外に前記ペン入力デバイスが出た後に、
前記第1プログラムコード手段で検知した位置座標を含
む所定サイズの近傍領域内にペン入力デバイスが入る状
態を繰り返す繰り返し回数をカウントする、コンピュー
タ読み取り可能な第2プログラムコード手段と、前記第
2プログラムコード手段でカウントされた繰り返し回数
に基づいて、1つのイベントの種類を選択する、コンピ
ュータ読み取り可能な第2プログラムコード手段と、前
記第3プログラムコード手段で選択されたイベントの種
類に対応する処理を実行させる、コンピュータ読み取り
可能な第3プログラムコード手段とを備える。また、別
の発明は、コンピュータプログラム製品であって、コン
ピュータ読み取り可能なプログラムコード手段を有する
コンピュータ使用可能な媒体を備え、前記コンピュータ
プログラム製品は、第1の部分空間領域にペン入力デバ
イスが入った状態と前記状態の時刻と前記状態でペン入
力デバイスの位置座標を検知する、コンピュータ読み取
り可能な第1プログラムコード手段と、前記第1プログ
ラムコード手段で検知した位置座標を含む所定サイズの
近傍領域外に前記ペン入力デバイスが出た後に、前記第
1プログラムコード手段で検知した第1位置座標を含む
所定サイズの近傍領域内にペン入力デバイスが入る状態
を所定時間内に繰り返す繰り返し回数をカウントする、
コンピュータ読み取り可能な第2プログラムコード手段
と、前記第2プログラムコード手段でカウントされた繰
り返し回数に基づいて、1つのイベントの種類を選択す
る、コンピュータ読み取り可能な第3プログラムコード
手段と、前記第3プログラムコード手段で選択されたイ
ベントの種類に対応する処理を実行させる、コンピュー
タ読み取り可能な第4プログラムコード手段とを備え
る。
情報処理方法とその装置のポイントを要約した後に、そ
の詳細な説明に入るものとする。本発明の実施の形態の
情報処理方法とその装置によれば、マウスなどのポイン
ティング入力デバイスをサポートするアプリケーション
やシステム側のプログラムをそのまま使用でき、マウス
がサポートする操作入力をペン入力デバイスで置き換え
ることができる。
ポートするワークステーションなどで、マウスの代わり
にペン入力デバイスを用いる場合、ペン入力デバイスの
ペン先の動作方向を検出し、左側から入力された場合に
は、3つボタンマウスの左ボタンダウンに対応する操作
を行えるようにし、真上からであれば真ん中のボタンダ
ウン、右側からであれば右ボタンダウンに対応する処理
を行う。こうすることにより、マウス操作環境で使われ
ているアプリケーションを変更することなく、ペン操作
環境で利用することができる。
とその装置の詳細な説明を行う。 [第1の実施例]図1に本実施の形態の情報処理装置の
概要構成を示す。CPU200は、本情報処理装置全体
の制御を、メモリ202に格納された各種制御プログラ
ムを読み出し、解釈し、実行することで行う。
ペンの状態(ステータス)を入力する。キーボード20
3とポインティングデバイス204は、コマンドやデー
タの入力を行う。ディスプレイモニタ201は、CPU
200での処理結果や、キーボード203とポインティ
ングデバイス204から入力したコマンドやデータを表
示する。
し、CPU200の要請に基づいて、現在時刻を通知す
る。図2に、図1の情報処理装置で処理される概要処理
構成を示す。図2を参照して、1は、ペンにより入力さ
れたデータ(座標データとステータス)を受取るための
ペン入力部である。2は、入力されたデータから入力属
性を検出するための入力属性検出部である。入力属性
は、ペン先の移動方向である。即ち、後述するが、ステ
ータスが"プロキシミティー内"の座標値と"ペンダウン"
の座標値によって、ペン先の移動方向を検出する。
を基に、各マウスボタンに対応するイベントを発生させ
る、言い替えると、ペンイベントをマウスイベントに変
換するイベント変換部である。4は、イベント変換部か
ら送られてきたイベントに対応する操作を実行するため
のイベント実行部である。
て、メモリ202に格納されており、CPU200によ
って実行される。図2で処理の概要を述べたが、次に図
3と図4を参照してより詳細な処理手順を説明する。こ
こでは、ペン入力デバイスとして、電磁誘導型タブレッ
トのように、ペン先がタブレット表面に付かない状態で
あっても座標を検出できるものを利用した場合について
述べる。
にその座標が検知されたとき、ペン先がタブレット面に
付いているのか、それともペン先がタブレット面からあ
る一定距離以内にあるのか、あるいは、ペン先がタブレ
ット面からある一定距離以上離れているのかを示すデー
タが送られてくる。以下では、ペン先がタブレット面か
らある一定距離以内にある場合には、”ペン先がプロキ
シミティー内にある”と呼び、ペン先がタブレット面か
らある一定距離以上離れている場合には、”ペン先がプ
ロキシミティー外にある”と呼ぶことにする。
状態を、”ペンダウン”と呼ぶことにする。以下では、
マウスでは、マウスボタンを押しているときだけ、マウ
スボタン押下イベントが発生するとする。また、初期状
態では、ペン先がプロキシミティー外にあるとする。ペ
ン入力デバイスからは、ペン先がプロキシミティー外に
ある場合は、データは送られてこない。即ち、ペン先が
プロキシミティー内にある場合とペンダウンの時に座標
データをステータスが送られてくる。
数名が、予告なしに現れるが、これらは、メモリ202
にアサインされているものとする。ステップS201で
は、ペン入力デバイスから座標値とステータス(上述の
状態のうちの1つ)を取得する。ステップS202で
は、ステータスのチェックを行い、ペン先がプロキシミ
ティー内かどうかを判定する。プロキシミティー内であ
れば、ステップS203に進み、そうでなければ、ステ
ップS201に戻る。
