JPH0920143A - 自動車用ウエザーストリップ - Google Patents
自動車用ウエザーストリップInfo
- Publication number
- JPH0920143A JPH0920143A JP7196194A JP19619495A JPH0920143A JP H0920143 A JPH0920143 A JP H0920143A JP 7196194 A JP7196194 A JP 7196194A JP 19619495 A JP19619495 A JP 19619495A JP H0920143 A JPH0920143 A JP H0920143A
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- JP
- Japan
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- vehicle
- weather strip
- door
- automobile
- upper wall
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Abstract
の向上を図った自動車用ウエザーストリップを提供する
ことを目的とする。 【構成】 車体開口部の内周縁に取付けられ、ドア閉時
にドアガラスGと上記車体開口部とをシールする自動車
用ウエザーストリップ1において、該ウエザーストリッ
プ1の車外側中空部4の上記車体開口部の車外側プレー
トPに当接する上壁部6が、略中央より車内側に厚肉部
6aを、車外側に薄肉部6bを形成し、該上壁部6の薄
肉部6bが、ドア閉時に上記車外側中空部4に形成され
たドアガラスGの周縁部Eを受け入れる凹部5と共に容
易に屈曲して該周縁部Eを十分に包み込むように構成さ
れ、かつ車体開口部に弾接する上壁部6の厚肉部6aの
外面に水切りリップ7が突設されたものである。
Description
ンタイプ車(Tバールーフ車を含む)の車体開口部に取
付けられるウエザーストリップに関するものである。
の車体開口部に取付けられるウエザーストリップ9は、
図5に示す如く車体開口部のリテーナRに取付基底部1
0を嵌着されると共に、ドア閉時に図6に示す如く車外
側中空部11に形成された凹部12に、ドアガラスGの
周縁部Eが受け入れられて密接するように構成されてい
る。
外側中空部11の凹部12の肉厚及び車体側プレートP
に当接する上壁部13の肉厚が略等しく形成され剛性が
比較的大きいため、ドア閉時ドアガラスGの周縁部Eに
蜜接する上記凹部12が必ずしも十分に屈曲できず包み
込み量が不足してシール性が不十分となり、またドアの
閉め力が大きくなり閉じ感を悪くするという問題があっ
た。また、ドア閉時上壁部13が凹部12と一緒に屈曲
するとき車体側プレートPとの間の密接性が悪くなりク
グリ水が車内に浸入するという不具合があった。そこ
で、本発明はかかる従来の課題に鑑みて、ドア閉止時の
シール性の向上及びドア閉止感の向上を図った自動車用
ウエザーストリップを提供することを目的とする。
めに本発明の構成は、図1〜図3に示すように、車体開
口部の周縁に取付けられ、ドア閉時にドアガラスGと上
記車体開口部とをシールする自動車用ウエザーストリッ
プ1において、該ウエザーストリップ1の車外側中空部
4の上壁部6の外面に、水切りリップ7が上記車体開口
部の車外側プレートPに弾接する如く突設されたもので
ある。また、車体開口部の周縁に取付けられ、ドア閉時
にドアガラスGと上記車体開口部とをシールする自動車
用ウエザーストリップ1において、該ウエザーストリッ
プ1の車外側中空部4の上記車体開口部の車外側プレー
トPに弾接する上壁部6が、略中央より車内側に厚肉部
6aを、車外側に薄肉部6bを形成し、該上壁部6の薄
肉部6bが、ドア閉時に、上記車外側中空部4に形成さ
れたドアガラスGの周縁部Eを受け入れる凹部5と共に
容易に屈曲して該周縁部Eを十分に包み込み得るように
構成され、かつ車体開口部に弾接する上壁部6の厚肉部
6aの外面に水切りリップ7が突設されたものである。
更に、水切りリップ7が車外側中空部4の上壁部6の略
中央付近に突設されたものである。
説明する。図1において、1は自動車用ウエザーストリ
ップで、車体開口部のルーフサイド部に取付けられたリ
テーナRに嵌着される取付基底部2に、中空シール部3
を立ち上がり状に設けている。該中空シール部3の車外
側中空部4には、ドア閉時にドアガラスGの周縁部Eを
受け入れる凹部5が形成され、また車体開口部に取付け
られたモールなどの車外側プレートPに当接する上壁部
6が、図2に拡大して示す如く略中央を境にして車内側
に厚肉部6aを形成し、車外側に薄肉部6bを形成して
いる。また、上記上壁部6の外面の上記略中央の厚肉部
6aに水切りリップ7が、上記プレートPに当接する如
く車外側に傾斜して突設されている。
プ1が、車体開口部のルーフサイド部に取付けられたと
き、水切りリップ7が車外側プレートPに当接してクグ
リ水漏れの防止が図られ、またドア閉時にドアガラスG
が車外側中空部4に当接したとき、図3に示す如く剛性
が小さく屈曲し易い薄肉部6bと共に凹部5がドアガラ
スGの周縁部Eを十分に包み込むように密接するため、
車外側中空部4との密接範囲(太線で示す)が従来に比
べて大きくなりシール性が向上する。また、上記水切り
リップ7は厚肉部6aに取付けられているため、上記の
如く薄肉部6bが屈曲しても安定し殆ど変位しないため
クグリ水に対するシール性が損なわれない。また、該厚
肉部6aの存在により、ドア閉止時車外側中空部4にド
アガラスGが当接する位置のバラツキがあっても上記シ
ール性が影響されにくい。
接したとき、上記のように薄肉部6b及び凹部5が容易
