JPH09282055A - 監視制御システム - Google Patents

監視制御システム

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Publication number
JPH09282055A
JPH09282055A JP8089090A JP8909096A JPH09282055A JP H09282055 A JPH09282055 A JP H09282055A JP 8089090 A JP8089090 A JP 8089090A JP 8909096 A JP8909096 A JP 8909096A JP H09282055 A JPH09282055 A JP H09282055A
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JP
Japan
Prior art keywords
personal computer
power
power source
battery
backup device
Prior art date
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Pending
Application number
JP8089090A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Ota
宏明 大田
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP8089090A priority Critical patent/JPH09282055A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バッテリバックアップ装置をパーソナルコン
ピュータの予備電源とする監視制御システムは、ディス
クのヘッド退避の機能が働く前にバッテリ切れとなって
ハードディスク装置のデータが破壊される恐れがある。 【解決手段】 パーソナルコンピュータ1を中枢部と
し、プログラマブルコントローラ2を通して監視制御対
象機器3を監視制御し、バッテリバックアップ装置5を
交流電源4の予備電源とするにおいて、プログラマブル
コントローラは、交流電源が停電したときにタイマを起
動し、タイマがバッテリバックアップ装置のバッテリ切
れが予想される時間になったときにパーソナルコンピュ
ータの正常な停止制御を行い、その後にパーソナルコン
ピュータのブレーカ1Bをオフし、交流電源が復電した
ときにブレーカを投入してパーソナルコンピュータを正
常に起動させる停電処理手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータを使用した監視制御システムに係り、特にバッテ
リバックアップ装置をパーソナルコンピュータの予備電
源とする監視制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータを監視制御中枢
部とする監視制御システムでは、パーソナルコンピュー
タのハードディスク装置がディスクアクセス中に停電に
なるとデータ破壊の恐れがある。
【0003】この対策として、バッテリバックアップ装
置を設け、停電発生時にバッテリバックアップ装置から
パーソナルコンピュータに電源供給を行い、運転を継続
するシステムがある。
【0004】しかしながら、バッテリバックアップ装置
を持つシステム構成においても、停電が長時間になる
と、バッテリバックアップ装置のバッテリが放電し切っ
てしまい、ハードディスクのデータ破壊の危険性が残
る。
【0005】このため、最近のハードディスク装置で
は、ある一定時間以上のディスクアクセスが無いときに
はそのヘッドを退避させる機能を設けたものもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】監視制御システムの運
転環境は、停電が発生したときは監視対象となっている
機器が一斉に停止し、これに伴い温度や圧力などの数値
データも激しく変換する。このため、これら変化を記録
するためにハードディスク装置ではディスクアクセスが
多発する。
【0007】このような事情から、バッテリバックアッ
プ装置をパーソナルコンピュータの予備電源とし、ハー
ドディスク装置には一定時間以上のディスクアクセスが
無いときにヘッドを退避させる機能を設けた監視制御シ
ステムにおいても、停電発生からのディスクアクセスが
多発し、ディスクのヘッド退避の機能が働く前にバッテ
リ切れとなってハードディスク装置のデータが破壊され
る恐れがある。
【0008】本発明の目的は、停電発生に伴うデータ破
壊を確実に防止する監視制御システムを提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、停電発生時に
はバッテリバックアップ装置によりシステムの連続運転
を行い、バッテリバックアップ装置のバッテリの電源切
れが予想されるときにはパーソナルコンピュータの正常
な停止制御を行うことでハードディスク装置のデータ破
壊を防止しようとするもので、以下の構成を特徴とす
る。
【0010】パーソナルコンピュータを監視制御の中枢
部とし、プログラマブルコントローラを通して監視制御
対象機器を監視制御し、バッテリバックアップ装置を交
流電源の予備電源とする監視制御システムにおいて、前
記プログラマブルコントローラは、前記交流電源が停電
したときにタイマを起動し、前記タイマが前記バッテリ
バックアップ装置のバッテリ切れが予想される時間にな
ったときに前記パーソナルコンピュータの正常な停止制
御を行い、その後にパーソナルコンピュータの電源ライ
ンを遮断し、前記交流電源が復電したときに前記電源ラ
インを投入して前記パーソナルコンピュータを正常に起
動させる停電処理手段を備える。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態を示す
システム構成図である。監視制御には、ハードディスク
装置1Aを持つパーソナルコンピュータ1とプログラマ
ブルコントローラ2とをLAN等で結合し、監視制御対
象機器3の状態データなどの監視情報をパーソナルコン
ピュータ1に収集し、状態変化に対してパーソナルコン
ピュータ1から制御情報を機器3に発信する。
