JPH09268055A - 生体用セラミックスとその製造方法 - Google Patents

生体用セラミックスとその製造方法

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JPH09268055A
JPH09268055A JP8077902A JP7790296A JPH09268055A JP H09268055 A JPH09268055 A JP H09268055A JP 8077902 A JP8077902 A JP 8077902A JP 7790296 A JP7790296 A JP 7790296A JP H09268055 A JPH09268055 A JP H09268055A
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zirconia
alumina
hip treatment
strength
raw material
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JP8077902A
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Shingo Masuda
真吾 増田
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Kyocera Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】機械的強度が大きく、生体親和性があり、ま
た、熱水中や生体内での補綴環境下での強度劣化が少な
いセラミッックを得る。また、同時に、必要に応じて高
強度かつ明白色をしたアルミナ/ジルコニア系のセラミ
ックスを得る。 【解決手段】平均粒径1μm以下で、ジルコニア結晶粒
子の連続相中にアルミナ結晶粒子が分散し、且つジルコ
ニア結晶粒子中、単斜晶が5%未満である、アルミナ/
ジルコニア系セラミックス。原料材料として結晶粒子径
が100nm以下のジルコニアと、結晶粒子径が1μm
以下のアルミナの粉末を、両者のモル比が0.115〜
0.442となるように混合し、さらに1200℃〜1
550℃、圧力1000kgf/cm2 でHIP処理す
る。この製造方法においてHIP処理を酸化雰囲気中で
行うか、または、非酸化雰囲気中のHIP処理後900
℃〜1300℃の加熱処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は生体の硬組織の一部
を置換したり補綴する為に用いるアルミナ/ジルコニア
系の生体用セラミックスおよびその製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来から、Al2 3 多結晶体(以下、
アルミナと略称する)、Al2 3 単結晶体が人工骨、
人工関節人工歯根などに応用されてきた。又、最近は、
Zr23 多結晶体(以下、ジルコニアと略称する)も
同様の目的で使用され初めている。
【0003】また、こうしたセラミック材料の生体親和
性を維持しつつ、高強度化する試みとして、特開平1−
151978号の発明は、主としてアルミナおよびジル
コニアよりなり、アルミナ/ジルコニアのモル比が2.
33〜9.00の範囲にある生体用セラミックスおよ
び、アルミナ、ジルコニアに加えてイットリアを含み、
アルミナ/ジルコニアのモル比が0.115〜0.44
2の範囲にある生体用セラミックスに関するものであっ
た。
【0004】
【従来技術の課題】しかしながら、上記アルミナ/ジル
コニア系のセラミックスは次のような問題点を有してい
た。
【0005】すなわち、上記アルミナ/ジルコニア系の
セラミックスにおいて強度を高めるためには、ジルコニ
アの含有量を多くしなければならないが、他方、ジルコ
ニアは手術前の滅菌のための高温水中および長期にわた
る生体内環境下で強度劣化することがあり、この従来の
セラミックスは生体内での補綴環境下での相転移により
強度劣化を免れえなかった。
【0006】また、上記アルミナ/ジルコニア系のセラ
