JPH09265225A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09265225A
JPH09265225A JP8049218A JP4921896A JPH09265225A JP H09265225 A JPH09265225 A JP H09265225A JP 8049218 A JP8049218 A JP 8049218A JP 4921896 A JP4921896 A JP 4921896A JP H09265225 A JPH09265225 A JP H09265225A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 色ずれが適切に補正できる信頼性の高い画像
形成装置を提供する。 【解決手段】 作像手段13により記録媒体21上に形
成した各色の測定用パターン画像28を検知する検知手
段27と、その検知手段27による検知で、各色毎の測
定用パターン画像28のうちの基準となる1つの測定用
パターン画像と他の色の測定用パターン画像との間隔を
測定する測定手段29と、その測定手段29の測定に基
づいて測定用パターン画像28のずれ量を演算する演算
手段30と、そのずれ量が予め設定した許容値内か否か
を比較する比較手段と、その比較結果が前記許容値外で
あると、前記ずれ量に基づいて前記作像手段13の画像
書出しタイミングを調整する調整手段31とを有するこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、各色の画像を形成する
複数の作像手段と、その作像手段によりカラー画像を形
成する記録媒体とを備え、1つの記録媒体上に各色の画
像を重ねて形成する、例えばデジタルカラー複写機など
の画像形成装置に関する。 【0002】 【従来の技術】このように1つの記録シート(例えば転
写紙)上に各色の画像を重ねて形成する、例えばデジタ
ルカラー複写機などの画像形成装置では、各色の位置ず
れ、すなわち色ずれが問題となる。 【0003】この位置ずれ(色ずれ)の要因には、例え
ばデジタルカラー複写機の場合、各感光体取付位置と周
速、感光体に対する露光位置、無端状搬送手段(例えば
転写ベルト)の線速等がある。この位置ずれを極力回避
するため、各々の部品精度ならびに、部品の取付け精度
を高めることにより対処していたが、部品コストや組立
コストが高くつき、生産性が悪い。また、各部品等の経
時的変化、部品交換によるばらつきがあるために再調整
が必要となるなどの問題を有している。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】これを解決する方法と
して、例えば特開昭59−155870号公報や特開昭
62−242969号公報に記載されている方法が提案
されている。しかしこれらの方法では、画像形成の度毎
に画像ずれ量が演算されると、それの大小にかかわらず
自動的に給紙タイミングや画像書込みタイミングが補正
されるから、給紙機構や画像書込み機構に関する制御系
の動作が不安定となり、かえって誤動作を引き起こす原
因となって、動作信頼性に問題がある。 【0005】本発明の目的は、このような従来技術の欠
点を解消し、色ずれが適切に補正できる信頼性の高い画
像形成装置を提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、例えばブラック、イエロー、マゼンダ、
シアンの如き各色の画像を形成する複数の例えば後記す
る記録装置の如き作像手段と、その作像手段によりカラ
ー画像を形成する、例えば後記する記録シートならびに
それを搬送する転写ベルトの如き記録媒体とを備え、1
つの記録媒体上に各色の画像を重ねて形成する画像形成
装置を対象とするものである。 【0007】そして前記作像手段により記録媒体上に形
成した各色の測定用パターン画像を検知する、例えば後
記するセンサの如き検知手段と、その検知手段による検
知で、各色毎の測定用パターン画像のうちの基準となる
1つの測定用パターン画像(例えばブラックの測定用パ
ターン画像)と他の色の測定用パターン画像(例えばイ
エロー、マゼンダ、シアンの測定用パターン画像)との
間隔を測定する、例えば後記するカウンタの如き測定手
段と、その測定手段の測定に基づいて測定用パターン画
像のずれ量を演算する、例えば後記する比較演算回路の