【0012】パーソナルコンピュータ1とプログラマブ
ルコントローラ2及び各機器3は、通常時には交流電源
4からバッテリバックアップ装置5を通して給電され、
電源4の停電発生時にはバッテリバックアップ装置5の
バッテリを電源として給電される。
【0013】ここで、プログラマブルコントローラ2の
1台は、停電発生時に起動されてパーソナルコンピュー
タ1のハードディスク装置1Aのデータ保護を行う機能
が設けられる。この保護機能は、図2に示す停電処理フ
ローにされる。
【0014】図2において、プログラマブルコントロー
ラ2は、電源4の停電発生を機器3からの状態データに
含まれる停電発生信号の受信で判定する(S1)。この
信号を受信したプログラマブルコントローラ2は、停電
時間の計測のためのタイマ登録を行い復電を待つ(S
2)。
【0015】この状態では、パーソナルコンピュータ1
やプログラマブルコントローラ2等は、バッテリバック
アップ装置5によりそれぞれ給電され、システムの運転
は継続される。
【0016】プログラマブルコントローラ2に登録する
タイマの時限は、バッテリバックアップ装置5のバッテ
リが放電し切るまでの時間(例えば30分)より短い時
間(例えば20分)に設定しておく。
【0017】プログラマブルコントローラ2が復電待ち
状態で、機器3からの停電発生信号の復帰になる停電復
旧信号を受信すると(S3)、登録しておいたタイマを
キャンセルし(S4)、電源4による給電開始で通常運
転に戻る。
【0018】プログラマブルコントローラ2は、停電状
態が登録したタイマのタイムアップ時間まで継続すると
き、タイマのタイムアップ発生でパーソナルコンピュー
タ1にシステム停止命令を発行する(S5)。この命令
の発行により、パーソナルコンピュータ1は、正常なシ
ステム停止処理を実行し、ハードディスク装置1Aのヘ
ッドを退避状態に強制してシステム運転を停止する。こ
れにより、ハードディスク装置1Aは、ヘッドを退避さ
せた停止になりデータ破壊は防止される。
【0019】プログラマブルコントローラ2は、システ
ム停止命令の発行によるシステムの運転停止に必要な時
間(例えば数分)後、パーソナルコンピュータ1の電源
ラインに介挿されるブレーカ1Bをオフにする(S
6)。その後、電源4の復電を待ち、機器3側から復電
信号を受信したとき(S7)、ブレーカ1Bをオンにし
(S8)、パーソナルコンピュータ1を正常に起動する
(S9)。
【0020】したがって、本実施形態によれば、交流電
源4の停電発生時にはバッテリバックアップ装置5によ
りシステムの連続運転を行い、プログラマブルコントロ
ーラ2はバッテリバックアップ装置5のバッテリが放電
する前に電源4が復電するときは該電源4による通常運
転に戻り、バッテリの電源切れが予想される時間まで復
電しないときはパーソナルコンピュータ1の正常な停止
制御を行うことでハードディスク装置のデータ破壊を防
止し、この停止制御の完了でパーソナルコンピュータの
電源ラインを遮断し、復電で電源ラインを投入してシス
テムを正常に再起動させる。
【0021】これにより、電源4が長時間停電となって
もパーソナルコンピュータ1に保存するデータの破壊を
確実に防止できるし、復電時にはブレーカのオンでシス
テムの正常な起動ができる。
【0022】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、バッテ
リバックアップ装置のバッテリ切れが予想される時間に
なったときにパーソナルコンピュータの正常な停止制御
を行うようにしたため、システムの正常な運転継続を行
いながらハードディスク装置をそのデータ破壊から確実
に防止した停止制御ができ、また、復電時には正常なシ
ステムの起動ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すシステム構成図。
【図2】実施形態におけるプログラマブルコントローラ
の停電処理フロー。
【符号の説明】
1…パーソナルコンピュータ 2…プログラマブルコントローラ 3…監視制御対象機器 4…交流電源 5…バッテリバックアップ装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パーソナルコンピュータを監視制御の中
    枢部とし、プログラマブルコントローラを通して監視制
    御対象機器を監視制御し、バッテリバックアップ装置を
    交流電源の予備電源とする監視制御システムにおいて、 前記プログラマブルコントローラは、前記交流電源が停
    電したときにタイマを起動し、前記タイマが前記バッテ
    リバックアップ装置のバッテリ切れが予想される時間に
    なったときに前記パーソナルコンピュータの正常な停止
    制御を行い、その後にパーソナルコンピュータの電源ラ
    インを遮断し、前記交流電源が復電したときに前記電源
    ラインを投入して前記パーソナルコンピュータを正常に
    起動させる停電処理手段を備えたことを特徴とする監視
    制御システム。
JP8089090A 1996-04-11 1996-04-11 監視制御システム Pending JPH09282055A (ja)

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JP8089090A JPH09282055A (ja) 1996-04-11 1996-04-11 監視制御システム

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JP8089090A JPH09282055A (ja) 1996-04-11 1996-04-11 監視制御システム

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JPH09282055A true JPH09282055A (ja) 1997-10-31

Family

ID=13961190

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JP8089090A Pending JPH09282055A (ja) 1996-04-11 1996-04-11 監視制御システム

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