JPH09280934A - ホッパ装置 - Google Patents

ホッパ装置

Info

Publication number
JPH09280934A
JPH09280934A JP8115441A JP11544196A JPH09280934A JP H09280934 A JPH09280934 A JP H09280934A JP 8115441 A JP8115441 A JP 8115441A JP 11544196 A JP11544196 A JP 11544196A JP H09280934 A JPH09280934 A JP H09280934A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hopper
gate
rotary shaft
opening
weighing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8115441A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3583861B2 (ja
Inventor
Yoshihiro Arimoto
嘉宏 有本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishida Co Ltd
Original Assignee
Ishida Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ishida Co Ltd filed Critical Ishida Co Ltd
Priority to JP11544196A priority Critical patent/JP3583861B2/ja
Publication of JPH09280934A publication Critical patent/JPH09280934A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3583861B2 publication Critical patent/JP3583861B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 物品の供給、排出を行なうホッパ装置におい
て、そのホッパ本体及び該本体の排出口を開閉するゲー
トの組付け、取外し、分解を容易化することを課題とす
る。 【解決手段】 駆動手段により回動する回転軸14,2
2に、ゲート62,72に設けた円筒状ボス部62a,
72aを、例えばキーとキー溝との嵌合により相対回転
不能に、かつ着脱自在に取り付けることによって、該ゲ
ート62,72を上記回転軸14,22に一体回転する
ように支持する。ホッパ本体61,71に二つのフック
部材63,64;73,74を設け、これらのフック部
材63,64;73,74を、上記回転軸14,22の
先端部と、別に突設した補助軸65,75とに係止させ
ることによって、該ホッパ本体61,71を上記ゲート
62,72の直上方位置に着脱自在に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各種計量装置等に備
えられるホッパ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば各種物品の自動計量に用いられる
組合せ計量装置には複数の計量ホッパが備えられ、これ
らホッパのそれぞれに被計量物を供給してその重量を計
量すると共に、該重量値に基づいて組合せ演算を行な
い、その結果、組合せ加算値が目標重量に一致し又はこ
れに最も近い値となる最適組合せを求めて、この最適組
合せに該当した計量ホッパ内の被計量物のみを排出させ
ることにより、上記目標重量又はこれに最も近い重量の
被計量物を得るように構成されている。
【0003】また、この種の計量装置には、上記計量ホ
ッパの他に、被計量物を一時貯留するプールホッパが備
えられて、計量ホッパから被計量物が排出されたときに
は次の組合せに参加する被計量物がこのプールホッパか
ら即座に供給されるようになっている。
【0004】このように、この種の計量装置には多数の
ホッパ装置が備えられるが、その場合に、一般にゲート
式ホッパと呼ばれる構造のものが使用される場合があ
る。これは、例えば実公平7−6502号公報に開示さ
れているように、上部が開放されかつ下部に排出口が設
けられたホッパ本体と、該ホッパ本体の排出口を開閉す
るゲートとを有し、このゲートの開閉動作によって、ホ
ッパ本体の上部開口を介して供給された物品を下部の排
出口から排出するように構成されたもので、ホッパ本体
の排出口の開閉動作を行なう上記ゲートは、従来より、
該ホッパ本体に揺動自在に連結支持されたうえで、モー
タ等の駆動装置により、リンク機構を介して上記排出口
の開閉動作を行なうように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の計
