JPH09265047A - 電子内視鏡装置 - Google Patents

電子内視鏡装置

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JPH09265047A
JPH09265047A JP8072719A JP7271996A JPH09265047A JP H09265047 A JPH09265047 A JP H09265047A JP 8072719 A JP8072719 A JP 8072719A JP 7271996 A JP7271996 A JP 7271996A JP H09265047 A JPH09265047 A JP H09265047A
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JP
Japan
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image pickup
objective lens
electronic endoscope
pickup means
endoscope apparatus
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Application number
JP8072719A
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English (en)
Inventor
Hirofumi Yamakita
裕文 山北
Yasushi Atsuta
裕史 熱田
Kiyoko Oshima
希代子 大嶋
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信頼性が高く、メンテナンスが容易な、一般
画像及び高品質な立体画像を得ることができる医療用あ
るいは工業用の電子内視鏡装置を提供する。 【解決手段】 電子内視鏡装置のビデオスコープ1は、
先端部に撮像手段を設けた内部構造体3と、この内部構
造体3を外装する外装構造体2とからなる二重気密封止
構造である。外装構造体2は、先端部にカバーガラス9
を有する外筒10と、外筒10の後端部に設け映像信号
取り出し部12を有する操作部11とを気密封止した構
成であり、その内部に、先端部に対物レンズ17とCC
Dモジュール18とを有する撮像手段を設けた内筒15
と、内筒15の後端部に設けた映像信号接続部16とを
気密封止した内部構造体2を設けた構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は医療用あるいは工業
用の、一般画像及び立体画像を得ることができる電子内
視鏡装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、図面を参照しながら、上記した電
子内視鏡装置の一例について説明する。
【0003】(図9)は従来の一般的な保護カバー付き
内視鏡の全体構成の概要を示す斜視図、(図10)は同
内視鏡における先端構成部の概要を示す断面模式図であ
る。
【0004】(図9)及び(図10)において、101
は保護チューブ、102は保護チューブ先端部、103
は透明カバー、104は内視鏡挿入部、105は先端構
成部、106はライトガイド、107は照明光学系、1
08は照明窓、109は結像光学系、110は撮像光学
系、111は観察窓である。
【0005】このように従来、この種の内視鏡では、保
護チューブ101の内部に照明光学系108、結像光学
系109、撮像光学系110等の部品を備え、保護チュ
ーブ101の先端部102に透明カバー103をはんだ
等で接合することにより挿入部104の汚染を防止する
構造となっている。
【0006】(図11)は特開平8−29701公報に
示す立体視内視鏡システムにおける立体視の信号処理系
の構成を示すブロック図である。
【0007】(図11)において、112は立体視用内
視鏡、113は立体画像処理装置、114は立体視用モ
ニタ、115は立体視用メガネ、116は挿入部、11
7は先端部、118Lと118Rは対物レンズ系、11
9Lと119RはCCD、120Lと120Rは映像信
号ケーブル、121Lと121Rはコントロールユニッ
ト、122Lと122Rは画像補正回路、123は立体
画像信号処理回路、124はタイミングコントローラで
ある。
【0008】このように従来、この種の立体視内視鏡シ
ステムでは、二つの撮像信号系に対して画像の位置ずれ
