JPH04349520A - システム電源の異常監視制御方式 - Google Patents
システム電源の異常監視制御方式Info
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- JPH04349520A JPH04349520A JP3121454A JP12145491A JPH04349520A JP H04349520 A JPH04349520 A JP H04349520A JP 3121454 A JP3121454 A JP 3121454A JP 12145491 A JP12145491 A JP 12145491A JP H04349520 A JPH04349520 A JP H04349520A
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- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims abstract description 22
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims description 4
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 abstract 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 9
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、停電等による主電源の
異常発生時に補助電源にてバックアップ給電を行ない、
かつ電源異常状態をシステム動作終了処理機構に通知す
る手段をもつ情報処理システムに適用されるシステム電
源の異常監視制御方式に関する。
異常発生時に補助電源にてバックアップ給電を行ない、
かつ電源異常状態をシステム動作終了処理機構に通知す
る手段をもつ情報処理システムに適用されるシステム電
源の異常監視制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、停電発生時に、バッテリィによる
補助電源設備(バックアップ給電装置)よりバックアッ
プ給電を行ない、かつ停電状態の情報をオペレーティン
グシステム(OS)に通知する機能をもつコンピュータ
システムに於いては、停電が発生しても、その電源遮断
によってディスク等の資源が破壊されることのないよう
に、停電発生時に即時にバックアップ給電装置よりバッ
クアップ電源を供給している。従って、オペレーティン
グシステム(OS)は、バックアップ給電装置のバッテ
リィ容量がなくなって電源供給が不可能な状態となるま
での間に、電源異常に伴うシステム動作終了処理を行な
えばよい。このような電源異常対策を施した従来のコン
ピュータシステムに於ける停電発生時の処理フローを図
3に示す。
補助電源設備(バックアップ給電装置)よりバックアッ
プ給電を行ない、かつ停電状態の情報をオペレーティン
グシステム(OS)に通知する機能をもつコンピュータ
システムに於いては、停電が発生しても、その電源遮断
によってディスク等の資源が破壊されることのないよう
に、停電発生時に即時にバックアップ給電装置よりバッ
クアップ電源を供給している。従って、オペレーティン
グシステム(OS)は、バックアップ給電装置のバッテ
リィ容量がなくなって電源供給が不可能な状態となるま
での間に、電源異常に伴うシステム動作終了処理を行な
えばよい。このような電源異常対策を施した従来のコン
ピュータシステムに於ける停電発生時の処理フローを図
3に示す。
【0003】図3に示す従来のコンピュータシステムに
於ける停電発生時の処理では、停電が発生すると、バッ
クアップ給電装置内の制御部により、停電発生がシステ
ムのオペレーティングシステム(OS)に通知される(
図3ステップS31)。
於ける停電発生時の処理では、停電が発生すると、バッ
クアップ給電装置内の制御部により、停電発生がシステ
ムのオペレーティングシステム(OS)に通知される(
図3ステップS31)。
【0004】オペレーティングシステム(OS)は、こ
の情報を認識すると、システムに対して、電源供給が停
止しても支障のないように、予め定められたシステム動
作の終了処理を実行開始する(図3ステップS32,S
33)。
の情報を認識すると、システムに対して、電源供給が停
止しても支障のないように、予め定められたシステム動
作の終了処理を実行開始する(図3ステップS32,S
33)。
【0005】この処理終了後、システムは電源遮断に備
えた(即ち、システム電源が遮断されてもデータ破壊等
の支障を招くことのない)状態となる(図3ステップS
34)。
えた(即ち、システム電源が遮断されてもデータ破壊等
の支障を招くことのない)状態となる(図3ステップS
34)。
