JPH08129561A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH08129561A
JPH08129561A JP26952694A JP26952694A JPH08129561A JP H08129561 A JPH08129561 A JP H08129561A JP 26952694 A JP26952694 A JP 26952694A JP 26952694 A JP26952694 A JP 26952694A JP H08129561 A JPH08129561 A JP H08129561A
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JP
Japan
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Application number
JP26952694A
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English (en)
Inventor
Teruo Yamamoto
照夫 山本
Tomoyuki Kato
知之 加藤
Takako Shiraishi
孝子 白石
Mitsuharu Kawase
光晴 河瀬
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 情報処理装置に関するもので、この種の装置
の扱いに不慣れな人でも、使いやすいユーザインターフ
ェイスに優れた情報処理装置を提供する。 【構成】 複数のアプリケーションプログラム11a、
11b、11c...内で扱うデータの種類に対応して
記憶された複数個の属性データ5の中から、利用者がそ
れらの属性データ5に対応して表示された属性シンボル
7a、7b、7c..のうち一つ以上を選択して入力デ
ータ12にマーキングする属性データ付与手段9を設け
たので、特定の書式に沿ってデータを入力していくとい
う従来の方式に比べて、情報を生み出す形態として最も
頻度の高いメモ書きの形態を操作に反映させることがで
きるとともに、属性を与える方法も属性シンボル7a、
7b、7c...をマーキングするだけという簡単な操
作なので、たいへん操作性が高い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はとくにユーザインタフェ
イスを向上させた情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の情報処理装置は図5に示
すように、データ入力手段1の入力フィールド2にはあ
らかじめ名前や住所というような所定の属性が与えられ
ている。そして、利用者がキーボード等を用いて該当す
る入力フィールド2の属性に対応したデータを入力する
ことによって、自動的に属性がつけられたデータが作成
されていくという方式が一般的である(たとえば特開昭
62−217388号公報)。
【0003】また、図示しないが、従来の他の構成とし
て、イメージスキャナ等で読み込んだイメージデータに
属性を与える方法として、キーボードからその属性を付
与する手段が示されている(たとえば特開昭63−14
8374号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、次の課題を有する。
【0005】すなわち、属性が固定された入力フィール
ド2にデータを入力していく方式は、情報処理装置から
見ればたいへん都合のよい方法であるが、通常の生活に
おいて扱われる情報は、多くはメモ形式であり、特定の
アプリケーションを対象として固定化された入力項目を
埋めることに対しては心理的なストレスが大きい。そし
て、とくに家庭生活においてこの種の情報処理装置が使
われることを想定すると、このように柔軟性に乏しいユ
ーザインターフェイスは、不慣れな人にはきわめて使い
にくいものとなる。
【0006】一方、入力されたデータに後で属性を与え
る方式についても、キーボードを用いて属性を入力する
上記方法ではこの種の情報処理装置の扱いに不慣れな人
にとっては、同様に使いにくい。
【0007】本発明は、上記の課題を解決するもので、
この種の装置の扱いに不慣れな人でも、使いやすいユー
ザインターフェイスに優れた情報処理装置を提供するこ
とを目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、第1の構成として、複数のアプリケーシ
ョンプログラムと、前記複数のアプリケーションプログ
ラム内で扱うデータの種類に対応して記憶された複数個
の属性データと、表示手段と、前記表示手段に表示され
る第1の入力フィールドにデータを入力するデータ入力
手段と、前記複数個の属性データに対応した複数個の属
性シンボルと、前記表示手段に表示された入力データに
対して前記属性シンボルのうち一つ以上を利用者が選択
して前記第1の入力フィールドまたは第2の入力フィー
