JPH09267698A - 車両用小物入れ装置 - Google Patents

車両用小物入れ装置

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JPH09267698A
JPH09267698A JP9965096A JP9965096A JPH09267698A JP H09267698 A JPH09267698 A JP H09267698A JP 9965096 A JP9965096 A JP 9965096A JP 9965096 A JP9965096 A JP 9965096A JP H09267698 A JPH09267698 A JP H09267698A
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JP
Japan
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housing
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holder
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JP9965096A
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Masato Endo
正人 遠藤
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Nihon Plast Co Ltd
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Nihon Plast Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数が少なくて組立作業が簡略化され
て、製造コスト低減が可能になるばかりか、装置全体に
対してケースの収容容積を十分に大きくできる車両用小
物入れ装置を提供する。 【解決手段】 ハウジング7内に進退可能に格納される
ケース保持体14と、ケース保持体14に傾動可能に連
結されて小物を収納するケース体15と、ケース保持体
14を進退させる駆動手段と、ケース体15をケース保
持体14に対して傾動方向に付勢する捩じりばね16と
を備え、駆動手段をハウジング7内に設けたラック39
に噛み合うギヤ63を有するシャフト62とこのシャフ
ト62を回転するスプリング64とで構成し、ケース保
持体14を、駆動手段を装着するスライダ14Aの前面
部に、ケース体15を傾動可能に連結する連結部14B
を設けて構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車などに装着
される引き出し式の小物入れ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の小物入れ装置の一例とし
ては、実開平7−186837号公報に記載された引出
装置がある。この引出装置は、ハウジングの上壁部内面
にラックを設け、同両側壁部内面に直線状の誘導部を設
け、ケースの後端部側にラックと噛合うギヤを有して前
記誘導部に回転可能に支持される回転シャフトを取り付
け、また、前記ケースの両側下部に、このケースの引き
出し角度を決定する摺動面を有するガイド部材を取り付
けて、このガイド部材の摺動面をハウジングの開口部側
の案内面上を摺動させる一方、ハウジングの両側壁部に
ストッパー部材を角度調整可能に取り付けて、このスト
ッパー部材にケースの両側外面に設けられた突起を係止
させた構成である。
【0003】そして、ケースは、回転シャフトのギアに
よって案内されて前進するとともに、引き出した状態で
は傾動するようにしている。また、ケースの引き出し角
度を決定する摺動面を有するガイド部材を適宜交換し
て、このガイド部材の摺動面の角度に応じて、ハウジン
グ側に取り付けられるストッパー部材の取付角度を調整
して、ケースをハウジングから任意の角度で引き出すよ
うにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開平
7−186837号公報に記載の引出装置は、ケースの
引き出し角度を決定する摺動面を有するガイド部材や、
ストッパー部材が必要になって、部品点数が多くなると
いう問題点があったし、また、前記ケースの両側下部に
ガイド部材が、ハウジング側にはストッパー部材がそれ
ぞれ装着されているために幅寸法、上下寸法等が制限さ
れているために、装置全体に対してケースの収容容積が
