JPH09271309A - 飛翔害虫誘引捕殺具及びその製造方法 - Google Patents

飛翔害虫誘引捕殺具及びその製造方法

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JPH09271309A JP7869796A JP7869796A JPH09271309A JP H09271309 A JPH09271309 A JP H09271309A JP 7869796 A JP7869796 A JP 7869796A JP 7869796 A JP7869796 A JP 7869796A JP H09271309 A JPH09271309 A JP H09271309A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】片面全面に害虫誘引粘着剤が塗着された飛翔害
虫誘引捕殺粘着シートを加工して飛翔害虫誘引捕殺具を
構成し、これを温室、畑等の現場で取付け使用する作業
は、飛翔害虫誘引捕殺粘着シートが人体や衣服に付着し
易いために、極めて困難であった。また、特殊な台等を
用意しなければならないので、コスト高になる問題があ
った。 【解決手段】飛翔害虫誘引捕殺粘着シート9の粘着面が
外側に配設されるように全体が湾曲され、その飛翔害虫
誘引捕殺粘着シート9の両側縁の粘着面が二つ折りされ
た台紙1の内面に夫々貼着されており、更に該飛翔害虫
誘引捕殺粘着シート9の前記両端縁を除く他の粘着面全
面が簡単に剥離し得る離形紙11で被覆されている飛翔
害虫誘引捕殺具の構造である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は飛翔害虫を誘引して
効果的に捕殺することが出来る害虫捕殺具に係り、特に
全面に粘着剤が塗着された捕殺粘着シートを現場で簡単
かつ容易に取り扱うことが出来る飛翔害虫誘引捕殺具に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の飛翔害虫を誘引捕殺粘着
シートで捕殺するためには、例えば図12(A)に示す
ような木で作ったT形台51或いは同図(B)に示すよ
うなプラカード台52の巾広平板51a,52aの表面
に、飛翔害虫誘引捕殺粘着シート53を平らに貼着する
と共に、飛翔害虫誘引捕殺粘着シート53の粘着面53
aが外部に露出するように構成していた。また、この種
のT形台51或いはプラカード台52を使用しない場合
には、図12(C)に示すように、飛翔害虫誘引捕殺粘
着シート53を二つ折りし、その折曲部に紐54を通し
て飛翔害虫誘引捕殺粘着シート53を吊下げ、飛翔害虫
誘引捕殺粘着シート53の粘着面53aが夫々両側外面
に露出するように構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然るに、前述の飛翔害
虫誘引捕殺粘着シート53には、その粘着面53aの表
面に予め離形紙(図示せず)が貼着されているが、この
離形紙を一旦剥離すると、飛翔害虫誘引捕殺粘着シート
53の片面全面には極めて強力な粘着力を有する粘着剤
が塗着されているので、飛翔害虫誘引捕殺粘着シート5
3を所定の寸法に切断し、かつ離形紙を剥離しながら、
これを前述のT形台51、プラカード台52の巾広平板
51a,52aの表面に平らに貼着したり、或いは二つ
折りしてその折曲部に紐54を通して吊下げしようとす
ると、飛翔害虫誘引捕殺粘着シート53の粘着面53a
の粘着剤が手等の人体や衣服に付着し易く、その後の加
工が極めて困難になる問題があった。
