JPH09267713A - 車両用盗難防止装置 - Google Patents

車両用盗難防止装置

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Publication number
JPH09267713A
JPH09267713A JP10413096A JP10413096A JPH09267713A JP H09267713 A JPH09267713 A JP H09267713A JP 10413096 A JP10413096 A JP 10413096A JP 10413096 A JP10413096 A JP 10413096A JP H09267713 A JPH09267713 A JP H09267713A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock
actuator
steering
locking
unlocked
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10413096A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyoshi Shigeyama
勝儀 重山
Yasunori Naganuma
安則 長沼
Manabu Taniguchi
学 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minebea AccessSolutions Inc
Original Assignee
Honda Lock Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Lock Manufacturing Co Ltd filed Critical Honda Lock Manufacturing Co Ltd
Priority to JP10413096A priority Critical patent/JPH09267713A/ja
Publication of JPH09267713A publication Critical patent/JPH09267713A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 操作性を重視した位置にキー操作部を配置可
能であり、キーレス式機械式のキーによってもステアリ
ングロック装置の解錠可能な車両用盗難防止装置を提供
する。 【解決手段】 タンブラ錠を回動軸に一体結合してな
り、エンジンの運転可能状態を選択設定するロータリー
スイッチ手段3と、ステアリングロック手段4と、送信
機38から送信されるコード信号の照合手段とを有し、
タンブラ錠の施錠・解錠を実行する機械式キー並びに第
1アクチュエータ16と、ロック手段4の施錠・解錠を
実行する第2アクチュエータと、スイッチ手段3の回動
軸とロック手段4との連結手段とを有し、コード信号が
正規であることが判別された場合には、第1アクチュエ
ータ16によりタンブラ錠が解錠され、第2アクチュエ
ータによりロック手段4が解錠されると共に、機械式キ
ーによってタンブラ錠を回動すると、その回動力が連結
手段を介してロック手段4に伝達され、解錠される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジン起動用ロ
ータリースイッチと、ステアリングロック装置と、空間
伝送波によるコード信号の照合手段とを有する車両用盗
難防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】防盗性を高めるために、ステアリングホ
イールの回動を機械的に阻止するステアリングロック装
置が車両には設けられている。このステアリングロック
装置は、ステアリングシャフトの孔に係脱可能に設けら
れたロックピンを、タンブラ錠のロータにキーによって
加える回動力をもってロック位置とフリー位置との間で
移動させるようになっており、その操作部は、車両の電
装品への電源を断続するためのロータリースイッチの操
作部を兼ねることが一般的である。
【0003】ところで、従来のステアリングロック装置
は、ステアリングシャフトに対するロックピンの取り付
け上の便宜を重視した配置となっており、キーの挿入口
が、ステアリングコラムに近接し、しかもステアリング
