JPH09260081A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

Info

Publication number
JPH09260081A
JPH09260081A JP8070754A JP7075496A JPH09260081A JP H09260081 A JPH09260081 A JP H09260081A JP 8070754 A JP8070754 A JP 8070754A JP 7075496 A JP7075496 A JP 7075496A JP H09260081 A JPH09260081 A JP H09260081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge lamp
lighting device
transformer
circuit
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8070754A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenori Kakehashi
英典 掛橋
Hiroshi Ogasawara
宏 小笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP8070754A priority Critical patent/JPH09260081A/ja
Publication of JPH09260081A publication Critical patent/JPH09260081A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

Landscapes

  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 適正な始動機能あるいは調光機能を有し、且
つ周辺の電子部品を含有するような機能素子を用いるこ
とによって、電子部品の容量サイズを小さくし、電子部
品点数を減少することが可能な、つまり装置の小型化が
可能な放電灯点灯装置を提供する。 【解決手段】 直流電源Eの両端に接続された電解効果
トランジスタQ1,Q2を制御回路1で交互にON・O
FFして所望の周波数を発振し、インダクタンス素子L
1とコンデンサC3と放電灯Laと圧電トランスCTの
第1電極及びコモン電極間に存在する容量成分とからな
る共振回路を介して放電灯Laに電力供給する。また、
パルストランスPTから放電灯Laに任意の電圧を供給
し、圧電トランスCTから高周波点灯回路の出力電力の
少なくとも一部を定電流・高電圧に変換してパルストラ
ンスPTの1次巻線n1に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は放電灯点灯装置に関するものであ
り、更に詳しくは、放電灯の高周波点灯を行う放電灯点
灯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、高周波点灯を行う放電灯点灯
装置は広く普及しており、特に、共振型インバータ回路
を用い、ランプ電流波形歪を低減して正弦波状波形に維
持しつつ回路損失を低減する放電灯点灯装置が一般的に
知られている。
【0003】図8に示す回路図は、よく知られている共
振型ハーフブリッジインバータ回路であり、直流電源E
の両端に接続された電解効果トランジスタ(以下、スイ
ッチング素子と呼ぶ。)Q1,Q2を制御回路1で交互
にON・OFFして所望の周波数を発振し、インダクタ
L1とコンデンサC2,C3と放電灯Laとからなる共
振回路を介して放電灯Laに電力供給するものである。
ここで、コンデンサC1は直流成分カット用コンデンサ
であり、コンデンサC3は共振回路要素であると共に放
電灯Laのフィラメント予熱用コンデンサでもある。
【0004】放電灯Laは消灯状態で略無限大のランプ
等価抵抗を有するから、放電灯Laの消灯状態では、共
振回路は、インダクタL1とコンデンサC2,C3とか
ら構成される。その為に、図9(a)に示す様に、放電
灯Laの両端電圧つまりランプ電圧の周波数特性は、略
放物線状でピーク電圧値が高い電圧波形を有する。ま
た、放電灯Laを消灯状態から始動させるには放電灯L
aの放電開始電圧Vs以上のランプ電圧が必要となる
が、図9(a)に示す周波数特性によると、スイッチン
グ素子Q1,Q2の発振周波数を放電開始電圧Vsが得
られる周波数fsに設定することにより、放電灯Laを
消灯状態から始動、点灯状態へと移行することができ
る。
【0005】放電灯Laは点灯状態で略100Ωの小さ
なランプ等価抵抗を有するから、放電灯Laの点灯状態
では、共振回路は、インダクタL1とコンデンサC2,
C3と放電灯Laとから構成される。その為に、図9
(b)に示す様に、放電灯Laの両端電圧つまりランプ
