JPH09273280A - 光発電機能を有する屋根パネル - Google Patents

光発電機能を有する屋根パネル

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JPH09273280A
JPH09273280A JP8086100A JP8610096A JPH09273280A JP H09273280 A JPH09273280 A JP H09273280A JP 8086100 A JP8086100 A JP 8086100A JP 8610096 A JP8610096 A JP 8610096A JP H09273280 A JPH09273280 A JP H09273280A
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良夫 松村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軒部分の防火性を十分に確保し得る光発電機
能を有する屋根パネルを提供する。 【解決手段】 太陽電池パネル12を枠体15に一体的
に組付けた光発電機能を有する屋根パネル11であっ
て、少なくとも軒先から桁までの屋根パネル11の裏面
に不燃材からなる防火板35を設けるとともに、屋根パ
ネル11にその軒先から小屋裏への延焼を防止するため
の不燃材からなる仕切板36及び断熱材37を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋根一体形の発電
システムにおける光発電機能を有する屋根パネルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近、太陽電池素子の製作コストの低減
に伴って、太陽電池を用いた地球環境に優しい太陽光発
電が一般家庭においても普及しつつある。一般家庭にお
ける太陽電池の設置構造としては、家屋の屋根上に複数
の太陽電池モジュールを設置する屋根置き型と、太陽電
池を組み込んだ屋根パネルで屋根を構成する屋根一体形
とが知られている。屋根一体形における太陽電池モジュ
ールの設置構造としては、垂木に立設した支持体を介し
て太陽電池モジュールを野地板上に一定の隙間あけて取
付け、太陽電池モジュールと野地板間の隙間を太陽電池
モジュール冷却用の通気層となした構成が提案されてい
る(通産省公報No.13305平成7年4月27日号
参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、屋根一体形
の発電システムでは、屋根パネルが一般の屋根と同等の
耐久性、防水性及び防火性を備える必要がある。耐久性
や防水性に関しては、枠体に太陽電池パネルを組付けた
り、太陽電池パネルの裏面側に防水シートを設けてその
外縁部を枠体に貼着したりするなど、種々の技術が提案
されており、十分な性能を得られるようになってきた
が、防火性に関しては、太陽電池パネルの表面部に強化
ガラスが配置されることから、飛び火等に対する防火性
は十分に得られるものの、屋根パネルと桁との連結部分
や軒先部分における防火対策は、まだ十分に考慮されて
いないのが現状である。
【0004】本発明の目的は、軒部分の防火性を十分に
確保し得る光発電機能を有する屋根パネルを提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る光発電機
能を有する屋根パネルは、太陽電池パネルを枠体に一体
的に組付けた光発電機能を有する屋根パネルであって、
少なくとも軒先から桁までの屋根パネルの裏面に不燃材
からなる防火板を設けるとともに、屋根パネルにその軒
先から小屋裏への延焼を防止するための不燃材からなる
仕切部材を設けたものである。ここで、請求項2記載の
ように、軒先から約800mmの範囲に太陽電池パネル
に代えて不燃材からなる屋根葺き材を設けることが好ま
しい実施例である。
【0006】
【作用】請求項1に係る光発電機能を有する屋根パネル
においては、少なくとも軒先から桁までの屋根パネルの
裏面に不燃材からなる防火板を設けてあるので、屋根パ
ネルの軒先部分の防火性が高くなる。また、屋根パネル
に不燃材からなる仕切部材を設けることで、軒先から小
屋裏への延焼が防止されることになる。請求項2記載の
ように、軒先から約800mmの範囲に太陽電池パネル
に代えて不燃材からなる屋根葺き材を設けると、軒先部
分全体が防火板と屋根葺き材とで覆われることになるの
