JPH0926360A - 測色装置 - Google Patents

測色装置

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JPH0926360A
JPH0926360A JP7174599A JP17459995A JPH0926360A JP H0926360 A JPH0926360 A JP H0926360A JP 7174599 A JP7174599 A JP 7174599A JP 17459995 A JP17459995 A JP 17459995A JP H0926360 A JPH0926360 A JP H0926360A
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JP
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color
photometric
value
light
warning
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JP7174599A
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English (en)
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Tsuyako Matsushita
艶子 松下
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/46Measurement of colour; Colour measuring devices, e.g. colorimeters
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    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/08Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
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    • G03B7/09971Through the lens [TTL] measuring in mirror-reflex cameras
    • G03B7/09976Through the lens [TTL] measuring in mirror-reflex cameras the sensor being mounted in, before, or behind the porro-prism
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    • H04N17/002Diagnosis, testing or measuring for television systems or their details for television cameras
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/80Camera processing pipelines; Components thereof
    • H04N23/84Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals
    • H04N23/88Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals for colour balance, e.g. white-balance circuits or colour temperature control

Abstract

(57)【要約】 【課題】 信頼性のある色情報を得る。 【解決手段】 ステップS11において、CPUは、セ
ンサデータDB,DRを読み取る。次に、ステップS12
において、CPUは、読み取った被写界のB成分のセン
サデータDB及びR成分のセンサデータDRと所定の基準
値K1とを比較し、センサデータDB、DRのいずれか一
方でも基準値K1以下と判定されると、ステップS17
に進み、色温度及びLB値の測定不能表示が行われる。
一方、センサデータDB、DRがいずれも基準値K1より
大きいと判定されると、ステップS13乃至S15にお
いて、色温度T及びLB値LBが算出され、ステップS
16において、色温度T及びLB値LBが表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写界を適切なカ
ラーバランスで撮影する場合に用いられる色情報を測定