電圧の周波数特性は、略放物線状で放電灯Laの始動時
よりもピーク電圧値が低い電圧波形を有する。また、図
9(c)に示す電流波形は、放電灯Laを流れる電流つ
まりランプ電流の周波数特性を示している。そして、図
9(b),(c)に示す周波数特性によると、スイッチ
ング素子Q1,Q2の発振周波数を定格ランプ電圧V
L,定格ランプ電流ILが得られる周波数fLに設定す
ることにより放電灯Laは定格点灯を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例に
は以下に示す様な問題点が生じてしまう。
【0007】放電灯Laは、その始動時の方が定格点灯
時に比べて高電圧が印加されることを必要とするので、
より大きな容量を有すると共に絶縁耐圧レベルの大きな
インダクタL1とコンデンサC2,C3とが必要とな
る。
【0008】例えばインダクタL1は、放電灯Laの始
動時の容量VAsは、
【0009】
【数1】
【0010】であり、放電灯Laの定格点灯時の容量V
ALは、
【0011】
【数2】
【0012】であるが、一般に
【0013】
【数3】
【0014】
【数4】
【0015】程度であるから
【0016】
【数5】
【0017】となり、放電灯Laの始動時は放電灯La
の定格点灯時に比べてかなり大きな容量を有するインダ
クタL1が必要である。その為に電子部品の大型化、つ
まり装置の大型化を招いてしまう。なお、放電灯Laの
光出力を変化させて光束を制御する調光制御の機能を有
すると共に高周波点灯を行う放電灯点灯装置でも、放電
灯Laの調光時の放電維持に高電圧が印加されることが
必要であるため、同様な問題点が発生してしまう。
【0018】上述の様な問題を解決する為に、適正な始
動機能あるいは調光機能を有し、且つ周辺の電子部品を
含有するような機能素子を用いることができれば、電子
部品点数を減少でき、装置の小型化が可能となる。
【0019】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、適正な始動機能あるいは
調光機能を有し、且つ周辺の電子部品を含有するような
機能素子を用いることによって、電子部品の容量サイズ
を小さくし、電子部品点数を減少することが可能な、つ
まり装置の小型化が可能な放電灯点灯装置を提供するこ
とである。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1記載の発明によれば、少なくともスイッ
チング素子と共振回路とを構成要素とすると共に、交流
の高周波電圧を放電灯に供給する高周波点灯回路を備え
る放電灯点灯装置に、1次巻線及び2次巻線を有すると
共に2次巻線に接続された放電灯に所定の電圧を供給す
る昇圧トランスと、高周波点灯回路の出力電圧の少なく
とも一部を所定の電圧に変換して昇圧トランスの1次巻
線に供給する圧電トランスとを設けると共に、圧電トラ
ンスの入力側あるいは出力側の回路定数の少なくとも一
部を、前記高周波点灯回路の構成要素としたことを特徴
とす。
【0021】請求項2記載の発明によれば、圧電トラン
スの入力側あるいは出力側の回路定数の少なくとも一部
を、共振回路を構成する共振コンデンサとしたことを特
徴とする。
【0022】請求項3記載の発明によれば、圧電トラン
スの入力側あるいは出力側の回路定数の少なくとも一部
を、共振回路を構成する共振インダクタとしたことを特
徴とする。
【0023】請求項4記載の発明によれば、圧電トラン
スの第1電極及びコモン電極間に存在する容量成分は、
共振コンデンサであると共に放電灯のフィラメント予熱
用容量であることを特徴とする。
【0024】請求項5記載の発明によれば、昇圧トラン
スの2次巻線は共振要素であることを特徴とする。
【0025】請求項6記載の発明によれば、昇圧トラン
スにより放電灯の始動に要する電圧を放電灯に供給し
て、放電灯を消灯状態から始動状態を介して点灯状態へ
と移行することを特徴とする。
【0026】請求項7記載の発明によれば、昇圧トラン
スにより放電灯の調光に要する電圧を放電灯に供給し
て、放電灯を任意に調光することを特徴とする。
【0027】請求項8記載の発明によれば、昇圧トラン
スにより放電灯の始動に要する電圧と放電灯の調光に要
する電圧とを放電灯に供給して、放電灯を消灯状態から
始動状態を介して点灯状態へと移行すると共に、放電灯
を任意に調光することを特徴とする。
【0028】請求項9記載の発明によれば、昇圧トラン
スは、放電灯にパルス電圧を供給するパルストランスで
あることを特徴とする。
【0029】請求項10記載の発明によれば、高周波点
灯回路の発振周波数を、圧電トランスの機械的共振周波
数近傍にして、圧電トランスの出力電圧を高電圧に昇圧
することを特徴とする。
【0030】請求項11記載の発明によれば、高周波点
灯回路は、少なくとも2つのスイッチング素子の直列接
続から構成されるハーフブリッジインバータ回路であ
