JPH09262363A - 揚送研磨装置 - Google Patents

揚送研磨装置

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Publication number
JPH09262363A
JPH09262363A JP7660096A JP7660096A JPH09262363A JP H09262363 A JPH09262363 A JP H09262363A JP 7660096 A JP7660096 A JP 7660096A JP 7660096 A JP7660096 A JP 7660096A JP H09262363 A JPH09262363 A JP H09262363A
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JP
Japan
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lifting
game ball
polishing
rotor
stage
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Pending
Application number
JP7660096A
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English (en)
Inventor
Akio Yokota
章夫 横田
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 揚送動力が小さくて済み、かつ揚送路部材の
内圧を低く押さえることができる揚送研磨装置の提供
を、その課題とする。 【解決手段】 下部位置から上部位置に遊技球Aを研磨
しながら揚送する揚送研磨装置であって、遊技球Aを下
部位置から中間位置まで連続的に押し上げて揚送する下
段揚送手段9と、遊技球Aを中間位置から上部位置まで
連続的に押し上げて揚送する上段揚送手段8と、下段揚
送手段9および上段揚送手段8間の揚送路を構成する下
段揚送路部材10と、上段揚送手段8から上部位置まで
の揚送路を構成する上段揚送路部材11とを備えたもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばパチンコ台
の下側に配設された遊技球回収タンクからパチンコ台の
上側に配設された遊技球供給タンクに、遊技球を研磨し
ながら揚送する揚送研磨装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自己完結型のパチンコ島が要望さ
れている。自己完結型であるから、パチンコ島内におい
て、各パチンコ台から排出された遊技球を上方に揚送し
て各パチンコ台に供給しなければならず、また遊技球の
汚れを除去するために研磨をしなければならない。そこ
で、本出願人は、既に、パチンコ島に適用するための揚
送研磨装置の提案を行っている。この揚送研磨装置は、
遊技球回収タンクから導入した遊技球を、遊技球を噛み
込んで研磨しながら回転送りするロータを有し、このロ
ータの回転により、遊技球を遊技球供給タンクの位置ま
で連続的に押し上げるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記提案を行っている
揚送研磨装置は、遊技球を効率よく研磨でき、かつその
分だけ動力負荷が少なくて済む構成になっているが、全
揚程を一段で揚送するため、揚送パイプの内圧が高くな
り、かつ揚送負荷が大きいくなる問題があった。このた
め、遊技球を傷つけずかつ強度のある揚送パイプを用い
る必要があり、かつ出力の大きい駆動源が必要になって
いた。
【0004】本発明は、揚送動力が小さくて済み、かつ
揚送路部材の内圧を低く押さえることができる揚送研磨
装置を提供することをその課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の揚送研磨装置
は、下部位置から上部位置に遊技球を研磨しながら揚送
する揚送研磨装置であって、遊技球を下部位置から中間
位置まで連続的に押し上げて揚送する下段揚送手段と、
遊技球を中間位置から上部位置まで連続的に押し上げて
揚送する上段揚送手段と、下段揚送手段および上段揚送
手段間の揚送路を構成する下段揚送路部材と、上段揚送
手段から上部位置までの揚送路を構成する上段揚送路部
材とを備えたことを特徴とする。
【0006】この構成によれば、下部位置の遊技球は、
下段揚送手段によって全揚程の中間位置まで揚送され、
中間位置まで揚送された遊技球は今度は上段揚送手段に
よって上部位置まで揚送される。このように、遊技球の
揚送を2段階で行っているため、遊技球と上段揚送路部
材および上段揚送路部材との間の摩擦、およびこれら揚