十分に大きくできないという問題点があった。
【0005】本発明は、上記の問題点に着目して成され
たものであり、その目的とするところは、部品点数が少
なくて組立作業が簡略化されて、製造コスト低減が可能
になるばかりか、装置全体に対してケースの収容容積を
十分に大きくできる車両用小物入れ装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明に係わる車両用小物入れ装置は、
ハウジング内に進退可能に格納されるケース保持体と、
前記ケース保持体に傾動可能に連結されて小物を収納す
るケース体と、前記ケース保持体を進退させる駆動手段
と、前記ケース体を前記ケース保持体に対して傾動方向
に付勢する傾動付勢手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】かかる構成により、駆動手段によってケー
ス保持体が前進して、ケース体が引き出され、ケース体
が前進限に達した状態で、このケース体にカードを挿入
し、またはケース体からカードを取り出し、駆動手段に
よってケース保持体が後進して、ケース体がハウジング
内に格納される。この場合、従来の装置が有するガイド
部材やストッパー部材が不要であるために、部品点数が
少なくて組立作業が簡略化されて、製造コスト低減が可
能になる。
【0008】また、従来の装置が有するガイド部材やス
トッパー部材が不要であるために、幅寸法、上下寸法及
び奥行きの寸法が部品によって制限されることがなくな
るので、装置全体に対してケースの収容容積を十分に大
きくできる。
【0009】したがって、設置場所が限られるインスト
ルメントパネルのセンタークラスタやハンドル横などを
狭い空間を有効に利用でき、傾動させることができるの
で、目の高さにより近い、高い位置にも設置が可能にな
る。
【0010】前記ケース体がハウジングに格納された状
態では、ケース体が前記傾動付勢手段により前記保持体
に対して傾動方向に付勢されているために、ケース体の
進退に必要なクリアランスを予め設定してあっても、振
動などによるガタ音を防止できるし、また、ケース体が
前進限に達した状態(開いた状態)では、前記傾動付勢
手段により前記保持体に対して傾動方向に付勢されてい
るために、振動による上下方向への揺れを防止できる。
従って、走行中などにケース体を開いた場合であって
も、カードなどが散乱することを防止することができ
る。
【0011】また、上記の目的を達成するために、請求
項2の発明に係わる車両用小物入れ装置は、請求項1記
載の車両用小物入れ装置において、前記駆動手段を、前
記ハウジング内に設けたラックに噛み合うギヤを有する
シャフトとこのシャフトを回転する付勢手段とで構成し
た。
【0012】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用と同様な作用を奏し得る。
【0013】また、上記の目的を達成するために、請求
項3の発明に係わる車両用小物入れ装置は、請求項1又
は請求項2記載の車両用小物入れ装置において、前記ケ
ース保持体を、前記駆動手段を装着するスライダ本体の
前面部に、前記ケース体を傾動可能に連結する連結部を
設けて構成した。
【0014】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用と同様な作用を奏し得る。
【0015】また、上記の目的を達成するために、請求
項4の発明に係わる車両用小物入れ装置は、請求項1又
は請求項2又は請求項3記載の車両用小物入れ装置にお
いて、前記傾動付勢手段が捩じりばねである。
【0016】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用と同様な作用を奏し得る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1は本発明に係わる車両用小物入れ
装置が配置された車輛のインストルメントパネルの一部
省略した斜視図、図2は本発明に係わる車両用小物入れ
装置の斜視図、図3は同車両用小物入れ装置においてケ
ース体を引き出した状態の斜視図、図4は同車両用小物
入れ装置の分解状態の斜視図である。
【0018】車輛のインストルメントパネル1の中央に
あるセンタークラスタ2には、ステレオ4と、空調操作
部5と共に、本発明に係わる車両用小物入れ装置である
カードケース3が配置してあり、このカードケース3
は、他のスイッチなどと共に、センタークラスタ2の枠
体6に取り付けてある。
【0019】前記カードケース3は、ハウジング7と、