ホイールに隠れた位置となっている場合が多く、特に夜
間に照明の無い状態でのキーの挿入性が犠牲になってい
る面が見られた。
【0004】そこでロータリースイッチの操作部とステ
アリングロック装置とを分離し、ステアリングロック装
置の施錠・解錠を、無線式のコード信号送信機により行
うようにしたものが提案されている(特公昭63−37
737号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、これによる
と、コード信号の送・受信機、あるいはコード信号の照
合回路に何らかのトラブルがあると、ステアリングロッ
ク装置の解錠が不能となり、車両の運転が不可能となる
不都合があった。
【0006】本発明は、このような問題点を解消し、操
作性を重視した位置にキー操作部を配置することが可能
であり、しかもキーレス式の施錠装置のみならず、機械
式のキーによってもステアリングロック装置の解錠を行
うことが可能なように構成された車両用盗難防止装置を
提供することを目的に案出されたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を果たす
ために、本発明に於いては、タンブラ錠を回動軸に一体
結合してなり、エンジンの運転可能状態を選択設定する
ロータリースイッチ手段と、ステアリングホイールを回
動不能にするステアリングロック手段と、送信機から送
信される空間伝送波によるコード信号の正否を判別する
照合手段とを有する車両用盗難防止装置の構成を、タン
ブラ錠の施錠・解錠を実行する機械式キー並びに第1ア
クチュエータと、ステアリングロック手段の施錠・解錠
を実行する第2アクチュエータと、ロータリースイッチ
手段の回動軸とステアリングロック手段との間を機械的
に連結する連結手段とを有し、送信機からのコード信号
が正規であることが照合手段にて判別された場合には、
第1アクチュエータによりタンブラ錠が解錠され、第2
アクチュエータによりステアリングロック手段が解錠さ
れるようにしてなると共に、機械式キーによってタンブ
ラ錠を回動すると、その回動力が連結手段を介してステ
アリングロック手段に伝達され、それによってもステア
リングロック手段が解錠されるようにしてなるものとし
た。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面を参照して本発
明の構成を詳細に説明する。
【0009】図1は、本発明に基づく車両用盗難防止装
置の概略構成を示している。この盗難防止装置は、イン
ストルメントパネル1に設けられたロータリースイッチ
装置2と、ステアリングコラム3に設けられたステアリ
ングロック装置4とからなっている。
【0010】ロータリースイッチ装置2は、図2に示す
ように、基本的には公知形式のキースイッチの構成を踏
襲しており、ステアリングロック装置4が施錠され、か
つ車載電装品に対する電源の供給が断たれるLOCK位
置、ラジオ等の電源が投入されるACC位置、燃料系お
よび点火系の電源が投入されるON位置、並びにセルモ
ータの電源が投入されるSTART位置の4位置間で断
続する接点が組み込まれたスイッチ部5と、内部に組み
込まれたタンブラプレート6の位置に応じてロータ7が
回動可能となるタンブラ錠部8とからなっている。これ
らスイッチ部5とタンブラ錠部8とは、連結軸9を介し
て互いに連結されており、ロータ7の回動に連動してス
イッチ部5の接点が断続するようになっている。またロ
ータ7には、指先で把持してロータ7を回動するための
ノブ10が一体的に形成されている。
【0011】ロータ7と一体をなす連結軸9には、図3
に併せて示すように、実質的に円錐形をなすスライドカ
ム11が摺合している。またタンブラ錠部8には、スラ
イドカム11に一端を対応させ、タンブラプレート6に
他端を対応させた状態で中間部をシーソー式に枢支され
ると共に、他端側をタンブラプレート6から離間する向
きにコイルばね12によって常時弾発付勢された一対の
レバー13と、スライドカム11に形成されたラックギ
ヤ14に噛合するウォーム15を回転させてスライドカ
ム11に往復軸線方向運動を与える第1アクチュエータ
16とが設けられている。なお、タンブラ錠部8は、機
械式のキー17を差し込むことによってもロータ7が回
動可能となるようになっている。
【0012】スイッチ部5とタンブラ錠部8との間に
は、連結軸9に一体的に設けられたカム18に係合し、
連結軸9に与えた回動運動によって連結軸9の軸線に直