ルドにマーキングする属性データ付与手段と、前記属性
データ付与手段により属性を与えられた前記入力データ
をその属性データとともに記憶する記憶手段とを設けて
いる。
【0009】第2の構成として、表示手段に表示された
複数個の属性シンボルの中から利用者がポインティング
デバイスにより選択して第1の入力フィールドまたは第
2の入力フィールドにマーキングする属性データ付与手
段を設けている。
【0010】第3の構成として、データ入力手段の所定
の箇所にあらかじめ記された複数個の属性シンボルの中
から利用者がポインティングデバイスにより選択して第
1の入力フィールドまたは第2の入力フィールドにマー
キングする属性データ付与手段を設けている。
【0011】第4の構成として、表示手段の第1の入力
フィールドまたは第2の入力フィールド中にあらかじめ
表示された複数個の属性シンボルの中から利用者がポイ
ンティングデバイスによりマーキングする属性データ付
与手段を設けている。
【0012】また、第5の構成として、複数のアプリケ
ーションプログラムと、前記複数のアプリケーションプ
ログラム内で扱うデータの種類に対応して記憶された複
数個の属性データと、表示手段と、前記表示手段に表示
される入力フィールドにデータを入力するデータ入力手
段と、前記データ入力手段に入力された内容を解釈する
内容解釈手段と、前記内容解釈手段の解釈結果にしたが
って前記複数個の属性データのうち一つ以上を選択して
前記入力データに付与する属性データ付与手段と、前記
属性データ付与手段により属性を与えられた前記入力デ
ータをその属性データとともに記憶する記憶手段とから
構成している。
【0013】さらに、第6の構成として、データ入力手
段としてフリーフォーマットの入力フィールドと、ペン
入力装置を設け、前記ペン入力装置を用いて前記入力フ
ィールドにイメージデータを入力するように構成してい
る。
【0014】
【作用】本発明は上記第1の構成によって、まず利用者
によりデータ入力手段を用いてデータが作成される。こ
の際、利用者には入力フィールドが用意され、この中に
データを入力する。さらにこのデータは、作成された時
点では属性が付与されていない。すなわち、本発明の情
報処理装置が持つ複数のアプリケーションプログラムの
うち、どのプログラムによって扱われるデータかは不明
である。ここで、装置内に記憶された属性データに対応
させたアイコン等の属性シンボルから、利用者が一つ以
上の属性を任意に選択し、それを前記の入力フィールド
中か、別の所定の入力フィールドにマーキングする操作
によって入力データに対してひとつあるいは複数の属性
が付与される。そして、この入力データと属性データを
一組として記憶手段に記憶する。これにより、複数のア
プリケーションプログラムのどのプログラムがここで入
力されたデータを扱うかが明確になる。なお、このデー
タを扱うプログラムは複数の場合もある。
【0015】第2の構成によれば、表示手段に表示され
たアイコン等の属性シンボルをポインティングデバイス
で選択し、それをドラッグする、タッチするなどの操作
で第1の入力フィールドか、第2の入力フィールドに複
写する動作によって入力データと属性データとを対応づ
ける。
【0016】第3の構成によれば、ペンと組み合わせて
用いられる感圧パネルやタブレットのような入力手段に
あらかじめ記された複数の属性シンボルの中からペンも
含めたポインティングデバイスを用いて所要の属性を選
択し、それをドラッグする、クリックするなどの操作で
第1の入力フィールドか、第2の入力フィールドに複写
する動作によって入力データと属性データとを対応づけ
る。
【0017】第4の構成によれば、利用者が入力すると
きの第1の入力フィールド中または、同じ表示手段中の
第2の入力フィールドにあらかじめ表示されている複数
の属性シンボルの中からポインティングデバイスで利用
者が選択してマーキングすることによって入力データと
属性データとを対応づける。
【0018】第5の構成によれば、第1の構成において
利用者が属性を付与する操作を、入力フィールドに入力
された内容を内容解釈手段により解釈させ、自動的に属
性を付与する。
【0019】第6の構成によれば、フリーフォーマット
の入力フィールドにペン入力のような手書きに近い感覚
の入力装置により、文字や絵を自由に記入し、このイメ
ージデータを入力データとして扱う。
【0020】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例について、図1
を用いて説明する。
【0021】図1において、データ入力手段として、ペ
ン3と感圧パネル4で構成されるペン入力装置1と、複
数の属性データが記憶された属性データ記憶部5と、表
示手段としての液晶ディスプレイ装置6と、液晶ディス
プレイ装置6に表示され、利用者がペン入力装置1を用
いてデータを入力する第1の入力フィールド2と、属性
データ記憶部5内の各属性データにそれぞれ対応し、液
晶ディスプレイ装置6に表示される属性シンボルとして
