JPH09270972A - 速度変調回路 - Google Patents

速度変調回路

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Publication number
JPH09270972A
JPH09270972A JP8078560A JP7856096A JPH09270972A JP H09270972 A JPH09270972 A JP H09270972A JP 8078560 A JP8078560 A JP 8078560A JP 7856096 A JP7856096 A JP 7856096A JP H09270972 A JPH09270972 A JP H09270972A
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JP
Japan
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signal
video
mode
video signal
digital
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Application number
JP8078560A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Gotanda
力 五反田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/780,253 priority patent/US5982449A/en
Priority to CNB971021015A priority patent/CN1148957C/zh
Priority to MYPI97000068A priority patent/MY115654A/en
Priority to KR1019970000340A priority patent/KR100338901B1/ko
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の速度変調回路は、複数の映像モ−ドに
対応した処理を行おうとすると各モ−ドに対応した回路
が必要であり回路規模がその分大きくなったが、本発明
の速度変調回路はプログラマブルな手段を使用すること
により回路規模を増やすことなく複数の映像モ−ドに対
応した処理を行うことができる。 【解決手段】 入力映像のモ―ド(exMUSE,NT
SC)を判別する映像モ−ド判別手段と、CPUから与
えられたプログラムに応じて様々な特性を実現するプロ
グラマブルフィルタ手段と、映像信号のモ−ドに応じた
複数のプログラムを格納するプログラムメモリ−手段
と、前記映像モ−ド判別手段からの判別信号に応じて前
記プログラムメモリ−手段からプログラムを選択して前
記プログラマブルフィルタ手段に与える制御手段と、走
査速度変調用コイルを駆動するドライブ手段を備えるこ
とで複数のモ−ドに対応した処理を行えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号のモード
に応じた複数のプログラムに応じて動作するプログラマ
ブルフィルタ手段或いはプログラマブルゲイン調整手段
を備えた速度変調回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5に、従来の速度変調回路の一例を示
し、この図を用いてその動作を説明する。図5におい
て、21はある特性を有する第1のフィルタ手段、22
は前記21に示した第1のフィルタ手段と異なる特性を
有する第2のフィルタ手段、23はマイコンからの選択
制御信号によって前記第1のフィルタ手段からの出力信
号と前記第2のフィルタ手段からの出力信号を切り換え
て出力する選択手段、24は前記選択手段からの出力信
号の振幅調整を行うゲイン調整手段、25は前記ゲイン
調整手段からの出力信号に応じて走査速度変調用コイル
を駆動するドライブ手段、26は映像信号のモードに応
じて前記選択手段に選択制御信号を送るマイコンであ
る。
【0003】従来の回路において、入力されたアナログ
映像信号は第1のフィルタ手段21及び第2のフィルタ
手段22に送られる。
【0004】それぞれ異なる特性を有する第1のフィル
タ手段21と第2のフィルタ手段22は、それぞれの有
する特性に従い入力されたアナログ映像信号にフィルタ
リング処理を施し、それぞれ異なる出力信号を選択手段
に出力する。
【0005】選択手段23では、それぞれ異なるフィル
タ手段からの出力信号が入力され、マイコンからの選択
制御信号により選択してドライブ手段25に出力する。