【0004】本発明に係る飛翔害虫誘引捕殺具及びその
製造方法は、前述の従来の問題点に鑑み開発された全く
新しい技術であって、特に台紙と、離形紙が粘着面に貼
着された飛翔害虫誘引捕殺粘着シートとを組合せ、該飛
翔害虫誘引捕殺粘着シートの両側縁の離形紙を切除する
ことによって貼着面を所定の巾に露出し、かつこの露出
された両側の貼着面を台紙の内面に夫々貼着し、かつ飛
翔害虫誘引捕殺粘着シート全体を粘着面が外面に配設さ
れるように構成した飛翔害虫誘引捕殺具及びその製造方
法に関するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る飛翔害虫誘
引捕殺具は、前述の従来の問題点を根本的に改善した技
術であって、その第1発明の要旨は、飛翔害虫誘引捕殺
粘着シートと台紙とより構成される害虫誘引捕殺具に於
いて、該飛翔害虫誘引捕殺粘着シートは全体が湾曲され
ると共に、その外面側に粘着面が配設され、かつ飛翔害
虫誘引捕殺粘着シートの両側縁の粘着面が二つ折りされ
た台紙の内面に夫々貼着されており、更に飛翔害虫誘引
捕殺粘着シートの前記両側縁を除く他の粘着面全面に離
形紙が貼着されていることを特徴とした飛翔害虫誘引捕
殺具である。
【0006】また、本発明に係る飛翔外周誘引捕殺具の
第2発明の要旨は、前記台紙に切込みが設けられてお
り、かつ土中に下端を差込んで起立し得るポールの頭部
或いは吊下紐が該切込みに嵌入係止されて構成されてい
ることを特徴とした第1発明の飛翔害虫誘引捕殺具であ
る。更に、第3発明の要旨は、帯状の飛翔害虫誘引捕殺
粘着シートの両端部に夫々台紙が取り付けられており、
かつ該台紙に吊紐を挿通することが出来る切込が穿設さ
れていることを特徴とした飛翔害虫誘引捕殺具である。
【0007】本発明に係る飛翔害虫誘引捕殺具の製造方
法の第1発明の要旨は、粘着面全面に離形紙が貼着され
た飛翔害虫誘引捕殺粘着シートの両側縁の該離形紙を所
定の巾で切除し、かつ粘着面が外面に配設されるように
飛翔害虫誘引捕殺粘着シート全体を湾曲させ、更に二つ
折りされた台紙の内面に前記飛翔害虫誘引捕殺粘着シー
トの両側縁の粘着面を夫々当接貼着して製造することを
特徴とした飛翔害虫誘引捕殺具の製造方法である。
【0008】更に本発明に係る飛翔害虫誘引捕殺具の製
造方法の第2発明の要旨は、粘着面全面に離形紙が貼着
された連続飛翔害虫誘引捕殺粘着シートを所定の寸法に
切断する際に、その切断線と平行に離形紙のみに切目線
を穿設し、該切目線を用いて飛翔害虫誘引捕殺粘着シー
トの側縁の離形紙を所定の巾で切除することを特徴とし
た第1発明の飛翔害虫誘引捕殺具の製造方法である。
【0009】
【発明の実施の形態】図により本発明に係る飛翔害虫誘
引捕殺具及びその製造方法の具体的実施例を説明する
と、図1は本発明に係る飛翔害虫誘引捕殺具の使用状態
を示す説明図、図2(A),(B),(C)は夫々図1
の飛翔害虫誘引捕殺具の構成部品を示す説明図、図3は
飛翔害虫誘引捕殺粘着シートの構成及び加工状態を示す
斜視説明図、図4は飛翔害虫誘引捕殺粘着シートを台紙
の一部に取付け始めた状態の説明図、図5は台紙に飛翔
害虫誘引捕殺粘着シートを完全に取付けた状態の説明
図、図6は飛翔害虫誘引捕殺具に支持具の頭部を取付け
る状態の説明図、図7は離形紙を剥離する状態の説明
図、図8は他の第1例の使用説明図、図9は他の第2例
の使用説明図、図10(A),(B)は夫々他例の飛翔
害虫誘引捕殺具の使用説明図、図11(A),(B)も
夫々他例の飛翔害虫誘引捕殺具の使用説明図である。
【0010】図1乃至図7に於いて、1は台紙であっ