如き演算手段と、そのずれ量が予め設定した許容値内か
否かを比較する比較手段と、その比較結果が前記許容値
外であると、前記ずれ量に基づいて前記作像手段の画像
書出しタイミングを調整する、例えば後記の画像書出し
タイミング発生回路の如き調整手段とを有することを特
徴とするものである。 【0008】 【発明の実施の態様】本発明は前述のように、演算手段
によって演算されたずれ量が予め設定した許容値内か否
かを比較して、許容値外であるときだけに作像手段の画
像書出しタイミングを調整する構成になっている。 【0009】従って測定用パターン画像を形成する度毎
に画像書出しタイミングを調整する必要がなく、そのた
め画像書出しタイミング回路などの制御系が安定し、誤
動作がなくなり、ずれ量を調整する必要のある時だけ確
実にずれ量を調整することができ、動作信頼性に優れた
画像形成装置を提供することができる。 【0010】以下、本発明の構成及び作用を図に示す実
施例に基づいて詳細に説明する。図1は画像形成装置の
一例としてのデジタルカラー複写機の概略構成図であ
る。 【0011】この複写機は、原稿読み取りのためのスキ
ャナー部1と、スキャナー部1よりデジタル信号として
出力される画像信号を電気的に処理する画像処理部2
と、画像処理部2よりの各色の画像記録情報に基づいて
画像を転写紙上に形成するプリンタ部3とを有する。 【0012】スキャナー部1は、原稿載置台4の上の原
稿を走査照明するランプ5、例えば蛍光灯を有する。ラ
ンプ5により照明されたときの原稿からの反射光は、ミ
ラー6,7,8により反射されて結像レンズ9に入射さ
れる。 【0013】結像レンズ9により画像光はダイクロイッ
クプリズム10に結像され、例えばレッドR,グリーン
G,ブルーBの3種類の波長の光に分光され、各波長光
ごとに受光器11、例えばレッド用CCD11R,グリ
ーン用CCD11G,ブルー用CCD11Bに入射され
る。各CCD11R,11G,11Bは、入射した光を
デジタル信号に変換して出力し、その出力は画像処理部
2において必要な信号処理を施して、各色の記録色情
報、例えばブラック(以下Bkと略称),イエロー(Y
と略称),マゼンダ(Mと略称),シアン(Cと略称)
の各色の記録画像形成用の信号に変換される。 【0014】図1にはBk,Y,M,Cの4色を形成す
る例を示すが、3色だけでカラー画像を形成することも
できる。その場合は図1の例に対し記録装置を1組減ら
すこともできる。 【0015】画像処理部2からの信号はプリンタ部3に
入力され、それぞれの色のレーザ光出射装置12Bk,
12Y,12M,12Cに送られる。 【0016】プリンタ部3には、図の例では4組の記録
装置13C,13M,13Y,13Bkが一列に並んで
配置されている。各記録装置13はそれぞれ同じ部材よ
り構成されているので、説明を簡単化するためシアン用
の記録装置13Cについて説明し、他の色については省
略する。尚各色用について、同じ部分には同じ符号を付
し、各色の構成の区別をつけるために、符号に各色を示
す添字を付す。 【0017】記録装置13Cはレーザ光出射装置12C
の外に感光体14C、例えば感光体ドラムを有する。感
光体14Cの周囲には、帯電チャージャ15C,レーザ
光出射装置12Cによる露光位置、現像装置16C、転
写チャージャ17C等が配置されている。 【0018】帯電チャージャ15Cにより一様に帯電さ
れた感光体14Cは、レーザ光出射装置12Cによる露
光によりシアン光像の潜像を形成し、現像装置16Cに
より現像して顕像を形成する。給紙コロ18により給紙
部19、例えば2つの給紙カセットの何れかから供給さ
れる転写紙は、レジストローラ20によりタイミングを
合わせて転写ベルト21に送られる。 【0019】転写ベルト21により搬送される転写紙
は、順次、顕像を形成された感光体14Bk,14Y,
14M,14Cに順次送られ、転写チャージャ17の作
用下で顕像を転写紙上に転写される。転写紙は転写ベル
ト21に静電吸着されることにより、転写ベルト21の
速度で精度をよく搬送される。その後転写紙は、定着ロ
ーラ22により定着され、排紙ローラ23により排紙さ
れる。 【0020】図2は転写ベルト部の正面図である。転写
ベルト21はベルト駆動ローラ24と従動ローラ25と
に支持され、A方向に移動して転写紙を搬送する。ま
た、クリーニングユニット26により、転写ベルト21
に形成された検知済の測定用パターン画像28が除去さ
