JPH0927623A - 合金化ドレイン電界効果半導体素子および形成方法 - Google Patents

合金化ドレイン電界効果半導体素子および形成方法

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JPH0927623A
JPH0927623A JP8186876A JP18687696A JPH0927623A JP H0927623 A JPH0927623 A JP H0927623A JP 8186876 A JP8186876 A JP 8186876A JP 18687696 A JP18687696 A JP 18687696A JP H0927623 A JPH0927623 A JP H0927623A
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Francine Y Robb
フランシン・ワイ・ロブ
Stephen P Robb
ステファン・ピー・ロブ
Paul J Groenig
ポール・ジェイ・グローニ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 合金化ドレイン電界効果トランジスタ(1
0)を形成する方法を提供する。 【解決手段】単結晶半導体基板(11)の一部分の中
に、第1主面(12)と境界を接して電界効果トランジ
スタとバイポーラ・トランジスタとを形成する。誘電体
層(18)によって、制御電極(19)を第1主面(1
2)から絶縁する。第1電流導通電極(23)が第1主
面(12)の一部に接触する。第2電流導通電極(2
4)が単結晶半導体基板(11)の他の部分に接触し、
単結晶半導体基板(11)内に少数キャリアを注入する
ことができる。一実施例では、第2電流導通電極(2
4)は、単結晶半導体基板(11)の第2主面(13)
に接触する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に電力用ト
ランジスタ素子、およびかかる素子の形成方法に関す
る。更に特定すれば、本発明は、合金化ドレイン電界効
果トランジスタ(SADFET:alloyed drain field e
ffect transistor)、およびかかる素子の形成方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】電力用トランジスタ素子は、可変速度モ
ータ制御部、無停電電源(uninterruptible power suppl
ies)、および高周波数溶接機のような用途に用いられて
いる。この範疇に含まれる半導体素子には、これまで高
電力用の金属酸化物半導体電界効果トランジスタ(MO
SFET)、絶縁ゲート・バイポーラ・トランジスタ
(IGBT)、およびショットキ注入電界効果トランジ
スタ(SINFET:Schottoky Injection field effec
t transistor)があった。これら3タイプの素子は全
て、同様のゲート駆動能力および広い安全動作範囲(S
OA:safe operatingarea)を提供する。しかしなが
ら、これらは、その導電特性およびスイッチング速度に
おいて、最も大きく異なっている。IGBTは最良の導
電特性を有し、電力用MOSFETは最高のスイッチン
グ速度を有する。SINFETの性能はMOSFETの
性能に近く、速度は僅かに遅いが、導電特性は僅かに勝
っている。したがって、特定の用途のために素子を選択
する際には、スイッチング速度と導電特性との間のトレ
ードオフが必要となる。ADFETのような新しい素子
は、IGBTのスイッチング速度性能を改善しつつ、そ
の導電特性を維持することにより、従来技術の素子に伴
うトレードオフのコスト削減を図ったものである。
【0003】通常、IGBTはP導電型の基板層を含
み、その上に比較的低濃度でドープされたN導電型のエ
ピタキシャル層が形成され、これによってPN接合が形
成される。IGBT素子構造の殆どは、エピタキシャル
層(より一般的には、ドリフト領域と呼ばれている)内
に形成され、基板層がIGBTの下側接点として機能
し、PNPトランジスタのエミッタ領域を形成する。低
濃度ドープ・エピタキシャル層は、導電性が低く抵抗性
が高いドリフト領域を生成し、高電圧を支持することが
できる。しかしながら、ドリフト領域の高い抵抗性のた
