JP3491989B2 - 換気扇用フィルター及びその連続体 - Google Patents
換気扇用フィルター及びその連続体Info
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- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、換気扇用フィルター及
びその連続体に係り、特に安価な構成で換気扇への着脱
作業の作業性を高められ、又、廃棄の際の手間が掛から
ないようにした換気扇用フィルター及び衛生性を高める
ことができ、又、悪臭の発生を防止でき、しかも、安価
に製造できるようにした換気扇用フィルターの連続体に
関するものである。
びその連続体に係り、特に安価な構成で換気扇への着脱
作業の作業性を高められ、又、廃棄の際の手間が掛から
ないようにした換気扇用フィルター及び衛生性を高める
ことができ、又、悪臭の発生を防止でき、しかも、安価
に製造できるようにした換気扇用フィルターの連続体に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に換気扇が吸入したり、排出したり
する空気の中には油滴や塵埃が含まれており、これら油
滴や塵埃の付着による換気扇の汚れを防止するため、例
えば不織布などの柔軟なフィルターネットを有するフィ
ルターで換気扇の吸気口又は排気口が開口された端面を
覆うようにしている。
する空気の中には油滴や塵埃が含まれており、これら油
滴や塵埃の付着による換気扇の汚れを防止するため、例
えば不織布などの柔軟なフィルターネットを有するフィ
ルターで換気扇の吸気口又は排気口が開口された端面を
覆うようにしている。
【０００３】フィルターネットは一般に樹脂繊維の織
布、不織布などからなる柔軟なマット状ないし布状のも
のであり、このフィルターネット自体では換気扇本体に
係止することが困難である。
布、不織布などからなる柔軟なマット状ないし布状のも
のであり、このフィルターネット自体では換気扇本体に
係止することが困難である。
【０００４】そこで、フィルターネットと合成樹脂製の
フィルター枠とを予め固着した換気扇用フィルターを用
い、フィルターネットが汚れるとフィルターネットと共
にフィルター枠を交換するものもある。
フィルター枠とを予め固着した換気扇用フィルターを用
い、フィルターネットが汚れるとフィルターネットと共
にフィルター枠を交換するものもある。
【０００５】フィルターネットと合成樹脂製のフィルタ
ー枠とを固着した従来の換気扇用フィルターでは、フィ
ルターネットがフィルター枠によって板状に保形される
ので、換気扇本体への着脱作業が容易になる点で有利で
あるが、高価である上、廃棄する時にフィルター枠を折
る必要があり、手間が掛かる。又、資源の有効利用と省
資源を図るという観点からは大きなフィルター枠を廃棄
することには抵抗感を覚える。
ー枠とを固着した従来の換気扇用フィルターでは、フィ
ルターネットがフィルター枠によって板状に保形される
ので、換気扇本体への着脱作業が容易になる点で有利で
あるが、高価である上、廃棄する時にフィルター枠を折
る必要があり、手間が掛かる。又、資源の有効利用と省
資源を図るという観点からは大きなフィルター枠を廃棄
することには抵抗感を覚える。
【０００６】そこで、例えば図１ないし図３に示すよう
に、換気扇に着脱される合成樹脂製のカバー１の前面開
口部の周囲部と、このカバー１の前面開口部の内側に着
脱されるスケルトン状に形成された合成樹脂製のフィル
ター枠２との間に換気扇用フィルター３の周縁部を挟持
するようにしている。
に、換気扇に着脱される合成樹脂製のカバー１の前面開
口部の周囲部と、このカバー１の前面開口部の内側に着
脱されるスケルトン状に形成された合成樹脂製のフィル
ター枠２との間に換気扇用フィルター３の周縁部を挟持
するようにしている。
【０００７】フィルター３としては、図示のようにフィ
ルターネットのみからなるものと、図示はしないがフィ
ルターネット及びその片面の互いに背反する１対の側縁
部に固定されたひご状の保形材とを備えるものとがあ
る。
ルターネットのみからなるものと、図示はしないがフィ
ルターネット及びその片面の互いに背反する１対の側縁
