JPH0926964A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
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- JPH0926964A JPH0926964A JP17313095A JP17313095A JPH0926964A JP H0926964 A JPH0926964 A JP H0926964A JP 17313095 A JP17313095 A JP 17313095A JP 17313095 A JP17313095 A JP 17313095A JP H0926964 A JPH0926964 A JP H0926964A
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- JP
- Japan
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- visual feature
- visual
- data
- image
- feature image
- Prior art date
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- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 メモ用紙に書いた程度の情報でも容易に呼出
せるようにする。 【構成】 利用者がペン入力装置１を用いてデータを入
力する際に複数の視覚的特徴画像を記憶している視覚的
特徴画像記憶手段３から、画像を順次呼び出し、液晶デ
ィスプレイ装置２に表示させる視覚的特徴画像選択手段
４が設けられている。また、入力データと入力時に表示
されていた視覚的特徴画像を対応させて記憶するデータ
記憶部５が設けられている。これによって、利用者は内
容に応じた分類やタイトルの付与といった面倒な作業を
しなくても、記憶に残っている視覚的特徴画像を手がか
りに入力したデータ検索を容易にすることができる。
せるようにする。 【構成】 利用者がペン入力装置１を用いてデータを入
力する際に複数の視覚的特徴画像を記憶している視覚的
特徴画像記憶手段３から、画像を順次呼び出し、液晶デ
ィスプレイ装置２に表示させる視覚的特徴画像選択手段
４が設けられている。また、入力データと入力時に表示
されていた視覚的特徴画像を対応させて記憶するデータ
記憶部５が設けられている。これによって、利用者は内
容に応じた分類やタイトルの付与といった面倒な作業を
しなくても、記憶に残っている視覚的特徴画像を手がか
りに入力したデータ検索を容易にすることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、特にユーザインタフェ
イスを向上させた情報処理装置に関する。
イスを向上させた情報処理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の装置の構成としては、入力
したデータに利用者が名前などの属性を付与して記憶手
段に記憶させておき、名前を指定して検索する方式のも
のが一般的である。また、特開昭５７−１２１７６７号
公報に示されているように文書の登録時に文書に色を付
与し、この色をキーワードとしてこの色を指定して文書
を検索しようとする方式のものがある。
したデータに利用者が名前などの属性を付与して記憶手
段に記憶させておき、名前を指定して検索する方式のも
のが一般的である。また、特開昭５７−１２１７６７号
公報に示されているように文書の登録時に文書に色を付
与し、この色をキーワードとしてこの色を指定して文書
を検索しようとする方式のものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では次のような課題があった。
来の構成では次のような課題があった。
【０００４】日常生活において、今後ますますワープロ
やパーソナルコンピュータ等の情報処理装置が使われる
ことが予想され、ユーザーインターフェイスの向上が求
められている。一方、日常生活において取扱われている
情報の多くは、さっと書き留めたメモ形式のものが多