量装置では惣菜等の食料品を扱う場合も多く、したがっ
て上記プールホッパや計量ホッパを定期的に洗浄する必
要がある。したがって、これらのホッパ装置を簡単に計
量装置本体から取り外したり、分解できることが要望さ
れている。
【0006】しかしながら、上記の従来のホッパ装置に
おいては、ホッパ本体とゲートとが連結されていると共
に、該ゲートには駆動装置の動力を伝達するリンク機構
がさらに連結され、そのうえでホッパ本体が計量装置本
体に取り付けられているので、このホッパ装置の取外し
や分解が簡単でなく、洗浄作業に非常に手間取るという
問題があった。
【0007】そこで、本発明は、構造が簡素化されて、
組付けや取外し、分解が容易なホッパ装置を提供するこ
とを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は次のように特定される。
【0009】すなわち、本発明のうち請求項1に記載の
発明(以下「第1発明」という。)は、上部が開放され
かつ下部に排出口が設けられたホッパ本体と、該ホッパ
本体の排出口を開閉するゲートとを有し、このゲートの
開閉動作によって、ホッパ本体の上部開口を介して供給
された物品を下部の排出口から排出するホッパ装置であ
って、上記ゲートが、駆動手段によって回動される回転
軸に取り付けられて、該回転軸の回動に伴って回動する
ことによりホッパ本体の排出口を開閉すると共に、ホッ
パ本体が、上記回転軸と、ゲートと別体に設けられた補
助軸とに着脱自在に係止されていることを特徴とする。
【0010】この第1発明によれば、ホッパ装置のゲー
トが、モータ等の駆動手段によって回動される回転軸に
取り付けられて、該回転軸の回動に伴って回動すること
によりホッパ本体の排出口を開閉するので、ホッパの構
造が、リンク機構等により開閉動作させるものに比べ
て、駆動手段の回転駆動をそのままゲートの開閉動作と
する簡素なものとなる。
【0011】そして、ホッパ本体が、上記回転軸と、ゲ
ートとは別体に設けられた支軸とに着脱自在に係止され
ているので、このホッパ装置を組み付けるときには、回
転軸にゲートを取り付けた後、ホッパ本体を該回転軸に
係止すればよく、したがってこのホッパ本体とゲートと
は別体のままで取外しや分解が簡単に行なえることにな
る。
【0012】次に、請求項2に記載の発明(以下「第2
発明」という。)は、上記第1発明において、ゲートの
一端部には筒状部が設けられ、この筒状部に回転軸が挿
通することによって上記ゲートが回転軸に着脱自在に取
り付けられていると共に、ホッパ本体には係止部が延設
されて、この係止部が上記回転軸における筒状部からの
突出端部に係止されていることを特徴とする。
【0013】この第2発明によれば、ゲートが筒状部を
介して回転軸に着脱自在に取り付けられているので、ホ
ッパ本体とゲートとが別体構造とされているだけでな
く、ゲートを回転軸ないし駆動手段から取り外すことが
できる。また、ホッパ本体の係止部によって、ゲートの
回転軸からの抜け落ちが防止されることになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0015】この実施の形態においては、本発明に係る
ホッパ装置が組み合わせ式の自動計量装置に適用されて
おり、まず該計量装置の全体構成を説明すると、図1及
び図2に示すように、この自動計量装置1は、平面視が
横長のホームベース状を呈する基台2と、該基台2の上
方後部に設置され、上面が平らで平面視V字形状の分散
作業台3とを有し、この分散作業台3の二辺の内側(後
側)空間部が作業者aの作業エリアAとされている。
【0016】また、上記基台2の前面側でその中央から
V字状に膨出する左右の各前壁部4,5には、それぞれ
5個ずつのプールホッパ6…6及び計量ホッパ7…7が
上下に配列されていると共に、分散作業台3の外側(前
側)位置には、該作業台3の前端部から下向き傾斜して
上記各プールホッパ6…6の直上方に至る加振式の被計
量物供給トラフ8…8が配備されている。さらに、上記
計量ホッパ7…7の直下方には、前壁部4,5毎にそれ
ぞれ集合コンベア9,9が配備されていると共に、これ
ら両コンベア9,9の対向端部間には、集合シュート1
0、及びこのシュート10の下方から延びる搬出コンベ
ア11が備えられている。
【0017】このような構成により、被計量物Xは、ま
ず、分散作業台3上に積み上げられた後、作業者aによ
って該作業台3からトラフ8…8を介して各プールホッ
パ6…6に分散供給され、さらに該ホッパ6…6から計
量ホッパ7…7に排出、供給される。
【0018】そして、これらの各計量ホッパ7…7内の
被計量物Xの重量がそれぞれ計量され、その計量値に基
づいて組合せ演算が行われて、組合せ加算値が予め設定
された目標重量又はこれに最も近い重量となる最適組合
せが選択されると共に、その最適組合せに該当した計量
ホッパ7…7のみから被計量物Xが排出されて、集合コ
ンベア9,9及び集合シュート10を介して回収、集合