めに、「オン」抵抗が増加し、IGBTの電流定格(cur
rent rating)を制限することになる。基板とエピタキシ
ャル層との間に形成されるPN接合は、少数キャリアを
ドリフト領域に注入することによって、「オン」抵抗を
低下させる。加えて、この少数キャリアの注入は、ドリ
フト領域の導電性を高める。
【0004】PN接合を介して少数キャリアを注入する
ことによるドリフト領域の「オン」抵抗および導電性の
変調は、多数キャリアおよび少数キャリアの双方がIG
BTにおける電流フローに深く関わっていることを意味
する。両方のキャリア型を使用することは、「オン」抵
抗および導電性には有利であるが、IGBTのターン・
オフ(turn-off)の間、これらのキャリアが「テール」電
流(tail current)を生成し、このために素子のターン・
オフに遅れを生じる。この「テール」を減少させるため
の解決案の1つは、基板とドリフト領域との間に緩衝帯
(buffer zone)を挿入することであり、この場合、緩衝
帯は、ドリフト領域と同じ導電型を有するが、不純物の
濃度が高いエピタキシャル・シリコンである。しかしな
がら、この解決案は、第1層即ちドリフト領域の他に、
第2のエピタキシャル層の形成を必要とする。第2の解
決案は、例えば、エピタキシャル層の格子構造に再結合
中央部(recombination centers)を設けることによっ
て、「テール」電流に伴う電荷が減少し、ターン・オフ
の遅延が改善されるという確信に基づくものである。こ
れら再結合中央部は、エピタキシャル層に照射する等の
手段を用いて、エピタキシャル層の格子に欠陥、即ち、
損傷を作ることによって形成される。更にまた、SIN
FETは、ドリフト領域への少数キャリアの注入の制御
という第3の解決案を提供する。このように、ショット
キ・バリア・ドレイン接点の形成は、ターン・オフの
間、電子に効率的な導電経路を与え、スイッチング速度
を改善する。かかる性能改善をもたらすSINFETに
は、本願と同一譲受人に譲渡された、Samuel J. Anders
onによる、米国特許第5,397,716号がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、SIN
FET、例えば、米国特許第5,397,716号における素子
は、IGBTに対して大幅なスイッチング速度の改善を
もたらすが、この改善は導電特性を犠牲にしたものであ
る。したがって、SINFETの性能を超える性能を有
する素子を形成することができれば、有利であろう。か
かる素子は、IGBTの「オン」抵抗に近い「オン」抵
抗と、電力用MOSFETのスイッチング速度に近いス
イッチング速度を有するものとなろう。また、かかる素
子の形成方法が、最結合中央部や緩衝帯の形成を含まな
いものであれば、更に有利であろう。何故なら、これら
の形成工程は、IGBTの製造に伴うコストやサイクル
・タイムの増大を招くからである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、合金化ドレイ
ン電界効果トランジスタを形成する方法を提供する。こ
の方法では、単結晶半導体基板の一部分の中に、第1主
面と境界を接して電界効果トランジスタとバイポーラ・
トランジスタとを形成する。誘電体層によって、制御電
極を第1主面から絶縁する。第1主面の一部に接触する
ように、第1電流導通電極を形成する。更に、単結晶半
導体基板の他の部分に接触しするように、第2電流導通
電極を形成する。第2電流導通電極は、単結晶半導体基
板内に少数キャリアを注入することができる。一実施例
では、第2電流導通電極は、単結晶半導体基板の第2主
面に接触している。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による合金化ドレ
イン電界効果素子10が縦型(vertical)である場合の実
施例の簡略化した断面図を示す。更に特定すれば、合金
化ドレイン電界効果トランジスタ10は、改善された絶
縁ゲート・バイポーラ・トランジスタであり、ここでは
ADFETと呼ぶことにする。
【0008】半導体素子10は、単結晶半導体基板11
内に形成される。半導体基板11は、第1主面12によ
り境界を形成する第1部分即ち上側部分と、第2主面1
3により境界を形成する第2即ち下側部分とから成る。
半導体基板11は、一般的にドリフト領域と呼ばれてい