【0006】ドライブ手段25では、ゲイン調整手段2
4からの出力信号に応じて走査速度変調用コイルを駆動
して速度変調を行っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
構成では複数の映像信号のモードに応じてフィルタリン
グ処理を行う際、それぞれのモードに応じたフィルタ手
段をハード的に用意する必要がありその分回路規模が大
きくなるという問題を有していた。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の速度変調回路は、入力された映像信号のモ
―ド(例えば、MUSE方式信号,NTSC方式信号な
ど)を判別する映像モード判別手段と、映像信号のモー
ドに応じた複数のプログラムを格納するプログラムメモ
リー手段と、CPUから与えられたプログラムに応じて
様々な特性を実現するプログラマブルフィルタ手段と、
前記映像モード判別手段からの判別信号に応じて前記プ
ログラムメモリー手段からプログラムを選択して前記プ
ログラマブルフィルタ手段に与える制御手段と、走査速
度変調用コイルを駆動するドライブ手段を備えたことを
特徴とするものである。
【0009】また、入力された映像信号のモ―ド(例え
ばMUSE,NTSC)を判別する映像モード判別手段
と、CPUから与えられたプログラムに応じて様々なゲ
イン調整を実現するプログラマブルゲイン調整手段と、
映像信号のモードに応じた複数のプログラムを格納する
プログラムメモリー手段と、前記映像モード判別手段か
らの判別信号に応じて前記プログラムメモリー手段から
プログラムを選択して前記プログラマブルゲイン調整手
段に与える制御手段と、走査速度変調用コイルを駆動す
るドライブ手段を備えたことを特徴とするものである。
【0010】本発明によれば、複数の映像信号のモード
に応じた速度変調処理を行う際、それぞれのモードに応
じた速度変調手段(例えばフィルタ手段)をハード的に
用意する必要がなく、1つのプログラマブルな速度変調
手段(例えばプログラマブルフィルタ手段)で複数の映
像信号のモードに応じた速度変調処理を行うことができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の速度変
調回路は、入力された映像信号のモ―ド(例えばMUS
E,NTSC)を判別する映像モード判別手段と、CP
Uから与えられたプログラムに応じて様々な特性を実現
するプログラマブルフィルタ手段と、映像信号のモード
に応じた複数のプログラムを格納するプログラムメモリ
ー手段と、前記映像モード判別手段からの判別信号に応
じて前記プログラムメモリー手段からプログラムを選択
して前記プログラマブルフィルタ手段に与える制御手段
と、走査速度変調用コイルを駆動するドライブ手段を備
えたことを特徴としたものであり、複数の映像信号のモ
ードに応じた速度変調処理を行う際、それぞれのモード
に応じた速度変調手段(例えばフィルタ手段)をハード
的に用意する必要がなく、1つのプログラマブルな速度
変調手段(例えばプログラマブルフィルタ手段)で複数
の映像信号のモードに応じた速度変調処理を行うことが
できる。
【0012】つぎに、本発明の請求項2に記載の速度変
調回路は、入力されたアナログ映像信号をデジタル映像
信号に変換するアナログ/デジタル(以下A/D)変換
手段と、入力されたアナログ映像信号または前記A/D
変換手段からのデジタル映像信号から映像信号のモード
を判別する映像モード判別手段と、映像信号のモードに
応じた複数のプログラムを格納するプログラムメモリー
手段と、前記映像モード判別手段からの判別信号に応じ
て前記プログラムメモリー手段からプログラムを選択し
てプログラマブルフィルタ手段に与えるCPUと、前記
CPUから与えられたプログラムに応じて前記A/D変
換手段からのデジタル信号にフィルタリング処理を行う
プログラマブルフィルタ手段と、前記プログラマブルフ
ィルタ手段からの出力信号に振幅調整を行うゲイン調整
手段と、前記ゲイン調整手段からの出力信号をアナログ
信号に変換するデジタル/アナログ(以下D/A)変換
手段と、前記D/A変換手段からの出力信号により走査
速度変調用コイル(以下VMコイル)を駆動するドライ
ブ手段とを備えたことを特徴としたものであり、複数の
映像信号のモードに応じた速度変調処理を行う際、それ
ぞれのモードに応じた速度変調手段(例えばフィルタ手
段)をハード的に用意する必要がなく、1つのプログラ
マブルな速度変調手段(例えばプログラマブルフィルタ
手段)で複数の映像信号のモードに応じた速度変調処理
を行うことができる。
【0013】つぎに、本発明の請求項3に記載の速度変