された後、搬出コンベア11によって次の袋詰め等の作
業エリアに移送されるようになっている。
【0019】次に、上記プールホッパ6…6及び計量ホ
ッパ7…7の構成を説明する。なお、この実施の形態に
おいては、前述したように、計10組のプールホッパ6
と計量ホッパ7とが計量装置1に備えられているが、各
組共略同じ構成とされているので、そのうちの一組につ
いて説明する。
【0020】まず、図3ないし図6に示すように、計量
装置1の基台2の前壁部4,5には、各組のホッパ装置
に対応して縦長の開口12が形成されていると共に、該
開口12を閉塞するように外側からベースプレート13
がボルト13a…13aで取り付けられており、このベ
ースプレート13の外方にプールホッパ6と計量ホッパ
7とが上下に並設されている。
【0021】これらの各ホッパ6,7は、略同じ構造の
ゲート式ホッパで、図3及び図4に示すように、前後左
右の四つの縦壁面で囲まれ、水平に解放する上部開口
(供給口)6a,7aと傾斜状に解放する下部開口(排
出口)6b,7bとが形成されたホッパ本体61,71
と、後述するシリンダ20,35により回動される回転
軸14,22に取り付けられ、該回転軸14,22の回
動によって上記ホッパ本体61,71の排出口6b,7
bに沿って当接する閉位置アと略鉛直方向に垂下する開
位置イとの間で矢印bのように揺動することにより、上
記排出口6b,7bを開閉するゲート62,72とを有
する。
【0022】プールホッパ6のゲート62を揺動させる
回転軸14は、図4に示すように、ベースプレート13
の上部にボルト15a…15aで組み付けられた軸受部
材15を介して回転自在に水平に支持されて、ベースプ
レート13の内外方向に延び、その内側後端部には、図
5及び図6に示すように、ブロック部材16がボルト1
6aで締め付けられて固定されている。
【0023】また、同じく図5及び図6に示すように、
ベースプレート13の内面で上記軸受部材15の斜め下
方には、角柱状のブラケット17が内方向に立設され、
このブラケット17の突端部に支軸18が設けられてい
ると共に、該支軸18にロッド19を進退させるシリン
ダ20が取付フランジ20aを介して回転自在に支持さ
れている。
【0024】そして、上記ロッド19の先端部19a
と、上記回転軸14に固定されたブロック部材16と
が、シャフト21で相対回転可能に連結されており、こ
れにより、ロッド19の進退に伴って回転軸14がブロ
ック部材16を介して符号カの位置と符号キの位置との
間で矢印cのように回動するようになっている。
【0025】一方、計量ホッパ7のゲート72を揺動さ
せる回転軸22も略同様の構成により回動されるように
なっているが、この計量ホッパ7においては、上記プー
ルホッパ6から排出供給された被計量物の重量を計量す
るための計量機構が具備されており、先にこの計量機構
について説明することにする。
【0026】すなわち、図5ないし図7に示すように、
基台2の背面側に固設された取付ブラケット23に矩形
状のブロック部材24がボルト24a,24aで固定さ
れていると共に、このブロック部材24とベースプレー
ト13の下部との間に、水平断面コ字状の支持部材25
がボルト25a,25a,25b,25bで取り付けら
れている。
【0027】そして、この支持部材25と平行に荷重検
出器としてのロードセル26が配置されて、その後端部
が上記ブロック部材24にボルト26a,26aで固定
されていると共に、該ロードセル26の可動端部である
前端部には水平断面L字状のブロック部材27がボルト
27a,27aで取り付けられている。
【0028】一方、図3、図4及び図6に示すように、
ベースプレート13において上記支持部材25の取付部
位の上方には円形の開口28が設けられ、この円形開口
28内に、ボルト29…29で連結された前後の軸受部
材30,31が配置されていると共に、後部の軸受部材
31から鉛直下方に取付アーム31aが延設されて、こ
のアーム31aが、図7に示すように、上記ロードセル
26の可動端部に取り付けられたL字状ブロック部材2
7にボルト31b,31bで固定されている。
【0029】このような構成とされたうえで、当該計量
ホッパ7の回転軸22は、図4に示すように、上記の軸
受部材30,31を介して回転自在に水平に支持され
て、ベースプレート13の内外方向に延び、その内側後
端部には、図5及び図6に示すように、ブロック部材3
2がボルト32aで締め付けられて固定されている。
【0030】また、同じく図5及び図6に示すように、
後部の軸受部材31にはブラケット40が立設され、こ
のブラケット40の上端部に支軸33が設けられている
と共に、該支軸33にロッド34を進退させるシリンダ
35が取付フランジ35aを介して回転自在に支持され
ている。
【0031】そして、上記ロッド34の先端部34a
と、上記回転軸22に固定されたブロック部材32と
が、シャフト36で相対回転可能に連結されており、こ
れにより、ロッド34の進退に伴って回転軸22がブロ
