JPH09272252A - 画像形成装置及び方法 - Google Patents

画像形成装置及び方法

Info

Publication number
JPH09272252A
JPH09272252A JP8082681A JP8268196A JPH09272252A JP H09272252 A JPH09272252 A JP H09272252A JP 8082681 A JP8082681 A JP 8082681A JP 8268196 A JP8268196 A JP 8268196A JP H09272252 A JPH09272252 A JP H09272252A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
image forming
pattern
area
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8082681A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Takahashi
純二 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Riso Kagaku Corp
Original Assignee
Riso Kagaku Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Riso Kagaku Corp filed Critical Riso Kagaku Corp
Priority to JP8082681A priority Critical patent/JPH09272252A/ja
Priority to US08/832,504 priority patent/US5923822A/en
Publication of JPH09272252A publication Critical patent/JPH09272252A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/62Retouching, i.e. modification of isolated colours only or in isolated picture areas only
    • H04N1/622Retouching, i.e. modification of isolated colours only or in isolated picture areas only with simulation on a subsidiary picture reproducer
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41CPROCESSES FOR THE MANUFACTURE OR REPRODUCTION OF PRINTING SURFACES
    • B41C1/00Forme preparation
    • B41C1/12Multicolour formes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41CPROCESSES FOR THE MANUFACTURE OR REPRODUCTION OF PRINTING SURFACES
    • B41C1/00Forme preparation
    • B41C1/14Forme preparation for stencil-printing or silk-screen printing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M1/00Inking and printing with a printer's forme
    • B41M1/12Stencil printing; Silk-screen printing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M1/00Inking and printing with a printer's forme
    • B41M1/14Multicolour printing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Printing Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 繁雑な作業及びオペレータにかかる負担を大
幅に軽減して全体の処理時間の短縮を図り、色画像形成
用シートに描かれる色彩の表現力を拡張する。 【解決手段】 表示された画像において虹色化処理する
図形領域を手動入力によりポイント指定する。図形領域
が指定されると、表示画面上のパターン情報の各パラメ
ータをそれぞれ手動入力により選択指定する。選択指定
されたパターン情報によるパターンを表示部の1画面分
のメモリワークエリアに書き込む。ポイント指定された
図形をワークエリア内で重ねる。図形の閉領域内の全デ
ータとワークエリアのパターンとの論理積をとる。論理
積により得られるパターンを元の図形の枠内に書き込
む。この一連の処理で得られる出力データを印刷/製版
装置に転送し、出力データに基づく画像を色画像形成用
シート11に印刷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パソコンなどの処
理装置と、プリンタ、ワープロ、専用製版機などの印刷
/製版装置とを用い、複数色の色領域が予め規則的に形
成された色画像形成用シートに直接所望の画像を形成し
たり、孔版原紙に所望の画像による感熱製版を行い、こ
の感熱製版された孔版原紙で孔版印刷機により色画像形
成用シートに画像を形成するために用いられる画像形成
装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】所望の色彩の画像を簡易な手段で得るこ
とを目的として、複数色の色領域が予め規則的に形成さ
れた色画像形成用シート(特開平7−137349号)
に関する新規な出願が本出願人によってなされている。
【0003】この色画像形成用シート11は、紙などの
シート状の基体に、シアン(藍)C・マゼンタ(紅)M
・イエロー(黄)Yの三原色インキを所定の類型で印刷
したものである。
【0004】ここで、色画像形成用シート11の所定の
類型としては、図11中の拡大図に示すように、各色の
インキを所定寸法の幅を有する帯状となるように隙間な
く交互に一定の順序で印刷した縞模様を採用している。
これにより、色画像形成用シート11は、各色の混色に
よって全体としては黒色か灰色によるグレイ系の地色に
見える。この他、各色領域における各色の反射濃度が異
なるものを組み合わせることにより、全体としてクリー
ム系、グリーン系、ピンク系などの地色による色画像形
成用シート11が得られる。
【0005】尚、上記各色の各帯の印刷幅を例えば0.
