JPH09275255A - プリント配線板のセンサマーク欠損防止構造 - Google Patents

プリント配線板のセンサマーク欠損防止構造

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JPH09275255A
JPH09275255A JP8081323A JP8132396A JPH09275255A JP H09275255 A JPH09275255 A JP H09275255A JP 8081323 A JP8081323 A JP 8081323A JP 8132396 A JP8132396 A JP 8132396A JP H09275255 A JPH09275255 A JP H09275255A
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JP
Japan
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sensor mark
printed wiring
wiring board
solder
protective frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP8081323A
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English (en)
Inventor
Takeo Matsumoto
竹夫 松本
Toshio Imaizumi
敏雄 今泉
Hiroyuki Yamagami
広幸 山上
Shigenobu Yanagisawa
重宜 柳沢
Naohiko Morikawa
尚彦 森川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon CMK Corp
CMK Corp
Original Assignee
Nippon CMK Corp
CMK Corp
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Publication date
Application filed by Nippon CMK Corp, CMK Corp filed Critical Nippon CMK Corp
Priority to JP8081323A priority Critical patent/JPH09275255A/ja
Publication of JPH09275255A publication Critical patent/JPH09275255A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0266Marks, test patterns or identification means
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/3452Solder masks

Landscapes

  • Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリント配線板に形成されたセンサマークが
ハンダレベリング用ローラ等の外力により欠損されるを
未然に防止する。 【解決手段】 プリント配線板11に形成したセンサマ
ーク12の外周囲に、これを取り囲むようにして保護枠
13を形成し、この保護枠13は、プリント配線板11
の銅箔上にパターニングしエッチング処理することによ
り形成された銅箔部13aと、この銅箔部13aに塗布
したソルダーレジスト13bとから構成され、これによ
り、保護枠13の高さをセンサマーク12の高さより高
くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント配線板の
センサマーク欠損防止構造に関し、特にソルダーレジス
ト処理後のプリント配線板をハンダ槽に浸漬することに
より付着されたハンダの表面を金属製ローラで押圧して
一定のレベルにレベリングする時などに、プリント配線
板に形成されたセンサマークが欠損するのを防止するの
に好適なプリント配線板のセンサマーク欠損防止構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】プリント配線板のセンサマークは、回路
部品の実装ラインにおいて、各回路部品のプリント配線
板への実装位置を位置決めする時に使用される。また、
このセンサマークは、プリント配線板の銅箔上の複数箇
所に配線部のパターニング及びエッチング処理時に同時
に形成されるものであり、このセンサマークからの反射
光またはパターン形状をセンサで検出し、この検出情報
を基に部品の実装位置を設定するようになっている。
【0003】図3は、ソルダーレジスト処理後のプリン
ト配線板をハンダ槽に浸漬することにより付着されたハ
ンダを金属製ローラで押圧して一定のレベルにレベリン
グするレベラー付きハンダディップ装置の概略構成図を
示す。図3において、1は溶融ハンダ2を充填したハン
ダ槽であり、このハンダ槽1には、ソルダーレジストを
塗布したプリント配線板3を溶融ハンダ2に浸漬した状
態で水平方向に搬送する入口ローラ5、中間ローラ6及