ック部材32を介して符号カの位置と符号キの位置との
間で矢印cのように回動するようになっている。
【0032】なお、ベースプレート13の外面で上記円
形開口28の周囲には、図3ないし図5に示すように、
円環状のカバー部材37がボルト37a…37aで取り
付けられていると共に、その場合に、ベースプレート1
3とカバー部材37の間と、前後の軸受部材30,31
の間とに渡って、上記円形開口28を閉塞するように、
蛇腹状のカーテン部材38が挟み込まれている。
【0033】そして、これら二つの回転軸14,22の
外方突出部に、それぞれ各ホッパ装置6,7のゲート6
2,72が一体回転するように取り付けられている。次
に、これらのゲート62,72の取付けの態様、並びに
ホッパ本体61,71の取付けの態様について説明す
る。その場合に、両ホッパ装置6,7において、該取付
態様は略同じであるので、プールホッパ6の方を例にと
って説明する。
【0034】すなわち、図8に示すように、回転軸14
の外方突出部には段部14aが形成されていると共に、
この段部14aの前方周面に、ボルト39aで固定され
たキー39が突設されている。また、ゲート62には回
転軸14に挿通可能な円筒状のボス部62aが形成され
ていると共に、このボス部62aの内面には上記回転軸
14に突設されたキー39と係合し得るキー溝62bが
形成されている。
【0035】そして、上記キー39とキー溝62bとが
位置合せされた状態で、ボス部62aが回転軸14に挿
し込まれることにより、ゲート62がこの回転軸14に
対して相対回転不能に支持されている。このとき、図3
に示すゲート62の閉位置アと、図6に示す回転軸14
の回動位置カとが一致し、またゲート62の開位置イ
と、回転軸14の回動位置キとが一致するように設定さ
れている。
【0036】一方、各ホッパ6,7装置のホッパ本体6
1,71は、次のようにしてベースプレート13の外方
に取り付けられている。
【0037】すなわち、図3、図4及び図8に示すよう
に、ホッパ本体61の前面と一側面とには、相互に反対
の側方に延びる第1フック部材63と第2フック部材6
4とが設けられていると共に、回転軸14の先端部には
周溝14bが形成されている。また、ベースプレート1
3の外面には回転軸14と平行に前方に延びる補助軸6
5が突設されている。
【0038】そして、上記回転軸14の先端部周溝14
bに第1フック部材63が、また上記補助軸65に第2
フック部材64がそれぞれ上方から係合されることによ
り、ホッパ本体61がゲート62の直上方位置に取り付
けられている。このとき、ゲート62は、ホッパ本体6
1の第1フック部材63と回転軸14の先端部との係合
により、この回転軸14からの抜け落ちが防止されると
共に、該回転軸14の段部14aによって、回転軸14
の軸方向への移動が阻止されるようになっている。
【0039】なお、計量ホッパ7においては、第2フッ
ク部材74が係合する補助軸75はベースプレート13
から突設されているのではなく、図3ないし図5に示す
ように、軸受部材30の前面に固着されたアーム部材3
0aから突設されている。これにより、上記計量ホッパ
7からシリンダ35等に至る全ての機構の荷重がロード
セル26に負荷されるようになっている。
【0040】以上説明したように、この実施の形態に係
るプールホッパ6及び計量ホッパ7においては、そのゲ
ート62,72の開閉動作が、シリンダ20,35によ
る回転軸14,22の回転動作が直接伝達されて揺動す
ることにより行なわれるので、従来用いられてきたよう
なリンク機構等を介して開閉動作を行なうものに比べて
簡素な構成となっている。
【0041】そして、その場合に、各ホッパ装置6,7
のホッパ本体61,71とゲート62,72とが別体と
されていると共に、ゲート62,72がボス部62a,
72aを介して回転軸14,22に着脱自在に取り付け
られ、かつ、ホッパ本体61,71の第1フック部材6
3,73によって回転軸14,22からの抜け落ちが防
止されているので、該ゲート62,72を簡単に計量装
置1から取り外し、又は組み付けることができる。
【0042】さらに、ホッパ本体61,71において
も、該ホッパ本体61,71が、第1フック部材63,
73及び第2フック部材64,74を介して、回転軸1
4,22の先端部と、上記ゲート62,72とは別体に
設けられた補助軸65,75とに着脱自在に係止されて
いるので、該ホッパ本体61,71も簡単に計量装置1
から取り外し、又は組み付けることができる。
【0043】したがって、ホッパ本体61,71を回転
軸14,22及び補助軸65,75から取り外すことに
よって、ゲート62,72も同時に回転軸14,22か
ら取り外すことができ、かつ、これらのホッパ本体6
1,71とゲート62,72とが別体とされているの
で、容易にこのホッパ装置6,7を分解することが可能
となって、洗浄作業やアタッチメントの取替作業等が効
率よく行なえることになる。
【0044】なお、上記の実施の形態においては、ゲー