部に固定されたひご状の保形材とを備えるものとがあ
る。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】フィルターネットのみ
からなる従来の換気扇用フィルター３では、価格的には
上記の従来例に比べて有利になり、又、廃棄時の手間が
少なくなり、フィルター３を廃棄する事に対する抵抗感
がなくなる上、フィルター枠２を繰り返し使用できるの
で、資源の有効利用と省資源を図る上で有利になるが、
保形力が弱いフィルターネット２を換気扇本体とフィル
ター枠との間に挟み込む作業が煩瑣であるという難点が
ある。
からなる従来の換気扇用フィルター３では、価格的には
上記の従来例に比べて有利になり、又、廃棄時の手間が
少なくなり、フィルター３を廃棄する事に対する抵抗感
がなくなる上、フィルター枠２を繰り返し使用できるの
で、資源の有効利用と省資源を図る上で有利になるが、
保形力が弱いフィルターネット２を換気扇本体とフィル
ター枠との間に挟み込む作業が煩瑣であるという難点が
ある。
【０００９】フィルターネットの片面の互いに背反する
１対の側縁部にひご状の保形材を固定した従来の換気扇
用フィルターでは、フィルターネットの両側縁部が保形
材によって保形されるので、フィルターネットをフィル
ター枠２に重ね、保形材とフィルター枠２の周縁部とを
共に摘むことにより、フィルターネットとフィルター枠
２とをあたかも一体物のように持ってカバー１に装着す
ることができ、フィルタ装着作業が容易になる。
１対の側縁部にひご状の保形材を固定した従来の換気扇
用フィルターでは、フィルターネットの両側縁部が保形
材によって保形されるので、フィルターネットをフィル
ター枠２に重ね、保形材とフィルター枠２の周縁部とを
共に摘むことにより、フィルターネットとフィルター枠
２とをあたかも一体物のように持ってカバー１に装着す
ることができ、フィルタ装着作業が容易になる。
【００１０】しかしながら、細いひご状の保形材とフィ
ルター枠２の周縁部とを共に確実に摘むことは必ずしも
容易ではなく、人によっては保形材のないフィルターと
同様の手間と時間とを必要とする場合がある。
ルター枠２の周縁部とを共に確実に摘むことは必ずしも
容易ではなく、人によっては保形材のないフィルターと
同様の手間と時間とを必要とする場合がある。
【００１１】また、上記フィルタとして長尺もの不織布
を所定の長さに切断して使用とした場合、不織布は鋏や
カッタを用いなければ切断できず、その作業がわずらわ
しい。
を所定の長さに切断して使用とした場合、不織布は鋏や
カッタを用いなければ切断できず、その作業がわずらわ
しい。
【００１２】本発明の換気扇用フィルターは、上記の事
情を鑑みてなされたものであり、安価な構成で換気扇へ
の装着作業の作業性を高められ、しかも、廃棄の際に手
間がかからないようにした換気扇用フィルターを提供す
ることを目的とする。
情を鑑みてなされたものであり、安価な構成で換気扇へ
の装着作業の作業性を高められ、しかも、廃棄の際に手
間がかからないようにした換気扇用フィルターを提供す
ることを目的とする。
【００１３】又、本発明の換気扇用フィルター連続体
は、衛生性が高く、又、悪臭を発生することなく、しか
も、安価に製造できるようにした換気扇用フィルター連
続体を提供することを目的とするものである。
は、衛生性が高く、又、悪臭を発生することなく、しか
も、安価に製造できるようにした換気扇用フィルター連
続体を提供することを目的とするものである。
【００１４】
【課題を解決するための手段】本発明に係る換気扇用フ
ィルターは、換気扇に着脱されるフィルターカバーと、
このフィルターカバーの前面開口の周縁部に着脱される
フィルター枠との間に周縁部が挟持されるフィルターネ
ットを備える換気扇用フィルターにおいて、上記の目的
を達成するため、次のような手段を講じている。
ィルターは、換気扇に着脱されるフィルターカバーと、
このフィルターカバーの前面開口の周縁部に着脱される
フィルター枠との間に周縁部が挟持されるフィルターネ
ットを備える換気扇用フィルターにおいて、上記の目的
を達成するため、次のような手段を講じている。
【００１５】即ち、上記フィルターネットがフィルター
枠よりも広幅に形成されたものであり、フィルター枠の
