JPH09273193A - 床排水装置及びそれに使用する浮上がり防止部材 - Google Patents

床排水装置及びそれに使用する浮上がり防止部材

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JPH09273193A
JPH09273193A JP11012996A JP11012996A JPH09273193A JP H09273193 A JPH09273193 A JP H09273193A JP 11012996 A JP11012996 A JP 11012996A JP 11012996 A JP11012996 A JP 11012996A JP H09273193 A JPH09273193 A JP H09273193A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】床排水装置には、施工後に施工面から浮上らな
いように、排水枡や排水皿に浮上がり防止部材が設けて
あるものがある。この浮上がり防止部材はL型の板状の
もので溶接によって固定されているが、先部が外側に張
り出しているため運搬や保管の際に嵩ばり、収容効率が
悪い。 【解決手段】浴室用床排水皿A1は排水皿本体1を備え
ており、その上縁部にはフランジ部11が設けられてい
る。フランジ部11は、水平部111と垂直部112か
らなる。フランジ部11の両長辺側の垂直部112には
それぞれ二箇所に浮上がり防止部材2が着脱可能に取り
付けられている。フランジ部11の両短辺側の垂直部1
12にはそれぞれ一箇所に浮上がり防止部材2が着脱可
能に取り付けられている。垂直部112の下縁寄りには
細い長方形状の貫通した係合孔12が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床排水装置及びそ
れに使用する浮上がり防止部材に関するものである。更
に詳しくは、必要に応じて浮上がり防止部材を着脱でき
る床排水装置及びそれに使用する浮上がり防止部材に関
するものである。
【0002】
【従来技術】浴室や玄関口などの床部には、集水部であ
る排水枡や排水皿を備えた床排水装置が設けられてい
る。床排水装置の排水枡や排水皿には、施工後に排水枡
や排水皿が施工面から浮上らないように、浮上がり防止
部材が設けてあるものがある。この浮上がり防止部材は
L型の板状のもので、排水枡や排水皿の側部に溶接によ
って固定されている。これによれば、床排水装置の施工
後も浮上がり防止部材がモルタルに噛込んでストッパー
となり、排水枡や排水皿はタイル面などの施工面から浮
上がることを防止できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】けれども、上記従来の
浮上がり防止部材を備えた床排水装置には次のような課
題があった。すなわち、浮上がり防止部材は通常は外側
に向けて折曲されており、先部は外側へ張り出してい
る。この浮上がり防止部材は製造段階で固着されている
ので運搬や保管の際に嵩ばり、収容効率が悪い。また、
浮上がり防止部材の先端部分で怪我をする危険があり、
取り扱いに十分な注意を要する。
【0004】本発明は、上記課題を解決するもので、施
工後に排水枡や排水皿が施工面から浮上らないようにし
た床排水装置において、浮上がり防止部材を必要に応じ
て取り付けることができるようにして、運搬や保管の際
の収容性を向上させ、取り扱いがしやすいようにした床
排水装置及びそれに使用する浮上がり防止部材を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明
にあっては、床排水装置であって、この装置は、排水を
集水する排水枡または排水皿と、所要箇所に掛止部が設
けてあり、施工後に上記排水枡または排水皿が施工面か
ら浮き上がらないようにする浮き上がり防止部材と、を
備えており、上記浮上がり防止部材は、上記排水枡また
は排水皿に着脱可能である、床排水装置である。
【0006】第2の発明にあっては、床排水装置であっ
て、この装置は、排水を集水する排水枡または排水皿
と、施工後に上記排水枡または排水皿が施工面から浮き
上がらないようにする浮き上がり防止部材と、を備えて