く、これらメモ用紙や紙切れに書いたメモであっても、
その用紙の何らかの特徴を手がかりに人はこれらの情報
を直ちにひっぱり出してくることができるものである。
ところが、人の記憶にゆだねていた情報管理を従来の情
報処理装置を利用して行う場合には、わざわざ属性を選
び、設定し、記憶させ、検索条件を入力して検索するな
どの複雑な行程が必要で、情報処理装置に不慣れな人に
とってはその取扱いが難しくかつ日常の生活においては
面倒である。
やパーソナルコンピュータ等の情報処理装置が使われる
ことが予想され、ユーザーインターフェイスの向上が求
められている。一方、日常生活において取扱われている
情報の多くは、さっと書き留めたメモ形式のものが多
く、これらメモ用紙や紙切れに書いたメモであっても、
その用紙の何らかの特徴を手がかりに人はこれらの情報
を直ちにひっぱり出してくることができるものである。
ところが、人の記憶にゆだねていた情報管理を従来の情
報処理装置を利用して行う場合には、わざわざ属性を選
び、設定し、記憶させ、検索条件を入力して検索するな
どの複雑な行程が必要で、情報処理装置に不慣れな人に
とってはその取扱いが難しくかつ日常の生活においては
面倒である。
【０００５】本発明は、上記課題を解決するもので、こ
の種の装置の扱いに不慣れな人でも、使いやすい、ユー
ザインターフェイスに優れた情報処理装置を提供するこ
とを目的とする。
の種の装置の扱いに不慣れな人でも、使いやすい、ユー
ザインターフェイスに優れた情報処理装置を提供するこ
とを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の情報処理装置は下記の構成としたものであ
る。
に本発明の情報処理装置は下記の構成としたものであ
る。
【０００７】第１の構成として、表示手段と、データを
入力するデータ入力手段と、視覚的特徴となる複数種類
の画像を記憶した視覚的特徴画像記憶手段と、データ入
力時に利用者の意識的選択行為なく自動的に前記視覚的
特徴画像記憶手段から少なくとも一つの視覚的特徴画像
を選択し表示手段に表示する視覚的特徴画像選択手段
と、前記データ入力手段により入力されたデータと視覚
的特徴画像選択手段により選択、表示された視覚的特徴
画像とを対応させて記憶するデータ記憶手段を設けてい
る。
入力するデータ入力手段と、視覚的特徴となる複数種類
の画像を記憶した視覚的特徴画像記憶手段と、データ入
力時に利用者の意識的選択行為なく自動的に前記視覚的
特徴画像記憶手段から少なくとも一つの視覚的特徴画像
を選択し表示手段に表示する視覚的特徴画像選択手段
と、前記データ入力手段により入力されたデータと視覚
的特徴画像選択手段により選択、表示された視覚的特徴
画像とを対応させて記憶するデータ記憶手段を設けてい
る。
【０００８】また第２の構成として、視覚的特徴画像選
択手段は視覚的特徴画像記憶手段から少なくとも一つの
視覚的特徴画像を規則的に選択する規則的呼び出し手段
と、前記規則的呼び出し手段によって呼び出された画像
を表示手段に表示する呼び出し画像表示手段を設けてい
る。
択手段は視覚的特徴画像記憶手段から少なくとも一つの
視覚的特徴画像を規則的に選択する規則的呼び出し手段
と、前記規則的呼び出し手段によって呼び出された画像
を表示手段に表示する呼び出し画像表示手段を設けてい
る。
【０００９】また第３の構成として、視覚的特徴画像選
択手段は視覚的特徴画像記憶手段から少なくとも一つの
視覚的特徴画像を順次ランダムに選択するランダム呼び
出し手段と、前記ランダム呼び出し手段によって呼び出
された画像を表示手段に表示する呼び出し画像表示手段
を設けている。
択手段は視覚的特徴画像記憶手段から少なくとも一つの
視覚的特徴画像を順次ランダムに選択するランダム呼び
出し手段と、前記ランダム呼び出し手段によって呼び出
された画像を表示手段に表示する呼び出し画像表示手段
を設けている。
【００１０】また第４の構成として、複数の異なる色の
視覚的特徴画像を記憶した視覚的特徴画像記憶装置を設
けている。
視覚的特徴画像を記憶した視覚的特徴画像記憶装置を設
けている。
【００１１】また第５の構成として、複数の異なる幾何
パターンの視覚的特徴画像を記憶した視覚的特徴画像記