両側にはみ出すフィルターネットの部分の表裏両面に貼
着されたフィルム又はテープが設けられることを特徴と
する。
枠よりも広幅に形成されたものであり、フィルター枠の
両側にはみ出すフィルターネットの部分の表裏両面に貼
着されたフィルム又はテープが設けられることを特徴と
する。
【００１６】又、本発明に係る換気扇用フィルター連続
体は、上記の目的を達成するため、端縁どうしを対向さ
せて順に並べられる複数のフィルターネットと、中央に
破断線が設けられ、隣接するフィルターネットの表裏両
面に貼着されるフィルム又はテープとからなることを特
徴とする。
体は、上記の目的を達成するため、端縁どうしを対向さ
せて順に並べられる複数のフィルターネットと、中央に
破断線が設けられ、隣接するフィルターネットの表裏両
面に貼着されるフィルム又はテープとからなることを特
徴とする。
【００１７】
【作用】本発明の換気扇用フィルターはフィルターネッ
トとその両側の側縁部の表裏両面に貼着されるフィルム
又はテープとで構成されているので、構成が簡単であ
り、安価に製造できる。
トとその両側の側縁部の表裏両面に貼着されるフィルム
又はテープとで構成されているので、構成が簡単であ
り、安価に製造できる。
【００１８】又、フィルターネットをフィルター枠の前
面に重ね、フィルター枠の両側部にそのフィルム又はテ
ープを貼着した部分を折り重ねることにより、確実に、
しかも、容易にフィルターとフィルター枠とをあたかも
一体物のようにして持つことができるので、装着作業が
著しく簡単になる。
面に重ね、フィルター枠の両側部にそのフィルム又はテ
ープを貼着した部分を折り重ねることにより、確実に、
しかも、容易にフィルターとフィルター枠とをあたかも
一体物のようにして持つことができるので、装着作業が
著しく簡単になる。
【００１９】本発明の換気扇用フィルター連続体は、複
数のフィルターネットを表裏両面からフィルム又はテー
プによって連続させてあるので、このフィルム又はテー
プの部分で折り畳んだり、全体をロール状に巻いて保管
することができ、保管が容易になる。
数のフィルターネットを表裏両面からフィルム又はテー
プによって連続させてあるので、このフィルム又はテー
プの部分で折り畳んだり、全体をロール状に巻いて保管
することができ、保管が容易になる。
【００２０】又、切断線でフィルム又はテープを切断す
ることにより簡単に上記本発明のフィルターに切り分け
ることができる。
ることにより簡単に上記本発明のフィルターに切り分け
ることができる。
【００２１】又、複数枚のフィルターを連続的に製造す
ることにより一層大幅な製造コストの削減を図ることが
できる。
ることにより一層大幅な製造コストの削減を図ることが
できる。
【００２２】
【実施例】本発明の一実施例に係るフィルター及びフィ
ルター連続体について図面に基づいて具体的に説明すれ
ば、以下の通りである。
ルター連続体について図面に基づいて具体的に説明すれ
ば、以下の通りである。
【００２３】図４の平面図及び図５の側面図に示すよう
に、本発明の一実施例に係るフィルター連続体は、適当
な長さに裁断され、適当な間隔を置いて並べられる複数
のフィルターネット３ａと、隣接する２枚のフィルター
ネット３ａの表面どうし及び裏面どうしにわたって貼着
される粘着フィルム３ｂ・３ｂとからなり、これらの粘
着フィルム３ｂには両フィルターネット３ａ間に切断線
３ｃが設けられる。
に、本発明の一実施例に係るフィルター連続体は、適当
な長さに裁断され、適当な間隔を置いて並べられる複数
のフィルターネット３ａと、隣接する２枚のフィルター
ネット３ａの表面どうし及び裏面どうしにわたって貼着
される粘着フィルム３ｂ・３ｂとからなり、これらの粘
着フィルム３ｂには両フィルターネット３ａ間に切断線
３ｃが設けられる。
【００２４】この切断線３ｃは、これに沿って容易に粘
着フィルム３ｂを切断できるようにするために、条状に
形成された薄肉部、ミシン目などが設けることが好まし
く、又、粘着フィルム３ｂの両端には、切断が確実に切
断線３ｃに沿って行われるようにするために、谷底がこ
の切断線３ｃに連続するＶ字形の切込み３ｄが形成され
ている。
着フィルム３ｂを切断できるようにするために、条状に
形成された薄肉部、ミシン目などが設けることが好まし