り、スイッチング素子を高周波動作させることにより交
流の高周波電圧を出力することを特徴とする。
【0031】請求項12記載の発明によれば、放電灯は
蛍光灯であることを特徴とする。請求項13記載の発明
によれば、放電灯はHIDランプであることを特徴とす
る。
【0032】
【実施の形態】
(実施の形態1)本発明に係る第1の実施の形態の回路
図を図1に示す。
【0033】図8に示した従来例と異なる点は、インダ
クタL1と放電灯Laのフィラメントとの間にパルスト
ランスPT(例えば、Mn−Znフェライトコア,Φ6
mm,L30mm,n1:n2=1:1)の2次巻線n
2を設け、コンデンサC2の代わりに、圧電トランスC
Tの第1電極(1)及びコモン電極(E)を接続し、パ
ルストランスPTの1次巻線n1に圧電トランスCTの
第2電極(2)及びコモン電極(E)を接続して、圧電
トランスCTの第1電極及びコモン電極間に存在する容
量成分を、インダクタL1とコンデンサC3と放電灯L
aとからなる共振回路の共振コンデンサとしたことであ
り、その他の従来例と同一構成には同一符号を付すこと
により説明を省略する。
【0034】ここで、圧電トランスCTは、図2の斜視
図に示す様なローゼン型(例えば、長手方向の長さが約
50mm,厚みが約1.5mm,幅が約5mm)で、長
手方向の平面の表裏に第1電極(1)及びコモン電極
(E)を銀蒸着、幅厚み平面に第2電極(2)を蒸着し
たものであり、その電気記号図を図3に、等価回路図を
図4に示す。
【0035】本回路において、ランプ等価抵抗が略無限
大である状態、つまり無負荷状態で、圧電トランスCT
の1次電圧(つまり、第1電極及びコモン電極間電圧)
Vscの周波数特性は、図5(a)に示す様に、略放物
線状でピーク電圧値が高い電圧波形を有する。ここで放
電灯Laの始動には放電灯Laの放電開始電圧Vs以上
の印加電圧が必要となるが、スイッチング素子Q1,Q
2の発振周波数を放電開始電圧Vsが得られる周波数f
s=65kHz,圧電トランスCTの1次電圧Vsc=
70Vに設定すると、図2の斜視図に示す様な圧電トラ
ンスCTは機械共振を起こし、圧電トランスCTの2次
電圧(つまり、第2電極及びコモン電極間電圧)は70
0Vの高電圧に昇圧され、よってパルストランスPTの
1次巻線n2の両端には放電灯Laが始動するのに十分
な電圧が得られる。そして、放電灯Laを接続して周波
数fsで発振動作を行わせると、放電灯Laは消灯状態
から始動、点灯状態へと移行する。
【0036】放電灯Laの点灯状態では、図5(b)に
示す様に、ランプ電圧の周波数特性は、略放物線状で放
電灯Laの始動時よりもピーク電圧値が低い電圧波形を
有する。また、図5(c)に示す電流波形はランプ電流
の周波数特性を示している。図5(b),(c)に示す
周波数特性によると、スイッチング素子Q1,Q2の発
振周波数を周波数fs=65kHzから周波数fL=5
0kHzへと変化させることにより、定格ランプ電圧V
L=95V,定格ランプ電流IL=420mAの安定し
た定格点灯状態へと移行する。
【0037】この様に構成することにより、従来回路に
比べて始動時に電子部品に印加される電圧・電流が著し
く低減できるので、インダクタL1の小型化が図れる。
設計によれば体積は従来の1/4に低減できる。
【0038】ここで、本実施の形態では、圧電トランス
CTの第1電極及びコモン電極間に存在する容量成分
が、インダクタL1とコンデンサC3と放電灯Laとか
らなる共振回路の構成要素とすることしている。実際、
圧電トランスを1kHz程度の非機械共振点で測定する
と、圧電トランスCTの第1電極及びコモン電極間には
数nF程度と十分に共振コンデンサとして共振現象に寄
与できる容量成分が存在している。
【0039】(実施の形態2)本発明に係る第2の実施
の形態の回路図を図6に示す。
【0040】図1に示した第1の実施の形態と異なる点
は、圧電トランスCTの第1電極及びコモン電極間に存
在する容量成分を、放電灯Laのフィラメント予熱用、
及びインダクタL1とコンデンサC2と放電灯Laとか
らなる共振回路の構成要素としたことであり、その他の
第1の実施の形態と同一構成には同一符号を付すことに
より説明を省略する。
【0041】なお、圧電トランスCTの代わりにコンデ
ンサC2を接続し、圧電トランスCTの第2電極は、パ
ルストランスPTの1次巻線n1を介してインダクタL
1,コンデンサC2の接続点に接続した。
【0042】(実施の形態3)本発明に係る第3の実施
の形態の回路図を図7に示す。
【0043】図1に示した第1の実施の形態と異なる点
は、放電灯LaとしてHIDランプを用い、パルストラ
ンスPTの2次巻線n2を共振インダクタとし、圧電ト
ランスCTの第1電極及びコモン電極間に存在する容量
成分を、インダクタL1とパルストランスPTの2次巻
線n2と放電灯Laとからなる共振回路の構成要素とし
たことであり、その他の第1の実施の形態と同一構成に