のアイコン7a、7b、7c...と、ペン入力装置1
をポインティングデバイスとしても機能させることによ
りアイコン7a、7b、7c...のうち利用者に選択
されたものを第2の入力フィールド8にマーキングする
属性データ付与手段9と、第1の入力フィールド2と第
2の入力フィールド8内のデータを一組として記憶する
記憶手段としてのデータ記憶部10と、データ記憶部1
0内のデータを使用する複数のアプリケーションプログ
ラム11a、11b、11c...とで構成されてい
る。なお、感圧パネル4は、液晶ディスプレイ装置6に
重ねられており、ペン3で押圧する箇所に対応してデー
タの入力ができるように構成されている。
【0022】この構成において、利用者は、液晶ディス
プレイ装置6に表示された第1の入力フィールド2に、
ペン入力装置1により入力データ12を作成する。たと
えば、この入力データ12がある人に会うスケジュール
と、その人の電話番号であるとする。この入力データ1
2は、作成された時点では属性が付与されていず、複数
のアプリケーションプログラム11a、11b、11
c...のうち、11aがスケジュール管理、11bが
電話帳であったとしても、どれによって扱われるデータ
かは不明である。そこで、利用者は属性データ記憶部5
に記憶された属性データに対応して液晶ディスプレイ装
置6に表示されたアイコン7a、7b、7c...の中
から必要なものをペン入力装置のペン3でタッチするこ
とによって指示し、それを感圧パネル4上をずらせる動
作、すなわちドラッグして第2の入力フィールド8内へ
複写する操作により第1の入力フィールド2に入力され
たデータに属性を付与する属性データ付与手段9の機能
を用いて、スケジュールのアイコン7aと、個人情報の
アイコン7bを第2の入力フィールド8内にマーキング
する。このようにして、入力データ12に属性が与えら
れると、第1の入力フィールド2内の入力データ12と
第2の入力フィールド8内のアイコン7a、7bに対応
する属性データとを一組としてデータ記憶部10に記憶
する。これにより、入力データ12は、スケジュール管
理11aと電話帳11bのふたつのプログラムとの関連
がつけられ、これらのプログラム内で扱うことができる
ようになる。
【0023】なお、入力データ12に対する第1の入力
フィールド2とアイコン7a、7b、7c...に対す
る第2の入力フィールド8を本実施例では別々とした
が、入力データ12とアイコン7a、7b、7c...
をシンボルとする属性とを同じ第1のフィールド2内で
認識させることもできる。
【0024】また、本実施例においては、データ入力手
段としてのペン入力装置1を属性データ付与手段9にお
けるポインティングデバイスとしても使用したが、マウ
ス、トラックボール、ゲームパッド等のポインティング
デバイスを用いる構成としてもよい。
【0025】このように、本実施例の情報処理装置によ
れば、作成したメモなどの入力データ12に対して、液
晶ディスプレイ装置6に表示されたアイコン7a、7
b、7c...の中からこの入力データ12に該当する
スケジュールと個人情報に対応するアイコン7a、7b
をペン3と感圧パネル4で構成されるペン入力装置1を
用いて複写することによってマーキングするという簡単
な操作で、どのアプリケーションプログラムで扱うデー
タかを判別させることができる。この点については、家
庭内で扱われるデータのほとんどがメモであり、特定の
書式に沿って内容を入力していくというものは使われる
ことが少ない。このような生活実態に即したことから、
きわめて使いやすいユーザインターフェイスが実現でき
る。また、液晶ディスプレイ装置6に表示させる本実施
例の方式は、多くの属性データがある場合に有効で、多
くのアイコン7a、7b、7c...を第1の入力フィ
ールド2や第2の入力フィールド8に一部重ねて表示し
たり、とりあえず使用頻度の高いものだけを表示したり
するという工夫をすることによって対応できるという利
点がある。
【0026】次に第2の実施例について図2を用いて説
明する。ペン入力装置1の感圧パネル4の一部には、複
数の属性シンボルとしてのアイコン7a、7b、7
c...があらかじめ記されている。そして、このアイ
コン7a、7b、7c...が記された箇所をペン3で
タッチすることによって、それらに対応した属性が選択
される。
【0027】この構成において、入力データ12を入力
した後、対応する属性のアイコン7a、7bをペン3で
順次タッチすることにより、それらのアイコン7a、7
bがシンボルとして第2の入力フィールド8に表示さ
れ、入力データ12に対応した属性の付与がなされる。
この場合の操作は、第1の実施例で説明したようなペン
3により第2の入力フィールド8にアイコン7a、7b
をそのままドラッグして複写するような操作でもよい。
【0028】この実施例によれば、属性シンボルとして
のアイコン7a、7b、7c...全部が常に表示され
ている利点として、入力データ12の作成中でも随時思
いついたときに属性が付与できる自由度が大きい。
