JPH09269822A - 車両の走行制御装置 - Google Patents

車両の走行制御装置

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Publication number
JPH09269822A
JPH09269822A JP8134483A JP13448396A JPH09269822A JP H09269822 A JPH09269822 A JP H09269822A JP 8134483 A JP8134483 A JP 8134483A JP 13448396 A JP13448396 A JP 13448396A JP H09269822 A JPH09269822 A JP H09269822A
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JP
Japan
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vehicle
light
intersection
address
receiving
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Application number
JP8134483A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Oya
誠 大矢
Yoshimi Niihara
良美 新原
Kazuo Hida
一男 肥田
Tetsuya Nakamura
哲也 中村
Hiroyuki Morimoto
博幸 森本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】車両が交差点に入ったことにより発信する手段
と、交差点に入ったことによる他車両からの発信信号を
受信する手段と、信号受信時に車両を停止する手段とを
車両に設けることで、上位ホストコンピュータ等の付帯
設備を要することなく車両自立による交差点制御がで
き、また走行コースの変更時にあっても付帯改造が不要
となるので、走行コースの変更を容易に行なうこともで
きる車両の走行制御装置の提供を目的とする。 【解決手段】車両A,Bの交差点1における走行制御装
置であって、上記車両A,Bに、車両Bが交差点1に入
ったことにより発信する発信手段10と、交差点1に入
ったことにより他の車両Aからの発信信号を受信する受
信手段11と、上記受信手段11が信号を受けた時、車
両Bを停止する停止手段とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば床部に設
けられたガイドテープに沿って工場内を走行するオート
ガイドビークル(いわゆるAGV)の交差点における走
行制御を行なうような車両の走行制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両の走行制御装置としては、例
えば特開平2−83713号公報に記載のように、移動
車両に障害物センサを備え、この障害物センサが障害物
を検知した時、所定の動作を自動停止するように構成し
たものがあるが、この従来装置にあっては交差点におけ
る走行制御を行なうことができない。
【0003】一般に、AGVのような無人移動車両にお
いて交差点制御を実施するには、上記ホストコンピュー
タとAGVとの間で信号の送受信の繰返しを行なう構成
が考えらるが、このように構成した場合には、床部に設
定される走行ルートの変更時に上位ホストコンピュータ
のプログラムとAGV側の制御プログラムを全て変更す
る必要があり、交差点制御用の付帯設備(たとえば上位
ホストコンピュータ)が必要不可欠となることは勿論、
AGV自立による交差点制御が不可能な問題点があっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明の請求項1記
載の発明は、車両が交差点に入ったことにより発信する
手段と、交差点に入ったことによる他車両からの発信信
号を受信する手段と、信号受信時に車両を停止する手段
とを車両に設けることで、上位ホストコンピュータ等の
付帯設備を要することなく車両自立による交差点制御が
でき、また走行コースの変更時にあっても付帯改造が不
要となるので、走行コースの変更を容易に行なうことも
できる車両の走行制御装置の提供を目的とする。
【0005】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、交差点付近に設けら
れた番地手段を車両側の番地センサで検出して発信、受