【0006】このように、従来では、停電発生時に即時
にバックアップ給電を行なう停電監視制御機構をシステ
ムに用意して、停電発生に伴うデータ破壊等の不都合を
回避していた。しかしながら、上記した従来のバックア
ップ給電制御による停電監視制御機構に於いては、以下
のような問題があった。
にバックアップ給電を行なう停電監視制御機構をシステ
ムに用意して、停電発生に伴うデータ破壊等の不都合を
回避していた。しかしながら、上記した従来のバックア
ップ給電制御による停電監視制御機構に於いては、以下
のような問題があった。
【0007】即ち、従来のバックアップ給電制御による
停電監視制御機構に於いては、バックアップ給電装置内
の停電通知制御部が停電発生時に即時にバックアップ給
電を行なうべく停電発生通知をオペレーティングシステ
ム(OS)に発行し、これに伴いシステム動作終了処理
が実行開始されることから、瞬間的な停電が発生した場
合も、長時間停電と同様に、その都度、データ処理を中
断して、データ退避等を含む大きな処理量のシステム動
作終了処理を実行してしまい、従ってシステムの処理効
率が大幅に低下するという問題があった。
停電監視制御機構に於いては、バックアップ給電装置内
の停電通知制御部が停電発生時に即時にバックアップ給
電を行なうべく停電発生通知をオペレーティングシステ
ム(OS)に発行し、これに伴いシステム動作終了処理
が実行開始されることから、瞬間的な停電が発生した場
合も、長時間停電と同様に、その都度、データ処理を中
断して、データ退避等を含む大きな処理量のシステム動
作終了処理を実行してしまい、従ってシステムの処理効
率が大幅に低下するという問題があった。
【0008】この際、バックアップ給電装置は、一般に
、ある程度システム動作が継続できる時間(例えば数分
乃至数十分間)をもって電源供給可能な給電能力をもっ
ており、上記したような瞬間的な停電が発生した場合、
その停電時間はバックアップ給電装置によって保証され
ている給電時間に比べて確実に小さい。又、これとは逆
に、バックアップ給電装置の電源供給能力を十分に期待
して、停電が発生した際にバックアップ電源による長時
間のシステム稼動を可能とした場合は、データ破壊等の
不都合を招いてしまう。
、ある程度システム動作が継続できる時間(例えば数分
乃至数十分間)をもって電源供給可能な給電能力をもっ
ており、上記したような瞬間的な停電が発生した場合、
その停電時間はバックアップ給電装置によって保証され
ている給電時間に比べて確実に小さい。又、これとは逆
に、バックアップ給電装置の電源供給能力を十分に期待
して、停電が発生した際にバックアップ電源による長時
間のシステム稼動を可能とした場合は、データ破壊等の
不都合を招いてしまう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のバックアップ給電制御による停電監視制御機構に於い
ては、バックアップ給電装置内の停電通知制御部が停電
発生時に即時にバックアップ給電を行なうべく停電発生
通知を発行し、これに伴いシステム動作終了処理が実行
開始されることから、瞬間的な停電が発生した場合も、
長時間停電と同様に、その都度、データ処理を中断して
、データ退避等を含む大きな処理量のシステム動作終了
処理を実行してしまい、従ってシステムの処理効率が大
幅に低下するという問題があった。
のバックアップ給電制御による停電監視制御機構に於い
ては、バックアップ給電装置内の停電通知制御部が停電
発生時に即時にバックアップ給電を行なうべく停電発生
通知を発行し、これに伴いシステム動作終了処理が実行
開始されることから、瞬間的な停電が発生した場合も、
長時間停電と同様に、その都度、データ処理を中断して
、データ退避等を含む大きな処理量のシステム動作終了
処理を実行してしまい、従ってシステムの処理効率が大
幅に低下するという問題があった。
【0010】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
信頼性の高いバックアップ給電制御を確保しつつ、瞬間
停電発生時に於けるシステム動作終了処理の実行を回避
して、停電発生時の処理効率を大幅に改善することので
きるシステム電源の異常監視制御方式を提供することを
目的とする。
信頼性の高いバックアップ給電制御を確保しつつ、瞬間
停電発生時に於けるシステム動作終了処理の実行を回避
して、停電発生時の処理効率を大幅に改善することので
きるシステム電源の異常監視制御方式を提供することを
目的とする。
【0011】即ち、本発明は、停電発生時に、バッテリ
ィによる補助電源設備(バックアップ給電装置)により
バックアップ給電を行ない、かつ停電状態の情報をオペ
レーティングシステム(OS)に通知することが可能な
コンピュータシステムに於いて、停電が発生した場合に
、その停電がバックアップ給電可能時間を考慮した或る
規定時間内の停電であるときは、システム動作終了処理
