JPH09268453A - 織機における緯糸選択装置 - Google Patents

織機における緯糸選択装置

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JPH09268453A
JPH09268453A JP7265296A JP7265296A JPH09268453A JP H09268453 A JPH09268453 A JP H09268453A JP 7265296 A JP7265296 A JP 7265296A JP 7265296 A JP7265296 A JP 7265296A JP H09268453 A JPH09268453 A JP H09268453A
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JP
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weft
selection
linear
loom
threading
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JP7265296A
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Mitsuhiro Iwasaki
充博 岩崎
Hirohiko Ishikawa
洋彦 石川
Masami Niihara
正己 新原
Kojiro Miyake
厚仁郎 三宅
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Toyota Industries Corp
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】耐久性に優れ、かつ緯入れに支障をもたらすこ
とがない上に、選択体への糸通しを容易に行ない得る緯
糸選択装置を提供する。 【解決手段】選択ロッド12〜15を駆動するリニアモ
ータ20〜23は、平板形状の固定子201〜231
と、固定子201〜231にスライド可能に支持された
帯形状の可動子202〜232とからなる。可動子20
2〜232に止着された直線形状の選択ロッド12〜1
5はリニアモータ20〜23の作動によって選択ロッド
12〜15の長さ方向へ往復直線運動する。複数のリニ
アモータ20〜23は、緯糸Y1〜Y4に対する選択ロ
ッド12〜15の糸通し孔121〜151付近を中心と
した扇形状に配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、緯糸を待機位置か
ら緯入れ位置へ選択して配置する選択体を備えた織機に
おける緯糸選択装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の緯糸選択装置が特開平6−19
2944号公報に開示されている。この従来装置では、
緯糸を給糸位置と待機位置とに切換配置するための針が
ステッピングモータによって切換駆動されるようになっ
ている。ステッピングモータは制御装置に接続されてお
り、制御装置は所定のパルス列をステッピングモータに
供給してステッピングモータの回転量、即ち針の移動量
を制御する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ステッピングモータの
駆動力を針に伝達する伝達系にはクランク機構が用いら
れている。即ち、ステッピングモータのモータ軸に連結
されたクランクアームに針が取り付けられている。待機
位置と緯入れ位置とに切り換え配置される針はガイドに
よって待機位置と緯入れ位置との間の移動を案内され、
針の先端部に通された緯糸が所定の待機位置と給糸位置
とに切り換え配置される。
【0004】クランクアームに取り付けられた針はクラ
ンクアームの往復回動によって左右方向へ揺動する。そ
のため、針を案内する筒状のガイドは針の左右揺動に合
わせて向き変え可能に軸で支持されている。しかし、ガ
イドの筒内と針とが擦れ合うのは避けられず、ガイドと
針との間の摺接部位が摩耗する。このような摩耗は緯糸
選択装置の寿命を短くする。
【0005】給糸位置に配置された複数種類の緯糸をい
ずれも同じような姿勢にすることは、緯糸を緯入れする
グリッパによって緯糸を的確にキャッチして緯入れする
上で重要である。そのため、針が扇状に配列されてお
り、これに合わせてステッピングモータも扇状に配列さ
れている。しかし、特開平6−192944号公報に図
示のようにステッピングモータを扇状に配列すれば、扇
状に配列された複数のステッピングモータが針への糸通
しのための作業を行ない難くする。
【0006】扇の開度を小さくすれば、針へ糸通しする
作業のためのスペースが大きくなり、糸通し作業が行な
い易くなる。扇の開度を小さくするには、前記モータ軸
の軸方向に見て複数のステッピングモータを重ならせれ
ばよい。しかし、ステッピングモータは必要な駆動力の
確保のためにそのモータ軸の軸方向の長さの短小化に関