調回路は、入力されたアナログ映像信号をデジタル映像
信号に変換する第1のアナログ/デジタル(以下A/
D)変換手段と、入力されたアナログ映像信号または前
記第1のA/D変換手段からのデジタル映像信号から映
像信号のモードを判別する映像モード判別手段と、映像
信号のモードに応じた複数のプログラムを格納するプロ
グラムメモリー手段と、前記映像モード判別手段からの
判別信号に応じて前記プログラムメモリー手段からプロ
グラムを選択してプログラマブルフィルタ手段に与える
CPUと、前記CPUから与えられたプログラムに応じ
て前記A/D変換手段からのデジタル信号にフィルタリ
ング処理を行うプログラマブルフィルタ手段と、前記プ
ログラマブルフィルタ手段からの出力信号に振幅調整を
行うゲイン調整手段と、前記ゲイン調整手段からの出力
信号をアナログ信号に変換するデジタル/アナログ(以
下D/A)変換手段と、前記D/A変換手段からの出力
信号により走査速度変調用コイル(以下VMコイル)を
駆動するドライブ手段と、前記ドライブ手段からVMコ
イルに流れる電流を読みとり電流値を電圧値に変換する
電流/電圧変換手段と、前記電流/電圧変換手段からの
出力信号をデジタル値に変換する第2のアナログ/デジ
タル変換手段と、前記第2のA/D変換手段からの出力
信号の電圧レベルを検出し前記CPUに検出信号を出力
するレベル検出手段を備えたことを特徴としたものであ
り、複数の映像信号のモードに応じた速度変調処理を行
う際、それぞれのモードに応じた速度変調手段(例えば
フィルタ手段)をハード的に用意する必要がなく、1つ
のプログラマブルな速度変調手段(例えばプログラマブ
ルフィルタ手段)で複数の映像信号のモードに応じた速
度変調処理を行うことができ、また、前記ドライブ手段
の中のドライブ電流に応じて前記プログラマブルな速度
変調手段の特性を変更することができる。
【0014】つぎに、本発明の請求項4に記載の速度変
調回路は、入力された映像信号のモ―ド(例えばMUS
E,NTSC)を判別する映像モード判別手段と、CP
Uから与えられたプログラムに応じて様々なゲイン調整
を実現するプログラマブルゲイン調整手段と、映像信号
のモードに応じた複数のプログラムを格納するプログラ
ムメモリー手段と、前記映像モード判別手段からの判別
信号に応じて前記プログラムメモリー手段からプログラ
ムを選択して前記プログラマブルゲイン調整手段に与え
る制御手段と、走査速度変調用コイルを駆動するドライ
ブ手段を備えたことを特徴としたものであり、複数の映
像信号のモードに応じた速度変調処理を行う際、それぞ
れのモードに応じた速度変調手段(例えばゲイン調整手
段)をハード的に用意する必要がなく、1つのプログラ
マブルな速度変調手段(例えばプログラマブルゲイン調
整手段)で複数の映像信号のモードに応じた速度変調処
理を行うことができる。
【0015】つぎに、本発明の請求項5に記載の速度変
調回路は、入力されたアナログ映像信号をデジタル映像
信号に変換するアナログ/デジタル(以下A/D)変換
手段と、入力されたアナログ映像信号または前記A/D
変換手段からのデジタル映像信号から映像信号のモード
を判別する映像モード判別手段と、映像信号のモードに
応じた複数のプログラムを格納するプログラムメモリー
手段と、前記映像モード判別手段からの判別信号に応じ
て前記プログラムメモリー手段からプログラムを選択し
てプログラマブルゲイン調整手段に与えるCPUと、前
記A/D変換手段からのデジタル信号にフィルタリング
処理を行うフィルタ手段と、前記フィルタ手段からの出
力信号に前記CPUから与えられたプログラムに応じて
振幅調整を行うプログラマブルゲイン調整手段と、前記
プログラマブルゲイン調整手段からの出力信号をアナロ
グ信号に変換するデジタル/アナログ(以下D/A)変
換手段と、前記D/A変換手段からの出力信号により走
査速度変調用コイル(以下VMコイル)を駆動するドラ
イブ手段とを備えたことを特徴としたものであり、複数
の映像信号のモードに応じた速度変調処理を行う際、そ
れぞれのモードに応じた速度変調手段(例えばゲイン調
整手段)をハード的に用意する必要がなく、1つのプロ
グラマブルな速度変調手段(例えばプログラマブルゲイ
ン調整手段)で複数の映像信号のモードに応じた速度変
調処理を行うことができる。
【0016】つぎに、本発明の請求項6に記載の速度変
調回路は、入力されたアナログ映像信号をデジタル映像
信号に変換する第1のアナログ/デジタル(以下A/
D)変換手段と、入力されたアナログ映像信号または前
記第1のA/D変換手段からのデジタル映像信号から映
像信号のモードを判別する映像モード判別手段と、映像
信号のモードに応じた複数のプログラムを格納するプロ