1〜0.22mmとすると、各色が0.3〜0.66m
mのピッチで繰り返されている。
【0006】そして、上記色画像形成用シート11の一
部に、例えば白色インキを重ねて印刷すれば、被覆され
ずに残された部分のインキが混色して一定の色彩が現れ
る。例えば、図12に示すように、色画像形成用シート
11のイエローYの部分のみを白色インキで帯状に覆い
隠せば、残されたシアンCとマゼンタMの混色により色
画像形成用シート11は全体で青(又は紫)に見える。
【0007】又、図13に示すように、色画像形成用シ
ート11のイエローYの一部とシアンCの全部に白色イ
ンキが帯状に印刷されれば、残されたイエローYの一部
とマゼンタMの混色により色画像形成用シート11は全
体で赤に見える。
【0008】このように、色画像形成用シート11にお
ける各色領域の線幅、間隔に応じてパターンの線幅、間
隔を変えて色画像形成用シート11の一部を所定のパタ
ーンで覆うことにより、覆い隠されない原色の混色によ
って所望の色彩の画像を表すことができる。
【0009】ここで、色画像形成用シート11の一部を
覆う所定のパターンを孔版原紙に感熱穿孔して形成し、
この感熱製版された孔版原紙を用いて色画像形成用シー
ト11に所望の色彩の画像を形成する際に一般的に考え
られる処理例について説明する。
【0010】この処理には、所定の線幅、間隔による白
色のストライプが全面に形成されたフィルム状の透明シ
ートが用いられる。透明シートは、色画像形成用シート
の各色領域のどの部分を覆うか応じてストライプの線
幅、間隔が設定されている。そして、線幅、間隔の異な
る透明シートが複数種類用意される。
【0011】まず、画像を印刷する色画像形成用シート
に応じて複数種類の中から選択した1枚の透明シートを
原画が描かれた用紙全面に被せて複写機でコピーする。
次に、コピーされた用紙において必要な図形のみを切り
抜き、必要な場合には他の図形と組合編集して用紙に貼
り合わせ再度コピーしたものを原稿として孔版原紙に感
熱穿孔を施して製版する。そして、製版された孔版原紙
を用いて印刷/製版装置により色画像形成用シートに印
刷を行う。
【0012】上記処理の他には、原画そのものが予めス
トライプ状に形成された原稿を用意しておき、この原稿
により孔版原紙に感熱穿孔を施して製版し、この製版さ
れた孔版原紙を用いて色画像形成用シートに印刷を行う
方法も考えられる。
【0013】これにより、孔版原紙の穿孔部分から転移
されたインキにより色画像形成用シートの色領域の一部
が覆われ、覆い隠されない原色の混色によって色画像形
成用シートに所望の色彩の画像が形成される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た処理方法では、孔版原紙に画像を形成するために、線
幅、間隔の異なるストライプが描かれた透明シートを複
数種類用意し、その中から選択した透明シートを用いて
コピーをとる必要がある、このため、透明シート、コピ
ーに使用する用紙など、多くの材料を消費するという問
題があった。しかも、作業の大半が手作業によるため、
作業自体が煩雑であった。又、特に予め原画そのものが
ストライプ状に形成された原稿を用いる方法では、色画
像形成用シートに描かれる色彩のパターンが固定化され
易く、表現力の幅を拡張することが困難であった。
【0015】そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてな
されたものであり、従来の透明シート、コピー操作、フ
ラッシュランプを用いた製版などの繁雑な作業及びオペ
レータにかかる負担を大幅に軽減して全体の処理時間の
短縮が図れ、色画像形成用シートに描かれる色彩の表現
力を拡張することができる画像形成装置及び方法を提供
することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る請求項1の発明は、複数色の色領域
C,M,Yが予め規則的に形成された色画像形成用シー
ト11に所望の色彩の印刷画像を形成するための画像形
成装置であって、画像データを表示する表示手段7と、
該表示手段に表示された画像データの少なくとも一部の
領域を指定する領域指定手段4bと、該領域指定手段に
より指定された領域を所定パターンとして前記画像デー
タを前記色画像形成用シートに印刷する印刷手段3とを
備えたことを特徴とする。
【0017】請求項2の発明は、複数色の色領域C,
M,Yが予め規則的に形成された色画像形成用シート1
1に所望の色彩の印刷画像を形成するための画像形成方
法であって、画像データを表示し、この表示された画像
データの少なくとも一部の領域を指定し、この指定され
た領域を所定パターンとして前記画像データを前記色画
像形成用シートに印刷することを特徴とする。
【0018】請求項3の発明は、複数色の色領域C,
M,Yが予め規則的に形成された色画像形成用シート1
1に所望の色彩の孔版印刷画像を形成するための画像形
成装置であって、画像データを表示する表示手段7と、
該表示手段に表示された画像データの少なくとも一部の
領域を指定する領域指定手段4bと、該領域指定手段に
より指定された領域を所定パターンとして前記画像デー
タを孔版原紙に製版する製版手段3とを備えたことを特
徴とする。
【0019】請求項4の発明は、複数色の色領域C,
M,Yが予め規則的に形成された色画像形成用シート1
1に所望の色彩の孔版印刷画像を形成するための画像形
成方法であって、画像データを表示し、この表示された
画像データの少なくとも一部の領域を指定し、この指定
された領域を所定パターンとして前記画像データを孔版
原紙に製版することを特徴とする。
【0020】請求項5の発明は、前記表示手段7が、前
記領域指定手段4bで指定された領域内の前記パターン
を規定するパターン情報を表示しており、該パターン情
報の中から所定の情報を選択指定して前記パターンが入
力される。
【0021】前記パターン情報は、パターン形状、線
幅、間隔、線種、色の情報で構成される。
【0022】請求項7の発明は、前記パターン情報に基
づくパターンの画像として前記画像データを処理する制
御手段8を備えて構成される。
【0023】前記制御手段8は、前記パターン情報に基
