JPH09260882A - 電磁遮蔽用タイルカーペット及び該タイルカーペットを用いた電磁遮蔽床構法 - Google Patents
電磁遮蔽用タイルカーペット及び該タイルカーペットを用いた電磁遮蔽床構法Info
- Publication number
- JPH09260882A JPH09260882A JP6421396A JP6421396A JPH09260882A JP H09260882 A JPH09260882 A JP H09260882A JP 6421396 A JP6421396 A JP 6421396A JP 6421396 A JP6421396 A JP 6421396A JP H09260882 A JPH09260882 A JP H09260882A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electromagnetic shielding
- carpet
- tile carpet
- tile
- floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Floor Finish (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】低コスト且つ簡単な施工で電磁遮蔽を行う。
【解決手段】カーペット部材10と、該カーペット部材
の裏面に接着された金属箔11とを備え、該金属箔はカ
ーペット部材の周囲から突出する接続片11aを有し、
各接続片は前記カーペット部材の裏側に折り返し可能に
され、タイルカーペットを床に敷設する際に、隣接する
タイルカーペットの一方の接続片と他方のタイルカーペ
ットの接続片を重ねるようにして、金属箔同士の電気的
接続を図る。
の裏面に接着された金属箔11とを備え、該金属箔はカ
ーペット部材の周囲から突出する接続片11aを有し、
各接続片は前記カーペット部材の裏側に折り返し可能に
され、タイルカーペットを床に敷設する際に、隣接する
タイルカーペットの一方の接続片と他方のタイルカーペ
ットの接続片を重ねるようにして、金属箔同士の電気的
接続を図る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オフィスビル等の
建物構造体内に独立した電磁遮蔽空間を構築する技術分
野に属する。
建物構造体内に独立した電磁遮蔽空間を構築する技術分
野に属する。
【0002】
【従来の技術】今やオフィスビルでは、LANその他の
通信回線を使ってそれぞれが独自の通信情報処理システ
ムを構築しているところが多い。このようなシステムが
大規模化すると、通信回線の確保が課題になり、ケーブ
ルの配線も複雑に錯綜して、部屋や装置の配置替えの際
には、そのための配線変更の作業量が多くなるため、電
波を使った無線通信方式の採用も1つの方法として注目
されている。
通信回線を使ってそれぞれが独自の通信情報処理システ
ムを構築しているところが多い。このようなシステムが
大規模化すると、通信回線の確保が課題になり、ケーブ
ルの配線も複雑に錯綜して、部屋や装置の配置替えの際
には、そのための配線変更の作業量が多くなるため、電
波を使った無線通信方式の採用も1つの方法として注目
されている。
【0003】ところが、電波を使った無線通信方式を採
用する場合には、使用周波数帯域について電波法の規制
が問題になる。そこで、このような電波法による規制を
受けることなく、自由に使用周波数帯域を選択、設定し
て独自の無線による通信方式を採用するためには、ビル
内の空間を外部から電磁的に遮蔽した電磁遮蔽ビルの構
築が不可欠となる。既に出願人は、このような電磁遮蔽
ビルに関し、例えば特公平6−99972号公報や特公
平6−99973号公報、特公平7−16118号公
報、特公平6−76706号公報にビルの躯体や外壁の
遮蔽構造について提案し、特公平6−99971号公報
や特公平6−33699号公報、特公平6−13822
号公報に、ビルの出入口の遮蔽構造について提案し、特
公平6−63407号公報、特公平5−79790号公
報、特公平3−58557号公報に窓開口部の遮蔽構造
について提案している。また、特公平3−62320号
公報や特公平3−45972号公報、特公平3−623
18号公報、特公平5−34159号公報に天井や階層
別の遮蔽構造について提案している。
用する場合には、使用周波数帯域について電波法の規制
が問題になる。そこで、このような電波法による規制を
受けることなく、自由に使用周波数帯域を選択、設定し
て独自の無線による通信方式を採用するためには、ビル
内の空間を外部から電磁的に遮蔽した電磁遮蔽ビルの構
築が不可欠となる。既に出願人は、このような電磁遮蔽
ビルに関し、例えば特公平6−99972号公報や特公