で入力した座標値とステータスをメモリ202に格納す
る。そして、ペン入力デバイスから次の座標値とステー
タスを入力する。ステップS204では、ステップS2
03で入力したステータスをチェックし、ペンダウンか
どうかの判定を行う。ペンダウンでなければ、ステップ
S205へ進み、入力したの入力座標データをメモリ2
02に格納する。そして、次の入力を得るためにステッ
プS201に戻る。
ウンであると判定された場合には、ステップS208に
進む。ステップS208では、ペン先がどちらの方向か
ら入力されたかを計算する。すなわち、ステップS20
3で格納されたペンダウンする前のプロキシミティー内
での座標データと、ペンダウン時の座標データのX方向
(横方向)の値を比較することにより、ペン先が左側か
らペンダウンしたのか、右側からペンダウンしたのかを
判定する。
値以下であれば、概上から入力したと判定する。従っ
て、入力が3方向のいづれであるかを検知できる。ステ
ップS208で、左側から入力されたと判定された場合
には、方向ステータスdsに"0"を設定する。また、概
上ならば方向ステータスdsに"1"を設定する。また、
右側からであれば、方向ステータスdsに"2"を設定す
る。
で得られた方向ステータスdsを、メモリ2020に保
持する。ステップS301では、方向ステータスdsを
チェックして、"0"の場合にはステップS302に進
む。また"1"の場合には、ステップS303に進む。ま
た、"2"の場合には、ステップS304に進む。
テップS304ではそれぞれ、左、中、右の各マウスボ
タン押下イベントを生成する。即ち、ステップS30
1、ステップS302、ステップS303、ステップS
304の各処理により、ペン入力データがマウスイベン
トに変換される。ステップS305では、入力したそれ
ぞれのイベントに対応する所定の処理が実行される。ス
テップS305での処理は、アプリケーション側、また
は、オペレーティングシステム側で適応的に設定するも
のである。 ステップS305での処理が終了すると、
次の入力を得るため、再びステップS201からの処理
に戻り、同様の処理を繰り返す。
入力方式を用いることにより、電磁誘導型のような入力
面にペンダウンしなくてもペン先の座標値が得られるペ
ン入力デバイスを使った場合、ペンダウンする前の座標
値とペンダウンした際の座標値を利用することにより、
複数ボタンを備えたマウス利用時と同様の操作を、ペン
でできるようになる。 [第2の実施の形態]第2実施の形態では、入力面にペ
ン先が触れたときに座標値が得られるペン入力デバイス
を使った場合について、図5および図6を参照して説明
する。
したときと、ペンダウンした後は前回出力した座標から
ある一定距離以上離れたときに次の座標データを出力
し、ペンアップしたときにその位置の座標データとステ
ータスを出力する。ここで、ステータスは、例えば、ペ
ンダウン時には"1"、ペンアップ時には"0"となる。
同様に、マウス側ではマウスボタンを押しているときだ
け、マウスボタン押下イベントが発生するようなシステ
ムに対応させる際の説明を行う。以下、図5と図6を参
照して、その構成に対応する詳細な処理を説明する。こ
こで、処理のスタート時にはペンアップ状態にあるもの
とする。
からペンダウン入力があるかどうかを判定する。そし
て、入力がなければ、入力があるまで待つ。入力があっ
た場合には、ステップS402に進む。ステップS40
2では、現在の時刻をタイマー205から入力して、ス
テップS401で入力したペンダウン時の座標値とその
ステータスと共に、メモリ202に格納する。
から次の入力を待つ。そして、入力があれば、ステップ
S404に進む。ステップS404では、入力がペンア
ップかどうかを判断する。ペンアップであれば、ステッ
プS401に戻る。そうでなければ、ステップS405
に進む。ステップS405では、現在の時刻をタイマー
205から入力して、ステップS403で入力した座標
値、ステータスと共に、メモリ202に格納する。
で保持した時刻とステップS405で保持した時刻の差
を計算し、ステップS406において、その差が所定の
閾値より大きかどうかを判定する。所定の閾値より小さ
い場合には、ステップS403に戻り、次の入力を得
る。逆に、その閾値より大きい場合には、ステップS4
07に進む。
いたのか右側に動いたのかの方向を判定する。ここで
は、ステップS402で保持した座標値のX方向(横方
向)の値とステップS405で保持したX方向の値を比
較することで、ペン先が左側に動いたのか右側に動いた
のかを判定する。また、この2点間のX方向の差が所定
の閾値以下であればペン先が動いていないものとして判
定する。
向ステータスdsに"0"、動いていないときは"1"、右
側に動いたときは"2"を設定する。ステップS408で
は、この判定結果の方向ステータスdsをメモリ202
に格納する。ステップS501では、方向ステータスd
sをチェックして、"0"の場合にはステップS502
に、"1"の場合にはステップS503に、また、"2"の
場合にはステップS504にそれぞれ分岐させる。
テップS504ではそれぞれ、左、中、右の各マウスボ
タン押下イベントを生成する。即ち、ステップS50
1、ステップS502、ステップS503、ステップS
504の各処理により、ペン入力データがマウスイベン
トに変換される。ステップS505では、入力したそれ
ぞれのイベントに対応する所定の処理が実行される。ス
テップS505での処理は、アプリケーション側、また
は、オペレーティングシステム側で適応的に設定するも
のである。
再び、ペン入力部1での処理となり、ステップS506
からステップS508の処理を実行する。ステップS5
06では、次の入力をペン入力デバイスから得るまで待
つ。そして、入力があった場合、ステップS507に進
