JPH09260962A - インバータ回路及び増幅器 - Google Patents

インバータ回路及び増幅器

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JPH09260962A
JPH09260962A JP8062536A JP6253696A JPH09260962A JP H09260962 A JPH09260962 A JP H09260962A JP 8062536 A JP8062536 A JP 8062536A JP 6253696 A JP6253696 A JP 6253696A JP H09260962 A JPH09260962 A JP H09260962A
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JP
Japan
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inverter
field effect
gain
amplifier
effect transistor
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JP8062536A
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English (en)
Inventor
Kunihiko Iizuka
邦彦 飯塚
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/003Modifications for increasing the reliability for protection
    • H03K19/00369Modifications for compensating variations of temperature, supply voltage or other physical parameters
    • H03K19/00384Modifications for compensating variations of temperature, supply voltage or other physical parameters in field effect transistor circuits

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 周波数特性を改善用抵抗は、製造ばらつきが
発生し、周波数特性が悪くなり、また、消費電力が増大
するという問題を解決する。 【解決手段】 増幅器として用いるインバータ部分In
1と、直列接続される、ゲイン制御のためのインバータ
部分In2とからなる。インバータ部分In2は、イン
バータ部分In1と相似、すなわち例えば、P型MOS
電界効果型トランジスタMOSP1とサイズ比(チャネ
ル幅/チャネル長)が1/AのP型MOS電界効果型ト
ランジスタMOSP2と、N型MOS電界効果型トラン
ジスタMOSN1とサイズ比(チャネル幅/チャネル
長)が1/AのN型MOS電界効果型トランジスタMO
SN2からなり、入出力端を短絡している。ここで正定
数Aを通常のインバータのDCゲインに比べ小さく設定
すれば、上記構成のインバータのDCゲインは製造プロ
セスのばらつきの影響を受けずにほぼAとすることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CMOS電界効果
型トランジスタを用いたインバータ回路及び増幅器に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図4に示すようなCMOSFETを用い
たインバータ回路は、アナログ信号処理回路およびアナ
ログ演算回路の基本として、近年さまざまな応用が考え
られている。例えば、特開平6−215164号公報で
は乗算回路に応用した技術がのべられている。また、
“IEEE J.Solid-State Circuits,p.1552-p.1559,vol.2
9,NO.12,1994”では、赤外線通信用受信器応用した技術
が述べられている。他にも、アナログ電圧のサンプルホ
ールド回路、スケーラ回路、加算回路、フィルター回
路、などへの応用が考えられている。
【0003】図4に示したような従来のインバータIn
のDCゲインGは、
【0004】
【数1】
【0005】で与えられる。
【0006】ここで、
【0007】
【数2】
【0008】であり、gmP、gmNはそれぞれ、P型電界
効果型トランジスタMOSP、N型電界効果型トランジ
スタMOSNのトランスコンダクダンス、gdP、gdN
それぞれ、P型電界効果型トランジスタMOSP、N型
電界効果型トランジスタMOSNのドレインコンダクタ
ンス、VthP、VthNはそれぞれ、P型電界効果型トラン
ジスタMOSP、N型電界効果型トランジスタMOSN
のしきい値電圧、λP、λNはそれぞれ、P型電界効果型
トランジスタMOSP、N型電界効果型トランジスタM
OSNのチャネル長変換係数を表わす。
【0009】このインバータのDCゲインGの値は一般
に10ないし30程度である。このようなインバータを