ミックスは灰白色をしており、清潔感を要求される生体
材料としては好ましくない場合もあった。
【0007】
【発明の目的】上記従来技術の課題に鑑み、本発明は、
強度が大きく、生体親和性があり、また、熱水中や生体
内での補綴環境下での強度劣化が少ないセラミッックを
得ることを目的する。また、同時に、必要に応じて高強
度かつ明白色をしたアルミナ/ジルコニア系のセラミッ
クスを得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明は、平均粒径1μm以下で、ジルコニア結晶
粒子の連続相中にアルミナ結晶粒子が分散し、且つジル
コニア結晶粒子中、単斜晶が5%未満である、アルミナ
/ジルコニア系セラミックスを提供し、かつ、その製造
方法として、原料材料として結晶粒子径が100nm以
下のジルコニアと、結晶粒子径が1μm以下のアルミナ
の粉末を、両者のモル比が0.115〜0.442とな
るように混合し、さらに1200℃〜1550℃、圧力
1000kgf/cm2 でHIP処理することを特徴と
する方法を提供するものである。
【0009】なお、同時に本発明は、明白色のアルミナ
/ジルコニア系の生体用セラミックスを得るべく、上記
製造方法における、HIP処理を酸化雰囲気中で行う
か、または、非酸化雰囲気中のHIP処理後に、900
℃〜1300℃の加熱処理を行う。
【0010】
【発明の構成】本発明の構成を以下に説明する。 「製造方法」 ・原料粉末として、好ましくは、結晶粒子径が100nm
以下のジルコニア又は無定形のジルコニアとイットリア
化合物よりなり、且つイットリア/ジルコニアのモル比
が2/98〜7/93の範囲であることを特徴とする混
合物の粉末と、好ましくは、結晶粒子径が1μm以下の
アルミナ又は無定形アルミナの粉末を均質に混合した粉
末を用いる。
【0011】・両者の混合割合は、アルミナ/ジルコニ
アのモル比が0.115〜0.442の範囲になるよう
にする。
【0012】・その原料粉末を公知の成形方法[金型プ
レス、鋳込み、冷間静水圧プレス等]で所定の形状に成
形した後、 ・大気圧焼成(1000℃〜1550℃)を行うか、 ・ガラスなどの高温で軟化するカプセルに封入し、高温
静水圧焼成(以下、HIP処理と呼ぶ)を行う。
【0013】・必要に応じて900℃〜1300℃で加
熱処理を行う。
【0014】HIP処理の条件は、温度が1200℃以
上1550℃以下、圧力が1000kgf/cm2 以上
が好ましい。
【0015】また、HIP処理は、通常は不活性雰囲気
中(Arガス中)で行われるが、その場合は、セラミッ
クスが灰白色になる。この灰白色のセラミックスを90
0℃〜1300℃の加熱処理(色戻し処理)を行うと、
清潔感のある明白色となる。
【0016】なお、雰囲気中に酸素を含む酸化HIP処
理によれば、色戻し処理を行うことなく明白色のセラミ
ックスを得ることができる。
【0017】「セラミックス」また、上記製造方法によ
って得られる生体用セラミックスは、以下のような特徴
を有する。
【0018】・平均粒径1μm以下で、 ・ジルコニア結晶粒子の連続相中にアルミナ結晶粒子が
均質に分散した構造を持ち、 ・ジルコニア結晶粒子の結晶相が主に、正方晶と立方晶
で、単結晶が5%未満である。
【0019】・また、前記色戻し処理あるいは酸化雰囲
気中でHIP処理を行った場合の、本発明の生体用セラ
ミックスの色調としては、C光源・2度視野にて反射光
の測色を実施し、L*、a*、b*系で色を表した場
合、L*の値が100に近く(75〜100の範囲)、
a*、b*の値が0に近く(−10〜+10の範囲)で
ある。
【0020】「各数値範囲に関する説明」以下、上記本
発明の構成に関する説明中記載される各数値範囲につい
て、さらに詳細に説明する。
【0021】1)ジルコニアの結晶粒子径が100nm
を越えると、焼成後のセラミックスの平均粒径が1μm
を越えてしまい、強度劣化が著しくなる恐れがある。ま
た、アルミナの結晶粒子径が1μmを越えると酸化ジル
コニウムとの粒子径の差が大きくなりすぎて、均質な混
合が困難となり、クラック発生の原因となる恐れがあ
る。
【0022】2)アルミナ/ジルコニアのモル比が0.
