JPH09273597A - 防振支持装置 - Google Patents

防振支持装置

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JPH09273597A
JPH09273597A JP8256096A JP8256096A JPH09273597A JP H09273597 A JPH09273597 A JP H09273597A JP 8256096 A JP8256096 A JP 8256096A JP 8256096 A JP8256096 A JP 8256096A JP H09273597 A JPH09273597 A JP H09273597A
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JP
Japan
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side member
intermediate plate
vibration
support device
vibrating
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JP8256096A
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Inventor
Hiroshi Okuzumi
宏 奥住
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジン等のパワープラントの防振支持装置
に工夫を加えることによって動的バネ定数を低いものと
しパワープラントから車体へ伝達される振動に起因した
車内騒音 (例えば加速際の騒音等) を軽減する。 【解決手段】 加振側部材(1)と被加振側部材(2)
との相互間に弾性体(4a)(4b)及び中間板(3)
を備えた防振支持装置を、加振側部材(1)及び被加振
側部材(2)の相互間に間隔をおいて中間板(3)を配
置し、加振側部材(1)、被加振側部材(2)、中間板
(3)をそれぞれ、加振側部材(1)と被加振側部材
(2)との相対変位に際して、その相対変位する向きを
略回転軸として中間板(3)を回動させる弾性部材(4
a)(4b)を介して接続した構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は車両のエンジン等
のパワープラントの防振支持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、防振構造としては、所定の間隔を
隔てて対向配置した一対の板状の金具と、この金具の相
互間に2つのゴム組成物からなる弾性体と、この弾性体
にて挟み込む中間金具とを組合せ、弾性体と質量体であ
る中間金具で構成されるバネ−マス系にて系の共振周波
数以上で質量体の変位を小さくして振動入力の軽減を図
るようにした実開平3−110228号公報に開示のよ
うな構造のものが知られている。
【0003】また、実開平3−98125号公報には、
パワープラントマウンティングインシュレータとして、
弾性体のパワープラントブラケット側端部を、車体ブラ
ケット側端部に対して、車両前進時におけるパワープラ
ントのロール変位による移動方向とは逆方向にずらして
配置した構成になるものも提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記実開平
3−110228号公報に開示のものは、付加されたマ
スが共振する周波数以上においては動的バネ定数が低減
し始めるものの、その共振周波数に到達するまでは動的
バネ定数が上昇してしまう不具合があった。そして、そ
の共振周波数を下げるためには大きな質量体が必要にな
るが、実際的な重量にすると逆に十分な効果を発揮させ
ることができないおそれがあった。
【0005】一方、実開平3−98125号公報に開示
されている構造のものにおいては、加振側部材であるク
ロスメンバへの上下方向入力は上下と左右方向に別れて
被加振側 (パワープラント) に伝達されるだけで、その
総和をみると伝達力は変わらず、周波数の増大とともに
動的バネ定数は増大し、高周波数領域では車室内音が増
大するおそれがあった。