おり、上記浮上がり防止部材は可曲性を有し、取着手段
を介して上記排水枡または排水皿の外面に沿って回動可
能に止めてある、床排水装置である。
【0007】第3の発明にあっては、床排水装置であっ
て、この装置は、排水を集水する排水枡または排水皿
と、施工後に上記排水枡または排水皿が施工面から浮き
上がらないようにする浮き上がり防止部材と、を備えて
おり、上記浮上がり防止部材は可曲性を有し、上記排水
枡または排水皿の外面に沿って一部を固着して取り付け
てある、床排水装置である。
【0008】第4の発明にあっては、床排水装置に使用
する浮上がり防止部材であって、この部材は、排水枡ま
たは排水皿に設けてある取付手段と協働する取付手段を
備えており、所要の箇所に掛止部が設けてある、床排水
装置に使用する浮上がり防止部材である。
【0009】第5の発明にあっては、床排水装置に使用
する浮上がり防止部材であって、この部材は、排水枡ま
たは排水皿に設けてある取付手段と協働する取付手段を
備えており、可曲性を有する材料で形成された、床排水
装置に使用する浮上がり防止部材である。
【0010】本発明にいう排水枡とは集水部の深さが深
いものを指す概念であり、排水皿とは深さが浅いものを
指す概念である。浮上がり防止部材を排水枡または排水
皿に着脱可能にする手段としては、例えばフックや係合
突部を係合孔に係合させるもの、係合させた後にかしめ
るなどして固着するもの、また螺子により固定するもの
などであるが、これらに限定するものではない。
【0011】浮上がり防止部材の掛止部は、部材を折曲
などにより変形させたものでもよいし、部材の所要箇所
に突起などを形成したものでもよい。可曲性を有する材
料とは、手や道具を使用して変形させることができるも
のであって、例えば薄い金属製の板、金属製の線状体、
合成樹脂製の板、線状体などであるが、これらに限定す
るものではない。
【0012】(作 用)床排水装置の浮上がり防止部材
は排水枡または排水皿に着脱可能であるので、製造後の
出荷時には排水枡または排水皿から取り外しておく。こ
れによれば、運搬や保管する際に嵩ばらず、収容性に優
れている。また、浮上がり防止部材を取り外しておけ
ば、取り扱いの際に先端部で怪我をする危険もなく、取
り扱いがしやすい。浮上がり防止処置が必要な施工の場
合には、排水枡または排水皿に浮上がり防止部材を取り
付けることにより、施工後に排水枡または排水皿が施工
面から浮上がることを防止できる。また、壁際に対応す
る側には浮上がり防止部材を取り付けないで施工するこ
ともできる。このように、浮上がり防止部材の着脱は施
工条件により現場において適宜選択できるので、無駄の
ない施工が可能となる。
【0013】浮上がり防止部材が可曲性を有し、取着手
段を介して排水枡または排水皿の外面に沿って回動可能
に止めてあるものにあっては、施工現場において、浮上
がり防止部材を施工条件に合った角度まで回動させ、適
宜変形させて掛止部を形成できるので、施工がしやす
い。また、浮上がり防止部材は当初は排水枡または排水
皿の外面に沿って止めてあるので、収容性や安全性に支
障はない。
【0014】浮上がり防止部材が可曲性を有し、排水枡
または排水皿の外面に沿って一部を固着して取り付けて
あるものにあっては、施工現場において、浮上がり防止
部材を施工条件に合った角度に曲げ、更に適宜変形させ
て掛止部を形成できるので、施工がしやすい。また、浮
上がり防止部材は当初は排水枡または排水皿の外面に沿
って一部を固着してあるので、収容性や安全性に支障は
ない。
【0015】掛止部が設けてある浮上がり防止部材にあ
っては、床部に施工した後、モルタルが硬化すると掛止
部がストッパーになるため、施工後に排水枡または排水
皿が施工面から浮上がることを防止できる。
【0016】可曲性を有する材料で形成された浮上がり
防止部材にあっては、施工現場において、浮上がり防止
部材を施工条件にあった形状に適宜変形させて掛止部を
形成できるので、施工がしやすい。また、浮上がり防止
部材を排水枡または排水皿に収容性や安全性に支障が出
ないように、変形させない状態であらかじめ取り付けて
おくこともできる。これによれば、出荷時に取り付けて
おくことにより、別部品として管理する場合と比較して