信を可能とすることで、上述の番地手段により交差点制
御を実施するエリアを特定することができ、必要以外の
場所における車両の不要な停止を防止することができる
車両の走行制御装置の提供を目的とする。
【0006】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項2記載の発明の目的と併せて、投受光器の投受光角
を広角度に設定することで、広い検出領域(広域検知領
域)を確保することができて、交差点制御性能の向上を
図ることができる車両の走行制御装置の提供を目的とす
る。
【0007】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項3記載の発明の目的と併せて、多数の受光素子、投
光素子を少なくとも扇状(半円形状を含む)に配設する
ことで、既存の素子を有効利用して広い検出領域を確保
することができる車両の走行制御装置の提供を目的とす
る。
【0008】この発明の請求項5記載の発明は、上記請
求項3記載の発明の目的と併せて、投受光器に光ファイ
バによる導光部を接続して、投受光角を広角度に設定す
ることで、センサ数の削減と低コスト化との両立を図る
ことができる車両の走行制御装置の提供を目的とする。
【0009】この発明の請求項6記載の発明は、上記請
求項2記載の発明の目的と併せて、発信手段、受信手段
を回転ミラーと投受光器とで構成することにより、36
0度の広い検出領域を確保することができると共に、セ
ンサ数およびコストの低減を達成することができる車両
の走行制御装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、車両の交差点における走行制御装置であっ
て、上記車両に、車両が交差点に入ったことにより発信
する発信手段と、交差点に入ったことにより他の車両か
らの発信信号を受信する受信手段と、上記受信手段が信
号を受けた時、車両を停止する停止手段とを備えた車両
の走行制御装置であることを特徴とする。
【0011】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、上記交差点付近に番
地手段を設ける一方、車両側には番地手段を検出する番
地センサを設け、上記番地センサが上記番地手段を検出
した時、発信および受信を可能とする車両の走行制御装
置であることを特徴とする。
【0012】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項2記載の発明の構成と併せて、上記発信手段を投光
器に、また上記受信手段を受光器にそれぞれ設定すると
共に、投光角、受光角が広角度に設定された車両の走行
制御装置であることを特徴とする。
【0013】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項3記載の発明の構成と併せて、多数の受光素子、投
光素子が少なくとも扇状に配列された車両の走行制御装
置であることを特徴とする。
【0014】この発明の請求項5記載の発明は、上記請
求項3記載の発明の構成と併せて、上記投光器、受光器
に光ファイバによる導光部を接続して、投光角、受光角
が広角度に設定された車両の走行制御装置であることを
特徴とする。
【0015】この発明の請求項6記載の発明は、上記請
求項2記載の発明の構成と併せて、上記発信手段および
受信手段が、回転ミラーと投受光器とで構成された車両
の走行制御装置であることを特徴とする。
【0016】
【発明の作用及び効果】この発明の請求項1記載の発明
によれば、車両が交差点に入ると発信手段は信号を発信
し、受信手段は他の車両からの発信信号を受信する。ま
た停止手段は受信手段が信号を受けた時、車両を停止さ
せる。このため、例えば自車が他の車両からの発信信号
を受信しない時には、自車は交差点を通過走行し、自車
が他の車両からの発信信号を受信した時には、自車は交
差点の手前にて停止する如き交差点制御を行なうことが
できる。このように、上位ホストコンピュータ等の付帯
設備を要することなく、車両自立による交差点制御がで
きる効果がある。また走行コースの変更時にあっても付
帯改造が不要となるので、走行コースの変更をも容易に
行なうことができる効果がある。
【0017】この発明の請求項2記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、上述の番地セ
ンサが交差点付近の番地手段を検出した時に発信手段の
発信、受信手段の受信が可能となるので、上記番地手段
にて交差点制御を実施するところのエリアを特定するこ
とができ、この結果、必要以外の場所における車両の不
