JPH09272384A - ウエザーストリップ - Google Patents
ウエザーストリップInfo
- Publication number
- JPH09272384A JPH09272384A JP8111907A JP11190796A JPH09272384A JP H09272384 A JPH09272384 A JP H09272384A JP 8111907 A JP8111907 A JP 8111907A JP 11190796 A JP11190796 A JP 11190796A JP H09272384 A JPH09272384 A JP H09272384A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lip
- weather strip
- flange
- vehicle body
- branch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 フランジへの装着時段差部との間にV字状の
谷部を形成することがないウエザーストリップを提供す
ることを目的とする。 【構成】 車体の外側面Fより内側に屈曲し所定量の段
差Dを有して、該外側面Fと略平行に突設されたフラン
ジ1に、挟着するところの断面略U字状のトリム部6
を、その室外側の側壁7を上記外側面Fと略同一面をな
す如く設けたウエザーストリップにおいて、上記トリム
部6の室外側の側壁7のソリッド材の先端に、上記外側
面Fと略同一面をなす如く直線状に延出したスポンジ材
の幹状リップ8と、車体の内斜方に向け枝状に延出した
スポンジ材の枝状リップ9とを一体に設けたものであ
る。
谷部を形成することがないウエザーストリップを提供す
ることを目的とする。 【構成】 車体の外側面Fより内側に屈曲し所定量の段
差Dを有して、該外側面Fと略平行に突設されたフラン
ジ1に、挟着するところの断面略U字状のトリム部6
を、その室外側の側壁7を上記外側面Fと略同一面をな
す如く設けたウエザーストリップにおいて、上記トリム
部6の室外側の側壁7のソリッド材の先端に、上記外側
面Fと略同一面をなす如く直線状に延出したスポンジ材
の幹状リップ8と、車体の内斜方に向け枝状に延出した
スポンジ材の枝状リップ9とを一体に設けたものであ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車体開口部内周に突設
されたフランジに装着されるウエザーストリップに関す
るものである。
されたフランジに装着されるウエザーストリップに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図3に示す如く、車体の外側面Fより内
側に屈曲し所定量の段差Dを有して突設されたフランジ
1に、車外側に中空シール部を設けたウエザーストリッ
プ12が、断面略U字状のトリム部13により挟着され
ている。そして、該トリム部13の室外側の側壁14の
ソリッド材の先端には、スポンジ材のシールリップ15
が突設されている。
側に屈曲し所定量の段差Dを有して突設されたフランジ
1に、車外側に中空シール部を設けたウエザーストリッ
プ12が、断面略U字状のトリム部13により挟着され
ている。そして、該トリム部13の室外側の側壁14の
ソリッド材の先端には、スポンジ材のシールリップ15
が突設されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の如く
フランジ1を挟持したトリム部13の室外側の側壁14
の先端のシールリップ15は、図4に示す如く内側に折
れ込み上記車体の段差部Dとの間にV字状の谷部vを形
成するため、この谷部vに洗車水等が直撃するとくぐり
水wを発生したり、外観を損なうという不具合があっ
た。そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑みて、フラ
ンジへの装着時段差部との間にV字状の谷部を形成する
ことがないウエザーストリップを提供することを目的と
する。
フランジ1を挟持したトリム部13の室外側の側壁14
の先端のシールリップ15は、図4に示す如く内側に折
れ込み上記車体の段差部Dとの間にV字状の谷部vを形
成するため、この谷部vに洗車水等が直撃するとくぐり
水wを発生したり、外観を損なうという不具合があっ
た。そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑みて、フラ
ンジへの装着時段差部との間にV字状の谷部を形成する
ことがないウエザーストリップを提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明の構成は、図1及び図2に示すように、車体
の外側面Fより内側に屈曲し所定量の段差Dを有して、
該外側面Fと略平行に突設されたフランジ1に、挟着す
るところの断面略U字状のトリム部6を、その室外側の
側壁7を上記外側面Fと略同一面をなす如く設けたウエ
ザーストリップ4において、上記トリム部6の室外側の
側壁7のソリッド材の先端に、上記外側面Fと略同一面
をなす如く直線状に延出したスポンジ材の幹状リップ8
と、車体の内斜方に向け枝状に延出したスポンジ材の枝
状リップ9とを一体に設けたものである。
めに本発明の構成は、図1及び図2に示すように、車体
の外側面Fより内側に屈曲し所定量の段差Dを有して、
該外側面Fと略平行に突設されたフランジ1に、挟着す
るところの断面略U字状のトリム部6を、その室外側の
側壁7を上記外側面Fと略同一面をなす如く設けたウエ
ザーストリップ4において、上記トリム部6の室外側の
側壁7のソリッド材の先端に、上記外側面Fと略同一面
をなす如く直線状に延出したスポンジ材の幹状リップ8
と、車体の内斜方に向け枝状に延出したスポンジ材の枝
状リップ9とを一体に設けたものである。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。図1において、1は車体開口部内周に突設さ
れたフランジで、車体の外側面Fより内側に屈曲し所定