び出口ローラ7がそれぞれ配設されている。出口ローラ
7はプリント配線板3の回路部品実装部分に付着された
ハンダの表面を押圧して一定のレベルにレベリングする
押圧ローラを兼ねている。また、8は出口ローラ7に対
応してハンダ槽1外に配設したエアーナイフであり、こ
のエアーナイフ8はエアーをプリント配線板3に吹き付
けることにより、プリント配線板3に付着した余分なハ
ンダを除去するものである。
【0004】図4は、従来におけるセンサマークの一例
を示している。このセンサマーク9は、プリント配線板
3の縁部において銅箔をエッチングすることにより成形
されるものであり、このセンサマーク9には三角、丸、
四角及び二重三角などのキャラクタパターンから構成さ
れる。なお、センサマーク9の表面には、ハンダ槽への
ディップ時にハンダが付着され、マークの反射率を高め
ることにより、センサによるマークの検出または識別が
容易になるようにしてある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、プリント配
線板3の回路部品実装部分に付着されたハンダの表面を
押圧するレベリング用ローラ7は、図5に示すように、
ローラ軸方向の中間から両端に行くに従い径が大きくな
る形状になっており、しかもセンサマーク9は露出され
た状態にあるため、ハンダ表面のレベリング時にローラ
7がセンサマーク9に接触し、ローラ7に加えられてい
る5kg〜7kgの荷重がセンサマーク9にも作用す
る。その場合、250℃の溶融ハンダ中にプリント配線
板3がディップされた時にセンサマーク9の接着剤層も
軟質化されるため、センサマーク9にローラ7の荷重圧
がかかると、センサマーク9の位置がずれたり、変形し
たりして、センサマーク9を欠損させてしまうほか、軟
質化されたセンサマーク9の接着剤層がローラ7の加圧
力により外部へ押し出されるため、センサマーク9の接
着強度を低下させてしまう問題があった。
【0006】本発明は、上記のような事情に鑑みなされ
たもので、プリント配線板に形成されたセンサマークが
ハンダレベリング用ローラ等の外力により欠損されるを
未然に防止できるプリント配線板のセンサマーク欠損防
止構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1に記載の発明は、回路部品の実装位
置を位置決めするためのセンサマークをプリント配線板
に形成し、前記センサマークの外周囲には該センサマー
クの少なくとも一部を取り囲み、かつセンサマークの高
さより高い保護枠を形成したことを特徴とする。本発明
の請求項2に記載の発明は、前記保護枠を、前記プリン
ト配線板の銅箔上にパターニングしエッチング処理によ
り形成された銅箔部と、この銅箔部に塗布したソルダー
レジストとから構成したものである。
【0008】本発明においては、センサマークの外周囲
の少なくとも一部を取り囲む保護枠の高さをセンサマー
クの高さより高くすることにより、ハンダ表面をローラ
によりレベリングする時のローラ荷重圧がセンサマーク
にかかるのを防止できるとともに、ローラ以外の外的荷
重からもセンサマークを保護することができる。また、
本発明においては、保護枠を銅箔とソルダーレジストで
構成することにより、保護枠をプリント配線板への配線
パターン成形と同時に成形することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1及び図2により本発明にかか
るプリント配線板のセンサマーク欠損防止構造の実施の
形態例について説明する。図1は、プリント配線板に形
成されたセンサマークの一形態例を示すもので、プリン
ト配線板11の縁部には、三角、丸、四角及び二重三角
などのキャラクタパターンからなるセンサマーク12
が、配線パターン11a(図2参照)の形成時に銅箔上
にパターニングしエッチング処理することにより形成さ
れ、更に、このセンサマーク12の外周囲には、これを
取り囲むようにして幅が1mm程度の保護枠13が形成
されている。この保護枠13は、図2に示すように、セ
ンサマーク12の形成時にプリント配線板11の銅箔上
にパターニングしエッチング処理することにより形成さ
れた銅箔部13aと、この銅箔部13aに、プリント配
線板11の回路部品実装面にソルダーレジスト14を塗
布する時に同時に塗布されたソルダーレジスト13bと
から構成され、これにより、保護枠13の高さをセンサ
マーク12の高さより高くする。
【0010】このようなセンサマーク12を有するプリ
ント配線板11をハンダ槽の溶融ハンダ中にディップし
た後、レベリング用ローラを通過させた場合、このロー
ラとプリント配線板との関係は図2に示すようになる。
即ち、プリント配線板11の回路部品実装部分に付着さ
れたハンダ(図示省略)の表面をレベリングするローラ
7の両端部外周面は、図2に示すように、保護枠13の
ソルダーレジスト13bの表面に当接し、センサマーク
12から離間された状態に置かれる。このため、ローラ
7の荷重圧がセンサマーク12に作用することがない。
その結果、250℃の溶融ハンダ中にプリント配線板3
がディップされた時にセンサマーク12の接着剤層が軟
質化されていても、センサマーク12がローラ7の加圧
力により位置ずれを起こしたり、変形したりして、セン
サマーク12が欠損するのを未然に防止できるととも