要な停止を防止することができると共に、省エネルギ化
を図ることができる効果がある。
【0018】この発明の請求項3記載の発明によれば、
上記請求項2記載の発明の効果と併せて、上述の投光器
の投光角および上述の受光器の受光角をそれぞれ広角度
に設定したので、広い検出領域を確保することができ、
このため交差点制御性能の向上を図ることができる効果
がある。
【0019】この発明の請求項4記載の発明によれば、
上記請求項3記載の発明の効果と併せて、多数の受光素
子、投光素子を少なくとも扇状に配設したので、既存の
素子を有効利用して広い検出領域を確保することができ
る効果がある。
【0020】この発明の請求項5記載の発明によれば、
上記請求項3記載の発明の効果と併せて、投受光器に光
ファイバによる導光部を接続して、投受光角を広角度に
設定したので、投受光器の数(いわゆるセンサ数)の削
減と低コスト化との両立を図ることができる効果があ
る。
【0021】この発明の請求項6記載の発明は、上記請
求項2記載の発明の効果と併せて、発信手段、受信手段
を回転ミラーと投受光器とで構成したので、回転ミラー
の回転により360度の広い検出領域を確保することが
でき、かつ使用する投受光器の数いわゆるセンサ数の削
減を図って、装置の低コスト化を達成することができる
効果がある。
【0022】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は車両の走行制御装置を示し、まず図1に
基づいて交差点1付近のガイドテープ(ガイド手段)の
構成について述べると、床部2に敷設された一側のガイ
ドテープ3と他側のガイドテープ4とを設け、これら各
ガイドテープ3,4が例えば十文字状に交差する部位を
交差点1に設定している。
【0023】また上述の各ガイドテープ3,4における
交差点1付近には交差点制御用の番地手段としての番地
板5,6をテープ3,4に対して離反敷設している。こ
こで、上述のガイドテープ3,4および番地板5,6派
例えば磁気テープにより構成される。
【0024】上述のガイドテープ3,4に沿って走行す
る無人移動車両(オートガイドビークルいわゆるAGV
であるが以下単に車両と略記する)A,Bは共に同一の
構造に構成されている。すなわち車両本体7の前部に検
出エリアe1を有する障害物検出センサ(以下単に障害
物センサと略記する)8を配置すると共に、車両本体7
の前方にはバンパ9を備えている。
【0025】また車両本体7の一側には車両が交差点1
に入ったことにより発信する発信手段としての投光器1
0を配設し、車両本体7の他側には車両が公差点1に入
ったことにより他の車両からの発信信号を受信する受信
手段としての受光器11を配設している。さらに上述の
車両A,Bは図2に示すように左側の駆動輪12と、右
側の駆動輪13と、左側の自在車輪構成もしくは非自在
車輪構成の従動輪14と、右側の自在車輪構成もしくは
非自在車輪構成の従動輪15とを備えると共に、上述の
ガイドテープ3,4に対して直交状に交差する方向に配
設されたガイドセンサ16を備えている。
【0026】上述の左右の各駆動輪12,13は対応す
る左右の駆動モータ17,18で左右独立して駆動すべ
く構成している。加えて、上述の車両A,Bには床部2
に配設された前述番地板5,6を検出する番地センサ1
9を取付けている。
【0027】ここで、上述のガイドセンサ16はガイド
テープ3,4と交差する方向に配列された複数例えば1
6個のポイントセンサを有し、これら各ポイントセンサ
でガイドテープ3,4に対する車両A,Bの左右位置ず
れ量(横ずれ量)を検出し、この検出出力に基づいて左
右の各駆動モータ17,18の回転速度をコントロール
して、左右の駆動輪12,13の回転速度にて操舵(方
向修正、軌跡制御)すべく構成している。
【0028】また上述のガイドテープ3,4および番地
板5,6を磁気記録情報が予め記録された磁気テープに
設定する一方、上述の各ポイントセンサを磁気センサの
一例としての磁気ホール素子に設定して、床部2や路面
の汚れの影響を受けにくく、常に良好な磁気検出精度を
確保すべく構成している。さらに上述の番地センサ19
は磁気センサで構成されている。
【0029】ところで、前述の投光器10は図3に示す
ように多数たとえば12個の投光センサ20…を所定等
開角(例えば13度の開度)にて扇状に配列し、広い検
出領域を確保すべく構成している。同様に前述の受光器
11は図4に示すように多数たとえば10個の受光セン
サ21…を所定等開角(例えば18度の開度)にて扇状
に配列し、広い検出領域を確保すべく構成している。
【0030】図5は車両の走行制御装置の制御回路ブロ