等を電気的に任意に補正する手段を設けることにより、
立体観察に適した質のよい立体視用画像を得ることを可
能としていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成の電子内視鏡装置の場合、以下のような課題
が残されていた。すなわち、 (1)使用及び滅菌処理を繰り返すうちに、内視鏡の気
密性が損なわれた場合、固体撮像素子等の保護チューブ
の内部に組み込まれた部品、デバイスが汚染あるいは損
壊してしまい、修復不可能となってしまう。
【0010】(2)固体撮像素子の回路部には駆動電圧
が印加されるが、外装が金属製のビデオスコープを使用
する場合、この駆動電圧が漏電したり、あるいは外部か
らビデオスコープの一部に電圧が印加された場合、直接
ビデオスコープに触れると人体に危険を及ぼす恐れがあ
った。また、何らかの要因で外部からビデオスコープの
一部に高電圧が印加された場合、逆に固体撮像素子の回
路モジュール部に高電圧が印加されてしまい、固体撮像
素子が損壊してしまう恐れがあった。
【0011】(3)二つの撮像手段から得られた画像を
より高品質な立体視に適したものにするには画像の位置
ずれ等を補正する必要があるが、そのためには電気的に
補正する回路が必要であり、コストアップの原因になっ
ていた。また、二つの撮像手段の相対位置を精度よく合
わせ位置決めする必要があり、この相対位置精度が一定
水準に達していなければ、電気的に画像の位置ずれを補
正することも困難である。
【0012】(4)例えば立体視可能なビデオスコープ
をより細径化する等の理由で二つの撮像手段を近接して
組み込む必要がある場合、二つの対物レンズによる入射
光は、CCDチップ面に到達した時点でお互いに干渉し
てしまい、フレア、ゴースト現象の要因となり、高品質
な立体視に適さない。
【0013】(5)内視鏡の保護チューブ先端部に透明
カバーを接合するにははんだ等を使用していたが、気密
性を向上するためにカバーガラスの接合面に蒸着、めっ
き等の表面処理を施す必要があり、さらに気密性を確保
するには種々の工夫であった。
【0014】本発明は上記問題点に鑑み、信頼性が高
く、メンテナンスが容易な、一般画像、あるいは高画質
な立体画像を得ることができる電子内視鏡装置を提供す
ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本願の立体視内視鏡は、 (1)挿入部の先端に対物レンズと固体撮像素子とを有
する撮像手段を設けた電子内視鏡装置であって、先端部
に窓部を有する外筒と映像信号取り出し部を有する操作
部とを気密封止した外装構造体の内部に、先端部に前記
撮像手段を設けた内筒と映像信号接続部とを気密封止し
た内部構造体を設けたことを特徴とする電子内視鏡装置
である。
【0016】(2)前記外装構造体と前記内部構造体と
を絶縁するための絶縁手段を設ける構成、または、前記
外装構造体と前記内部構造体の一部あるいは全部を絶縁
体とする構成である。
【0017】(3)挿入部の先端に対物レンズと固体撮
像素子とを有する二つの撮像手段を設け、前記二つの撮
像手段から得られる二つの画像を表示することによって
立体視が可能な電子内視鏡装置であって、前記二つの撮
像手段のうちの一方の撮像手段から得られる画像を基準
画像とし、他方の撮像手段から得られる画像を所定の位
置に調整するための機構的もしくは電気的補正手段、あ
るいは機構的及び電気的両方の補正手段を前記他方の撮
像手段に具備する構成とした。
【0018】(4)挿入部の先端に対物レンズと固体撮
像素子とを有する二つの撮像手段を設け、前記二つの撮
像手段から得られる二つの画像を表示することによって
立体視が可能な電子内視鏡装置であって、前記二つの撮
像手段のうちの一方の固体撮像素子への入射光と、他方
の固体撮像素子への入射光とを遮光する手段を前記二つ
の固体撮像素子の間に設ける構成とした。
【0019】(5)先端部に窓部を有する挿入筒の内部
に対物レンズと固体撮像素子とを有する撮像手段を設け
た電子内視鏡装置であって、前記挿入筒と前記窓部とを
低融点ガラスで気密接合する構成とした。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0021】(実施の形態1)(図1)は本発明の第1
の実施例における電子内視鏡装置の全体構成の概要を示
すブロック図、(図2)は本発明の第1の実施例におけ
る電子内視鏡装置のビデオスコープの構成を示す断面図
である。
【0022】(図1)において、1はビデオスコープ、
2はビデオスコープ1の外装構造体、3はビデオスコー