【0006】この発明の目的は、エンジン等のパワープ
ラントの防振支持装置に工夫を加えることによって動的
バネ定数を低いものとしパワープラントから車体へ伝達
される振動に起因した車内騒音 (例えば加速際の騒音
等) を軽減するのに有利な防振支持装置を提案するとこ
ろにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに請求項1の発明は加振側部材と被加振側部材との相
互間に弾性体及び中間板を備えた防振支持装置におい
て、加振側部材及び被加振側部材の相互間に間隔をおい
て中間板を配置し、加振側部材、被加振側部材、中間板
をそれぞれ、加振側部材と被加振側部材との相対変位に
際してその相対変位する向きを軸にして中間板を回動さ
せる弾性部材を介して接続するように構成したことを特
徴とする。
【0008】また、請求項2の発明は被加振側部材を、
中間板の回動に伴い加振側部材へ向けて近接、離隔する
向きに変位するものとするところに特徴を有する。
【0009】また、請求項3の発明においては中間板の
回動の共振周波数が加振側部材及び被加振側部材の相対
変位方向の共振周波数よりも低いものとするところに特
徴を有する。
【0010】請求項4の発明において弾性体は1個以上
のゴムからなり、そのゴムは加振側部材及び被加振側部
材との接続面が楕円形状であり、その側面形状が全体と
してほぼ平行四辺形になっていることを特徴とする。
【0011】請求項5の発明において弾性体は1個以上
の略直方体のゴムからなり、中間板に対して傾斜角を有
することを特徴とする。
【0012】請求項6の発明において弾性体はゴムであ
り、そのゴムは中間板に対して傾斜したすぐりを有する
ことを特徴とする。
【0013】請求項7の発明において弾性体は略S字ま
たはZ字をなした形状であり、その端部が加振側部材あ
るいは被加振側部材と中間板にそれぞれ結合されている
ことを特徴とする。
【0014】請求項8の発明は加振側部材と中間板間の
弾性体がゴムと略S字またはZ字をなす板バネからな
り、加振側部材に結合される板バネは中間板の加振側部
材側の面と互いに自由に摺動できるように接触させたこ
とを特徴とする。
【0015】請求項9の発明は被加振側部材と中間板の
間に設置される弾性体の剛性を加振側部材と中間板の間
に設置される弾性体の剛性より大きくしたことを特徴と
する。
【0016】請求項10の発明において中間板はその質量
が外側において集中したものであることを特徴とする。
【0017】さらに、請求項11の発明において中間板の
質量の集中した領域は弾性体と中間板の結合点よりも外
側に存在することを特徴とする。
【0018】
【発明の効果】防振支持装置を、加振側部材及び被加振
側部材の相互間に間隔をおいて中間板を配置し、加振側
部材、被加振側部材、中間板をそれぞれ、加振側部材と
被加振側部材との相対変位に際してその相対変位する向
きを軸にして中間板を回動させる弾性部材を介して接続
するように構成すると、加振側部材と被加振側部材が相
対変位した際、中間板は図1に示すように上下方向に変
位しつつ、その向きを軸にして図2の如く回動(図では
1方向しか示してしないが実際は反対側にも、すなわち
左右方向に回動する)し、中間板の質量をマス、弾性体
の左右方向をバネとする1自由度のバネ−マス系を励振
する。
【0019】そして、かかる系の共振状態においては、
中間板は上下方向の静的な加振変位以上に左右方向に変
位するが、その際、被加振側部材には引張り上げられる
方向に力が作用するため、これによって中間板を上下に
変位させる力は部分的に相殺される。
【0020】弾性部材の左右における動きと中間板の回
動する向きが一致しているため、1自由度系のマスは中
間板の慣性質量となり、ばねは弾性体の取付け位置と中
間板の回動する向きの剛性とで決まる捩じりばねとな
る。
【0021】中間板の回動する向きの変位における共振
周波数を加振側部材及び被加振側部材の相対変位である
上下方向の変位における共振周波数よりも低く設定しな
いと先に上下方向における入力が増大して、低周波から
の低動ばね効果、すなわち、低周波からの上下方向にお
ける変位の軽減を図ることは期待できないが、マスとな
るイナーシャは質量体の重さと回転中心からの距離の二
乗で決まるため、捩じり振動における共振周波数を上下
振動の共振周波数より低く設定することは比較的容易に
なる。
【0022】図3はこの発明に従う防振支持装置におけ
る加振変位当たりの車体への伝達力(動的バネ定数)の
計算結果を示したものである。図3によれば、低周波か
ら質量体の共振周波数に向けて、動的バネ定数は減少す
る。中間板の上下における振動の際の共振が回動する向
きの共振よりも低い周波数で発生すると上下方向におけ
る振動の際の共振ピークまで動バネ定数は増大し続け、
低周波で低動バネ効果が得られなくなる。
【0023】この発明の請求項2に係る防振支持装置に
おいては、中間板の回動に伴い被加振側部材には弾性体
により加振変位とは逆方向の力が作用するため、低動ば
ね効果が得られる。
【0024】この発明の請求項3に係る防振支持装置に
おいては、中間板の回転する向きの変位の共振周波数を
上下における変位の際の共振周波数より低く設定するこ
とができるので低周波数域において低動ばね効果が得ら
れる。
【0025】とくに、この発明においては、加振側部
材、被加振側部材および中間板をそれぞれ弾性部材を介
して接続してあるので加振側部材の上下方向における変
位を中間板の回動の際の角変位に容易に変換することが
できる。
【0026】この発明の請求項4に係る防振支持装置に
おいては、弾性体として略平行四辺形状となっているゴ
ムを使用するので加振側部材の上下方向における変位を
中間板の角変位に容易に変換できるだけでなく装置自体
の構造の簡素化も図ることができる。
【0027】この発明の請求項5に係る防振支持装置に
おいては、弾性体を中間板に対して傾けて設置するの
で、加振側部材の上下における変位を中間板の角変位に
容易に変換することができ、この場合、角変位の度合い
が弾性体の傾き角から予想できるので性能設計が容易に
なる。
【0028】この発明の請求項6に係る防振支持装置に
おいては、弾性体をゴムからなるもとし、そのゴムに中
間板に対して傾斜したすぐりを設けたので、上記請求項
4、5に係る装置と同様、加振側部材の上下方向の変位
を中間板の角変位に変換できる。また、この場合、製造
工程において溶着回数が少なくてすむので、生産性の面
で都合がよい。
【0029】この発明の請求項7に係る防振支持装置に
おいては、弾性体を略S字またはZ字をなした形状と
し、その端部を加振側部材あるいは被加振側部材と中間
板にそれぞれ結合させたので上下方向における変位を比
較的簡単な構造で角変位に変換できる。
【0030】この発明の請求項8に係る防振支持装置に
おいては、加振側部材と中間板との間に配置する弾性体
をゴムとS字またはZ字をなす板ばねからなるものと
し、加振側部材に結合される板ばねについては中間板の
加振側部材側の面で自由に摺動できるようにしたので、
加振側部材の上下における変位を中間板の角変位に容易
に変換できる。この場合、とくに板ばねを用いるので剛
性値の設定自由度が大きく、低動ばね化を狙う周波数の
設定可能範囲も広くなる利点があるだけでなく、ダンピ
ングも小さいので、特定の周波数域でピンポイント的に
大きな低ばね化を図ることもできる。
【0031】この発明の請求項9に係る防振支持装置に
おいては、被加振側部材側の弾性体の剛性を加振側部材
側の弾性体の剛性をより大きいものとしたので、中間板
の回動により加振側部材の上下における加振変位に対す
る逆相の力が被加振側部材に有効に作用するので大きな
伝達力低減効果を得ることができる。
【0032】この発明の請求項10に係る防振支持装置に
おいては、中間板の質量をその外側において集中させた
ので大きな回転イナーシャが得られ中間板の角変位の際
の共振周波数が低くなり、低い周波数での低動ばね効果
が得られる。
【0033】また、この発明の請求項11に係る防振支持
装置においては、質量体を弾性体と中間板の結合点より
も外側に配置したのでより上記請求項10にかかる装置と
同様、大きな回転イナーシャが得られ中間板の回転する
際の共振周波数が低くなり、より低い周波数域からの低
動ばね効果が期待でき、イナーシャが大きい分周波数の
低減代も大きくなる。
【0034】
【発明の実施の形態】図4はこの発明に従う防振支持装
置の構成を示したものであり、図における番号1は加振
側部材、2は被加振側部材、3は加振側部材1と被加振
側部材2との間で間隔をおいて配置される中間板であっ