交する向きの直線運動を行うスライダ19が設けられて
いる。このスライダ19は、後記するステアリングロッ
ク装置4のロックピンに対し、ワイヤを介して連結可能
なようになっている。
【0013】ステアリングロック装置4は、図4に示し
たように、ステアリングシャフト20に設けられた孔2
1に突入可能なロックピン22と、孔21から抜け出す
向きの直線運動をロックピン22に与えるための第2ア
クチュエータ23とからなっている。
【0014】ロックピン22は、ステアリングシャフト
20の孔21に突入する向きにコイルばね24によって
常時弾発付勢されている。そして第2アクチュエータ2
3によって回動駆動されるアーム25により、コイルば
ね24の弾発力に抗して孔21から引き抜かれ、かつ規
定の角度で停止したアーム25により、ステアリングロ
ック装置が解錠された位置に保持されるようになってい
る(図5参照)。
【0015】ロックピン22には、クラッチ機構26が
介装されている。このクラッチ機構26は、ロックピン
22を構成する部材に組み込まれており、ロックピン2
2の摺動軸と直交する軸上で摺動変位するフォーク部材
27と、クラッチオン位置とクラッチオフ位置との間で
ねじ機構28によってフォーク部材27に変位を与える
ためのクラッチアクチュエータ29とからなっている。
【0016】クラッチ機構26のフォーク部材27は、
スライダ19に連結されたワイヤ30の端部に固着さ
れ、かつロックピン22に形成されたスロット31内に
突入する向きにコイルばね32によって常時弾発付勢さ
れた係合球33に対し、係合・離脱可能なようになって
いる。
【0017】このステアリングロック装置4には、第1
・第2両アクチュエータ16・23及びクラッチアクチ
ュエータ29を制御するコントローラ34が付設されて
いる。そしてロックピン22を摺動自在に受容するハウ
ジング35が、第2アクチュエータ23及びコントロー
ラ34を内蔵した状態で、ステアリングコラム3に固定
されている。
【0018】次に本発明装置の操作要領について図6〜
図13を併せて参照して説明する。
【0019】初期状態に於いては、ドアロック装置36
は施錠され、ロータリースイッチ装置2のロータ7はL
OCK位置にある。この時、スライドカム11は図2の
中心線から右側に示した施錠位置(R)にあり、タンブ
ラプレート6がロータ7の外周面から突出してロータ7
は回動不能な状態にある。他方、ステアリングロック装
置4のロックピン22はステアリングシャフト20の孔
21に突入してステアリングホイール37は回動不能な
状態にあり、同時にクラッチ機構26のフォーク部材2
7は、ワイヤ先端の係合球33から離脱した位置にある
(図4参照)。
【0020】車両の外から送信機38にて固有のコード
信号(例えば電磁波による)を送信すると(ステップ
1)、その信号を車両の受信機39が受信し、コントロ
ーラ34に記憶された固有の暗証コードと照合する(ス
テップ2)。そして送信機38からのコード信号と暗証
コードとの一致がコントローラ34にて確認されると
(ステップ3)、コントローラ34からドアロック装置
36の解錠指令が発せられる(ステップ4)。他方、コ
ード信号と暗証コードとが不一致であった場合は、不一
致処理が行われ、コード信号の受信待機状態となる(ス
テップ5)。
【0021】ドアロック装置36が解錠すると、リミッ
トスイッチの接点信号等からなるドアロック解錠検出信
号がコントローラ34に出力される。この信号を受ける
と、第1アクチュエータ16にスライドカム11の前進
指令が発せられ、スライドカム11が図2の中心線から
左側に示した解錠位置(F)へ向けて前進する。これに
より、レバー13が回動すると、タンブラプレート6が
ロータ7内に没入し、ロータ7が回動可能な状態となる
(ステップ6)。この状態となったことの確認は、例え
ばスライドカム11の位置を検出するか、或いは第1ア
クチュエータ16の回転数を計数するなどして行う。
【0022】一方、コントローラ34は、上記ロータリ
ースイッチ装置2の解錠と並行して第2アクチュエータ
23を駆動し、ロックピン22を解錠位置へ移動させて
ステアリングロック装置4を解錠する(ステップ7)。
ロックピン22の解錠完了が例えばリミットスイッチの
接点信号などで確認された状態でノブ10を回してロー
タ7をSTART位置にすると、セルモータが起動して
エンジンが始動する(ステップ8)。