する測色装置に関する。
【0002】
【従来の技術】被写界を適切なカラーバランスで撮影す
るために、補正用のカラーフィルタをカメラに装填する
場合がある。従来、撮影者は適正なカラーフィルタを選
択するために、測色装置を用いて、入射する光(赤(レ
ッド)、青(ブルー)、緑(グリーン))のバランスを
測光し、被写界の色温度、ライトバランシングファクタ
(LB値)、カラーコンペンセイティングファクタ(C
C値)、さらにこのライトバランシングファクタ及びカ
ラーコンペンセイティングファクタに対応するフィルタ
名等の色情報を得、その色情報から所定のカラーフィル
タを選択するようにしていた。
【0003】ところで、上述した色温度及びライトバラ
ンシングファクタは、被写界から入射する色成分のう
ち、レッド及びブルーの色成分の測光値を用いて算出さ
れ、カラーコンペンセイティングファクタは、レッド、
グリーン及びブルーの色成分の測光値を用いて算出され
る。
【0004】また、従来の測色装置は、グリーンの色成
分の測光値が所定の基準値以下のとき、測光値が信頼性
を有さず、正確な色情報を演算することができないと判
断し、その旨の表示を行い、撮影者に警告していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように、従来の測色装置は、レッドの色成分とブルー
の色成分の測光値を用いて色温度及びライトバランシン
グファクタを算出するので、グリーンの色成分の測光値
を信頼性の基準として判定すると、グリーンの色成分の
測光値が基準値以上であり、レッドまたはブルーの色成
分の測光値が不足している場合、実際には信頼性がない
にもかかわらず、信頼性ありとして、色温度及びライト
バランシングファクタが算出され、表示されてしまうと
いう課題を有している。
【0006】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、信頼性のある色情報を得ること目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の測色装置は、被
写界から入射する光を色成分毎に分割して測光する測光
手段(例えば図1の測光素子7)と、測光手段によって
測光された複数の色成分毎の測光値と所定の基準値とを
比較し、測光値が信頼性を有するか否かを判定する判定
手段(例えば図1のCPU8、図5のステップS12、
図6のステップS22、図7のステップS32、図8の
ステップS42)と、測光値を用い、被写体を適切なカ
ラーバランスで撮影するための色情報を演算する演算手
段(例えば図1のCPU8、図5のステップS13乃至
S15、図6のステップS23,S24、図7のステッ
プS33乃至S35、図8のステップS43,S44)
とを備えることを特徴とする。
【0008】この測色装置は、カメラに構成されるよう
にすることができる。
【0009】この測色装置には、判定手段によって、測
光値が信頼性を有さないと判定されたとき、警告信号を
出力する警告出力手段(例えば図5のステップS17、
図6のステップS26、図7のステップS37、図8の
ステップS46)をさらに設けるようにすることができ
る。
【0010】この警告出力手段(例えば、図1のスピー
カ10)には、警告信号を視覚的に認識できるように表
示させるようにすることができる。
【0011】この測色装置には、文字、記号または図形
を表示する表示手段(例えば図1の色情報表示装置9)
をさらに設けるようにすることができ、警告出力手段に
は、文字、記号または図形の少なくとも1つを、警告信
号として、表示手段に表示させるようにすることができ
る。
【0012】この測色装置には、光を発光する発光手段
(例えばLED)をさらに設けるようにすることがで
き、警告出力手段には、警告信号として、発光手段に光
を発光させるようにすることができる。
【0013】警告出力手段には、警告信号を聴覚的に認
識できるように警告音として出力させるようにすること
ができる。
【0014】測光手段には、被写界から入射する光を、
レッド、グリーン及びブルーに分離して測光させるよう
にすることができる。
【0015】測光手段には、被写界から入射する光をイ
エロー、マゼンタ及びシアンに分離して測光させるよう
にすることができる。
【0016】上記構成の測色装置においては、CPU8
が測光素子7から入力されたレッド、グリーン、ブルー
の各色成分毎の測光値と、所定の基準値とを比較し、こ
の測光値が信頼性を有するか否かを判定する。そして、
入力された測光値が信頼性が信頼性を有さないと判定さ
れると、色情報表示装置9に測定不能が表示される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面を
参照して説明する。
【0018】図1は、本発明を応用したカメラの実施例