憶手段を設けている。
パターンの視覚的特徴画像を記憶した視覚的特徴画像記
憶手段を設けている。
【００１２】また第６の構成として、複数の異なる形状
の視覚的特徴画像を記憶した視覚的特徴画像記憶手段を
設けている。
の視覚的特徴画像を記憶した視覚的特徴画像記憶手段を
設けている。
【００１３】また第７の構成として、複数の異なる色と
幾何パターンの組合わせの視覚的特徴画像を記憶した視
覚的特徴画像記憶手段を設けている。
幾何パターンの組合わせの視覚的特徴画像を記憶した視
覚的特徴画像記憶手段を設けている。
【００１４】また第８の構成として、複数の異なる色と
形状の組合わせの視覚的特徴画像を記憶した視覚的特徴
画像記憶手段を設けている。
形状の組合わせの視覚的特徴画像を記憶した視覚的特徴
画像記憶手段を設けている。
【００１５】また第９の構成として、複数の異なる幾何
パターンと形状の組合わせの視覚的特徴画像を記憶した
視覚的特徴画像記憶手段を設けている。
パターンと形状の組合わせの視覚的特徴画像を記憶した
視覚的特徴画像記憶手段を設けている。
【００１６】また第１０の構成として、複数の異なる色
と幾何パターンと形状の組合わせの視覚的特徴画像を記
憶した視覚的特徴画像記憶手段を設けている。
と幾何パターンと形状の組合わせの視覚的特徴画像を記
憶した視覚的特徴画像記憶手段を設けている。
【００１７】また第１１の構成として、第１の構成に加
えて、データ記憶手段に記憶されている入力データにつ
いては、個々の入力データに対応した視覚的特徴画像の
みを表示手段に表示する記憶データ対応視覚的画像表示
手段を設けている。
えて、データ記憶手段に記憶されている入力データにつ
いては、個々の入力データに対応した視覚的特徴画像の
みを表示手段に表示する記憶データ対応視覚的画像表示
手段を設けている。
【００１８】
【作用】本発明は、上記した構成によって、下記の作用
が得られる。
が得られる。
【００１９】第１の構成によって、まず利用者によりデ
ータ入力手段を用いてデータが入力される。この際、視
覚的特徴画像選択手段は視覚的特徴となる複数種類の画
像を記憶した視覚的特徴画像記憶手段から、利用者の意
識的選択行為なく、自動的にかつ少なくとも一つの視覚
的特徴画像を選択し表示手段の一部に表示する。データ
記憶手段はデータ入力手段により入力されたデータと視
覚的特徴画像選択手段より選択し表示された視覚的特徴
画像とを対応させて記憶する。
ータ入力手段を用いてデータが入力される。この際、視
覚的特徴画像選択手段は視覚的特徴となる複数種類の画
像を記憶した視覚的特徴画像記憶手段から、利用者の意
識的選択行為なく、自動的にかつ少なくとも一つの視覚
的特徴画像を選択し表示手段の一部に表示する。データ
記憶手段はデータ入力手段により入力されたデータと視
覚的特徴画像選択手段より選択し表示された視覚的特徴
画像とを対応させて記憶する。
【００２０】第２の構成によって、規則的呼び出し手段
は視覚的特徴画像記憶手段から少なくとも一つの視覚的
特徴画像を順次規則的に選択し、呼び出し画像表示手段
は規則的呼び出し手段によって呼び出された視覚的特徴
画像を表示手段に表示する。
は視覚的特徴画像記憶手段から少なくとも一つの視覚的
特徴画像を順次規則的に選択し、呼び出し画像表示手段
は規則的呼び出し手段によって呼び出された視覚的特徴
画像を表示手段に表示する。
【００２１】第３の構成によって、ランダム呼び出し手
段は視覚的特徴画像記憶手段から少なくとも一つの視覚
的特徴画像を順次ランダムに選択し、呼び出し画像表示
手段はランダム呼び出し手段によって呼び出された視覚
的特徴画像を表示手段に表示する。
段は視覚的特徴画像記憶手段から少なくとも一つの視覚
的特徴画像を順次ランダムに選択し、呼び出し画像表示
手段はランダム呼び出し手段によって呼び出された視覚
的特徴画像を表示手段に表示する。
【００２２】第４の構成によって、視覚的特徴画像記憶
手段は複数の異なる色の視覚的特徴画像を記憶してい
る。
手段は複数の異なる色の視覚的特徴画像を記憶してい
る。
【００２３】第５の構成によって、視覚的特徴画像記憶
手段は複数の異なる幾何パターンの視覚的特徴画像を記
憶している。
手段は複数の異なる幾何パターンの視覚的特徴画像を記