送路部材の内圧が小さくなり、揚送負荷が小さくなるた
め揚送動力を小さくすることができる。
【0007】請求項1の揚送研磨装置において、上段揚
送手段は、遊技球に摺接してこれを研磨する研磨装置を
有することが、好ましい。
【0008】この構成によれば、研磨装置が中間位置に
配設されることになり、研磨装置のメンテナンスや研磨
部材の交換などに際し、作業者が無理な姿勢を執る必要
がなく、これらの作業を容易に行うことができる。
【0009】請求項1または2の揚送研磨装置におい
て、上段揚送手段の揚送速度は下段揚送手段の揚送速度
よりわずかに速くなるように調整されており、上段揚送
手段の遊技球導入側には、揚送路の延長上に配設される
と共に、遊技球に付与された下段揚送手段の揚送力を縁
切りする遊技球通路が設けられていることが、好まし
い。
【0010】この構成によれば、上段揚送手段の遊技球
導入側において、遊技球に付与された下段揚送手段の揚
送力が縁切りされるため、下段揚送手段により連続的に
押上げられてくる遊技球が押さえ込まれることがなく、
かつ上段揚送手段の遊技球導入側に遊技球が強制的に押
し込まれることがない。このため、下段揚送手段の揚送
力と上段揚送手段の揚送力とが完全に縁切りされ、遊技
球が途中で詰まるなどの支障を生ずることがない。
【0011】請求項1、2または3の揚送研磨装置にお
いて、上段揚送手段および下段揚送手段は、導入された
遊技球をその外周面に噛み込むようにして回転送りする
ロータを、それぞれ有しており、各ロータの遊技球導入
部には、導入された遊技球を挟んでロータに対峙すると
共に、ロータに対し非噛合い状態の遊技球を、送り方向
の上流側または下流側に強制的に移動させるロック防止
手段が配設されていることが、好ましい。
【0012】この構成によれば、導入された遊技球がロ
ータに対し非噛合い状態になったときに、この遊技球
を、送り方向の上流側または下流側に逃がすことができ
るため、ロータと遊技球の非噛合い状態が回避され、ロ
ータの回転がロックするのを防止することができる。
【0013】請求項4の揚送研磨装置において、研磨装
置は、ロータにより回転送りされる遊技球に摺接してこ
れを研磨すると共に、遊技球との摺接力により走行する
研磨部材を搭載可能に構成され、上段揚送手段は、走行
する研磨部材を挟み込んでその走行速度を一定の速度に
回転しながら制動する駆動ローラおよび従動ローラを有
し、駆動ローラは、その幅方向の中間部が太径となる形
状に形成されていることが、好ましい。
【0014】この構成によれば、駆動ローラおよび従動
ローラは、走行する研磨部材を回転しながら制動するた
め、ロータの回転に抗して研磨部材の走行速度を一定の
速度にし易くなり、研磨部材を効率よく使用することが
できる。また、研磨部材を送り移動する際に、駆動ロー
ラは研磨部材を線接触で送るため、研磨部材を真っ直ぐ
に送ることができる。
【0015】請求項5の揚送研磨装置において、研磨装
置は、研磨部材を巻き出す巻出しリールと、研磨部材を
巻き取る巻取りリールと、駆動ローラから伝達された従
動ローラの回転動力を巻取りリールに伝達する回転伝達
機構とを、更に有することが好ましい。
【0016】この構成によれば、巻取りリールの回転が
回転伝達機構を介して、駆動ローラにより回転される従
動ローラにより行われるため、研磨部材を巻き出す側
と、研磨部材を巻き取る側とを連動させることができ
る。したがって、研磨部材の巻き出し側に支障が生じた
ときに、巻き取り側が作動を続行することがなく、研磨
部材が破れるなどの支障を生ずることがない。
【0017】請求項6の揚送研磨装置において、回転伝
達機構は、摩擦クラッチを備えることが、好ましい。
【0018】この構成によれば、巻取りリールの研磨部
材巻取り速度が従動ローラの周速度よりも速く回転しよ
うとしても、摩擦クラッチによって制御され同一の速度
となる。
【0019】請求項4ないし7のいずれかの揚送研磨装
置において、ロータは、軸方向に列設した同一径の複数
のロータ子を有し、各ロータ子の外周面には、遊技球を
噛み込む複数の溝部が周方向に均等に形成されており、
複数のロータ子は、相互の溝部の回転方向の位相をずら
した状態で列設されていることが、好ましい。
【0020】この構成によれば、複数のロータ子に、遊
技球が同時にロックすることがなく、また遊技球が溝部
に最初に噛み合うときの騒音を、ロータ全体として低減
することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0022】図1、図2は、本発明の揚送研磨装置を適
用するパチンコ島1の全体像を示すもので、図1は一部
裁断したパチンコ島1の正面図、図2は裁断側面図であ
る。
【0023】図に示すように、パチンコ島1には、前後
左右に合計4台のパチンコ台2が収納されており、パチ