を実行せずにバックアップ給電によるデータ処理動作を
継続し、停電状態が上記規定時間を超えて継続している
ときに、はじめてシステム動作終了処理を実行すること
により、瞬間停電の発生によるデータ処理の中断、及び
データ退避を含むシステム動作終了処理を回避して、瞬
間停電発生に伴うシステムのデータ処理効率の低下を排
除しシステムスループットの向上を図ることのできるシ
ステム電源の異常監視制御方式を提供することを目的と
する。
ィによる補助電源設備(バックアップ給電装置)により
バックアップ給電を行ない、かつ停電状態の情報をオペ
レーティングシステム(OS)に通知することが可能な
コンピュータシステムに於いて、停電が発生した場合に
、その停電がバックアップ給電可能時間を考慮した或る
規定時間内の停電であるときは、システム動作終了処理
を実行せずにバックアップ給電によるデータ処理動作を
継続し、停電状態が上記規定時間を超えて継続している
ときに、はじめてシステム動作終了処理を実行すること
により、瞬間停電の発生によるデータ処理の中断、及び
データ退避を含むシステム動作終了処理を回避して、瞬
間停電発生に伴うシステムのデータ処理効率の低下を排
除しシステムスループットの向上を図ることのできるシ
ステム電源の異常監視制御方式を提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、外部交流電源
による主電源の停電等異常発生時に、バッテリィによる
補助電源にてバックアップ給電を行ない、かつ電源異常
状態をオペレーティングシステム(OS)のシステム動
作終了処理機構に通知する手段をもつ情報処理システム
に於いて、上記主電源の異常を判定する電源異常監視手
段と、上記主電源の異常が規定時間継続していることを
判定する異常時間監視手段と、同手段の異常継続判定時
に於いて上記システム動作終了処理機構に起動をかける
制御手段とを備えてなることを特徴とする。
による主電源の停電等異常発生時に、バッテリィによる
補助電源にてバックアップ給電を行ない、かつ電源異常
状態をオペレーティングシステム(OS)のシステム動
作終了処理機構に通知する手段をもつ情報処理システム
に於いて、上記主電源の異常を判定する電源異常監視手
段と、上記主電源の異常が規定時間継続していることを
判定する異常時間監視手段と、同手段の異常継続判定時
に於いて上記システム動作終了処理機構に起動をかける
制御手段とを備えてなることを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明は、停電が発生した場合に、その停電が
バックアップ給電可能時間を考慮した或る規定時間内の
停電であるときは、システム動作終了処理を実行せずに
バックアップ給電によるデータ処理動作を継続し、停電
状態が上記規定時間を超えて継続しているときに、はじ
めてシステム動作終了処理を実行することにより、瞬間
停電の発生によるデータ処理の中断、及びデータ退避を
含むシステム動作終了処理を回避して、瞬間停電発生に
伴うシステムのデータ処理効率の低下をなくしシステム
スループットの向上が図れる。
バックアップ給電可能時間を考慮した或る規定時間内の
停電であるときは、システム動作終了処理を実行せずに
バックアップ給電によるデータ処理動作を継続し、停電
状態が上記規定時間を超えて継続しているときに、はじ
めてシステム動作終了処理を実行することにより、瞬間
停電の発生によるデータ処理の中断、及びデータ退避を
含むシステム動作終了処理を回避して、瞬間停電発生に
伴うシステムのデータ処理効率の低下をなくしシステム
スループットの向上が図れる。
【0014】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。図1は本発明の一実施例の構成を示すブロック図
である。
する。図1は本発明の一実施例の構成を示すブロック図
である。
【0015】図1に於いて、10はシステム1に動作用
電源を供給するバックアップ給電装置であり、ここでは
内部に停電検出部を有して、通常時は外部交流電源(A
C)による主電源をシステム1内のシステム電源部40
に供給し、停電発生を検出すると上記主電源に代わり、
バッテリィ11による補助電源をシステム1内のシステ
ム電源部40に供給する。
電源を供給するバックアップ給電装置であり、ここでは
内部に停電検出部を有して、通常時は外部交流電源(A
C)による主電源をシステム1内のシステム電源部40
に供給し、停電発生を検出すると上記主電源に代わり、
バッテリィ11による補助電源をシステム1内のシステ
ム電源部40に供給する。
【0016】11乃至14はそれぞれ上記バックアップ
給電装置10の構成要素をなすもので、11はバックア
ップ電源となるバッテリィである。12はシステム電源
部40へ供給する電源を切換える出力切換部であり、外
部交流電源(AC)による主電源とバッテリィ11によ