ト62,72の駆動手段としてシリンダ20,35を用
いたが、図9及び図10に示すように、モータ81,8
2の回転駆動を直接、もしくはギア83,84を介して
伝達するようにしてもよい。
【0045】すなわち、プールホッパ6においては、ベ
ースプレート13の内面に固着されたベースブロック8
1c及びブラケット81bを介して駆動モータ81が取
り付けられ、該モータ81の出力軸81aと、ゲート6
2の回転軸14とが同軸に連結されて、上記駆動モータ
81の回転駆動が直接的にゲート62の揺動運動として
伝達されるようになっている。
【0046】一方、計量ホッパ7においては、後部軸受
部材31に固定されたブラケット82bに駆動モータ8
2が取り付けられ、該モータ82の出力軸82aに設け
られたギア83と、ゲート72の回転軸22の後端部に
設けられたギア84とが噛合して、上記駆動モータ82
の回転駆動がギア83,84を介して間接的にゲート7
2の揺動運動として伝達されるようになっている。
【0047】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ホッパ
装置のゲートが、モータ等の駆動手段によって回動され
る回転軸に取り付けられて、該回転軸の回動に伴って回
動することによりホッパ本体の排出口を開閉するので、
このホッパ装置の構造が、リンク機構等により開閉動作
させるものに比べて、駆動手段の回転駆動をそのままゲ
ートの開閉動作とする簡素なものとなり、そしてその場
合に、ホッパ本体が、上記回転軸と、ゲートとは別体に
設けられた支軸とに着脱自在に係止されているので、こ
のホッパ装置を組み付けるときには、回転軸にゲートを
取り付けた後、ホッパ本体を該回転軸に係止すればよ
く、したがってこのホッパ本体とゲートとは別体のまま
で取外しや分解が簡単に行なえることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るホッパ装置を備えた組合せ式の
自動計量装置の平面図である。
【図2】 同側面図である。
【図3】 プールホッパと計量ホッパとが上下に配置さ
れた一組のホッパ装置の正面図である。
【図4】 ホッパ装置の回転軸周囲の構成を示す縦断面
図である。
【図5】 ホッパ装置のゲートを開閉させる駆動手段と
してシリンダを用いた場合の構成を示す側面図である。
【図6】 同背面図である。
【図7】 計量ホッパにおける計量機構の構成を示す水
平断面図である。
【図8】 ホッパ本体とゲートとの組付けの態様を示す
説明図である。
【図9】 ホッパ装置のゲートを開閉させる駆動手段と
してモータを用いた場合の構成を示す側面図である。
【図10】 同背面図である。
【符号の説明】
6 プールホッパ 7 計量ホッパ 14,22 回転軸 61,71 ホッパ本体 62,72 ゲート 62a,72a ゲートボス部 63,64,73,74 フック部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部が開放されかつ下部に排出口が設け
    られたホッパ本体と、該ホッパ本体の排出口を開閉する
    ゲートとを有し、このゲートの開閉動作によって、ホッ
    パ本体の上部開口を介して供給された物品を下部の排出
    口から排出するホッパ装置であって、上記ゲートが、駆
    動手段によって回動される回転軸に取り付けられて、該
    回転軸の回動に伴って回動することによりホッパ本体の
    排出口を開閉すると共に、ホッパ本体が、上記回転軸
    と、ゲートと別体に設けられた補助軸とに着脱自在に係
    止されていることを特徴とするホッパ装置。
  2. 【請求項2】 ゲートの一端部には筒状部が設けられ、
    この筒状部に回転軸が挿通することによって上記ゲート
    が回転軸に着脱自在に取り付けられていると共に、ホッ
    パ本体には係止部が延設されて、この係止部が上記回転
    軸における筒状部からの突出端部に係止されていること
    を特徴とする請求項1に記載のホッパ装置。
JP11544196A 1996-04-11 1996-04-11 ホッパ装置 Expired - Fee Related JP3583861B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11544196A JP3583861B2 (ja) 1996-04-11 1996-04-11 ホッパ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11544196A JP3583861B2 (ja) 1996-04-11 1996-04-11 ホッパ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09280934A true JPH09280934A (ja) 1997-10-31
JP3583861B2 JP3583861B2 (ja) 2004-11-04