く、又、粘着フィルム３ｂの両端には、切断が確実に切
断線３ｃに沿って行われるようにするために、谷底がこ
の切断線３ｃに連続するＶ字形の切込み３ｄが形成され
ている。
【００２５】なお、上記フィルターネット３ａの素材
は、従来の換気扇用フィルターネットとして使用される
ている合成樹脂繊維を含んだ織布、不織布などで構成す
ればよく、粘着フィルム３ｂの基材としてはフィルム状
の合成樹脂、紙、布などを用いることができる。
は、従来の換気扇用フィルターネットとして使用される
ている合成樹脂繊維を含んだ織布、不織布などで構成す
ればよく、粘着フィルム３ｂの基材としてはフィルム状
の合成樹脂、紙、布などを用いることができる。
【００２６】基材を合成樹脂で構成する場合、この合成
樹脂の素材は特に限定されず、熱硬化性樹脂を用いても
熱可塑性樹脂を用いてもよい。
樹脂の素材は特に限定されず、熱硬化性樹脂を用いても
熱可塑性樹脂を用いてもよい。
【００２７】粘着フィルム３ｂの基材を布で構成する場
合、この布の素材としては天然繊維を用いても、合成繊
維を用いても、天然繊維と合成繊維との両方を用いても
よく、又、布の組織としては織布であっても、編布であ
っても、不織布であってもよい。
合、この布の素材としては天然繊維を用いても、合成繊
維を用いても、天然繊維と合成繊維との両方を用いても
よく、又、布の組織としては織布であっても、編布であ
っても、不織布であってもよい。
【００２８】又、粘着フィルム３ｂを強度的に方向性の
ある合成樹脂フィルムで構成する場合には、易裂方向が
破断線と平行になるように粘着フィルム３ｂを配置する
ことにより、破断線３ｃのミシン目や薄肉部を省略する
ことができる。
ある合成樹脂フィルムで構成する場合には、易裂方向が
破断線と平行になるように粘着フィルム３ｂを配置する
ことにより、破断線３ｃのミシン目や薄肉部を省略する
ことができる。
【００２９】上記フィルター連続体は、破断扇の部分で
折り畳んだり、ロール状に巻いたりして保管され、必要
に応じて破断線３ｄの位置で引き裂き割いて、図６の平
面図及び図７の側面図に示すフィルター３として使用さ
れる。
折り畳んだり、ロール状に巻いたりして保管され、必要
に応じて破断線３ｄの位置で引き裂き割いて、図６の平
面図及び図７の側面図に示すフィルター３として使用さ
れる。
【００３０】このフィルター３は、上記フィルター連続
体から切り割かれたものであるから、フィルター枠２よ
りも広幅に形成されたフィルターネット３ａと、フィル
ター枠２の両側にはみ出すフィルターネット３ａの部分
の表裏両面に貼着された粘着フィルム３ｂとを備えてい
る。
体から切り割かれたものであるから、フィルター枠２よ
りも広幅に形成されたフィルターネット３ａと、フィル
ター枠２の両側にはみ出すフィルターネット３ａの部分
の表裏両面に貼着された粘着フィルム３ｂとを備えてい
る。
【００３１】図６及び図７に示すように、このフィルタ
ー３はフィルター枠２の前面に重ねられ、両側の粘着フ
ィルム３ｂが貼着された部分をフィルター枠２の縁に沿
って、フィルター枠２の側面及び背面に折り重ねること
により、確実に、しかも、容易にフィルター３とフィル
ター枠２とをあたかも一体物のようにして持つことがで
きるようになり、これにより、図１ないし図３に示すカ
バー１へのフィルター３及びフィルター枠２の装着作業
が著しく容易に、かつ、簡単になる。
ー３はフィルター枠２の前面に重ねられ、両側の粘着フ
ィルム３ｂが貼着された部分をフィルター枠２の縁に沿
って、フィルター枠２の側面及び背面に折り重ねること
により、確実に、しかも、容易にフィルター３とフィル
ター枠２とをあたかも一体物のようにして持つことがで
きるようになり、これにより、図１ないし図３に示すカ
バー１へのフィルター３及びフィルター枠２の装着作業
が著しく容易に、かつ、簡単になる。
【００３２】フィルター３及びフィルター枠２が組付ら
れたカバーが換気扇に装着された後、フィルター３があ
る程度汚れると、カバー及びフィルター枠２と共にフィ
ルター３が換気扇から外され、更に、カバーからフィル
ター枠２とフィルター３とが外され、汚れたフィルター
３がフィルター連続体から切り割いた新しいフィルター
３に交換される。