このハウジング7内に出入れ可能に格納されるケース体
15と、プッシュキャッチ18と、ケース保持体14
と、傾動付勢手段である捩じりばね16と、駆動手段で
ある駆動体17とから大略構成してある。
【0020】前記カードケース3のハウジング7は、図
4に示すように上、下側ハウジング11、12から構成
してある。この上側ハウジング11は、上面部22と
左、右側面部23、24と後面部25とを有していて、
その前端部にはフランジ21が形成してある。また、後
面部25の中央部には、プッシュキャッチ18を保持す
る断面コ字状の保持部26が一体に形成してあり、ま
た、上面部22と左、右側面部23、24とが成す角部
22a、22bには前後に矩形状の通孔部27が形成し
てある。
【0021】前記下側ハウジング12は、上側ハウジン
グ11と相補的であって、下面部32と左、右側面部3
3、34と後面部35とを有しており、その前端部には
フランジ31が形成してある。また、後面部35には、
プッシュキャッチ18を保持する矩形状の切欠部38が
形成してあり、この切欠部38の下縁部には後方に向か
って膨出する受け部36が一体に形成してある。そし
て、左、右側面部33、34の上端縁には、前記上側ハ
ウジング11の通孔部27に係合する係合突部37が設
けてある。また、下側ハウジング12の前記下面部32
の内面の左右の、左、右側面部33、34の内面に接す
る部位には、前後方向に沿うラック39が形成してあ
る。
【0022】前記ケース体15は、底面部41と、左、
右側壁部44a、44bと、後側壁部44cと、前面部
42とを有していて、底面部41は前面部42の近傍か
らせり上がるようになる傾斜部41aを有していて、こ
の傾斜部41aの中央には略矩形状の挿入凹部43が前
面部42の内面側と連続して形成してある。そして、
左、右側壁部44a、44bの上縁部には、それぞれ外
方に延出するフランジ部45が形成してあり、これらの
フランジ45の前部近傍には突起状をなす一対のストッ
パ45aが設けてある。また、左、右側壁部44a、4
4bの後部には円形状の軸孔46が設けてある。
【0023】前記プッシュキャッチ18はハウジング1
8cを備えており、このハウジング18cの前部には、
クワガタ状の一対の鉤部18aと、鉤部18a間に位置
する押しボタン18bとが設けてあり、ハウジング18
cの内部には、一度押しボタン18bが押されることに
より一対の鉤部18aを拡開し、二度押しボタン18b
が押されることにより一対の鉤部18aを閉じる、ワン
ウェイカムなどを用いた作動機構(図示せず)が設けて
ある。
【0024】前記ケース保持体14はスライダ本体14
Aを備えており、このスライダ本体14Aの下面部は、
逆U字状の保持部51に成されており、また、スライダ
本体14Aの前面部には前方に突出する一対のアーム部
14Cが突設してあり、これらのアーム部14Cの内側
には、対向するように回動軸52、52が設けてあっ
て、これらで連結部14Bを構成している。また、スラ
イダ本体14Aの上側部には一対の摺動突条53、53
が、後部には保持用の突起54がそれぞれ一体に形成し
てある。
【0025】前記駆動体17はボビン61を備えてお
り、このボビン61の両端部には矩形状の嵌合部61a
が形成してある。そして、ボビン61にはシャフト62
が回転可能に内挿してあり、このシャフト62の両端部
は嵌合部61aより外方に突出していて、シャフト62
の両突出端部にはギア63が固着してある。そして、ボ
ビン61内には、シャフト62に捲装されてスプリング
64が設けてあり、このスプリング64の一端部はボビ
ン61に、スプリング64の他端部はシャフト62に係
止してある。
【0026】そして、上記のように構成された上、下側
ハウジング11、12と、ケース体15と、プッシュキ
ャッチ18と、ケース保持体14と、駆動体17とは次
のように組み立てられてカードケース3が構成してあ
る。
【0027】すなわち、前記捩じりばね16を、そのコ
イル部16aを一方の回動軸52に捲装して前記スライ
ダ14に取り付け、このスライダ14の両方の回動軸5
2を前記ケース体15の軸孔46に挿入して、捩じりば
ね16の一方の直線部16bをスライダ14に、他方の
直線部16cをケース体15の後壁部44cにそれぞれ
当接する。したがって、捩じりばね16のばね力はケー
ス体15を図3の矢印A方向に常時付勢するようにな
る。
【0028】そして、前記プッシュキャッチ18を、前
記下側ハウジング12の切欠部38に挿通し、予め所定
の巻き回数だけスプリング64を巻いておいた駆動体1