る。ドリフト領域11は、約100マイクロメートルな
いし約400マイクロメートルの範囲で、好ましくは約
200マイクロメートルないし約350マイクロメート
ルの範囲の厚さを有することができる。加えて、ドリフ
ト領域は、通常、N−型導電性のドーパント、即ち、不
純物を低濃度にドープされている。一例では、ドリフト
領域11は、約1x1013ないし5x1014原子/立方
センチメートルの範囲の不純物濃度を有する。ドリフト
領域11は、ほぼ均一なN−型導電性の不純物濃度を有
する単結晶半導体物質であり、チョクラルスキ・プロセ
ス(Czochralski process)または浮遊帯プロセス(float
zone process)のような非エピタキシャル成長技法、あ
るいはエピタキシャル成長技法を用いて形成することが
できる。しかしながら、コストが低いことから、チョク
ラルスキまたは浮遊帯単結晶シリコンを用いて、ドリフ
ト領域11を形成することが好ましい。
【0009】本発明の一実施例では、合金化ドリフト電
界効果トランジスタ10は、少なくとも1つのベース・
ウエル(well)、即ち、P−型導電性領域16を形成する
ことによって、ドリフト領域11の第1部分内に作成さ
れる。実際の素子10では、多数のベース・ウエル、即
ち、P−型導電性領域16があり得るが、図では、本発
明の基礎的な理解のために、2つのウエルのみが示され
ていることは理解されよう。ベース・ウエル16は、ベ
ース領域とも呼ばれ、互いに横方向に離間され、第1主
面12からドリフト領域11に向かって延びている。ベ
ース領域16は、約1.6x1016ないし1.0x10
20原子/立方センチメートルの間のP−型導電性不純物
の表面濃度を有し、ドリフト領域11と共にPN接合を
形成する。また、ベース領域16は、例えば、約40マ
イクロメートルの最大幅、および約8マイクロメートル
の最少深さを有することができる。1200ボルトの素
子では、約30マイクロメートルの最大ウエル幅、およ
び約4マイクロメートルのウエル深さが用いられてい
る。
【0010】ソース領域17は、ソースまたはN−型導
電性領域とも呼ばれ、各ベース・ウエル16内に形成さ
れている。ソース領域17は、平面図にして表わせば
(図示せず)ドーナツ型をしており、したがって中央部
に開口を有する。図1に示す断面図では、このドーナツ
型領域は、N−型導電性の2つのソース・ウエルとして
見える。第1主面12に隣接する、ソース領域17とド
リフト領域11との間のベース領域にチャネルが形成さ
れている。ソース領域17は、第1主面12からベース
・ウエル16に向かって延び、約1.7x1017ないし
1.0x1021原子/立方センチメートルの間のN−型
導電性の表面濃度を有する。通常、ソース領域17のド
ーピング濃度は、ベース・ウエル16のドーピング濃度
よりも高くなければならない。断面図のソース領域17
は、例えば、約1.0ないし約10.0マイクロメート
ルの間の範囲の幅と、約1.5マイクロメートルの最大
深さとを有することができる。例えば、1200ボルト
の素子では、約3マイクロメートルのソース幅および約
1マイクロメートルのソース深さが用いられている。
【0011】第1誘電体物質層18は、一般的にゲート
酸化物と呼ばれており、第1主面12上に形成されてい
る。ゲート電極19が第1誘電体層18上でパターニン
グされ、この場合、各ゲート電極19は、横方向に、1
つのベース・ウエル16内のソース・ウエル17の一部
から、隣接するベース・ウエル16内の隣接するソース
・ウエルの一部にまで達している。このように、ゲート
電極19は、2つの隣接するチャネルにまたがって延び
ている。ゲート電極19は、ポリシリコン、アルミニウ
ム等のような導電性物質で形成される。ゲート電極19
および第1誘電体層18の露出部分は、誘電体物質の第
2層20によって被覆されている。
【0012】第1主面12の一部分は、第1および第2
誘電体層18,20それぞれに窓(window)を形成するこ
とによって露出される。更に特定すれば、これらの窓
は、単一ベース・ウエル16内のソース17上の第1主
面12の一部分を露出させる。更に詳しく言えば、これ
らの窓が露出させるのは、各ベース・ウエル16内にお
いてソース領域17の間として示されている、第1主面
12の部分である。続いて、第1主面12の露出された
第1部分および第2誘電体層20上に、ソース電極、即
