JPH09260676A - 薄膜トランジスタの製造方法 - Google Patents

薄膜トランジスタの製造方法

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JPH09260676A
JPH09260676A JP7002296A JP7002296A JPH09260676A JP H09260676 A JPH09260676 A JP H09260676A JP 7002296 A JP7002296 A JP 7002296A JP 7002296 A JP7002296 A JP 7002296A JP H09260676 A JPH09260676 A JP H09260676A
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film
light
silicon layer
substrate
amorphous silicon
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JP7002296A
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Youko Shiyouya
洋子 勝冶
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非晶質シリコンをレーザアニールにより結晶
化して薄膜トランジスタを製造する際に、簡単なプロセ
スによりシリコンの結晶性を向上させる。 【解決手段】 基板11の上面に高融点金属からなる遮
光層12を形成し、その上部に紫外光透過性を有する層
間膜13を介して非晶質シリコン層14を形成し、その
シリコン層を素子分離した後のプロセスにおいて斜めか
らレーザ光15を照射してレーザアニールを行う。これ
により、一度に非晶質シリコン層14の両面にレーザ光
15が照射されるので、形成されたシリコンの結晶状態
が均一となると共に、トランジスタ特性を向上すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多結晶シリコン半
導体薄膜を活性領域に用いた薄膜トランジスタ(以下、
TFTと称する)の製造方法、特にシリコン層のアニー
ル処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置においては画面の拡大化及
び低コスト化等の要望から、半導体層として多結晶シリ
コン半導体を安価な低融点ガラス基板上に形成するため
の低温プロセス技術の開発が盛んに行われている。多結
晶シリコン薄膜をTFTの活性層として低融点ガラス基
板上に600℃以下の低温で作成する技術としては、低
融点ガラス基板上に非晶質シリコン膜を堆積し、これに
レーザ光を照射し、瞬時に熔融させ再結晶化させるレー
ザアニール法がよく知られている。この方法は、スポッ
ト状やライン状のレーザビームをガラス基板上に走査さ
せることにより短時間で処理でき、しかもガラス基板表
面のみを加熱するので基板への熱的影響が少なく、実用
性が高い。
【0003】レーザアニール法においては、従来、大出
力で照射面積の広いエキシマレーザ光を用いてシリコン
を結晶化させるエキシマレーザアニール法が主流であ
る。一般的には、基板上のシリコン薄膜の上方からエキ
シマレーザを照射する手法が取られている。多結晶シリ
コン薄膜はある大きさの分布を持ったシリコンの単結晶
粒が集合したものであり、その単結晶粒同士が接する部
分に結晶粒界が形成される。多結晶シリコン薄膜の電気
的特性は結晶粒径および結晶粒界の格子欠陥密度によっ
て左右されるので、半導体装置を製造する場合は単結晶
粒あるいは可能な限り結晶粒界の少ない大粒径の結晶粒
により半導体装置の活性層を構成することが望ましい。
活性層中に結晶粒界が多数存在すると、この結晶粒界に
沿ってリーク電流が流れることになり、TFTの特性を
著しく損なうからである。また、結晶粒界の少ない半導
体層を得るには、レーザ光照射により半導体層を瞬時に
加熱熔融させた後にできるだけ長い時間をかけて冷却す
るのが良いとされている。
【0004】しかしながら、通常のエキシマレーザアニ
ール処理では半導体層のレーザ光照射面から約40nm
の深さまでしか十分に熱が届かないため、それよりも深
いところでは結晶性が向上しない。その上、半導体層の
厚み方向の温度勾配が大きいため十分に加熱された浅い
部分が急冷され、多数の結晶核が発生して結晶粒径が小
さくなる。結果として半導体層厚み方向に不均一な粒径
が生じ、全体として結晶性は劣ることとなる。
【0005】この問題を解決するために、特開平5−8
2466号公報にはレーザ光をガラス基板の両側から照
射して半導体層の結晶性を向上させる方法が開示されて
いる。上記公報によれば、レーザ光照射を半導体層の両
面から行うので、厚みが40μmを越える半導体層のア
ニール処理を行う場合に特に効果的である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記公報による手法に
よれば、レーザ光照射を半導体層の両面から行うので、
厚みが40μmを越える半導体層をアニール処理する場
合に特に効果的である。しかしながら、レーザ光を半導
体層の下面から照射することに伴って、使用する基板は
紫外線透過性を有するものに限定されることや、2台の
レーザ光発生装置が必要であること等の不具合が生じて
いた。さらに、近年、盛んに開発が行われている投影型
液晶表示装置のように、基板表面に光電流の発生を防止
するための遮光膜を設けることが不可欠である場合に
は、上記公報による手法は無効であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のTFTの製造方
法は、レーザアニール法により多結晶シリコン半導体を
形成するTFTの製造方法において、基板上面に遮光層
を形成する工程と、層間膜を形成する工程と、非晶質シ
リコン層を形成する工程と、レーザ光を基板斜め方向か
ら照射することにより前記非晶質シリコン層の両面に入
射させる工程とを含むことを特徴とし、そのことにより
上記目的が達成される。
【0008】好ましくは、前記層間膜が紫外光透過性を
有する。
【0009】また好ましくは、前記遮光層が紫外光反射
率の高い材料からなる。
【0010】以下、上記構成による作用について説明を
行う。
【0011】本発明のTFTの製造方法は、基板上面に
遮光層を形成する工程と、層間膜を形成する工程と、非
晶質シリコン層を形成する工程と、レーザ光を基板斜め
方向から照射することにより前記非晶質シリコン層の両
面に入射させる工程とを含む。これにより、レーザ光の
一部が一旦、層間膜へ入射した後、遮光層で反射するこ
とによって再び層間膜を透過して非晶質シリコン膜の下
面に入射するので、レーザ光が基板を透過することなく
一度に非晶質シリコン層の両面に照射される。
【0012】また、層間膜が紫外光透過性を有すること
によりレーザ光が層間膜を透過することが可能となる。
【0013】さらに、遮光層が紫外光反射率の高い材料
からなることにより、層間膜に入射したレーザ光が高い
反射率で反射する。同時に、基板下面から入射する光の
遮光率も高いため、TFTにおける光電流の発生を防止
することができる。さらには、遮光層が熱伝導度性の良
好な材料で形成されたので入射光による基板全体の温度
上昇を防止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
面に基づき以下に説明を行う。
【0015】図1は、本発明のTFTの製造方法の基本
概念を示す図である。
【0016】図1において、ガラス等からなる基板11
上に遮光層12として金属膜等の光反射膜を形成する。
その上に層間膜13を形成し、TFTの半導体層となる
非晶質シリコン膜14を形成する。この後、基板上面に
対して斜め方向から非晶質シリコン膜14をアニール処
理するためのレーザ光15を照射する。レーザ光15は
非晶質シリコン膜14の上面に直接入射する以外に、一
旦、層間膜13に入射して遮光層12で反射した後に非
晶質シリコン膜14の下面に入射することによって非晶
質シリコン膜14を両面から瞬時に加熱熔融する。熔融
した非晶質シリコン膜14が冷却されるに従い、再結晶
化が進行する。
【0017】ここで、上記のレーザ光の基板11法線方
向に対する入射角i、層間膜13の厚みd及び屈折率
n、レーザ光が基板上の一点へ入射してから基板水平方
向へ進む距離xの関係は空気の屈折率を1.00とする
と以下のように書くことができる。
【0018】 n={sini(x2+d2)1/2}/x2 ・・・ 上記式に基づきレーザ光の照射条件、層間膜の形成条
件等を最適化することが可能となる。
【0019】以下、さらに詳細に本発明の実施の形態に
ついて説明を行う。
【0020】まず、本発明の手法により作製したTFT
の構成について説明を行う。
【0021】図2(a)は基板上に形成されたTFTの
上面図であり、図2(b)は図2(a)B−B’断面図
である。
【0022】図2(a)及び(b)において、基板21
上に遮光膜22、層間膜23、その上に島状に分離され
た半導体層であるシリコン膜24が備えられている。さ
らにこの上にゲート絶縁膜25が形成され、この上にゲ
ート電極26が設けられている。これらを被覆するよう
に層間絶縁膜27が形成され、これらを貫通するコンタ
クトホール28を介して金属配線29が下部の半導体層
のソース及びドレイン領域と接続している。図2(b)
中のレーザ光のスキャン方向については後述する。
【0023】次に、本発明のTFTの製造方法を説明す
る。
【0024】図3(a)〜(l)は、本実施形態におけ
るTFTの製造工程を示す断面図である。図3(a)〜
(f)は図2のA−A’断面の製造方法を示す図であ
り、図3(g)〜(l)は図2のB−B’断面の製造方
法を示す図である。
【0025】図3(a)及び(g)において、透明基板
31上に膜厚400nmのタンタル(Ta)を例えばス
パッタ法を用いて成膜することにより遮光膜32を形成
する。次にこの上に透明基板全面を覆うようにしてSi
2をプラズマCVD法により厚さ1μmの膜を形成
し、層間膜33とする。さらに、この上からプラズマC
VD法により100nmの非晶質シリコンを成膜する。
その後、図3(b)及び(h)に示すように、非晶質シ
リコンをドライエッチング法を用いて島状に素子分離を
行い、シリコン膜34とする。
【0026】次に図3(c)及び(i)のように、エキ
シマレーザ光35を基板面に対して約15°の角度で図
2(a)に示した方向の一方に走査しながら照射し、シ
リコン膜34の熔融結晶化を行う。また、この後、図3
(d)及び(j)のようにレーザ光35の走査方向を1
80°変えて、先程と逆方向に再度走査しながら照射す
る。照射したエキシマレーザ光はシリコン膜の表面に吸
収されると同時に、シリコン膜34のないところではS
iO2膜を透過し、下側の遮光膜32で反射した後、シ
リコン膜34の下面に照射吸収される。この結果、上記
のアニール法ではシリコン膜34はほとんど同時に上下
面からレーザ光照射されることになるため厚さ100n
mのシリコン膜34の厚さ方向の全域にわたって均一に
アニールされることとなる。シリコン膜34の上下面で
温度が上昇するため温度勾配による熱の逃げも遅くなり
大きな結晶粒を得ることができる。
【0027】その後、図3(e)及び(k)のようにゲ
ート絶縁膜36、金属によるゲート電極37を公知の半
導体製造プロセスによって作製し、イオン注入法を用い
てソース及びドレイン領域38を形成する。さらに図3
(f)及び(l)のようにして層間絶縁膜39を形成
後、この層間絶縁膜39及びゲート絶縁膜36にコンタ
クトホール40を穿設し、上部の金属配線41と接続す
る。
【0028】以上のような構成とすることにより、本実
施形態のTFTの電気的特性は移動度が高くなる、しき
い値電圧が低下する、スイングが小さくなる、リーク電
流が低減する等、高性能化を図ることができた。また、
遮光膜が形成されたので光電流の発生を防止し、光によ
る基板の温度上昇も抑制することができた。
【0029】尚、遮光膜を形成する材料としては、本実
施形態においてはTaを用いたが、この他にも、レーザ
光照射による熔融結晶化に耐え、熱伝導性が良好で、紫
外光波長、特にエキシマレーザ波長で高い反射率を有す
るものが好ましい。ここでいう高い反射率とは、40%
以上のことを言う。また、以上のような条件を満たすも
のとしてTa以外にも例えばPt、Ti、Ni等の金属
を用いることができる。
【0030】また、層間膜はSiO2以外にもSiO
x等、エキシマレーザ光が透過するものならば使用可能
であり、その形成方法も遮光膜の変質しない方法であれ
ばCVD法でもスパッタ法でもよい。
【0031】さらに、レーザ光の入射角度、半導体層の
下面にレーザ光が照射される幅、層間膜の厚さ及びその
屈折率は前述の式によって最適条件を決定することが
できる。本実施形態ではシリコン膜の幅を3μmとし、
層間膜として屈折率が1.47、厚み1μmのSiO2
を用いたので、レーザ光を基板水平方向に対して15°
の角度で入射させると、層間膜上への入射点から1.7
μmの領域まで半導体層の下面に光が照射された。すな
わち、半導体層の端部から最大1.7μmの幅の領域に