で、軒先部分の防火性が一層向上する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1、図2に示すように、家屋1の小
屋組は、棟木2と桁3間に複数の母屋4を一定間隔おき
に平行配置した一般的な洋風小屋組の屋根構造部材上
に、垂木、野地板、屋根瓦に代えて、棟木2と天窓5及
び天窓5と桁3とに亙る屋根パネル10、11を左右に
複数並列状に夫々配した構成になっている。つまり、こ
の家屋1の小屋組において、複数の屋根パネル10、1
1は、垂木、野地板、屋根瓦として機能することにな
る。尚、天窓5を省略し、屋根パネル10を棟木2から
桁3に亙って設けることも可能である。また、和風小屋
組の家屋に対しても、垂木、野地板、屋根瓦に代えて複
数の屋根パネル10、11を配することで、本発明を同
様に適用できる。
【0008】屋根パネル10、11は、図2〜図4に示
すように、表面側から順次積層された太陽電池パネル1
2、防水シート13、断熱材14と、これら3者の外周
部を取り囲むフレームとしての枠体15とを備えてい
る。但し、屋根パネル10は、屋根パネル11の棟側半
部と同じ構成なので、その詳細な説明は省略する。
【0009】枠体15は左右1対のサイドフレーム16
と、両サイドフレーム16の前端部及び後端部を夫々連
結する1対の連結フレーム17とから略長方形枠状に形
成され、両サイドフレーム16の下半部を複数の桟木1
8で連結することで、捩じりや曲げに対する強度アップ
が図られている。但し、桟木18に代えて枠体15の内
側を閉塞する板状部材を設けたり、桟木18の上側に枠
体15の内側を閉塞する板状部材を設けたりすること
で、枠体15の強度を一層高めるようにしてもよい。ま
た、枠体15は、現場での加工性を向上するため、角材
や合板等の木質系の部材で構成することが好ましいが、
アルミニウム合金等で構成してもよい。
【0010】枠体15の内側の後半部にはその全域に亙
って断熱材14が桟木18上に載置した状態で設けれら
ている。この断熱材14としては、断熱性、保温性、蓄
熱性に優れた、ポリスチレンフォーム、ポリエチレンフ
ォーム、硬質ポリウレタンフォーム、軟質ポリウレタン
フォーム、硬質塩化ビニルフォーム、ユリアフォーム、
フェノールフォーム、ポリプロピレンなどの発泡・多孔
質材料や、ロックウール、グラスウール、セラミックフ
ァイバーなどの繊維材料や、軽量気泡コンクリートなど
を用いることが可能である。
【0011】枠体15の前半部の上端部は段落ち状に形
成され、この段落ち部19には枠体15の前半部の開口
を閉塞する合板等からなる屋根下地パネル6が取付けら
れている。そして、この屋根下地パネル6により捩じり
に対する枠体15の強度が一層高められることになる。
【0012】枠体15上面と屋根下地パネル6と断熱材
14の上面とに亙って特殊ゴム化アスファルトコンパウ
ンドやポリイソブチレンなどからなるシート状の防水シ
ート13が貼着され、更に防水シート13の外縁部は枠
体15の周面に沿って貼着されている。このように、防
水シート13で枠体15の下面以外の部分を覆うこと
で、枠体15の内への雨水などの侵入が防止される。但
し、屋根パネル11の枠体15の前面に対しては、工場
出荷の段階でも、防水シート13を貼着しないでおき、
後述するように、建設現場において、屋根パネル11を
家屋1の軸組に取付けるときに鼻揃え31に貼着するこ
とになる。
【0013】屋根下地パネル6上には、繊維材にアスフ
ァルトを含浸させた防水材38が防水シート13を挟ん
で設けられ、防水材38上にはセメント成形板からなる
屋根葺き材34が設けられている。この屋根葺き材34
は、飛火等に対する防火性を向上させるため、軒先から
棟側にかけて約800mmの長さに亙って設けられてい
る。但し、屋根葺き材34は、防火性を高めるため、太
陽電池パネル12の設置スペースの許す範囲で極力棟側
へ延ばすことが好ましい。また、防水シート13で十分
な防水性が得られる場合には、防水材38は省略しても
よい。
【0014】枠体15の下面には、セメント成形板等の
不燃材からなる防火板35が、軒先から桁3に亙って設
けられ、防火板35の後端部は枠体15と桁3間に挟持
され、防火板35により桁3よりも軒先側部分の枠体1
5の開口部が閉塞されている。つまり、この防火板35
により、隣家の火災等による枠体15の類焼が防止さ
れ、しかも、軒先の下面側から小屋裏への火炎や煙の流
入が防止されることになる。
【0015】防火板35の後端近傍部には、枠体15内