して制限を受ける。そのため、前記のような重なり合い
をもたらすようなステッピングモータの配置は各針間の
間隔を広げることになるが、針間の間隔の増大は、給糸
位置に配置された複数種類の緯糸をいずれも同じような
姿勢にするという基本目的に反する。
【0007】本発明は、耐久性に優れ、かつ緯入れに支
障をもたらすことがない上に、選択体への糸通しを容易
に行ない得る緯糸選択装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのために請求項1の発
明では、複数本の緯糸のうち任意の緯糸を待機位置から
緯入れ用レピアヘッドの移動経路と交差する緯入れ位置
へ選択して配置する選択体をリニアモータで直接往復直
線運動するようにした。
【0009】リニアモータの可動子は直線運動するた
め、選択体も直線運動する。従って、待機位置と緯入れ
位置とに切り換え配置される選択体をガイド手段で案内
する場合にも、ガイド手段は選択体の直線運動を案内す
ればよく、ガイド手段と選択体との間の摺接部位の摩耗
は最少となる。
【0010】リニアモータの構成的な特徴としては、回
転式モータに比べて厚みを小さくすることができる。そ
のため、複数のリニアモータを重ならせた場合にも隣合
う選択体間の間隔は小さく、厚みの薄いリニモータの採
用は緯入れ位置に配置された緯糸の姿勢をほぼ同じにす
る上で有利である。
【0011】請求項2の発明では、先端に糸通し孔を備
えた直線形状の選択体をリニアモータの固定子にスライ
ド可能に支持された可動子に止着した。選択体を直線形
状とした構成は装置全体を最もコンパクトにする。
【0012】請求項3の発明では、緯入れ位置に配置さ
れた緯糸に対する選択体の糸通し位置付近を中心とした
扇形状に複数のリニアモータを配置した。緯入れ位置に
配置された各選択体の糸通し位置は、緯入れ位置に配置
された緯糸の姿勢をほぼ同じとする位置となる。
【0013】請求項4の発明では、請求項3における隣
合うリニアモータの一部をリニアモータの可動子の移動
平面と直交する方向に重ならせた。扇形状に配置された
複数のリニアモータは隣同士で一部重なり合い、扇の開
度がリニアモータを重ならせない場合に比して小さくな
る。
【0014】請求項5の発明では、リニアモータの固定
子を平板形状とした。固定子を平板形状とする構成はリ
ニアモータの厚みを少なくする上で最も有効である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した第1の
実施の形態を図1〜図3に基づいて説明する。
【0016】11は経糸Tの開口内へ挿入される緯入れ
用レピアヘッドであり、緯糸Y1,Y2,Y3,Y4が
緯入れ用レピアヘッド11の経糸開口内への挿入によっ
て緯入れされる。図1に示すように緯糸Y1は選択ロッ
ド12の先端の糸通し孔121に通されており、緯糸Y
2は選択ロッド13の先端の糸通し孔131に通されて
いる。緯糸Y3は選択ロッド14の先端の糸通し孔14
1に通されており、緯糸Y4は選択ロッド15の先端の
糸通し孔151に通されている。緯糸Y1〜Y4はテン
サ16,17,18,19を経由して糸通し孔121〜
151に案内される。
【0017】図2(a)に示すように、選択ロッド12
は鎖線で示す待機位置と実線で示す緯入れ位置とに切り
換え配置される。他の選択ロッド13〜15は実線で示
す待機位置と実線位置の選択ロッド12の糸通し孔12
1付近の緯入れ位置とに切り換え配置される。選択ロッ
ド12〜15が待機位置にあるときには緯糸Y1〜Y4
が緯入れ用レピアヘッド11の移動経路から離れた待機
位置に配置される。選択ロッド12〜15が緯入れ位置
に配置された状態では緯糸Y1〜Y4が緯入れ用レピア
ヘッド11の移動経路と交差する緯入れ位置に配置され
る。緯入れ用レピアヘッド11は緯入れ位置に配置され
た緯糸をキャッチして経糸開口内へ緯入れする。
【0018】緯糸を待機位置と緯入れ位置とで切り換え
配置する選択体となる選択ロッド12〜15は、それぞ
れリニア直流モータ型のリニアモータ20,21,2
2,23によって駆動される。リニアモータ20,2
1,22,23は、平板形状の固定子201,211,
221,231と、固定子201,211,221,2
31にスライド可能に支持された帯形状の可動子20
2,212,222,232とからなる。図3に示すよ
うに、リニアモータ20,21,22,23の固定子2
01,211,221,231内には複数のコイル24
が並列して内蔵されている。リニアモータ20,21,
22,23の可動子202,212,222,232に
は複数の永久磁石25が配設されている。可動子202
〜232はコイル24の並列方向に往復直線運動可能で
ある。複数のコイル24に対する通電方向を切り換える
ことによって可動子202〜232に対する推力及び推
進方向を変えることができ、前記通電方向の切り換え制
御によって可動子202〜232の速度及び推進方向を
制御することができる。
【0019】可動子202〜232に止着された直線形
状の選択ロッド12〜15はリニアモータ20〜23の