む。ステップS507では、入力したステータスがペン
アップかどうかを判定する。そして、ペンアップであれ
ば、再びステップS401から処理を開始する。そうで
なければ、ステップS508に進む。
タスdsとステップS506で得られた座標値とをイベ
ント実行部に送り、ステップS501に再び戻る。以上
説明したように、本実施の形態のペン入力方式を用いる
ことにより、入力面にペン先が触れたときにのみ座標値
が得られるペン入力デバイスを使った場合にも、ペンダ
ウン時の座標値と、ペンダウン後ある一定微小時間内に
移動した座標値を利用することにより、複数ボタンを備
えたマウス利用時と同様の操作をペンでできるようにな
る。 [第3の実施の形態]第3の実施の形態は、上述の実施
の形態とは別の方法を説明する。本実施の形態のポイン
トは、ペン入力デバイスがペンダウンした位置を含む所
定サイズの近傍領域を、ペンが何回通過するかをカウン
トして、マウスの各ボタンに対応させる処理を行うこと
である。
例えば、描画アプリケーションがマウス、キーボードを
用いる場合、マウスのドラッグだけの場合にはマウスの
動きに対応した自由曲線を描くモード、シフト(shi
ft)キーを押しながら、所定の描画オブジェクト上か
らドラッグした場合には、描画オブジェクトのコピーと
コピーしたオブジェクトの移動モードであるとする。
いて行うために、本実施の形態では、ペンダウン後に入
力するストロークがあらかじめ設定した大きさの入力開
始点の近傍から出て、もう一度入力開始点の近傍を通過
せずにペンアップされた場合にはそのストロークをその
まま表示するモードを備える。また、任意の描画オブジ
ェクト上でペンダウンし、その後、ストロークが入力開
始点の近傍から出てもう一度入力した開始点の近傍を通
過し、その後、入力開始点の近傍を通過することなくウ
ィンドウ中の任意の位置でペンアップした場合には、入
力開始位置にある描画オブジェクトをペンアップした位
置へ移動するモードを備える。
ダウンし、その後のストロークが入力開始点の近傍を2
回通過し、ウィンドウ中の任意の位置でペンアップした
場合には、入力開始位置にある描画オブジェクトをコピ
ーし、ペンアップした位置へコピーされたオブジェクト
を移動するモードを備える。以上の処理モードを備える
ことで、マウス・キーボード環境で使われているアプリ
ケーションを、ソースコード等の変更をすることなくペ
ン操作環境で利用することができる。
よって、イベントの区別を行うために、従来のペン入力
デバイスのジェスチャーを入力して、その形状認識を行
う処理に比べ、極めて処理が簡単なものとなる。第3の
実施の形態での処理を、図7、図8のフローチャートに
基づいて説明する。
化を行う。初期化項目としては、ストロークが入力開始
点の近傍を通過した回数(以下、近傍通過数cntと呼
ぶ)と、前回の入力データが入力開始点の近傍領域内に
あったかどうかを示すフラグ(以下、近傍内フラグfl
gと呼ぶ)の2項目であり、それぞれ"0"に設定する。
始を中心とする正方形の領域であり、あらかじめその大
きさは決められているが、ユーザによるメニュー操作に
よりその大きさを再設定することも可能である。ステッ
プS602では、ペン入力デバイスからのペンダウン入
力を待つ。そして、入力のあった位置に、表示中のオブ
ジェクトが存在する場合には、ステップS603に進
む。また、存在しない場合は、さらに、ペン入力デバイ
スからのペンダウン入力を待つ。
点として、その近傍領域の設定を行い、近傍内フラグを
セットする。ステップS604では、ユーザからの次の
ペンダウン移動入力(ペンダウンしたままでのペンの移
動)あるいはペンアップ入力を待つ。そして、ペンダウ
ン移動入力があった場合には、ステップS605に進
む。また、ペンアップ入力があった場合には、ステップ
S601に戻る。
で得られた点の座標が、ステップS603で設定された
近傍領域であるかどうかをチェックする。そして、その
領域内であれば、ステップS606に進み、そうでなけ
れば、ステップS702に進む。ステップS606で
は、ステップS604で得られた点の座標が入力開始点
の近傍内にあるかどうかチェックする。そして、近傍内
にない場合には、ステップS607に進み、近傍内フラ
グをリセットし、ステップS604に戻り、次の入力を
待つ。
と判断された場合には、ステップS608に進む。ステ
ップS608では、近傍内フラグがセットされているか
どうかを調べ、セットされていなければ、ステップS6
09に進む。また、セットされていれば、ステップS6
04に戻る。
を1カウントアップする。ステップS610では、近傍
内フラグをセットする。そして、ステップS604に戻
り、次の入力を待つ。ステップS701では、ステップ
S702では、近傍通過数cntをチェックして、"0"
の場合にはステップS703に進む。また、"1"の場合
には、ステップS704に進む。また、"2"の場合に
は、ステップS705に進む。
トを生成する。ステップS704では、コントロール
(control)キー押下イベント+マウスボタン押
下イベントを生成する。ステップS705では、シフト
(shift)キー押下イベント+マウスボタン押下イ
ベントを生成する。
5の各処理により、ペン入力データがマウス+キーボー
ドイベントに変換される。こうして変換されたイベント
は、ステップS706で、そのイベントに対応する各処
理が実行される。ステップS707では、新たにペン入
力があるかどうかをチェックする。ペンアップを入力す
ると、ステップS601に戻る。また、そうでない場合
には、ステップS702にもどり、得られた入力点の座
標値と保持している近傍通過数をもとに処理を続ける。
4、ステップS705のいずれかで生成される各種イベ
ントは、例えば、図9に示すように予め用意された各デ
バイス間のイベント対応テーブル(メモリ202に格納