プ1の内部構造体、4はコントロールユニット、5は画
像位置補正回路、6は立体画像処理回路、7は立体視用
モニタ、8は外部光源である。
【0023】(図2)において、9はカバーガラス、1
0は外筒、11は操作部、12は映像信号取り出し部、
13はライトガイド接続部、14は内筒、15は内筒1
4の先端部に設けた貫通孔、16は映像信号接続部、1
7は対物レンズ、18はCCDモジュール、19は映像
信号ケーブル、20は内筒14を固定するための支持部
材、21は対物レンズ17とCCDモジュール18を固
定するための実装部材、22はライトガイド、22aは
ライトガイド22の結束口金部である。
【0024】ビデオスコープ1の構造について(図1)
及び(図2)を用いて説明する。対物レンズ17とCC
Dモジュール18は位置調整をした後、ネジ、接着剤等
を用いて実装部材21に固定する。対物レンズ17、C
CDモジュール18、及び実装部材21から構成される
撮像ユニットと、これに接続された映像信号ケーブル1
9を内筒14に挿入する。内筒15の先端部は対物レン
ズ17が貫通できる孔部を設けておき、この孔部と対物
レンズ17の間隙は接着剤等によって充填し気密接合し
ておく。さらに、映像信号ケーブル19を映像信号接続
部16に接続した後、映像信号接続部16を内筒14の
後端部に溶接、接着剤等の手段によって気密接合する。
これらにより、一つの気密封止構造体が構成され、これ
を内部構造体3とする。つぎに、この内部構造体3の内
筒14を支持部材20を用いて操作部11に固定し、ラ
イトガイド22とともに、予め先端にカバーガラス9を
はんだ等で気密接合した外筒10に挿入する。そして、
操作部11を外筒10の後端部に溶接、接着剤等の手段
によって気密接合する。これらにより、内部構造体、ラ
イトガイド22を外装する気密封止構造体が構成され、
これを外装構造体2とする。このとき、内部構造体3は
撮像ユニット等を実装した一体物になっており、また、
ライトガイド22の先端部は結束口金22aによって結
束されているので、比較的簡単に組み立てることができ
る。
【0025】本発明が従来例と大きく異なる点は、電子
内視鏡装置のビデオスコープ1を、先端部に撮像手段を
設けた内部構造体3と、この内部構造体3を外装する外
装構造体2とから構成し、二重気密封止構造とした点に
ある。以下にその作用と効果について説明する。
【0026】医療用に用いられる内視鏡は、一般に、使
用に際してオートクレーブと呼ばれる加熱、加圧による
滅菌処理を施される。すなわち、ビデオスコープ1は加
熱、加圧下にさらされるわけであるが、従来のビデオス
コープでは気密封止部の一部に欠陥が生じた場合、固体
撮像素子、対物レンズといった内蔵物が汚染あるいは損
壊されてしてしまい、使用不可能になる原因となること
があった。
【0027】これに対し、本発明のビデオスコープ1で
は、対物レンズ17やCCDモジュール18等の内蔵物
は内部構造体3によって気密封止されているため、仮に
外装構造体2の気密封止部に欠陥が生じても、内部構造
体3の内蔵物まで損壊したり、汚染されることはない。
また、逆に内部構造体3の気密封止部に欠陥が生じて
も、外部構造体2によって気密封止されているため、内
部構造体3の内蔵物が損壊したり、汚染されることはな
い。
【0028】したがって、ビデオスコープ1の基幹部
品、デバイスである対物レンズ17、CCDモジュール
18といった内蔵品を再利用することができるので非常
に経済的であり、また、内部構造体3は一体物として取
り扱うことができるので、メンテナンスも容易である。
【0029】以上のように構成されたビデオスコープ1
を用いた電子内視鏡装置について、以下、(図1)及び
(図2)を用いてその動作について述べる。
【0030】外カバーガラス9及び内カバーガラス14
を観察窓として、内筒14の先端部に設けた対物レンズ
17を通じてCCDモジュール18に画像が取り込まれ
る。この撮像系によって取り込んだ映像信号は、映像信
号ケーブル19によって内筒14の後端部に設けた映像
信号接続部16まで伝送される。この映像信号接続部1
6はさらに映像信号ケーブル19を介して操作部11に
設けた映像信号取り出し部19に接続され、外部へのコ
ントロールユニット12に接続が可能となる。また、ラ
イトガイド22を操作部11に設けたライトガイド接続
部13を介して外部光源8と接続することにより被写体
への照明が可能となる。
【0031】以上、一般画像を見る場合について説明し
たが、以下のような構成とすることで立体画像を得るこ