ック図を示し、CPU30は起動スイッチおよび停止ス
イッチを含む操作部22からの信号と、ガイドテープ
3,4を検出するガイドセンサ16からの信号と、番地
板5,6を検出する番地センサ19からの信号とに基づ
いて、ROM23に格納されたプログラムに従って、左
右のモータ駆動部24,25、障害物センサ8、投光器
10、受光器11を駆動制御し、またRAM26は車両
A,Bの操舵に必要な横ずれ量に対する左右の各モータ
駆動速度値などの制御則(マップ)やデータを記憶す
る。
【0031】ここで、上述の左右の各モータ駆動部2
4,25は対応する側の駆動モータ17,18を介して
左右の各駆動輪12,13を回転、停止制御する。また
上述のCPU30は受光手段としての受光器11が他の
車両からの発信信号(この実施例では光信号)を受けた
時、車両を停止する停止手段(図7に示すフローチャー
トの第7ステップS17参照)を兼ねる。
【0032】さらに、この実施例では上述の番地センサ
19が交差点制御用の番地板5,6を検出した時、投光
器10による投光と、受光器11による受光とを可能に
すべく構成している。このように構成した車両の走行制
御装置の作用を図6、図7に示すフローチャートを参照
して、以下に詳述する。
【0033】まず図6のフローチャートを参照して、主
幹線(ガイドテープ3参照)を走行する優先順位が高い
側の車両Aの制御について述べる。なお上記主幹線は例
えば製造物品組立などのサイクルタイムが短い走行ルー
トに設定することもできる。
【0034】第1ステップS1で、CPU30は左右の
各駆動モータ17,18を回転して、車両Aを交差点1
方向に向けて走行する。次に第2ステップS2で、CP
U30は番地センサ19からの出力に基づいて交差点制
御用の番地板5を検出したか否かを判定し、YES判定
時には次の第3ステップS3に移行する一方、NO判定
時には別の第8ステップS8にスキップする。
【0035】上述の第3ステップS3で、CPU30は
番地板5からの番地データに基づいて投光指令が有効か
無効かを判定し、有効時には次の第5ステップS5に移
行する一方、無効時には車両の不必要な停止を防止する
目的で別の第4ステップS4に移行し、この第4ステッ
プS4で、CPU30は投光器10をOFF(非投光)
に設定する。ここで、上述の番地データは必要以外の場
所においては予め無効設定されており、不必要な車両の
停止を防止するようになっている。
【0036】上述の第5ステップS5で、CPU30は
光化学センサから成る障害物センサ8が受光(障害物あ
りを示す)しているか否かを判定する。つまり自車Aの
前方(進行方向)に障害物としての他の車両(図6、図
7のフローチャートの繰返しによりガイドテープ4上を
交差点1方向へ通過中の他の車両Bを含む)などが存在
するか否かを判定する。
【0037】而して、YES判定時には次の第6ステッ
プS6に移行し、この第6ステップS6で、CPU30
は投光器10をOFF(非投光)にすると共に、モータ
17,18を止めて、車両Aを停止させ、障害物がなく
なるまで待機する。一方、第5ステップS5でのNO判
定時には第7ステップS7に移行し、この第7ステップ
S7で、CPU30は相手側の車両Bを停止させる目的
で、投光器10をON(投光)にする。
【0038】次に第8ステップS8で、CPU30は自
車Aの前方に障害物がないことに対応して、車両Aを走
行させ、この車両Aをガイドテープ3に沿って交差点1
を通過させる。
【0039】次に図7に示すフローチャートを参照し
て、副主線(ガイドテープ4参照)を走行する優先順位
が低い側の車両Bの制御について述べる。なお、上記副
幹線は例えば製造物品組立などのサイクルタイムが長い
走行ルートに設定することができる。第1ステップS1
1で、CPU30は左右の各駆動モータ17,18を回
転して、車両Bを交差点1方向に向けて走行する。
【0040】次に第2ステップS12で、CPU30は
番地センサ19からの出力に基づいて交差点制御用の番
地板6を検出したか否かを判定し、NO判定時には第8
ステップS18にスキップする一方、YES判定時には
次の第3ステップS13に移行する。
【0041】この第3ステップS13で、CPU30は
番地データの内容に基づいて受光指令が有効か無効かを
判定し、無効時には第4ステップS14に移行し、この
第14ステップS14で、不必要な制御を回避する目的
でCPU30は受光器11をOFF(非受光)にする。
上述の第3ステップS13でのYES判定時つまり受光
指令有効時には次の第5ステップS15に移行する。
【0042】この第5ステップS15で、CPU30は