【0023】この一連の操作に於いて、連結軸9に一体
形成されたカム18の回動に応じてスライダ19が移動
してワイヤ30を牽引するが(図12参照)、ロックピ
ン22とワイヤ30とは分離されているので、両者は互
いに干渉しない。
【0024】次に降車時の操作について説明する。運転
者がノブ10を回動してエンジンを停止しようとすると
(ステップ11)、自動変速機のセレクタ40がP位置
にあるか否かをコントローラ34が判別し(ステップ1
2)、セレクタ40がP位置以外の時にACC位置から
LOCK位置へロータ7を回動させようとすると、コン
トローラ34は第1アクチュエータ16を駆動して図2
に想像線で示したインターロック位置(I)にスライド
カム11を後退させる。スライドカム11の後端部とロ
ータ7の前端部との間には、図9に示したように、互い
に係合してロータ7の回動範囲をある所定角度(例えば
30度)に規定する回り止め手段41が形成されてお
り、後退したスライドカム11により、ロータ7のLO
CK位置への回動が禁止される。これと同時に、コント
ローラ34は、セレクタ40がP位置にないことをブザ
ー等を吹鳴して運転者に報知する(ステップ13)。
【0025】セレクタ40がP位置に入れられたことを
コントローラ34が認識したならば、ブザー報知を停止
すると共にスライドカム11を解錠位置(F)に戻し、
ロータ7のLOCK位置へ向けての回動が可能な状態に
する(ステップ14)。
【0026】ロータ7をLOCK位置に設定した後に降
車した運転者が、車室外から送信機38にてコード信号
を送信すると(ステップ15)、コントローラ34にて
信号の照合が行われ(ステップ16)、その結果、一致
と判断された場合には(ステップ17)、コントローラ
34は、ドアロック装置36を施錠し(ステップ1
8)、かつタンブラ錠部8を施錠状態とする(ステップ
19)。これと並行してコントローラ34は、第2アク
チュエータ23でロックピン22を駆動し、ステアリン
グロック装置4を施錠する(ステップ20)。他方、ス
テップ17でコード信号と暗証コードとが不一致である
と判断された場合は、不一致処理が行われ、コード信号
の受信待機状態となる(ステップ21)。
【0027】送・受信機、あるいはコード照合手段の不
具合により、上記の無線信号による操作が行えなくなる
ことがあり得るが、そのような場合に備え、機械式のキ
ー17による操作が行えるようにしてある。機械式キー
17を用いる場合は、タンブラ錠部8に機械式のキー1
7を挿入すると(ステップ31)、ロータリスイッチ装
置2のハウジングのキー挿入口近傍に設けられたキー挿
入検出スイッチ42の接点信号がコントローラ34に入
力する(ステップ32)。この信号によりクラッチアク
チュエータ29が作動してワイヤ30の先端の係合球3
3にフォーク部材27が係合する(ステップ33・図1
0参照)。この状態からロータ7をACC位置へ向けて
回動すると(ステップ34)、連結軸9に形成されたカ
ム18の作用でスライダ19が移動し(図12参照)、
これによってワイヤ30に牽引されてステアリングシャ
フト20の孔21からロックピン22が離脱する(図1
1参照)。
【0028】ロータ7をLOCK位置へ戻すと(ステッ
プ35)、コイルばね43の作用でスライダ19が戻
り、ワイヤ30の牽引力が解かれる(図13参照)。ワ
イヤ30及びロックピン22も、ロックピン22をステ
アリングシャフト20の孔21に突入させる向きに弾発
付勢されているので、ステアリングシャフト20の孔2
1にロックピン22が自動的に突入し、ステアリングロ
ック施錠状態となる。
【0029】タンブラ錠部8から機械式のキー17を引
き抜くと(ステップ36)、キー挿入検出スイッチ42
の接点信号がオフしたことがコントローラ34に入力す
る(ステップ37)。この信号によりクラッチアクチュ
エータ29が作動してワイヤ30の先端の係合球33か
らフォーク部材27が離脱し、ステアリングロック装置
4の解錠が不能となる(ステップ38)。
【0030】
【発明の効果】このように本発明によれば、車両の電装
品への電源を断続するためのロータリースイッチ装置の
操作部とステアリングロック装置とを分離できるので、
操作性を重視した配置が採れることは勿論のこと、異な
る車種間での部品の共通化が図れる。しかも無線信号の
トラブルによって作動不能となった場合にも、機械式の
キー操作によってステアリングロック装置及びロータリ