115より小さいと、熱水中あるいは生体内補綴環境下
での強度劣化が大きくなる恐れがあり、他方、0.44
2を超過するとアルミナ粒子が連続相を形成し易くな
り、機械的強度が低くなってしまう恐れがある。
【0023】3)HIP処理時の温度が1200℃以下
では、焼結しにくく、他方、1550℃より高いと結晶
粒径が1μmを越えて、機械的強度が低くなってしまう
恐れがある。また、圧力が圧力が1000kgf/cm
2 未満の時には、HIP処理の効果が小さくなってしま
う恐れがある。
【0024】4)色戻し処理の温度が900℃未満であ
ると、色調が明白色にはならず、他方、1300℃超過
であると、強度が通常のジルコニアと同じにまで低下す
る。
【0025】5)得られたセラミックスの結晶構造にお
いて、単斜晶を5%以上含むと、強度が低くなる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を詳細に
説明する。
【0027】
【実施例1】平均粒径0.2μmのアルミナ原料粉末と
共沈法によって作製したジルコニア97%、イットリア
3%(モル比)、結晶粒子径50nmのジルコニア/イ
ットリア混合粉末を湿式法にて均質に混合した。原料粉
末の混合比は、アルミナ:ジルコニアのモル比が20:
77となるようにした。
【0028】この原料粉末をCIP成形した後、140
0℃で大気焼成し、1425℃、2000atm・Ar
雰囲気中でHIP処理を行った。この試料の微細構造を
SEMで観察したところ、平均粒径は0.2μmでジル
コニア中にアルミナ粒子が分散した構造となっているこ
とを確認した。
【0029】また、この試料から、種々の寸法の試験片
を研削加工によって作製し、以下の評価実験に供した。
【0030】1.JIS R1601に基づく3点曲げ
抗折強度試験 2.X線回析による結晶相の同定、およびジルコニア単
斜晶の定量 3.70℃、121℃の各温度の熱水中における強度劣
化試験 4.家兎大腿骨内への1年間の埋入試験および、埋入後
の強度試験 5.SEMによる平均結晶粒径の測定 これらの結果を表1に示す。
【0031】
【表1】
【0032】表1から明らかなように、本実施例の生体
用セラミックスは、機械的強度が大きく、単斜晶割合が
少なく、70℃〜121℃間での強度劣化が少なく、ま
た、平均粒径が0.2μmでジルコニア中にアルミナ粒
子が均質に分散した構造となった。
【0033】
【実施例2】平均粒径0.2μmのアルミナ原料粉末と
共沈法によって作製したジルコニア97%、イットリア
3%(モル比)、結晶粒子径50nmのジルコニア/イ
ットリア混合粉末を湿式法にて均質に混合した。原料粉
末の混合比は、アルミナ:ジルコニアのモル比が20:
77となるようにした。
【0034】この原料粉末をCIP成形した後、140
0℃で大気焼成し、1425℃、2000atmで酸化
HIP処理を行った。この試料から、種々の寸法の試験
片を研削加工によって作製し、実施例1と同様の実験に
供した。
【0035】その結果を表1に示す。表1から明らかな
ように、本実施例の生体用セラミックスは、実施例1の
生体用セラミックスの特徴に加え、その色調が明白色で
あった。
【0036】
【実施例3】平均粒径0.2μmのアルミナ原料粉末と
共沈法によって作製したジルコニア97%、イットリア
3%(モル比)、結晶粒子径50nmのジルコニア/イ
ットリア混合粉末を湿式法にて均質に混合した。原料粉
末の混合比は、アルミナ:ジルコニアのモル比が20:
77となるようにした。
【0037】この原料粉末をCIP成形した後、140
0℃で大気焼成し、1425℃、2000atm・Ar
雰囲気中でHIP処理を行った。この試料から、種々の
寸法の試験片を研削加工によって作製し、実施例1と同
様の実験に供した。
【0038】その結果を表1に示す。表1から明らかな
ように、本実施例の生体用セラミックスは、実施例2の
生体用セラミックス同様の特徴を備えていた。
【0039】
【比較例1】市販の高強度ジルコニアセラミックスに対
して、実施例1と同様の評価実験を実施した。結果を表
1に示す。本発明によるものと比べ、初期強度が低く、
劣化試験による強度劣化も大きかった。
【0040】
【比較例2】平均粒径0.2μmのアルミナ原料粉末と
共沈法によって作製したジルコニア97%、イットリア
3%(モル比)、結晶粒子径500nmのジルコニア/
イットリア混合粉末を湿式法にて均質に混合した。原料
粉末の混合比は、アルミナ:ジルコニアのモル比が2
0:77となるようにした。
【0041】この原料粉末は、比較的高い温度でしか焼
結しないため、CIP成形後、1580℃で大気焼成
し、1425℃、2000atm・Ar雰囲気中でHI
P処理を行った。この試料から、種々の寸法の試験片を
研削加工によって作製し、実施例1と同様の実験に供し
た。
【0042】表1にその結果を示す。表1から明らかな
ように本比較例の生体用セラミックスは、結晶粒が大き