づくパターンで1画面分のメモリワークエリアに書き込
んで前記領域指定手段4bで指定された指定領域の図形
を前記メモリワークエリア内で重ねるパターン展開手段
8cと、該パターン展開手段によって展開された前記指
定領域の図形による全てのデータと前記パターンとの論
理積によって得られるパターンを前記描画図形の枠内に
書き込む論理演算手段8dとを備えた構成としてもよ
い。
【0024】本発明によれば、表示部に表示された画像
データにおいて虹色化処理する領域を任意に指定して色
画像形成用シート11に所望の画像を形成することがで
きる。その際、指定された領域での色画像形成用シート
11の色領域を覆うパターン情報を色領域の線幅、間隔
に応じて選択指定することにより、色画像形成用シート
11に描かれる色彩の表現力を高めることができる。
【0025】尚、指定された領域のパターンを規定する
パターン情報としては、平行線や斜線による実線、破線
などのストライプパターンの他、網点としても良く、網
点の階調や中心間隔を変化させることで色彩の種類を増
すことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】図1は本発明による画像形成装置
の全体構成を示す図、図2は同画像形成装置の概略構成
を示すブロック図である。
【0027】図1に示すように、画像形成装置1は、パ
ソコンなどのコンピュータで構成される処理装置2と、
この処理装置2にケーブルを介して電気的に接続される
印刷/製版装置3とによって概略構成されている。この
画像形成装置1では、処理装置2によって得られる出力
データにより、色画像形成用シート11に所望の画像を
印刷している。
【0028】ここで、使用される色画像形成用シート1
1は、「従来の技術」の項でも説明したように、紙など
のシート状の基体に、シアン(藍)C・マゼンタ(紅)
M・イエロー(黄)Yの三原色インキを所定の類型で印
刷したものであり、詳細な説明については省略する。
【0029】尚、色画像形成用シート11の各色領域の
印刷に使用されるインキは、シアン(藍)C・マゼンタ
(紅)M・イエロー(黄)Yの原色に限られるものでは
ない。又、インキの色の種類に関しても、上記の3種類
に限らず複数種類使用することができる。
【0030】図2に示すように、処理装置2は、手動入
力部4、制御メモリ部5、画像メモリ部6、表示部7、
制御部(CPU)8を備えている。
【0031】図4に示すように、手動入力部4は、例え
ばキーボード、マウスなどによって構成され、手入力に
より制御部8に対して処理の選択、指示を行っている。
手動入力部4は、選択手段4a、領域指定手段4b、処
理指示手段4cを備えている。
【0032】選択手段4aは、読み出した画像データを
虹色化処理するための虹色化処理モードの選択、虹色化
処理モード時に表示されるパターン情報の各パラメータ
の選択、印刷/製版装置3により色画像形成用シート1
1に所望の画像を印刷するための印刷処理モードの選
択、印刷/製版装置3により孔版原紙に所望の画像を製
版処理するための製版処理モードの選択を行っている。
【0033】領域指定手段4bは、虹色化処理モード時
に表示された図形の虹色化する領域の指定を行ってい
る。処理指示手段4cは、処理対象となる画像データを
画像メモリ部6から読み出して表示部7に表示するため
の指示、印刷時の枚数指示、製版時の版数指示などを行
っている。
【0034】制御メモリ部5には、処理装置2において
一連の動作を実行するための全体のシーケンスプログラ
ムとともに、虹色化処理モード時に使用されるパターン
情報Dが格納されている。
【0035】ここで、パターン情報Dの一例を図3に示
す。パターン情報Dは、手動入力部4の選択手段4aに
より虹色化処理モードが選択されたときに表示部7の表
示画面上に表示されるもので、パターン形状D1、線種
D2、色D3に大別されている。
【0036】図示の例において、ストライプで表現され
るパターン形状D1は、線幅と間隔とに区分され、それ
ぞれ複数種類(図示の例では3種類ずつ)格納されてい
る。線種D2は、表示部7の走査方向と平行な平行線
と、表示部7の走査方向に対して所定角度傾斜した斜線
とに区分されている。平行線は、さらに実線と破線とに
区分されている。斜線は、複数種類の角度(図示の例で
は虹色効果が期待できる0°〜35°の範囲で5°お
き)、角度の傾斜方向を示す右斜めと左斜めとに区分さ
れ、右斜めと左斜めとは、さらに実線と破線とに区分さ
れている。色D3は、印刷すべきパターンの色情報であ
って複数種類(図示の例では、黒、青、赤、黄、緑、白
の6色)格納されている。このパターン情報Dは、虹色
処理モード時に、手動入力部4によってパターン形状D
1(線幅、間隔)、線種D2(平行線又は斜線の選択、
平行線の場合には実線か破線かの選択、斜線の場合には
その角度及び傾斜方向の選択、実線か破線かの選択)、
色D3の選択指定が手動入力部4の選択手段4aでなさ
れる。
【0037】画像メモリ部6には、編集すべき原画とな
る画像データが格納されている。この画像データは、例
えば線画、イラスト、イメージなどの図形であり、手動
入力部4の操作による画面上での作成や不図示のイメー
ジスキャナやCCDカメラなどの画像読取装置の読み取
りによって得られる。又、画像メモリ部6には、制御部
8で処理された図形の編集結果を示すデータが記憶され
る。
【0038】表示部7は、編集すべき画像データによる
図形の表示、虹色化処理モード時のパターン情報Dの表
示、虹色化処理時に制御部8で実行された処理の過程、
結果などの各種表示を行っている。
【0039】制御部8は、制御メモリ部5のシーケンス
プログラムに従って手動入力部4による虹色化処理モー
ド選択時の画像メモリ部6との間のデータのやり取り、
手動入力部4の選択に基づく表示部7へのデータの出
力、虹色化処理の他、手動入力部4による印刷/製版処
理モード選択時の印刷/製版装置3へのデータの出力な
どを行っている。
【0040】図4に示すように、制御部8は、図形選択
手段8a、パターン選択手段8b、パターン展開手段8
c、論理演算手段8d、入出力制御手段8eを備えて構
成されている。