作動によって選択ロッド12〜15の長さ方向へ往復直
線運動する。選択ロッド12〜15の往復直線運動はガ
イド26,27,28,29によって案内される。選択
ロッド12〜15は、緯入れ位置に配置された選択ロッ
ド12の糸通し孔121(緯糸Y1に対する選択ロッド
12の糸通し位置)付近を中心として放射状に配置され
ている。即ち、複数のリニアモータ20〜23は、緯糸
に対する選択ロッド12〜15の糸通し位置付近を中心
とした扇形状に配置されている。
【0020】図2(a)に示すように、リニアモータ2
0は作動制御装置30の指令制御を受ける。作動制御装
置30は、切り換え運動モード記憶部31と、速度制御
部32と、駆動部33とからなる。他のリニアモータ2
1〜23も同様の作動制御装置(図示略)の指令制御を
受ける。
【0021】切り換え運動モード記憶部31は選択ロッ
ド12の往復直線運動曲線を記憶する。この記憶は入力
設定器34の操作によって行なわれる。図2(b)の曲
線Eは選択ロッド12〜15の往復直線運動を表す。即
ち、曲線Eは、待機位置と緯入れ位置との間で切り換え
配置される選択ロッド12〜15の先端の変位を表す。
横軸θは織機回転角度を表す。織機回転角度θ1は、緯
入れ用レピアヘッド11が経糸Tの開口内へ進入開始す
るタイミングを表す。織機回転角度θ2は、緯入れ用レ
ピアヘッド11が経糸Tの開口内から退避するタイミン
グを表す。曲線Eの下り傾斜部分が選択ロッド12〜1
5の待機位置から緯入れ位置への変移を表し、曲線Eの
上り傾斜部分が選択ロッド12〜15の緯入れ位置から
待機位置への変移を表す。図示のように、待機位置と緯
入れ位置との間で選択ロッド12〜15を切換配置する
タイミングの許容範囲は、緯糸を緯入れする緯入れ用レ
ピアヘッド11が経糸Tの開口内へ入り込んでいる期間
が長いこと、及び使用される複数の緯糸Y1〜Y4の間
の接触あるいは選択ロッド12〜15同士の接触を回避
することのために非常に狭い範囲に限られる。
【0022】速度制御部32は、切り換え運動モード記
憶部31に記憶された往復直線運動曲線、織機駆動モー
タの作動を制御する織機制御コンピュータCから得られ
る緯糸選択パターン及びロータリエンコーダ35から得
られる織機回転角度情報に基づいて速度指令を出力す
る。この速度指令は個々のコイル24に対する通電方向
の指令の形で行われる。駆動部33は、速度制御部32
からの速度指令及びリニアモータ20に組み込まれたリ
ニアエンコーダ36からの位置検出情報に基づいて可動
子202の速度をフィードバック制御する。
【0023】第1の実施の形態では以下の効果が得られ
る。 (1-1)図2(b)のグラフで示すように、待機位置と
緯入れ位置との間で選択ロッド12〜15を切換配置す
るタイミングの許容範囲は非常に狭い範囲に限られる。
そのため、織機の高速化には選択ロッド12〜15の高
速動作が必要である。選択ロッド12〜15とガイド2
6〜29との間の摺接部位の摩耗が進行すれば、選択ロ
ッド12〜15がガタつき、選択ロッド12〜15の高
速の往復直線運動に支障が生じる。従って、前記摩耗の
発生は緯糸選択装置の耐久性の低下に繋がる。リニアモ
ータ20〜23の可動子202〜232は直線運動する
ため、選択ロッド12〜15も直線運動する。従って、
待機位置と緯入れ位置とに切り換え配置される選択ロッ
ド12〜15を案内するガイド26〜29は選択ロッド
12〜15の直線運動を案内すればよく、ガイド26〜
29と選択ロッド12〜15との間の摺接部位の摩耗は
最少となる。摩耗を最少に抑える選択ロッド12〜15
の往復直線運動は、リニアモータ20〜23の採用構成
によって得られる。 (1-2)リニアモータの構成的な特徴としては、回転式
モータに比べて厚みを小さくすることができる。本実施
の形態ではリニアモータ20〜23の固定子201〜2
31を平板形状とすることによってリニアモータ20〜
23の厚みを薄くしている。その結果、図2(a)に示
すように、隣合うリニアモータ20〜23の一部を可動
子201〜231の移動領域を含む平面(移動平面)と
直交する方向に重ならせた場合にも、前後に隣合う選択
ロッド12〜15間の間隔は小さく、緯入れ位置に配置
された緯糸Y1〜Y4の姿勢をほぼ同じにする上で有効
である (1-3)扇形状に配置された複数のリニアモータ20〜
23は隣同士で一部重なり合い、扇の開度がリニアモー
タ20〜23を重ならせない場合に比して小さくなる。
扇の開度の低減はリニアモータ20〜23の専有スペー
スを少なくすることになり、糸通し孔121〜151へ
糸通しする作業のためのスペースが広くなる。従って、
糸通し作業が行ない易い。 (1-4)リニアモータ20〜23の可動子202〜23
2に対してその直線運動方向に向けて直線形状の選択ロ
ッド12〜15を止着したため、選択ロッド12〜15
の運動領域が直線領域という最も狭い範囲となる。従っ
て、スペース効率を最も高めるように選択ロッド12〜
15を密集配置することができ、選択ロッド12〜15
を直線形状とした構成は緯糸選択装置全体を最もコンパ