ンコ島1の上部には、これらのパチンコ台2に遊技球を
供給する上部タンク3が、下部にはパチンコ台2から排
出された遊技球を受ける下部タンク4が配設されてい
る。また、上部タンク3には、遊技球樋5が取り付けら
れており、この遊技球樋5には分配器6が取り付けられ
ていて、上部タンク3内に収納されている遊技球は遊技
球樋5を通り分配器6により分配され、遊技球パイプ7
を通って各パチンコ台2に供給される。
【0024】また、パチンコ島1の中央部には揚送研磨
ユニット8が配設されており、前記下部タンク4には揚
送ユニット9が連結されている。この揚送ユニット9と
前記揚送研磨ユニット8との間は下段揚送パイプ10で
連結されており、研磨ユニット8と前記上部タンク3と
の間にも、上段揚送パイプ11が連結されている。
【0025】パチンコ台2から排出された遊技球は、下
部タンク4に集められ揚送ユニット9に供給される。揚
送ユニット9で加圧された遊技球は、下段揚送パイプ1
0内を上昇して揚送研磨ユニット8に供給される。揚送
研磨ユニット8で研磨された遊技球は加圧されて上段揚
送パイプ11内を上昇し、上部タンク3に揚送される。
なお、本発明の揚送研磨装置は、上記の揚送研磨ユニッ
ト8、揚送ユニット9、下段揚送パイプ10、上段揚送
パイプ11等で構成されている。また、図中の符号12
は玉貸機で、13は玉貸機12から排出されたコインの
搬送路、14は玉貸機12から排出された紙幣の搬送路
である。
【0026】次に、図3乃至6を参照して、揚送ユニッ
ト9について詳細に説明する。なお、図3は揚送ユニッ
ト9の裁断側面図、図4は裁断正面図、図5は裁断平面
図、図6は背面図である。
【0027】これらの図に示すように、揚送ユニット9
は、左右2枚のユニット側板15、15を有しており、
これらユニット側板15、15間には主軸16が両持ち
状態で回動自在に軸支されていて、この主軸16には4
個のロータ17((ロータ子)17a,17b,17
c,17d)が横並びに配設・固定されている。また、
側板15の外側に突出した主軸16の先端部には、歯車
18が嵌合されており、この歯車18は、駆動モータ1
9のピニオンギヤ20と歯車21を介して噛み合わされ
ている。
【0028】また、各ロータ17の外周部には、U字状
溝(溝部)22が設けられており、U字状溝22内に遊
技球Aを取り込んで搬送するように構成されている。こ
の揚送ユニット9は、遊技球Aを4列で揚送する構成と
なっていて、隣り合う各U字状溝22は、1/4ピッチ
の角度だけ位相をずらして配設されている。
【0029】これにより、4列のU字状溝22は、それ
ぞれ1/4ピッチずつずらして遊技球Aを取り込むこと
になり、4列の遊技球Aが同時にロックすることがない
ようにしている。また、遊技球Aを揚送するときの騒音
レベルは、遊技球Aがロータ17に噛み込むときに最も
高くなるため、4列の遊技球Aの噛込みタイミングをず
らすことにより、騒音レベルを低く押さえることができ
る。
【0030】また、ロータ17の周辺部には、図3に示
すように、ロータ17に沿わせてロータハウジング2
3、24及び遊技球ガイド25が設けられており、右斜
め上側からロータハウジング23内に導入した遊技球A
を、回転するロータ17により、ロータハウジング24
に案内させて回転送りすると共に、遊技球Aを図3の左
側の位置でロータハウジング24から離脱させて、遊技
球ガイド25内に送り込み上方に揚送する。
【0031】また、ロータ17の遊技球A導入位置付近
の下側には、円筒状のロック防止ローラ(ロック防止手
段)26が配設されている。このローラ26は、ユニッ
ト側板15、15に回転自在に軸支された回転軸27に
固定されており、側板15の外側に突出した回転軸27
の先端部には、図6に示すように、歯車28が嵌合され
ており、この歯車28は前記駆動モータ19のピニオン
ギヤ20と歯車21を介して噛み合わされている。そし
て、図3又は図6に示すように、ロック防止ローラ26
はロータ17とは矢印で示すように逆方向に回転して、
遊技球Aがロックしないようにしている。
【0032】このロック防止機構についてさらに説明す
る。図14(a)に示すように、遊技球通路内を遊技球
Aが連続して流れている場合は、ロックする可能性は殆
どないが、遊技球Aと遊技球Aとの間隔が開いた場合や
最初の遊技球Aが導入された場合には、その遊技球Aの
流れとロータ17のU字状溝とは必ずしも同期せず、図
14(b)に示すように、ロータ17の突起部22aが
遊技球Aを押さえ込むことがあり、これがロックにつな
がることになる。このようなことが繰り返されると、ロ
ータ17の突起部22aが著しく磨耗してしまうことに
もなる。
【0033】そこで、ロックを防止するため、ロータ1
7に対向して比較的硬度の低い(硬度30程度)ゴム製