Family

ID=14662643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11544196A Expired - Fee Related JP3583861B2 (ja) 1996-04-11 1996-04-11 ホッパ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3583861B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001068493A1 (fr) * 2000-03-17 2001-09-20 Anritsu Corporation Equipement de pesage par combinaison
JP2001349769A (ja) * 2000-06-08 2001-12-21 Anritsu Corp 計量装置
JP2001356043A (ja) * 2000-06-13 2001-12-26 Anritsu Corp 組合せ計量装置
JP2010032285A (ja) * 2008-07-28 2010-02-12 Ishida Co Ltd 計量装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001068493A1 (fr) * 2000-03-17 2001-09-20 Anritsu Corporation Equipement de pesage par combinaison
US6674021B2 (en) 2000-03-17 2004-01-06 Anritsu Corporation Combination weighing equipment with sealed happer door driving mechanisms to facilitate cleaning
JP2001349769A (ja) * 2000-06-08 2001-12-21 Anritsu Corp 計量装置
JP4566340B2 (ja) * 2000-06-08 2010-10-20 アンリツ産機システム株式会社 計量装置
JP2001356043A (ja) * 2000-06-13 2001-12-26 Anritsu Corp 組合せ計量装置
JP2010032285A (ja) * 2008-07-28 2010-02-12 Ishida Co Ltd 計量装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3583861B2 (ja) 2004-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8801498B2 (en) Finisher with on-board loading and unloading mechanism
JPH09280934A (ja) ホッパ装置
JP2522570B2 (ja) 容器取扱機械のための星形選別装置
JPH1128685A (ja) 部品収納庫
EP1228988B1 (en) Combination weighing equipment
JP3609533B2 (ja) 計量装置
JP2007010448A (ja) 組合せ計量装置
CN210212932U (zh) 包装秤进料装置
JP2001272267A (ja) 組合せ計量装置
JPH1015926A (ja) コンクリート製品製造用型枠
CN220350003U (zh) 一种包装机定量称重结构
CN213363983U (zh) 一种会计用谷物原材料计量装置
JPH1038667A (ja) 計量装置
CN217054799U (zh) 一种pecvd和icp反应腔室自动开盖装置
CN111846396A (zh) 包装秤进料装置
CA2751824C (en) Finisher with on-board loading and unloading mechanism
CN211864604U (zh) 一种用于制造戊唑醇水分散粒剂的混合机
CN214453698U (zh) 一种新型电缆制造生产用料统计系统
CN212882072U (zh) 一种液态水溶肥料自动混料机
CN216019023U (zh) 一种山楂加工用的原料清洗装置
JP2003214937A (ja) 組合せ計量装置
CN115337802B (zh) 一种颗粒状化肥自动调配研磨溶解设备及其使用方法
CN212441016U (zh) 一种便于分流下料的食用菌加工用摇摆式混合机
CN210022238U (zh) 旋转型米种精准计重装置以及多仓碾米机
JPH0626131Y2 (ja) 穀粒排出オーガの旋回部構造

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040624

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040727

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040730

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080806

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110806

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120806

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees