JP2003175245A - パチンコ機における基板収納ボックスの封印構造 - Google Patents

パチンコ機における基板収納ボックスの封印構造

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JP2003175245A JP2002311130A JP2002311130A JP2003175245A JP 2003175245 A JP2003175245 A JP 2003175245A JP 2002311130 A JP2002311130 A JP 2002311130A JP 2002311130 A JP2002311130 A JP 2002311130A JP 2003175245 A JP2003175245 A JP 2003175245A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板収納ボックスの封印を確実に行う。 【解決手段】 基板収納ボックス21は固定側ケース2
3と被覆側ケース24とからなり、その固定側ケース2
3には突出片33,34を形成し、かつ突出片33には
係止孔33aを形成する。一方、被覆側ケース24には
その突出片33に対応して切欠部35,36を形成す
る。また、被覆側ケース24の裏面に取り付けられる閉
鎖板40には規制片51を延出形成し、その規制片51
に係止突部51aを形成する。これにより、固定側ケー
ス23に被覆側ケース24を組み付けると、被覆側ケー
ス24側に設けられた係止突部51aが固定側ケース2
3に形成された係止孔33aを介してボックス21外に
突出する。そして、その突出部分を熱かしめすればこの
基板収納ボックス21は封印され、規制片51を切断等
しない限り開けられることはない。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機におけ
る基板収納ボックスの封印構造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】パチンコ機には、可変表示装置に可変表
示される図柄が所定の図柄で停止した場合に大当たりと
するものがある。このようなパチンコ機には、通常、可
変表示装置を制御するためにCPU等を備えた回路基板
が設けられている。そして、この回路基板は遊技盤の裏
面に装着される基板収納ボックス内に収納されている。
基板収納ボックスは固定側のケースと、これに被覆され
る被覆側ケースとからなっているが、不正な改造がなさ
れないよう、ケースの開放は厳重に監視されることが要
求されている。このため、従来より、両ケースの合わせ
面に封印紙を貼り付けることが行われてきた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、封印紙
といえども破られずにそのまま剥離してしまう可能性は
完全に否定できるものではない。従来は封印の証となる
ものは封印紙の切断の有無のみであり、万一、封印紙が
巧みに剥されるような事態が起きたときには直ちに不正
改造の危機に晒されることとなっていた。したがって、
より封印の完全性を達成する手段が求められていた。本
発明は上記した従来の問題点に鑑みて開発工夫されたも
のであり、その目的とするところは、確実な封印を行う
ことができる封印構造を提供することである。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1の発明は、遊技動作を制御する回路基板を
固定するための固定側ケースと、この固定側ケースと整
合する被覆側ケースとによって、これら両ケースの内部
に前記回路基板を封印して収納させるための構造であっ
て、前記回路基板が収納される空間内において前記被覆
側ケースあるいは前記固定側ケースの間に樹脂部材を架
け渡すとともに、その端部を前記両ケースのうち少なく
とも一方の側に形成した開口部より引き出して、端部を
熱かしめすることによって両ケースの封印がなされてい
ることを特徴とするものである。 【0005】 【発明の作用及び効果】請求項1の発明によれば、樹脂
部材をケース内において被覆側・固定側の両ケース間に
架け渡し、その先端部をケースに形成した開口から引き
出して、ここを熱かしめするようにしたため、そのまま
ケースを開放しようとしても、樹脂部材がこれに抗し、
もってケースの封印状況が保持される。すなわち、熱か
しめ部分を破壊ないし切断しない限りは、ケースを開放
することができないため、その破壊等の痕跡によって封
印が解かれたことが明きらかとなる。 【0006】 【発明の実施の形態】[第一実施形態]以下、本発明の
パチンコ機における基板収納ボックスの封印構造を具体
化した第一実施形態について図1〜図15を参照して説