て、この中間板3はその周りに質量体3aを有する。ま
た、4a、4bは弾性部材であって、この弾性部材4
a、4bは加振側部材1と被加振側部材2との相対変位
に際して中間板3を相対変位する向きを軸として回動さ
せる役目を有する。
【0035】この発明に従う防振支持装置の構成を示し
た第1の実施例である図4においては、加振側部材1と
中間板3及び被加振側部材2と中間板3はそれぞれそれ
らの相互間で互いに逆向きに傾斜させた弾性体4a、4
bで結合されている。
【0036】かかる構成になる防振支持装置において
は、加振側部材1からの上下方向における変位(振動)
が発生しても中間板3の回動により吸収され、従ってこ
れに由来する騒音等は大幅に低減されることになる。
【0037】図5(a)(b)はこの発明に従う防振支持装置
の第2の実施例を示したものである。この例は加振側部
材1及び被加振側部材2の一部を中間板3に対して傾
け、これに併せて弾性体4a、4bを配置したものであ
り、このような構成においても加振側部材1からの上下
方向における変位が生じても中間板3の回動によって効
果的に吸収される。
【0038】また、図6はこの発明に従う防振支持装置
の第3の実施例を示したものである。この例は中間板3
の弾性部材4a、4bと接触する部分を加振側部材1、
被加振側部材2に対して傾けた構造のものであり、この
ような構造にしても上掲図4と同様の効果を得ることが
できる。
【0039】図7はこの発明の第4の実施例であり、こ
の例は中間板2cの外周に緩衝部材(上下方向の変位に
際して加振側部材1、被加振側部材2間でストッパーの
役割を果たす)sを備えた環状の質量体3aを配置した
他は上掲図5と同様のものである。このような構造の装
置においては加振側部材1からの上下方向における変位
が生じても中間板3の回動によって効果的に吸収される
だけでなく、質量体3aが弾性体4a,4bを覆うよう
に設置されるので例えば排気管等からの熱を遮断して該
弾性体4a,4bの寿命の延長を図ることができる利点
がある。
【0040】図8はこの発明の第5の実施例を示したも
のであり、この例は被加振側の弾性体4bのみを傾斜さ
せたて設置したものであって、このような構造において
は、加振側の弾性体を傾斜させる必要がなく構造の簡便
化により生産性の向上を図ることができる利点がある。
【0041】図9は弾性体4a,弾性体4bをそれぞれ
加振側部材1、被加振側部材2の縁部近傍域においての
み取り囲むように一体的に形成し、その周りに加振側部
材1、被加振側部材2の上下方向における変位に際して
中間板3に回動を付与できるように等間隔にて斜めのス
グリ5を入れた構造になる第6の実施例である。このよ
うな構造においては、かかる装置の製造過程において部
材の溶着回数が少なくてすむだけでなく構造の簡素化を
図ることができる利点がある。
【0042】図10はこの発明の第7の実施例である。
この例は略S字形状の板ばね6a、6bが加振側部材
1、被加振側部材2及び中間板2cにそれぞれ逆向きに
なるように設置された構造のものである。この例におい
ては弾性体としてゴムを使用していないので、剛性値や
上下方向の変位に対する中間板3の回動度合いなどの設
計自由度が大きくすることができ、しかも、耐久性の面
でも有利である。
【0043】図11は加振側部材1に板ばね7の一端を
結合し、その他端を中間板3と摺動自在に接触させる一
方、被加振側部材2と中間板3との相互間に平行四辺形
状になる弾性部材4bを配置したこの発明の第8の実施
例である。このような構造のものにおいては上下方向に
おける変位を効果的に軽減できる他、とくに、加振側部
材1から入力される力によって中間板3が回動する際、
拘束を受けない利点がある。
【0044】以上、この発明を第1の実施例〜第8の実
施例に基づいて説明したが、この発明はその他、この発
明で規定した範囲における組み合わせにて種々のものが
考えられ、これらの実施例のみに限定されるものではな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に従う防振支持装置の作用を説明する
ための力学モデルを示した図である。
【図2】この発明に従う防振支持装置の作用を説明する
ための力学モデルを示した図である。