ち、接点23が形成される。したがって、ソース電極2
3は、ベース・ウエル、即ち領域16およびソース領域
17の一部分の上に、電気接点を形成する。好ましく
は、ソース接点は、アルミニウムまたは当技術では既知
のアルミニウム合金である。
【0013】各ベースおよびソース領域16,17、誘
電体層18,20、ゲート電極19およびソース電極2
3を形成するための技法には、マスキング、イオン注
入、拡散、フォトリソグラフィ等のような、従来の半導
体処理工程が含まれる。従来の半導体処理工程の使用は
当技術分野では既知であり、たとえば1993年1月1
2日に発行された、Clark et al.による"Conductivity
Modulated Insulated Gate Semiconductor Device"と題
する米国特許第5,178,370号がある。この特許の内容は
本願においても使用可能である。こうして、絶縁ゲート
半導体素子に対応する合金化ドレイン電界効果トランジ
スタの一部分が、ドリフト領域11の上側部分に形成さ
れ、この部分は電界効果トランジスタおよびバイポーラ
・トランジスタ、ソース電極23、ならびにゲート電極
19を含む。
【0014】本発明によれば、少数キャリアを注入し
た、合金化金属−半導体接点(コンタクト)は、半導体
基板11で形成される。好適実施例では、少数キャリア
注入合金化金属−半導体接点は、電気接点としてだけで
はなく、半導体基板11のP−型ドーパント源としても
機能する。例えば、金属層24は、P−型キャリアを半
導体基板11にドープすると共に、オーミックおよびシ
ョットキ特性の双方を有する、少数キャリア注入合金化
金属−半導体接点を第2主面13と共に形成することが
できる。これは、メタライゼーションの前に、例えば、
硼素の注入によって半導体基板がP−型にドープされ、
オーミック接点のみが形成されている、典型的なIGB
Tとは異なる点である。
【0015】通常、P−型ドーパントおよびドレイン接
点として機能するために、アルミニウムが金属として選
択される。あるいは、P−ドーパントおよび金属接点の
双方として機能することができる他のあらゆる金属と同
様に、「アルミニウム/1%シリコン」、「アルミニウ
ム/2%銅」、「アルミニウム/2%銅/1%シリコ
ン」のような、当技術では既知の普及しているアルミニ
ウム合金のいずれかを用いることもできる。したがっ
て、図1では、層24は、実質的に、約0.25ないし
1マイクロメートルの範囲の厚さを有し、主面13上に
形成されたアルミニウムで形成されている。層24は、
当業者には既知の標準的蒸着またはスパッタリング技法
のいずれかによって、形成することができる。
【0016】本発明の方法および素子においては、層2
4を主面13に合金化(alloy)することによって、表面
13への電気接点を形成し、基板11に対するP−型ド
ーパント源として機能させ、層24に隣接する本質的に
P−型の領域26を形成しなければならない。合金化工
程を行わないと、層24は基板11へのドーパント源と
して機能することができず、基板11のドーピングが比
較的少なくなるので、表面13との接点は、あったとし
ても、極少ないオーミック特性を有するに過ぎない結果
となる。したがって、アニールが行われない場合、層2
4は適切な電気接点を与えないことになる。
【0017】一実施例では、高速熱アニール装置(RT
A:rapid thermal annealer)を利用して、層24の合金
化を行う。RTAにおいては、約300ないし500℃
の範囲の温度で、約10ないし200秒間半導体基板を
加熱することが、良好な接点および適当なドーピングを
達成するために、必要であることがわかっている。例え
ば、0.4マイクロメートルのアルミニウム膜から成る
層24は、約420ないし460℃の温度、および約1
00ないし140秒間で、合金化することができる。形
成ガス(forming gas)のような不活性または還元雰囲気
(reducing atmosphere)を用いて、合金化プロセスの加
熱および冷却期間の間、層24が酸化するおそれを排除
することが好ましい。
【0018】他の実施例では、標準的な拡散型反応炉を
用いことによって、合金化プロセスを行うことにより、
多くのウエハの同時処理が可能となる。反応炉における
合金化プロセス(furnace alloying process)に適用可能
な具体的な時間および温度は、経験によって容易に決定