て、その中央部に折曲線2が設けられて二つ折りし得る
ように構成されている。この台紙1の中央部両側には、
折曲線2を中心にして対称的な所定の切込3と小孔4と
が夫々穿設されている。この切込み3によって形成され
る折曲フラップ5は、後述のポール或いは吊下紐を切込
3に挿入した際に、これ等のポール或いは吊下紐を挟持
固定し得るように構成されている。Pはポールであっ
て、一般的には野菜等を育成する際に土中にその下端を
差込んで使用されるプラスチック製の棒であり、農業用
に農家で広く利用されるものである。
【0011】9は飛翔害虫誘引捕殺粘着シートであっ
て、プラスチックシートの片面全面に強力な粘着力を有
する害虫誘引粘着剤10が塗着されており、かつその塗
着面全面に離形紙11が簡単に剥離し得る如く、貼着積
層されている。この飛翔害虫誘引捕殺粘着シート9はエ
ンドレス状の長さを有し、ロール状に巻取られている。
従って、使用する際には図3に示す如く、必要な長さに
切断して使用し得るように構成されている。
【0012】本発明に係る飛翔害虫誘引捕殺具の製造に
当たっては、先ず図3に示す如く、ロール状に巻き取ら
れた飛翔害虫誘引捕殺粘着シート9を所定の長さに切断
し、かつ切断された飛翔害虫誘引捕殺粘着シート9の両
端縁の端縁離形紙11aを切目線12で切断することに
よって所定の巾で切除し、飛翔害虫誘引捕殺粘着シート
9の両端縁の片面に害虫誘引粘着剤10を露出する。
【0013】このようにロール状に巻き取られた飛翔害
虫誘引捕殺粘着シート9を切断したり、またこのように
切断される切断線個所の側部の離形紙11のみに切目線
12を穿設し、離形紙11の側部をこの切目線12を利
用して所定の巾で切断したりするのに当たっては、この
目的の為に作られた2枚の刃を持った特殊なカッター
(図示せず)を使用するとによって、飛翔害虫誘引捕殺
粘着シート9の切断と同時に、離形紙11のみに切目線
12を穿設することが出来、極めて簡単に実施すること
が出来る。
【0014】次に、図4に示す如く、二つ折りされた台
紙1の片側縁の内面に、飛翔害虫誘引捕殺粘着シート9
の一方の側縁に露出された粘着面を当接して、この側縁
を台紙1に貼着する。続いて、図5に示す如く、飛翔害
虫誘引捕殺粘着シート9を湾曲させながら、その他方の
側縁に露出された粘着面を台紙1の他の片側縁の内面に
貼着させて本発明に係る飛翔害虫誘引捕殺具を完成せし
めることが出来る。
【0015】このように構成された飛翔害虫誘引捕殺具
の使用に当たっては、図6、図7及び図1に示す如く、
折曲線2に於いて二つ折りされた台紙1の切込3の中に
ポールPの頭部を挿入し、このポールPを切込3によっ
て形成される折曲フラップ5で挟持することによって、
ポールPを台紙1に取付固定し、この状態でポールPの
下端を温室の土中に差し込んで起立させる。更に飛翔害
虫誘引捕殺粘着シート9の中央部のほぼ全面を被ってい
た離形紙11を剥離することによって、湾曲された飛翔
害虫誘引捕殺粘着シート9の外面全面に害虫誘引捕殺剤
10が塗着された飛翔害虫誘引捕殺具を構成し、害虫の
捕殺具として使用することが出来る。
【0016】上記実施例に於いては、ポールPを使用し
て飛翔害虫誘引捕殺具を温室の土中に起立したが、次に
詳述する図8に示すような支持具6を使用すると共に、
前記台紙1に該支持具6の頭部6aを簡単に取付けるこ
とが出来る切込3等の加工を施すことによって、両者を
組合わせることによっても実施するとが出来る。
【0017】即ち、6は支持具であって、その中央部に
は折曲線7が設けられて二つ折りし得るように構成され