紛失などの心配もなく、管理がしやすい。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明を図面に示した実施の形態
に基づき更に詳細に説明する。図1は本発明に係る浴室
用床排水皿の実施の形態を示す分解斜視図、図2は図1
に示す浴室用床排水皿の浮上がり防止部材の構造を示す
説明図である。符号A1は床排水装置である浴室用床排
水皿である。浴室用床排水皿A1は、上部が開口し、深
さが浅い枡状の排水皿本体1を備えている。排水皿本体
1はステンレス製である。なお、排水皿本体1は合成樹
脂で形成することもできるし、ステンレスと合成樹脂を
複合して形成することもできる。
【0018】排水皿本体1の上縁部には、全周にわたり
フランジ部11が設けられている。フランジ部11は、
水平部111と垂直部112からなる。排水皿本体1の
底板10の一端側には円形の排水口13が設けられてい
る。底板10は排水口13側が深くなるようやや傾斜さ
せてある。排水口13には、後述するように排水トラッ
プ3が装着される。なお、底板10には滑り止め用の突
条部100が長さ方向へ二本平行に設けてある。
【0019】上記フランジ部11の両長辺側の垂直部1
12には、それぞれ二箇所に浮上がり防止部材2が着脱
可能に取り付けられている。また、フランジ部11の両
短辺側の垂直部112には、それぞれ一箇所に浮上がり
防止部材2が着脱可能に取り付けられている。垂直部1
12には、取付手段である細い長方形状の貫通した係合
孔12が設けられている。係合孔12は、垂直部112
の下縁部寄りに設けられている。
【0020】浮上がり防止部材2は、ステンレス製で長
方形状の薄板の一端部を折曲し、係合フック21を設け
た構造である。浮上がり防止部材2の板厚は、手や道具
を使用して容易に折曲できる厚さ(例えば、0.7mm
以下)に設定されている。浮上がり防止部材2は図2に
示すように、係合フック21を係合孔12に上側から係
合して取り付けられている。そして、使用時には適当な
位置で外側へ折曲する。この折曲された部分が掛止部2
2となる。
【0021】(作 用)図3は図1に示す浴室用床排水
皿の施工状態を示す断面説明図である。図1ないし図3
を参照して本実施の形態の作用を説明する。浴室用床排
水皿A1の浮上がり防止部材2は、排水皿本体1に着脱
可能であるので、製造後の出荷時には排水皿本体1から
取り外しておく。これによれば、運搬や保管する際に嵩
ばらず、収容性に優れている。また、浮上がり防止部材
2を取り外しておけば、取り扱いの際に先端部で怪我を
する危険もなく、取り扱いがしやすい。
【0022】浮上がり防止処置が必要な施工の場合に
は、排水皿本体1のフランジ部11に浮上がり防止部材
2を取り付ける。次に、浮上がり防止部材2を適当な箇
所で外側にほぼ直角に折曲する。この状態で排水口13
に排水トラップ3を取り付け、図3に示すように浴室床
部に施工する。浮上がり防止部材2の掛止部22は、床
部に施工した後、モルタル4が硬化するとストッパーに
なるため、床表面に施工されたタイル5の表面から排水
皿本体1が浮上がることを防止できる。また、浮上がり
防止部材2は可曲性を有する材料で形成されており、施
工現場において、浮上がり防止部材2を施工条件にあっ
た形状に変形させることができるので、施工がしやす
い。
【0023】図4は浮上がり防止部材の第2の実施の形
態を示す説明図である。本実施の形態においては浮上が
り防止部材2aはステンレス製で長方形の平板状であ
る。浮上がり防止部材2aは一端部が螺子6によって仮
止めされている。なお、浮上がり防止部材2aは、出荷
時には図に示すように垂直部112表面に沿うように横
に向けてある。そして、使用時には、浮上がり防止部材
2aを下方へ回動させて垂直にし、螺子6を締め付けて
固定する。そして、浮上がり防止部材2aの適当な箇所
を外側へほぼ直角に折曲して掛止部22aを形成する。
また、浮上がり防止部材2aを出荷時に取り付けておく
ことにより、別部品として管理する場合と比較して紛失
などの心配もなく、管理がしやすい。
【0024】図5は浮上がり防止部材の第3の実施の形
態を示す説明図である。本実施の形態においては浮上が
り防止部材2bはステンレス製の線材である。浮上がり