【図3】この発明に従う防振支持装置の効果を示したグ
ラフである。
【図4】この発明に従う防振支持装置の第1の実施例を
示した図である。
【図5】a,bはこの発明に従う防振支持装置の第2の
実施例を示した図である。
【図6】この発明に従う防振支持装置の第3の実施例を
示した図である。
【図7】この発明に従う防振支持装置の第4の実施例を
示した図である。
【図8】この発明に従う防振支持装置の第5の実施例を
示した図である。
【図9】この発明に従う防振支持装置の第6の実施例を
示した図である。
【図10】この発明に従う防振支持装置の第7の実施例
を示した図である。
【図11】この発明に従う防振支持装置の第8の実施例
を示した図である。
【符号の説明】
1 加振側部材 2 被加振側部材 3 中間板 3a 質量体 4a 弾性部材 4b 弾性部材 5 すぐり 6a 板ばね 6b 板ばね 7 板ばね

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加振側部材と被加振側部材との相互間に
    弾性体及び中間板を備えた防振支持装置において、 加振側部材及び被加振側部材の相互間に間隔をおいて中
    間板を配置し、加振側部材、被加振側部材、中間板をそ
    れぞれ、加振側部材と被加振側部材との相対変位に際し
    てその相対変位する向きを軸にして中間板を回動させる
    弾性部材を介して接続してなる、ことを特徴とする防振
    支持装置。
  2. 【請求項2】 被加振側部材は、中間板の回動に伴い加
    振側部材へ向けて近接、離隔する向きに変位するもので
    ある請求項1記載の防振支持装置。
  3. 【請求項3】 中間板の回動の共振周波数は加振側部材
    及び被加振側部材の相対変位方向の共振周波数よりも低
    いものである請求項1記載の防振支持装置。
  4. 【請求項4】 弾性体は1個以上のゴムからなり、その
    ゴムは加振側部材及び被加振側部材との接続面が楕円形
    状を有しその側面形状が全体としてほぼ平行四辺になっ
    ている、請求項1記載の防振支持装置。
  5. 【請求項5】 弾性体は1個以上の略直方体のゴムから
    なり、中間板に対して傾斜角を有する請求項1記載の防
    振支持装置。
  6. 【請求項6】 弾性体はゴムであり、そのゴムは中間板
    に対して傾斜したすぐりを有する、請求項1記載の防振
    支持装置。
  7. 【請求項7】 弾性体は略S字またはZ字をなした形状
    であり、その端部が加振側部材あるいは被加振側部材と
    中間板にそれぞれ結合されたものである、請求項1記載
    の装置。
  8. 【請求項8】加振側部材と中間板間の弾性体がゴムと略
    S字またはZ字をなす板バネからなり、加振側部材に結
    合される板バネは中間板の加振側部材側の面と互いに自
    由に摺動できるように接触させたものである、請求項1
    記載の防振支持装置。
  9. 【請求項9】 被加振側部材と中間板の間に設置される
    弾性体の剛性は加振側と中間板の間に設置される弾性体
    の剛性より大である請求項1記載の防振支持装置。
  10. 【請求項10】中間板はその質量が外周に集中したもの
    である、請求項1記載の防振支持装置。
  11. 【請求項11】質量の集中した領域が弾性体と中間板の
    結合した点よりも外側である、請求項10記載の防振支持
    装置。
JP8256096A 1996-04-04 1996-04-04 防振支持装置 Pending JPH09273597A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004286099A (ja) * 2003-03-20 2004-10-14 Yaskawa Electric Corp 制振装置
KR101221474B1 (ko) * 2011-03-16 2013-01-11 인하대학교 산학협력단 가변 마찰 댐퍼
JP2021070334A (ja) * 2019-10-29 2021-05-06 マツダ株式会社 車両のパワーユニットマウント構造

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