に、軟質化されたセンサマーク12の接着剤層がローラ
7の加圧力により外部へ押し出されることがないため、
センサマーク12の接着強度を低下させることがない。
【0011】また、保護枠13は連続する構造になって
いるため、ハンダ表面のレベリング時に保護枠13にか
かるローラ7の荷重力は周囲に拡散される。その結果、
保護枠13の接着剤層が軟質化されていても、保護枠1
3が位置ずれを起こしたり、変形したりすることがほと
んどない。更に、保護枠13を銅箔部13aとソルダー
レジスト13bとで構成することにより、この保護枠1
3をプリント配線板への配線パターン成形と同時に成形
することができ、保護枠13の成形コストを上昇させる
ことがない。また、保護枠13は、ハンダレベリング時
の欠損防止だけでなく、プリント配線板11の取り扱い
時や搬送時、あるいは回路部品の実装ライン等におい
て、センサマーク12に加わる外的荷重からセンサマー
クを保護することができる。
【0012】なお、上記実施の形態例では、保護枠13
を長四角状に形成する場合について説明したが、本発明
はこれに限定されず、センサマーク12のパターン形状
に応じて丸形や楕円形等の連続する形状であってもよ
い。また、本発明における保護枠13は連続する形状の
ものに限らず、不連続の形状であってもよいほか、保護
枠13の高さをセンサマーク12の高さより高くする場
合、ソルダーレジスト14を塗布することなく、保護枠
13を成形する銅箔にセンサマーク12を形成する銅箔
より厚いものを使用することによっても可能である。
【0013】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、センサマークの外周囲の少なくとも一部を取り
囲む保護枠を設け、この保護枠の高さをセンサマークの
高さより高くしたので、ハンダ表面をローラによりレベ
リングする時のローラ荷重圧がセンサマークにかかるの
を防止して、センサマークの欠損を未然に防止できるで
きるとともに、ローラ以外の外的荷重からもセンサマー
クを保護することができる。また、本発明によれば、保
護枠を銅箔部とソルダーレジストで構成することによ
り、保護枠をプリント配線板への配線パターン成形と同
時に成形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるプリント配線板のセンサマーク
欠損防止構造の実施の形態例を示す構成図である。
【図2】本発明の実施の形態例におけるハンダレベリン
グ用ローラとプリント配線板との関係を示す説明図であ
る。
【図3】プリント配線板へのハンダ付けを行うレベラー
付きハンダディップ装置の概略構成図である。
【図4】従来におけるセンサマークの説明図である。
【図5】従来におけるハンダレベリング用ローラとプリ
ント配線板との関係を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ハンダ槽 7 ローラ 11 プリント配線板 12 センサマーク 13 保護枠 13a 銅箔部 13b ソルダーレジスト 14 ソルダーレジスト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳沢 重宜 東京都新宿区西新宿6−5−1 日本シイ エムケイ株式会社内 (72)発明者 森川 尚彦 東京都新宿区西新宿6−5−1 日本シイ エムケイ株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路部品の実装位置を位置決めするため
    のセンサマークをプリント配線板に形成し、前記センサ
    マークの外周囲には該センサマークの少なくとも一部を
    取り囲み、かつセンサマークの高さより高い保護枠を形
    成したことを特徴とするプリント配線板のセンサマーク
    欠損防止構造。
  2. 【請求項2】 前記保護枠は、前記プリント配線板の銅
    箔上にパターニングしエッチング処理により形成された
    銅箔部と、この銅箔部に塗布したソルダーレジストとか
    ら構成される請求項1記載のプリント配線板のセンサマ
    ーク欠損防止構造。
JP8081323A 1996-04-03 1996-04-03 プリント配線板のセンサマーク欠損防止構造 Pending JPH09275255A (ja)

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JP8081323A Pending JPH09275255A (ja) 1996-04-03 1996-04-03 プリント配線板のセンサマーク欠損防止構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022231015A1 (ko) * 2021-04-26 2022-11-03 엘지이노텍 주식회사 회로기판

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2022231015A1 (ko) * 2021-04-26 2022-11-03 엘지이노텍 주식회사 회로기판

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Effective date: 20060509