複数個直列に接続した増幅回路に負帰還をかけて用いる
場合、周波数特性を改善するためインバータのゲインを
小さくすることが必要になる。
【0010】従来、図5に示すようにインバータInの
出力端子に抵抗R1、R2を接続することにより、出力
抵抗を小さくしてゲインを減らす方法が用いられてい
た。図5のインバータのDCゲインは、
【0011】
【数3】
【0012】で与えられる。ここで、iはP型電界効果
型トランジスタMOSPのドレイン・ソース間を流れる
電流である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
は抵抗値の製造ばらつきによるゲインのばらつきが発生
し、面積の増大に伴う寄生容量の増大により周波数特性
が悪くなり、また、消費電力が増大するという問題があ
る。すなわち、図5の回路を集積回路内に作る場合、 ・抵抗R1、R2の値の精度が悪いためGが設計値から
ずれる。 ・gmN、gmP、gdN、gdPは製造プロセスのばらつきに
より変動するため、DCゲインGが設計値からずれる。 ・抵抗R1、R2は面積が大きく、大きな寄生容量を伴
い、周波数特性の悪化を招く。 ・抵抗R1、R2を流れる電流のため消費電力が増加す
る。 などの、問題があった。
【0014】本発明は、上記抵抗の変わりにCMOS電
界効果型トランジスタを用いることにより、製造上制御
が簡単な電界効果型トランジスタのゲート長とゲート幅
を制御し、製造ばらつきの影響を抑え、寄生容量を下
げ、消費電力を減らすことを可能とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1のインバータ回
路は、増幅器として用いるインバータ部分と、該インバ
ータ部分に直列接続され、前記インバータ部分のCMO
S電界効果型トランジスタと相似なサイズのCMOS電
界効果型トランジスタからなり、入出力端を短絡した、
前記インバータ部分のゲイン制御のためのインバータ部
分と、を有してなることを特徴とする。
【0016】請求項2のインバータ回路は、請求項1の
増幅器として用いるインバータ部分、及び該インバータ
部分のゲイン制御のためのインバータ部分の、それぞれ
MOS電界効果型トランジスタを、それぞれ単位サイズ
のP型、N型電界効果型トランジスタを組み合わせて構
成してなることを特徴とする。
【0017】請求項3のインバータ回路は、CMOS電
界効果型トランジスタからなるインバータを複数M個並
列に接続した、増幅器として用いるインバータ部分と、
該インバータ部分に直列に接続され、前記インバータ部
分のCMOS電界効果型トランジスタと相似なサイズの
CMOS電界効果型トランジスタからなり、入出力端を
短絡したインバータを複数N個並列に接続した、前記イ
ンバータ部分のゲイン制御のためのインバータ部分と、
を有してなることを特徴とする。
【0018】請求項4のインバータ回路は、請求項3の
増幅器として用いるインバータ部分、及び該インバータ
部分のゲイン制御のためのインバータ部分の、それぞれ
MOS電界効果型トランジスタを、それぞれ単位サイズ
のP型、N型電界効果型トランジスタを組み合わせて構
成してなることを特徴とする。
【0019】請求項5の増幅器は、インバータ回路を複
数個直列に接続した増幅器において、それらインバータ
回路のうち少なくとも一つは、請求項1、2、または3
に記載のインバータ回路であることを特徴とする。
【0020】請求項6の増幅器は、請求項5に記載の増
幅器において、インバータ回路を奇数個直列に接続して
反転増幅器として構成することを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
(実施例1)図1を用いて、インバータ回路の第1実施
例を詳細に説明する。
【0022】図示のように、増幅器として用いるインバ
ータ部分In1と、該インバータ部分In1に直列接続
される、前記インバータ部分In1のゲイン制御のため
のインバータ部分In2とからなる。インバータ部分I
n2は、インバータ部分In1と相似である。すなわ
ち、P型MOS電界効果型トランジスタMOSP2のサ
イズ比(チャネル幅/チャネル長)がP型MOS電界効
果型トランジスタMOSP1のサイズ比の1/A倍であ
り、N型MOS電界効果型トランジスタMOSN2のサ
イズ比(チャンネル幅/チャンネル長)もN型MOS電
界効果型トランジスタMOSN1のサイズ比の1/A倍
である。そして、追加されるゲイン制御のためのインバ
ータ部分In2において、その入出力端を短絡する。言
い換えれば、インバータ部分In2のP型MOS電界効
果型トランジスタMOSP2とN型MOS電界効果型ト
ランジスタMOSN2は、それぞれゲートとソースを接
続することにより、インバータ部分の入出力端を短絡
し、小信号動作において、図4の抵抗R1とR2と同等
な抵抗を構成している。なおここで、インバータ部分I
n1、In2はそれぞれ1個のインバータをからなるも
のを例示している。
【0023】正定数Aが通常のインバータのDCゲイン
に比べ小さいとき、上記構成のインバータ回路のDCゲ
インは製造プロセスのばらつきの影響を受けずにほぼA
になる。また、抵抗を用いてゲインを制御した場合と比
較して、回路に必要な面積の削減、寄生容量の滅少、消
費電力の削減が達成できる。