れたカバーが換気扇に装着された後、フィルター３があ
る程度汚れると、カバー及びフィルター枠２と共にフィ
ルター３が換気扇から外され、更に、カバーからフィル
ター枠２とフィルター３とが外され、汚れたフィルター
３がフィルター連続体から切り割いた新しいフィルター
３に交換される。
【００３３】従って、汚れたフィルターネット３ａがカ
バー内に長期間残されることはなく、衛生性を高めるこ
とができると共に、悪臭が発生することを未然に防止す
ることができる。
バー内に長期間残されることはなく、衛生性を高めるこ
とができると共に、悪臭が発生することを未然に防止す
ることができる。
【００３４】又、このような複数枚のフィルター３を上
記のようにフィルター連続体として連続的に製造するこ
とにより製造コストの削減を図ることができる。
記のようにフィルター連続体として連続的に製造するこ
とにより製造コストの削減を図ることができる。
【００３５】なお、上記の一実施例では、フィルター枠
２及びフィルター３のカバーへの装着に際して、フィル
ター枠２とこれの縁に折り重ねられたフィルター３とを
手で摘むようにしているが、フィルター枠２に鰐口クリ
ップなどのクリップを設けてフィルター枠２に重ねられ
たフィルター単体をクリップを介してフィルター枠に支
持させるようにしてもよい。
２及びフィルター３のカバーへの装着に際して、フィル
ター枠２とこれの縁に折り重ねられたフィルター３とを
手で摘むようにしているが、フィルター枠２に鰐口クリ
ップなどのクリップを設けてフィルター枠２に重ねられ
たフィルター単体をクリップを介してフィルター枠に支
持させるようにしてもよい。
【００３６】さらに、換気扇本体に鰐口クリップなどの
クリップを設けてフィルター３の貼着フィルム３ｂ・３
ｂを挟むようにして、換気扇本体に直接この発明のフィ
ルタ３を取り付けるようしてもよい。
クリップを設けてフィルター３の貼着フィルム３ｂ・３
ｂを挟むようにして、換気扇本体に直接この発明のフィ
ルタ３を取り付けるようしてもよい。
【００３７】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の換気扇
用フィルターは、フィルター枠よりも広幅に形成された
フィルターネットと、フィルター枠の両側にはみ出すフ
ィルターネットの部分の表裏両面に貼着されたフィルム
又はテープが設けられる構成であるので、構成が簡単
で、安価に製造できる。
用フィルターは、フィルター枠よりも広幅に形成された
フィルターネットと、フィルター枠の両側にはみ出すフ
ィルターネットの部分の表裏両面に貼着されたフィルム
又はテープが設けられる構成であるので、構成が簡単
で、安価に製造できる。
【００３８】又、フィルターをフィルター枠の前面に重
ね、フィルター枠の両側部にそのフィルム又はテープを
貼着した部分折り重ねることにより、確実に、しかも、
容易にフィルターとフィルター枠とをあたかも一体物の
ようにして持つことができるので、装着作業が著しく簡
単になる。
ね、フィルター枠の両側部にそのフィルム又はテープを
貼着した部分折り重ねることにより、確実に、しかも、
容易にフィルターとフィルター枠とをあたかも一体物の
ようにして持つことができるので、装着作業が著しく簡
単になる。
【００３９】本発明の換気扇用フィルター連続体は、複
数のフィルターネットが表裏両面のフィルム又はテープ
によって連続されるので、このフィルム又はテープの部
分で折り畳んだり、全体をロール状に巻いて保管するこ
とができるので、保管が容易になる。
数のフィルターネットが表裏両面のフィルム又はテープ
によって連続されるので、このフィルム又はテープの部
分で折り畳んだり、全体をロール状に巻いて保管するこ
とができるので、保管が容易になる。
【００４０】又、切断線でフィルム又はテープを切断す
ることにより簡単に上記本発明のフィルタを得ることが
できる。
ることにより簡単に上記本発明のフィルタを得ることが
できる。
【００４１】更に、複数枚のフィルターをフィルター連
続体として連続的に製造することにより製造コストの削
減を図ることができる。
続体として連続的に製造することにより製造コストの削
減を図ることができる。
【図１】換気扇用フィルター装置の背面図である。
【図２】換気扇用フィルター装置の分解縦断側面図であ