されている)を、近傍通過数cntで引くことにより、
変換先のイベントを得ることができる。尚、イベント対
応テーブルは、ユーザによるメニュー操作により変更、
追加、削除することができる。
方法での画面操作例を示す。これは、マウスとキーボー
ドを備える情報処理装置側で、shiftキーを押下し
たままマウスドラッグすることで、操作対象オブジェク
トのコピーと移動を行う場合での操作例を示す。この例
では、近傍通過数が1のときシフト(shift)キー
押下イベントとマウスボタン押下イベントに変換され
る。
ン入力方法をもちいると、入力したストロークが入力開
始点を中心とした、あらかじめ設定された多きさの領域
内からでるまでに入力開始点の近傍を通過した回数によ
り識別されるイベントを生成することができる。そし
て、このイベントをマウスとキーボードを併用する操作
に割り当てることで、従来のマウス、キーボードを使う
ことを前提に作られたアプリケーションあるいはシステ
ムを、ソースコード等の変更をすることなくペン入力に
基づいてできるようになる。
れたストロークに関する時間情報をさらに用いて、各イ
ベントを生成する処理方法を図11を用いて説明する。
本実施の形態での処理のポイントは、ペン入力デバイス
からの入力ストロークが、一旦入力開始点の近傍を離
れ、次に、ストロークが入力開始点の近傍に入るまでの
時間が所定時間以内ならば通過と判定し、そうでなけれ
ば、それまでの通過した回数を入力属性として検出する
ことにある。
は、以下の変数名の初期化を行う。即ち、ストロークが
入力開始点の近傍を通過した回数(以下、"近傍通過数
pcnt"と呼ぶ)と、前回の入力データが入力開始点
の近傍領域内にあったかどうかを示すフラグ(以下、"
近傍内フラグnflg"と呼ぶ)をそれぞれ"0"に初期
化する。 なお、入力開始点の近傍とは、入力開始点を
中心とする所定のサイズを有する正方形の領域である。
このサイズは、ユーザによるメニュー操作により再設定
することができる。
プは、本実施の形態では、現在の時刻と前回入力開始点
の近傍にあった時刻との時間差が所定の閾値以内である
かどうかに基づいて行う。この所定の閾値は、ユーザに
よるメニュー操作により再設定することができる。ステ
ップS802では、ペンダウン入力を待ち、ペンダウン
入力があった位置にオブジェクトが存在する場合には、
ステップS803に進む。ここで、オブジェクトとは、
表示されている画像上でのオブジェクトであり、このオ
ブジェクトに関するディスプレイ201上での位置情報
を含む各情報は、メモリ202に格納されている。そし
て、この位置情報とペンダウン入力の位置を比較するこ
とで、ペンダウン入力があった位置にオブジェクトが存
在するかどうかを判断できる。
置を入力開始点として、その近傍領域の設定を行い、ま
た、近傍内フラグnflgをセットする。ステップS6
04では、タイマー205から現在の時刻を取得し、メ
モリ202に保持する(以下、この時刻を基準時刻と呼
ぶ)。ステップS805では、次のペンダウン移動入力
(ペンダウンしたままの移動)を待ち、この入力があっ
た場合には、ステップS806に進む。なお、ステップ
S805においてペンアップされた場合にはステップS
801に戻る。 ステップS806では、現在の時刻を
取得する。
とステップS806で取得した時刻を比較し、その差が
所定の閾値より大きいかどうかを判断する。大きい場合
は、第3の実施の形態でのイベント変換処理と同じ処理
を行う。即ち、図8のステップS702からの処理と同
様の処理を行うので、ここでは、説明の重複を避けるた
め説明を省略する。また、大きくないならば、ステップ
S808に進む。
力開始点の近傍かどうか調べる。近傍内でなければ、ス
テップS809に進む。近傍内であれば、ステップS8
12に進む。ステップS809では、近傍内フラグnf
lgがセットされているかどうかを調べる。そして、セ
ットされていなければ、ステップS805に戻る。逆
に、セットされていれば、ステップS810に進む。
ら現在の時刻を入力し、基準時刻としてメモリ202に
保持する。ステップS811では、近傍内フラグnfl
gをリセットする。そして、ステップS805に戻る。
ステップS808で近傍内であると判断された場合に
は、ステップS812で近傍内フラグnflgがセット
されているかどうかを調べる。そして、セットされてい
れば、ステップS805に戻り、そうでなければ、ステ
ップS813に進み、近傍通過数pcntを"1"カウン
トアップする。
lgをセットする。そして、ステップS805に戻り、
次の入力を待つ。以上説明したように、本実施の形態の
ペン入力方法を用いると、ストロークが一旦、入力開始
点の近傍を離れ、次に、ストロークが入力開始点の近傍
に入るまでの時間が一定時間以内ならば通過と判定し、
そうでなければ、それまでの通過した回数を入力属性と
して確定する。そして、その確定回数に基づいて、対応
するイベント、例えば、マウスとキーボードを併用する
所定の操作を割り当てる。このことで、従来のマウス、
キーボードの代わりに、ペンだけでできるようになる。
旦入力開始点の近傍を離れ、次に、ストロークが入力開
始点の近傍に入るまでの時間が所定時間以内ならば通過
とし、そうでなければ、それまでの通過回数を入力属性
として検出したが、図11のステップS811での処理
を行わなければ、入力開始時点からの一定時間内に入力
開始点近傍を通過した回数を入力属性として利用するこ
とが可能である。
おいて説明した入力属性検出方式を組み合わせたものを
入力属性検出方式とすることでも、同様の効果が得られ
る。 (第5実施の形態)本発明の第5の実施の形態の処理構
成の概要を図12に示す。図12の71はペンにより入
力されたデータを受取るためのペン入力部である。ま
た、72は入力されたストロークから入力属性を検出す