明する。 <パチンコ機の概略>まず、パチンコ機の概略について
簡単に説明する。パチンコ機の正面を示す図10におい
て、額縁状に形成されたパチンコ機の前面枠11には、
金枠12が嵌め込まれており、その金枠12の開口のう
ち下側開口部分は前面板13によって塞がれている。そ
して、その前面板13には、打球を貯留しかつ図示しな
い打球発射装置に打球を供給する上受け皿14が設けら
れている。また、金枠12の開口のうち、上側開口部分
には窓枠15が嵌め込まれ、そこには透明な板硝子16
が嵌め込まれている。さらに、前面枠11のうち、前面
板13の下方部分には賞球を貯留する下受け皿17及び
打球発射装置を操作するハンドル18が設けられてい
る。 【0007】そして、上記前面枠11の裏面側には、図
9に示す遊技盤19が装着されるようになっている。こ
れにより窓枠15内に遊技領域が形成される。即ち、遊
技盤19の前面には、各種の入賞玉受入装置や、可変表
示装置、装飾ランプ等が配されている。また、遊技盤1
9の裏面には入賞玉集合カバー20が装着されており、
そこに本発明の封印構造を備えた基板収納ボックス21
が取り付けられている。そして、その中には上記可変表
示装置等の制御用回路基板22が不正改造されないよう
に封印構造をもって封印されている。 【0008】<基板収納ボックスの構造>基板収納ボッ
クス21は、図1に示すように、回路基板22を固定す
るための固定側ケース23とその回路基板22を覆う被
覆側ケース24とから構成される。固定側ケース23
は、図2に示すように、長方形状の金属製の鋼板からな
り、その4隅にはボス部25(金属製)が立設されてい
る。各ボス部25には、ねじ孔が形成されており、ここ
にビス26(金属製)を締め付けることができるように
なっている。この固定側ケース23における一方の長辺
部(図2中、手前側の縁部)は上方に僅かに折り曲げ形
成されており、その折曲壁27のほぼ中央部分には基板
挟持部28が形成されている。基板挟持部28は、一対
の基板受部29,29とその間に配された基板押さえ部
30とからなり、基板受部29は折曲壁27の所定部位
を僅かに上方に突出させた後、内側に折り曲げられるこ
とにより形成されている。また、基板押さえ部30も基
板受部29同様に折曲壁27の一部を突出させた後、内
側に折り曲げられることにより形成されるのであるが、
基板受部29より僅かに高く突出させてある。基板受部
29と基板押さえ部30との突出高さの差をもって回路
基板22の一縁部を差し込んで保持できるようにしてい
る。さらに、これと反対側の長辺部(図2中、奥側の縁
部)も同様に上方に僅かに折り曲げられており、その折
曲壁31から底板46にかけての部分には、細長な引っ
掛け孔32が適当間隔毎に4個形成されている。 【0009】一方、被覆側ケース24は、図3に示すよ
うに、長方形状をなす金属製の鋼板の周縁部を下向きに
折り曲げて形成されている。そして、この被覆側ケース
24の長辺側の寸法は固定側ケース23の対応する辺の
寸法に等しく、短辺側の寸法は、固定側ケース23の対
応する辺より短く形成されている。また、被覆側ケース
24の前後両側壁(図3中、右側及び左側)は、同図中
の手前側の縁部が固定側ケース23の横幅寸法と等しく
なるまで突出して張出片24a,24aが形成されてい
る。また、被覆側ケース24における図示手前側の側壁
の下縁において両張出片24aの内側にはそれぞれ取付
片37,37が折り曲げ形成されている。その取付片3
7には取付孔37aが形成されており、この各取付孔3
7aの位置は、後述するように被覆側ケース24を固定
側ケース23に被せた状態(図7に示す状態)で固定側
ケース23の一方側(図7中、左側)の両ボス部25に
それぞれ整合する位置とされている。また、被覆側ケー
ス24において取付片37が設けられているのと反対側
の側壁(図4中、手前側の側壁)には、その下縁部(図
4中、上縁部)に4個の引っ掛け片38が前記引っ掛け
孔32に対応した間隔で配されている。この引っ掛け片
38は、側壁の下縁部を内側に折り曲げることにより形
成されたものであり、被覆側ケース24を固定側ケース
23に対してほぼ90度開いた姿勢(図6に示す姿勢)
で固定側ケース23の引っ掛け孔32に下方から嵌め込
まれる。さらに、その後、引っ掛け片38を引っ掛け孔
32に係合させた状態のまま被覆側ケース24を固定側
ケース23に対して被せる方向(図6中、矢印方向)に
回動させることができるようになっている。 【0010】さらに、被覆側ケース24の上面部には、
図3に示すように、方形状の大きな窓孔39を中央にし
て、その周りに複数のスリット43等が開口している。
一方、被覆側ケース24の裏面にはプラスチック製の閉
鎖板40が各開口を塞ぐようにして装着されている。但
し、この閉鎖板40は各開口を通してケース内を覗き見
ることができるよう透明なものが使用されている。より
具体的には、窓孔39を透明な閉鎖板40によって塞ぐ
のは、基板収納ボックス21内に収納される回路基板2
2上に取り付けられるROM(読み出し専用メモリ)の
型式番号(例えば、シリアル番号やバージョン番号)等
を窓孔39を通して確認することができるようにするた
めである。また、被覆側ケース24の長辺側の側壁にも
複数のスリット48が形成されているが、これらは放熱
孔として機能するものであるから、これらについては閉
鎖板40によっては塞がれない。そして、被覆側ケース
24の左右両内壁面には、閉鎖板40の取り付けのため
に一対の係止受部41が、それぞれ前後に配され、共に
内方へ切り起こすことによって形成されている。 【0011】一方、閉鎖板40は、被覆側ケース24の
上壁面の裏側を覆うだけの大きさを有し、かつ長辺側の
壁面にかけてのR部分にも適合するような側縁形状とな
っている。さらに、閉鎖板40の左右両縁部には、上記
各係止受部41に対応して係止片部42が突出形成され
ている。そして、被覆側ケース24の裏面側に窓孔3
9、スリット43等を塞ぐように閉鎖板40を重ね合わ
せると各係止片部42がそれぞれ係止受部41に係合
し、これにより閉鎖板40が窓孔39等を塞いだ状態で
保持される(図5参照)。 【0012】なお、被覆側ケース24の上面には、一隅
部(図3中、左上)に円形の貫通孔44が形成されてお
り、同様に閉鎖板40にも貫通孔44に整合する位置に
貫通孔45が形成されている。そして、この各貫通孔4
4,45を利用して被覆側ケース24にはキースイッチ
50(図7参照)が取り付けられるようになっている。
このキースイッチ50は、回路基板22を基板収納ボッ
クス21内に収納した状態でボックス21外から操作す
ることができ、これを操作することにより例えば大当た
りする確率を変動させることができるものである。ま
た、閉鎖板40にはスリット43に整合する位置に複数
の小孔49が形成されており、これらはスリット43と
整合することにより上記スリット48同様に放熱孔とし
て機能する。 【0013】<封印構造>次に、封印構造について述べ
る。即ち、固定側ケース23の折曲壁31の中央部分及
び固定側ケース23における一方の短辺部(図2中、右
縁部)の中央部分には、それぞれ突出片33,34が上
向きに折り曲げ形成されている。この突出片33は折曲
壁31より高く突出し、そのほぼ中央部には長孔状に形
成された係止孔33aが穿孔されている。また、被覆側
ケース24において取付片37が設けられているのと反
対側の側壁(図4中、手前側の側壁)及び一方の短辺部
(図4中、右縁部)の中央部分には、それぞれ上記各突
出片33,34に対応して切欠部35,36が形成され
ている。そして、被覆側ケース24を閉じるとその切欠
部35,36に固定側ケース23に形成された突出片3
3,34がそれぞれ面一をなして整合するようになって
いる。 【0014】さらに、図11に示すように、閉鎖板40
の一方の長辺部(被覆側ケース24における切欠部35
が形成された側に整合する側の辺)の中央部分には規制
片51が下向きにかつ撓み変形可能に延出形成されてい
る。その規制片51の下端部中央部分であって外側の面
には上記係止孔33aにほぼ適合して嵌合可能な係止突
部51aが形成されている。この係止突部51aの位置
は、閉鎖板40を被覆側ケース24の裏面に取り付けた
際に切欠部35のほぼ中央部分に配される位置であり、
被覆側ケース24を閉じた際に固定側ケース23の突出
片33に穿孔される係止孔33aに嵌り合う位置となっ
ている。また、この係止突部51aの突出寸法は係止孔
33aに嵌合した状態で先端が突出片33の外面から僅
かに突出する寸法に設定されており、その突出部分を熱
かしめすることができるようになっている。 【0015】なお、回路基板22は、固定側ケース23
より僅かに小さな方形状をなしており、その4隅には、
ボス部25に対応する位置に固定孔22aが形成されて
いる。また、その回路基板22上にはプリント配線が施
され、かつCPUやROM等の電気分品が複数個半田付
けされている。また、図示しないが、各固定孔22aの
周りには、回路のグランドを構成するランドが形成され
ている。 【0016】<第一実施形態の作用>基板収納ボックス
21内に回路基板22を収納しかつ封印するための手順
について述べる。まず、回路基板22を固定側ケース2
3上に重ね合わせ、回路基板22の縁部(図6中、左縁
部)を基板挟持部28に保持させかつ一方側(図6中、
右側)の固定孔22aをボス部25にねじ止めする。さ
らに、この状態で、被覆側ケース24を固定側ケース2