【0029】次に第3の実施例について図3を用いて説
明する。液晶ディスプレイ装置6の第1の入力フィール
ド2とともに第2の入力フィールド8にはあらかじめ複
数個のアイコン7a、7b、7c...が表示されてい
る。そして、このアイコン7a、7b、7c...が表
示された箇所をペン3でタッチすることによって、それ
らに対応した属性が選択される。
【0030】この構成において、入力データ12を入力
した後、対応する属性のアイコン7a、7bをペン3で
順次タッチすることにより、それらのアイコン7a、7
bが選択されたことを示すように、白黒あるいは輝度が
反転するなどの表現がなされ、認識されたことを利用者
に認知させるとともに、入力データ12に対応した属性
の付与がなされる。
【0031】この実施例によれば、属性シンボルとして
のアイコン7a、7b、7c...全部が常に表示され
ている利点として、入力データ12の作成中でも随時思
いついたときに属性が付与できる自由度が大きいという
第2の実施例と同様の効果があるとともに、入力データ
12とすべてのアイコン7a、7b、7c...が常に
セットで表示することも容易なので、属性をあとで変更
したい場合にも即座に対応できるという利点がある。
【0032】次に第4の実施例について図4を用いて説
明する。図4において、データ入力手段として、ペン3
と感圧パネル4で構成されるのペン入力装置1と、複数
の属性データが記憶された属性データ記憶部5と、表示
手段としての液晶ディスプレイ装置6と、この液晶ディ
スプレイ装置6に表示され、利用者がペン入力装置1を
用いてデータを入力する入力フィールド2と、文字変換
部13、内容解釈部14、辞書15とからなる内容解釈
手段16と、内容解釈手段16の解釈結果にしたがっ
て、入力フィールド2に入力された入力データ12に対
し、属性データ記憶部5から適切な属性を選択して付与
する属性データ付与手段9と、属性データ付与手段9に
より与えられた属性データと入力フィールド2内のデー
タを一組として記憶するデータ記憶部10と、データ記
憶部10内のデータを使用する複数のアプリケーション
プログラム11a、11b、11c...とで構成され
ている。
【0033】この構成において、第1の実施例と同様の
入力データ12を利用者が作成したとすると、イメージ
データとして入力された場合にまず、文字変換部13に
てテキストデータに変換される。内容解釈部14はこれ
を辞書15と比較して、各単語の意味、単語間のつなが
りなどを解析する。この解析結果が属性データ付与手段
9に送られ、この属性データ付与手段9は属性データ記
憶部3から適切な属性データとしてスケジュールと個人
情報とを選択する。ここで選択されたこれらの属性デー
タと入力データ12とを一組にして、データ記憶部10
に記憶される。これにより、第1の実施例と同様、入力
データ12は、スケジュール管理11aと電話帳11b
のふたつのプログラムとの関連がつけられ、これらのプ
ログラム内で扱うことができる。
【0034】このように、本実施例の情報処理装置によ
れば、作成したメモなどのデータに対して、自動的に属
性が付与され、どのアプリケーションプログラムで扱う
データかを判別させることができる。したがって、利用
者はメモ程度の入力をおこなうだけで、家庭内で扱われ
る情報の管理がきわめて簡単にできる。
【0035】次に図示しないが、第5の実施例について
説明する。本実施例は、入力フィールド2をフリーフォ
ーマットとし、入力手段をペン入力装置1として、手書
きの文字や絵をそのままイメージデータとして入力する
ことを特徴とするものである。たとえば電話をかけなが
らのメモにおいては、所定の欄に入力するような場面は
通常の生活ではほとんどなく、白紙のメモ用紙であるこ
とがほとんどである。また、文字を入力する場合にもワ
ードプロセッサのように文字変換して入力するようなこ
とは、よほど操作に慣れた人でないと難しい。したがっ
て、この実施例によれば、日頃のメモを取る感覚でデー
タを入力することができるものであり、たいへん使いや
すいユーザインターフェイスを提供するものである。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の情報処理
装置によれば次の効果が得られる。
【0037】(1)複数のアプリケーションプログラム
内で扱うデータの種類に対応して記憶された複数個の属
性データの中から、利用者がそれらの属性データに対応
して表示された属性シンボルのうち一つ以上を選択して
所定の入力フィールドに入力された入力データにマーキ
ングする属性データ付与手段を設けたので、特定の書式
に沿ってデータを入力していくという従来の方式に比べ
て、情報を生み出す形態として最も頻度の高いメモ書き
という形態を操作に反映させることができ、大幅に操作
性を向上することができる。
【0038】(2)入力したデータに対しては、アイコ
ンなどの属性シンボルをポインティングデバイスにより
選択してマーキングするという簡単な操作により、どの