憶している。
【００２４】第６の構成によって、視覚的特徴画像記憶
手段は複数の異なる形状の視覚的特徴画像を記憶してい
る。
手段は複数の異なる形状の視覚的特徴画像を記憶してい
る。
【００２５】第７の構成によって、視覚的特徴画像記憶
手段は複数の異なる色と幾何パターンの組合わせの視覚
的特徴画像を記憶している。
手段は複数の異なる色と幾何パターンの組合わせの視覚
的特徴画像を記憶している。
【００２６】第８の構成によって、視覚的特徴画像記憶
手段は複数の異なる色と形状の組合わせの視覚的特徴画
像を記憶している。
手段は複数の異なる色と形状の組合わせの視覚的特徴画
像を記憶している。
【００２７】第９の構成によって、視覚的特徴画像記憶
手段は複数の異なる幾何パターンと形状の組合わせの視
覚的特徴画像を記憶している。
手段は複数の異なる幾何パターンと形状の組合わせの視
覚的特徴画像を記憶している。
【００２８】第１０の構成によって、視覚的特徴画像記
憶手段は複数の異なる色と幾何パターンと形状の組合わ
せの視覚的特徴画像を記憶している。
憶手段は複数の異なる色と幾何パターンと形状の組合わ
せの視覚的特徴画像を記憶している。
【００２９】第１１の構成によって、記憶データ対応視
覚的画像表示手段はデータ記憶手段に記憶された入力デ
ータについては、個々の入力データに対応した視覚的特
徴画像のみを表示手段に表示するように作用する。
覚的画像表示手段はデータ記憶手段に記憶された入力デ
ータについては、個々の入力データに対応した視覚的特
徴画像のみを表示手段に表示するように作用する。
【００３０】
【実施例】本発明の第１の実施例を図１に示す。図１に
おいて、データ入力手段としてぺン１ａと感圧パネル１
ｂで構成されるペン入力装置１と、表示手段としての液
晶ディスプレイ装置２と、複数の視覚的特徴画像を記憶
している視覚的特徴画像記憶手段３と、利用者がペン入
力装置１を用いてデータを入力する際に視覚的特徴画像
記憶手段３から視覚的特徴画像を呼び出し、液晶ディス
プレイ装置２に表示させる視覚的特徴画像選択手段４
と、入力データと入力時に液晶ディスプレイに表示され
ていた視覚的特徴画像を対応させて記憶するデータ記憶
手段５と、前記データ記憶手段５に記憶されている入力
データに対応した視覚的特徴画像のみを表示手段に表示
する記憶データ対応視覚的特徴画像表示手段６とで構成
されている。なお、感圧パネル１ｂは液晶ディスプレイ
装置２に重ねられており、ペン１ａで押圧する箇所に対
応してデータの入力ができるように構成されている。
おいて、データ入力手段としてぺン１ａと感圧パネル１
ｂで構成されるペン入力装置１と、表示手段としての液
晶ディスプレイ装置２と、複数の視覚的特徴画像を記憶
している視覚的特徴画像記憶手段３と、利用者がペン入
力装置１を用いてデータを入力する際に視覚的特徴画像
記憶手段３から視覚的特徴画像を呼び出し、液晶ディス
プレイ装置２に表示させる視覚的特徴画像選択手段４
と、入力データと入力時に液晶ディスプレイに表示され
ていた視覚的特徴画像を対応させて記憶するデータ記憶
手段５と、前記データ記憶手段５に記憶されている入力
データに対応した視覚的特徴画像のみを表示手段に表示
する記憶データ対応視覚的特徴画像表示手段６とで構成
されている。なお、感圧パネル１ｂは液晶ディスプレイ
装置２に重ねられており、ペン１ａで押圧する箇所に対
応してデータの入力ができるように構成されている。
【００３１】次に動作について図２を用いて説明する。
利用者がペン入力装置１を用いてデータを入力する際に
液晶ディスプレイの一部に視覚的特徴画像が自動的に表
示されるので、入力データと共にその視覚的特徴が利用
者の記憶に残る。後に利用者が過去に入力した情報を呼
び出して見る際にこの視覚的特徴画像が手がかりとな
る。まずペン１ａで表示部の一部に表示されたメモ用紙
ストックのアイコン７をタッチすると色付きのメモ画像
８が表示される。利用者はその上にデータを入力する。
入力を終了し、データを保存する際には、メモ画像８の
一部をペン１ａを用いて、メモクリップ部９にドラッグ
する。記憶手段は入力されたデータとともに表示されて
いたメモ画像８を記憶する。記憶データ対応視覚的画像