【0041】図形選択手段8aは、表示部7に表示され
た処理対象となる図形(原図:図5(a))において、
手動入力部4の領域指定手段4bにより指定された虹色
化処理する部分の図形(閉領域)を選択図形とし、その
選択図形を示すデータを画像メモリ部6に格納するとと
もに、パターン展開手段8cに出力している。又、図形
選択手段8aでは、虹色化処理する部分の図形が領域指
定手段4bによって指定されたときに、その指定された
図形が確認できるように表示表現を変化させている。具
体的には、指定された図形を点滅させたり、図形の外枠
を他の図形に比べて太くする処理を行っている。又、表
示部7がカラー表示する構成では、指定された図形の色
を変えるなどの処理を行っている。
【0042】パターン選択手段8bは、虹色化処理モー
ド時に制御メモリ部5から読み出されて表示部7に表示
されたパターン情報Dにおいて、手動入力部4の選択手
段4aにより選択指定されたパターン情報Dの各パラメ
ータD1〜D3のデータを画像メモリ部6に格納すると
ともに、パターン展開手段8cに出力している。又、パ
ターン選択手段8bでは、図3に示すパターン情報Dの
各パラメータD1〜D3が選択手段4aによって選択指
定されたときに、その指定された各パラメータD1〜D
3が確認できるように表示表現を変化させている。具体
的には、指定されたパラメータを点滅させたり、パラメ
ータの外枠を他のパラメータに比べて太くするなどの処
理を行っている。
【0043】パターン展開手段8cは、パターン選択手
段8bから入力されるパターン情報Dの各パラメータD
1〜D3のデータによるパターンで表示部7に1画面分
のメモリワークエリア(図5(b))を書き込んでい
る。又、表示部7の表示画面上のメモリワークエリア内
に図形選択手段8aから入力される選択図形のデータを
重ねて表示し、虹色化処理する図形を展開させている。
【0044】論理演算手段8dは、パターン展開手段8
cによって展開された図形(図5(a)における耳内部
の閉領域)と、パターン選択手段8bで選択されたパタ
ーン情報Dに基づくパターン(図5(b))との論理積
をとっている。又、展開図形とパターンとの論理積で得
られる図形を元の図形(原画)の枠内に書き込む処理を
行っている。
【0045】具体的には、展開図形及びパターンを
「0」、「1」の2値化データとして表現している。図
5の例では、展開図形をなす耳内部の閉領域内のデータ
が全て「1」、それ以外の部分が「0」として処理され
る。又、パターン情報Dに基づくパターンの存在する部
分が「1」、存在しない部分が「0」として処理され
る。この「0」、「1」で表現された展開図形とパター
ンとの論理積をとることにより、耳内部の閉領域内にパ
ターンが存在した図形(図5(d))が得られる。そし
て、論理積で得られた図形を原画である元の図形の枠内
に書き込んでいる。
【0046】入出力制御手段8eは、手動入力部4の入
力に基づく画像メモリ部6からの画像データの読み出
し、表示部7への画像データの表示、虹色化処理モード
時における画像メモリ部6への選択図形及びパターン情
報Dのデータ書き込み、選択図形及びパターン情報Dに
基づく図形のパターン展開、印刷/製版装置3に対する
データの出力など、各部におけるデータの入出力を制御
している。
【0047】印刷/製版装置3は、例えば印字手段とし
てサーマルヘッドを有し、印刷時に転写リボンが装着さ
れる熱転写式のプリンタやワープロ、カラーインクジェ
ット式によるプリンタやワープロ、レーザプリンタ、専
用製版機などで構成される。又、印刷/製版装置3とし
ては、製版部と印刷部が一体となった一体型のデジタル
孔版印刷機でもよい。
【0048】印刷/製版装置3では、手動入力部4の選
択手段4aによる印刷処理モード選択時に、制御部8の
制御によって画像メモリ部6から転送されるデータに基
づく画像を色画像形成用シート11に対して直接印刷し
ている。その際、印刷/製版装置3には、熱転写式のプ
リンタやワープロ、カラーインクジェット式のプリンタ
やワープロ、レーザプリンタ、一体型デジタル孔版印刷
機が用いられる。
【0049】さらに説明すると、印刷/製版装置3とし
て熱転写式のプリンタやワープロを用いる場合には、ま
ず、手動入力部4で指定された色の印刷が可能な転写リ
ボンを装着する。具体的には、白色による画像印刷時に
は白色専用の転写リボンが装着される。白色以外の色に
よる画像印刷時には黒色を含むフルカラーの転写リボン
が装着される。その後、色画像形成用シート11を所定
位置にセットして印刷を行う。これにより、所望パター
ンによる画像が色画像形成用シート11の所定位置に直
接印刷される。
【0050】印刷/製版装置3としてカラーインクジェ
ット式のプリンタやワープロ、レーザプリンタを用いる
場合は、色画像形成用シート11を所定位置にセットし
て印刷を行うことにより、所望パターンによる画像が色
画像形成用シート11の所定位置に直接印刷される。
【0051】印刷/製版装置3として一体型デジタル孔
版印刷機を用いる場合は、手動入力部4で指定された色
の印刷が可能な色の印刷インキが内蔵された印刷ドラム
を装置本体に装着する。その後、色画像形成用シート1
1を所定位置にセットして印刷を行う。これにより、所
望パターンによる画像が色画像形成用シート11の所定
位置に直接印刷される。
【0052】尚、上記印刷時に画像メモリ部6から転送
されるデータは、パターン情報Dに基づく画像データ、
印刷枚数などで構成される。
【0053】次に、上記のように構成された画像形成装
置による一連の処理手順を図6〜図10の各フローチャ
ート図に基づいて説明する。尚、図6は画像形成装置に
よる一連の動作を示すフローチャート図、図7は虹色化
処理の動作を示すフローチャート図、図8は虹色化処理
における図形選択処理動作のフローチャート図、図9は
虹色化処理におけるパターン選択処理動作のフローチャ
ート図、図10は虹色化処理におけるパターン展開動作
のフローチャート図である。
【0054】まず、処理対象となる画像データ(図5
(a))に示すネズミの画像)を画像メモリ部6から読
み出して表示部7に表示する(ST1)。この処理対象
となる画像は、描画機能を利用して表示部7の表示画面