量の段差Dを有して、該外側面Fと略平行に突設され、
アウターパネル2とインナーパネル3とが合わさり形成
されている。4はウエザーストリップで、車外側に中空
シール部5を突設した断面略U字状のトリム部6を形成
している。そして、該トリム部6の両側壁のうち室外側
の側壁7のソリッド材の先端に、上記外側面Fと略同一
面をなす如く直線状に延出したスポンジ材の幹状リップ
8と、車体の内斜方に向け枝状に延出したスポンジ材の
枝状リップ9とが一体に設けられている。10は芯金、
11は保持リップである。
説明する。図1において、1は車体開口部内周に突設さ
れたフランジで、車体の外側面Fより内側に屈曲し所定
量の段差Dを有して、該外側面Fと略平行に突設され、
アウターパネル2とインナーパネル3とが合わさり形成
されている。4はウエザーストリップで、車外側に中空
シール部5を突設した断面略U字状のトリム部6を形成
している。そして、該トリム部6の両側壁のうち室外側
の側壁7のソリッド材の先端に、上記外側面Fと略同一
面をなす如く直線状に延出したスポンジ材の幹状リップ
8と、車体の内斜方に向け枝状に延出したスポンジ材の
枝状リップ9とが一体に設けられている。10は芯金、
11は保持リップである。
【0006】ウエザーストリップ4がトリム部6をフラ
ンジ1に挟着して車体に装着されたとき、図2に示す如
く上記幹状リップ8及び枝状リップ9が上記段差部Dに
弾接するが、その際幹状リップ8は外側面Fと略同一面
をなし、かつ枝状リップ9と共に段差部Dに密接する。
従って、図4に示す従来のシールリップ15のように段
差部Dとの間にV字状の谷部vを形成しないため、くぐ
り水wの発生や外観を損なうことがない。
ンジ1に挟着して車体に装着されたとき、図2に示す如
く上記幹状リップ8及び枝状リップ9が上記段差部Dに
弾接するが、その際幹状リップ8は外側面Fと略同一面
をなし、かつ枝状リップ9と共に段差部Dに密接する。
従って、図4に示す従来のシールリップ15のように段
差部Dとの間にV字状の谷部vを形成しないため、くぐ
り水wの発生や外観を損なうことがない。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように本発明のウエザース
トリップによれば、車体への装着時、トリム部の室外側
の側壁の幹状リップが、車体の外側面と略同一面をなす
ようにかつ段差部に枝状リップと共に密接するため、従
来のように段差部との間にV字状谷部を形成せず、くぐ
り水の発生や外観を損なうことがないという特長があ
る。
トリップによれば、車体への装着時、トリム部の室外側
の側壁の幹状リップが、車体の外側面と略同一面をなす
ようにかつ段差部に枝状リップと共に密接するため、従
来のように段差部との間にV字状谷部を形成せず、くぐ
り水の発生や外観を損なうことがないという特長があ
る。
【図1】本発明のウエザーストリップの要部の断面図で
ある。
ある。
【図2】同上ウエザーストリップを車体に装着した状態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図3】従来のウエザーストリップの断面図である。
【図4】同上のA部を拡大した断面図である。
4 ウエザーストリップ 6 トリム部 7 側壁 8 幹状リップ 9 枝状リップ D 段差 F 車体の外側面
Claims (1)
- 【請求項1】 車体の外側面より内側に屈曲し所定量の
段差を有して、該外側面と略平行に突設されたフランジ
に、挟着するところの断面略U字状のトリム部を設けた
ウエザーストリップにおいて、上記トリム部の室外側の
側壁のソリッド材の先端に、上記外側面と略同一面をな
す如く直線状に延出したスポンジ材の幹状リップと、車
体の内斜方に向け枝状に延出したスポンジ材の枝状リッ
プとを一体に設けたことを特徴とするウエザーストリッ
プ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8111907A JPH09272384A (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | ウエザーストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8111907A JPH09272384A (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | ウエザーストリップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09272384A true JPH09272384A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=14573121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8111907A Pending JPH09272384A (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | ウエザーストリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09272384A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020175826A (ja) * | 2019-04-19 | 2020-10-29 | 西川ゴム工業株式会社 | 自動車のシール構造 |
-
1996
- 1996-04-08 JP JP8111907A patent/JPH09272384A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020175826A (ja) * | 2019-04-19 | 2020-10-29 | 西川ゴム工業株式会社 | 自動車のシール構造 |
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