表示手段６は記憶された視覚的特徴画像アイコン１０を
メモクリップ部９に表示する。利用者は後にその情報が
必要になった時に、入力時に表示されていた視覚的特徴
画像を思い出し、視覚的視覚的特徴画像アイコン１０を
ペン１ａでタッチするだけで、入力データが表示され、
見ることができる。
利用者がペン入力装置１を用いてデータを入力する際に
液晶ディスプレイの一部に視覚的特徴画像が自動的に表
示されるので、入力データと共にその視覚的特徴が利用
者の記憶に残る。後に利用者が過去に入力した情報を呼
び出して見る際にこの視覚的特徴画像が手がかりとな
る。まずペン１ａで表示部の一部に表示されたメモ用紙
ストックのアイコン７をタッチすると色付きのメモ画像
８が表示される。利用者はその上にデータを入力する。
入力を終了し、データを保存する際には、メモ画像８の
一部をペン１ａを用いて、メモクリップ部９にドラッグ
する。記憶手段は入力されたデータとともに表示されて
いたメモ画像８を記憶する。記憶データ対応視覚的画像
表示手段６は記憶された視覚的特徴画像アイコン１０を
メモクリップ部９に表示する。利用者は後にその情報が
必要になった時に、入力時に表示されていた視覚的特徴
画像を思い出し、視覚的視覚的特徴画像アイコン１０を
ペン１ａでタッチするだけで、入力データが表示され、
見ることができる。
【００３２】このように情報の入力に先立って検索の手
がかりとなる視覚的特徴画像が表示されるので、利用者
は内容に応じた分類やタイトルの付与の手間なくデータ
の入力、保存、管理、検索が行える。日常の情報の多く
は一時的なメモ状態の情報で、特定の書式に沿って内容
を入力したり、内容に応じてデータに属性や名前を付け
て保存しておくというような作業はあまりなく、手近に
あった紙にとりあえず書きとめ、どんな紙に書き、どの
あたりにおいておいたというようなあいまいな記憶を手
がかりに引き出してきている。本実施例によれば、この
ような日常の生活実態に即したことから、きわめて使い
やすいインタフェイスが実現できる。
がかりとなる視覚的特徴画像が表示されるので、利用者
は内容に応じた分類やタイトルの付与の手間なくデータ
の入力、保存、管理、検索が行える。日常の情報の多く
は一時的なメモ状態の情報で、特定の書式に沿って内容
を入力したり、内容に応じてデータに属性や名前を付け
て保存しておくというような作業はあまりなく、手近に
あった紙にとりあえず書きとめ、どんな紙に書き、どの
あたりにおいておいたというようなあいまいな記憶を手
がかりに引き出してきている。本実施例によれば、この
ような日常の生活実態に即したことから、きわめて使い
やすいインタフェイスが実現できる。
【００３３】本実施例では視覚的特徴画像を入力フィー
ルドと見立て、入力を行う構成としたが、視覚的特徴画
像の表示位置は入力データの背景、下部、上部、周辺や
一部分などが考えられる。また、視覚的特徴画像につい
ても異なった色の他に、模様や柄などの幾何パターン
や、丸、三角、四角、だ円といった形状や大きさやこれ
らの組合せパターンなど、さまざまなバリエーションが
考えられる。
ルドと見立て、入力を行う構成としたが、視覚的特徴画
像の表示位置は入力データの背景、下部、上部、周辺や
一部分などが考えられる。また、視覚的特徴画像につい
ても異なった色の他に、模様や柄などの幾何パターン
や、丸、三角、四角、だ円といった形状や大きさやこれ
らの組合せパターンなど、さまざまなバリエーションが
考えられる。
【００３４】なお、本実施例では入力装置にはペン入力
装置を用いたが、キーボード、タッチパネル、マウスを
用いることも可能である。また、表示手段には液晶ディ
スプレイを用いたが、ＣＲＴでもよい。
装置を用いたが、キーボード、タッチパネル、マウスを
用いることも可能である。また、表示手段には液晶ディ
スプレイを用いたが、ＣＲＴでもよい。
【００３５】次に本発明の第２の実施例を図３に基づい
て説明する。なお、第１の実施例と同一の構成要素につ
いてはその説明を省略する。
て説明する。なお、第１の実施例と同一の構成要素につ
いてはその説明を省略する。
【００３６】図３において、視覚的特徴画像選択手段４
は視覚的特徴画像記憶手段３に記憶された視覚的特徴画
像を順次、規則性をもって呼び出す規則的呼び出し手段