下面からレーザ光が照射されることとなり、さらに逆方
向へのレーザ光照射を行えば、本実施形態で製造したT
FTのようにチャネル幅が3μm程度のトランジスタで
あればシリコン膜の両面に十分にレーザ光が照射され
た。これにより、シリコンの活性層全面にわたりその結
晶性を向上させることが可能となった。
【0032】尚、遮光膜は全面に形成される必要はなく
島状に形成してもよいが、この場合には下面への反射光
が得られる程度、シリコンのアイランドよりも大きくす
る必要がある。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のTFTの
製造方法は、基板上面に遮光層を形成する工程と、層間
膜を形成する工程と、非晶質シリコン層を形成する工程
と、レーザ光を基板斜め方向から照射することにより前
記非晶質シリコン層の両面に入射させる工程とを含む。
これにより、レーザ光の一部が一旦、層間膜へ入射した
後、遮光層で反射することによって再び層間膜を透過し
て非晶質シリコン層の下面に入射するので、レーザ光が
基板を透過することなく一度に非晶質シリコン層の両面
に照射される。この結果、非晶質シリコン層の厚みが4
0μmを越える場合にも膜厚方向を均一に加熱すること
ができるので、加熱後、厚み方向の温度勾配が小さくな
り良好な粒界を有する多結晶シリコン層を得ることが可
能となる。また、従来のように使用する基板が紫外光透
過性を有するものに限定されず、非晶質シリコン層の下
面へのレーザ光照射を効果的に行うことができる。
【0034】また、層間膜が紫外光透過性を有すること
により、レーザ光が層間膜を透過してシリコン層の下面
に照射される。
【0035】さらに、遮光層が紫外光反射率の高い材料
からなることにより、層間膜に入射したレーザ光が高い
反射率で反射する。同時に基板下面から入射する光に対
する遮光率が高いので、TFTにおける光電流の発生を
防止することができる。さらには、熱伝導度性が良好で
あるので入射項による基板全体の温度上昇を防止するこ
とができる。
【0036】以上説明したように、本発明によれば、T
FTのシリコン活性層のレーザアニール処理において、
金属遮光層を利用して半導体層に両面からレーザビーム
を照射するので、半導体層の結晶欠陥等を減少させるこ
とができ、高性能なTFTを提供することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のTFTの製造方法の基本概念を示す図
である。
【図2】(a)及び(b)は基板上に形成されたTFT
の上面図及び断面図である。
【図3】本実施形態におけるTFTの製造工程を示す断
面図であり、(a)〜(f)は図2のA−A’断面の製
造方法を示す図であり、(g)〜(l)は図2のB−
B’断面の製造方法を示す図である。
【符号の説明】
11、21 基板 12、22、32 遮光層 13、23、33 層間膜 14、24、34 シリコン膜 15、35 レーザ光 25、36 ゲート絶縁膜 26、37 ゲート電極 27、39 層間絶縁膜 28、40 コンタクトホール 29、41 金属配線 31 透明基板 38 ソース及びドレイン領域

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザアニール法により多結晶シリコン
    半導体を形成する薄膜トランジスタの製造方法におい
    て、 基板上面に遮光層を形成する工程と、 層間膜を形成する工程と、 非晶質シリコン層を形成する工程と、 レーザ光を基板斜め方向から照射することにより前記非
    晶質シリコン層の両面に入射させる工程とを含むことを
    特徴とする薄膜トランジスタの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記層間膜が、紫外光透過性を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の薄膜トランジスタの製造
    方法。
  3. 【請求項3】 前記遮光層が、紫外光反射率の高い材料
    からなることを特徴とする請求項1記載の薄膜トランジ
    スタの製造方法。
JP7002296A 1996-03-26 1996-03-26 薄膜トランジスタの製造方法 Pending JPH09260676A (ja)

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