は同一符号を付すことにより説明を省略する。
【0044】なお、パルストランスPTにはリーケージ
トランスを用いた。この様に、パルストランスPTに複
合機能を有するものを用いたことにより、更なる部品点
数の減少が可能となる。
【0045】また、上記全ての実施の形態において、放
電灯Laとして蛍光灯、HIDランプなどを用いてもよ
く、昇圧トランスとしてパルストランスPTを用いたが
他の昇圧機能を有する素子を用いてもよい。更に、上記
全ての実施の形態においては、圧電トランスの入力側あ
るいは出力側の回路定数の少なくとも一部を、高周波点
灯回路の構成要素とすれば何でもよく、例えば共振イン
ダクタとして用いてもよい。更にまた、高周波点灯回路
としてスイッチング素子Q1,Q2からなる所謂ハーフ
ブリッジ式インバータ回路を用いたが何でもよく、スイ
ッチング素子Q1,Q2として電界効果トランジスタを
用いたが、例えばバイポーラトランジスタなどの他のス
イッチング素子を用いてもよい。
【0046】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、圧電トラ
ンスの入力側あるいは出力側の回路定数の少なくとも一
部を、高周波点灯回路の構成要素として用いることによ
って、電子部品にかかるストレスを低減可能で、電子部
品の容量サイズを小さくすることが可能で、電子部品点
数を減少することが可能な、つまり、装置の小型化が可
能な放電灯点灯装置を提供できる。
【0047】請求項2記載の発明によれば、圧電トラン
スの入力側あるいは出力側の回路定数の少なくとも一部
を、共振回路を構成する共振コンデンサとすることによ
って、電子部品にかかるストレスを低減可能で、電子部
品の容量サイズを小さくすることが可能で、電子部品点
数を減少することが可能な、つまり、装置の小型化が可
能な放電灯点灯装置を提供できる。
【0048】請求項3記載の発明によれば、圧電トラン
スの入力側あるいは出力側の回路定数の少なくとも一部
を、共振回路を構成する共振インダクタとすることによ
って、電子部品にかかるストレスを低減可能で、電子部
品の容量サイズを小さくすることが可能で、電子部品点
数を減少することが可能な、つまり、装置の小型化が可
能な放電灯点灯装置を提供できる。
【0049】請求項4記載の発明によれば、圧電トラン
スの第1電極及びコモン電極間に存在する容量成分を、
共振コンデンサとして用いると共に放電灯のフィラメン
ト予熱用容量として用いることによって、電子部品にか
かるストレスを低減可能で、電子部品の容量サイズを小
さくすることが可能で、電子部品点数を減少することが
可能な、つまり、装置の小型化が可能な放電灯点灯装置
を提供できる。
【0050】請求項5記載の発明によれば、昇圧トラン
スの2次巻線を共振要素として用いることによって、電
子部品にかかるストレスを低減可能で、電子部品の容量
サイズを小さくすることが可能で、電子部品点数を減少
することが可能な、つまり、装置の小型化が可能な放電
灯点灯装置を提供できる。
【0051】請求項6記載の発明によれば、適正な始動
機能を有し、且つ周辺の電子部品を含有するような機能
素子を用いることによって、始動時などに電子部品にか
かるストレスを低減可能で、電子部品の容量サイズを小
さくすることが可能で、電子部品点数を減少することが
可能な、つまり、装置の小型化が可能な放電灯点灯装置
を提供できる。
【0052】請求項7記載の発明によれば、適正な調光
機能を有し、且つ周辺の電子部品を含有するような機能
素子を用いることによって、調光時などに電子部品にか
かるストレスを低減可能で、電子部品の容量サイズを小
さくすることが可能で、電子部品点数を減少することが
可能な、つまり、装置の小型化が可能な放電灯点灯装置
を提供できる。
【0053】請求項8記載の発明によれば、適正な始動
機能あるいは調光機能を有し、且つ周辺の電子部品を含
有するような機能素子を用いることによって、始動時あ
るいは調光時などに電子部品にかかるストレスを低減可
能で、電子部品の容量サイズを小さくすることが可能
で、電子部品点数を減少することが可能な、つまり、装
置の小型化が可能な放電灯点灯装置を提供できる。
【0054】請求項9記載の発明によれば、パルストラ
ンスの2次巻線にピーク値が高電圧のパルス電圧を発生
することが可能で、且つ周辺の電子部品を含有するよう
な機能素子を用いることによって、電子部品の容量サイ
ズを小さくし、電子部品点数を減少することが可能な、
つまり装置の小型化が可能な放電灯点灯装置を提供でき
る。
【0055】請求項10記載の発明によれば、圧電トラ
ンスの2次電圧のピーク電圧値を高電圧に昇圧すること
が可能で、且つ周辺の電子部品を含有するような機能素
子を用いることによって、電子部品の容量サイズを小さ
くし、電子部品点数を減少することが可能な、つまり装
置の小型化が可能な放電灯点灯装置を提供できる。
【0056】請求項11に記載の発明によれば、交流の