上にて作成してもよい。ここで、虹色化せず(ST2−
No)、出力データの作成が完了すれば(ST3−Ye
s)、例えばネズミの画像を出力データとして印刷/製
版装置3に転送し、その出力データによるネズミの画像
を色画像形成用シート11に印刷する(ST4)。
【0055】もし、虹色化する場合には、図7に示す虹
色化処理が実行される。ここでは、虹色化処理する図形
の箇所をネズミの耳内部の閉領域としている。虹色化処
理では、まず、虹色化する図形を選択し(ST11)、
図8に示す図形選択処理を実行する。図形選択処理で
は、処理対象となる図形、ネズミの図形の全体を表示部
7に表示する(ST21)。
【0056】次に、虹色化する部分の図形、耳内部の閉
領域を手動入力部4の選択手段4aでポイント指定する
(ST22)。この指定がなされると、図形選択手段8
aが指定された図形、耳内部の閉領域が確認できるよう
に表示部7上の表示表現を変化させる(ST23)。例
えば耳内部の閉領域の枠を太く表示する。
【0057】尚、同一のパターン情報Dによる虹色化処
理を行う図形が複数有る場合には、各図形毎に上記動作
を繰り返して図形の選択及びパターン情報Dの選択を行
う。又は、ST22において、虹色化する図形を一度に
選択する。これに対し、異なるパターン情報Dによる虹
色化処理を行う図形が有る場合は、全ての図形の選択が
終了するまで(ST24)、上記ST22,ST23の
動作が繰り返される。そして、虹色化する部分の図形の
選択が終了すると(ST24−Yes)、この選択され
た図形、耳内部の閉領域を示すデータが画像メモリ部6
に記憶される(ST25)。
【0058】上記図形選択処理が終了すると、選択され
た図形、耳内部の閉領域に対して虹色化するパターンを
選択し(ST12)、図9に示すパターン選択処理を実
行する。パターン選択処理では、事前に制御メモリ部5
に格納された図3に示すパターン情報Dが表示部7に表
示される(ST31)。そして、表示部7に表示された
パターン情報Dの各パラメータD1〜D3をそれぞれ手
動入力部4の選択手段4aにより選択指定する(ST3
2)。
【0059】例えば図3のパターン情報Dにおいて、パ
ターン形状D1としては、3番目の線幅、1番目の間隔
を選択指定する。線種D2としては、平行線の実線を選
択指定する。色D3としては、黒を選択指定する。
【0060】パターン情報Dの各パラメータD1〜D3
が選択指定されると、パターン選択手段8bがその指定
された各パラメータD1〜D3が確認できるように表示
部7上の表示表現を変化させる(ST33)。例えば指
定された各パラメータD1〜D3の外枠を太く表示す
る。
【0061】このようにしてパターン情報Dの全てのパ
ラメータD1〜D3が選択されると、選択された各パラ
メータD1〜D3によるデータは画像メモリ部6に記憶
される(ST34)。
【0062】上記パターン情報選択処理が終了すると、
選択指定されたパターン情報Dにより図形の指定領域を
展開し、図10に示すパターン展開処理を実行する。パ
ターン展開処理では、図5(b)に示すように、パター
ン展開手段8cが選択されたパターン情報Dに基づくパ
ターンを表示部7の1画面分のメモリワークエリアに書
き込む(ST41)。続いて、図5(c)に示すよう
に、選択された図形をワークエリア内で重ねる(ST4
2)。この状態で、論理演算手段8dが図形の閉領域内
の全データとワークエリアのパターンとの論理積をとる
(ST43)。そして、論理積により得られるパターン
を元の図形の枠内に書き込む(ST44)。
【0063】さらに説明すると、展開図形及びパターン
を「0」、「1」の2値化データで表現する。すなわ
ち、図5の例において、展開図形をなす耳内部の閉領域
内のデータが全て「1」、それ以外の部分が「0」とし
て処理される。又、パターン情報Dに基づくパターンの
存在する部分が「1」、存在しない部分が「0」として
処理される。この「0」、「1」で表現された展開図形
とパターンとの論理積をとることにより、耳内部の閉領
域内にパターンが存在した図形(図5(d))が得られ
る。そして、この論理積で得られた図形を原画である元
の図形の枠内に書き込むことにより、図5(e)に示す
図形が得られる。
【0064】上記虹色化処理は、虹色化する全ての図形
の指定が終了するまで繰り返される。虹色化処理が終了
し(ST14−Yes)、出力データの作成が完了して
いなければ(ST3−No)、ST1,ST2,ST5
の動作が繰り返される。虹色化処理も含めて出力データ
の作成が完了すれば(ST3−Yes)、その出力デー
タを印刷/製版装置3に転送する。印刷/製版装置3
は、転送された出力データに基づく画像(図5(e))
を色画像形成用シート11に印刷する。
【0065】これにより、虹色化処理モードで虹色化す
る図形が選択された図5の例では、色画像形成用シート
11に対して図5(e)に示す図形が印刷される。この
結果、色画像形成用シート11には、耳内部の閉領域が
パターン情報Dの指定された色による所望の色彩に虹色
化処理されてネズミの画像が印刷される(図5
(f))。
【0066】したがって、上記実施の形態によれば、原
画画像の任意の部分をポイント指定し、このポイント指
定された部分のパターンが選択されると、ポイント指定
された部分に対応する色画像形成用シート11の複数色
の色領域の一部がパターンによって覆われるので、覆い
隠されない色の混色によって虹色化処理された所望の画
像を色画像形成用シート11に直接印刷することができ
る。
【0067】上記虹色化処理は、虹色化処理する画像の
領域を表示部7の表示画面上でポイント指定してパター
ン情報Dを選択するだけの操作により自動的に行われる
ので、従来のような煩わしい作業を大幅に削減できる。
これにより、オペレータにかかる負担が軽減し、全体の
処理時間の短縮が図れる。しかも、従来のようなコピー
用紙、孔版原紙等の材料の消費量も少なくなる。
【0068】虹色化処理を行うにあたっては、画像の指
定領域に対し、パターン情報Dであるパターン形状D
1、線種D2、色D3を色画像形成用シート11の各色
領域の線幅、間隔に応じて適宜に選択することにより、
色画像形成用シート11に形成される色彩の種類が増