平6−99973号公報、特公平7−16118号公
報、特公平6−76706号公報にビルの躯体や外壁の
遮蔽構造について提案し、特公平6−99971号公報
や特公平6−33699号公報、特公平6−13822
号公報に、ビルの出入口の遮蔽構造について提案し、特
公平6−63407号公報、特公平5−79790号公
報、特公平3−58557号公報に窓開口部の遮蔽構造
について提案している。また、特公平3−62320号
公報や特公平3−45972号公報、特公平3−623
18号公報、特公平5−34159号公報に天井や階層
別の遮蔽構造について提案している。
【0004】これら提案に見られるように、電磁遮蔽ビ
ルは、躯体や壁構造体に電磁遮蔽材を用い、さらに窓や
出入口等の開口部にも電磁遮蔽材を用いてビルの外壁に
沿って全面を電磁遮蔽材で覆うようにすることにより、
ビル内の空間を外部と独立した1つの電磁遮蔽空間とし
て構成することができる。また、ビル内を1つの電磁遮
蔽空間としてではなく、各フロア毎に上下の床や天井に
おいて電磁遮蔽材で仕切り、或いは各フロアにおいて部
屋間の壁を電磁遮蔽材で仕切ることによって、各フロア
毎、或いは各部屋毎に独立した複数の電磁遮蔽空間を構
成することができる。
ルは、躯体や壁構造体に電磁遮蔽材を用い、さらに窓や
出入口等の開口部にも電磁遮蔽材を用いてビルの外壁に
沿って全面を電磁遮蔽材で覆うようにすることにより、
ビル内の空間を外部と独立した1つの電磁遮蔽空間とし
て構成することができる。また、ビル内を1つの電磁遮
蔽空間としてではなく、各フロア毎に上下の床や天井に
おいて電磁遮蔽材で仕切り、或いは各フロアにおいて部
屋間の壁を電磁遮蔽材で仕切ることによって、各フロア
毎、或いは各部屋毎に独立した複数の電磁遮蔽空間を構
成することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電磁遮蔽技術は、主として新築のビルに適用する場
合を対象としたものであるため、電磁遮蔽性能を備えて
いない既設ビルを電磁遮蔽ビルとして、各フロア毎、或
いは各部屋毎に独立した電磁遮蔽空間を構築する場合
(以下、リニューアルという)には、躯体そのもや柱、
壁、スラブ等の建物構造体に手を入れることになるた
め、施工作業が大がかりになると共に、コスト及び工期
の面で現実的ではない。従って、リニューアルの場合に
は、電磁遮蔽空間を構築するための新たな対策が必要と
なる。
来の電磁遮蔽技術は、主として新築のビルに適用する場
合を対象としたものであるため、電磁遮蔽性能を備えて
いない既設ビルを電磁遮蔽ビルとして、各フロア毎、或
いは各部屋毎に独立した電磁遮蔽空間を構築する場合
(以下、リニューアルという)には、躯体そのもや柱、
壁、スラブ等の建物構造体に手を入れることになるた
め、施工作業が大がかりになると共に、コスト及び工期
の面で現実的ではない。従って、リニューアルの場合に
は、電磁遮蔽空間を構築するための新たな対策が必要と
なる。
【0006】リニューアルにおいて壁やガラス窓の場合
には、金属メッシュや金属箔、導電性繊維シート、導電
性塗料等の電磁遮蔽材をその内面や内装材との間に設け
ることによって比較的簡単に実現できるが、床の場合に
は、机や椅子、棚その他の什器備品が載置され、また、
床面を定期的に清掃する必要があるため、耐衝撃性、剥
離性或いは耐水性の点で、表面に電磁遮蔽層を形成する
ことが困難であるという問題を有している。
には、金属メッシュや金属箔、導電性繊維シート、導電
性塗料等の電磁遮蔽材をその内面や内装材との間に設け
ることによって比較的簡単に実現できるが、床の場合に
は、机や椅子、棚その他の什器備品が載置され、また、
床面を定期的に清掃する必要があるため、耐衝撃性、剥
離性或いは耐水性の点で、表面に電磁遮蔽層を形成する
ことが困難であるという問題を有している。
【0007】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、このようなリニューアル対策の一環として、低コ
スト且つ簡単な施工で電磁遮蔽を行うことができる電磁
遮蔽用タイルカーペット及び該タイルカーペットを用い
た電磁遮蔽床構法を提供することを目的とする。
って、このようなリニューアル対策の一環として、低コ
スト且つ簡単な施工で電磁遮蔽を行うことができる電磁
遮蔽用タイルカーペット及び該タイルカーペットを用い
た電磁遮蔽床構法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の電
磁遮蔽用タイルカーペットは、カーペット部材と、該カ
ーペット部材の裏面に接着された金属箔とを備え、該金
属箔はカーペット部材の周囲から突出する接続片を有
し、各接続片は前記カーペット部材の裏側に折り返し可
能にされていることを特徴とする。また、本発明の電磁
遮蔽床構法は、請求項1記載の電磁遮蔽用タイルカーペ
