JPH09267885A - 収納ケース - Google Patents

収納ケース

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Publication number
JPH09267885A
JPH09267885A JP7738696A JP7738696A JPH09267885A JP H09267885 A JPH09267885 A JP H09267885A JP 7738696 A JP7738696 A JP 7738696A JP 7738696 A JP7738696 A JP 7738696A JP H09267885 A JPH09267885 A JP H09267885A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
cover
peripheral wall
storage case
ribs
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7738696A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Yamamoto
国雄 山本
Yoshinori Higuchi
良則 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP7738696A priority Critical patent/JPH09267885A/ja
Publication of JPH09267885A publication Critical patent/JPH09267885A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リブの外周面に形成する凹凸部によって包装
フィルムが損傷しないようにする。 【解決手段】 ベース13にコンパクトディスク12を保持
し、これを開閉自在なカバー14で覆う。ベース13の周縁
にはコンパクトディスク12を囲む周壁部16が形成され、
カバー14には周壁部16の外側に沿わせる左右一対のリブ
17を垂設する。リブ17の外周面には、細かな縦筋模様を
形成する山部21Aと谷部21Bが連続する微細な凹凸部21
を形成する。そして、包装フィルムの損傷の原因となる
凹凸部21の下端部に、凹凸部21の谷部21Bを埋めて凹凸
部21の山部21Aと連続する平坦部42を形成し、凹凸部21
の先端に鋭利な山部211Aを無くす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばコンパクト
ディスクなどの薄板状の被収納物を着脱自在に収納する
収納ケースに関する。
【0002】
【発明の解決しようとする技術的課題】従来、図8及び
図9に示すように、樹脂製のベース1の片面に透明樹脂
製のカバー2を回動開閉自在に軸支し、ベース1とカバ
ー2との間にコンパクトディスク3を着脱自在に収納す
るようにした収納ケースが知られている。この種のコン
パクトディスクの収納ケースにおいては、ベース1の基
板部4の外周縁からコンパクトディスクを囲むように枠
状の周壁部5を一体形成する一方、カバー2の左右両側
縁から前記周壁部5の左右外周面に沿わせるリブ6を垂
設している。また、前記ベース1の周壁部5のうち前記
カバー2のリブ6を沿わせる左右側壁5Aは、リブ6の
板厚にほぼ相当する余地を残してベース1の外端縁から
やや内側から立設され、カバー2を閉じた状態で、前記
左右側壁5Aから外側に延設したベース1の外端縁部に
前記リブ6の下端部を当接させている。そして、前記リ
ブ6の外周面には、主に外観デザイン性を向上させて商
品価値を高める目的でストライブと呼ばれる縦方向に多
数の平行した筋模様を形成するために、断面ほぼ鋸歯状
をなす微細な凹凸部6Aを形成している。また、前記ベ
ース1の周壁部5は、収納するコンパクトディスクを囲
むように基板部4の外周縁から立設していることから、
周壁部5の内側に指が入るように、周壁部5の左右側壁
5Aに切欠部8をそれぞれ対向する位置に形成し、さら
に切欠部8の下端から該切欠部8から離れるにしたがっ
て低く傾斜する傾斜面9を形成し、この切欠部8及び該
切欠部8と繋がる傾斜面9によってコンパクトディスク