し、色画像形成用シート11に描かれる色彩の表現力を
拡張することができる。
【0069】ところで、上述した画像形成装置の動作で
は、虹色化処理で得られる出力データにより色画像形成
用シート11に直接画像を印刷する場合について説明し
たが、出力データに基づく画像を印刷/製版装置3によ
り孔版原紙に感熱穿孔して製版する構成としてもよい。
【0070】その際に使用される孔版原紙は、多孔性支
持体であるナイロン,テトロン等のスクリーンとポリエ
ステル,ポリプロピレン,塩化ビニリデン共重合体等の
熱可塑性合成樹脂フィルムとの接着積層体から成るスク
リーンマスターと、感熱製版後に熱可塑性合成樹脂フィ
ルムの外周部分に貼着される比較的厚い紙又は合成紙,
プラスチック,薄手の金属板等より成る枠体とで構成さ
れる。
【0071】製版/印刷装置3としては、専用製版機が
用いられる。製版/印刷装置3は、手動入力部4の選択
手段4aによる製版処理モード選択時に、所定位置にセ
ットされた孔版原紙に対し、処理装置2より転送される
出力データに基づく画像を孔版原紙の熱可塑性合成樹脂
フィルム側から感熱穿孔して製版する。これにより、所
望パターンによる画像が孔版原紙の所定位置に感熱製版
される。その際、従来のような白いストライプのフィル
ムシート、コピー操作、フラッシュランプなどを用いる
ことなく、直接孔版原紙に製版画像を形成することがで
きる。
【0072】そして、この製版された孔版原紙を用いて
不図示の孔版印刷機により色画像形成用シート11に印
刷を施す。具体的には、孔版原紙の多孔性支持体側に不
透過性の透明フィルムが形成された枠体を貼着して孔版
原紙枠体を形成し、孔版原紙に所望の色のインキを塗布
した後、簡易押圧印刷器に装着して色画像形成用シート
11に向けて押圧することにより、孔版原紙の穿孔部分
からインキが通過して色画像形成用シート11に転移さ
れることにより印刷が成される。そして、処理装置2よ
り転送される出力データが虹色化処理されたものであれ
ば、手動入力部4による原画の指定部分に対応する色画
像形成用シート11の領域に対し、手動入力部4で選択
された所望パターンによる印刷が施される。その結果、
ポイント指定された部分に対応する色画像形成用シート
11の複数色の色領域の一部がパターンによって覆わ
れ、覆い隠されない色の混色によって虹色化処理された
印刷物を得ることができる。
【0073】ところで、上記実施の形態では、色画像形
成用シート11に直接印刷されるパターン又は孔版原紙
に製版されるパターンをストライプによる実線や破線な
どの線としたが、網点であってもよい。この場合、色画
像形成用シート11の各色領域の形状を網点で形成する
こともできる。尚、網点の形状としては、微小な丸形の
他に多角形などでもよい。そして、網点の中心間隔、階
調を変化させることにより色彩の種類を増すことができ
る。
【0074】尚、上記パターンの間隔は、予め規則的に
形成された色画像形成用シート11の各色領域の間隔に
対して広く設定されているが、色画像形成用シート11
の各色領域の線幅及び間隔、パターンの線幅を一定とし
た場合には、パターンの間隔の違いにより虹色層の間隔
が変化する。例えば、色画像形成用シート11の各色領
域の線幅、間隔を共に0.2mm、パターンの線幅を
0.2mmとした場合、パターンの間隔を0.6mmと
0.8mmとで比べると、得られる虹色層の間隔は、
0.6mmの方が粗く、0.8mmの方が細かく見え
る。
【0075】又、色画像形成用シート11の各色領域の
線幅及び間隔、パターンの間隔を一定とした場合に、パ
ターンの線幅の違いにより虹色層の濃度が変化する。例
えば、色画像形成用シート11の各色領域の線幅、間隔
を共に0.2mm、パターンの間隔を0.6mmとした
場合、パターンの線幅を0.1mmと0.2mmとで比
べると、得られる虹色層の色は、0.1mmの方が淡
く、0.2mmの方が濃く見える。
【0076】したがって、手動入力部4によるパターン
情報Dのパターンの間隔や線幅を適宜選択することによ
り、色画像形成用シート11に印刷を施した際に得られ
る虹色層の間隔や濃度を変えることができる。
【0077】さらに、色画像形成用シート11の各色領
域のうち、決まった色領域の一部又は全てが覆われるよ
うにパターンの線幅、間隔を設定すれば、色画像形成用
シート11に現れる色彩が一定となる。これに対し、色
画像形成用シート11の各色領域の覆われる部分が一定
とならないように下記(1)〜(3)の何れかの処理を
行う。 (1)色画像形成用シート11の各色領域の線幅、間隔
に応じて、各色領域の覆われる部分が一定とならないよ
うにパターンの線幅、間隔を設定する。 (2)色画像形成用シート11の各色領域に対し、パタ
ーンを所定角度傾斜させて形成する。 (3)パターンに対し、色画像形成用シート11の各色
領域を所定角度傾斜させて形成する。
【0078】この場合、パターンによる各色領域の被覆
状態が一定でなくなり、領域の長手方向について連続的
に変化するためにモアレ効果が生じ、色画像形成用シー
ト11には複数の色彩が連続的に現れる虹状の色彩効果
が得られる。
【0079】このように、色画像形成用シート11に直
接印刷されるパターン又は孔版原紙に製版されるパター
ンの配設の態様は、肉眼による観察時に自然な混色、す
なわち虹色が得られるものであればよい。
【0080】
【発明の効果】本発明に係る請求項1の画像形成装置及
び請求項2の画像形成方法によれば、原画における任意
の部分を虹色化処理して所望の画像を色画像形成用シー
トに直接印刷することができる。
【0081】本発明に係る請求項3の画像形成装置及び
請求項4の画像形成方法によれば、原画における任意の
部分を虹色化処理して所望の画像を孔版原紙に製版し、
この孔版原紙を用いて色画像形成用シートに印刷を施す
ことにより、指定部分に対応する色画像形成用シートの
領域に虹色化処理が施された印刷物を得ることができ
る。
【0082】上記虹色化処理は、虹色化処理する画像の
領域を表示画面上で指定してパターン情報を選択するだ
けの操作により自動的に行われるので、従来のような煩
わしい作業を大幅に削減できる。この結果、オペレータ