ットを床に敷設する際に、隣接するタイルカーペットの
一方の接続片と他方のタイルカーペットの接続片を重ね
るようにして、金属箔同士の電気的接続を図ることを特
徴とする。
磁遮蔽用タイルカーペットは、カーペット部材と、該カ
ーペット部材の裏面に接着された金属箔とを備え、該金
属箔はカーペット部材の周囲から突出する接続片を有
し、各接続片は前記カーペット部材の裏側に折り返し可
能にされていることを特徴とする。また、本発明の電磁
遮蔽床構法は、請求項1記載の電磁遮蔽用タイルカーペ
ットを床に敷設する際に、隣接するタイルカーペットの
一方の接続片と他方のタイルカーペットの接続片を重ね
るようにして、金属箔同士の電気的接続を図ることを特
徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は、本発明の電磁遮蔽用タ
イルカーペット及び該タイルカーペットを用いた電磁遮
蔽床構法の1実施例を示し、図1(A)は全体構成を示
す断面図、図1(B)は床と壁の電磁遮蔽材の接続を示
す一部断面図、図1(C)はタイルカーペットの平面
図、図1(D)はタイルカーペットの施工を説明するた
めの図である。
を参照しつつ説明する。図1は、本発明の電磁遮蔽用タ
イルカーペット及び該タイルカーペットを用いた電磁遮
蔽床構法の1実施例を示し、図1(A)は全体構成を示
す断面図、図1(B)は床と壁の電磁遮蔽材の接続を示
す一部断面図、図1(C)はタイルカーペットの平面
図、図1(D)はタイルカーペットの施工を説明するた
めの図である。
【0010】図1(A)において、天井スラブ1、床ス
ラブ2、内壁3、外壁4、窓ガラス5及び天井6は、電
磁遮蔽性能を有しない既設の躯体を構成するものであ
り、これらに囲まれた内部空間Rを電磁遮蔽空間とする
ために、リニューアルにより、内壁3、外壁4の内側に
電磁遮蔽材7を設け、天井6の下側に電磁遮蔽材8を設
け、ガラス窓5の内側に電磁遮蔽材9を設けている。各
電磁遮蔽材7〜9は、金属メッシュや、金属箔、導電性
繊維を用いたシートを貼ったり、導電性塗料を塗布して
形成したもので、各電磁遮蔽材7〜9間を電気的に接続
している。
ラブ2、内壁3、外壁4、窓ガラス5及び天井6は、電
磁遮蔽性能を有しない既設の躯体を構成するものであ
り、これらに囲まれた内部空間Rを電磁遮蔽空間とする
ために、リニューアルにより、内壁3、外壁4の内側に
電磁遮蔽材7を設け、天井6の下側に電磁遮蔽材8を設
け、ガラス窓5の内側に電磁遮蔽材9を設けている。各
電磁遮蔽材7〜9は、金属メッシュや、金属箔、導電性
繊維を用いたシートを貼ったり、導電性塗料を塗布して
形成したもので、各電磁遮蔽材7〜9間を電気的に接続
している。
【0011】床については、既設のタイルやカーペット
を剥がした後、本発明のタイルカーペット15を床全面
に多数敷設する。本発明のタイルカーペット15は、図
1(C)に示すように、矩形状のカーペット部材10の
裏面にアルミ箔等の金属箔11が接着にて固定されてお
り、この金属箔11はカーペット部材10の周囲から突
出する接続片11aを有している。各接続片11aに
は、カーペット部材10の周辺に沿ってミシン目11b
が施されており、接続片11aをカーペット部材10の
裏側に折り返し可能にされている。
を剥がした後、本発明のタイルカーペット15を床全面
に多数敷設する。本発明のタイルカーペット15は、図
1(C)に示すように、矩形状のカーペット部材10の
裏面にアルミ箔等の金属箔11が接着にて固定されてお
り、この金属箔11はカーペット部材10の周囲から突
出する接続片11aを有している。各接続片11aに
は、カーペット部材10の周辺に沿ってミシン目11b
が施されており、接続片11aをカーペット部材10の
裏側に折り返し可能にされている。
【0012】上記構成からなるタイルカーペット15を
用いた本発明の電磁遮蔽床構法について説明する。タイ
ルカーペット15の施工に際しては、図1(D)に示す
ように、隣接するタイルカーペット15の一方の接続片
11aをカーペット部材10の裏側に折り返し、折り返
した箇所に他方のタイルカーペット15の接続片11a
を重ねるようにして、金属箔11同士の電気的接続を図
る。タイルカーペット10の壁際においては、図1
(B)に示すように、接続片11aと電磁遮蔽材7を電
気的に接続する。これにより、天井、床、周囲の壁の6
面全てを電磁遮蔽材で覆い、外部から独立した電磁遮蔽
空間Rを構築することができる。
用いた本発明の電磁遮蔽床構法について説明する。タイ
ルカーペット15の施工に際しては、図1(D)に示す
ように、隣接するタイルカーペット15の一方の接続片
11aをカーペット部材10の裏側に折り返し、折り返
した箇所に他方のタイルカーペット15の接続片11a
を重ねるようにして、金属箔11同士の電気的接続を図