3に対してほぼ90度開いた姿勢とし、被覆側ケース2
4の引っ掛け片38を固定側ケース23の引っ掛け孔3
2に下方向から差し込む。(図1及び図6参照)。そし
て、引っ掛け片38を引っ掛け孔32に係合させた状態
のまま、被覆側ケース24を固定側ケース23に対して
被せる方向(図1及び図6中、矢印で示す方向)に回動
させる。 【0017】この際、規制片51は、切欠部35を介し
て被覆側ケース24の外側から指で内方に湾曲させ(図
12参照)、被覆側ケース24の閉蓋方向への回動とと
もに固定側ケース23の突出片33の内側に入り込ませ
るようにする(図13参照)。すると、被覆側ケース2
4の回動に伴って、湾曲した規制片51は弾性力で徐々
にもとの状態に戻りつつ、係止突部51aが突出片33
の上縁部を乗り越えて突出片33の内側に移動する。そ
して、被覆側ケース24が固定側ケース23に対し正規
の閉蓋状態になると規制片51は突出片33の内側面に
重なり合い、係止突部51aが突出片33の係止孔33
aに嵌り込む。これにより、被覆側ケース24側に設け
られた係止突部51aは固定側ケース23の係止孔33
aを介してその先端が基板収納ボックス21外に突出す
ることになる。 【0018】そして、ビス26を取付孔37a及び固定
孔22aに挿入し、被覆側ケース24及び回路基板22
の他方側をボス部25に共締めするとともに、係止突部
51aの基板収納ボックス21外に突出する部分を熱で
かしめる(図14参照)。さらに、突出片34と切欠部
36との整合面にまたがるように封印紙47を貼り付け
るとともに、突出片33と切欠部35との整合面にも封
印紙47を熱かしめ部分の一部を覆った状態となるよう
に貼り付ける(図15参照)。これにより、回路基板2
2は基板収納ボックス21内に収納されかつ規制片51
及び封印紙47をもって封印される。 【0019】<第一実施形態の効果>このように本実施
形態では、規制片51を基板収納ボックス21内におい
て被覆側ケース24から固定側ケース23に架け渡し、
かつその先端部を固定側ケース23に形成した係止孔3
3aから突出させ、さらにそこを熱でかしめたため、そ
のまま基板収納ボックス21を開放しようとしても、規
制片51がこれに抗し、規制片51の熱かしめ部分を破
壊或いは切断しない限りこれを開放させることができな
い。従って、基板収納ボックス21の封印状況が確実に
保持される。また、熱かしめ部分を破壊或いは切断した
場合には、その破壊等の痕跡によって封印が解かれたこ
とが明きらかとなる。さらに、固定側ケース23と被覆
側ケース24との整合面には封印紙47が貼り付けられ
ており、特に一方の封印紙47は熱かしめ部分の一部を
覆うように貼り付けられており、熱かしめ部分を破壊等
するには封印紙47を剥離した上で行わなければならな
いから、封印は2重構造となり、基板収納ボックス21
が不正に開けられることがより確実に防止される。 【0020】[第二実施形態]以下、本発明のパチンコ
機における基板収納ボックスの封印構造を具体化した第
二実施形態について図16〜図19を参照して説明す
る。上記第一実施形態では、封印構造において規制片5
1に形成された係止突部51aは単なる突部であった
が、本実施形態では、係止突部61に切り込みが形成さ
れている。なお、その他の構成部分は、上記第一実施形
態と同様であるため、ここでは同一部分には同一符号を
付して説明を省略する。 【0021】即ち、図16に示すように、規制片51の
下端部外側面には、上記第一実施形態同様に係止突部6
1が形成されており、その係止突部61は円柱状をなし
ている。また、固定側ケース23の突出片33には、図
17に示すように、上記係止突部61に対応して係止孔
33aが形成され、かつその係止孔33aは係止突部6
1の形状より僅かに大きく設定されており、そこに係止
突部61を嵌め込むことができるようになっている。ま
た、係止突部61の突出寸法は、係止孔33aに嵌まり
合った状態でその先端が係止孔33aから僅かに突出す
る寸法に設定されており、嵌合状態で突出部分を熱かし
めできるようにしている。また、係止突部61の突出面
には、十字状の切り込み部62が形成されており、その
深さは規制片51の表面に至る部分まで達している。こ
れにより、係止突部61は、同形状の4つの突片63に
分割される。 【0022】さて、本実施形態でも上記第一実施形態同
様に被覆側ケース24を固定側ケース23に取り付ける
際に規制片51を撓み変形させて固定側ケース23の突
出片33の内側に入り込ませる。すると、係止突部61
は固定側ケース23と被覆側ケース24とが正規の閉蓋
状態とされるのに伴って係止孔33aに嵌まり込む(図
17参照)。その後、係止孔33aから突出する部分を
熱かしめするのであるが、本実施形態では、熱かしめ治