グラムメモリー手段と、前記映像モード判別手段からの
判別信号に応じて前記プログラムメモリー手段からプロ
グラムを選択してプログラマブルゲイン調整手段に与え
るCPUと、前記A/D変換手段からのデジタル信号に
フィルタリング処理を行うフィルタ手段と、前記フィル
タ手段からの出力信号に前記CPUから与えられたプロ
グラムに応じて振幅調整を行うプログラマブルゲイン調
整手段と、前記プログラマブルゲイン調整手段からの出
力信号をアナログ信号に変換するデジタル/アナログ
(以下D/A)変換手段と、前記D/A変換手段からの
出力信号により走査速度変調用コイル(以下VMコイ
ル)を駆動するドライブ手段と、前記ドライブ手段から
VMコイルに流れる電流を読みとり電流値を電圧値に変
換する電流/電圧変換手段と、前記電流/電圧変換手段
からの出力信号をデジタル値に変換する第2のアナログ
/デジタル変換手段と、前記第2のA/D変換手段から
の出力信号の電圧レベルを検出し前記CPUに検出信号
を出力するレベル検出手段を備えたことを特徴としたも
のであり、複数の映像信号のモードに応じた速度変調処
理を行う際、それぞれのモードに応じた速度変調手段
(例えばゲイン調整手段)をハード的に用意する必要が
なく、1つのプログラマブルな速度変調手段(例えばプ
ログラマブルゲイン調整手段)で複数の映像信号のモー
ドに応じた速度変調処理を行うことができ、また、前記
ドライブ手段の中のドライブ電流に応じて前記プログラ
マブルな速度変調手段の特性を変更することができる。
【0017】(実施の形態1)以下、本発明の第1の実
施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0018】図1において、1はアナログ/デジタル変
換(以下、A/D変換と記す)手段、2は映像モード判
別手段、3はプログラマブルフィルタ手段、4はゲイン
調整手段、5はCPU、6はプログラマブルROM(以
下、PROMと記す)、7はRAM、8はデジタル/ア
ナログ変換(以下、D/A変換と記す)手段、9はドラ
イブ手段である。
【0019】以上のように構成された速度変調回路につ
いて、その動作を説明する。入力されたアナログ映像信
号はA/D変換手段1及び映像モード判別手段2に入力
される。A/D変換手段1では、送られてきたアナログ
映像信号をデジタル映像信号に変換し、プログラマブル
フィルタ手段3と映像モード判別手段2に出力される。
映像モード判別手段2では、送られてきたアナログ映像
信号またはデジタル映像信号から入力された映像信号の
モードを判別し、CPU5にその情報を出力する。
【0020】CPU5では、PROM6の中にあらかじ
め記憶されている複数のプログラムの中から、送られて
きた映像モードに応じたプログラムを選択して読み出し
を行いRAMに書き込む。その後、CPU5はRAM7
に書き込んだプログラムを読み出してプログラマブルフ
ィルタ手段3に出力する。プログラマブルフィルタ手段
3では送られてきたプログラムに応じてフィルタ回路を
構成し、A/D変換手段1から送られてきたデジタル映
像信号に映像信号のモードに応じたフィルタリング処理
を行ってゲイン調整手段4に出力する。
【0021】ゲイン調整手段4では、プログラマブルフ
ィルタ手段3から送られてきた信号にゲイン調整を行っ
てD/A変換手段8に出力する。D/A変換手段8では
ゲイン調整手段4から送られてきた信号をアナログ信号
に変換して、ドライブ手段9に出力する。ドライブ手段
9では、D/A変換手段8から送られてきた信号に応じ
てVMコイルを駆動し走査速度変調を行う。
【0022】以上のように本実施形態によれば、複数の
映像信号のモードに応じた速度変調処理を行う際、それ
ぞれのモードに応じた速度変調手段(例えばフィルタ手
段)をハード的に用意する必要がなく、1つのプログラ
マブルな速度変調手段(例えばプログラマブルフィルタ
手段)で複数の映像信号のモードに応じた速度変調処理
を行うことができる。
【0023】(実施の形態2)つぎに、本発明の第2の
実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0024】図2において、1’は第1のアナログ/デ
ジタル変換(以下A/D変換)手段、10は電流/電圧
変換手段、11は第2のA/D変換手段、12はレベル
検出手段である。ここで、前述した実施の形態1と同じ
構成については同じ符号を用い、説明を省略する。
【0025】以上のように構成された速度変調回路につ
いて、その動作を説明する。入力された映像信号のモー
ドに応じて走査速度変調処理を行う動作は(実施の形態
1)で述べた動作と同じである。この時、ドライブ手段
9においてVMコイルを駆動した時の駆動電流の電流値