高周波電圧を放電灯に供給すると共に、その電圧の少な
くとも一部を圧電トランスに供給することが可能で、且
つ周辺の電子部品を含有するような機能素子を用いるこ
とによって、電子部品の容量サイズを小さくし、電子部
品点数を減少することが可能な、つまり装置の小型化が
可能な放電灯点灯装置を提供できる。
【0057】請求項12記載の発明によれば、蛍光灯を
安定確実に始動・点灯・調光可能で、且つ周辺の電子部
品を含有するような機能素子を用いることによって、電
子部品の容量サイズを小さくし、電子部品点数を減少す
ることが可能な、つまり装置の小型化が可能な放電灯点
灯装置を提供できる。
【0058】請求項13記載の発明によれば、HIDラ
ンプを安定確実に始動・点灯・調光可能で、且つ周辺の
電子部品を含有するような機能素子を用いることによっ
て、電子部品の容量サイズを小さくし、電子部品点数を
減少することが可能な、つまり装置の小型化が可能な放
電灯点灯装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施の形態の回路図を示
す。
【図2】圧電トランスの斜視図を示す。
【図3】圧電トランスの電気記号図を示す。
【図4】圧電トランスの等価回路図を示す。
【図5】上記実施の形態に係るランプ電圧及びランプ電
流の周波数特性を示す図である。
【図6】本発明に係る第2の実施の形態の回路図を示
す。
【図7】本発明に係る第3の実施の形態の回路図を示
す。
【図8】本発明に係る従来例を示す回路図である。
【図9】上記従来例に係るランプ電圧及びランプ電流の
周波数特性を示す図である。
【符号の説明】
CT 圧電トランス La 放電灯 n1 1次巻線 n2 2次巻線 PT パルストランス

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともスイッチング素子と共振回路
    とを構成要素とすると共に、交流の高周波電圧を放電灯
    に供給する高周波点灯回路を備える放電灯点灯装置にお
    いて、 1次巻線及び2次巻線を有すると共に前記2次巻線に接
    続された前記放電灯に所定の電圧を供給する昇圧トラン
    スと、前記高周波点灯回路の出力電圧の少なくとも一部
    を所定の電圧に変換して前記昇圧トランスの1次巻線に
    供給する圧電トランスとを設けると共に、前記圧電トラ
    ンスの入力側あるいは出力側の回路定数の少なくとも一
    部を、前記高周波点灯回路の構成要素としたことを特徴
    とする放電灯点灯装置。
  2. 【請求項2】 前記圧電トランスの入力側あるいは出力
    側の回路定数の少なくとも一部を、前記共振回路を構成
    する共振コンデンサとしたことを特徴とする請求項1記
    載の放電灯点灯装置。
  3. 【請求項3】 前記圧電トランスの入力側あるいは出力
    側の回路定数の少なくとも一部を、前記共振回路を構成
    する共振インダクタとしたことを特徴とする請求項1記
    載の放電灯点灯装置。
  4. 【請求項4】 前記圧電トランスの第1電極及びコモン
    電極間に存在する容量成分は、前記共振回路を構成する
    共振コンデンサであると共に、前記放電灯のフィラメン
    ト予熱用容量であることを特徴とする請求項1記載の放
    電灯点灯装置。
  5. 【請求項5】 前記昇圧トランスの2次巻線は前記共振
    回路を構成する共振インダクタであることを特徴とする
    請求項1記載の放電灯点灯装置。
  6. 【請求項6】 前記昇圧トランスは、前記放電灯の始動
    に要する電圧を前記放電灯に供給するものであることを
    特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の放
    電灯点灯装置。
  7. 【請求項7】 前記昇圧トランスは、前記放電灯の調光
    に要する電圧を前記放電灯に供給するものであることを
    特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の放
    電灯点灯装置。
  8. 【請求項8】 前記昇圧トランスは、前記放電灯の始動
    に要する電圧と前記放電灯の調光に要する電圧とを前記
    放電灯に供給するものであることを特徴とする請求項1
    から請求項5のいずれかに記載の放電灯点灯装置。
  9. 【請求項9】 前記昇圧トランスは、前記放電灯にパル
    ス電圧を供給するパルストランスであることを特徴とす
    る請求項1から請求項8のいずれかに記載の放電灯点灯
    装置。
  10. 【請求項10】 前記高周波点灯回路の発振周波数は、
    前記圧電トランスの機械的共振周波数近傍であることを
    特徴とする請求項1から請求項9のいずれかに記載の放
    電灯点灯装置。
  11. 【請求項11】 前記高周波点灯回路は、少なくとも2