る。タイルカーペット10の壁際においては、図1
(B)に示すように、接続片11aと電磁遮蔽材7を電
気的に接続する。これにより、天井、床、周囲の壁の6
面全てを電磁遮蔽材で覆い、外部から独立した電磁遮蔽
空間Rを構築することができる。
【0013】図2は、本発明の電磁遮蔽用タイルカーペ
ットの他の実施例を示す断面図である。本実施例は、接
続片11aを別体とし、アルミテープ等の導電性接着テ
ープ12により、接続片11aを金属箔11に貼り付け
て折り返し可能にするようにしている。
ットの他の実施例を示す断面図である。本実施例は、接
続片11aを別体とし、アルミテープ等の導電性接着テ
ープ12により、接続片11aを金属箔11に貼り付け
て折り返し可能にするようにしている。
【0014】図3は、本発明の電磁遮蔽用タイルカーペ
ットの他の実施例を示す平面図である。本実施例におい
ては、カーペット部材10の裏面にアルミ箔等の金属箔
11が接着されており、この金属箔11はカーペット部
材10の周囲から突出する接続片11aを有し、各接続
片11aには、カーペット部材10の周辺に沿ってスリ
ット11cが形成されている。タイルカーペット15の
施工に際しては、隣接するタイルカーペット15の一方
の接続片11aを、他方の接続片11aのスリット11
cに挿入することにより、接続片11a同士を重ねるよ
うにして、金属箔11同士の電気的接続を図る。
ットの他の実施例を示す平面図である。本実施例におい
ては、カーペット部材10の裏面にアルミ箔等の金属箔
11が接着されており、この金属箔11はカーペット部
材10の周囲から突出する接続片11aを有し、各接続
片11aには、カーペット部材10の周辺に沿ってスリ
ット11cが形成されている。タイルカーペット15の
施工に際しては、隣接するタイルカーペット15の一方
の接続片11aを、他方の接続片11aのスリット11
cに挿入することにより、接続片11a同士を重ねるよ
うにして、金属箔11同士の電気的接続を図る。
【0015】なお、本発明は上記の例に限定されるもの
ではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記の例
では電磁遮蔽性能を有しない既設ビルを電磁遮蔽ビルと
してリニューアルする場合について説明したが、新築ビ
ルについても同様に構成してもよい。
ではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記の例
では電磁遮蔽性能を有しない既設ビルを電磁遮蔽ビルと
してリニューアルする場合について説明したが、新築ビ
ルについても同様に構成してもよい。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、タイルカーペットを敷設するだけで相互の電
気的接続を図ることができるため、低コスト且つ簡単な
施工で電磁遮蔽を行うことができると共に、耐衝撃性、
剥離性及び耐水性に優れた電磁遮蔽用タイルカーペット
を提供することができる。
によれば、タイルカーペットを敷設するだけで相互の電
気的接続を図ることができるため、低コスト且つ簡単な
施工で電磁遮蔽を行うことができると共に、耐衝撃性、
剥離性及び耐水性に優れた電磁遮蔽用タイルカーペット
を提供することができる。
【図1】本発明の電磁遮蔽用タイルカーペット及び該タ
イルカーペットを用いた電磁遮蔽床構法の1実施例を示
し、図1(A)は全体構成を示す断面図、図1(B)は
床と壁の電磁遮蔽材の接続を示す一部断面図、図1
(C)はタイルカーペットの平面図、図1(D)はタイ
ルカーペットの施工を説明するための図である。
イルカーペットを用いた電磁遮蔽床構法の1実施例を示
し、図1(A)は全体構成を示す断面図、図1(B)は
床と壁の電磁遮蔽材の接続を示す一部断面図、図1
(C)はタイルカーペットの平面図、図1(D)はタイ
ルカーペットの施工を説明するための図である。
【図2】本発明の電磁遮蔽用タイルカーペットの他の実
施例を示す断面図である。
施例を示す断面図である。
【図3】本発明の電磁遮蔽用タイルカーペットの他の実
施例を示す平面図である。
施例を示す平面図である。
10…カーペット部材、11…金属箔、11a…接続
片、11b…ミシン目11c…スリット、12…導電性
接着テープ、15…タイルカーペットR…電磁遮蔽空間
片、11b…ミシン目11c…スリット、12…導電性
接着テープ、15…タイルカーペットR…電磁遮蔽空間
Claims (2)
- 【請求項1】カーペット部材と、該カーペット部材の裏
面に接着された金属箔とを備え、該金属箔はカーペット
部材の周囲から突出する接続片を有し、各接続片は前記
カーペット部材の裏側に折り返し可能にされていること
を特徴とする電磁遮蔽用タイルカーペット。 - 【請求項2】請求項1記載の電磁遮蔽用タイルカーペッ