１１と、呼び出された画像を液晶ディスプレイ２に表示
する呼び出し画像表示手段１２とを設けている。これに
よって、利用者によるデータ入力時に異なる視覚的特徴
画像が順番に表示され、入力データとともに記憶され
る。また、利用者がデータを検索する際に手がかりとな
る視覚的特徴画像の種類が均等にバラつき、同じものに
偏るということがないので検索しやすくなる。
は視覚的特徴画像記憶手段３に記憶された視覚的特徴画
像を順次、規則性をもって呼び出す規則的呼び出し手段
１１と、呼び出された画像を液晶ディスプレイ２に表示
する呼び出し画像表示手段１２とを設けている。これに
よって、利用者によるデータ入力時に異なる視覚的特徴
画像が順番に表示され、入力データとともに記憶され
る。また、利用者がデータを検索する際に手がかりとな
る視覚的特徴画像の種類が均等にバラつき、同じものに
偏るということがないので検索しやすくなる。
【００３７】本発明の第３の実施例を図４に基づいて説
明する。この場合にも前述の第１の実施例と同一の構成
要素についてはその説明を省略する。
明する。この場合にも前述の第１の実施例と同一の構成
要素についてはその説明を省略する。
【００３８】図４において、視覚的特徴画像選択手段４
は視覚的特徴画像記憶手段３に記憶された視覚的特徴画
像を順次、ランダムに呼び出すランダム呼び出し手段１
３と、呼び出された画像を液晶ディスプレイ２に表示す
る呼び出し画像表示手段１２とを設けている。異なる視
覚的特徴画像をランダムに表示させるので利用者はデー
タ入力時に自動的に呼び出される視覚的特徴画像を予測
することができない。ある規則性をもって呼び出され、
表示される場合、利用者に慣れが生じ、この視覚的特徴
画像を特に意識せずデータの入力、保存作業をしてしま
う可能性があるが、本実施例ではその都度ランダムに表
示されるので、視覚的特徴画像はより特徴として鮮明に
入力データと対応して利用者の記憶に残り、後の検索が
しやすくなる。
は視覚的特徴画像記憶手段３に記憶された視覚的特徴画
像を順次、ランダムに呼び出すランダム呼び出し手段１
３と、呼び出された画像を液晶ディスプレイ２に表示す
る呼び出し画像表示手段１２とを設けている。異なる視
覚的特徴画像をランダムに表示させるので利用者はデー
タ入力時に自動的に呼び出される視覚的特徴画像を予測
することができない。ある規則性をもって呼び出され、
表示される場合、利用者に慣れが生じ、この視覚的特徴
画像を特に意識せずデータの入力、保存作業をしてしま
う可能性があるが、本実施例ではその都度ランダムに表
示されるので、視覚的特徴画像はより特徴として鮮明に
入力データと対応して利用者の記憶に残り、後の検索が
しやすくなる。
【００３９】
【発明の効果】以上の説明から明らかのように、本発明
の情報処理装置によれば次の効果が得られる。
の情報処理装置によれば次の効果が得られる。
【００４０】（１）利用者の意識的選択行為なく色や幾
何パターンや形状などの異なる数種類のバリエーション
の視覚的特徴画像が表示され、入力データと対応してそ
の視覚的特徴が利用者の記憶に残るので、後日利用者は
この視覚的特徴画像を手がかりとして入力した情報を容
易に検索することができる。したがって利用者による内
容に応じた分類やタイトルの付与の手間がはぶけ、デー
タの入力、保存、管理等が行えるようになり、情報処理
装置に不慣れな人でも感覚的に容易に使うことができ
る。また、日常生活の中でも手間なく、容易にデータの
入力、保存が行えるので、操作性を大いに向上すること
ができる。
何パターンや形状などの異なる数種類のバリエーション
の視覚的特徴画像が表示され、入力データと対応してそ
の視覚的特徴が利用者の記憶に残るので、後日利用者は
この視覚的特徴画像を手がかりとして入力した情報を容
易に検索することができる。したがって利用者による内
容に応じた分類やタイトルの付与の手間がはぶけ、デー
タの入力、保存、管理等が行えるようになり、情報処理
装置に不慣れな人でも感覚的に容易に使うことができ
る。また、日常生活の中でも手間なく、容易にデータの
入力、保存が行えるので、操作性を大いに向上すること
ができる。
【００４１】（２）データ入力時に、異なる複数の視覚