へ延びて上端部が屋根下地パネル6の下面に当接或いは
接着された仕切板36が立設されている。そして、この
仕切板36が、軒先から小屋裏へ連なる通路を閉鎖する
仕切部材としての機能して、防火板35が破損した場合
においても、仕切板36により小屋裏側への火炎や煙の
侵入が阻止されることになる。尚、仕切板36は、桁3
に対面する位置に形成することが最も好ましいが、図例
のように桁3よりも軒先側に配置させてもよい。また、
仕切板36を複数枚設けて、火炎や煙を一層効果的に遮
断するようにしてもよい。
【0016】屋根下地パネル6の後半部の下側において
枠体15内には不燃性材料からなる断熱材37が設けら
れ、屋根パネル11を軸組に組付けた状態で、断熱材3
7は桟木18を挟んで桁3と屋根下地パネル6間に配置
される。そして、前述の仕切板36と同様に、この断熱
材37が、軒先から小屋裏へ連なる通路を閉鎖する仕切
部材として機能することになる。但し、仕切板36又は
断熱材37の一方は省略することが可能である。断熱材
37としては、炭酸カルシウム混入塩化ビニル発泡体、
高密度グラスウール等を用いることが可能である。
【0017】屋根下地パネル6と後側の連結フレーム1
7間において断熱材14上には、防水シート13を挟ん
で2枚の太陽電池パネル12が、前後に僅かな隙間をあ
けて設けられ、隣接する太陽電池パネル12間にはシー
ル材20が充填されている。2枚の太陽電池パネル12
列の外周部は、固定金具21及び充填材22を介して枠
体15に水密状に固定されている。但し、1枚の屋根パ
ネル11に組付ける太陽電池パネル12は2枚以外の枚
数に設定してもよい。また、防水シート13の両面に粘
着部を形成して、防水シート13を介して太陽電池パネ
ル12を断熱材14に貼着してもよいし、連設される2
枚の太陽電池パネル12に亙って太陽電池パネル12の
上面を覆う透明なカバー部材を設けてもよい。尚、符号
23は、太陽電池パネル12の前縁を位置決めするため
の棒状セラミックスである。
【0018】太陽電池パネル12は、図5に示すよう
に、強化ガラスや貼り合わせガラス、またはその他一般
的な素材からなる透光基板25と、透光基板25の下面
に形成した非晶質シリコン系半導体からなる太陽電池素
子層26と、太陽電池素子層26の下側に設けられたE
VA、PVB、ポリイソブチレン系樹脂等からなる充填
材27と、充填材27の下側に設けられたバックシート
28とを備えた一般的な構成のものである。
【0019】このように、太陽電池パネル12として、
非晶質シリコン系半導体からなるものを用いているが、
太陽電池パネル12の裏面側に断熱材14を配置させて
あるので、太陽熱だけでも太陽電池パネル12を80〜
90℃に昇温することが可能となり、太陽電池素子の光
劣化による発電効率の低下が防止されることになる。
尚、太陽電池パネル12と防水シート13間、防水シー
ト13と断熱材14間、断熱材14の下側の少なくとも
1つに金属板をその全面に亙って設け、屋根パネル11
の防火性を一層向上させるようにしてもよい。
【0020】次に、家屋1の軸組に対する屋根パネル1
1の取付構造について説明する。屋根パネル11は太陽
電池パネル12を上側へ向けて桁3及び母屋4上にセッ
トされ、図示外の釘やボルトで桁3及び母屋4に固定さ
れている。また、屋根パネル11同士も、図示外の釘や
ボルトなどで相互に連結固定されている。尚、この状態
で屋根パネル11と桁3との連結部分には、防火板35
の後端部が挟持される。
【0021】複数の屋根パネル11に亙ってその軒先側
の連結フレーム17の前面には角材からなる鼻揃え31
が設けられ、鼻揃え31の前側には綿状のセラミック繊
維からなる断熱材32が設けられ、連結フレーム17に
は断熱材32及び鼻揃え31を抱き込むように亜鉛鉄板
等からなる防火板33が設けられている。このように、
屋根パネル11の軒部分は、屋根葺き材34、防火板3
3、35を介してその全体が覆われているので、十分な
防火性が得られることになる。
【0022】次に、前記屋根パネル11を用いて行った
防火試験について説明する。図2に示す構成の屋根パネ
ル11であって、幅900mm、長さ1900mmの屋
根パネル11を用い、図6に示すように、ISO規格8
34に準じて、加熱時間20分、最高温度781℃の条
件下で防火試験を行った。その結果、屋根下地パネル
6、枠体15とも着火せず、太陽電池パネル12のガラ
ス製の透光基板25も破損しなかった。
【0023】次に、前記屋根パネル11の構成を部分的
に変更した他の実施例について説明する。尚、前記実施