ースイッチ装置の操作が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の概略構成図。
【図2】ロータリースイッチ装置の部分的な縦断面図。
【図3】ロータリースイッチ装置の一部切除して示す平
面図。
【図4】クラッチオフ状態に於けるステアリングロック
装置の施錠状態を示す要部断面図。
【図5】クラッチオフ状態に於けるステアリングロック
装置の解錠状態を示す要部断面図。
【図6】本発明装置の乗車時の処理フロー図。
【図7】本発明装置の降車時の処理フロー図。
【図8】本発明装置の機械式キーを用いた場合の処理フ
ロー図。
【図9】ロータリースイッチ装置の回動禁止状態を説明
するための図3に於けるIX−IX線に沿う部分的な断面
図。
【図10】クラッチオン状態に於けるステアリングロッ
ク装置の施錠状態を示す要部断面図。
【図11】クラッチオン状態に於けるステアリングロッ
ク装置の解錠状態を示す要部断面図。
【図12】解錠時に於けるロータリースイッチ装置のロ
ータの回動をステアリングロック装置のロックピンに伝
達するスライダの作動を説明するための要部断面図。
【図13】施錠時に於けるロータリースイッチ装置のロ
ータの回動をステアリングロック装置のロックピンに伝
達するスライダの作動を説明するための要部断面図。
【符号の説明】
1 インストルメントパネル 2 ロータリースイッチ装置 3 ステアリングコラム 4 ステアリングロック装置 5 スイッチ部 6 タンブラプレート 7 ロータ 8 タンブラ錠部 9 連結軸 10 ノブ 11 スライドカム 12 コイルばね 13 レバー 14 ラックギヤ 15 ウォーム 16 第1アクチュエータ 17 機械式のキー 18 カム 19 スライダ 20 ステアリングシャフト 21 孔 22 ロックピン 23 第2アクチュエータ 24 コイルばね 25 アーム 26 クラッチ機構 27 フォーク部材 28 ねじ機構 29 クラッチアクチュエータ 30 ワイヤ 31 スロット 32 コイルばね 33 係合球 34 コントローラ 35 ハウジング 36 ドアロック装置 37 ステアリングホイール 38 送信機 39 受信機 40 セレクタ 41 回り止め手段 42 キー挿入検出スイッチ 43 コイルばね

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンブラ錠を回動軸に一体結合してな
    り、エンジンの運転可能状態を選択設定するロータリー
    スイッチ手段と、ステアリングホイールを回動不能にす
    るステアリングロック手段と、送信機から送信される空
    間伝送波によるコード信号の正否を判別する照合手段と
    を有する車両用盗難防止装置であって、 前記タンブラ錠の施錠・解錠を実行する機械式キー並び
    に第1アクチュエータと、 前記ステアリングロック手段の施錠・解錠を実行する第
    2アクチュエータと、 前記ロータリースイッチ手段の回動軸と前記ステアリン
    グロック手段との間を機械的に連結する連結手段とを有
    し、 前記送信機からのコード信号が正規であることが前記照
    合手段にて判別された場合には、前記第1アクチュエー
    タにより前記タンブラ錠が解錠され、前記第2アクチュ
    エータにより前記ステアリングロック手段が解錠される
    ようにしてなると共に、 前記機械式キーによって前記タンブラ錠を回動すると、
    その回動力が前記連結手段を介して前記ステアリングロ
    ック手段に伝達され、それによっても前記ステアリング
    ロック手段が解錠されるようにしてなることを特徴とす
    る車両用盗難防止装置。
JP10413096A 1996-03-29 1996-03-29 車両用盗難防止装置 Pending JPH09267713A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020019189A (ko) * 2000-09-05 2002-03-12 밍 루 차량용 스티어링 컬럼

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020019189A (ko) * 2000-09-05 2002-03-12 밍 루 차량용 스티어링 컬럼

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