の構成を示す図である。撮影レンズ1は、被写界の光を
入射させ、反射ミラー2は、この入射された光をフォー
カシングスクリーン3に反射させる。この反射された光
は、フォーカシングスクリーン3において、結像するよ
うになされている。また、ペンタプリズム4は、フォー
カシングスクリーン3において結像した光を反射し、接
眼レンズ5において像を結ぶようになされ、撮影者は接
眼レンズ5を観察することによって、フォーカシングス
クリーン3に結像した被写界を確認することができる。
【0019】測光レンズ6は、ペンタプリズム4から出
てきた光を測光素子7に入射させる。測光素子7は、こ
の光をレッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の
各色成分毎に測光し、各色成分毎の測光値をCPU8に
出力するようになされている。
【0020】CPU8は、測光素子7から入力された測
光値を用いて、被写界を適切なカラーバランスで撮像す
るために用いられる被写界の色情報である色温度、ライ
トバランシングファクタ(LB値)及びカラーコンペン
セイティングファクタ(CC値)を演算する。
【0021】また、CPU8は、測光素子7から入力さ
れた各色成分毎の測光値が所定の基準値より大きいか否
かの判定も行い(詳細は後述する)、測光値が所定の基
準値以下である場合に、色情報表示装置9に測定不能を
表示させる(後述する)か、またはスピーカ10に測定
不能の警告音を出力させる(後述する)。
【0022】警告信号切換ダイヤル11は、測光素子7
によって測光された被写界の各色成分毎の測光値が所定
の基準値以下である場合に、色情報表示装置9に測定不
能を表示させる表示モードと、測定不能の警告音をスピ
ーカ10に出力させる警告音出力モードとを選択する場
合に操作される。
【0023】色情報表示装置9は、CPU8によって演
算されたパラメータを表示するようになされており、フ
ァインダ20を構成する接眼レンズ5を介して観察した
とき、フォーカシングスクリーン3の像の下部に見える
位置に配置されている。つまり、撮影者は、接眼レンズ
5(ファインダ20)を観察することで、被写界と共に
色情報表示装置9に表示されるパラメータを確認するこ
とができる。
【0024】フィルム12には、図示せぬレリーズボタ
ンが全押しされた場合に、被写界が撮像される。
【0025】図2は、フォーカシングスクリーン3の一
例を示す図である。図1の反射ミラー2によって反射さ
れた被写界の光が、図2に示すフォーカシングスクリー
ン3に結像する。図1の測光素子7によって測光される
範囲は、本実施例の場合、フォーカシングスクリーン3
における中央の領域31の内部とされている。
【0026】図3は、図1の測光素子7の一構成例を示
す図である。この測光素子7は、ストライプフィルタを
用いたワンチップ形のカラーセンサで構成されており、
本実施例においては、9分割した短冊形の光センサの全
面に色フィルタを取り付けた構成とされている。つま
り、光センサ71R,72R,73Rには、レッド
(R)の色フィルタを、光センサ71G,72G,73
Gには、グリーン(G)の色フィルタを、光センサ71
B,72B,73Bには、ブルー(B)の色フィルタを
それぞれ取り付けた構成となっている。
【0027】このようにすることで、光センサ71R乃
至73RにおいてはR成分の測光値が、光センサ71G
乃至73GにおいてはG成分の測光値が、光センサ71
B乃至73BにおいてはB成分の測光値が、それぞれ得
られることになる。これらの各成分毎の測光値はそれぞ
れ加算され、R成分のセンサデータDR 、G成分のセン
サデータDG 、B成分のセンサデータDB 、としてCP
U8に送られる。
【0028】なお、本実施例においては、簡単のため、
測光素子7が9分割された短冊形の光センサ71R乃至
73R、71G乃至73G、71B乃至73Bによって
構成されているが、実際には、入射した光の各色成分の
情報を取り込むために、非常に多数に分割されている。
また、測光素子7は、ある程度ピントがぼける位置に配
置されており、均一な光が、短冊形の各光センサ71R
乃至73R、71G乃至73G及び71B乃至73Bに
照射するようになされている。
【0029】また、本実施例においては、測光素子7
は、被写界から入射する光を、レッド、グリーン、ブル
ーの色成分毎に分割して測光しているが、他に、イエロ
ー、マゼンタ、シアンの色成分毎に分割して測光するこ
とも可能である。
【0030】以下、図1乃至図3に示した実施例の動作
を図4乃至図6のフローチャートを参照して説明する。
【0031】被写界の光は、撮像レンズ1を介して、カ
メラ内部に入射される。この入射された光は、反射ミラ
ー2によって反射され、フォーカシングスクリーン3に
おいて結像される。この結像された光は、さらにペンタ