にかかる負担が軽減し、全体の処理時間の短縮を図るこ
とができる。しかも、従来のようなコピー用紙、孔版原
紙等の材料の消費量も少なくすることができる。
【0083】又、虹色化処理を行うにあたっては、画像
の指定領域に対し、パターン形状、線幅、間隔、線種、
色の情報からなるパターン情報を色画像形成用シートの
各色領域の線幅、間隔に応じて適宜に選択することによ
り、色画像形成用シートに形成される色彩の種類が増
し、色画像形成用シートに描かれる色彩の表現力を拡張
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の全体構成を示す図
【図2】同画像形成装置の概略を示すブロック図
【図3】同画像形成装置の手動入力部により選択される
パターン情報の一例を示す図
【図4】同画像形成装置の詳細な機能ブロック図
【図5】同画像形成装置により虹色化処理されて色画像
形成用シートに所望の画像を印刷されるまでの画像の状
態遷移図
【図6】画像形成装置による一連の動作を示すフローチ
ャート図
【図7】虹色化処理の動作を示すフローチャート図
【図8】虹色化処理における図形選択処理動作のフロー
チャート図
【図9】虹色化処理におけるパターン選択処理動作のフ
ローチャート図
【図10】虹色化処理におけるパターン展開動作のフロ
ーチャート図
【図11】色画像形成用シートを示す斜視図と、その部
分拡大図
【図12】色画像形成用シートの一部に印刷を施した状
態の一例を示す斜視図と、その部分拡大図
【図13】色画像形成用シートの一部に印刷を施した状
態の一例を示す斜視図と、その部分拡大図
【符号の説明】
1…画像形成装置、2…処理装置、3…印刷/製版装
置、4…手動入力部、4a…選択手段、4b…領域指定
手段、4c…処理指定手段、5…制御メモリ部、6…画
像メモリ部、7…表示部、8…制御部、8a…図形選択
手段、8b…パターン選択手段、8c…パターン展開手
段、8d…論理演算手段、8e…入出力制御手段、11
…色画像形成用シート、D…パターン情報。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/46 H04N 1/46 Z

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数色の色領域が予め規則的に形成され
    た色画像形成用シートに所望の色彩の印刷画像を形成す
    るための画像形成装置であって、 画像データを表示する表示手段と、 該表示手段に表示された画像データの少なくとも一部の
    領域を指定する領域指定手段と、 該領域指定手段により指定された領域を所定パターンと
    して前記画像データを前記色画像形成用シートに印刷す
    る印刷手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 複数色の色領域が予め規則的に形成され
    た色画像形成用シートに所望の色彩の印刷画像を形成す
    るための画像形成方法であって、 画像データを表示し、この表示された画像データの少な
    くとも一部の領域を指定し、この指定された領域を所定
    パターンとして前記画像データを前記色画像形成用シー
    トに印刷することを特徴とする画像形成方法。
  3. 【請求項3】 複数色の色領域が予め規則的に形成され
    た色画像形成用シートに所望の色彩の孔版印刷画像を形
    成するための画像形成装置であって、 画像データを表示する表示手段と、 該表示手段に表示された画像データの少なくとも一部の
    領域を指定する領域指定手段と、 該領域指定手段により指定された領域を所定パターンと
    して前記画像データを孔版原紙に製版する製版手段とを
    備えたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 複数色の色領域が予め規則的に形成され
    た色画像形成用シートに所望の色彩の孔版印刷画像を形
    成するための画像形成方法であって、 画像データを表示し、この表示された画像データの少な
    くとも一部の領域を指定し、この指定された領域を所定
    パターンとして前記画像データを孔版原紙に製版するこ
    とを特徴とする画像形成方法。
  5. 【請求項5】 前記表示手段は、前記領域指定手段で指
    定された領域内の前記パターンを規定するパターン情報
    を表示しており、 該パターン情報の中から所定の情報を選択指定して前記
    パターンが入力される請求項1記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記パターン情報は、パターン形状、線
    幅、間隔、線種、色の情報からなる請求項5記載の画像
    形成装置。
  7. 【請求項7】 前記パターン情報に基づくパターンの画
    像として前記画像データを処理する制御手段を備えた請
    求項5又は6記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、前記パターン情報に基
    づくパターンで1画面分のメモリワークエリアに書き込
    んで前記領域指定手段で指定された指定領域の図形を前
    記メモリワークエリア内で重ねるパターン展開手段と、
    該パターン展開手段によって展開された前記指定領域の
    図形による全てのデータと前記パターンとの論理積によ
    って得られるパターンを前記画像データの枠内に書き込
    む論理演算手段とを備えた請求項7記載の画像形成装
    置。
JP8082681A 1996-04-04 1996-04-04 画像形成装置及び方法 Pending JPH09272252A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8082681A JPH09272252A (ja) 1996-04-04 1996-04-04 画像形成装置及び方法