受光器11をON(受光可能状態)に設定(有効設定)
する。次に第6ステップS16で、CPU30は受光器
11が光信号を入光して入るか否かを判定する。例えば
優先順位が高い車両Aが交差点1を先に走行している時
には当然YES判定されるので、第7ステップS17に
移行し、この第7ステップS17で、CPU30は駆動
モータ17,18の回転を止めて、車両Bを停止させ
る。
【0043】先に交差点1を走行している優先順位が高
い車両Aが交差点1を完全に通過して、車両B側の受光
器11に入光がなくなると、上述の第6ステップS16
でNO判定されて、第8ステップS18に移行する。こ
の第8ステップS18で、CPU30は左右の各駆動モ
ータ17,18を介して駆動輪12,13を回転させ、
車両Bを交差点1方向へ走行させる。
【0044】このように、車両Aが交差点1に入ると発
信手段(投光器10参照)は信号(光信号)を発信し、
車両B側の受信手段(受光器11参照)は他の車両Aか
らの発信信号を受信する。また停止手段(第7ステップ
S17参照)は受信手段(車両B側の受光器11参照)
が信号を受けた時、車両Bを停止させる。
【0045】このため、例えば自車Bが他の車両Aから
の発信信号を受信しない時には、自車Bは交差点1を通
過走行し、自車Bが他の車両Aからの発信信号を受信し
た時には、自車Bは交差点の手前にて停止する如き交差
点制御を行なうことができる。このように、上位ホスト
コンピュータ等の付帯設備を要することなく、車両A,
Bの自立による交差点制御ができる効果がある。また走
行コースの変更時にあっても付帯改造が不要となるの
で、走行コースの変更をも容易に行なうことができる効
果がある。
【0046】また、上述の番地センサ19が交差点1付
近の番地手段(番地板5,6参照)を検出した時に発信
手段(投光器10参照)の発信、受信手段(受光器11
参照)の受信が可能となるので、上記番地手段(番地板
5,6参照)にて交差点制御を実施するところのエリア
を特定することができ、この結果、必要以外の場所にお
ける車両A,Bの不要な停止を防止することができると
共に、省エネルギ化を図ることができる効果がある。
【0047】さらに、上述の投光器10(図3参照)の
投光角および上述の受光器11(図4参照)の受光角を
それぞれ広角度に設定したので、広い検出領域を確保す
ることができ、このため交差点制御性能の向上を図るこ
とができる効果がある。
【0048】加えて、、多数の受光素子(受光センサ2
1参照)、投光素子(投光センサ20参照)を少なくと
も扇状に配設したので、既存の素子やセンサモジュール
を有効利用して広い検出領域を確保することができる効
果がある。
【0049】図8、図9は投受光部の他の実施例を示
し、この実施例においては図8に示すように単一の投光
器10と単一の受光器11とに光ファイバ31の束32
による導光部33を接続し、この導光部33をベース部
材34上に適宜にレイアウトして投光角、受光角が広角
度になるように設定したものである。
【0050】このように構成すると投受光部を構成する
センサの数量を削減することができるので、投受光部の
低コスト化を達成することができる効果がある。また図
8、図9の構成は投受光兼用タイプに構成したが、使用
時には透光部もしくは受光部の一方のみ設定されるの
で、投受光の相互干渉により問題が生ずる懸念はない。
【0051】図10は投受光部のさらに他の実施例を示
し、この実施例においては単一の投光器10と単一の受
光器11とに透光性(望ましくは透明)プラスチックも
しくはガラスより形成した扇形のレンズ部材35を導光
部として接続し、このレンズ部材35の先端を球面レン
ズ36に設定して、この球面レンズ36により光を発散
もしくは集光すべく構成したものである。
【0052】このように構成しても図8、図9で示した
先の実施例同様に、投受光部を構成するセンサの数量を
削減して、装置の低コスト化を図ることができる効果が
ある。ここで、上述の図8〜図10の実施例においては
投受光兼用タイプに構成したが、これは投光専用タイ
プ、受光専用タイプに構成してもよいことは勿論であ
る。
【0053】図11乃至図14は車両の走行制御装置の
さらに他の実施例を示し、図11において交差点1の手
前側における床部2には番地手段としての交差点進入番
地板41,42を敷設し、交差点1の通過部位における
床部2には番地手段としての交差点通過番地板43,4
4を敷設している。なお、この実施例においても図5の
制御回路を用いるので、これら各番地板41〜44は各
車両A,Bの番地センサ19によって検出される。
【0054】一方、上述の車両A,B側には回転ミラー