ている。かつ支持具6の頭部6aは、巾広に形成され、
前記二つ折りされた台紙1の外側に当接されると共に、
その両側部を台紙1の切込3に嵌入係止し得る如く頂縁
両側には突起8が突設されている。支持具6の下端6b
は先細状に形成され、例えばこの下端6bを土の中に差
込むことが出来るように構成されている。
【0018】このような支持具6を前記ポールPの代わ
りに使用するに当たっては、図8に示す如く、台紙1の
背面を二つ折りされた支持具6の頭部6aで挟持し、該
頭部6aの両側縁及び突起8を台紙1の切込み3に強制
的に嵌入することによって、折曲フラップ5で挟持して
台紙1の背部に支持具6の頭部6aを一体的に係合する
ことが出来る。この状態で支持具6の下端6bを温室内
の現場の土中に差し込んで起立させて使用することが出
来る。
【0019】上記実施に於いては、飛翔害虫誘引捕殺具
を現場の土中に起立させて使用する状態について説明し
たが、例えば図9に示す如く、現場の中空に張り渡され
たワイヤー等の吊紐13を利用して、この吊紐12に飛
翔害虫誘引捕殺具を吊下げて使用することが出来る。即
ち、図9に示す如く、台紙1に設けられた切込3の中に
ワイヤー等の吊紐13を挿通し、切込3によって形成さ
れる折曲フラップ5で吊紐13を挟持し、これによって
台紙1を吊紐13に掛け止めし、飛翔害虫誘引捕殺具の
全体を吊紐13より吊下げることによって使用すること
が出来る。
【0020】上述の構造を有する飛翔害虫誘引捕殺具
は、前述のような製造方法の工程を全て現場で実施する
ことによっても、簡単に製造することが出来るが、予め
飛翔害虫誘引捕殺粘着シート9の粘着面に積層貼着され
た離形紙11の端縁に切目線12を予め設けておくこと
によって、より現場の作業を容易にすることが出来る。
更に飛翔害虫誘引捕殺粘着シート9が既に台紙1に取付
けられており、かつ飛翔害虫誘引捕殺粘着シート9のほ
ぼ全面が簡単に剥離し得る離形紙11で被覆されて構成
された飛翔害虫誘引捕殺具も使用することが出来る。こ
の場合には、単に飛翔害虫誘引捕殺具を現場で土中に起
立したり、或いは吊紐13に吊下げることのみによって
簡単に使用することが出来る。
【0021】上記実施例に於いては、飛翔害虫誘引捕殺
粘着シート9を湾曲させて使用したが、図10(A),
(B)或いは図11(A),(B)に示すように、飛翔
害虫誘引捕殺粘着シート9を左右に帯状に開いた状態で
使用することも可能である。
【0022】即ち、図10(A),(B)、或いは図1
1(A),(B)の場合には、飛翔害虫誘引捕殺粘着シ
ート9を左右方向に帯状に開き、かつこの飛翔害虫誘引
捕殺粘着シート9の両端部に台紙1を夫々別々に取り付
け、両側にある台紙1の切込3に吊紐13を挿通するこ
とによって、飛翔害虫誘引捕殺粘着シート9を吊紐13
に取り付けた構造である。台紙1の切込3に吊紐13を
挿通する手段は、これ等の図に明らかな如く、台紙1に
穿設する切込3の形状を変えることによって種々の形状
のものが実施出来る。
【0023】
【発明の効果】本発明に係る飛翔害虫誘引捕殺具及びそ
の製造方法は、上述の構成と作用とを有するので、次の
ような多大な効果を有している。
【0024】(1)本発明の飛翔害虫誘引捕殺具の使用
に当たっては、特殊なT形台、プラカード台等の高価な
装置が全く不要である。(2)現場での作業中に飛翔害
虫誘引捕殺粘着シートの粘着面が人体や衣服に付着する
心配がない。(3)現場での作業を極めて簡単に実施す
ることが出来る。(4)全体の構造が簡単で安価に大量