防止部材2bは垂直部112に設けられている円形の係
合孔12bに一端部を差し込み、図に示すように捻って
取り付ける。そして、浮上がり防止部材2bの適当な箇
所を外側へほぼ直角に折曲して掛止部22bを形成す
る。なお、効果については、上記浴室用排水皿A1の浮
上がり防止部材2とほぼ同様である。また、他の例とし
て浮上がり防止部材2bを垂直部112に沿わせて一端
部を溶接しておけば、施工時には下方へ曲げ、更に掛止
部22bを形成して同様に使用できる。
【0025】図6は浮上がり防止部材の第4の実施の形
態を示す説明図である。本実施の形態においては浮上が
り防止部材2cは合成樹脂製のL板状で、先部には係合
突起23が設けられている。係合突起23は先端部がほ
ぼ球状に形成してある。係合突起23には縦割りにする
溝部が形成してあり、内側へ若干変形するようにしてあ
る。浮上がり防止部材2cは垂直部112に設けられて
いる円形の係合孔12cに係合突起23を係合して取り
付ける。なお、効果については、上記浴室用排水皿A1
の浮上がり防止部材2とほぼ同様である。
【0026】図7は本発明に係る浴室用排水枡の実施の
形態を示す分解斜視図である。なお図面において、図1
の浴室用排水皿A1と同一または同等箇所には同一の符
号を付して示している。本実施の形態における浴室用床
排水枡A2は、上部が開口した枡状の排水枡本体1aを
備えている。排水枡本体1aはステンレス製である。排
水枡本体1aのフランジ部11は、水平部111と垂直
部112からなる。排水枡本体1aの底板10の一端側
には円形の排水口13が設けられている。
【0027】両長辺側の垂直部112にはそれぞれ二箇
所に浮上がり防止部材2が着脱可能に取り付けられてお
り、両短辺側の垂直部112にはそれぞれ一箇所に浮上
がり防止部材2が着脱可能に取り付けられている。な
お、この場合も図2、図4、図5、図6で説明した浮上
がり防止部材を採用することができる。
【0028】排水枡本体1aには蓋部材7が収容されて
いる。蓋部材7はステンレス製で、断面「コ」状に形成
されて上面板71とその両側に設けてある脚板72を備
えている。上面板71は蓋部材7を排水枡本体1aに収
容したときにフランジ部11の水平部111とほぼ面一
になるようにしてある。上面板71には通水孔73が所
要数設けてある。上面板71の長さ方向における両端縁
部には半円形の指掛け部74がそれぞれ形成してある。
施工方法や作用効果については、上記浴室用排水皿A1
とほぼ同様であるので説明を省略する。なお、本発明は
図示の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求
の範囲の記載内において種々の変形が可能である。
【0029】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。 (a)床排水装置の浮上がり防止部材は、排水枡または
排水皿に着脱可能であるので、製造後の出荷時に排水枡
または排水皿から取り外しておくことにより、運搬や保
管する際に嵩ばらず、収容性に優れている。また、浮上
がり防止部材を取り外しておけば、取り扱いの際に先端
部で怪我をする危険もなく、取り扱いがしやすい。浮上
がり防止処置が必要な施工の場合には、排水枡または排
水皿に浮上がり防止部材を取り付けることにより、排水
枡または排水皿が施工面から浮上がることを防止でき
る。また、壁際に対応する側には浮上がり防止部材を取
り付けないで施工することもできる。このように、浮上
がり防止部材の着脱は施工条件により現場において適宜
選択できるので、無駄のない施工が可能となる。
【0030】(b)浮上がり防止部材が可曲性を有し、
取着手段を介して排水枡または排水皿の外面に沿って回
動可能に止めてあるものにあっては、施工現場におい
て、浮上がり防止部材を施工条件に合った角度まで回動
させ、適宜変形させて掛止部を形成できるので、施工が
しやすい。また、浮上がり防止部材は当初は排水枡また
は排水皿の外面に沿って止めてあるので、収容性や安全
性に支障はない。
【0031】(c)浮上がり防止部材が可曲性を有し、
排水枡または排水皿の外面に沿って一部を固着して取り
付けてあるものにあっては、施工現場において、浮上が