構造の車両検出センサ45,45を取付けている。この
回転ミラー構造の車両検出センサ45は車両A側のもの
も、車両B側のものも同一構造であって、図12に示す
如く構成されている。
【0055】すなわち投受光部位に環状の透明窓部材4
6を備えたセンサハウジング47を設け、このセンサハ
ウジング47の内底部にはベース48を介して投光器1
0を配設し、この投光器10からの投光を集光レンズ4
9、平行発散レンズ50、ハーフミラー51、反射ミラ
ー52を介して外方へ投光すべく構成すると共に、セン
サハウジング47の中間部位にベース53を介して配置
された受光器11に対しては、外方からの受光を反射ミ
ラー52、ハーフミラー51、集光レンズ54を介して
入光(受光)すべく構成している。また光路に外乱光が
入るのを防止する目的で必要箇所を遮光部材55,5
6,57で囲繞している。
【0056】上述の反射ミラー52はその下面を45度
の傾斜角で傾斜させた回転台58のスラント面に対して
上述のハーフミラー51と平行になるように取付けられ
ている。しかも、この回転台58はモータ支持ブラケッ
ト59に搭載された回転台駆動用のモータ60の回転軸
に連結され、モータ60の駆動時に360度連続回転す
る。
【0057】図13は制御回路を示し、制御部61には
発光指令もしくは受光指令(有効指令)が入力され、こ
の制御部61にライン62,63を介して接続されたO
R回路64は発光指令と受光指令とを論理和すること
で、何れか一方の指令時に回転台駆動部65を介してモ
ータ60を連続回転させる。
【0058】また投光器10の前段には発光駆動部66
および発光周波数発生部67が接続され、上述の発光周
波数発生部67にて外乱光と信号光とを区別する目的で
特定の周波数変調をかけて発光指令時に発光駆動部66
を介して投光器10を発光駆動する。
【0059】また前述の受光器11の次段には受光信号
を増幅する受光信号増幅部68と、増幅された受光信号
の中から上記周波数と同一周波数の信号を抽出する信号
抽出部69と、抽出された信号と受光判定値(受光検出
レベルの基準値)とを比較して、検出レベル以上の時に
比較出力を出す比較部70と、信号出力部71とをこの
順に接続し、受光指令時(有効指令時)に信号出力を出
力制御すべく構成している。
【0060】なお、図13における制御部61が図5の
CPU30に相当するが、以下の説明においてはその便
宜上、CPU30を用いる。図11〜図13に示す如く
構成した車両の走行制御装置の作用を図14に示すフロ
ーチャートを参照して、以下に詳述する。
【0061】第1ステップS21で、CPU30は起動
スイッチを含む操作部22からの信号に基づいて起動か
否かを判定し、NO判定時には起動になるまで待機する
一方、YES判定時には次の第2ステップS22に移行
する。この実施例では交差点制御エリアに先に入った方
の車両の優先順位を高くするが、以下説明の便宜上、一
方の車両Aが先に交差点制御エリアに入った場合を例示
して説明する。
【0062】上述の第2ステップS22で、CPU30
は車両Aの番地センサ19が番地板(この番地板は交差
点進入番地板41とそれ以外の走行速度指令用の図示し
ない番地板との双方を含む)を検出したか否かを判定
し、NO判定時には第13ステップS33にスキップす
る一方、YES判定時には次の第3ステップS23に移
行する。
【0063】上述の第3ステップS23で、CPU30
は検出した番地板の番地データに基づいて速度設定か否
かを判定し、NO判定時には第5ステップS25にスキ
ップする一方、YES判定時には次の第4ステップS2
4に移行する。この第4ステップS24で、CPU30
は番地データの速度設定指令に基づいて走行速度を設定
する。
【0064】次に第5ステップS25で、CPU30は
既に検出した番地板が交差点進入番地板41か否かを判
定し、NO判定時には第11ステップS31にスキップ
する一方、YES判定時には次の第6ステップS26に
移行する。上述の第6ステップS26で、CPU30は
当該車両Aの車両検出センサ45の信号を有効に設定す
る。
【0065】次に第7ステップS27で、CPU30は
上述の車両検出センサ45が他の車両からの光を受けて
いるか否かを判定し、YES判定時には次の第8ステッ
プS28に移行して、この第8ステップS28で、CP
U30は左右の各駆動モータ17,18を止めて車両A
を停止させる(つまり、この第8ステップS28が停止
手段となる)。一方、上述の第7ステップS27でNO
判定されると、次の第9ステップS29に移行する。こ
の第9ステップS29で、交差点1に進入した他の車両
(例えば図11に示す車両B)を停止させる目的で、C