とが可能である(両眼視)。ビデオスコープ1におい
て、対物レンズ17、CCDモジュール18をそれぞれ
左眼用、右眼用二つづつ設ける、すなわち、対物レンズ
17を左眼用対物レンズ17L、右眼用対物レンズ17
Rとし、CCDモジュール18を左眼用CCDモジュー
ル17L、右眼用CCDモジュール17Rとする。以下
にその動作について説明する。
【0032】左眼用対物レンズ17L、左眼用CCDモ
ジュール18L及び右眼用対物レンズ17R、右眼用C
CDモジュール18Rに取り込まれ映像信号は、前記し
た単眼視の場合と同じく、左眼用映像信号ケーブル19
L及び右眼用映像信号ケーブル19Rによって内筒14
の後端部に設けた左眼用映像信号接続部16L及び右眼
用映像信号接続部16Rまで伝送される。この映像信号
接続部16L及び16Rはさらに左眼用映像信号ケーブ
ル19L及び右眼用映像信号ケーブル19Rを介して操
作部11に設けた左眼用映像信号取り出し部12L及び
右眼用映像信号取り出し部12Rに接続され、それぞれ
左眼用コントロールユニット4L及び右眼用コントロー
ルユニット4Rに接続される。ここで、左眼用あるいは
右眼用の撮像手段から得られた画像のうちの一方、例え
ば左眼用の画像を基準とし、右眼用の画像は画像位置補
正回路5により所定の位置に調整することができ、基準
画像である左眼用画像とともに立体画像生成回路6に伝
送され、さらに立体画像信号に変換されて立体視用モニ
タ7に映し出すことにより、立体視が可能となる。立体
視用モニタ7は、例えば前面に偏光シャッタを備えたも
のであり、この場合は偏光メガネを併用する必要があ
る。この立体視用モニタ7の構成は、もちろん、その他
の両眼式の立体テレビ方式、例えばレンチキュラレンズ
方式、パララックスバリア方式、あるいはこれらを応用
した方式のものでもかまわない。
【0033】(実施の形態2)次に、本発明の第2の実
施例について図面を参照しながら説明する。
【0034】(図3)は本発明の第2の実施例における
電子内視鏡装置のビデオスコープ先端部の構成を示す断
面図である。
【0035】(図3)において10aは外筒10の絶縁
膜部、10bは外筒10の芯金部、14aは内筒14の
絶縁膜部、14bは内筒14の芯金部、18aはCCD
モジュール18の回路部である。この構成による電子内
視鏡装置の作用は以下の通りである。
【0036】ビデオスコープ1を使用する場合、CCD
モジュール18の回路部18aにはコントロールユニッ
ト4を通じて駆動電圧が印加されている。外筒10、内
筒15がともに金属製の場合、この駆動電圧が漏電し
て、あるいは外部から外筒10の一部に電圧が印加され
た場合、直接ビデオスコープ1を触れると人体に危険を
及ぼす恐れがあった。また、何らかの要因で外部から外
筒10の一部に高電圧が印加された場合、逆にCCDモ
ジュール18の回路部18aに高電圧が印加されてしま
い、CCDモジュール18が損壊してしまう恐れがあっ
た。
【0037】本発明による電子内視鏡装置のビデオスコ
ープ1では、外筒10、内筒14に例えばアルミナのよ
うなセラミックスの絶縁膜部10a及び14aを形成し
ているので、 CCDモジュール18の回路部18aの
電圧が外筒10を通じてビデオスコープ1の外に漏電す
ることはない。また、何らかの要因で外部から外筒10
の一部に高電圧が印加されても、絶縁膜部10a及び1
4aで絶縁されているため、CCDモジュール18の回
路部18aにまで高電圧が印加されることはないので、
CCDモジュール18が損壊してしまう恐れもない。
【0038】なお、本実施例では、外筒10と内筒14
とを絶縁するための手段として、外筒10、内筒14の
両方を絶縁膜部と芯金部からなる構成としたが、外筒、
内筒のどちらか一方のみでもかまわない。また、外筒1
0、内筒15をアルミナセラミックス等の絶縁体で作製
することで絶縁手段としてもかまわない。
【0039】(図4)は本発明の第2の実施例における
電子内視鏡装置のビデオスコープ先端部の構成を示す断
面図である。
【0040】(図4)において、23は内カバーガラス
である。(図4)の実施例が(図3)の実施例と大きく
異なる点は、内筒14の先端部構造を、内筒14の先端
部に内カバーガラス23を予めはんだ等で気密接合する
構造とした点であり、(実施の形態1)における内筒1
4の先端部構造にも適用可能である。
【0041】(実施の形態3)次に、本発明の第3の実
施例について図面を参照しながら説明する。
【0042】(図5)(a)は本発明の第3の実施例に
おける電子内視鏡装置の撮像ユニットの構成を示す斜視