【0024】図1の回路で構成されるインバータ回路の
DCゲインGは、
【0025】
【数4】
【0026】で与えられる。
【0027】そして、電界効果型トランジスタMONP
1、MOSP2及びMONN1、MOSN2それぞれの
ゲート長Lとゲート巾Wの比を、Aを正定数として、
【0028】
【数5】
【0029】
【数6】
【0030】を満たすように取ると、 gmP1=AgmP2、gmN1=AgmN2dP1=AgdP2、gdN1=AgdN2 が成り立つため、
【0031】
【数7】
【0032】となる。
【0033】ここで、G1は図1の回路からゲイン制御
用のインバータ部分In2、P型電界効果型トランジス
タMOSP2、N1型電界効果型トランジスタMOSN
2をはずしたインバータのDCゲインであり、
【0034】
【数8】
【0035】で与えられる。
【0036】したがって、A≪G1であれば、G≒Aが
成立する。例えば、G1=20、A=1.5であれば、
G=1.33となる。
【0037】なお、増幅器として用いるインバータ部分
In1、及び該インバータ部分のゲイン制御のためのイ
ンバータ部分In2の、それぞれMOS電界効果型トラ
ンジスタMOSP1とMOSP2、及びMOSN1とM
OSN2とを、それぞれ単位サイズのP型、N型電界効
果型トランジスタを組み合わせて構成してもよい。この
場合、サイズ比は1/A≒1で、ゲインG1≒1とな
る。
【0038】このように、通常一般にインバータのDC
ゲインGの値は10ないし30程度であるが、本例によ
ればインバータ(例えば図1のインバータ部分In1)
にゲイン制御用インバータ(例えば図1のインバータ部
分In2)を接続することにより、製造プロセスのばら
つきの影響を受けずに、インバータの実質的なDCゲイ
ンGの値を小さくすることができる。
【0039】(実施例2)第1実施例では、電界効果型
トランジスタのサイズが変化しても、チャネル長変換係
数、しきい値電圧などの物性バラメターは変化しないと
いう近似に基づいた等式: gmP1=AgmP2、gmN1=AgmN2dP1=AdmP2、gdN1=AgdN2 を、仮定した。実際にはこれらの物性バラメターは、電
界効果型トランジスタのサイズにより若干変化する。こ
のため、実施例1の回路のゲインを正確に予測すること
は困難である。実施例2はより正確な予測が可能な解決
手段を提供するものである。
【0040】以下、図2を用いて詳細に説明する。
【0041】図2のインバータ回路は、インバータを複
数M個並列に接続した増幅器として用いるインバータ部
分InMと、インバータを複数N個並列に接続したゲイ
ン制御のためのインバータ部分InNとからなり、それ
らインバータ部分の各インバータはそれぞれ単一サイ
ズ、または相似なサイズのインバータより構成される。
【0042】図2に図示の例は各インバータをそれぞれ
単一のインバータで構成した場合であり、P型電界効果
型トランジスタMOSP1ないしMONPM、MOSP
R1ないしMOSPRNのサイズはすべて等しく、いわ
ゆる単位サイズのP型トランジスタにより構成されてお
り、
【0043】
【数9】
【0044】を満たす。
【0045】また、N型電界効果型トランジスタMOS
N1ないしMONNM、MOSNR1ないしMOSNR
NのFETも同様であり、
【0046】
【数10】
【0047】を満たす。
【0048】このとき、図2の回路のインバータ回路の
DCゲインGは、
【0049】
【数11】
【0050】となる。
【0051】ここで、増幅器として用いるインバータ部
分InMは単一のインバータをM個並列に接続しただけ
であるので、該インバータ部分InMのゲインは式8と
同様であり、
【0052】
【数12】
【0053】で表される。
【0054】したがって、M/N≪G1であればG≒M
/Nとなる。G1は製造プロセスのばらつきの影響を受
けて変動するが、M/Nは製造プロセスのばらつきの影
響を受けない。したがって、DCゲインGの値は、製造
プロセスのばらつきの影響をほとんど受けず、かつ、
M,Nの値によりインバータの実質的なDCゲインGの
値を容易に小さくすることができる。上記M、Nの値は
任意であるが、例えばM=5、N=2とすれば、G≒
2.5となる。
【0055】上記は各インバータ部分のインバータとし
て単一サイズのインバータを用いたものであるが、増副
器として用いるM個の並列インバータのそれぞれと、ゲ
イン制御に用いるN個の並列インバータのそれぞれとが
相似なサイズである場合は次のようになる。
【0056】相似比をAとする。すなわち、 WPi/LPi=A(WPRj/LPRj) (1≦i≦M,1
≦j≦N) WNi/LNi=A(WNRj/LNRj) (1≦i≦M,1
≦j≦N) とする。ここで、WPi,LPiはそれぞれMOSPiのチ
ャンネル幅とチャンネル長、WPRj,LPRjはそれぞれM
OSPRjのチャンネル幅とチャンネル長、WNi,LNi
はそれぞれMOSNiのチャンネル幅とチャンネル長、
NRj,LNRjはそれぞれMOSNRjのチャンネル幅と
チャンネル長を表す。このとき、図2における回路のD
CゲインGは、
【0057】
【数13】
【0058】となり、AM/N≪G1であればG≒AM
/Nとなる。
【0059】このように、相似なインバータを複数個組