3を抜き取るときの指入れ部10を構成している。そし
て、ベース1の周壁部5に指入れ部10を形成することに
よって、コンパクトディスク3を囲む周壁部5の切欠部
8から周壁部5の内側に指を入れることができるうえ
に、切欠部8の下端部に繋がる傾斜面9によって、基板
部4とコンパクトディスク3との間隔が広くなり、収納
ケースに保持したコンパクトディスクを容易に取り出す
ことができる反面、前記切欠部8と繋がる傾斜面9が基
板部4の外端縁に凹状に陥没していることから、図9に
示すように、カバー1を閉じた状態で基板部4に部分的
を凹設した傾斜面9によって、カバー1のリブ6とベー
ス1との間に隙間が生じる。しかし、カバー14のリブ6
の外周面にはデザイン性を高めるために多数の筋模様を
形成するに微細な凹凸部6Aを形成しており、この凹凸
部6Aの先端部が鋭く尖った断面鋸歯状に形成されてい
るため、カバー14を閉めた状態において、前記リブ6と
ベース1との隙間に先尖状の凹凸部6Aの下端角部が臨
み、その先端が尖った凹凸部6A部によって収納ケース
を密封包装する包装用フィルムが損傷してしまうことが
あった。
【0003】すなわち、この種のコンパクトディスクに
おいては、製品の出荷時に包装用フィルムで密封包装さ
れ、その包装用フィルムが周囲の温度変化等によって収
縮する場合がある。このため、リブ6とベース1との隙
間に収縮した包装用フィルムが入り込み、この結果、隙
間に入り込んだ包装用フィルムが鋭く尖った凹凸部6A
の下端角部によって損傷し、包装不良となってしまう。
【0004】本発明は、このような課題を解決して収納
ケースを密封包装するフィルムの損傷を抑え、包装不良
を防止できる収納ケースを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の収納ケ
ースは、ベース板とこのベースに開閉自在に軸支したカ
バーとの間に薄板状の被収納物を着脱自在に収納する収
納ケースにおいて、前記ベースは、前記被収納物と平行
する基板部とこの基板部の周縁から前記被収納物を囲む
ように立ち上がる周壁部とこの周壁部を切り欠いた指入
れ部とを有し、前記カバーの両側縁から前記周壁部の外
側に沿わせて前記指入れ部を覆う左右一対のリブを垂設
し、このリブの外周面には、縦方向に多数の平行した筋
模様を形成する断面ほぼ鋸歯状をなす微細な凹凸部を形
成するとともに、少なくとも前記指入れ部と対応する前
記凹凸部の下端部に、その凹凸部の先端と連続する平坦
部を形成したものである。
【0006】そして、収納ケースに保持した被収納物を
抜き取るとき、ベースの周壁部に切り欠いた指入れ部に
よってベースの周壁部の内側に指を入れやすく、被収納
物が摘みやすい。このため、被収納物を容易に抜き取る
ことができる。しかも、指入れ部と対応してリブの外周
面に形成する凹凸部の下端部にその凹凸部の先端と連続
する平坦部を形成してあるから、収縮等に起因して収納
ケースを密封包装する包装用フィルムがベースとカバー
との隙間に入り込んだとしても凹凸部の鋭利な先端角部
によって包装用フィルムが損傷することはない。
【0007】請求項2の発明の収納ケースは、請求項1
の発明の収納ケースにおいて、前記凹凸部の先端に湾曲
状面取部を形成したものである。
【0008】凹凸部の先端全てが面取りされ、凹凸部が
概ね波型の断面となり、凹凸部の先端が鋭利な角部とな
らず、包装用フィルムの損傷が確実に抑制される。
【0009】
【発明の実施形態】以下、本発明の収納ケースの第1実
施例を図1から図5を参照して説明する。本実施例の収
納ケース11は、被収納物としてコンパクトディスク12を
収納するものであり、コンパクトディスク12を保持する
ベース13と、このベース13の片面(図示上面)に開閉自
在に軸支したカバー14とから構成されている。前記ベー
ス11は合成樹脂によって一体形成され、ほぼ長方板状の
基板部15と、前記コンパクトディスク12を囲むように前
記基板部15の左右側縁から立ち上がる左右側壁16Aと前
後縁から立ち上がる前後側壁16Bとを繋げた枠状の周壁
部16とからなる。また、カバー14は透明な合成樹脂によ
って一体形成され、左右側縁から前記ベース11の左右側
壁16Aの外周面に沿わせるリブ17を垂設している。この
リブ17の内面には、半球面状の係止突起18が設けられ、