るための入力属性検出部である。なお、本実施の形態で
は、入力属性として、入力したストロークが入力開始点
を中心とした所定の大きさの領域内から出るまでに入力
開始点の近傍を通過した回数を用いる。
属性に基づいて、対応するイベントを実行するためのイ
ベント実行部である。図13は、イベント実行部73
(図12)での処理のフローチャート示す。また、図1
4は、イベント実行部73で保持される近傍通過数とコ
マンドの対応をそれぞれ示す。
理を説明する。なお、ペン入力、入力属性検出処理の流
れは、第3実施の形態と同様である。即ち、図7の各ス
テップを実行して、ステップS605での分岐条件が成
立すると、ステップS902(図13)にエントリす
る。ステップS902では、入力属性検出部2で生成さ
れた近傍通過数をチェックして、その数に基づいて、ス
テップS803、ステップS904、ステップS905
の各ステップに分岐する。これらのステップでは、図9
の示す近傍通過数とコマンドの対応に従い、近傍通過数
に対応したコマンドを生成する。
の場合にはステップS803に、"1"の場合にはステッ
プS804に、また"2"の場合にはステップS805に
それぞれ分岐する。ステップS803では、削除コマン
ドを生成する。そして、ステップS806では、次の入
力を待つ。そして、入力が無くなった時点で削除コマン
ドを実行し(ステップS807)、図7のステップS6
01へ進む。
ドを生成する。次に、ステッップS908では、移動コ
マンドと現在の座標値を基に、その移動コマンドを実行
する。ステップS809では、入力を待ち、ペンアップ
されるまで移動コマンドを繰り返す。そして、図7のス
テップS601へ進む。
ンドを生成する。次に、ステップS810では、近傍通
過数を"1"に設定する。そして、ステップS808に進
み、コピーコマンドを実行する。そして、ステップS8
09で次の入力を待ち、ペンムーブ(Pen mov
e)であれば、ペンアップされるまで移動コマンドを実
行する。
でのコマンドの実行に関しては、本方法をインプリメン
トするシステム側で通常用意されるものであるので、こ
こでは詳しい説明は省略する。以上説明したように、本
実施の形態のペン入力方式を用いると、入力したストロ
ークが入力開始点を中心とした、あらかじめ設定された
大きさの領域内から出るまでに入力開始点の近傍を通過
した回数により、システムあるいはアプリケーションで
用意されるコマンドを割り当てることで、従来のシステ
ムあるいはアプリケーションを、ソースコード等の変更
をすることなくペンだけで操作できるようになるだけで
なく、ジュエスチャ入力に基づく形状認識のため起こっ
ていた誤認識、認識時間が長いという問題を解決するこ
とができる。
るシステムに適用しても、一つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明の目的は、前述した実施形
態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを
記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、
そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCP
UやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコード
を読出し実行することによっても、達成されることは言
うまでもない。
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。プログラムコードを供給
するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディス
ク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,C
D−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリ
カード,ROMなどを用いることができる。
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、図15のメモリマップ例に示す上述の各フロ
ーチャートの処理に対応する各モジュールを記憶媒体に
格納することになる。すなわち、少なくとも、ペンの状
態と座標を入力する「ペン入力処理モジュール」、上述
したように動的なペンの移動に伴う座標値の移動とその
時刻等に基づいて、イベントを識別する「入力属性検出
モジュール」、識別されたイベントをマウスなどのイベ
ントに変換する「イベント変換モジュール」、変換され
たイベントに対応するコマンドを実行する「コマンド実
行モジュール」の各モジュールのプログラムコードを記
憶媒体に格納すればよい。
ば、マウスとキーボードを使うシステムにおいて、マウ
スとキーボードを同時に使うような操作を持つアプリケ
ーションでも、ソースコードを変更することなく、その
ままペン操作環境で利用することができる。また、ペン
だけで操作できる環境を提供できるだけでなく、従来、
ジェスチャーの形状認識の際に起こっていた誤認識、認
識時間にかかる時間等の問題を解決することができる。
なく、従来のマウス操作と同じ間隔感覚で使用できる。
ン入力デバイスを用いて、そのペン入力デバイスの簡単
な動作に基づいて、対応する各コマンド処理を実行でき
る。
構成例を示す図である。
ための図である。
ローチャートである。
ローチャートである。
ローチャートである。
ローチャートである。
ローチャートである。
ローチャートである。
応表である。
図である。
チャートである。
の図である。
ある。
る。
体に格納された各プログラムモジュールのレイアウトを
示す図である。