を電流/電圧変換手段に出力する。電流/電圧変換手段
では、送られてきた駆動電流の電流値を電圧値に変換し
第2のA/D変換手段11に出力する。A/D変換手段
11では、送られてきた電圧値をデジタルデータに変換
しレベル検出手段12に出力する。レベル検出手段12
では、送られてきたデジタルデータのレベルを検出し、
その検出結果をCPU5に出力する。ここでCPU5
は、レベル検出手段12の検出結果をもとに、必要に応
じてプログラマブルフィルタ手段3の特性を変化させ
る。この一連の動作を繰り返し行うことにより良好な特
性を有した走査速度変調処理を実現することができる。
【0026】以上のように本実施形態によれば、複数の
映像信号のモードに応じた速度変調処理を行う際、それ
ぞれのモードに応じた速度変調手段(例えばフィルタ手
段)をハード的に用意する必要がなく、1つのプログラ
マブルな速度変調手段(例えばプログラマブルフィルタ
手段)で複数の映像信号のモードに応じた速度変調処理
を行うことができるとともに、ドライブ電流を検出する
ことにより常に良好な特性を有した走査速度変調処理を
行うことができる。
【0027】(実施の形態3)つぎに、本発明の第3の
実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0028】図3において、1はアナログ/デジタル変
換(以下A/D変換)手段、2は映像モード判別手段、
3’はフィルタ手段、4’はプログラマブルゲイン調整
手段、5はCPU、6はプログラマブルROM(以下P
ROM)、7はRAM、8はデジタル/アナログ変換
(以下D/A変換)手段、9はドライブ手段である。
【0029】以上のように構成された速度変調回路にお
いて、その動作を説明する。入力されたアナログ映像信
号はA/D変換手段1及び映像モード判別手段2に入力
される。A/D変換手段1では、送られてきたアナログ
映像信号をデジタル映像信号に変換し、フィルタ手段と
映像モード判別手段2に出力される。映像モード判別手
段2では、送られてきたアナログ映像信号かデジタル映
像信号から入力された映像信号のモードを判別しCPU
5に出力する。CPU5では、PROM6の中にあらか
じめ記憶されている複数のプログラムの中から送られて
きた映像モードに応じたプログラムを選択して読み出し
を行いRAM7に書き込む。その後、CPU5はRAM
7に書き込んだプログラムを読み出してプログラマブル
ゲイン調整手段4’に出力する。
【0030】フィルタ手段3’ではA/D変換手段1か
ら送られてきたデジタル映像信号にフィルタリング処理
を行ってプログラマブルゲイン調整手段4’に出力す
る。プログラマブルゲイン調整手段4’では、CPU5
から送られてきたプログラムに応じたゲイン調整回路を
構成し、フィルタ手段3’から送られてきた信号に映像
信号のモードに応じたゲイン調整を行って、D/A変換
手段8に出力する。D/A変換手段8ではプログラマブ
ルゲイン調整手段4’から送られてきた信号をアナログ
信号に変換してドライブ手段9に出力する。ドライブ手
段9では、D/A変換手段8から送られてきた信号に応
じてVMコイルを駆動し、走査速度変調を行う。
【0031】以上のように本実施形態によれば、複数の
映像信号のモードに応じた速度変調処理を行う際、それ
ぞれのモードに応じた速度変調手段(例えばゲイン調整
手段)をハード的に用意する必要がなく、1つのプログ
ラマブルな速度変調手段(例えばプログラマブルゲイン
調整手段)で複数の映像信号のモードに応じた速度変調
処理を行うことができる。
【0032】(実施の形態4)つぎに、本発明の第4の
実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0033】図4において、1’は第1のアナログ/デ
ジタル変換(以下A/D変換)手段、10は電流/電圧
変換手段、11は第2のA/D変換手段、12はレベル
検出手段である。ここで、前述した実施の形態3と同じ
構成については同じ符号を用い、説明を省略する。
【0034】以上のように構成された速度変調回路につ
いて、その動作を説明する。入力された映像信号のモー
ドに応じて走査速度変調処理を行う動作は実施の形態3
で述べた動作と同じである。この時、ドライブ手段9に
おいてVMコイルを駆動した時の駆動電流の電流値を電
流/電圧変換手段10に出力する。電流/電圧変換手段
10では、送られてきた駆動電流の電流値を電圧値に変
換し、第2のA/D変換手段11に出力する。
【0035】A/D変換手段11では、送られてきた電
圧値をデジタルデータに変換しレベル検出手段12に出
力する。レベル検出手段12では、送られてきたデジタ