この係止突起18に対応する係止孔19が前記ベース13の左
右側壁16Aに設けられており、これら突起18と係止孔19
とを嵌め合わせ前記カバー14を閉じた状態で係止する。
また、前記ベース13の左右側壁16Aは、前記カバー14の
リブ17の板厚にほぼ相当する余地を残して前記基板部15
の外端縁からやや内側から突設され、カバー14を閉じた
状態で、リブ17の下端部を前記左右側壁16Aから外方に
延設した外端縁部20に当接させるようにしている。そし
て、前記リブ17の左右側壁16Aには主に外観デザイン性
を向上させて商品価値を高める目的でストライブと呼ば
れる微細な凹凸部21を形成している。この凹凸部21は山
部21Aと谷部21Bが連続する断面鋸歯状に形成され、相
互に平行する筋模様が極めてピッチで縦設されている。
【0010】25は前記周壁部16の内側に嵌合して前記コ
ンパクトディスク12を平行に保持する合成樹脂製のディ
スクホルダであり、前記コンパクトディスク12の外径よ
り僅かに径大な内径を有する段差凹部26を有し、その段
差凹部26の中央部にコンパクトディスク12を載せる台部
27を突設している。この台部27の中心には、収納される
コンパクトディスク12を着脱自在に保持するディスク保
持部28が形成されている。このディスク保持部28は、放
射状に突設した径方向に弾性変形可能な複数の爪29で構
成され、この爪29を前記コンパクトディスク12の中心孔
12Aに挿入してコンパクトディスク12を着脱自在に収納
するものである。なお、ディスク保持部28にコンパクト
ディスク12を装着保持した状態ではコンパクトディスク
12が前記段差凹部26の内側に嵌まり、そのコンパクトデ
ィスク12と前記段差凹部26の周辺部26Aとがほぼ面一に
連続する。また、前記段差凹部26の周辺部26Aは、前記
ベース13の周壁部16の上端縁とほぼ同一高さに位置し、
周壁部16の上端縁からディスクホルダ25の周辺部26Aが
ほぼ面一に連続している。すなわち、ディスク保持部28
に装着したコンパクトディスク12の外周縁が周辺部26A
で囲まれている。このため、ディスク保持部28に装着し
たコンパクトディスク12を取り出す際に指を入れるため
の切欠部35が、前記ベース11の左右両側壁16Aのほぼ中
央にそれぞれ形成され、その切欠部35に対応して前記デ
ィスクホルダ25の周辺部26Aに凹部36を形成している。
さらに、前記切欠部35の下端から基板部15の外端縁部20
にかけて次第に低く傾斜する傾斜面37を形成するととも
に、その傾斜面37から連続して前記ディスクホルダ25の
凹部36の下端部に連接する傾斜面38を形成し、これらベ
ース11の左右両側壁16Aに形成する切欠部35とこの切欠
部35の下端部に繋がる傾斜面37によって指入れ部40を構
成している。そして、その指入れ部40に対応する前記リ
ブ17の左右側壁16Aに形成する微細な凹凸部21の下端部
には、凹凸部21の谷部21Bを埋めて凹凸部21の先端とな
る山部21Aと連続する平坦部42を形成している。この凹
凸部42の幅Wは、図3に示すように、前記指入れ部40の
幅W1より僅かに幅広に設定され、指入れ部40にのみ対
応させて部分的に形成している。
【0011】つぎに、前記構成について、その作用につ
いて説明する。収納ケース11にコンパクトディスク12を
収納するときには、カバー14を軸支部14Aを中心として
回動させて開く。このとき、図2に示すようにカバー14
を閉じた状態から、図示上方側にカバー14を開くと、カ
バー14のリブ17の内面側に形成する半球面状の係止突起
18がベース13の左右側壁16Aに設けた係止孔19から抜け
てベース13とカバー14との係合が外れる。こうしてカバ
ー14を開いた後、コンパクトディスク12の中心孔12Aに
ディスク保持部28を押し込む。このようにして、ディス
ク保持部28の爪29にコンパクトディスク12を装着保持し
た状態ではコンパクトディスク12がディスクホルダ25の
段差凹部26の内側に嵌まり、コンパクトディスク12とデ
ィスクホルダ25の周辺部26Aとがほぼ面一に連続し、か
つその周辺部26Aの凹部36に臨んでコンパクトディスク
12の外端縁が位置する。そして、コンパクトディスク12
を抜き取る際、指入れ部40となるベース13の周壁部16に