図であり、(図5)(b)は撮像ユニットの構成を示す
断面図である。
【0043】(図5)において、17Rは右眼用対物レ
ンズ、17Lは左眼用対物レンズ、18Rは右眼用CC
Dモジュール、18Lは左眼用CCDモジュール、21
は実装部材、21aは左眼用対物レンズ17Lを21b
は右眼用対物レンズ17Rをそれぞれ実装部材21に挿
入し実装するための孔部、21cはCCDモジュール1
8を実装するための空洞部である。
【0044】撮像ユニットの構造とその実装方法につい
て(図5)を用いて説明する。ここでは一例として左眼
用の画像を基準として対物レンズ17を実装することと
する。
【0045】製造工程において同一基板内から隣接する
二つのCCDチップを一体ものとして採取したものを左
眼用、右眼用CCDチップとして使用し、左眼用CCD
モジュール18L、右眼用CCDモジュール18Rも予
め一体化しておく。そして、この一体化されたCCDモ
ジュール18を実装部材21に設けた空洞部21cに挿
入しネジ、接着剤等で固定する。
【0046】つぎに、このCCDモジュール18の位置
を基準として対物レンズ17を実装する。左眼用対物レ
ンズ17Lを挿入し実装するための孔部21aは、左眼
用CCDモジュール18Lの基準位置に左眼用対物レン
ズ17Lの基準位置が合うように精度よく機械加工を施
したものであり、左眼用対物レンズ17Lが挿入でき、
かつ、スムーズに移動でき得る必要最小限のクリアラン
スにしておく。左眼用対物レンズ17Lは光軸方向には
移動可能なので、モニタ7に画像を映しながら焦点の合
ったところで位置決めし、ネジや接着剤等で固定する。
【0047】最後に、右眼用対物レンズ17Rの実装を
行う。右眼用対物レンズ17Rを挿入し実装するための
孔部21bは、光軸方向の他、上下方向、左右方向にも
位置調整が可能なようにやや大きめのクリアランスに設
定しておく。まず、モニタ7に画像を映しながら焦点の
合ったところで光軸方向の位置決めを行う。そして、モ
ニタ7に映し出された左眼用の画像を見ながら上下方
向、左右方向の位置決めを行い、ネジや接着剤等で固定
する。
【0048】このとき、孔部21bクリアランス値の設
定は、右眼用CCDモジュール18R、左眼用CCDモ
ジュール18Lを実装部材21に実装したときの位置と
孔部21a、及び孔部21bの位置との相対位置精度に
依存する。したがって、右眼用CCDモジュール18
R、左眼用CCDモジュール18Lを実装するための空
洞部21cは孔部21a、孔部21bとの相対位置精度
が確保できるように機械加工で仕上げておく。この相対
位置精度が精度よく仕上がっていれば、相当の微調整を
必要とする場合を除き、画像位置補正回路5を設けなく
てもよい。
【0049】本発明が従来例と大きく異なる点は、二つ
の撮像手段のうちの一方の撮像手段から得られる画像を
基準画像とし、他方の撮像手段から得られる画像を所定
の位置に調整するために、対物レンズ17とCCDモジ
ュール18とを実装するための実装部材21の構造を、
それぞれを実装するための孔部21a、21b、及び空
洞部21cを精度よく機械加工し、かつ、機構的調整手
段によって精度よく位置決めできるようにした点であ
り、従来、二つの撮像手段に具備する必要のあった、画
像の位置ずれを補正する画像補正回路を必要としない、
あるいは一方にだけ具備すればよいシステムにした点で
ある。
【0050】なお、本実施例では左眼用CCDモジュー
ル18Lと右眼用CCDモジュール18Rを一体物にし
た場合を一例として取り上げたが、逆に左眼用対物レン
ズ17Lと右眼用対物レンズ17Rを一体物にし、これ
を基準に上記と同様の手順で左眼用CCDモジュール1
8Lと右眼用CCDモジュール18Rを実装してもよ
い。
【0051】(実施の形態4)次に、本発明の第4の実
施例について図面を参照しながら説明する。
【0052】(図6)(a)は本発明の第4の実施例に
おける電子内視鏡装置の撮像ユニットの構成を示す斜視
図であり、(図6)(b)は偏心対物レンズの構成を示
す断面図である。
【0053】(図6)において、17Dは偏心対物レン
ズ、17aは対物レンズ群、17bは対物レンズ群17
aを収納するための鏡筒、Olは対物レンズ群17aの
光軸、Otは鏡筒17bの中心軸である。
【0054】偏心対物レンズ17Dの構成について、
(図6)(b)を用いて説明する。対物レンズ群17a
の光軸Olは、鏡筒17bの中心軸Otに対して若干平
行にずらした位置になるように設定する。偏心対物レン
ズ17Dを回転させると、鏡筒17bの中心軸Otを軸