プリズム4において2回反射され、接眼レンズ5で像を
結ぶ。撮影者は、この像を観察することで被写界を確認
する。
【0032】図4の処理は、カメラのメインスイッチ
(電源スイッチ)(図示せず)がオンされた後、図示せ
ぬレリーズボタンが半押しされるか、またはレリーズボ
タンの半押しによって起動される時限タイマ(図示せ
ず)が起動しているときに開始される。
【0033】まず、ステップS1において、測光素子7
を構成する光センサ71R乃至73R、71G乃至73
G及び71B乃至73Bが、被写界の光をR、G、Bの
3色に分割して測光する。そして、光センサ71R乃至
73Rによって得られたR(赤)成分の測光出力、光セ
ンサ71G乃至73Gによって得られたG(緑)成分の
測光出力及び光センサ71B乃至73Bによって得られ
たB(青)成分の測光出力が、色成分毎にそれぞれ加算
され、加算されたR成分のセンサデータ(測光値)D
R 、G成分のセンサデータDG 及びB成分のセンサデー
タDB がCPU8に出力される。
【0034】次に、ステップS2に進み、CPU8は、
警告信号切換ダイヤル11が表示モードに切り換えられ
ているか否かを判定する。警告信号切換ダイヤル11が
表示モードに切り換えられていると判定されると、ステ
ップS3の演算処理1進む。
【0035】図5は、図4のステップS3に示す演算処
理1のうち、色温度及びライトバランシングファクタ
(LB値)を演算する場合に行う処理を説明するフロー
チャートである。まず、ステップS11において、CP
U8が、測光素子7からのB成分のセンサデータDB
びR成分のセンサデータDR を読み取り、ステップS1
2に進む。
【0036】ステップS12において、CPU8は、測
光素子7から入力されたB成分のセンサデータDB 及び
R成分のセンサデータDR と、CPU8に予め用意され
ている所定の基準値K1との比較を行う。そして、B成
分のセンサデータDB 及びR成分のセンサデータDR
いずれもが、所定の基準値K1より大きいと判定される
と、このセンサデータDB 及びDR を用いて算出される
色温度及びLB値が信頼性を有するとして、ステップS
13に進む。
【0037】ステップS13において、CPU8は、セ
ンサデータDB とDR の比であるX1(=DB/DR)を
算出し、ステップS14に進む。
【0038】ステップS14において、CPU8に予め
用意されているテーブル(TABLE1)を用いて、ス
テップS13において算出したX1から色温度T[ケル
ビン]を求める。さらに、ステップS15に進み、CP
U8は、この色温度TからLB値LB[ミレッド]を、
次に示す式(1)に従って演算する。 LB=2000×(T−5500)/(11×T) ・・・(1)
【0039】次に、ステップS16に進み、CPU8
は、ステップS14,S15において求めた色温度T及
びLB値LBを、色情報表示装置9の所定の位置(後述
する)に表示させ、処理が終了する。
【0040】一方、ステップS12において、B成分の
センサデータDB またはR成分のセンサデータDR のい
ずれか一方でも、所定の基準値K1以下であると判定さ
れると、このセンサデータDB,DRを用いて算出される
色温度及びLB値が信頼性を有さないとして、ステップ
S17に進み、測定不能表示が色情報表示装置9の所定
の位置に表示され(後述する)、処理が終了する。
【0041】図6は、図4に示すステップS3の演算処
理1のうち、CPU8が、カラーコンペンセイティング
ファクタ(CC値)を演算する場合の処理を示すフロー
チャートである。まず、ステップS21において、CP
U8が、測光素子7からB成分のセンサデータDB 、R
成分のセンサデータDR 及びG成分のセンサデータDG
を読み取り、ステップS22に進む。
【0042】ステップS22において、CPU8は、測
光素子7から読み取ったR成分のセンサデータDR 、G
成分のセンサデータDG 及びB成分のセンサデータDB
と、CPU8に予め用意されている所定の基準値K2と
の比較を行う。このセンサデータDR,DB及びDG のい
ずれもが、所定の基準値K2より大きいと判定される
と、センサデータDR,DB及びDG を用いて算出される
CC値が信頼性を有するとして、ステップS23に進
む。
【0043】ステップS23において、CPU8は、セ
ンサデータDR,DB及びDG を用い、次に示す式(2)
からX2を算出し、ステップS24に進む。 X2=DG/((DB+DR)/2) ・・・(2)
【0044】ステップS24において、CPU8は、予
め用意されているテーブル(TABLE2)を用いて、
ステップS23で算出したX2からCC値CCを求め、
ステップS25に進み、色情報表示装置9の所定の位置
(後述する)にCC値CCを表示させ、処理が終了す
る。
【0045】一方、ステップS22において、センサデ