される。
【0019】他の好適実施例では、層24は、更に、チ
タン、ニッケルおよび銀の層から成り、これらはアルミ
ニウムまたはアルミニウム合金層を覆う形となる。通
常、これら付加的な層は、合金化工程の前に形成され、
ウエハの取り扱いを少なくし、アルミニウムの酸化の可
能性も低くしているが、かかる合金化工程の後にこれら
の層を形成することも可能である。アルミニウムまたは
アルミニウム合金層を覆うチタン/ニッケル/銀の多重
層金属構造を、最終メタライゼーションとして用いる
と、パッケージ処理やダイの接着を容易にすることがで
きる。他の組み合わせの金属構造を用いてもよい。チタ
ン/ニッケル/銀を含む、これら最終メタライゼーショ
ン層の形成は、当技術では既知の構造である。
【0020】以上の説明から、合金化ドレイン電界効果
素子の形成方法が提示されたことが認められよう。本発
明の方法を用いれば、半導体基板内に合金化ドレイン電
界効果トランジスタが作成され、この場合、合金化ドレ
イン電界効果素子の一部分が、第1主面と境界を形成す
る第1部分に形成される。この合金化ドレイン電界効果
素子の部分は、電界効果トランジスタと少なくとも1つ
のバイポーラ・トランジスタとを含み、制御電極即ちゲ
ート電極19と第1電流導通電極23とを有する。
【0021】シリコンに対してP−型ドーパントとして
機能し更に接点として機能することができる金属層を基
板11と合金化すると、少数キャリアを注入可能な合金
化金属−半導体接点が形成される。ADFETのアノー
ドまたはドレイン接点として機能する、この合金化金属
−半導体接点は、少なくとも1枚の金属層、通常アルミ
ニウム層から成る。したがって、実質的にアルミニウム
から成る層24の特性を利用して、半導体基板の第2主
面13への電気接点をなし、隣接する表面13にP−型
領域を形成する。この結果的に得られる少数キャリア注
入合金化金属−半導体接点は予測を超えたものである。
当業者は、アルミニウムのような金属は、低濃度にドー
プされた基板13と、ショットキ型接点を形成するのみ
であると思われるであろう。したがって、アルミニウム
のショットキ接点のみを有すると予測して、上述の構造
について素子モデリング(device modeling)を行うと、
得られたものとは全く異なる性能が予測される。実際に
得られる性能は双方とも予想とは異なり、しかも予想さ
れていたショットキ型接点に対する予測値よりも、大幅
に改善されたものである。したがって、「混成」電気接
点と「混成」P−型領域とを形成したことにより、予想
外の結果が生じたように思われる。
【0022】例えば、IGBTに対する、本発明のAD
FETの利点は、少数キャリア接点として機能する合金
化金属−半導体電極の形成において見出される。かかる
合金化金属−半導体電極は、本発明のアノードまたはド
レイン接点でもあるが、必要なウエハ処理が簡略化され
るという利点がある。第1に、通常半導体製造者自身の
処理設備から離れた場所で行われるドリフト領域の照射
は不要となり、それに伴う財務的および時間的浪費もか
からなくなる。加えて、ドリフト領域への照射はゲート
酸化物に損傷を与え、素子のスレシホルド電圧を低下さ
せるので、ドリフト領域の照射を不要としたことによ
り、素子の性能が向上するという結果も得ることができ
る。
【0023】第2に、MOSFETとは異なり、本発明
は、例えば、チョクラルスキ・プロセスまたは浮遊帯プ
ロセスを用いて形成されたシリコンのような、エピタキ
シャル成長ではないシリコンを用いることを主題とする
ので、大幅なコストの節約が可能となる。ADFET
は、P−型ドーパントが層24から供給されるため、別
個の注入工程の必要性がなくなるので、浮遊帯ウエハ内
にバックサイド硼素(backside boron)を注入して作られ
る、IGBTに対する利点をも維持する。
【0024】最後に、合金化金属−半導体接点の形成
は、典型的なSINFET素子において見出されるショ
ットキ接点の形成よりも、大幅に簡略化される。例え
ば、ショットキ接点の形成には、多くの場合、複雑なメ
タライゼーション事前清浄工程(pre-metallization cle
aning step)を必要とし、半導体接点に均質金属(intima
temetal)を確保しなければならない。一方、合金化接点
の形成は、通常かかるメタライゼーション事前清浄を必
要としない。300ないし500℃の範囲で行われる合