Claims (36)
- 【請求項1】 第1の部分空間領域にペン入力デバイス
が入った状態と、前記状態でペン入力デバイスの第1位
置座標を検知する第1検知手段と、 第2の部分空間領域にペン入力デバイスが入った状態
と、前記状態でペン入力デバイスの第2座標位置を検知
する第2検知手段と、 前記第1検知手段で検知された第1位置座標と前記第2
検知手段で検知された第2位置座標間の関係に基づい
て、1つのイベントの種類を選択する選択手段と、 前記選択手段で選択されたイベントの種類に対応する処
理を実行させる実行手段とを備えることを特徴とする情
報処理装置。 - 【請求項2】 前記第1の部分空間領域は、ペン入力タ
ブレットから少し離れた位置から所定距離離れた間の部
分空間領域であることを特徴とする請求項1に記載の情
報処理装置。 - 【請求項3】 前記第2の部分空間領域は、ペン入力タ
ブレットと前記ペン入力デバイスとの接触部分空間であ
ることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 【請求項4】 前記選択手段は、 前記第1検知手段で検知された第1位置座標から前記第
2検知手段で検知された第2位置座標に向かうベクトル
の大きさが所定閾値以上である場合は、前記ベクトルの
方向に基づいて、1つのイベントの種類を選択し、 前記第1検知手段で検知された第1位置座標から前記第
2検知手段で検知された第2位置座標に向かうベクトル
の大きさが所定閾値以上でない場合は、別のイベントの
種類を選択することを特徴とする請求項1に記載の情報
処理装置。 - 【請求項5】 前記ペン入力タブレットは、電磁誘導型
タブレットであることを特徴とする請求項2または請求
項3のいづれか1つに記載の情報処理装置。 - 【請求項6】 前記イベントの種類は、ポインティング
入力デバイスの各ボタンの種類に対応することを特徴と
する請求項1に記載の情報処理装置。 - 【請求項7】 第1の部分空間領域にペン入力デバイス
が入った第1の状態と前記第1の状態の第1の時刻と前
記第1状態のペン入力デバイスの第1位置座標とを検知
する第1検知手段と、 前記第1の部分空間領域にペン入力デバイスが入った第
2の状態と、前記第2の状態の第2時刻と前記第2の状
態のペン入力デバイスの第2位置座標を検知する第2検
知手段と、 前記第1検知手段で検知された第1の時刻と前記第2検
知手段で検知された第2の時刻間の時間差が所定の閾時
間値より大きければ、前記第1検知手段で検知された第
1位置座標と前記第2検知手段で検知された第2位置座
標間の関係に基づいて1つのイベントの種類を選択する
選択手段と、 前記選択手段で選択されたイベントの種類に対応する処
理を実行させる実行手段とを備えることを特徴とする情
報処理装置。 - 【請求項8】 前記第1の部分空間領域は、ペン入力タ
ブレットと前記ペン入力デバイスとの接触部分空間であ
ることを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。 - 【請求項9】 前記選択手段は、 前記第1検知手段で検知された第1位置座標から前記第
2検知手段で検知された第2座標位置に向かうベクトル
の大きさが所定閾値以上である場合は、前記ベクトルの
方向に基づいて、1つのイベントの種類を選択し、 前記第1検知手段で検知された第1座標位置から前記第
2検知手段で検知された第2座標位置に向かうベクトル
の大きさが所定閾値以上でない場合は、別のイベントの
種類を選択することを特徴とする請求項7に記載の情報
処理装置。 - 【請求項10】 前記イベントの種類は、ポインティン
グ入力デバイスの各ボタンの種類に対応することを特徴
とする請求項7に記載の情報処理装置。 - 【請求項11】 第1の部分空間領域にペン入力デバイ
スが入った状態と、前記状態でペン入力デバイスの位置
座標を検知する検知手段と、 前記検知手段で検知した位置座標を含む所定サイズの近
傍領域外に前記ペン入力デバイスが出た後に、前記検知
手段で検知した位置座標を含む所定サイズの近傍領域内
にペン入力デバイスが入る状態を繰り返す繰り返し回数
をカウントするカウント手段と、 前記カウント手段でカウントされた繰り返し回数に基づ
いて、1つのイベントの種類を選択する選択手段と、 前記選択手段で選択されたイベントの種類に対応する処
理を実行させる実行手段とを備えることを特徴とする情
報処理装置。 - 【請求項12】 前記第1の部分空間領域は、ペン入力
タブレットと前記ペン入力デバイスとの接触部分空間で
あることを特徴とする請求項11に記載の情報処理装
置。 - 【請求項13】 前記イベントの種類は、ポインティン
グ入力デバイスの各ボタンの種類に対応することを特徴
とする請求項11に記載の情報処理装置。 - 【請求項14】 第1の部分空間領域にペン入力デバイ
スが入った状態と前記状態の時刻と前記状態でペン入力
デバイスの位置座標を検知する検知手段と、 前記第検知手段で検知した位置座標を含む所定サイズの
近傍領域外に前記ペン入力デバイスが出た後に、前記第
検知手段で検知した第1位置座標を含む所定サイズの近
傍領域内にペン入力デバイスが入る状態を所定時間内に
繰り返す繰り返し回数をカウントするカウント手段と、 前記カウント手段でカウントされた繰り返し回数に基づ
いて、1つのイベントの種類を選択する選択手段と、 前記選択手段で選択されたイベントの種類に対応する処
理を実行させる実行手段とを備えることを特徴とする情
報処理装置。 - 【請求項15】 前記第1の部分空間領域は、ペン入力
タブレットと前記ペン入力デバイスとの接触部分空間で
あることを特徴とする請求項14に記載の情報処理装
置。 - 【請求項16】 前記イベントの種類は、ポインティン
グ入力デバイスの各ボタンの種類に対応することを特徴