クトにする。 (1-5)緯入れ位置に配置された緯糸に対する選択ロッ
ド12〜15の糸通し位置(即ち、糸通し孔121〜1
51)付近を中心とした扇形状に複数のリニアモータを
配置した構成は、リニアモータ20〜23を密集させる
と共に、糸通し孔121〜151を接近させる。従っ
て、装置全体がコンパクトになると共に、緯入れ位置に
配置された緯糸Y1〜Y4の姿勢がほぼ同じとなる。
【0024】次に、図4の第2の実施の形態を説明す
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。この実施の形態では、リニアモータ20〜23
が上下に1列に積み重ねられており、選択体37,3
8,39,40が可動子202〜232の側部に止着さ
れている。選択体37〜40はリニアモータ20〜23
の積み重ね方向へ往復直線運動する。
【0025】第2の実施の形態では以下の効果が得られ
る。 (2-1)全てのリニアモータ20〜23を可動子202
〜232の移動方向へ重なるように1列状態に配列した
ため、装置全体が非常にコンパクトになる。従って、糸
通し孔371,381,391,401への糸通し作業
が容易となる。
【0026】次に、図5の第3の実施の形態を説明す
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。この実施の形態では、リニアモータ20〜23
がその厚み方向に1列に重ねられている。この実施の形
態においても装置全体が非常にコンパクトになり、糸通
し孔201,211,221,231への糸通し作業が
容易となる。
【0027】前記した実施の形態から把握できる請求項
記載以外の発明について以下にその効果と共に記載す
る。 (1)請求項1において、全てのリニアモータを可動子
の移動方向へ重なるように配列した織機における緯糸選
択装置。
【0028】装置全体が非常にコンパクトになり、糸通
し作業が容易となる。 (2)請求項1又は請求項2において、全てのリニアモ
ータを可動子の移動平面と直交する方向に配列した織機
における緯糸選択装置。
【0029】装置全体が非常にコンパクトになり、糸通
し作業が容易となる。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように本発明では、緯糸を
待機位置から緯入れ位置へ選択して配置する選択体をリ
ニアモータで直接往復直線運動するようにしたので、耐
久性に優れ、かつ緯入れに支障をもたらすことがない上
に、選択体への糸通しを容易に行ない得るという優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を示す斜視図。
【図2】(a)はリニアモータと作動制御装置との組み
合わせ図。(b)は待機位置と緯入れ位置との間での選
択ロッドの切り換えタイミングを示すグラフ。
【図3】リニアモータの側断面図。
【図4】第2の実施の形態を示す正面図。
【図5】第3の実施の形態を示す斜視図。
【符号の説明】
12〜15…選択体となる選択ロッド、121〜151
…糸通し位置となる糸通し孔、20〜23…リニアモー
タ、201〜231…固定子、202〜232…可動
子、37〜40…選択体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三宅 厚仁郎 愛知県西春日井郡師勝町熊之庄細長95−2

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数本の緯糸のうち任意の緯糸を待機位置
    から緯入れ用レピアヘッドの移動経路と交差する緯入れ
    位置へ選択して配置する選択体を備えた織機における緯
    糸選択装置において、 前記選択体をリニアモータで直接往復直線運動するよう
    にした織機における緯糸選択装置。
  2. 【請求項2】先端に糸通し孔を備えた直線形状の選択体
    の他端をリニアモータの固定子にスライド可能に支持さ
    れた可動子に止着した請求項1に記載の織機における緯
    糸選択装置。
  3. 【請求項3】緯入れ位置に配置された緯糸に対する選択
    体の糸通し位置付近を中心とした扇形状に複数のリニア
    モータを配置した請求項1及び請求項2のいずれか1項
    に記載の織機における緯糸選択装置。
  4. 【請求項4】請求項3における隣合うリニアモータの一
    部をリニアモータの可動子の移動平面と直交する方向に
    重ならせた織機における緯糸選択装置。
  5. 【請求項5】リニアモータの固定子を平板形状とした請
    求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の織機におけ
    る緯糸選択装置。
JP7265296A 1996-03-27 1996-03-27 織機における緯糸選択装置 Pending JPH09268453A (ja)

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