生産することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る飛翔害虫誘引捕殺具の使用状態を
示す説明図である。
【図2】図2(A),(B),(C)は夫々図1の飛翔
害虫誘引捕殺具の構成部品を示す説明図である。
【図3】飛翔害虫誘引捕殺粘着シートの構成及び加工状
態を示す斜視説明図である。
【図4】飛翔害虫誘引捕殺粘着シートを台紙の一部に取
付け始めた状態の説明図である。
【図5】台紙に飛翔害虫誘引捕殺粘着シートを完全に取
付けた状態の説明図である。
【図6】飛翔害虫誘引捕殺具に支持具の頭部を取付ける
状態の説明図である。
【図7】離形紙を剥離する状態の説明図である。
【図8】他の第1例の使用説明図である。
【図9】他の第2例の使用説明図である。
【図10】図10(A),(B)は夫々他例の飛翔害虫
誘引捕殺具の使用説明図である。
【図11】図11(A),(B)も夫々他例の飛翔害虫
誘引捕殺具の使用説明図である。
【図12】図12(A),(B),(C)は、夫々従来
例の飛翔害虫誘引捕殺具の説明図である。
【符号の説明】
1 台紙 2 折曲線 3 切込 4 小孔 5 折曲フラップ 6 支持具 6a 頭部 6b 下端 7 折曲線 8 突起 9 飛翔害虫誘引捕殺粘着シート 10 害虫誘引
粘着剤 11 離形紙 11a 端縁離形
紙 12 切目線 13 吊紐 51 T形台 52 プラカー
ド台 51a,52a 広平板 53 飛翔害虫
誘引捕殺粘着シート 53a 粘着面 54 紐

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】飛翔害虫誘引捕殺粘着シートと台紙とより
    構成される害虫誘引捕殺具に於いて、該飛翔害虫誘引捕
    殺粘着シートは全体が湾曲されると共に、その外面側に
    粘着面が配設され、かつ飛翔害虫誘引捕殺粘着シートの
    両側縁の粘着面が二つ折りされた台紙の内面に夫々貼着
    されており、更に飛翔害虫誘引捕殺粘着シートの前記両
    側縁を除く他の粘着面全面に離形紙が貼着されているこ
    とを特徴とした飛翔害虫誘引捕殺具。
  2. 【請求項2】前記台紙に切込みが設けられており、かつ
    土中に下端を差込んで起立し得るポールの頭部或いは吊
    下紐が該切込みに嵌入係止されて構成されていることを
    特徴とした請求項1の飛翔害虫誘引捕殺具。
  3. 【請求項3】帯状の飛翔害虫誘引捕殺粘着シートの両端
    部に夫々台紙が取り付けられており、かつ該台紙に吊紐
    を挿通することが出来る切込が穿設されていることを特
    徴とした飛翔害虫誘引捕殺具。
  4. 【請求項4】粘着面全面に離形紙が貼着された飛翔害虫
    誘引捕殺粘着シートの両側縁の該離形紙を所定の巾で切
    除し、かつ粘着面が外面に配設されるように飛翔害虫誘
    引捕殺粘着シート全体を湾曲させ、更に二つ折りされた
    台紙の内面に前記飛翔害虫誘引捕殺粘着シートの両側縁
    の粘着面を夫々当接貼着して製造することを特徴とした
    飛翔害虫誘引捕殺具の製造方法。
  5. 【請求項5】粘着面全面に離形紙が貼着された連続飛翔
    害虫誘引捕殺粘着シートを所定の寸法に切断する際に、
    その切断線と平行に離形紙のみに切目線を穿設し、該切
    目線を用いて飛翔害虫誘引捕殺粘着シートの側縁の離形
    紙を所定の巾で切除することを特徴とした請求項3の飛
    翔害虫誘引捕殺具の製造方法。
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