アプリケーションプログラムで扱うかという判別のでき
る属性を与えることができるので、ストレスの少ないユ
ーザインターフェイスが実現できる。
【0039】(3)データ入力手段に入力された内容を
解釈する内容解釈手段を設けた構成では、この内容解釈
手段が利用者に代わって入力データを自動的に解釈し、
適当な属性データを付与するので、利用者はメモ書きを
するだけで、適切なアプリケーションプログラムでデー
タを処理させることが可能になり、さらにユーザインタ
ーフェイスに優れた情報処理装置が実現できる。
【0040】(4)データ入力手段としてフリーフォー
マットの入力フィールドと、ペン入力装置を設け、手書
きの文字や絵をそのままイメージデータとして入力する
ので、日頃のメモを取る感覚でデータを入力することが
できるものであり、たいへん使いやすいユーザインター
フェイスを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における情報処理装置の
構成図
【図2】本発明の第2の実施例における情報処理装置の
構成図
【図3】本発明の第3の実施例における情報処理装置の
構成図
【図4】本発明の第4の実施例における情報処理装置の
構成図
【図5】従来の情報処理装置の入力方法を示した図
【符号の説明】
1 ペン入力装置 2 第1の入力フィールド 5 属性データ記憶部 6 液晶ディスプレイ装置 7 属性シンボルとしてのアイコン 8 第2の入力フィールド 9 属性データ付与手段 10 属性データ記憶部 11 アプリケーションプログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河瀬 光晴 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のアプリケーションプログラムと、前
    記複数のアプリケーションプログラム内で扱うデータの
    種類に対応して記憶された複数個の属性データと、表示
    手段と、前記表示手段に表示される第1の入力フィール
    ドにデータを入力するデータ入力手段と、前記複数個の
    属性データに対応した複数個の属性シンボルと、前記表
    示手段に表示された入力データに対して前記属性シンボ
    ルのうち一つ以上を利用者が選択して第1の入力フィー
    ルドまたは第2の入力フィールドにマーキングする属性
    データ付与手段と、前記属性データ付与手段により属性
    を与えられた前記入力データをその属性データとともに
    記憶する記憶手段とから構成される情報処理装置。
  2. 【請求項2】属性データ付与手段は、表示手段に表示さ
    れた複数個の属性シンボルの中から利用者がポインティ
    ングデバイスにより選択して第1の入力フィールドまた
    は第2の入力フィールドにマーキングする請求項1記載
    の情報処理装置。
  3. 【請求項3】属性データ付与手段は、データ入力手段の
    所定の箇所にあらかじめ記された複数個の属性シンボル
    の中から利用者がポインティングデバイスにより選択し
    て第1の入力フィールドまたは第2の入力フィールドに
    マーキングする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】属性データ付与手段は、表示手段の第1の
    入力フィールドまたは第2の入力フィールド中にあらか
    じめ表示された複数個の属性シンボルの中から利用者が
    ポインティングデバイスによりマーキングする請求項1
    記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】複数のアプリケーションプログラムと、前
    記複数のアプリケーションプログラム内で扱うデータの
    種類に対応して記憶された複数個の属性データと、表示
    手段と、前記表示手段に表示される入力フィールドにデ
    ータを入力するデータ入力手段と、前記データ入力手段
    に入力された内容を解釈する内容解釈手段と、前記内容
    解釈手段の解釈結果にしたがって前記複数個の属性デー
    タのうち一つ以上を選択して前記入力データに付与する
    属性データ付与手段と、前記属性データ付与手段により
    属性を与えられた前記入力データをその属性データとと
    もに記憶する記憶手段とから構成される情報処理装置。
  6. 【請求項6】データ入力手段は、フリーフォーマットの
    入力フィールドと、ペン入力装置と、前記ペン入力装置
    を用いて前記入力フィールドにイメージデータを入力す
    る請求項1から請求項5のうちいずれか1項記載の情報
    処理装置。
JP26952694A 1994-11-02 1994-11-02 情報処理装置 Pending JPH08129561A (ja)

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