具64の先端を係止突部61の突出面のほぼ中央部、つ
まり、切り込み部62の中心部に押し付ける(図18参
照)。そして、熱かしめ治具64の先端を切り込み部6
2内に割り込ませると、分割された各突片63は開かれ
るようにして押し潰され、係止孔33aの開口周縁に均
一に広がってかしめ状態とされる。さらに、その後、被
覆側ケース24の切欠部35と固定側ケース23の突出
片33との整合面においてこの熱かしめ部分の一部を覆
うようにして封印紙65を貼り付ける(図19参照)。 【0023】ところで、本実施形態のように係止突部に
切り込みを設けず、単に棒軸状に形成したものでは、熱
を加えながら係止突部を押し潰しても、押し潰し方向
等、作業上のばらつきによって係止孔周りに均一幅をも
って潰れ変形させるのは容易でない。結果的に、係止孔
周りの一方に偏った状態でかしめがなされることが多
い。その点、本実施形態のように、係止突部61に切り
込みを設けたものでは、熱かしめ治具64による押し潰
し操作がなされた場合に、4つの突片63がそれぞれ放
射方向に倒されながら押し潰し作用を受けるため、かし
め部分の偏在化が避けられ係止孔33a周りのかしめが
均一になる。したがって、本実施形態のものは、係止突
部61を上記のような単なる棒軸状に形成したものに比
較すれば、熱かしめがより確実なものとなる。 【0024】[第三実施形態]以下、本発明のパチンコ
機における基板収納ボックスの封印構造を具体化した第
三実施形態について図20〜図22を参照して説明す
る。上記第一実施形態では、封印構造は固定側ケース2
3における折曲壁31のほぼ中央部に突出する突出片3
3に対して規制片51を係合させることにより構成され
たが、本実施形態では固定側ケース23における短辺部
に突出する突出片34に規制片71を係合させることに
より構成される。なお、その他の構成部分は、上記第一
実施形態と同様であるため、ここでは同一部分には同一
符号を付して説明を省略する。 【0025】即ち、図20に示すように、閉鎖板40の
一方の短辺部のほぼ中央部には規制片71が下向きかつ
撓み変形可能に延出形成されており、その下端部は図2
1に示すように、被覆側ケース24の切欠部36内に達
している。さらに、その規制片71の下端部外側面には
直方体状の係止突部72が形成されている。この係止突
部72の下端部はテーパ状に切り欠かれており、次述す
る係止孔34aに嵌り込む際の案内部72aとされてい
る。一方、固定側ケース23の一方の短辺部に突出する
突出片34には、そのほぼ中央部に上記係止突部72に
対応して係止孔34aが形成されており、その大きさは
係止突部72の形状より僅かに大きく形成されここに係
止突部72を嵌合可能にしている。また、係止突部72
の突出寸法は、係止孔34aに嵌合した状態で僅かに突
出する寸法に設定されており、嵌合状態で突出する部分
を熱かしめ可能にしている。 【0026】さて、本実施形態では、被覆側ケース24
を固定側ケース23に対してほぼ90度に開いた姿勢で
係合させた後、被覆側ケース24をそのまま固定側ケー
ス23に対する閉蓋方向(図21中、矢印方向)に回動
させる。すると、被覆側ケース24が閉蓋状態とされる
に伴って、係止突部72の案内部72aが突出片34の
先端に押圧されて規制片71は内方に撓み、被覆側ケー
ス24が正規の閉蓋状態となると突出片34の係止孔3
4aに係止突部72が内側から嵌り込む(図22参
照)。そして、その後、係止孔34aから突出する部分
に熱かしめ治具を押し付けて熱かしめするとともに、突
出片34と切欠部36との整合面においてこの熱かしめ
部分の一部を覆うように封印紙73を貼ればよい(図2
2参照)。これにより基板収納ボックスは封印状態とさ
れる。 【0027】従って、本実施形態では、固定側ケース2
3を被覆側ケース24で閉蓋する際に、規制片71を指
等で強制的に撓ませながら行う必要がないから、封印作
業が非常に容易である。なお、本実施形態においても、
係止突部72に第二実施形態に示すような切り込みを形
成すれば、当然に第二実施形態同様、熱かしめの確実性
という効果を得る。 【0028】[第四実施形態]以下、本発明のパチンコ
機における基板収納ボックスの封印構造を具体化した第
四実施形態について図23を参照して説明する。第一実
施形態における係止孔33aの形態に代えて、図23に
示すように切り欠いて形成したものとしてもよい。即
ち、突出片33の上縁部のほぼ中央部から下方に向けて
切欠溝81を形成し、その下端部を突出片33のほぼ中
間の深さまで切り欠く。また、切欠溝81の開口縁部を
テーパ状に切り欠いて案内部81aとし、係止突部51
aを切欠溝81内に嵌り易くする。なお、その他の構成
部分は、第一実施形態と同様であるため、ここでは同一