US08/832,504 US5923822A (en) 1996-04-04 1997-04-03 Image forming apparatus and method therefor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8082681A JPH09272252A (ja) 1996-04-04 1996-04-04 画像形成装置及び方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09272252A true JPH09272252A (ja) 1997-10-21

Family

ID=13781175

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8082681A Pending JPH09272252A (ja) 1996-04-04 1996-04-04 画像形成装置及び方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5923822A (ja)
JP (1) JPH09272252A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6985260B1 (en) 1999-09-27 2006-01-10 Canon Kabushiki Kaisha Apparatus and method for drawing a gradient fill object
CN110263306A (zh) * 2018-03-12 2019-09-20 京瓷办公信息系统株式会社 图像处理系统以及图像形成装置

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6378974B1 (en) * 1998-09-14 2002-04-30 Agfa-Gevaert Ink jet method with improved tonal range
JP2003186647A (ja) * 2001-12-20 2003-07-04 Riso Kagaku Corp 印刷データ出力装置およびプログラム
US20050001872A1 (en) * 2003-07-02 2005-01-06 Ahne Adam Jude Method for filtering objects to be separated from a media

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06169395A (ja) * 1992-11-27 1994-06-14 Sharp Corp 画像形成装置
JPH07137349A (ja) * 1993-11-17 1995-05-30 Riso Kagaku Corp 色画像の形成方法、色画像の形成装置及び色画像形成用シート並びに色画像物
JP3364318B2 (ja) * 1994-04-22 2003-01-08 富士写真フイルム株式会社 画像形成方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6985260B1 (en) 1999-09-27 2006-01-10 Canon Kabushiki Kaisha Apparatus and method for drawing a gradient fill object
CN110263306A (zh) * 2018-03-12 2019-09-20 京瓷办公信息系统株式会社 图像处理系统以及图像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
US5923822A (en) 1999-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7684089B2 (en) Printer and printing method
US6072592A (en) Method and apparatus for preparing color screens in a halftone image
JP2523312B2 (ja) 印刷用版下を形成するための装置
NZ239389A (en) Preparing half tone images: dots have inwardly curved edges
JP2006260384A (ja) 印刷データ編集装置及び印刷データ編集プログラム
JPH09272252A (ja) 画像形成装置及び方法
JPH1095143A (ja) 印刷媒体量調節方法と印刷方法及びプリンタ
AU668868B2 (en) Halftone dot patterns
US7088469B1 (en) Method and apparatus for printing halftone recipe color images
JP2000216973A (ja) 画像作成方法およびその装置
JP4252793B2 (ja) 印刷管理方法、画像データ作成装置および画像作成用データ
EP0642061B1 (en) Method and device for forming a duplicate image
JPH09141973A (ja) インクリボン、インクリボンカートリッジ、印刷装置及び印刷装置の制御方法
JP2511731B2 (ja) 網点画像処理装置
JP2007026261A (ja) 画像形成システム、メンテナンス装置及びプログラム
JP3637096B2 (ja) 砂目柄印刷物、そのグラビア印刷版及びその印刷版の作成方法
JP2705774B2 (ja) カラー印刷システム
AU704935B2 (en) Halftone printing area patterns
JPH06320855A (ja) レリーフ印刷物およびその作成方法
JP4266320B2 (ja) 画像処理装置
JP4375023B2 (ja) プリンタ制御装置及びプリンタ制御方法
JPH09261493A (ja) 刷版データ修正装置および刷版作成装置
JP4080976B2 (ja) 画像処理方法、および画像処理装置
JPH09323471A (ja) ページデータ面付装置および刷版作成装置
JP2000287093A (ja) 画像処理装置