ルデータのレベルを検出し、その検出結果をCPU5に
出力する。ここでCPU5は、レベル検出手段の検出結
果をもとに必要に応じてプログラマブルゲイン調整手段
の特性を変化させる。この一連の動作を繰り返し行うこ
とにより良好な特性を有した走査速度変調処理を実現す
ることができる。
【0036】以上のように本実施形態によれば、複数の
映像信号のモードに応じた速度変調処理を行う際、それ
ぞれのモードに応じた速度変調手段(例えばゲイン調整
手段)をハード的に用意する必要がなく、1つのプログ
ラマブルな速度変調手段(例えばプログラマブルゲイン
調整手段)で複数の映像信号のモードに応じた速度変調
処理を行うことができるとともに、ドライブ電流を検出
することにより常に良好な特性を有した走査速度変調処
理を行うことができる。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明の速度変調回路に
よれば、複数の映像信号のモードに応じた速度変調処理
を行う際、それぞれのモードに応じた速度変調手段をハ
ード的に用意する必要がなく、1つのプログラマブルな
速度変調手段で複数の映像信号のモードに応じた速度変
調処理を行うことができるとともに、ドライブ電流を検
出することにより常に良好な特性を有した走査速度変調
処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における速度変調回路ブ
ロック図
【図2】本発明の実施の形態2における速度変調回路ブ
ロック図
【図3】本発明の実施の形態3における速度変調回路ブ
ロック図
【図4】本発明の実施の形態4における速度変調回路ブ
ロック図
【図5】従来の速度変調回路の一例を示す図
【符号の説明】
1,1’ アナログ/デジタル変換手段 2 映像モード判別手段 3 プログラマブルフィルタ手段 3’ フィルタ手段 4,24 ゲイン調整手段 4’ プログラマブルゲイン調整手段 5 CPU 6 プログラマブルROM 7 RAM 8 デジタル/アナログ変換手段 9 ドライブ手段 10 電流/電圧変換手段 11 第2のアナログ/デジタル変換手段 12 レベル検出手段 21 第1のフィルタ手段 22 第2のフィルタ手段 23 選択手段 25 ドライブ手段 26 マイコン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された映像信号のモ―ドを判別する
    映像モード判別手段と、映像信号のモードに応じた複数
    のプログラムを格納するプログラムメモリー手段と、C
    PUから与えられたプログラムに応じて様々な特性を実
    現するプログラマブルフィルタ手段と、前記映像モード
    判別手段からの判別信号に応じて前記プログラムメモリ
    ー手段からプログラムを選択して前記プログラマブルフ
    ィルタ手段に与える制御手段と、走査速度変調用コイル
    を駆動するドライブ手段を備えたことを特徴とする速度
    変調回路。
  2. 【請求項2】 入力されたアナログ映像信号またはデジ
    タル映像信号から映像信号のモードを判別する映像モー
    ド判別手段と、映像信号のモードに応じた複数のプログ
    ラムを格納するプログラムメモリー手段と、前記映像モ
    ード判別手段からの判別信号に応じて前記プログラムメ
    モリー手段からプログラムを選択してプログラマブルフ
    ィルタ手段に与えるCPUと、前記CPUから与えられ
    たプログラムに応じて前記A/D変換手段からのデジタ
    ル信号にフィルタリング処理を行うプログラマブルフィ
    ルタ手段と、前記プログラマブルフィルタ手段からの出
    力信号に振幅調整を行うゲイン調整手段と、前記ゲイン
    調整手段からの出力信号をアナログ信号に変換するD/
    A変換手段と、前記D/A変換手段からの出力信号によ
    り走査速度変調用コイルを駆動するドライブ手段とを備
    えたことを特徴とする速度変調回路。
  3. 【請求項3】 入力されたアナログ映像信号またはデジ
    タル映像信号から映像信号のモードを判別する映像モー
    ド判別手段と、映像信号のモードに応じた複数のプログ
    ラムを格納するプログラムメモリー手段と、前記映像モ
    ード判別手段からの判別信号に応じて前記プログラムメ
    モリー手段からプログラムを選択してプログラマブルフ
    ィルタ手段に与えるCPUと、前記CPUから与えられ
    たプログラムに応じて前記デジタル映像信号にフィルタ
    リング処理を行うプログラマブルフィルタ手段と、前記
    プログラマブルフィルタ手段からの出力信号に振幅調整
    を行うゲイン調整手段と、前記ゲイン調整手段からの出