部分には同一符号を付して説明を省略する。 【0029】これにより、被覆側ケース24を固定側ケ
ース23に取り付ける際に、係止突部51aは突出片3
3の先端に係合した後、切欠溝81内に案内され、両ケ
ース23,24が正規の閉蓋状態とされるのに伴って突
出片33のほぼ中央まで切欠溝81に沿って移動する。
従って、第一実施形態のように係止突部51aを係止孔
33aに嵌め込む際に突出片33の先端を無理矢理乗り
越えさせなくてもよいから、円滑に封印作業を行うこと
ができる。さらには、係止突部51aが突出片33に押
圧されて規制片51が大きく撓み変形されることもない
から、規制片51の破損や突出片33の変形等を防止で
きる。なお、当然に本実施形態の発明を第二、第三実施
形態に適用することができ、特に、第三実施形態に適用
した場合には係止突部72の案内部72aを不要とする
ことができる。 【0030】[第五実施形態]以下、本発明のパチンコ
機における基板収納ボックスの封印構造を具体化した第
五実施形態について図24及び図25を参照して説明す
る。図3に示すように、第一実施形態において規制片5
1は閉鎖板40における湾曲した側部下縁をそのままま
っすぐ下方に延出させることにより形成されていた。即
ち、規制片51は、閉鎖板40の長辺側の側縁部を被覆
側ケース24のR部分に適合して湾曲させた後、被覆側
ケース24の内壁面に沿って切欠部35まで延出形成さ
れている。従って、第一実施形態では、被覆側ケース2
4と固定側ケース23とが正規の閉蓋状態とされると、
図14に示すように、規制片51は被覆側ケース24か
ら切欠部35に整合する固定側ケース23の突出片33
にかけて両内壁面に密接した状態で延び、その規制片5
1の下端部に形成された係止突部51aを突出片33の
係止孔33aに嵌め込む。 【0031】これに対し本実施形態では、図24及び図
25に示すように、規制片91は閉鎖板40の湾曲部4
0aより僅かに内側部分から下方に折り曲げることによ
り形成される。即ち、閉鎖板40の側縁部のほぼ中央部
において、規制片91は被覆側ケース24のR部分に適
合するように湾曲するのではなく、被覆側ケース24の
内壁面との間に僅かな空間を形成して下方に垂直に折れ
曲がり形成されている。さらに、その規制片91の下端
部91aは、上記第一実施形態同様に切欠部35まで延
出されているが、その下端部91aは外側へ山なりに湾
曲している。従って、被覆側ケース24と固定側ケース
23とが正規の閉蓋状態とされて切欠部35に突出片3
3が整合すると、規制片91の下端部91aはこの突出
片33の内壁面に弾性力をもって押し付けられるように
なっている。また、その山なりに湾曲した下端部91a
の頂部には係止突部92が形成されており、正規の閉蓋
状態において突出片33の係止孔33aに嵌合可能とさ
れている。なお、その他の構成部分は、第一実施形態と
同様であるため、ここでは同一部分には同一符号を付し
て説明を省略する。 【0032】さて、本実施形態でも、基板収納ボックス
を封印するためには、上記第一実施形態同様に規制片9
1を撓み変形させつつ被覆側ケース24を固定側ケース
23に取り付ける。これにより、両ケース23,24が
正規の閉蓋状態とされるにつれ規制片91は切欠部35
に整合する突出片33の内側へ入り込み、その下端部9
1aに形成された係止突部92を突出片33の係止孔3
3aへと導く。 【0033】ところで、被覆側ケース24と固定側ケー
ス23とが閉蓋状態となったときに、正規には切欠部3
5内に整合する突出片33と被覆側ケース24の内壁面
とは面一になるのであるが、組み付け上の誤差等により
面一にならず、段差を生じることがある。しかし、この
段差が、例えば、突出片33が被覆側ケース24の内壁
面より外側へ位置ずれする方向に生じた場合には、上記
第一実施形態のように規制片51が被覆側ケース24の
内壁面に密接する状態で延びているものでは、規制片5
1と突出片33との間に隙間を生じ、係止孔33aから
の係止突部51aの突出量が小さくなってしまう。逆
に、突出片33が被覆側ケース24の内壁面より内側へ
位置ずれした場合には、規制片51の下端部は突出片3
3によって内側へ押圧されて斜めに変形され、その結果
係止突部51aは係止孔33aに嵌め込まれずにその開
口縁部に引っ掛かったままになるという事態が発生す
る。 【0034】しかし、本実施形態では、規制片91は被
覆側ケース24の内壁面との間に僅かな空間を形成しつ
つ下方に延びかつ下端部91aが山なりに湾曲してお
り、両ケース23,24が正規の閉蓋状態とされると規
制片91の下端部は突出片33の内壁面に押し付けられ
る。そのため、突出片33と被覆側ケース24の内壁面
とが多少ずれて整合しても、規制片91の下端部と突出