形成する切欠部35とディスクホルダ25の周辺部26Aに形
成する凹部36から指を入れてコンパクトディスク12を摘
んでディスク保持部28を押しながらコンパクトディスク
12を容易に抜き取ることができる。しかも、切欠部35と
凹部36の下端部からベース13の外端縁部20に向かって次
第に低く傾斜する傾斜面37,38を形成しているから、切
欠部28と対応する基板部15の外端縁部20が部分的に薄肉
状となり、図5の断面図に示すように、コンパクトディ
スク12と基板部15との間隔が広くなるため、コンパクト
ディスク12が一層、摘みやすい。そして、コンパクトデ
ィスク12の着脱を終え、カバー14を閉じるときには、カ
バー14を下側に回動すれば、ベース13の左右側壁16Aが
カバー14のリブ17で挟まれて、リブ17に形成した係止突
起18が左右側壁16Aの係止孔19に係合するとともに、リ
ブ17の下端部が前記左右側壁16Aから外方に延設した基
板部15の外端縁部20に当接する。こうしてカバー14が閉
じた状態で保持される。このとき、基板部15の外端縁部
20と、これに当接するリブ17とは、切欠部35に繋げて前
記外端縁部20に凹状に陥没した傾斜面37によって、隙間
aが生じることになり、収納ケース11の製品出荷時に包
装用フィルム(図示せず)で密封包装した際、周囲の温
度変化などに起因して収納ケース11に密着した包装用フ
ィルムが収縮した場合、包装用フィルムが隙間aに入り
込むが、リブ17に形成する断面鋸歯状の凹凸部21には、
指入れ部40に対応して凹凸部21の谷部21Bを埋めて凹凸
部21の山部21Bと連続する平坦部42を形成してあるか
ら、たとえ収縮によって生じるリブ17と外端縁部20との
隙間aに包装用フィルムが入り込んだとしても、凹凸部
21の山部21Aに形成される鋭利な先端角部によって包装
用フィルムが損傷することがない。しかも、凹凸部21の
谷部21Bを埋めた平坦部42は、指入れ部40と対応する狭
い範囲にしか形成していないので、リブ17全体から見れ
ば目立たず、リブ17の広い範囲にストライブと呼ばれる
筋模様が形成されるため、収納ケース11のデザイン性を
損なうものではない。
【0012】図6及び図7は本発明の第2実施例を示
し、前記第1実施例と同一機能を有する部分には同一符
号を付し、その詳細な説明を省略して説明する。
【0013】前記第1実施例では、リブ17の外周面にピ
ッチの狭い筋模様を形成するため、断面鋸歯状の凹凸部
21を形成した例を示したが、本実施例では、先端に湾曲
状面取部50を有して山部50Aと谷部50Bが緩やかに連続
する断面が波型の凹凸部51をリブ17の外周面に形成して
いる。そして、この凹凸部51以外の他の構成は前記第1
実施例と共通している。すなわち、本実施例では、収納
ケース11のカバー14のデザイン性を高めるためにリブ17
の外周面に形成する凹凸部51を断面波型に形成すること
によって、前記第1実施例に示すように、先端が鋭い角
部とならず、先端が緩やかな湾曲面となるため、指入れ
部40の傾斜面37によって生じるカバー14のリブ17とベー
ス13の外端縁部20との間の隙間aに包装用フィルムが入
り込んだとしても包装用フィルムが損傷する危険がない
ため、損傷による包装不良を防止することができる。
【0014】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
前記第1実施例では、リブの下端部に形成する平坦部を
指入れ部に対応させて部分的に形成した例を示したが、
リブの全長に渡って平坦部を形成してもよい。また、前
記第1、第2実施例では、コンパクトディスクの収納ケ
ースを示したが、デジタルビデオディスクの収納ケース
にも適用可能であり、被収納物としてコンパクトディス
クに限定されるものではない。
【0015】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ベース板とこ
のベースに開閉自在に軸支したカバーとの間に薄板状の
被収納物を着脱自在に収納する収納ケースにおいて、前
記ベースは、前記被収納物と平行する基板部とこの基板
部の周縁から前記被収納物を囲むように立ち上がる周壁
部とこの周壁部を切り欠いた指入れ部とを有し、前記カ
バーの両側縁から前記周壁部の外側に沿わせて前記指入
れ部を覆う左右一対のリブを垂設し、このリブの外周面