7をそのボビン61の両端部の嵌合部61aを前記スラ
イダ14の保持部51に嵌め込んで、このスライダ14
に取り付ける。
【0029】そして、下側ハウジング12の前方からラ
ック39にギア63を噛み合わせつつ、スライダ14を
後方(図4の矢印B方向)に移動させて、プッシュキャ
ッチ18の一対の鉤部18aで突起54を挟み保持さ
せ、上側ハウジング11を上方から下側ハウジング12
に被せて、下側ハウジング12の係合突部37を通孔部
27に係合させてカードケース3が組み立ててある。こ
の場合、前記プッシュキャッチ18は、そのハウジング
18cが前記保持部26に嵌め込まれて上、下側ハウジ
ング11、12の組立てにより保持される。
【0030】次に、上記のように構成されたカードケー
ス3におけるカードの出し入れ動作を説明する。
【0031】図2およびそのイ−イ部断面である図5の
(1)に示すように、ケース体15がハウジング7に格
納されて閉じた状態では、ケース体15の前面部42
は、上フランジ21、31に対して微小の隙間dを形成
している。ケース体15の前面部42を押して、前記突
起54で押しボタン18bが押されることにより、一対
の鉤部18aを拡開して鉤部18aによる突起54の保
持が解除され、前記駆動体17のスプリング64の付勢
力によってシャフト62が回転して、このシャフト62
の両端部に固着されたギア63が前記ラック39上を転
がり、ケース体15が矢印B’(反B方向)に前進する
(このとき、シャフト62とボビン61の間に図示しな
い適当な減速装置を介在させて前進動作を減速すること
も可能である。)。
【0032】ケース体15が図3、図5の(2)に示す
ように前進限に達した状態で、このケース体15にカー
ドを挿入し、またはケース体15からカードを取り出
す。そして、ケース体15の前面部42を押して、この
ケース体15をハウジング7内に格納すると、前記ラッ
ク39上をギア63が転がり、前記シャフト62が逆回
転してスプリング64が所定の巻き回数だけ巻き込ま
れ、後進限において、前記突起54で押しボタン18b
が押されることにより、一対の鉤部18aを閉じて鉤部
18aによる突起54が保持される。
【0033】前記ケース体15が後進し閉じられた状態
では、ケース体15が前記捩じりばね16により常時矢
印A方向に付勢されている。従って、ケース体15の進
退に必要なクリアランスを予め設定してあっても、振動
などによるガタ音を防止できる。
【0034】ケース体15が前進限に達した状態(開い
た状態)では、前記捩じりばね16によりA方向に付勢
されているために、振動によるA、A’方向(上下方
向)への揺れを防止できる。従って走行中などにケース
体15を開いた場合であっても、カードなどが散乱する
ことを防止することができる。
【0035】そして、前記ケース体15の奥に配設され
るスライダ14は、駆動体17を収納するのに適する小
型のものでよいため、ケース体15の奥行き寸法を制限
することがない。また、ケース体15を傾動させるなど
のためのガイド機構(従来の装置が有するガイド部材や
ストッパー部材)を必要としないから、幅寸法および上
下寸法を小さくすることができる。
【0036】したがって、設置場所が限られるインスト
ルメントパネル1のセンタークラスタ2やハンドル横な
どを狭い空間を有効に利用でき、傾動させることができ
るので、目の高さにより近い、高い位置にも設置が可能
になる。
【0037】上記した実施例によれば、従来の装置が有
するガイド部材やストッパー部材が不要であるために、
部品点数が少なくて組立作業が簡略化されて、製造コス
ト低減が可能になる。
【0038】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1の発明
に係わる車両用小物入れ装置によれば、ハウジング内に
進退可能に格納されるケース保持体と、前記ケース保持
体に傾動可能に連結されて小物を収納するケース体と、
前記ケース保持体を進退させる駆動手段と、前記ケース
体を前記ケース保持体に対して傾動方向に付勢する傾動
付勢手段とを備えたことにより、駆動手段によってケー
ス保持体が前進して、ケース体が引き出され、ケース体
が前進限に達した状態で、このケース体にカードを挿入
し、またはケース体からカードを取り出し、駆動手段に
よってケース保持体が後進して、ケース体がハウジング
内に格納される。この場合、従来の装置が有するガイド
部材やストッパー部材が不要であるために、部品点数が
少なくて組立作業が簡略化されて、製造コスト低減が可
能になる。
【0039】また、従来の装置が有するガイド部材やス