片33との間に隙間を生じたり、規制片91の下端部が
押圧されて斜めに変形したりすることはなく、係止突部
92は押し出されるようにして係止孔33aに嵌め込ま
れる。 【0035】従って、本実施形態では、両ケース23,
24の正規の閉蓋状態のおいて、係止突部92は確実に
係止孔33aに嵌め込まれ、かつその先端は熱かしめし
易いように係止孔33aから突出する。なお、当然に本
実施形態の発明を第二、第三、第四実施形態に適用する
ことができる。 [その他の実施形態]なお、本発明は種々の変更が可能
であり、次のような変形例も本発明の技術的範囲に含ま
れる。 (1) 上記各実施形態では固定側・被覆側のいずれの
ケース23,24も金属製のものを使用したが、被覆側
ケースについては樹脂製であってもよく、そのようにす
れば閉鎖板をケースと一体化させたものとすることもで
きる。 【0036】(2) また、引っ掛け孔32と引っ掛け
片38との係合によりヒンジを構成していたが、そのよ
うなヒンジを構成せずに被覆側ケースの四隅を固定側ケ
ースにねじ止めするものであってもよい。 【0037】(3) 上記各実施形態のように、必ずし
も規制片51,71,91は閉鎖板40から一体に形成
される必要はなく、それ自体単独で形成されたものであ
ってもよい。この場合には、適当な手段によってケース
の内面に固定できるようにすることが必要となる。例え
ば、そのようにして樹脂部材を固定側ケースから延出さ
せ被覆側ケースの外面において熱かしめするようにして
もよい。 【0038】(4) さらには、固定側・被覆側のいず
れのケースにも小孔を設け、その小孔間に樹脂部材を掛
け渡し、かつ樹脂部材の両端部を両小孔を介してそれぞ
れケースの外面で熱かしめするようにしてもよい。 【0039】(5) 上記第一実施形態における係止突
部51aの下端部をテーパ状に切り欠き、突出片33の
先端を乗り越える際にこのテーパ面を係合させながら行
ってもよい。これにより、円滑に係止突部が係止孔に案
内され、もって封印作業が容易とされる。 【0040】(6) 上記第二実施形態では、係止突部
61に十字状の切り込み部62が形成されていたが、縦
方向或いは横方向に係止突部を2分割するような切り込
みや、係止突部を適当な角度毎に等分割するような切り
込みであってもよく、要するに切り込みによって分割さ
れる分割片(第二実施形態中、突片)が均一に押し開か
れるようなものであればよい。 【0041】(7) また、各突片が寄せ集められてい
る中心部にこれらによって形成される円錐状のテーパ面
を設定し、熱かしめ治具の先端を導入し易くしてもよ
い。 【0042】(8) 上記第三実施形態は、固定側ケー
ス23における短辺部の突出片34を利用したものであ
ったが、これに限らず、引っ掛け孔等を形成した長辺部
とは反対側の長辺部(第一実施形態中、折曲壁27側)
に突出片を形成しかつこれに対応して被覆側ケースに規
制片を設けるようにしてもよい。その他、本発明は要旨
を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】第一実施形態の全体を示す斜視図である。 【図2】同実施形態における固定側ケースを示す斜視図
である。 【図3】同実施形態における被覆側ケースと閉鎖板を示
す分解斜視図である。 【図4】同実施形態における被覆側ケースを裏返して示
す斜視図である。 【図5】同実施形態における被覆側ケースに閉鎖板を取
り付けた状態を示す断面図である。 【図6】同実施形態における固定側ケースの引っ掛け孔
に被覆側ケースの引っ掛け片を係合させた状態を示す断
面図である。 【図7】同実施形態における回路基板を収納した状態を
示す断面図である。 【図8】同実施形態における回路基板を収納した状態を
示す斜視図である。 【図9】同実施形態における遊技盤の裏面を示す後面図
である。 【図10】同実施形態におけるパチンコ機の正面を示す
正面図である。 【図11】同実施形態における規制片を示す部分拡大側
面図である。 【図12】同実施形態における封印過程(規制片を湾曲
させた状態)を示す部分拡大断面図である。 【図13】同実施形態における封印過程(規制片の先端
が突出片の内側に入り込む状態)を示す部分拡大断面図
である。 【図14】同実施形態における封印過程(封印された状
態)を示す部分拡大断面図である。 【図15】同実施形態における封印紙を貼り付けた状態
を示す部分拡大側面図である。 【図16】第二実施形態における係止突部を示す部分拡
大斜視図である。 【図17】同実施形態における係止突部の嵌合状態を示
す部分拡大側面図である。 【図18】同実施形態における熱かしめ状態を示す部分
拡大断面図である。 【図19】同実施形態における封印紙を貼り付けた状態