れ、次の測定用パターン画像28の形成に備えられる。
感光体14に対してベルト移動方向下流側にパターン像
検知手段として反射型センサ27を1つ設けている。図
に示すように前記クリーニングユニット26とセンサ2
7は、転写ベルト21の搬送経路上において互いにほぼ
反対側に離れて設けられている。このようにすれば、ク
リーニングユニット26の動作中に飛散した微粉状のト
ナーがセンサ27の検知面に付着して、検知感度が低下
するようなことがなく、センサ27の信頼性が長期間維
持できる。 【0021】図3,4に基づき、動作説明をする。各記
録装置13で転写紙領域外にパターン用画像信号発生手
段からの信号によって順次顕像化された測定用パターン
画像28は各々転写ベルト21に転写され、図3に示す
様に各々a(mm)の間隔を有している。各測定用パタ
ーン画像28Bk,28Y,28M,28Cは、転写ベ
ルト21の搬送方向とほぼ直交する方向に延びた線状の
パターンである。そして、測定用パターン画像28(2
8Bk,28Y,28M,28C)は転写ベルト21の
移動に伴って順次センサ27の下を通過し、センサ27
によって光学的に検知される。 【0022】画像間隔aは予めそれぞれの記録装置13
に対しての露光タイミングを設定することにより任意に
設定可能な数値であり、転写ベルト21の線速をV
2 (mm/sec)とすると、各色の測定用パターン画
像28Bk,28Y,28M,28Cの検知時間差はa
/v2 (sec)となる。 【0023】図4は画像間隔aの設定の説明である。各
感光体14に対する露光位置から転写位置までの長さを
1 (mm)、感光体線速をv1 (mm/sec)、感
光体間距離をl2 (mm)、転写ベルト線速をv2 (m
m/sec)とすると、露光から転写までの所要時間t
1 は各感光体14とも同じ値となり、 t1 =l1 /v1 (sec) 各感光体間を移動する時間をt2 とすると、 t2 =l2 /v2 (sec) すなわち、amm間隔でパターン28を形成したい場合
は、パターン用画像信号発生手段からの信号発生タイミ
ングをBkを基準として、 tc =(l2 +a)/v2 (sec) tM =2(l2 +a)/v2 (sec) tY =3(l2 +a)/v2 (sec) だけ遅らせて発生させれば良い。 【0024】しかし、実際には各感光体14の位置のば
らつき、感光体14に対する露光位置のばらつき、感光
体14及び転写ベルト21の線速のばらつきにより、転
写ベルト21上に転写された測定用パターン画像28の
間隔はaに対してずれることになり、それが転写紙上の
重ね画像においても色ずれとして現れる。 【0025】図5はセンサ27の出力を示した例であ
る。センサ27で測定用パターン画像28Bk,28
C,28M,28Yを順次検知する。センサ27の信号
は図6に示すカウンタ29C,29M,29Yに送ら
れ、Bkパターン(28Bk)の検知信号により、カウ
ンタ29C,29M,29Yはリセットされカウントを
開始する。次にCパターン(28C)の検知信号によ
り、カウンタ29Cがカウントを停止する。他のカウン
タ29M,29Yについても同様なのでCに付いて説明
する。 【0026】図7に示すようにカウンタ29Cのカウン
タ値により、予め設定されている設定値とのずれ量を比
較演算回路30で演算する。つまり、クロック周波数を
MHz、カウンタ値をKC とすると、設定値tKCに対す
るカウント値KCS(=M・tKC)の差を演算する。 【0027】K(C-CS)=KC −KCS この差K(C-CS)はBkとCのパータン画像の設定間隔に
対するずれ量を表すが、このずれ量は、感光体や転写ベ
ルトの速度変動(設定線速に対する周期的な変動)によ
っても左右されるため、図6(a)に示すような画像上
のずれが発生している場合、パータン画像の位置によっ
ては、その検出値をそのままフィードバックすると、ず
れ量を大きくしてしまう危険性がある。図6(b)はフ
ィードバックした場合の画像上のずれである(両図と
も、説明が明確となるように横線として示している。測
定用パターン画像28は転写紙の外なので図示していな
い)。 【0028】そこで本発明では、位置ずれ許容値eを設
定し、この許容値eに対応するカウント値Keとセンサ
27からのずれ量カウント値K(C-CS)の絶対値との比較
を行い、その結果、Ke<|K(C-CS)|となった時に、