り防止部材を施工条件に合った角度に曲げ、更に適宜変
形させて掛止部を形成できるので、施工がしやすい。ま
た、浮上がり防止部材は当初は排水枡または排水皿の外
面に沿って一部を固着してあるので、収容性や安全性に
支障はない。
【0032】(d)掛止部が設けてある浮上がり防止部
材にあっては、床部に施工した後、モルタルが硬化する
と掛止部がストッパーになるため、排水枡または排水皿
が施工面から浮上がることを防止できる。
【0033】(e)可曲性を有する材料で形成された浮
上がり防止部材にあっては、施工現場において、例えば
壁際の施工では内側に曲げるなど、浮上がり防止部材を
施工条件にあった形状に変形させることができるので、
施工がしやすい。また、浮上がり防止部材を排水枡また
は排水皿に収容性や安全性に支障が出ないように、変形
させない状態であらかじめ取り付けておくこともでき
る。これによれば、出荷時に取り付けておくことによ
り、別部品として管理する場合と比較して紛失などの心
配もなく、管理がしやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る浴室用床排水皿の実施の形態を示
す分解斜視図。
【図2】図1に示す浴室用床排水皿の浮上がり防止部材
の構造を示す説明図。
【図3】図1に示す浴室用床排水皿の施工状態を示す断
面説明図。
【図4】浮上がり防止部材の第2の実施の形態を示す説
明図。
【図5】浮上がり防止部材の第3の実施の形態を示す説
明図。
【図6】浮上がり防止部材の第4の実施の形態を示す説
明図。
【図7】本発明に係る浴室用排水枡の実施の形態を示す
分解斜視図。
【符号の説明】
A1 浴室用床排水皿 1 排水皿本体 10 底板 11 フランジ部 111 水平部 112 垂直部 12、12b、12c 係合孔 13 排水口 2、2a、2b、2c 浮上がり防止部材 21 係合フック 22、22a、22b 掛止部 23 係合突起 3 排水トラップ 4 モルタル 5 タイル 6 螺子 A2 浴室用排水枡 1a 排水枡本体 7 蓋部材 71 上面板 72 脚板 73 通水孔 74 指掛け部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床排水装置であって、この装置は、 排水を集水する排水枡または排水皿と、 所要箇所に掛止部が設けてあり、施工後に上記排水枡ま
    たは排水皿が施工面から浮き上がらないようにする浮き
    上がり防止部材と、を備えており、 上記浮上がり防止部材は、上記排水枡または排水皿に着
    脱可能であることを特徴とする、 床排水装置。
  2. 【請求項2】 床排水装置であって、この装置は、 排水を集水する排水枡または排水皿と、 施工後に上記排水枡または排水皿が施工面から浮き上が
    らないようにする浮き上がり防止部材と、を備えてお
    り、 上記浮上がり防止部材は可曲性を有し、取着手段を介し
    て上記排水枡または排水皿の外面に沿って回動可能に止
    めてあることを特徴とする、 床排水装置。
  3. 【請求項3】 床排水装置であって、この装置は、 排水を集水する排水枡または排水皿と、 施工後に上記排水枡または排水皿が施工面から浮き上が
    らないようにする浮き上がり防止部材と、を備えてお
    り、 上記浮上がり防止部材は可曲性を有し、上記排水枡また
    は排水皿の外面に沿って一部を固着して取り付けてある
    ことを特徴とする、 床排水装置。
  4. 【請求項4】 床排水装置に使用する浮上がり防止部材
    であって、この部材は、 排水枡または排水皿に設けてある取付手段と協働する取
    付手段を備えており、所要の箇所に掛止部が設けてある
    ことを特徴とする、 床排水装置に使用する浮上がり防止部材。
  5. 【請求項5】 床排水装置に使用する浮上がり防止部材
    であって、この部材は、 排水枡または排水皿に設けてある取付手段と協働する取
    付手段を備えており、可曲性を有する材料で形成された
    ことを特徴とする、 床排水装置に使用する浮上がり防止部材。
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