    力信号をアナログ信号に変換するD/A変換手段と、前
    記D/A変換手段からの出力信号により走査速度変調用
    コイルを駆動するドライブ手段と、前記ドライブ手段か
    ら走査速度変調用コイルに流れる電流を読みとり電流値
    を電圧値に変換する電流/電圧変換手段と、前記電流/
    電圧変換手段からの出力信号をデジタル値に変換するA
    /D変換手段と、前記A/D変換手段からの出力信号の
    電圧レベルを検出し前記CPUに検出信号を出力するレ
    ベル検出手段を備えたことを特徴とする速度変調回路。
  4. 【請求項4】 入力された映像信号のモ―ドを判別する
    映像モード判別手段と、CPUから与えられたプログラ
    ムに応じて様々なゲイン調整を実現するプログラマブル
    ゲイン調整手段と、映像信号のモードに応じた複数のプ
    ログラムを格納するプログラムメモリー手段と、前記映
    像モード判別手段からの判別信号に応じて前記プログラ
    ムメモリー手段からプログラムを選択して前記プログラ
    マブルゲイン調整手段に与える制御手段と、走査速度変
    調用コイルを駆動するドライブ手段を備えたことを特徴
    とする速度変調回路。
  5. 【請求項5】 入力されたアナログ映像信号をデジタル
    映像信号に変換するアナログ/デジタル(以下A/D)
    変換手段と、入力されたアナログ映像信号または前記A
    /D変換手段からのデジタル映像信号から映像信号のモ
    ードを判別する映像モード判別手段と、映像信号のモー
    ドに応じた複数のプログラムを格納するプログラムメモ
    リー手段と、前記映像モード判別手段からの判別信号に
    応じて前記プログラムメモリー手段からプログラムを選
    択してプログラマブルゲイン調整手段に与えるCPU
    と、前記A/D変換手段からのデジタル信号にフィルタ
    リング処理を行うフィルタ手段と、前記フィルタ手段か
    らの出力信号に前記CPUから与えられたプログラムに
    応じて振幅調整を行うプログラマブルゲイン調整手段
    と、前記プログラマブルゲイン調整手段からの出力信号
    をアナログ信号に変換するデジタル/アナログ(以下D
    /A)変換手段と、前記D/A変換手段からの出力信号
    により走査速度変調用コイル(以下VMコイル)を駆動
    するドライブ手段とを備えたことを特徴とする速度変調
    回路。
  6. 【請求項6】 入力されたアナログ映像信号をデジタル
    映像信号に変換する第1のアナログ/デジタル(以下A
    /D)変換手段と、入力されたアナログ映像信号または
    前記第1のA/D変換手段からのデジタル映像信号から
    映像信号のモードを判別する映像モード判別手段と、映
    像信号のモードに応じた複数のプログラムを格納するプ
    ログラムメモリー手段と、前記映像モード判別手段から
    の判別信号に応じて前記プログラムメモリー手段からプ
    ログラムを選択してプログラマブルゲイン調整手段に与
    えるCPUと、前記A/D変換手段からのデジタル信号
    にフィルタリング処理を行うフィルタ手段と、前記フィ
    ルタ手段からの出力信号に前記CPUから与えられたプ
    ログラムに応じて振幅調整を行うプログラマブルゲイン
    調整手段と、前記プログラマブルゲイン調整手段からの
    出力信号をアナログ信号に変換するデジタル/アナログ
    (以下D/A)変換手段と、前記D/A変換手段からの
    出力信号により走査速度変調用コイル(以下VMコイ
    ル)を駆動するドライブ手段と、前記ドライブ手段から
    VMコイルに流れる電流を読みとり電流値を電圧値に変
    換する電流/電圧変換手段と、前記電流/電圧変換手段
    からの出力信号をデジタル値に変換する第2のアナログ
    /デジタル変換手段と、前記第2のA/D変換手段から
    の出力信号の電圧レベルを検出し前記CPUに検出信号
    を出力するレベル検出手段を備えたことを特徴とする速
    度変調回路。
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US08/780,253 US5982449A (en) 1996-01-10 1997-01-08 Television receiver that provides gradation correction using a CPU
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