を示す部分拡大側面図である。 【図20】第三実施形態における規制片を示す部分拡大
斜視図である。 【図21】同実施形態における閉蓋前の状態を示す側面
図である。 【図22】同実施形態における閉蓋状態を示す側面図で
ある。 【図23】第四実施形態における突出片を示す部分拡大
側面図である。 【図24】第五実施形態における規制片を示す部分拡大
斜視図である。 【図25】同実施形態における係止突部の嵌合状態を示
す部分拡大断面図である。 【符号の説明】 21…基板収納ボックス 22…回路基板 23…固定側ケース 24…被覆側ケース 33a…係止孔(開口部) 81…切欠溝(開口部) 51,71,91…規制片 51a,61,72,92…係止突部(端部)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】 【提出日】平成15年3月4日(2003.3.4) 【手続補正1】 【補正対象書類名】明細書 【補正対象項目名】特許請求の範囲 【補正方法】変更 【補正内容】 【特許請求の範囲】 【請求項1】 遊技動作を制御する回路基板を固定する
ための固定側ケースと、この固定側ケースと整合する被
覆側ケースとによって、これら両ケースの内部に前期回
路基板を封印して収納させるための構造であって、前記両ケースには突出片と切り欠き凹部が対応して設け
られ、これらが前記両ケースが閉蓋状態になったときに
面一状態で整合するようになっている一方、前記回路基
板が収納される空間内において前記被覆側ケースと前記
固定側ケースとの間には樹脂部材が架け渡されるととも
に、その端部は前記突出片に形成した開口部より引き出
されて熱かしめがなされ、さらにこの熱かしめ部分を覆
うようにして両ケースの封印がなされている ことを特徴
とするパチンコ機における基板収納ボックスの封印構
造。 【手続補正2】 【補正対象書類名】明細書 【補正対象項目名】0004 【補正方法】変更 【補正内容】 【0004】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1の発明は、遊技動作を制御する回路基板を
固定するための固定側ケースと、この固定側ケースと整
合する被覆側ケースとによって、これら両ケースの内部
に前期回路基板を封印して収納させるための構造であっ
て、前記両ケースには突出片と切り欠き凹部が対応して
設けられ、これらが前記両ケースが閉蓋状態になったと
きに面一状態で整合するようになっている一方、前記回
路基板が収納される空間内において前記被覆側ケースと
前記固定側ケースとの間には樹脂部材が架け渡されると
ともに、その端部は前記突出片に形成した開口部より引
き出されて熱かしめがなされ、さらにこの熱かしめ部分
を覆うようにして両ケースの封印がなされていることを
特徴とするものである。 【手続補正3】 【補正対象書類名】明細書 【補正対象項目名】0005 【補正方法】変更 【補正内容】 【0005】 【発明の作用及び効果】請求項1の発明によれば、樹脂
部材をケース内において被覆側・固定側の両ケース間に
架け渡し、その先端部をケースに形成した開口から引き
出して、ここを熱かしめするようにしたため、そのまま
ケースを開放しようとしても、樹脂部材がこれに抗し、
もってケースの封印状況が保持される。すなわち、熱か
しめ部分を破壊ないし切断しない限りは、ケースを開放
することができないため、その破壊等の痕跡によって封
印が解かれたことが明きらかとなる。特に、熱かしめ部
分を覆うようにして封印されることから、封印は二重構
造となり、ケースの不正開放がより確実に防止される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 遊技動作を制御する回路基板を固定する
    ための固定側ケースと、この固定側ケースと整合する被
    覆側ケースとによって、これら両ケースの内部に前記回
    路基板を封印して収納させるための構造であって、 前記回路基板が収納される空間内において前記被覆側ケ
    ースと前記固定側ケースとの間に樹脂部材を架け渡すと
    ともに、その端部を前記両ケースのうち少なくとも一方
    の側に形成した開口部より引き出して、端部を熱かしめ
    することによって両ケースの封印がなされていることを
    特徴とするパチンコ機における基板収納ボックスの封印
    構造。
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JP2017044988A (ja) * 2015-08-28 2017-03-02 株式会社河合楽器製作所 鍵盤楽器の鍵

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