く、強度の劣化も大きかった。
【0043】
【比較例3】平均粒径2μmのアルミナ原料粉末と共沈
法によって作製したジルコニア97%、イットリア3%
(モル比)、結晶粒子径50nmのジルコニア/イット
リア混合粉末を湿式法にて均質に混合した。原料粉末の
混合比は、アルミナ:ジルコニアのモル比が20:77
となるようにした。
【0044】この原料粉末をCIP成形した後、140
0℃で大気焼成し、1425℃、2000atm・Ar
雰囲気中でHIP処理を行った。しかしながら、この試
料には多数の亀裂が認められた。これは、アルミナ粒子
が凝集したために生じたものであると考えられる。
【0045】
【比較例4】平均粒径0.2μmのアルミナ原料粉末と
共沈法によって作製したジルコニア97%、イットリア
3%(モル比)、結晶粒子径50nmのジルコニア/イ
ットリア混合粉末を湿式法にて均質に混合した。原料粉
末の混合比は、アルミナ:ジルコニアのモル比が82:
18となるようにした。
【0046】この原料粉末を、CIP成形後、1400
℃で大気焼成し、1425℃、2000atm・Ar雰
囲気中でHIP処理を行った。この試料から、種々の寸
法の試験片を研削加工によって作製し、実施例1と同様
の実験に供した。
【0047】表1にその結果を示す。表1から明らかな
ように本比較例の生体用セラミックスは、抗折強度が低
いことが判る。これは、アルミナの割合が大きすぎて、
アルミナ粒子が連続相を作っているためと考えられる。
【0048】
【比較例5】平均粒径0.2μmのアルミナ原料粉末と
共沈法によって作製したジルコニア97%、イットリア
3%(モル比)、結晶粒子径50nmのジルコニア/イ
ットリア混合粉末を湿式法にて均質に混合した。原料粉
末の混合比は、アルミナ:ジルコニアのモル比が20:
77となるようにした。
【0049】この原料粉末を、CIP成形後、1400
℃で大気焼成し、1580℃、2000atm・Ar雰
囲気中でHIP処理を行った。この試料から、種々の寸
法の試験片を研削加工によって作製し、実施例1と同様
の実験に供した。
【0050】表1にその結果を示す。表1から明らかな
ように本比較例の生体用セラミックスは、結晶粒径が大
きく、強度劣化が大きかった。これはHIP処理温度が
高すぎるためであると考えられる。
【0051】
【比較例6】平均粒径0.2μmのアルミナ原料粉末と
共沈法によって作製したジルコニア97%、イットリア
3%(モル比)、結晶粒子径50nmのジルコニア/イ
ットリア混合粉末を湿式法にて均質に混合した。原料粉
末の混合比は、アルミナ:ジルコニアのモル比が20:
77となるようにした。
【0052】この原料粉末を、CIP成形後、1400
℃で大気焼成し、1425℃、2000atm・Ar雰
囲気中でHIP処理を行った。その後、大気中1400
℃で色戻し処理を行った。この試料から、種々の寸法の
試験片を研削加工によって作製し、実施例1と同様の実
験に供した。
【0053】表1にその結果を示す。表1から明らかな
ように本比較例の生体用セラミックスは、抗折強度が小
さかった。これは色戻し処理温度が高いためにHIP処
理の効果が相殺されてしまったためであると考える。
【0054】
【発明の効果】叙上のように、本発明の生体用セラミッ
クス或いは本発明の製造方法によって得られる生体用セ
ラミックスは、機械的強度に優れ、且つ、熱水中あるい
は生体内の補綴環境下での強度劣化が小さい、という極
めて優れた効果を奏するものであり、また、本発明の製
造方法においてHIP処理を酸化雰囲気中で行うか、ま
たは、非酸化雰囲気中のHIP処理後900℃〜130
0℃の加熱処理を行うことにより、上記特徴の他に、明
白色であるという美観的にも優れた生体用セラミックス
となる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主としてアルミナおよびジルコニアからな
    る焼結体であって、ジルコニア結晶粒子の連続相中にア
    ルミナ結晶粒子が均質分散し、且つジルコニア結晶粒子
    のうち、単斜晶が5%未満であることを特徴とする生体
    用セラミックス。
  2. 【請求項2】原料材料として結晶粒子径が100nm以
    下のジルコニアと、結晶粒子径が1μm以下のアルミナ
    の粉末とを、両者のモル比が0.115〜0.442と
    なるように混合したものを焼成し、さらに1200℃〜
    1550℃、圧力1000kgf/cm2 でHIP処理
    することを特徴とする生体用セラミックスの製造方法。
  3. 【請求項3】HIP処理を酸化雰囲気中で行うか、また
    は、非酸化雰囲気中のHIP処理後900℃〜1300
    ℃の加熱処理を行うことを特徴とする請求項2の生体用
    セラミックスの製造方法。
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