として対物レンズ群17aが回転し、偏心対物レンズ1
7Dによって得られる画像も鏡筒17bの中心軸Otを
軸として上下左右に回転することになる。
【0055】この偏心対物レンズ17Dを用いた撮像ユ
ニットの実装方法について(図6)を用いて説明する。
ここでは一例として(実施例3)と同じく左眼用の画像
を基準として対物レンズ17を実装することとする。
【0056】まず、(実施例3)と同じ要領で、CCD
18の実装と、基準となる左眼用対物レンズ17L の
実装まで行う。つぎに、右眼用対物レンズ17Rには偏
心対物レンズ17Dを使用し、その実装は以下の手順で
行う。(実施例3)と異なり、右眼用対物レンズ17R
を挿入し実装するための孔部21bは、右眼用CCD1
8Lの基準位置に右眼用対物レンズ17Rの基準位置が
合うように機械加工を施したものであり、右眼用対物レ
ンズ17Rが挿入でき得る必要最小限のクリアランスに
しておく。右眼用対物レンズ17Rは光軸方向には移動
可能なので、モニタ7に画像を映しながら焦点の合った
ところで光軸方向の位置決めを行う。また、右眼用対物
レンズ17Rに偏心対物レンズ17Dを使用すると、対
物レンズ群17aの光軸Olは鏡筒17bの中心軸Ot
とずれているため、右眼用対物レンズ17Rを回転させ
ることにより画像が上下左右に移動するので、モニタ7
に映し出された左眼用の画像を見ながら上下方向、左右
方向、及び回転方向の位置決めを行い、ネジや接着剤等
で固定する。
【0057】本発明が従来例と大きく異なる点は、一方
の撮像系の対物レンズに偏心レンズを使用した点であ
り、実装部材の孔部に大きなクリアランスを設けられな
い場合に特に有効である。
【0058】(実施の形態5)次に、本発明の第5の実
施例について図面を参照しながら説明する。
【0059】(図7)は本発明の第5の実施例における
電子内視鏡装置の撮像ユニットの構成を示す断面図であ
る。
【0060】(図7)において、17Lは左眼用対物レ
ンズ、17Rは右眼用対物レンズ、17aは対物レンズ
17のレンズ群、17bはレンズ群17aを収納するた
めの鏡筒、18Lは左眼用CCDモジュール、18Rは
右眼用CCDモジュール、18aはCCDモジュール1
8の回路部、18bは水晶フィルタ、18cはIRフィ
ルタ、18dはCCDチップ、18eは金属ケース、1
8fは隔壁板である。また、CCDチップ18dは左眼
用18d(L)と右眼用18d(R)とから構成され
る。
【0061】左眼用CCDチップ18d(L)と右眼用
CCDチップ18d(R)との間に挿入した隔壁板18
の作用とその効果について(図7)を用いて説明する。
【0062】左眼用対物レンズ17L、及び右眼用対物
レンズ17Rによる入射光は、水晶フィルタ18b、I
Rフィルタ18cを経て、それぞれ左眼用CCDチップ
18d(L)と右眼用CCDチップ18d(R)に到達
する。立体視可能なスコープをより小型化する等の理由
で、二つの撮像手段を近接して組み込む必要がある場
合、左眼用対物レンズ17L、及び右眼用対物レンズ1
7Rによる入射光は、CCDチップ面に到達した時点で
お互いに干渉してしまう恐れがあるが、隔壁板18によ
って隣接するCCDチップに到達する恐れのある入射光
は蹴られてしまうので、お互いに干渉することはない。
したがって、フレア、ゴースト現象等のない高品質な立
体画像を得ることができる。
【0063】(実施の形態6)次に、本発明の第6の実
施例について図面を参照しながら説明する。
【0064】(図8)は本発明の第6の実施例における
電子内視鏡装置のビデオスコープ先端部の構成を示す断
面図である。
【0065】(図8)において、24はカバーガラス9
と外筒10を接合するための低融点ガラスである。
【0066】カバーガラス9にはサファイアガラス等を
使用し、外筒10には熱膨張係数が比較的小さくガラス
に近い、例えばSUS430のような金属製のパイプを
使用する。低融点ガラス24には、カバーガラス9と外
筒10の熱膨張係数に近いものを選択する。
【0067】低融点ガラス24は有機溶媒によってペー
スト状にし、それぞれカバーガラス9と外筒10の接合
部に塗布する。450℃程度の熱プロセスで低融点ガラ
ス24はガラス状になり、強固で気密性の高い接合部を
形成することができる。
【0068】本発明が従来例と大きく異なる点は、カバ
ーガラス9と外筒10の接合に低融点ガラス23を使用
した点である。従来、金属筒とカバーガラスの接合には
はんだ等を使用していたが、気密性を向上するためにカ
バーガラスの接合面に蒸着、めっき等の表面処理を施す