には、縦方向に多数の平行した筋模様を形成する断面ほ
ぼ鋸歯状をなす微細な凹凸部を形成するとともに、少な
くとも前記指入れ部と対応する前記凹凸部の下端角部
に、その凹凸部の先端部と連続する平坦部を形成したの
で、指入れ部からベースの周壁部の内側に指を入れて被
収納物を容易に取り出すことができるとともに、収縮等
によって収納ケースを密封包装する包装用フィルムが指
入れ部によって生じるベースの外端縁部とカバーのリブ
との隙間に入り込んだとしても、凹凸部の先端に形成さ
れる鋭利な角部によって包装用フィルムが損傷すること
がないため、フィルムの損傷による包装不良を防止する
ことができる。
【0016】請求項2の発明によれば、前記請求項の収
納ケースにおいて、前記凹凸部の先端に湾曲状平坦部を
形成したので、凹凸部の先端が鋭利な角部とならず、フ
ィルムの損傷を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す一部を拡大した収納
ケースの斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す一部を拡大した収納
ケースの側面図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す要部の拡大正面図で
ある。
【図4】本発明の第1実施例を示す一部を切り欠いた要
部の拡大斜視図である。
【図5】本発明の第1実施例を示す一部を拡大した収納
ケースの断面図である。
【図6】本発明の第2実施例を示す一部を拡大した収納
ケースの斜視図である。
【図7】本発明の第2実施例を示す一部を切り欠いた要
部の拡大斜視図である。
【図8】従来例を示す一部を拡大した収納ケースの斜視
図である。
【図9】従来例を示す一部を切り欠いた要部の斜視図で
ある。
【符号の説明】
11 収納ケース 12 コンパクトディスク(被収納物) 13 ベース 14 カバー 15 基板部 16 周壁部 17 リブ 21,51 凹凸部 40 指入れ部 42 平坦部 50 湾曲状面取部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース板とこのベースに開閉自在に軸支
    したカバーとの間に薄板状の被収納物を着脱自在に収納
    する収納ケースにおいて、前記ベースは、前記被収納物
    と平行する基板部とこの基板部の周縁から前記被収納物
    を囲むように立ち上がる周壁部とこの周壁部を切り欠い
    た指入れ部とを有し、前記カバーの両側縁から前記周壁
    部の外側に沿わせて前記指入れ部を覆う左右一対のリブ
    を垂設し、このリブの外周面には、縦方向に多数の平行
    した筋模様を形成する断面ほぼ鋸歯状をなす微細な凹凸
    部を形成するとともに、少なくとも前記指入れ部と対応
    する前記凹凸部の下端部に、その凹凸部の先端と連続す
    る平坦部を形成したことを特徴とする収納ケース。
  2. 【請求項2】 前記凹凸部の先端に湾曲状面取部を形成
    したことを特徴とする請求項1記載の収納ケース。
JP7738696A 1996-03-29 1996-03-29 収納ケース Withdrawn JPH09267885A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7738696A JPH09267885A (ja) 1996-03-29 1996-03-29 収納ケース

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7738696A JPH09267885A (ja) 1996-03-29 1996-03-29 収納ケース

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ID=13632461

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JP7738696A Withdrawn JPH09267885A (ja) 1996-03-29 1996-03-29 収納ケース

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030603