金化プロセスの温度が、ショットキ接点の形成を阻害し
得るあらゆる自然シリコン酸化物の溶解を容易にするか
らである。
【0025】ここで図3を参照すると、種々の素子の性
能比較が示されている。電流特性およびスイッチング速
度の値は、優劣の順となっている。各範疇における最良
の素子は「10」と評価され、最悪の素子は「1」と評
価され、更に他の素子には相対値が割り当てられてい
る。容易に見てわかるように、本発明のADFET素子
は、スイッチング速度と電流特性との最良の妥協点を提
示している。
【0026】加えて、ここで図2を参照すると、オン電
圧対温度特性に関する、ADFET36の性能改善が容
易に見ることができる。図2は、電力用MOSFET3
2、IGBT34およびADFET36について収集し
たデータを、SINFET38についてモデリングした
データと共に提示したものである。
【0027】以上、提供した説明および図面から、改善
された電力用半導体素子が提供されたことが認められよ
う。記載されたADFET素子は、得られるスイッチン
グ速度と電流特性との間の最良のトレードオフを備え
た、電力用半導体素子をもたらすものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による垂直型合金化ドレイン電界効果素
子を示す断面図。
【図2】実験で得られたADFET、MOSFETおよ
びIGBTのオン電圧温度特性の、SINFETのモデ
ル・データに対する比較を示すグラフ。
【図3】種々の素子の性能を比較した図表を示す。
【符号の説明】
10 半導体素子 11 半導体基板 12 第1主面 13 第2主面 16 P−型導電性領域 17 ソース領域 18 第1誘電体物質層 19 ゲート電極 20 第2誘電体物質 23 ソース電極 24 金属層 26 P−型領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ポール・ジェイ・グローニ アメリカ合衆国アリゾナ州チャンドラー、 ノース・デソト1457

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合金化ドレイン電界効果トランジスタであ
    って:N−型導電性の不純物がある濃度でドープされた
    半導体基板(11)であって、前記半導体基板(11)
    は第1主面(12)と第2主面(13)とを有し、前記
    不純物は実質的に均一に分布する、前記半導体基板(1
    1);ベース領域(16)であって、P−型導電性の不
    純物を有し、前記半導体基板(11)内に延びる前記ベ
    ース領域(16);N−型導電性の不純物を有し、前記
    ベース領域(16)内に延びるソース領域(17)であ
    って、該ソース領域(17)と、前記N−型導電性の不
    純物がドープされた半導体基板(11)との間の前記ベ
    ース領域(16)より成るチャネルを形成する、ソース
    領域(17);前記チャネル上のゲート電極(19);
    前記ベース領域(16)上にあり、前記ソース領域(1
    7)に電気的に結合されたソース・コンタクト(2
    3);および少なくとも1枚の金属層を有し、前記半導
    体基板(11)に電気的に結合されたドレイン・コンタ
    クト(24)であって、前記半導体基板(11)と合金
    化されてP−型領域(26)を形成する前記ドレイン・
    コンタクト(24);から成ることを特徴とする合金化
    ドレイン電界効果トランジスタ。
  2. 【請求項2】合金化ドレイン電界効果トランジスタの形
    成方法であって:第1主面(12)と第2主面(13)
    とを有し、N−型導電性であり、第1濃度を有する半導
    体基板(11)を用意する段階;少なくとも1つのP−
    型導電性領域(16)を、前記半導体基板(11)内に
    延びるように形成する段階;前記少なくとも1つのP−
    型導電性領域(16)内に、少なくとも1つのN−型導
    電性領域(17)を、前記少なくとも1つのP−型導電
    性領域(16)内に延びるように形成する段階;前記第
    1主面(12)を被覆する第1誘電体物質層(18)を
    形成する段階;前記第1誘電体物質層(18)上に導電
    性物質の層(19)を形成する段階であって、該導電性