る補助電源とを停電検出に伴い切換える。13は外部交
流電源(AC)による主電源の異常(ここでは停電のみ
を対象とする)を検知する停電監視回路であり、瞬間停
電を含む停電を検知すると、その停電検知信号を停電通
知部14に出力する。14は停電監視回路13から受け
た停電検知信号をサブシステム20に通知する停電通知
部である。
給電装置10の構成要素をなすもので、11はバックア
ップ電源となるバッテリィである。12はシステム電源
部40へ供給する電源を切換える出力切換部であり、外
部交流電源(AC)による主電源とバッテリィ11によ
る補助電源とを停電検出に伴い切換える。13は外部交
流電源(AC)による主電源の異常(ここでは停電のみ
を対象とする)を検知する停電監視回路であり、瞬間停
電を含む停電を検知すると、その停電検知信号を停電通
知部14に出力する。14は停電監視回路13から受け
た停電検知信号をサブシステム20に通知する停電通知
部である。
【0017】20は上記バックアップ給電装置10内の
停電通知部14から受けた信号をもとに停電の発生を認
識し停電時の制御を行なうサブシステムである。このサ
ブシステム20は、停電発生時に於いて、システム状態
を記録し、停電の発生期間を認識して、一定時間以上、
停電が継続していることを認識すると、オペレーティン
グシステム(OS)に停電の発生した旨を通知する機能
をもつもので、停電認識部21,タイマ22,制御部2
3,通知制御部24、記録部25等の構成要素を有して
構成される。
停電通知部14から受けた信号をもとに停電の発生を認
識し停電時の制御を行なうサブシステムである。このサ
ブシステム20は、停電発生時に於いて、システム状態
を記録し、停電の発生期間を認識して、一定時間以上、
停電が継続していることを認識すると、オペレーティン
グシステム(OS)に停電の発生した旨を通知する機能
をもつもので、停電認識部21,タイマ22,制御部2
3,通知制御部24、記録部25等の構成要素を有して
構成される。
【0018】停電認識部21は、上記バックアップ給電
装置10内の停電通知部14から送出された停電検知信
号、及び制御部23を介してタイマ22から受けたタイ
マカウント出力をもとに停電の発生状態を認識し、瞬間
停電を含めて停電が発生したことを認識するとタイマ2
2に起動をかけるとともに、停電発生を知らせる通知信
号S1 を出力し、上記タイマ22のカウント出力から
、発生した停電が、バックアップ電源で確実に正常動作
を保証できる範囲内の短時間停電であるか否かを認識し
、バックアップ電源で確実に正常動作を保証できる範囲
を超えた時間の停電であると判定したとき、即ち、停電
が所定時間継続していることを認識するとシステム動作
終了の通知信号S2 を出力する。
装置10内の停電通知部14から送出された停電検知信
号、及び制御部23を介してタイマ22から受けたタイ
マカウント出力をもとに停電の発生状態を認識し、瞬間
停電を含めて停電が発生したことを認識するとタイマ2
2に起動をかけるとともに、停電発生を知らせる通知信
号S1 を出力し、上記タイマ22のカウント出力から
、発生した停電が、バックアップ電源で確実に正常動作
を保証できる範囲内の短時間停電であるか否かを認識し
、バックアップ電源で確実に正常動作を保証できる範囲
を超えた時間の停電であると判定したとき、即ち、停電
が所定時間継続していることを認識するとシステム動作
終了の通知信号S2 を出力する。
【0019】タイマ22は、停電認識部21により起動
され、停電発生状態が所定時間継続しているか否かを判
定するための停電継続時間を計時カウントして、そのカ
ウント出力を制御部23に渡す。
され、停電発生状態が所定時間継続しているか否かを判
定するための停電継続時間を計時カウントして、そのカ
ウント出力を制御部23に渡す。
【0020】制御部23は、サブシステム20の制御を
司るもので、タイマ22のタイマカウント出力を停電認
識部21に受け渡し、停電認識部21から出力された、
停電発生を知らせる通知信号S1 、及びシステム動作
終了の通知信号S2 を通知制御部24に受け渡す。
司るもので、タイマ22のタイマカウント出力を停電認
識部21に受け渡し、停電認識部21から出力された、
停電発生を知らせる通知信号S1 、及びシステム動作
終了の通知信号S2 を通知制御部24に受け渡す。
【0021】通知制御部24は、制御部23から受けた
停電発生を知らせる通知信号S1 をシステム1を構成
する各装置(ここでは装置Aと装置Bで示す)に送出し
、又、制御部23から受けたシステム動作終了の通知信
号S2 をオペレーティングシステム(OS)33のシ
ステム動作終了処理機構(システム停止制御部)32に
送出する。
停電発生を知らせる通知信号S1 をシステム1を構成
する各装置(ここでは装置Aと装置Bで示す)に送出し
、又、制御部23から受けたシステム動作終了の通知信
号S2 をオペレーティングシステム(OS)33のシ