のロック防止ローラ26を配置し、ロータ17の周速と
ほぼ同程度の周速で逆に回転させる。これにより、図1
4(b)に示すように、ロータ17の突起部22aが遊
技球Aを押さえ込んだときに、図14(c)示すよう
に、遊技球Aはローラ26に喰い込み、ローラ26と遊
技球Aとの摩擦抵抗が急増して、遊技球Aにローラ26
と逆方向の回転が与えられ、ロック状態から脱出する。
【0034】なお、上記の例では、ロック防止ローラ2
6の回転方向は、ロータ17と逆方向、すなわち遊技球
Aの進行方向とは逆方向に回転させているが、進行方向
と同方向でもよい。その場合、ローラ26の周速はロー
タ17の周速より速く、例えば2倍程度にすることが望
ましい。なお、円筒状のローラ26の表面に軸方向に平
行あるいは直交させて切り溝を設けてもよい。このよう
にすれば、図14(c)の遊技球Aがローラ26に喰い
込みときに、ローラ26の表面が部分的に左右或いは前
後に撓む(径方向の撓みが抑制される)ことになり、ロ
ーラ26の寿命を伸ばすことができる。
【0035】次に、ロータ17に遊技球Aを供給するた
めの遊技球導入部30について説明する。遊技球導入部
30は、図4に示すように、揚送ユニット9のユニット
側壁15、15のそれぞれ内側に取り付けられたフレー
ム31、31と、これらフレーム31、31間に等間隔
に配設された3枚の仕切板32と、フレーム31と仕切
板32間及び仕切板32同士の間の中心部にそれぞれ配
置された4本の遊技球レール33とにより形成された4
本遊技球通路を備えている。
【0036】また、奥側には、図3に示すよう、ユニッ
ト側壁15、15に両持ち状態で軸34が軸支されてお
り、この軸34にはほぼ四角柱状のカム35が固定され
ている。軸34の一端は、ユニット側壁15の外側に突
出しており、その先端部には、図6に示すように、歯車
21が取り付けられている。この歯車21は、駆動モー
タ19のピニオンギヤ20と噛み合わされていると共
に、ロータ17の回転軸18に嵌合された歯車18と、
さらにロック防止ローラ26の回転軸27に嵌合された
歯車28とも噛み合わされ、モータ19の回転をロータ
17とロック防止ローラ26とに伝達する働きもしてい
る。また、各遊技球通路には、それぞれ揺動片36が軸
37により回動自在に配置されており、これら揺動片3
6は前記カム35に当接している。
【0037】駆動モータ19が回転すると、ピニオンギ
ヤ20、歯車21によってカム35が回転し、これに同
期して揺動片36が軸37を中心にして揺動し、2段あ
るいは3段積みの状態で進入する遊技球Aを1段に整列
させる。遊技球導入部30は、このように構成されてい
るの、図3に示す高さHが低くでき、従ってその分だけ
下部タンク4の容量を増加させることができる。
【0038】また、前記遊技球ガイド25には、ロータ
17を臨むところにガイド爪25aが形成されていると
ともに、中央部には板バネ41により遊技球ガイド25
内側に付勢されたストッパー40が配設されている。ス
トッパー40は、駆動モータ19の停止時に、下段揚送
パイプ10内に在留している遊技球Aの自重によるロー
タ17の逆転を防止するためのものである。これによ
り、ロータ17のU字状溝22に取り込まれて搬送され
てきた遊技球は、ガイド爪25aにより遊技球ガイド2
5内に導びかれると共に、ストッパー40により逆送を
阻止された状態で、下側から順次押されるようにして上
昇してゆく。
【0039】なお、ロータ17の主軸16の、歯車18
が嵌合された側と反対側の先端部には、図5に示すよう
に、光スイッチ(フォトインタラプタ)43を有するエ
ンコーダ42が取り付けられており、主軸16の回転状
態を検出している。この検出結果は、駆動モータ19に
フィードバックされ、揚送ユニット9の送り速度が揚送
研磨ユニットの送り速度よりわずかに遅くなるように制
御している。また、図4に示すように、ユニット側板1
5、15の遊技球導入路30に当たる部分には、それぞ
れ光スイッチ44、44が取り付けられており、遊技球
導入路30内の遊技球Aの有無を検出し、遊技球Aが切
れた時には装置を停止させる信号を送る。
【0040】次に、図7乃至11を参照して、パチンコ
島1の中央部に配設されている揚送研磨ユニット8につ
いて説明する。
【0041】揚送研磨ユニット8は、図10に示すよう
に、左右2枚のユニット側板50、50を有しており、
これらユニット側板50、50間には主軸51が両持ち
状態で回動自在に軸支されていて、この主軸51には、
前述した揚送ユニット9の場合と同様に、4個のロータ
52((ロータ子)52a,52b,52c,52d)
が横並びに配設・固定されている。また、側板50の外
側に突出した主軸51の先端部には、歯車53が嵌合さ
れており、この歯車53は駆動モータ54のピニオンギ
ヤ55と歯車56を介して噛み合わされている。