ータDR,DBまたはDG のいずれか1つでも所定の基準
値K以下であると判定されると、算出されるCC値が信
頼性を有さないとしてステップS26に進み、CC値の
測定不能表示(後述する)が、色情報表示装置9の所定
の位置(後述する)に表示され、処理が終了する。
【0046】さらに、図4のステップS2において、警
告信号切換ダイヤル11が表示モードでない(警告音発
生モードである)と判定されると、ステップS4に進
み、図7及び図8に示す演算処理2が行われる。
【0047】図7は、図4のステップS4に示す演算処
理2のうち、CPU8が色温度及びLB値を演算する場
合の処理を示すフローチャートである。この測色処理に
おけるステップS31乃至S36の処理は、図5に示す
測色処理のフローチャートのステップS11乃至S16
の処理と対応している。
【0048】すなわち、まず、ステップS31におい
て、CPU8が、測光素子7からのB成分のセンサデー
タDB 及びR成分のセンサデータDR を読み取り、ステ
ップS32に進む。
【0049】ステップS32において、CPU8は、測
光素子7から入力されたセンサデータDB 及びDR が、
所定の基準値K1より大きいか否かを判定し、大きいと
判定するとステップS33に進み、X1(=DB/DR
を算出する。
【0050】次に、ステップS34に進み、CPU8
は、ステップS33で求めたX1から、予め用意されて
いるテーブル(TABLE1)を用いて色温度T[ケル
ビン]を算出し、ステップS35に進む。
【0051】ステップS35において、CPU8は、上
述した式(1)に従って、LB値LB[ミレッド]を演
算し、ステップS36に進み、色温度T及びLB値LB
を色情報表示装置9の所定の位置に表示し、処理が終了
する。
【0052】一方、ステップS32において、センサデ
ータDB またはDR のいずれか一方でも所定の基準値K
以下であると判定されると、ステップS37に進み、C
PU8は、色温度及びLB値の測定不能信号としての警
告音を、スピーカ10に出力させ、処理が終了する。
【0053】図8は、図4に示すステップS4の演算処
理2のうち、CPU8がCC値を演算する場合の処理を
示すフローチャートである。この測色処理におけるステ
ップS41乃至S45の処理は、図6に示すフローチャ
ートのステップS21乃至S25の処理と対応してい
る。
【0054】すなわち、まず、ステップS41におい
て、CPU8が、測光素子7からB成分のセンサデータ
B 、R成分のセンサデータDR 、G成分のセンサデー
タDGを読み取り、ステップS42に進む。
【0055】ステップS42において、CPU8は、測
光素子7から入力されたセンサデータDR,DG及びDB
のいずれもが所定の基準値K2より大きいか否かを判定
し、大きいと判定すると、ステップS43に進み、上述
した式(2)により、X2を算出する。
【0056】次に、ステップS44に進み、CPU8
は、ステップS43で求めたX2から、予め用意されて
いるテーブル(TABLE2)を用いてCC値CCを求
め、ステップS45に進み、CC値CCを、色情報表示
装置9の所定の位置(後述する)に表示し、処理が終了
する。
【0057】一方、ステップS42において、センサデ
ータDR,DGまたはDB のいずれか1つでも、所定の基
準値K2以下であると判定されると、ステップS46に
進み、CPU8は、CC値の測定不能信号としての警告
音をスピーカ10に出力させ、処理が終了する。
【0058】図9は、図1の接眼レンズ5を介して、撮
影者がカメラのファインダ20内において見ることがで
きるフォーカシングスクリーン3及び色情報表示装置9
の表示例を示す図である。ファインダ20内において、
色情報表示装置9は、フォーカシングスクリーン3の下
部に配置されており、色温度Tが、色情報表示装置9内
の左側に配置される表示部9aに、LB値LBが、色情
報表示装置9内の中央に配置される表示部9bに、CC
値CCが、色情報表示装置9内の右側に配置される表示
部9cにそれぞれ表示される。
【0059】図10は、警告信号切換ダイヤル11が表
示モードに切り換えられている場合において、色温度、
LB値、CC値が測定不能と判定された場合の、色情報
表示装置9の表示例である。この場合、図10(a)に
示すように、測定不能表示として「!」が、表示部9
a,9b及び9cに表示される。
【0060】なお、図10(b)に示すように測定不能
表示として「Err」を、表示部9a,9b及び9cに
表示するようにしてもよいし、他の文字、記号等を表示
するようにしてもよい。
【0061】本実施例においては、警告信号切換ダイヤ
ル11が警告音出力モードに切り換えられている場合に
おいて、色温度及びLB値が測定不能である場合に出力
される警告音と、CC値が測定不能である場合に出力さ
れる警告音とが、異なる音、または音程の警告音とする