的特徴画像を順次、規則性をもって選択し、表示する視
覚的特徴画像選択手段を備えた構成では、視覚的特徴画
像の種類が均等にバラつくので、データと共に記憶手段
に記憶されている視覚的特徴画像が同じものに偏るとい
うことがない。したがって、検索がしやすくなり、さら
にユーザーインターフェイスに優れた情報処理装置が実
現できる。
的特徴画像を順次、規則性をもって選択し、表示する視
覚的特徴画像選択手段を備えた構成では、視覚的特徴画
像の種類が均等にバラつくので、データと共に記憶手段
に記憶されている視覚的特徴画像が同じものに偏るとい
うことがない。したがって、検索がしやすくなり、さら
にユーザーインターフェイスに優れた情報処理装置が実
現できる。
【００４２】（３）利用者のデータ入力時に異なる複数
の視覚的特徴画像の中から順次、ランダムに選択し、表
示する視覚的特徴画像選択手段を備えた構成では、利用
者はデータ入力時に表示される視覚的特徴画像を予測す
ることができない。したがって、単調な繰り返しの慣れ
により表示されている視覚的特徴画像を意識しなくなる
ということを避けることができる。また、検索の手がか
りとなる視覚的特徴画像はより鮮明に利用者の記憶に残
るので検索を容易にし、さらにユーザーインターフェイ
スに優れた情報処理装置が実現できる。
の視覚的特徴画像の中から順次、ランダムに選択し、表
示する視覚的特徴画像選択手段を備えた構成では、利用
者はデータ入力時に表示される視覚的特徴画像を予測す
ることができない。したがって、単調な繰り返しの慣れ
により表示されている視覚的特徴画像を意識しなくなる
ということを避けることができる。また、検索の手がか
りとなる視覚的特徴画像はより鮮明に利用者の記憶に残
るので検索を容易にし、さらにユーザーインターフェイ
スに優れた情報処理装置が実現できる。
【図１】本発明の第１の実施例における情報処理装置の
ブロック構成図
ブロック構成図
【図２】同装置の表示手段の表示事例を示す説明図
【図３】本発明の第２の実施例における情報処理装置の
ブロック構成図
ブロック構成図
【図４】本発明の第３の実施例における情報処理装置の
ブロック構成図
ブロック構成図
１ ペン入力装置 ２ 液晶ディスプレイ ３ 視覚的特徴画像記憶手段 ４ 視覚的特徴画像選択手段 ５ データ記憶手段 ６ 記憶データ対応視覚的特徴画像表示手段 １１ 規則的呼び出し手段 １２ 呼び出し画像表示手段 １３ ランダム呼び出し手段
Claims (11)
- 【請求項１】データを入力するデータ入力手段と、前記
データを表示する表示手段と、視覚的特徴となる複数種
類の画像を記憶した視覚的特徴画像記憶手段と、データ
入力時に利用者の意識的選択行為なく自動的に前記視覚
的特徴画像記憶手段から少なくとも一つの視覚的特徴画
像を選択し前記表示手段に表示する視覚的特徴画像選択
手段と、前記データ入力手段により入力されたデータと
前記視覚的特徴画像選択手段により選択し表示された視
覚的特徴画像とを対応させて記憶するデータ記憶手段と
からなる情報処理装置。 - 【請求項２】視覚的特徴画像選択手段は視覚的特徴画像
記憶手段から少なくとも一つの視覚的特徴画像を選択す
る規則的呼び出し手段と、前記規則的呼び出し手段によ
って呼び出された視覚的特徴画像を表示手段に表示する
呼び出し画像表示手段を備えた請求項１記載の情報処理
装置。 - 【請求項３】視覚的特徴画像選択手段は視覚的特徴画像
記憶手段から少なくとも一つの視覚的特徴画像を順次ラ
ンダムに選択するランダム呼び出し手段と、前記規則的
呼び出し手段によって呼び出された視覚的特徴画像を表
示手段に表示する呼び出し画像表示手段を備えた請求項
１記載の情報処理装置。 - 【請求項４】視覚的特徴画像記憶装置は複数の異なる色
の視覚的特徴画像を記憶した請求項１記載の情報処理装
置。 - 【請求項５】視覚的特徴画像記憶装置は複数の異なる幾
何パターンの視覚的特徴画像を記憶した請求項１記載の
情報処理装置。 - 【請求項６】視覚的特徴画像記憶装置は複数の異なる形
状の視覚的特徴画像を記憶した請求項１記載の情報処理
装置。 - 【請求項７】視覚的特徴画像記憶装置は複数の異なる色
と幾何パターンの組合わせの視覚的特徴画像を記憶した
請求項１記載の情報処理装置。 - 【請求項８】視覚的特徴画像記憶装置は複数の異なる色