【0042】また、各ロータ52の外周部には、U字状
溝62が設けられており、隣接するロータ52のU字状
溝62との間に遊技球Aを取り込んで搬送するように構
成されている。この揚送研磨ユニット8は、遊技球Aを
4列で揚送する構成となっていて、隣り合う各U字状溝
62は、1/4ピッチの角度だけ位相をずらして配設さ
れている。これにより、遊技球Aが同時にロックするこ
とがないようにしている。
【0043】また、右端を除くそれぞれのロータ52の
U字状溝62の底部には、シリコンゴムなどで構成した
ゴムリング63が設けられており、ロータ52によって
搬送される遊技球AがU字状溝62内で自転しないよう
にしている。なお、上記のゴムリング63に代えて、各
U字状溝62の底部にゴムチップ等を埋め込むようにし
てもよい。
【0044】また、ロータ52の周辺部には、図9に示
すように、ロータ52の左側に、逆U字状の遊技球通路
64aを有する遊技球ガイド64が配設されており、右
側には直立状の遊技球通路65aを有する遊技球ガイド
65が配設されている。揚送ユニット9のロータ17の
回転数よりは、揚送研磨ユニット8のロータ52の回転
数を若干多めにして、遊技球ガイド64の逆U字状の遊
技球通路64aに遊技球が詰まった状態を発生させない
ようにしている。すなわち、揚送ユニット9により揚送
されてきた遊技球Aが揚送研磨ユニット8に押し込まれ
ないようにしている。このため、遊技球通路64aを押
し上げられてくる遊技球は頂点からロータ52方向に自
由落下する。
【0045】また、遊技球通路64aに臨んで、ローラ
52の遊技球導入部と対向する位置に、ゴム製で円筒状
のロック防止ローラ(ロック防止手段)66を配設され
ている。このローラ66は、ユニット側板50、50に
回転自在に軸支された回転軸67に固定されており、回
転軸67の側板50の外側に突出した先端部には、図1
1示すように、歯車68が嵌合されており、この歯車6
8は前記駆動モータ54のピニオンギヤ55と歯車56
を介して噛み合わされている。そして、ロック防止ロー
ラ66はロータ52の周速とほぼ同程度の周速で逆に回
転させられている。これにより、揚送ユニット9の場合
と同様、ロータ52の突起部62aが遊技球Aを押さえ
込んだときに、遊技球Aはローラ66に喰い込み、ロー
ラ66と遊技球Aとの摩擦抵抗が急増して、遊技球Aに
ローラ66と逆方向の回転が与えられ、ロック状態から
脱出する。
【0046】この遊技球ガイド64の下方には、図8に
示すように、下段揚送パイプ10が金具69によって連
結されており、遊技球ガイド64の中央部には、研磨紙
送りローラ(駆動ローラ)80が配設されている。研磨
紙送りローラ80は、軸81に回動自在に軸支された揺
動板82と、揺動板82の端部近傍に設けられて駆動軸
83と、この駆動軸83に嵌合された中央部が盛り上が
った太鼓状のゴム製ローラ84と、揺動板82をロータ
52の方向に付勢するバネ85などで構成されている。
【0047】また、ユニット側板50の外側に突出した
主軸51には、図7に示すように、ピニオンギヤ86と
エンコーダ87が取り付けられており、さらにエンコー
ダ87を挟み込むように光スイッチ88が配置されてい
て、主軸51の回転を検出している。また、ピニオンギ
ヤ86は、歯車90、91、92、93、94の歯車列
を介して歯車95に連結されており、主軸51の回転
は、減速されて研磨紙送りローラ80の駆動軸83に伝
達され、駆動ローラ84を回転させる。なお、この駆動
ローラは後述する研磨紙カセットの紙送り駆動源とな
り、このローラ84の回転数が紙送り速度を制御する。
【0048】また一方、遊技球ガイド65の上方には、
上段揚送パイプ11が金具70によって連結されてい
る。また、遊技球ガイド65内には、揚送ユニット9の
場合と同様、ロータ52を臨むところにガイド爪71が
配設されているとともに、中央部には板バネ72により
遊技球ガイド65内側に付勢されたストッパー73が配
設されている。ストッパー73は、駆動モータ54の停
止時に、上段揚送パイプ11内に在留している遊技球の
自重によるロータ52の逆転を防止するためのものであ
る。
【0049】これにより、ロータ52のU字状溝62に
取り込まれて搬送されてきた遊技球は、ガイド爪71に
より遊技球ガイド65内に導びかれると共に、ストッパ
ー73により逆送を阻止された状態で、下側から順次押
されるようにして上昇してゆく。また、このストッパー
73の下側には、軸74、バネ75、レバー76からな
る引っかけ金具77が配置されており、後述の研磨紙カ
セットの一方を支持することになる。
【0050】次に、研磨紙カセット(研磨装置)100
について説明する。研磨紙カセット100は、左右にフ
レーム101、101を有し、フレーム101の一端に
はフック部102が形成されている。このフック部10