合わせることにより、相似比Aのインバータ対を一組だ
けでゲイン制御しようとした前記実施例では、加工上の
制約から実現が困難であったようなゲイン値への制御
も、適当なM,Nを選ぶことにより容易に実現できる。
一例として例えば、A=2、M=2、N=1とすれば、
G≒4となる。
【0060】図3はインバータ回路を複数個直列に接続
した増幅器であり、具体例としてここではインバータ回
路を奇数個(図ではIN1,IN2,IN3の3個)を
直列接続した反転増幅器を示している。ここで、インバ
ータ回路IN1,IN2,IN3のうち、少なくとも一
つは実施例1、2等で説明したゲイン制御部分を有する
インバータ回路である。
【0061】このような、増幅器は、図示のように反転
増幅器として負帰環をかけて信号処理回路に用いられる
が、全体のゲインは直列接続したインバータ回路(図3
の例では3個)のゲインの積となるため大きくなり、負
帰還をかけたとき位相余裕が少なくなり、動作が不安定
になったり、発振をおこす場合がある。このとき、増幅
器の複数個(X個)のインバータ回路のうち、1ないし
X個のインバータ回路を、本発明のゲイン制御部分をも
つインバータ回路に置き換えることにより、安定な帰還
がかかる範囲で最大のゲインを持つよう全体のゲインを
制御することが可能である。これにより、特にインバー
タ回路を奇数直列に接続した反転増幅器において問題と
なる周波数特性を効果的に改善できる。これは、実施例
1、実施例2に区別なく、両者における上記作用は全く
同様である。
【0062】なお本発明は、相似なインバータの組のか
わりに、厳密には相似ではないがほぼ相似なインバータ
を用いた回路にも適用できる。この場合、増幅器として
のゲインを精確に予測することは多少困難になるが、プ
ロセスばらつきに対する変動の少なさ、消費電力の削
減、回路の占有面積の縮小、寄生容量の削減といった効
果は同様に期待できる。
【0063】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、LSI製
造プロセスのばらつきによらず、きわめて設計値に近い
DCゲインをもったインバータを集積回路のなかに作る
ことができ、また、回路の占有面積の縮小、寄生容量の
削減、消費電力の削減ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインバータ回路の実施例を示す回路図
である。
【図2】本発明のインバータ回路の他の実施例を示す回
路図である。
【図3】本発明の増幅器の実施例を示す回路図である。
【図4】従来例の実施例を示す回路図である。
【図5】他の従来例を示す回路図である。
【符号の説明】
MOSP P型電界効果型トランジスタ MOSN N型電界効果型トランジスタ In1、In2、InM、InN インバータ部分 INV1、INV2、INV3 インバータ回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 増幅器として用いるインバータ部分と、
    該インバータ部分に直列接続され、前記インバータ部分
    のCMOS電界効果型トランジスタと相似なサイズのC
    MOS電界効果型トランジスタからなり、入出力端を短
    絡した、前記インバータ部分のゲイン制御のためのイン
    バータ部分と、を有してなることを特徴とするインバー
    タ回路。
  2. 【請求項2】 前記増幅器として用いるインバータ部
    分、及び該インバータ部分のゲイン制御のためのインバ
    ータ部分の、それぞれMOS電界効果型トランジスタ
    を、それぞれ単位サイズのP型、N型電界効果型トラン
    ジスタを組み合わせて構成してなることを特徴とする請
    求項1に記載のインバータ回路。
  3. 【請求項3】 CMOS電界効果型トランジスタからな
    るインバータを複数M個並列に接続した、増幅器として
    用いるインバータ部分と、該インバータ部分に直列に接
    続され、前記インバータ部分のCMOS電界効果型トラ
    ンジスタと相似なサイズのCMOS電界効果型トランジ
    スタからなり入出力端を短絡したインバータを複数N個
    並列に接続した、前記インバータ部分のゲイン制御のた
    めのインバータ部分と、を有してなることを特徴とする
    インバータ回路。
  4. 【請求項4】 前記増幅器として用いるインバータ部
    分、及び該インバータ部分のゲイン制御のためのインバ
    ータ部分の、それぞれMOS電界効果型トランジスタ
    を、それぞれ単位サイズのP型、N型電界効果型トラン
    ジスタを組み合わせて構成してなることを特徴とする請
    求項3に記載のインバータ回路。
  5. 【請求項5】 インバータ回路を複数個直列に接続した
    増幅器において、それらインバータ回路のうち少なくと
    も一つは、請求項1、2、または3に記載のインバータ
    回路であることを特徴とする増幅器。
  6. 【請求項6】 前記インバータ回路を奇数個直列に接続
    して反転増幅器を構成することを特徴とする請求項5に
    記載の増幅器。
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