画像書出しタイミングを変更するようにした。 【0029】これを図8に示すフローチャートに基づい
て説明する。まず、カウンタ値KCを入力し、K(C-CS)
を前記式で計算し、その計算結果の絶対値|K(C-CS)
と許容値Keを比較する。その比較結果、|K(C-CS)
が許容値Ke以下(|K(C-CS)|≦Ke)の場合は、画
像書出しタイミングは変更せず、次の測定に備える。|
(C-CS)|>Keの場合はずれ量が許容値eを超えてい
るから、画像書出しタイミングを変更するための計算に
移る。まず、画像のずれ方向を知るために、K(C-CS)
値の正負を判断する。K(C-CS)≧0の場合は、基準とな
るブラックの測定用パターン画像28Bkに対してシア
ンの測定用パターン画像28Cが予め設定された位置よ
り遅れた位置に形成されていることを意味するから、ず
れ許容値に入るようにブラックBkに対するシアンCの
画像書出しタイミングを変更する(早める)必要があ
る。そのためK(C-CS)−Keからクロック変更量Kd
求め、ブラックBkに対するシアンCの画像書出しタイ
ミング設定値KgC(初期値としてはKgC=M・tc を用
いればよい)とすると、 K’gc=KgC−Kd が求まり、新たに演算されたK’gcをKgCに置き換える
ことにより、次回の画像形成で画像のずれ量とずれの方
向が補正される。 【0030】K(C-CS)≧0でない場合は、基準となるブ
ラックの測定用パターン画像28Bkに対してシアンの
測定用パターン画像28Cが予め設定された位置より早
い位置に形成されていることを意味するから、ずれ許容
値に入るようにブラックBkに対するシアンCの画像書
出しタイミングを変更する(遅らす)必要がある。その
ため|K(C-CS)|−Keからクロック変更量Kd を求
め、 K’gc=KgC+Kd で新たなタイミング設定値K’gcに変更すればよい。 【0031】これらの一連の演算処理により、次回の画
像出力時、ずれ量は最大でも許容値値e内に入る。これ
らの補正は、他のM,Yに付いても同様である。このよ
うに本実施例では、Bkを基準としてC,M,Yをそれ
ぞれ調整する例を示した。 【0032】また、本実施例では反射型センサを用いた
が、透過型センサ等画像を検知できる手段なら他でも構
わない。また、カウンタの代わりにタイマ等タイミング
を計測出来る手段を用いることが可能である。 【0033】 【発明の効果】本発明は前述のように、演算手段によっ
て演算されたずれ量が予め設定した許容値内か否かを比
較して、許容値外であるときだけに作像手段の画像書出
しタイミングを調整する構成になっている。 【0034】従って測定用パターン画像を形成する度毎
に画像書出しタイミングを調整する必要がなく、そのた
め画像書出しタイミング回路などの制御系が安定し、誤
動作がなくなり、ずれ量を調整する必要のある時だけ確
実にずれ量を調整することができ、動作信頼性に優れた
画像形成装置を提供することができる。 【0035】さらに本発明では、複数の測定用パターン
画像のうちの基準となる1つの測定用パターン画像を決
め、それに対する他の色の測定用パターン画像のずれ量
を求めているから、ずれ量演算の誤差が少ない。 【0036】請求項2記載のように、記録媒体が、記録
シートとその記録シートを作像手段に順次搬送する無端
状搬送手段とから構成され、測定用パターン画像が無端
状搬送手段上に形成されるように構成すれば、次のよう
な特長がある。 【0037】.記録シート上に各色の測定用パターン
画像を形成すると、それが記録シート上で目障りになる
が、測定用パターン画像を無端状搬送手段上に形成すれ
ばそのようなことがなく、記録シート上には本来欲しい
カラー画像のみが形成される。 【0038】.記録シートでは測定用パターン画像を
形成してそれを検知するまでの搬送経路上でシワになる
ことがあるが、無端状搬送手段ではシワを生じることが
ないため、測定用パターン画像が適正に形成され、ずれ
量を正確に把握できる。 【0039】.位置ずれ調整のためだけに測定用パタ
ーン画像を形成する場合でも記録シートを使用しないた
め、記録シートの無駄使いがない。 【0040】.転写紙の場合には、使用する転写紙の
種類によって紙質や地色などが様々に変わるため、測定
用パターン画像の形成ならびにそれの検知が適切に行な
われないことがあるが、1つの画像形成装置において無
端状搬送手段は1つであるから、前述のようなことがな
く再現性に優れている。 【0041】請求項4記載のように、各色毎の測定用パ