る。
る。
【図３】換気扇用フィルター装置の縦断側面図である。
【図４】本発明の一実施例に係る換気扇用フィルター連
続体の平面図である。
続体の平面図である。
【図５】本発明の一実施例に係る換気扇用フィルター連
続体の側面図である。
続体の側面図である。
【図６】本発明の一実施例に係る換気扇用フィルターの
平面図である。
平面図である。
【図７】本発明の一実施例に係る換気扇用フィルターの
側面図である。
側面図である。
１ カバー
２ フィルター枠
３ フィルター
３ａ フィルターネット
３ｂ 粘着フィルム
３ｃ 破断線
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 実開 昭58−8037（ＪＰ，Ｕ)
実開 平４−914（ＪＰ，Ｕ)
実開 平５−7318（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
F24F 7/00 - 7/06
Claims (2)
- 【請求項１】 換気扇に着脱されるフィルターカバー
と、このフィルターカバー内の前面開口周縁部に着脱さ
れるフィルター枠との間に周縁部が挟持されるフィルタ
ーネットを備える換気扇用フィルターにおいて、 上記フィルターネットがフィルター枠よりも広幅に形成
されたものであり、フィルター枠の両側にはみ出すフィ
ルターネットの部分の表裏両面に貼着されたフィルム又
はテープが設けられることを特徴とする換気扇用フィル
ター。 - 【請求項２】 端縁どうしを対向させて順に並べられる
複数のフィルターネットと、中央に破断線が設けられ、
隣接するフィルターネットの表裏両面に貼着されるフィ
ルム又はテープとからなることを特徴とする換気扇用フ
ィルター連続体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24521894A JP3491989B2 (ja) | 1994-10-11 | 1994-10-11 | 換気扇用フィルター及びその連続体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24521894A JP3491989B2 (ja) | 1994-10-11 | 1994-10-11 | 換気扇用フィルター及びその連続体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08110073A JPH08110073A (ja) | 1996-04-30 |
| JP3491989B2 true JP3491989B2 (ja) | 2004-02-03 |
Family
ID=17130397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24521894A Expired - Fee Related JP3491989B2 (ja) | 1994-10-11 | 1994-10-11 | 換気扇用フィルター及びその連続体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3491989B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004114044A (ja) * | 2000-07-14 | 2004-04-15 | Toyo Aluminium Foil Products Kk | フィルター |
| JP4574339B2 (ja) * | 2004-11-25 | 2010-11-04 | 日東電工株式会社 | 通気部材の製造方法 |
| KR102636896B1 (ko) * | 2021-11-23 | 2024-02-15 | 임종빈 | 절취형 주름필터 |
-
1994
- 1994-10-11 JP JP24521894A patent/JP3491989B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08110073A (ja) | 1996-04-30 |
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