トッパー部材が不要であるために、幅寸法、上下寸法及
び奥行きの寸法が部品によって制限されることがなくな
るので、装置全体に対してケースの収容容積を十分に大
きくできる。
【0040】したがって、設置場所が限られるインスト
ルメントパネルのセンタークラスタやハンドル横などを
狭い空間を有効に利用でき、傾動させることができるの
で、目の高さにより近い、高い位置にも設置が可能にな
る。
【0041】前記ケース体がハウジングに格納された状
態では、ケース体が前記傾動付勢手段により前記保持体
に対して傾動方向に付勢されているために、ケース体の
進退に必要なクリアランスを予め設定してあっても、振
動などによるガタ音を防止できるし、また、ケース体が
前進限に達した状態(開いた状態)では、前記傾動付勢
手段により前記保持体に対して傾動方向に付勢されてい
るために、振動による上下方向への揺れを防止できる。
従って、走行中などにケース体を開いた場合であって
も、カードなどが散乱することを防止することができ
る。
【0042】また、請求項2の発明に係わる車両用小物
入れ装置によれば、請求項1記載の車両用小物入れ装置
において、前記駆動手段を、前記ハウジング内に設けた
ラックに噛み合うギヤを有するシャフトとこのシャフト
を回転する付勢手段とで構成したことにより、上記した
請求項1の発明の効果と同様な効果を奏し得る。
【0043】また、請求項3の発明に係わる車両用小物
入れ装置によれば、請求項1又は請求項2記載の車両用
小物入れ装置において、前記ケース保持体を、前記駆動
手段を装着するスライダ本体の前面部に、前記ケース体
を傾動可能に連結する連結部を設けて構成したことによ
り、上記した請求項1の発明の効果と同様な効果を奏し
得る。
【0044】また、請求項4の発明に係わる車両用小物
入れ装置によれば、請求項1又は請求項2又は請求項3
記載の車両用小物入れ装置において、前記傾動付勢手段
が捩じりばねであることにより、上記した請求項1の発
明の効果と同様な効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる車両用小物入れ装置が配置され
た車輛のインストルメントパネルの一部省略した斜視図
である。
【図2】本発明に係わる車両用小物入れ装置の斜視図で
ある。
【図3】同車両用小物入れ装置においてケース体を引き
出した状態の斜視図である。
【図4】同車両用小物入れ装置の分解状態の斜視図であ
る。
【図5】(1)は図2のイ−イ線に沿う断面図である。
(2)は同車両用小物入れ装置においてケース体を引き
出した状態の断面図である。
【符号の説明】
7 ハウジング 14 ケース保持体 14A スライダ 14B 連結部 15 ケース体 16 捩じりばね(傾動付勢手段) 39 ラック 62 シャフト 63 ギヤ 64 スプリング

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング内に進退可能に格納されるケ
    ース保持体と、 前記ケース保持体に傾動可能に連結されて小物を収納す
    るケース体と、 前記ケース保持体を進退させる駆動手段と、 前記ケース体を前記ケース保持体に対して傾動方向に付
    勢する傾動付勢手段とを備えたことを特徴とする車両用
    小物入れ装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動手段を、前記ハウジング内に設
    けたラックに噛み合うギヤを有するシャフトとこのシャ
    フトを回転する付勢手段とで構成した請求項1記載の車
    両用小物入れ装置。
  3. 【請求項3】 前記ケース保持体を、前記駆動手段を装
    着するスライダ本体の前面部に、前記ケース体を傾動可
    能に連結する連結部を設けて構成した請求項1又は請求
    項2記載の車両用小物入れ装置。
  4. 【請求項4】前記傾動付勢手段が捩じりばねである請求
    項1又は請求項2又は請求項3記載の車両用小物入れ装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015189370A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 ダイハツ工業株式会社 車両における車室用トレイ装置
CN109334581A (zh) * 2018-10-23 2019-02-15 东莞广泽汽车饰件有限公司 一种旋转角度可调的汽车扶手箱

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