ターン画像が無端状搬送手段の搬送方向に沿って間隔を
おいて形成されておれば、記録シートの搬送方向のずれ
量、すなわち、副走査方向のずれ量が容易に補正でき
る。 【0042】請求項5記載のように、測定用パターン画
像が無端状搬送手段の搬送方向と交差する線状パターン
であると、そのパターンが検知手段の下を通過したとき
に検知手段に明確なピークが現れ、パターンの検知が確
実である。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明が適用されるデジタルカラー複写機の概
略構成図である。 【図2】そのデジタルカラー複写機における転写ベルト
部の正面図である。 【図3】そのデジタルカラー複写機における転写ベルト
部の一部拡大平面図である。 【図4】そのデジタルカラー複写機における画像間隔a
の設定を説明するための図である。 【図5】そのデジタルカラー複写機におけるセンサの出
力を示す図である。 【図6】転写紙上における画像の相対的な位置ずれ状態
を示す説明図である。 【図7】そのデジタルカラー複写機における制御ブロッ
ク図である。 【図8】そのデジタルカラー複写機における制御フロー
チャートである。 【符号の説明】 12Bk,12Y,12M,12C レーザ光出射装置 13Bk,13Y,13M,13C 記録装置 14Bk,14Y,14M,14C 感光体 15Bk,15Y,15M,15C 帯電チャージャ 16Bk,16Y,16M,16C 現像装置 17Bk,17Y,17M,17C 転写チャージャ 21 転写ベルト 27 センサ(検知手段) 28Bk,28Y,28M,28C 測定用パターン画
像 29 カウンタ(測定手段) 30 比較演算回路(演算手段) 31 画像書出しタイミング発生回路(タイミング信号
発生手段) 32 LD変調回路(パターン用画像信号発生手段) A 搬送方向 a 画像間隔

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 各色の画像を形成する複数の作像手段と、 その作像手段によりカラー画像を形成する記録媒体とを
    備え、 1つの記録媒体上に各色の画像を重ねて形成する画像形
    成装置において、 前記作像手段により記録媒体上に形成した各色の測定用
    パターン画像を検知する検知手段と、 その検知手段による検知で、各色毎の測定用パターン画
    像のうちの基準となる1つの測定用パターン画像と他の
    色の測定用パターン画像との間隔を測定する測定手段
    と、 その測定手段の測定に基づいて測定用パターン画像のず
    れ量を演算する演算手段と、 そのずれ量が予め設定した許容値内か否かを比較する比
    較手段と、 その比較結果が前記許容値外であると、前記ずれ量に基
    づいて前記作像手段の画像書出しタイミングを調整する
    調整手段とを有することを特徴とする画像形成装置。 2. 特許請求の範囲第1項記載において、前記記録媒
    体が、記録シートとその記録シートを前記作像手段に順
    次搬送する無端状搬送手段とから構成され、 前記測定用パターン画像が無端状搬送手段上に形成され
    るように構成されていることを特徴とする画像形成装
    置。 3. 特許請求の範囲第1項記載において、前記演算手
    段により測定用パターン画像のずれ方向も演算され、ず
    れ量とずれ方向に基づいて作像手段の画像書出しタイミ
    ングを調整するように構成されていることを特徴とする
    画像形成装置。 4. 特許請求の範囲第1項記載において、前記各色毎
    の測定用パターン画像が記録媒体の搬送方向に沿って間
    隔をおいて形成されることを特徴とする画像形成装置。 5. 特許請求の範囲第1項または特許請求の範囲第4
    項記載において、前記測定用パターン画像が記録媒体の
    搬送方向と交差する線状パターンであることを特徴とす
    る画像形成装置。 6. 特許請求の範囲第4項記載において、前記各色毎
    の測定用パターン画像を検知する検知手段が1つである
    ことを特徴とする画像形成装置。 7. 特許請求の範囲第1項記載において、前記画像形
    成装置がデジタルカラー複写機であることを特徴とする
    画像形成装置。
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