    物質の層(19)にパターニングを行い、前記少なくと
    も1つのP−型導電性領域(16)と前記少なくとも1
    つのN−型導電性領域(17)とに電気的に結合する段
    階;および合金化金属−半導体コンタクト(24)を形
    成する段階であって、前記半導体基板(11)にドープ
    しP−型領域(26)を形成する金属により、前記合金
    化金属−半導体コンタクト(24)を構成する段階;か
    ら成ることを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】合金化ドレイン電界効果素子の形成方法で
    あって:第1主面(12)と、第2主面(13)と、第
    1濃度とを有するN−型半導体基板(11)を用意する
    段階;少なくとも1つのP−型導電性ベース領域(1
    6)を、前記第1主面(12)からN−型半導体基板
    (11)内に延びるように形成する段階;前記少なくと
    も1つのベース領域(16)内に、少なくとも1つのソ
    ース領域(17)を、前記第1主面(12)から前記少
    なくとも1つのベース領域(16)内に延びるように形
    成する段階;前記第1主面(12)を覆う第1誘電体物
    質層(18)を形成する段階;前記第1誘電体物質層
    (18)上に導電性物質(19)を形成する段階であっ
    て、前記導電性物質(19)にパターニングを行い、前
    記少なくとも1つのベース領域(16)と前記少なくと
    も1つのソース領域(17)とに電気的に結合する段
    階;前記第2主面(13)を被覆する金属層(24)を
    形成する段階;および前記N−型半導体基板(11)を
    加熱し、前記金属層(24)を前記N−型半導体基板
    (11)と合金化し、前記第2主面(13)を含む領域
    にP−型領域(26)を形成する段階;から成ることを
    特徴とする方法。
  4. 【請求項4】合金化ドレイン電界効果素子の形成方法で
    あって:N−型半導体基板(11)を用意する段階であ
    って、第1主面(12)と、第2主面(13)と、第1
    濃度とを有する前記N−型半導体基板(11)を用意す
    る段階;少なくとも1つのP−型導電性ベース領域(1
    6)を、前記第1主面(12)から前記N−型半導体基
    板(11)内に延びるように形成する段階;前記少なく
    とも1つのベース領域(16)内に、少なくとも1つの
    N−型導電性ソース領域(17)を、前記第1主面(1
    2)から前記少なくとも1つのベース領域(16)内に
    延びるように形成する段階;前記第1主面(12)を覆
    う第1誘電体物質層(18)を形成する段階;前記第1
    誘電体物質層(18)上に導電性物質(19)を形成す
    る段階であって、前記導電性物質(19)にパターニン
    グを行い、前記少なくとも1つのベース領域(16)と
    前記少なくとも1つのソース領域(17)とに電気的に
    結合する段階;前記第2主面(13)を被覆する金属層
    (24)を形成する段階;前記N−型半導体基板(1
    1)を加熱し、前記金属層(24)を前記N−型半導体
    基板(11)と合金化し、前記第2主面(13)を含む
    領域にP−型領域(26)を形成する段階;前記第1誘
    電体物質層(18)と前記導電性物質(19)とを覆う
    第2誘電体物質層(20)を形成する段階;前記第1お
    よび第2誘電体物質層(18,20)内に窓を形成する
    段階であって、前記少なくとも1つのベース領域(1
    6)における前記少なくとも1つのソース領域(17)
    上の前記第1主面(12)の一部分と、隣接するソース
    領域(17)間の前記少なくとも1つのベース領域(1
    6)における前記第1主面(12)の一部分とを露出さ
    せる段階;および前記第2誘電体物質層(20)上に、
    第2導電性物質層(23)を形成する段階であって、該
    第2導電性物質層(23)にパターニングを行い、前記
    第1主面(12)における前記露出した部分に電気的コ
    ンタクトを形成する段階;から成ることを特徴とする方
    法。
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