    つのスイッチング素子の直列接続から構成されるハーフ
    ブリッジインバータ回路であることを特徴とする請求項
    1から請求項10のいずれかに記載の放電灯点灯装置。
  12. 【請求項12】 前記放電灯は蛍光灯であることを特徴
    とする請求項1から請求項11のいずれかに記載の放電
    灯点灯装置。
  13. 【請求項13】 前記放電灯はHIDランプであること
    を特徴とする請求項1から請求項11のいずれかに記載
    の放電灯点灯装置。
JP8070754A 1996-03-26 1996-03-26 放電灯点灯装置 Withdrawn JPH09260081A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8070754A JPH09260081A (ja) 1996-03-26 1996-03-26 放電灯点灯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8070754A JPH09260081A (ja) 1996-03-26 1996-03-26 放電灯点灯装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09260081A true JPH09260081A (ja) 1997-10-03

Family

ID=13440622

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8070754A Withdrawn JPH09260081A (ja) 1996-03-26 1996-03-26 放電灯点灯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09260081A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI457051B (zh) * 2008-09-09 2014-10-11 Midas Wei Trading Co Ltd 壓電式串聯諧振點燈電路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI457051B (zh) * 2008-09-09 2014-10-11 Midas Wei Trading Co Ltd 壓電式串聯諧振點燈電路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5751120A (en) DC operated electronic ballast for fluorescent light
EP1814367A1 (en) Backlight inverter and its driving method
JPH07220889A (ja) 電子安定器
EP2182780A2 (en) High pressure discharge lamp lighting device, and illumination fixture and illumination system using the same
KR19990083245A (ko) 방전램프점등장치및조명장치
EP0091724B1 (en) Ballast apparatus for operating a discharge lamp
JPH09260081A (ja) 放電灯点灯装置
JP2008524787A (ja) 高輝度放電安定器
JP2004265707A (ja) 放電灯点灯装置
JP4179173B2 (ja) 放電灯点灯装置、照明装置、プロジェクタ
JP3374301B2 (ja) プッシュプルインバ−タ
JPH09260079A (ja) 放電灯点灯装置
JP3608208B2 (ja) 放電灯点灯装置
JPH09260082A (ja) 放電灯点灯装置
JPH10189275A (ja) 電源装置、放電灯点灯装置および照明装置
JP3296028B2 (ja) 放電灯点灯装置
JPH07272882A (ja) 放電ランプ用安定化電源装置
JP2004524669A (ja) E級駆動回路により駆動される共振ハーフブリッジ変換器を有する放電ランプ用回路配置
JP2907549B2 (ja) 複数のガス放電ランプのためのドライバ回路
JP2004288375A (ja) 高圧放電灯点灯装置
JP2004215463A (ja) 電源装置、バックライト装置、および液晶表示装置
JPH08264289A (ja) 無電極放電灯点灯装置
JP3385803B2 (ja) 無電極放電灯点灯装置
JPH11273888A (ja) 無電極放電灯点灯装置
JP2006120502A (ja) 高圧放電灯点灯装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030603