とする請求項14に記載の情報処理装置。 - 【請求項17】 第1の部分空間領域にペン入力デバイ
スが入った状態と、前記状態でペン入力デバイスの第1
位置座標を検知する第1検知工程と、 第2の部分空間領域にペン入力デバイスが入った状態
と、前記状態でペン入力デバイスの第2座標位置を検知
する第2検知工程と、 前記第1検知工程で検知された第1位置座標と前記第2
検知工程で検知された第2位置座標間の関係に基づい
て、1つのイベントの種類を選択する選択工程と、 前記選択工程で選択されたイベントの種類に対応する処
理を実行させる実行工程とを備えることを特徴とする情
報処理方法。 - 【請求項18】 前記第1の部分空間領域は、ペン入力
タブレットから少し離れた位置から所定距離離れた間の
部分空間領域であることを特徴とする請求項17に記載
の情報処理方法。 - 【請求項19】 前記第2の部分空間領域は、ペン入力
タブレットと前記ペン入力デバイスとの接触部分空間で
あることを特徴とする請求項17に記載の情報処理方
法。 - 【請求項20】 前記選択工程は、 前記第1検知工程で検知された第1位置座標から前記第
2検知工程で検知された第2位置座標に向かうベクトル
の大きさが所定閾値以上である場合は、前記ベクトルの
方向に基づいて、1つのイベントの種類を選択し、 前記第1検知工程で検知された第1位置座標から前記第
2検知工程で検知された第2位置座標に向かうベクトル
の大きさが所定閾値以上でない場合は、別のイベントの
種類を選択することを特徴とする請求項17に記載の情
報処理方法。 - 【請求項21】 前記ペン入力タブレットは、電磁誘導
型タブレットであることを特徴とする請求項18または
請求項19のいづれか1つに記載の情報処理方法。 - 【請求項22】 前記イベントの種類は、ポインティン
グ入力デバイスの各ボタンの種類に対応することを特徴
とする請求項17に記載の情報処理方法。 - 【請求項23】 第1の部分空間領域にペン入力デバイ
スが入った第1の状態と前記第1の状態の第1の時刻と
前記第1状態のペン入力デバイスの第1位置座標とを検
知する第1検知工程と、 前記第1の部分空間領域にペン入力デバイスが入った第
2の状態と、前記第2の状態の第2時刻と前記第2の状
態のペン入力デバイスの第2位置座標を検知する第2検
知工程と、 前記第1検知工程で検知された第1の時刻と前記第2検
知工程で検知された第2の時刻間の時間差が所定の閾時
間値より大きければ、前記第1検知工程で検知された第
1位置座標と前記第2検知工程で検知された第2位置座
標間の関係に基づいて1つのイベントの種類を選択する
選択工程と、 前記選択工程で選択されたイベントの種類に対応する処
理を実行させる実行工程とを備えることを特徴とする情
報処理方法。 - 【請求項24】 前記第1の部分空間領域は、ペン入力
タブレットと前記ペン入力デバイスとの接触部分空間で
あることを特徴とする請求項23に記載の情報処理方
法。 - 【請求項25】 前記選択工程は、 前記第1検知工程で検知された第1位置座標から前記第
2検知工程で検知された第2座標位置に向かうベクトル
の大きさが所定閾値以上である場合は、前記ベクトルの
方向に基づいて、1つのイベントの種類を選択し、 前記第1検知工程で検知された第1座標位置から前記第
2検知工程で検知された第2座標位置に向かうベクトル
の大きさが所定閾値以上でない場合は、別のイベントの
種類を選択することを特徴とする請求項23に記載の情
報処理方法。 - 【請求項26】 前記イベントの種類は、ポインティン
グ入力デバイスの各ボタンの種類に対応することを特徴
とする請求項23に記載の情報処理方法。 - 【請求項27】 第1の部分空間領域にペン入力デバイ
スが入った状態と、前記状態でペン入力デバイスの位置
座標を検知する検知工程と、 前記検知工程で検知した位置座標を含む所定サイズの近
傍領域外に前記ペン入力デバイスが出た後に、前記検知
工程で検知した位置座標を含む所定サイズの近傍領域内
にペン入力デバイスが入る状態を繰り返す繰り返し回数
をカウントするカウント工程と、 前記カウント工程でカウントされた繰り返し回数に基づ
いて、1つのイベントの種類を選択する選択工程と、 前記選択工程で選択されたイベントの種類に対応する処
理を実行させる実行工程とを備えることを特徴とする情
報処理方法。 - 【請求項28】 前記第1の部分空間領域は、ペン入力
タブレットと前記ペン入力デバイスとの接触部分空間で
あることを特徴とする請求項27に記載の情報処理方
法。 - 【請求項29】 前記イベントの種類は、ポインティン
グ入力デバイスの各ボタンの種類に対応することを特徴
とする請求項28に記載の情報処理方法。 - 【請求項30】 第1の部分空間領域にペン入力デバイ
スが入った状態と前記状態の時刻と前記状態でペン入力
デバイスの位置座標を検知する検知工程と、 前記第検知工程で検知した位置座標を含む所定サイズの
近傍領域外に前記ペン入力デバイスが出た後に、前記第
検知工程で検知した第1位置座標を含む所定サイズの近
傍領域内にペン入力デバイスが入る状態を所定時間内に
繰り返す繰り返し回数をカウントするカウント工程と、 前記カウント工程でカウントされた繰り返し回数に基づ
いて、1つのイベントの種類を選択する選択工程と、 前記選択工程で選択されたイベントの種類に対応する処
理を実行させる実行工程とを備えることを特徴とする情
報処理方法。 - 【請求項31】 前記第1の部分空間領域は、ペン入力
タブレットと前記ペン入力デバイスとの接触部分空間で
あることを特徴とする請求項30に記載の情報処理方
法。 - 【請求項32】 前記イベントの種類は、ポインティン
グ入力デバイスの各ボタンの種類に対応することを特徴
とする請求項30に記載の情報処理方法。 - 【請求項33】 コンピュータプログラム製品であっ
て、コンピュータ読み取り可能なプログラムコード手段