例と同一部材には同一符号を付してその説明を省略す
る。 (1) 図7に示す屋根パネル11Aのように、防火板
35及び断熱材37に代えて、枠体15の下面に軒先と
太陽電池パネル12の前縁に対応する位置とに亙って、
枠体15の開口部を閉塞する防火板35Aを設け、防火
板35Aと桁3間に屋根パネル11Aと桁3間の隙間を
塞ぐ断熱材37Aを設けてもよい。 (2) 図8に示す屋根パネル11Bのように、防火板
35及び断熱材37に代えて、桁3と屋根下地パネル6
間の隙間を閉塞する断熱材37Bを設け、枠体15の下
面に、軒先から断熱材37Bに亙って、枠体15の開口
部を閉塞する防火板35Bを設けてもよい。
【0024】
【発明の効果】請求項1に係る光発電機能を有する屋根
パネルによれば、少なくとも軒先から桁までの屋根パネ
ルの裏面に不燃材からなる防火板を設けるという簡単な
構成で、軒先部分の防火性を向上して、隣家の火災等に
よる屋根パネルへの類焼を効果的に防止することが可能
となる。また、屋根パネルに不燃材からなる仕切部材を
設けることで、軒先から小屋裏へ火炎が入りにくくな
り、小屋裏への延焼を防止することが可能となる。
【0025】請求項2記載のように、軒先から約800
mmの範囲に太陽電池パネルに代えて不燃材からなる屋
根葺き材を設けると、軒先部分の防火性が一層向上する
ことになる。また、太陽電池パネルが軒先から約800
mmセットバックされるので、隣家の火災等の熱により
太陽電池パネルのガラスが破損したりすることも効果的
に防止できるし、太陽電池パネルの裏面側に設けられる
断熱材の燃焼も防止できるので、防火上の安全性も向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る屋根パネルを備えた洋風小屋組
の縦断面図
【図2】 同洋風小屋組の軒付近の縦断面図
【図3】 (a)は本発明に係る屋根パネルの平面図、
(b)は同縦断面図
【図4】 同屋根パネルの軒先付近の縦断面図
【図5】 太陽電池パネルの縦断面図
【図6】 防火試験の試験方法の説明図
【図7】 他の実施例に係る屋根パネルの縦断面図
【図8】 他の実施例に係る屋根パネルの縦断面図
【符号の説明】
1 家屋 2 棟木 3 桁 4 母屋 5 天窓 6 屋根下地パネル 10 屋根パネル 11 屋根パネル 12 太陽電池パネル 13 防水シート 14 断熱材 15 枠体 16 サイドフレーム 17 連結フレーム 18 桟木 19 段落ち部 20 シール材 21 固定金具 22 充填材 23 棒状セラミック
ス 25 透光基板 26 太陽電池素子層 27 充填材 28 バックシート 30 充填材 31 鼻揃え 32 断熱材 33 防火板 34 屋根葺き材 35 防火板 36 仕切板 37 断熱材 38 防水材 11A 屋根パネル 35A 防火板 37A 断熱材 11B 屋根パネル 35B 防火板 37B 断熱材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04C 2/52 E04D 3/35 A E04D 3/35 3/40 V 3/40 E04C 2/50 R H01L 31/042 H01L 31/04 R

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池パネルを枠体に一体的に組付け
    た光発電機能を有する屋根パネルであって、 少なくとも軒先から桁までの屋根パネルの裏面に不燃材
    からなる防火板を設けるとともに、屋根パネルにその軒
    先から小屋裏への延焼を防止するための不燃材からなる
    仕切部材を設けた光発電機能を有する屋根パネル。
  2. 【請求項2】 軒先から約800mmの範囲に太陽電池
    パネルに代えて不燃材からなる屋根葺き材を設けた請求
    項1記載の光発電機能を有する屋根パネル。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101286188B1 (ko) * 2013-01-21 2013-07-15 주식회사클레스트라하우저만 집중 공조용 부스의 소화 보조장치
JP2015512023A (ja) * 2012-02-14 2015-04-23 ファイヤーストーン ビルディング プロダクツ カンパニー エルエルシー 可動障壁付きソーラーパネルシステム

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