トを床に敷設する際に、隣接するタイルカーペットの一
方の接続片と他方のタイルカーペットの接続片を重ねる
ようにして、金属箔同士の電気的接続を図ることを特徴
とする電磁遮蔽床構法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6421396A JPH09260882A (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | 電磁遮蔽用タイルカーペット及び該タイルカーペットを用いた電磁遮蔽床構法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6421396A JPH09260882A (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | 電磁遮蔽用タイルカーペット及び該タイルカーペットを用いた電磁遮蔽床構法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09260882A true JPH09260882A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13251593
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6421396A Pending JPH09260882A (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | 電磁遮蔽用タイルカーペット及び該タイルカーペットを用いた電磁遮蔽床構法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09260882A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014167000A1 (en) * | 2013-04-12 | 2014-10-16 | Tarkett Gdl | Floor covering |
-
1996
- 1996-03-21 JP JP6421396A patent/JPH09260882A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014167000A1 (en) * | 2013-04-12 | 2014-10-16 | Tarkett Gdl | Floor covering |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2628492A1 (en) | Radio frequency wave reducing material and methods for manufacturing same | |
JPH09260882A (ja) | 電磁遮蔽用タイルカーペット及び該タイルカーペットを用いた電磁遮蔽床構法 | |
JPH0983179A (ja) | 電磁遮蔽床 | |
JP3364849B2 (ja) | 電磁遮蔽用内装壁ユニット | |
JPH0983178A (ja) | 電磁遮蔽床 | |
JPH09307272A (ja) | 電磁遮蔽ビル | |
JPH09283979A (ja) | 電磁遮蔽ビル | |
JPH0983181A (ja) | 電磁遮蔽構造 | |
JPH0983180A (ja) | 電磁遮蔽工法 | |
JPH10274360A (ja) | 電磁遮蔽ビルのダクト貫通構造 | |
JPH09283978A (ja) | 電磁遮蔽ビル | |
JPH10299125A (ja) | 簡易施工電磁遮蔽建物 | |
JPH09116290A (ja) | 電磁遮蔽構造 | |
JPH11324167A (ja) | 電磁シールド吸音工法及びパネル | |
JPH09260890A (ja) | 電磁遮蔽扉 | |
JPH0972019A (ja) | 電磁遮蔽用敷物を用いた遮蔽構造の電磁遮蔽ビル及び電磁遮蔽用敷物 | |
JP3629665B2 (ja) | 電磁遮蔽ビルリニューアルの窓施工方法 | |
JPH10266629A (ja) | 電磁遮蔽ビル | |
JPH09130081A (ja) | 電磁遮蔽構造 | |
JPH09181478A (ja) | 電磁遮蔽ビル | |
JPH10292525A (ja) | 電磁遮蔽ビル | |
JPH10252178A (ja) | 電磁遮蔽壁 | |
JPH0726641A (ja) | ユニット住宅の壁内配線増設構造 | |
JPH09181481A (ja) | 電磁遮蔽ビル及びその施工法 | |
JPH11103188A (ja) | 電磁遮蔽建物における接続部の遮蔽構造及び構工法 |