に屈曲するため、圧縮荷重が小さくなりドア閉止感が良
好となる。また、従来は図5、図6に示す如く車外側中
空部11の側壁長さ即ち周長を短か目に設定して、ドア
閉止時ドアガラスGとの接触圧を高めてシール性の向上
を図っていた。そのため、圧縮荷重が高くなりドア閉止
感が悪くなるという不具合があった。そこで、図1に示
す如く車外側中空部4の側壁部8の周長が点線で示す従
来の周長よりもたるませて長くできるため、前記した如
くドアガラスGと車外側中空部4との密接範囲をより大
きくでき、一層のシール性の向上が図られると共にドア
閉止感を悪くしなくて済む。
エザーストリップは、車外側中空部の上壁部の厚肉部の
外面に水切りリップが突設されているため、クグリ水漏
れの防止が図られる。また、車外側中空部の上壁部に略
中央より車外側に薄肉部を形成して剛性を小さくし、車
外側中空部の側壁部に形成された凹部に、ドア閉時ドア
ガラスが当接すると該凹部が、上記剛性の小さい薄肉部
と一緒にドアガラスの周縁部を十分に包み込むように容
易に屈曲するため、密接範囲が従来よりも大きくなって
シール性が向上し、また圧縮荷重が低減してドア閉止感
が良好となる。
である。
ある。
図である。
ある。
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】 車体開口部の周縁に取付けられ、ドア閉
時にドアガラスと上記車体開口部とをシールする自動車
用ウエザーストリップにおいて、該ウエザーストリップ
の車外側中空部の上壁部の外面に、水切りリップが上記
車体開口部の車外側プレートに弾接する如く突設された
ことを特徴とする自動車用ウエザーストリップ。 - 【請求項2】 車体開口部の周縁に取付けられ、ドア閉
時にドアガラスと上記車体開口部とをシールする自動車
用ウエザーストリップにおいて、該ウエザーストリップ
の車外側中空部の上記車体開口部の車外側プレートに弾
接する上壁部が、略中央より車内側に厚肉部を、車外側
に薄肉部を形成し、該上壁部の薄肉部が、ドア閉時に、
上記車外側中空部に形成されたドアガラスの周縁部を受
け入れる凹部と共に容易に屈曲して該周縁部を十分に包
み込み得るように構成され、かつ車体開口部に弾接する
上壁部の厚肉部の外面に水切りリップが突設されたこと
を特徴とする自動車用ウエザーストリップ。 - 【請求項3】 水切りリップが車外側中空部の上壁部の
略中央付近に突設されたことを特徴とする請求項1又は
2記載の自動車用ウエザーストリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19619495A JP3569041B2 (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | 自動車用ウエザーストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19619495A JP3569041B2 (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | 自動車用ウエザーストリップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0920143A true JPH0920143A (ja) | 1997-01-21 |
JP3569041B2 JP3569041B2 (ja) | 2004-09-22 |
Family
ID=16353764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19619495A Expired - Fee Related JP3569041B2 (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | 自動車用ウエザーストリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3569041B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6877279B2 (en) | 2002-08-16 | 2005-04-12 | Honda Motor Company, Ltd. | Sealing apparatus for a closure |
JP2006298075A (ja) * | 2005-04-19 | 2006-11-02 | Fuji Heavy Ind Ltd | ウエザーストリップ |
-
1995
- 1995-07-07 JP JP19619495A patent/JP3569041B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6877279B2 (en) | 2002-08-16 | 2005-04-12 | Honda Motor Company, Ltd. | Sealing apparatus for a closure |
JP2006298075A (ja) * | 2005-04-19 | 2006-11-02 | Fuji Heavy Ind Ltd | ウエザーストリップ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3569041B2 (ja) | 2004-09-22 |
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TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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