必要があり、さらに気密性を確保するには種々の工夫で
あった。しかしながら、本発明の構成によると、カバー
ガラスの接合面に表面処理を施さなくても高気密な接合
部を得ることが可能である。
【0069】なお、より高気密性で高信頼性の接合部を
得るには、外筒10に酸化クロム膜等を付着させる等の
処理を施した42−6合金等の封着合金を使用すればよ
い。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように本発明による電子内
視鏡装置は、 (1)対物レンズや固体撮像素子CCDの内蔵物は内部
構造体によって気密封止されているため、仮に外装構造
体の気密封止部に欠陥が生じても、内部構造体の内蔵物
まで損壊したり、汚染されることはない。また、逆に内
部構造体3の気密封止部に欠陥が生じても、外部構造体
で気密封止されているため、内部構造体の内蔵物が損壊
したり、汚染されることはない。したがって、基幹部
品、デバイスである対物レンズ、CCDモジュールとい
った内蔵品を再利用することができるので非常に経済的
であり、また、内部構造体は一体物として取り扱うこと
ができるので、組み立てやメンテナンスも容易である。
【0071】(2)外筒、内筒に例えばアルミナのよう
なセラミックスの絶縁膜部を形成しているので、 CC
Dの回路モジュール部の電圧が外筒を通じてビデオスコ
ープの外に漏電することはない。また、何らかの要因で
外部から外筒の一部に高電圧が印加されても、絶縁膜部
で絶縁されているため、CCDの回路モジュール部にま
で高電圧が印加されることはないので、CCDが損壊し
てしまう恐れもない。
【0072】(3)一方の撮像系を予め実装しておき基
準とすることでもう一方の撮像系を精度よく、かつ比較
的容易に実装することが可能であり、従来、二つの撮像
手段に具備する必要のあった、画像の位置ずれを補正す
る画像補正回路を必要としない、あるいは一方にだけ具
備すればよい。
【0073】(4)立体視可能なスコープをより小型化
する等の理由で、二つの撮像手段を近接して組み込む必
要がある場合、左眼用対物レンズ、及び右眼用対物レン
ズによる入射光は、CCDチップ面に到達した時点でお
互いに干渉してしまう恐れがあるが、隔壁板によって隣
接するCCDチップに到達する恐れのある入射光は蹴ら
れてしまうので、お互いに干渉することはなく、フレ
ア、ゴースト現象等のない高品質な立体画像を得ること
ができる。
【0074】(5)金属筒とカバーガラスの接合に低融
点ガラスを使用することにより、従来、はんだ等で金属
筒とカバーガラスの接合する際、気密性を向上するため
にカバーガラスの接合面に蒸着、めっき等の表面処理を
施す必要があり、さらに気密性を確保するには種々の工
夫であったが、カバーガラスの接合面に表面処理を施さ
なくても高気密な接合部を得ることが可能である。
【0075】以上の作用により、信頼性が高く、メンテ
ナンスが容易な、一般視及び高品質な立体視が可能な医
療用あるいは工業用の電子内視鏡装置を提供することが
できるので工業的価値は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における電子内視鏡装置
の全体構成の概要を示す斜視図
【図2】本発明の第1の実施例における電子内視鏡装置
のビデオスコープの構成を示す断面図
【図3】本発明の第2の実施例における電子内視鏡装置
のビデオスコープ先端部の構成を示す断面図
【図4】本発明の第2の実施例における電子内視鏡装置
のビデオスコープ先端部の構成を示す断面図
【図5】(a)本発明の第3の実施例における電子内視
鏡装置の撮像ユニットの構成を示す斜視図 (b)撮像ユニットの構成を示す断面図
【図6】(a)本発明の第4の実施例における電子内視
鏡装置の撮像ユニットの構成を示す斜視図 (b)偏心対物レンズの構成を示す断面図
【図7】本発明の第5の実施例における電子内視鏡装置
の撮像ユニットの構成を示す断面図
【図8】本発明の第6の実施例における電子内視鏡装置
のビデオスコープ先端部の構成を示す断面図
【図9】従来の一般的な保護カバー付き内視鏡の全体構
成の概要を示す斜視図
【図10】従来の一般的な保護カバー付き内視鏡におけ
る先端構成部の概要を示す断面模式図
【図11】従来の立体視内視鏡システムにおける立体視