こともできる。
【0062】また、カメラボディの外部に警告信号用の
LEDを設けて、このLEDを点灯させることによって
警告信号を出力することも可能である。
【0063】さらに、本実施例においては、警告信号切
換ダイヤル11によって警告信号の出力方法を切り換え
ているが、色情報表示装置9及びスピーカ10の両方に
警告信号を出力させてもよい。
【0064】
【発明の効果】以上のように、本発明の測色装置によれ
ば、判定手段が、測光手段から入力された複数の色成分
毎の測光値と所定の基準値とを比較し、各色成分の測光
値が基準値以下の場合、警告出力手段が警告信号を出力
し、各色成分の測光値が基準値より大きい場合、演算手
段が色情報を演算するようにしたので、信頼性のある色
情報が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】図1のフォーカシングスクリーン3上の測色範
囲の例を示す図である。
【図3】図1の測光素子7の構成例を示す図である。
【図4】本発明の実施例の動作を説明するフローチャー
トである。
【図5】図4のステップS3の演算処理1のうち、色温
度及びLB値を演算する処理を説明するフローチャート
である。
【図6】図4のステップS3の演算処理1のうち、CC
値を演算する処理を説明するフローチャートである。
【図7】図4のステップS4の演算処理2のうち、色温
度及びLB値を演算する処理を説明するフローチャート
である。
【図8】図4のステップS4の演算処理2のうち、CC
値を演算する処理を説明するフローチャートである。
【図9】図1の接眼レンズ5を介して見られるフォーカ
シングスクリーン3及び色情報表示装置9の表示例を示
す図である。
【図10】図1の色情報表示装置9が、色温度、LB値
及びCC値の測定不能を表示する場合の表示例を示す図
である。
【符号の説明】
1 撮影レンズ 2 反射ミラー 3 フォーカシングスクリーン 4 ペンタプリズム 5 接眼レンズ 6 測光レンズ 7 測光素子 8 CPU 9 色情報表示装置 10 スピーカ 11 警告信号切換ダイヤル 12 フィルム 20 ファインダ 71R乃至73R,71G乃至73G,71B乃至73
B 光センサ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写界から入射する光を複数の色成分毎
    に分割して測光する測光手段と、 前記測光手段によって測光された前記複数の色成分毎の
    測光値と所定の基準値を比較し、前記測光値が信頼性を
    有するか否かを判定する判定手段と、 前記測光値を用いて前記被写界を適切なカラーバランス
    で撮影するための色情報を演算する演算手段とを備える
    ことを特徴とする測色装置。
  2. 【請求項2】 前記被写界を撮影するカメラに構成され
    ることを特徴とする請求項1に記載の測色装置。
  3. 【請求項3】 前記判定手段によって、前記測光値が前
    記信頼性を有さないと判定されたとき、警告信号を出力
    する警告出力手段をさらに備えることを特徴とする請求
    項1または2に記載の測色装置。
  4. 【請求項4】 前記警告出力手段は、前記警告信号を視
    覚的に認識できるように表示することを特徴とする請求
    項3に記載の測色装置。
  5. 【請求項5】 前記測色装置は、前記色情報を表示する
    表示手段をさらに備え、 前記警告出力手段は、前記警告信号として、文字、記号
    または図形の少なくとも1つを、前記表示手段に表示さ
    せることを特徴とする請求項4に記載の測色装置。
  6. 【請求項6】 前記測色装置は、光を発光する発光手段
    をさらに備え、 前記警告出力手段は、前記警告信号として、前記発光手
    段に前記光を発光させることを特徴とする請求項4に記
    載の測色装置。
  7. 【請求項7】 前記警告出力手段は、前記警告信号を聴
    覚的に認識できるように警告音として出力することを特
    徴とする請求項3に記載の測色装置。
  8. 【請求項8】 前記測光手段は、前記被写界から入射す
    る前記光を、レッド、グリーン及びブルーに分離して測
    光することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記
    載の測色装置。
  9. 【請求項9】 前記測光手段は、前記被写界から入射す
    る前記光を、イエロー、マゼンタ及びシアンに分離して
    測光することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに
    記載の測色装置。
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