PU30は投光器10を発光駆動し、車両検出センサ4
5から光を発光させる。
【0066】次に第10ステップS30で、CPU30
は当該車両Aの車両検出センサ45における信号を無化
として、誤動作の防止(例えばハーフミラー51使用に
よる誤動作の防止)を図る。
【0067】次に第11ステップS31で、CPU30
は車両Aが交差点1を通過したか否かを判定する。つま
り番地センサ19が交差点通過番地板43を検出する
と、車両Aが交差点1を通過したことになるので、この
番地センサ19により交差点通過か否かを判定すること
ができる。而して、NO判定時には第13ステップS3
3に移行する一方、YES判定時には次の第12ステッ
プS32に移行する。この第12ステップS32で、C
PU30は投光器10の発光を停止し、車両検出センサ
45を発光停止させ、不必要な箇所での他の車両の停止
を防止すると共に、省エネルギ化を図る。
【0068】次に第13ステップS33で、CPU30
はガイドセンサ16からの信号に基づいてガイドテープ
位置、換言すれば車両Aのガイドテープ3に対する左右
の横ずれ量を演算する。次に第14ステップS34で、
CPU30は左右の各駆動モータ17,18のそれぞれ
のモータ回転速度を演算し、次の第15ステップS35
で、CPU30は演算されたモータ回転速度を設定し、
次の第16ステップS36で、CPU30は上記設定さ
れた値(回転速度)にて左右の各モータ17,18を駆
動する。
【0069】次に第17ステップS37で、CPU30
は停止スイッチを含む操作部22からの信号もしくは停
止指令用番地板検出信号の有無に基づいて停止か否かを
判定し、NO判定時には前述の第2ステップS22にリ
ターンしてフローチャートの繰返しによる交差点制御を
実行する一方、YES判定時には次の第18ステップS
38に移行し、この第18ステップS38で、CPU3
0は左右の駆動モータ17,18を停止して、車両Aを
ストップさせて、一連の処理を終了する。
【0070】以上の説明においては一方の車両Aが先に
交差点制御エリアに入った場合を例示したが、他方の車
両Bが先に交差点制御エリアに入った場合についても図
14のフローチャートにより同様に処理される。なお、
この図11〜図13に示す構成にあっても車両A,Bの
優先順位を予め設定すると、図6、図7で既に示した各
フローチャートにより交差点制御ができることは勿論で
ある。
【0071】このように、発信手段および受信手段を投
受光器10,11と、回転ミラー(回転駆動される反射
ミラー52参照)とで構成したので、この反射ミラー5
2の回転により360度の広い検出領域を確保すること
ができ、かつ使用する投受光器10,11の数いわゆる
センサ数の削減を図って、装置の低コスト化を達成する
ことができる効果がある。
【0072】しかも、図11乃至図14に示すこの実施
例においても、車両自立による交差点制御ができるの
で、上位ホストコンピュータ等の付帯設備が不要で、走
行コースの変更時にあっても付帯改造が不必要となるの
で、走行コースの変更が容易となる効果があり、かつ番
地センサ19が交差点1付近の番地板41,42を検出
した時に投光器10の投光、受光器11の受光が可能と
なるので、上述の番地板41,42にて交差点制御を実
施するところのエリアを特定することができて、このた
め必要以外の場所における車両の不要な停止を防止する
ことができる効果がある。
【0073】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の車両は、実施例のAGV(オート
・ガイド・ビークル)に対応し、以下同様に、発信手段
は、投光器10に対応し、受信手段は、受信器11に対
応し、停止手段は、各ステップS17,S28に対応
し、番地手段は、番地板5,6,41,42に対応し、
受光素子は、受光センサ21に対応し、投光素子は、投
光センサ20に対応し、回転ミラーは、回転駆動される
反射ミラー52に対応するも、この発明は、上述の実施
例の構成のみに限定されるものではない。
【0074】例えば、上記実施例においては交差点1と
して平面から見て十文字状にクロスする交差点を例示し
たが三叉路や平面から見てX字状、Y字状等の他の交差
点にあっても同様に交差点制御することができる。また
発信手段、受信手段の信号を光信号としたが、これは超
音波やレーザ光であってもよい。
【0075】さらに、上記実施例にあってはガイドテー
プとガイドセンサの組合せとして、磁気テープと磁気セ
ンサの組合せを例したが、これは白線テープなどの光反
射要素と光電センサとの組合せであってもよく、或は誘