ステム動作終了処理機構(システム停止制御部)32に
送出する。
【0022】記録部25は、停電発生に伴いシステム状
態情報を記憶し保持するもので、通知制御部24からの
通知信号S1 に従いシステム1を構成する各装置(装
置A,装置B)が用意した各動作状態情報をシステム状
態情報として記憶し保存する。
態情報を記憶し保持するもので、通知制御部24からの
通知信号S1 に従いシステム1を構成する各装置(装
置A,装置B)が用意した各動作状態情報をシステム状
態情報として記憶し保存する。
【0023】31はオペレーティングシステム(OS)
に停電の発生を通知する停電認識部であり、サブシステ
ム20の通知制御部24から受けたシステム動作終了の
通知信号S2 により、停電の発生を認識する。32は
停電認識部31により起動されるオペレーティングシス
テム(OS)33のシステム動作終了処理機構(システ
ム停止制御部)32、33はオペレーティングシステム
(OS)本体である。図2は上記図1に示す実施例の処
理フローを示すフローチャートである。ここで上記図1
及び図2を参照して本発明の一実施例に於ける動作を説
明する。
に停電の発生を通知する停電認識部であり、サブシステ
ム20の通知制御部24から受けたシステム動作終了の
通知信号S2 により、停電の発生を認識する。32は
停電認識部31により起動されるオペレーティングシス
テム(OS)33のシステム動作終了処理機構(システ
ム停止制御部)32、33はオペレーティングシステム
(OS)本体である。図2は上記図1に示す実施例の処
理フローを示すフローチャートである。ここで上記図1
及び図2を参照して本発明の一実施例に於ける動作を説
明する。
【0024】バックアップ給電装置10は外部交流電源
(AC)による主電源の停電発生を検出すると、その旨
をサブシステム20に通知するとともに、バックアップ
給電を開始する(図2ステップS1 )。
(AC)による主電源の停電発生を検出すると、その旨
をサブシステム20に通知するとともに、バックアップ
給電を開始する(図2ステップS1 )。
【0025】即ち、システム稼動時に於いて、外部交流
電源(AC)による主電源が停電状態に陥ると、バック
アップ給電装置10の出力切換部12がその停電発生を
検出し、上記主電源に代わりバッテリィ11による補助
電源をシステム1内のシステム電源部40に供給する。
電源(AC)による主電源が停電状態に陥ると、バック
アップ給電装置10の出力切換部12がその停電発生を
検出し、上記主電源に代わりバッテリィ11による補助
電源をシステム1内のシステム電源部40に供給する。
【0026】又、バックアップ給電装置10の停電監視
回路13は、外部交流電源(AC)による主電源の停電
を検知すると、停電検知信号を停電通知部14に出力す
る。停電通知部14は、停電監視回路13から受けた停
電検知信号をサブシステム20に通知する(図2ステッ
プS1 )。
回路13は、外部交流電源(AC)による主電源の停電
を検知すると、停電検知信号を停電通知部14に出力す
る。停電通知部14は、停電監視回路13から受けた停
電検知信号をサブシステム20に通知する(図2ステッ
プS1 )。
【0027】サブシステム20は、上記バックアップ給
電装置10内の停電通知部14から受けた信号をもとに
停電の発生を認識し、その停電が瞬間停電のような短時
間停電であるか、所定時間継続する停電であるかを判断
して、所定時間継続する停電であることを判断したとき
、はじめてオペレーティングシステム(OS)に停電の
発生した旨を通知する(図2ステップS2 〜S4 )
。
電装置10内の停電通知部14から受けた信号をもとに
停電の発生を認識し、その停電が瞬間停電のような短時
間停電であるか、所定時間継続する停電であるかを判断
して、所定時間継続する停電であることを判断したとき
、はじめてオペレーティングシステム(OS)に停電の
発生した旨を通知する(図2ステップS2 〜S4 )
。
【0028】即ち、サブシステム20の停電認識部21
は、上記バックアップ給電装置10内の停電通知部14
から送出された停電検知信号、及び制御部23を介して
タイマ22から受けたタイマカウント出力をもとに停電
の発生状態を認識し、瞬間停電を含めて停電が発生した
ことを認識するとタイマ22に起動をかけるとともに、
停電発生を知らせる通知信号S1 を出力する(図2ス
テップS2 ,S3a)。この停電発生を知らせる通知
信号S1 は、通知制御部24を介してシステム1の各
装置(装置A,装置B)に送出される。システム1の各
装置(装置A,装置B)は、上記停電発生の通知信号S
1 を受けると、その時点に於ける状態情報を用意する
。この各装置(装置A,装置B)の状態情報はシステム
状態情報として所定の手順で記録部25に記録される(
図2ステップS3b)。この際、タイマ22は、停電認
識部21により起動されて、停電発生状態が所定時間継