の信号処理系の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 ビデオスコープ 2 外装構造体 3 内部構造体 4 コントロールユニット 5 画像位置補正回路 6 立体画像処理回路 7 立体視用モニタ 8 外部光源 9 カバーガラス 10 外筒 10a 絶縁膜部 10b 芯金部 11 操作部 12 映像信号取り出し部 12L 左眼用映像信号取り出し部 12R 右眼用映像信号取り出し部 13 ライトガイド接続部 14 内筒 14a 絶縁膜部 14b 芯金部 15 内筒先端部貫通孔 16 映像信号接続部 16L 左眼用映像信号接続部 16R 右眼用映像信号接続部 17 対物レンズ 17L 左眼用対物レンズ 17R 右眼用対物レンズ 17D 偏心対物レンズ 17a 対物レンズ群 17b 鏡筒 18 CCDモジュール 18L 左眼用CCDモジュール 18R 右眼用CCDモジュール 18a 回路部 18b 水晶フィルタ 18c IRフィルタ 18d CCDチップ 18e 金属ケース 18f 隔壁板 19 映像信号ケーブル 19L 左眼用映像信号ケーブル 19R 右眼用映像信号ケーブル 20 支持部材 21 実装部材 21a 対物レンズ実装用孔部(左眼用) 21b 対物レンズ実装用孔部(右眼用) 21c CCDモジュール実装用空洞部 22 ライトガイド 22a 結束口金部 23 内カバーガラス 24 低融点ガラス

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】挿入部の先端に対物レンズと固体撮像素子
    とを有する撮像手段を設けた電子内視鏡装置であって、
    先端部に窓部を有する外筒と映像信号取り出し部を有す
    る操作部とを気密封止した外装構造体の内部に、先端部
    に前記撮像手段を設けた内筒と映像信号接続部とを気密
    封止した内部構造体を設けたことを特徴とする電子内視
    鏡装置。
  2. 【請求項2】前記外装構造体と前記内部構造体とを絶縁
    するための絶縁手段を設けたことを特徴とする請求の範
    囲第1項記載の電子内視鏡装置。
  3. 【請求項3】前記外装構造体と前記内部構造体の一部あ
    るいは全部を絶縁体とし、前記絶縁手段としたことを特
    徴とする請求の範囲第2項記載の電子内視鏡装置。
  4. 【請求項4】挿入部の先端に対物レンズと固体撮像素子
    とを有する二つの撮像手段を設け、前記二つの撮像手段
    から得られる二つの画像を表示することによって立体視
    が可能な電子内視鏡装置であって、前記二つの撮像手段
    のうちの一方の撮像手段から得られる画像を基準画像と
    し、他方の撮像手段から得られる画像を所定の位置に調
    整するための機構的もしくは電気的補正手段、あるいは
    機構的及び電気的両方の補正手段を前記他方の撮像手段
    に具備したことを特徴とする電子内視鏡装置。
  5. 【請求項5】前記二つの撮像手段のうち一方の前記対物
    レンズもしくは前記固体撮像素子は光軸方向にのみ位置
    調整可能な機構的補正手段を備え、前記二つの撮像手段
    のうち他方は光軸方向、及び上下、左右方向に位置調整
    可能な機構的補正手段を備えたことを特徴とする請求の
    範囲第4項記載の電子内視鏡装置。
  6. 【請求項6】前記二つの撮像手段うち一方は光軸方向に
    のみ位置調整可能な機構的補正手段を備え、前記二つの
    撮像手段のうち他方の前記対物レンズは光軸が鏡筒の中
    心軸に対して偏心したレンズであって、前記偏心レンズ
    を設けた撮像手段は光軸方向にのみ位置調整可能な機構
    的補正手段を備え、かつ、画像位置を上下、左右、及び
    回転方向に位置調整可能な電気的補正手段を具備したこ
    とを特徴とする請求の範囲第4項記載の電子内視鏡装
    置。
  7. 【請求項7】挿入部の先端に対物レンズと固体撮像素子
    とを有する二つの撮像手段を設け、前記二つの撮像手段
    から得られる二つの画像を表示することによって立体視
    が可能な電子内視鏡装置であって、前記二つの撮像手段
    のうちの一方の固体撮像素子への入射光と、他方の固体
    撮像素子への入射光とを遮光する手段を前記二つの固体
    撮像素子の間に設けたことを特徴とする立体視内視鏡。
  8. 【請求項8】先端部に窓部を有する挿入筒の内部に対物
    レンズと固体撮像素子とを有する撮像手段を設けた電子
    内視鏡装置であって、前記挿入筒と前記窓部とを低融点
    ガラスで気密接合したことを特徴とする電子内視鏡装
    置。
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