と形状の組合わせの視覚的特徴画像を記憶した請求項１
記載の情報処理装置。 - 【請求項９】視覚的特徴画像記憶装置は複数の異なる幾
何パターンと形状の組合わせの視覚的特徴画像を記憶し
た請求項１記載の情報処理装置。 - 【請求項１０】視覚的特徴画像記憶装置は複数の異なる
色と幾何パターンと形状の組合わせの視覚的特徴画像を
記憶した請求項１記載の情報処理装置。 - 【請求項１１】データを入力するデータ入力手段と、前
記入力データを表示する表示手段と、視覚的特徴となる
複数種類の画像を記憶した視覚的特徴画像記憶手段と、
データ入力時に利用者の意識的選択行為なく自動的に前
記視覚的特徴画像記憶手段から少なくとも一つの視覚的
特徴画像を選択し前記表示手段に表示する視覚的特徴画
像選択手段と、前記データ入力手段により入力されたデ
ータと前記視覚的特徴画像選択手段により選択、表示さ
れた視覚的特徴画像とを対応させて記憶するデータ記憶
手段と、前記データ記憶手段に記憶されている入力デー
タについては、個々の入力データに対応した視覚的特徴
画像のみを表示手段に表示する記憶データ対応視覚的画
像表示手段とを備えた情報処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17313095A JPH0926964A (ja) | 1995-07-10 | 1995-07-10 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17313095A JPH0926964A (ja) | 1995-07-10 | 1995-07-10 | 情報処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0926964A true JPH0926964A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=15954685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17313095A Pending JPH0926964A (ja) | 1995-07-10 | 1995-07-10 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0926964A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000322423A (ja) * | 1999-05-10 | 2000-11-24 | Nec Viewtechnology Ltd | 画像管理装置、及び画像管理方法 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57121767A (en) * | 1981-01-21 | 1982-07-29 | Toshiba Corp | Document control device |
| JPS62272363A (ja) * | 1986-05-21 | 1987-11-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 文書イメ−ジ電子フアイル装置 |
| JPH01259451A (ja) * | 1988-04-11 | 1989-10-17 | Toshiba Corp | 電子メール内容表示装置 |
| JPH05304653A (ja) * | 1992-04-24 | 1993-11-16 | Toshiba Corp | 画像ファイル装置 |
| JPH06332953A (ja) * | 1993-05-21 | 1994-12-02 | Hitachi Ltd | デ−タファイル装置 |
-
1995
- 1995-07-10 JP JP17313095A patent/JPH0926964A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041124 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050322 |