続しているか否かを判定するための停電継続時間を計時
カウントし、そのカウント出力を制御部23を介して停
電認識部21に送出する。
は、上記バックアップ給電装置10内の停電通知部14
から送出された停電検知信号、及び制御部23を介して
タイマ22から受けたタイマカウント出力をもとに停電
の発生状態を認識し、瞬間停電を含めて停電が発生した
ことを認識するとタイマ22に起動をかけるとともに、
停電発生を知らせる通知信号S1 を出力する(図2ス
テップS2 ,S3a)。この停電発生を知らせる通知
信号S1 は、通知制御部24を介してシステム1の各
装置(装置A,装置B)に送出される。システム1の各
装置(装置A,装置B)は、上記停電発生の通知信号S
1 を受けると、その時点に於ける状態情報を用意する
。この各装置(装置A,装置B)の状態情報はシステム
状態情報として所定の手順で記録部25に記録される(
図2ステップS3b)。この際、タイマ22は、停電認
識部21により起動されて、停電発生状態が所定時間継
続しているか否かを判定するための停電継続時間を計時
カウントし、そのカウント出力を制御部23を介して停
電認識部21に送出する。
【0029】上記停電認識部21は、上記タイマ22の
カウント出力から、発生した停電が、バックアップ電源
で確実に正常動作を保証できる範囲内の短時間停電であ
るか否かを認識し、バックアップ電源で確実に正常動作
を保証できる範囲を超えた時間の停電であると判定した
とき、即ち、停電が所定時間継続していることを認識し
たとき、システム動作終了の通知信号S2 を通知制御
部24を介してオペレーティングシステム(OS)33
の停電認識部31に送出する(図2ステップS4)。
カウント出力から、発生した停電が、バックアップ電源
で確実に正常動作を保証できる範囲内の短時間停電であ
るか否かを認識し、バックアップ電源で確実に正常動作
を保証できる範囲を超えた時間の停電であると判定した
とき、即ち、停電が所定時間継続していることを認識し
たとき、システム動作終了の通知信号S2 を通知制御
部24を介してオペレーティングシステム(OS)33
の停電認識部31に送出する(図2ステップS4)。
【0030】オペレーティングシステム(OS)の停電
認識部31は、サブシステム20の通知制御部24から
システム動作終了の通知信号S2 を受けると停電の発
生を認識して、オペレーティングシステム(OS)のシ
ステム停止制御部32に起動をかけ、予め定められたシ
ステム動作終了処理を実行させる(図2ステップS5
〜S7 )。
認識部31は、サブシステム20の通知制御部24から
システム動作終了の通知信号S2 を受けると停電の発
生を認識して、オペレーティングシステム(OS)のシ
ステム停止制御部32に起動をかけ、予め定められたシ
ステム動作終了処理を実行させる(図2ステップS5
〜S7 )。
【0031】このような動作により、瞬間停電等、或る
規定時間内の停電発生時に於いては、データ退避等を含
む大掛かりなシステム動作終了処理の実行が回避される
ことから、停電発生に伴う無駄な処理が回避され、デー
タ処理が継続実行されることから、システムの処理売り
津を大幅に改善できる。又、停電がバッテリィ11のバ
ックアップ給電による限界に近付いても継続していると
きは、システムが正常に動作できる範囲時間内にシステ
ム動作終了処理が実行されるので、信頼性の高いデータ
処理動作を確保できる。
規定時間内の停電発生時に於いては、データ退避等を含
む大掛かりなシステム動作終了処理の実行が回避される
ことから、停電発生に伴う無駄な処理が回避され、デー
タ処理が継続実行されることから、システムの処理売り
津を大幅に改善できる。又、停電がバッテリィ11のバ
ックアップ給電による限界に近付いても継続していると
きは、システムが正常に動作できる範囲時間内にシステ
ム動作終了処理が実行されるので、信頼性の高いデータ
処理動作を確保できる。
【0032】尚、上記した実施例に於いて、システム1
、バックアップ給電装置10、サブシステム20等の構
成は図示したものに限らず、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で種々変更及び応用可能である。
、バックアップ給電装置10、サブシステム20等の構
成は図示したものに限らず、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で種々変更及び応用可能である。
【0033】
【発明の効果】以上詳記したように本発明のシステム電
源の異常監視制御方式によれば、外部交流電源による主
電源の停電等異常発生時に、バッテリィによる補助電源
にてバックアップ給電を行ない、かつ電源異常状態をオ
ペレーティングシステム(OS)のシステム動作終了処
理機構に通知する手段をもつ情報処理システムに於いて
、上記主電源の異常を判定する電源異常監視手段と、上