2は、揚送研磨ユニット8の側板50、50間に渡って
設けられた軸89に引っかけるように構成されている。
また、フレーム101の他端には、フレーム101、1
01間に渡って軸103が設けられており、揚送研磨ユ
ニット8に設けられた引っかけ金具77のレバー76の
凹部76aに嵌め込むようになっている。また、フレー
ム101、101間には、ロータ52に沿って弧状に当
て板(玉ガイド)104が渡されており、当て板104
の遊技球Aが通る溝にはクッション105が溝に沿って
設けられている。
【0051】また、フレーム101、101間には、図
9に示すように、揚送研磨ユニット8の駆動ローラ84
に対向する位置に、従動ローラ軸106が設けられてお
り、この軸106には従動ローラ107が嵌め込まれて
いる。またさらに、フレーム101、101間には、巻
出し・巻取りリール108,109が取付られている。
巻出しリール108には研磨部材である研磨紙110が
ロール状に巻回され、巻出しリール108から巻き出さ
れた研磨紙110は、ロータ52に沿って弧状に延設さ
れ、巻取りリール109に巻き取られるようになってい
る。研磨紙110は、ロータ52の回転に同期させて送
られる。すなわち、巻取りリール109及び駆動ローラ
84と従動ローラ107との協同作業によってゆっくり
巻取られることにより、クッション105の上面をゆっ
くり走行する。
【0052】従動ローラ軸107に嵌合された歯車(不
図示)は、図10に示すように、歯車111、112、
113の歯車列を介して、巻取りリール109の回転軸
109aに取り付けられた歯車114(図9参照)に連
結されており、従動ローラ106の周速度よりは巻取り
リール109の巻取り速度の方が速くなるように構成さ
れている。これにより、研磨紙110は、巻取りリール
109に巻かれるときに従動ローラ106によって制動
が掛けられている状態となって弛みを生じることがな
い。
【0053】なお、歯車112と歯車113との間に
は、ゴム製のOリング115が配設されており、かつ歯
車112と歯車113とはスプリング116によって密
着するように付勢されていて、この部分で摩擦クラッチ
が構成されている。この摩擦クラッチにより、巻取りリ
ール109の回転と駆動ローラ84の回転との釣り合い
が保たれ、研磨紙110に無理な力が掛からないように
なっている。具体的には、研磨紙110の送りの主体は
ロータ52の回転に委ねられており、巻取りリール10
9はその際の研磨紙110の弛みを吸収するように回転
する。一方、駆動ローラ84は従動ローラ106と協働
して、研磨紙110が弛まないようにすると共に、研磨
紙110の送り速度が一定になるように、これを制動す
る。すなわち、巻出しリール108自体に制動手段を設
けると、研磨紙110の巻出しに伴う径の変化に対応し
て制動力が変化してしまうため、研磨紙110の送り速
度が一定にならない。そこで、駆動ローラ84と従動ロ
ーラ106とにより、研磨紙110の送り速度が一定に
なるようにし、研磨紙110を効率よく使用できるよう
にしている。
【0054】また、図9に示すように、フレーム101
の下側にはU字状溝117が2カ所設けられており、こ
のU字状溝117に巻出し・巻取りリール108,10
9の軸108a,109aを嵌め込む用になっている。
また、フレーム101の外側表面には、案内ピン118
によりスライド自在に樹脂製のフック部材119が取り
付けられており、フック部材119の下側にも、鈎状の
溝119aが2カ所設けられていて、研磨紙110の交
換時、すなわち巻出し・巻取りリール108,109の
交換時にはフック部材119を図の左側にスライドさせ
て、リール108,109を装着した後、手を離すと、
フック部材119はアーム119bの反力により右側に
戻り、軸108a,109aは確実にロックされ支持さ
れる。
【0055】研磨紙カセット100を、フック部材11
9により揚送研磨ユニット8に装着すると、研磨紙11
0は駆動ローラ84と従動ローラ107間を通り、当て
板104の外周面を一周して巻取りリール109に巻取
られた状態になる。モータ54が回転してロータ52が
回転すると、遊技球Aはロータ52に巻回したのゴムリ
ング63により、ロータ52のU字状溝62内で回転を
制動され、遊技球Aが研磨紙110に摺接する際に、遊
技球Aは研磨紙13に転接することなく、擦り付けられ
る。このため、遊技球Aは、研磨紙110により良好に
研磨される。
【0056】もちろん、この研磨紙110の部分を通過
する遊技球Aは、部分的に研磨されることになるが、遊
技球Aは常に遊技球回収タンクである下部タンク4と遊
技球供給タンクである上部タンク3との間を循環してい
るため、数度の循環で全体が良好に研磨されることにな
る。また、研磨紙110をゆっくり巻取るようにしてい
るので、研磨紙110の交換を連続的に、かつ自動的に