導電流の通電により磁場を発生する線体と、円筒形のボ
ビンにコイルが巻回された探りコイルとの組合せであっ
てもよい。
【0076】さらにまた車両A,Bは2つの駆動輪1
2,13の駆動速度差により操舵(方向修正、軌跡修
正)を行なうものに限定されることなく、走行専用の1
つの駆動輪を操舵モータにメカ的な操舵機構を介して操
舵すべく構成した所謂1輪駆動タイプの車両であっても
よい。また、図1における各車両A,Bの投受光器1
0,11の位置関係は一例であって、受光器11を車両
進行方向左側に、投光器10を車両進行方向右側に配置
してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の車両の走行制御装置の説明図。
【図2】 ガイドテープに対する車両の関係を示す平面
視図。
【図3】 広角投光器の説明図。
【図4】 広角受光器の説明図。
【図5】 車両の走行制御装置の制御回路ブロック図。
【図6】 優先側車両の交差点自立制御を示すフローチ
ャート。
【図7】 非優先側車両の交差点自立制御を示すフロー
チャート。
【図8】 光ファイバによる広角構造を示す説明図。
【図9】 光ファイバ束の端面構造を示す説明図。
【図10】 レンズによる広角構造を示す斜視図。
【図11】 本発明の車両の走行制御装置の他の実施例
を示す説明図。
【図12】 回転ミラー構成の車両検出センサを示す断
面図。
【図13】 同車両検出センサの制御回路図。
【図14】 交差点制御を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…交差点 5,6,41,42…番地板 10…投光器 11…受光器 16…番地センサ 20…投光センサ 21…受光センサ 31…光ファイバ 33…導光部 52…反射ミラー A,B…車両 S17,S28…停止手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 哲也 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 森本 博幸 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の交差点における走行制御装置であっ
    て、上記車両に、車両が交差点に入ったことにより発信
    する発信手段と、交差点に入ったことにより他の車両か
    らの発信信号を受信する受信手段と、上記受信手段が信
    号を受けた時、車両を停止する停止手段とを備えた車両
    の走行制御装置。
  2. 【請求項2】上記交差点付近に番地手段を設ける一方、
    車両側には番地手段を検出する番地センサを設け、上記
    番地センサが上記番地手段を検出した時、発信および受
    信を可能とする請求項1記載の車両の走行制御装置。
  3. 【請求項3】上記発信手段を投光器に、また上記受信手
    段を受光器にそれぞれ設定すると共に、投光角、受光角
    が広角度に設定された請求項2記載の車両の走行制御装
    置。
  4. 【請求項4】多数の受光素子、投光素子が少なくとも扇
    状に配列された請求項3記載の車両の走行制御装置。
  5. 【請求項5】上記投光器、受光器に光ファイバによる導
    光部を接続して、投光角、受光角が広角度に設定された
    請求項3記載の車両の走行制御装置。
  6. 【請求項6】上記発信手段および受信手段が、回転ミラ
    ーと投受光器とで構成された請求項2記載の車両の走行
    制御装置。
JP8134483A 1996-03-29 1996-03-29 車両の走行制御装置 Pending JPH09269822A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014184749A (ja) * 2013-03-21 2014-10-02 Ihi Corp 自動搬送台車
CN106705955A (zh) * 2016-12-23 2017-05-24 深圳市三维通机器人系统有限公司 一种海量级agv调度方法及其系统
CN113077217A (zh) * 2021-04-15 2021-07-06 北京京东乾石科技有限公司 自动化调度方法、系统、装置、设备及存储介质

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JP2014184749A (ja) * 2013-03-21 2014-10-02 Ihi Corp 自動搬送台車
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