記主電源の異常が規定時間継続していることを判定する
異常時間監視手段と、同手段の異常継続判定時に於いて
上記システム動作終了処理機構に起動をかける制御手段
とを備えてなる構成としたことにより、瞬間停電の発生
によるデータ処理の中断、及びデータ退避を含むシステ
ム動作終了処理を回避して、瞬間停電発生に伴うシステ
ムのデータ処理効率の低下を回避できる。
源の異常監視制御方式によれば、外部交流電源による主
電源の停電等異常発生時に、バッテリィによる補助電源
にてバックアップ給電を行ない、かつ電源異常状態をオ
ペレーティングシステム(OS)のシステム動作終了処
理機構に通知する手段をもつ情報処理システムに於いて
、上記主電源の異常を判定する電源異常監視手段と、上
記主電源の異常が規定時間継続していることを判定する
異常時間監視手段と、同手段の異常継続判定時に於いて
上記システム動作終了処理機構に起動をかける制御手段
とを備えてなる構成としたことにより、瞬間停電の発生
によるデータ処理の中断、及びデータ退避を含むシステ
ム動作終了処理を回避して、瞬間停電発生に伴うシステ
ムのデータ処理効率の低下を回避できる。
【図1】本発明の一実施例に於ける要部の構成を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図2】図1の実施例に於ける停電処理フローを示すフ
ローチャート。
ローチャート。
【図3】従来のシステムに於ける停電処理フローを示す
フローチャート。
フローチャート。
1…システム、10…バックアップ給電装置、11…バ
ッテリィ、12…出力切換部、13…停電監視回路、1
4…停電通知部、20…サブシステム、21…停電認識
部、22…タイマ、23…制御部、24…通知制御部、
25…記録部、31…停電認識部、32…システム動作
終了処理機構(システム停止制御部)、33…オペレー
ティングシステム(OS)。
ッテリィ、12…出力切換部、13…停電監視回路、1
4…停電通知部、20…サブシステム、21…停電認識
部、22…タイマ、23…制御部、24…通知制御部、
25…記録部、31…停電認識部、32…システム動作
終了処理機構(システム停止制御部)、33…オペレー
ティングシステム(OS)。
Claims (1)
- 【請求項1】 主電源の異常発生時に補助電源にてバ
ックアップ給電を行ない、かつ電源異常状態をシステム
動作終了処理機構に通知する手段をもつ情報処理システ
ムに於いて、上記主電源の異常が所定時間継続している
ことを判定する手段と、同判定時に於いて上記システム
動作終了処理機構に起動をかける手段とを具備してなる
ことを特徴とするシステム電源の異常監視制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3121454A JPH04349520A (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | システム電源の異常監視制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3121454A JPH04349520A (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | システム電源の異常監視制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04349520A true JPH04349520A (ja) | 1992-12-04 |
Family
ID=14811533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3121454A Pending JPH04349520A (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | システム電源の異常監視制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04349520A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06332587A (ja) * | 1993-05-26 | 1994-12-02 | Mitsubishi Electric Corp | 計算機の電源保護装置 |
-
1991
- 1991-05-27 JP JP3121454A patent/JPH04349520A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06332587A (ja) * | 1993-05-26 | 1994-12-02 | Mitsubishi Electric Corp | 計算機の電源保護装置 |
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