行うことができ、研磨紙110を良好な状態で遊技球A
と摺接させることができる。
【0057】さらに、遊技球Aが効率よく研磨されるの
で、研磨紙110と遊技球Aとの摺接距離を短くするこ
とができ、その分、駆動モータ54の負荷を軽減するこ
とができ、また装置全体としてコンパクトに構成するこ
とができる。なお、揚送研磨ユニット9の側板51、5
1の最下端には紙切れ検知用の光センサ120、120
が配置されていて、研磨紙110が少なくなると、知ら
せるようになっている。
【0058】次に、下段揚送パイプ10と上段揚送パイ
プ11について、図12、13を参照して説明する。な
お、図12は裁断平面図、13は裁断側面図である。
【0059】下段揚送パイプ10と上段揚送パイプ11
の相違は、パイプ本体の全長のみであるので、下段揚送
パイプ10についてのみ説明し、上段揚送パイプ11の
説明は省略する。図12又は図13(a)に示すよう
に、パイプ本体131の下部には2個の穴132が設け
られており、その穴132には断面コ字状の取り付け金
具133に形成された凸状部133aが嵌め込まれて、
上下方向の抜け止めが行われている。取り付け金具13
3の両端部近傍に渡って軸134が取り付けられてお
り、この軸134の中央部には、捻りコイルバネ135
が嵌め込まれている。
【0060】また、コイルバネ135の外側の軸134
の部分には内側レバー136と外側レバー137とが装
着されており、その外側の軸134に部分にはそれぞれ
スペーサ138、138が嵌め込まれている。内側レバ
ー136及び外側レバー137は、それぞれコイルバネ
135によって上側が反り返るように付勢されており、
かつ軸134を中心にして単独で回動できるように構成
されている。ただし、外側レバー137は、内側レバー
136の外側にあり、軸134よりもした側で重なり合
っているので、内側レバー136を、図13において反
時計方向に回動させるときのみ、外側レバー137も同
方向に追従して回動するように構成されている。
【0061】また、外側レバー137の下端部にはU字
状の切欠部137aが設けられていて、遊技球ガイド2
5に設けられた連通軸138に引っかかり、揚送パイプ
10の抜け止めの役目を担っている。一方、内側レバー
136は、下端部に4本の爪部136aを有しており、
これらの爪部136a間の切欠部136bが、遊技球ガ
イド25に設けられた突起部139に当たり、遊技球ガ
イド25の遊技球通路内への進入を阻止されているが、
図13(b)に示すように、外側レバー137の操作に
より、揚送パイプ10を上方に外した場合は、図13
(c)に示すように、この切欠部136bが突起部13
9から外れ、内側レバー136の各爪部136aが遊技
球ガイド25の遊技球通路内へ進入して、図13(d)
に示すように、揚送パイプ10内の遊技球が自由落下す
るのを防止している。
【0062】なお、本実施例においては、研磨部材とし
て、研磨紙を用いて説明したが、研磨紙でなくとも、研
磨の可能な素材であれば良く、研磨布でも良いし、研磨
皮革でも良く特に素材にこだわらない。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、遊技球の全揚送程を2段階で揚送するので、遊
技球と揚送路部材との摩擦や揚送路部材の内圧が小さく
なり、揚送負荷が小さくなるため揚送動力を小さくする
ことができる。したがって、揚送路部材を強度の大きい
ものにする必要がなく、かつ動力源を大きな出力のもの
とする必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る揚送研磨装置を適用
したパチンコ島の、一部裁断した正面図である。
【図2】図1に示すパチンコ島の裁断側面図である。
【図3】揚送ユニットの裁断側面図である。
【図4】揚送ユニットの裁断正面図である。
【図5】揚送ユニットの裁断平面図である。
【図6】揚送ユニットの側面図である。
【図7】揚送研磨ユニットの側面図である。
【図8】揚送研磨ユニットの一部裁断側面図である。
【図9】揚送研磨ユニットの裁断側面図である。
【図10】揚送研磨ユニットの裁断正面図である。
【図11】揚送研磨ユニットの側面図である。
【図12】下段揚送パイプの裁断平面図である。
【図13】揚送パイプを取り外す際の、各部の動きを説
明する図である。
【図14】揚送ユニットの遊技球導入位置におけるロッ
ク防止手段を示す説明図である。
【符号の説明】