を有するコンピュータ使用可能な媒体を備え、前記コン
ピュータプログラム製品は、 第1の部分空間領域にペン入力デバイスが入った状態
と、前記状態でペン入力デバイスの第1位置座標を検知
する、コンピュータ読み取り可能な第1プログラムコー
ド手段と、 第2の部分空間領域にペン入力デバイスが入った状態
と、前記状態でペン入力デバイスの第2座標位置を検知
する、コンピュータ読み取り可能な第2プログラムコー
ド手段と、 前記第1プログラムコード手段で検知された第1位置座
標と前記第2プログラムコード手段で検知された第2位
置座標間の関係に基づいて、1つのイベントの種類を選
択する、コンピュータ読み取り可能な第3プログラムコ
ード手段と、 前記第3プログラムコード手段で選択されたイベントの
種類に対応する処理を実行させる、コンピュータ読み取
り可能な第4プログラムコード手段とを備えることを特
徴とするコンピュータプログラム製品。 - 【請求項34】 コンピュータプログラム製品であっ
て、コンピュータ読み取り可能なプログラムコード手段
を有するコンピュータ使用可能な媒体を備え、前記コン
ピュータプログラム製品は、 第1の部分空間領域にペン入力デバイスが入った第1の
状態と前記第1の状態の第1の時刻と前記第1状態のペ
ン入力デバイスの第1位置座標とを検知する、コンピュ
ータ読み取り可能な第1プログラムコード手段と、 前記第1の部分空間領域にペン入力デバイスが入った第
2の状態と、前記第2の状態の第2時刻と前記第2の状
態のペン入力デバイスの第2位置座標を検知する、コン
ピュータ読み取り可能な第2プログラムコード手段と、 前記第1プログラムコード手段で検知された第1の時刻
と前記第2プログラムコード手段で検知された第2の時
刻間の時間差が所定の閾時間値より大きければ、前記第
1プログラムコード手段で検知された第1位置座標と前
記第2プログラムコード手段で検知された第2位置座標
間の関係に基づいて1つのイベントの種類を選択する、
コンピュータ読み取り可能な第3プログラムコード手段
と、 前記第3プログラムコード手段で選択されたイベントの
種類に対応する処理を実行させる、コンピュータ読み取
り可能な第4プログラムコード手段とを備えることを特
徴とするコンピュータプログラム製品。 - 【請求項35】 コンピュータプログラム製品であっ
て、コンピュータ読み取り可能なプログラムコード手段
を有するコンピュータ使用可能な媒体を備え、前記コン
ピュータプログラム製品は、 第1の部分空間領域にペン入力デバイスが入った状態
と、前記状態でペン入力デバイスの位置座標を検知す
る、コンピュータ読み取り可能な第1プログラムコード
手段と、 前記第1プログラムコード手段で検知した位置座標を含
む所定サイズの近傍領域外に前記ペン入力デバイスが出
た後に、前記第1プログラムコード手段で検知した位置
座標を含む所定サイズの近傍領域内にペン入力デバイス
が入る状態を繰り返す繰り返し回数をカウントする、コ
ンピュータ読み取り可能な第2プログラムコード手段
と、 前記第2プログラムコード手段でカウントされた繰り返
し回数に基づいて、1つのイベントの種類を選択する、
コンピュータ読み取り可能な第2プログラムコード手段
と、 前記第3プログラムコード手段で選択されたイベントの
種類に対応する処理を実行させる、コンピュータ読み取
り可能な第3プログラムコード手段とを備えることを特
徴とするコンピュータプログラム製品。 - 【請求項36】 コンピュータプログラム製品であっ
て、コンピュータ読み取り可能なプログラムコード手段
を有するコンピュータ使用可能な媒体を備え、前記コン
ピュータプログラム製品は、 第1の部分空間領域にペン入力デバイスが入った状態と
前記状態の時刻と前記状態でペン入力デバイスの位置座
標を検知する、コンピュータ読み取り可能な第1プログ
ラムコード手段と、 前記第1プログラムコード手段で検知した位置座標を含
む所定サイズの近傍領域外に前記ペン入力デバイスが出
た後に、前記第1プログラムコード手段で検知した第1
位置座標を含む所定サイズの近傍領域内にペン入力デバ
イスが入る状態を所定時間内に繰り返す繰り返し回数を
カウントする、コンピュータ読み取り可能な第2プログ
ラムコード手段と、 前記第2プログラムコード手段でカウントされた繰り返
し回数に基づいて、1つのイベントの種類を選択する、
コンピュータ読み取り可能な第3プログラムコード手段
と、 前記第3プログラムコード手段で選択されたイベントの
種類に対応する処理を実行させる、コンピュータ読み取
り可能な第4プログラムコード手段とを備えることを特
徴とするコンピュータプログラム製品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9561696A JP3814333B2 (ja) | 1996-04-17 | 1996-04-17 | 情報処理方法とその装置 |
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JP2021026495A (ja) * | 2019-08-05 | 2021-02-22 | 株式会社リコー | 表示装置、表示方法、プログラム |
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- 1996-04-17 JP JP9561696A patent/JP3814333B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2021026495A (ja) * | 2019-08-05 | 2021-02-22 | 株式会社リコー | 表示装置、表示方法、プログラム |
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