1 パチンコ島 2 パチンコ台 3 上部タンク 4 下部タンク 8 揚送研磨ユニット(上段揚送手段) 9 揚送ユニット(下段揚送手段) 10 下段揚送パイプ 11 上段揚送パイプ 17 ロータ 19 駆動モータ 22 U字状溝(溝部) 23 ロータハウジング 24 ロータハウジング 25 遊技球ガイド 26 ロック防止ローラ(ロック防止手段) 30 遊技球導入路 52 ロータ 54 駆動モータ 62 U字状溝(溝部) 64 遊技球ガイド 65 遊技球ガイド 66 ロック防止ローラ(ロック防止手段) 84 駆動ローラ 100 研磨紙カセット 107 従動ローラ 108 巻出しリール 109 巻取りリール 115 Oリング(摩擦クラッチ) A 遊技球

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部位置から上部位置に遊技球を研磨し
    ながら揚送する揚送研磨装置であって、 遊技球を下部位置から中間位置まで連続的に押し上げて
    揚送する下段揚送手段と、 遊技球を中間位置から上部位置まで連続的に押し上げて
    揚送する上段揚送手段と、 前記下段揚送手段および前記上段揚送手段間の揚送路を
    構成する下段揚送路部材と、 前記上段揚送手段から上部位置までの揚送路を構成する
    上段揚送路部材とを備えたことを特徴とする揚送研磨装
    置。
  2. 【請求項2】 前記上段揚送手段は、遊技球に摺接して
    これを研磨する研磨装置を有することを特徴とする請求
    項1に記載の揚送研磨装置。
  3. 【請求項3】 前記上段揚送手段の揚送速度は前記下段
    揚送手段の揚送速度よりわずかに速くなるように調整さ
    れており、 前記上段揚送手段の遊技球導入側には、前記揚送路の延
    長上に配設されると共に、遊技球に付与された前記下段
    揚送手段の揚送力を縁切りする遊技球通路が設けられて
    いることを特徴とする請求項1または2に記載の揚送研
    磨装置。
  4. 【請求項4】 前記上段揚送手段および前記下段揚送手
    段は、導入された遊技球をその外周面に噛み込むように
    して回転送りするロータを、それぞれ有しており、 前記各ロータの遊技球導入部には、導入される遊技球を
    挟んで当該ロータに対峙すると共に、当該ロータに対し
    非噛合い状態の遊技球を、送り方向の上流側または下流
    側に強制的に移動させるロック防止手段が配設されてい
    ることを特徴とする請求項1、2または3に記載の揚送
    研磨装置。
  5. 【請求項5】 前記研磨装置は、前記ロータにより回転
    送りされる遊技球に摺接してこれを研磨すると共に、遊
    技球との摺接力により走行する研磨部材を搭載可能に構
    成され、 前記上段揚送手段は、走行する前記研磨部材を挟み込ん
    でその走行速度を一定の速度に回転しながら制動する駆
    動ローラおよび従動ローラを有し、 前記駆動ローラは、その幅方向の中間部が太径となる形
    状に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の
    揚送研磨装置。
  6. 【請求項6】 前記研磨装置は、前記研磨部材を巻き出
    す巻出しリールと、 当該研磨部材を巻き取る巻取りリールと、 前記駆動ローラから伝達された前記従動ローラの回転動
    力を前記巻取りリールに伝達する回転伝達機構とを、更
    に有することを特徴とする請求項5に記載の揚送研磨装
    置。
  7. 【請求項7】 前記回転伝達機構は、内部に摩擦クラッ
    チを備えたことを特徴とする請求項6に記載の揚送研磨
    装置。
  8. 【請求項8】 前記ロータは、軸方向に列設した同一径
    の複数のロータ子を有し、 当該各ロータ子の外周面には、遊技球を噛み込む複数の
    溝部が周方向に均等に形成されており、 前記複数のロータ子は、相互の前記溝部の回転方向の位
    相をずらした状態で列設されていることを特徴とする請
    求項4ないし7のいずれかに記載の揚送研磨装置。
JP7660096A 1996-03-29 1996-03-29 揚送研磨装置 Pending JPH09262363A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005168869A (ja) * 2003-12-12 2005-06-30 Kyoraku Sangyo パチンコ玉揚送装置
JP2011067519A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Mars Engineering Corp スプロケット式玉揚送装置およびスプロケット式玉揚送方法
JP5525072B1 (ja) * 2013-01-21 2014-06-18 日本金銭機械株式会社 円盤状体研磨装置
JP2015070936A (ja) * 2013-10-03 2015-04-16 株式会社三共 揚送装置

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