JPH09259524A - 記録再生装置および記録再生方法 - Google Patents

記録再生装置および記録再生方法

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JPH09259524A
JPH09259524A JP8064286A JP6428696A JPH09259524A JP H09259524 A JPH09259524 A JP H09259524A JP 8064286 A JP8064286 A JP 8064286A JP 6428696 A JP6428696 A JP 6428696A JP H09259524 A JPH09259524 A JP H09259524A
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    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/00086Circuits for prevention of unauthorised reproduction or copying, e.g. piracy
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 記録時において、操作キーによってスクラン
ブルモードが指定されると、記録媒体の記録履歴情報を
示すコピーガード信号は、再生不可コードに書き換えら
れる。そして、この再生不可コードおよび入力したパス
ワードは、音声信号およびビデオ信号とともに、磁気テ
ープに記録される。再生時において、入力したパスワー
ドと磁気テープに記録された再生パスワードとが一致し
た場合に、制御回路22は、再生不可コードを元のコピ
ーガード信号に書き換える。つまり、同じパスワードが
入力されない限り、コピーガード信号は、再生不可を意
味する信号(コード)のままである。つまり、再生不能
となる。 【効果】 所定の記録フォーマットに従って記録された
コピーガード信号に基づいて再生の可否を決定するよう
にしたので、互換性のあるスクランブル機能が実現でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は記録再生装置および記
録再生方法に関し、特にたとえば、記録媒体のコピー履
歴を示すコピーガード信号を記録媒体に記録して、その
コピーガード信号(記録履歴情報)に基づいてダビング
を許容しまたは禁止する、記録再生装置および記録再生
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、VTR関連機器において、たとえ
ば著作権保護を目的として、所定のパスワードを入力し
たもののみ再生することができる、いわゆるスクランブ
ル機能がいくつか提案されている。そして、そのスクラ
ンブル機能の一例が、平成7年3月31日に出願公開さ
れた特開平7−85594号公報(G11B 20/1
2)によって開示されている。すなわち、操作キー等に
よって入力されたパスワードに応じて、マクロブロック
の番号を変更し、そのマクロブロックの番号を用いて、
所定の規約によりシャフリングアドレスを与えてシャフ
リングを行う。つまり、パスワードに応じてシャフリン
グアドレスを変更する。そして、シャフリング処理され
たマクロブロックとパスワードとを加算した後、記録媒
体に記録する。再生時には、記録媒体に記録したパスワ
ードと再生時に入力したパスワードとを比較し、両パス
ワードが一致した場合に、デシャフリングに用いるアド
レスを変更して、マクロブロックをシャフリング前の順
番に並べ替えるというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術では、メ
ーカー独自の所定の規約に従ってシャフリングアドレス
を変更しているため、再生時にその規約に基づいたデシ
ャフリングを行い、シャフリング前の正しい順番にマク
ロブロックを並べ替える必要がある。つまり、この従来
技術は、他機種と(メーカー間)の互換性は全くなく、
シャフリングアドレスを変更した所定の規約に対応させ
てデシャフリングしなければ、本来の映像が再生できな
いといった欠点があった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、互
換性をもった、いわゆるスクランブル機能を有する、記
録再生装置および記録再生方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、制御コー
ドを記録可能なエリアを有する記録媒体にその記録媒体
の記録履歴情報を書き込む記録装置において、記録すべ
き所定のパスワードを入力する入力手段、入力したパス
ワードを記録する第1記録手段、記録履歴情報を退避さ
せて強制的に再生不可コードを記録する第2記録手段、
および所定の入力情報に応じて第2記録手段を能動化す
る選択手段を備える、記録装置である。
【0006】第2の発明は、制御コードを記録可能なエ
リアを有し、そのエリアに記録履歴情報を書き込んだ記
録媒体の再生装置において、再生の可否を決定するパス
ワードを入力する入力手段、入力したパスワードと記録
媒体に記録されたパスワードとを比較する比較手段、お
よび比較手段において各々のパスワードが一致したとき
記録媒体に記録された再生不可コードを記録履歴情報に
書き換えて再生する再生手段を備える、再生装置であ
る。
【0007】第3の発明は、制御コードを記録可能なエ
リアを有する記録媒体にその記録媒体の記録履歴情報を
書き込む記録再生装置において、記録すべき所定の第1
パスワードを入力する第1入力手段、第1パスワードを
記録する第1記録手段、記録履歴情報を退避させて強制
的に再生不可コードを記録する第2記録手段、所定の入
力情報に応じて第2記録手段を能動化する選択手段、再
生の可否を決定する第2パスワードを入力する第2入力
手段、入力した第2パスワードと記録媒体に記録された
第1パスワードとを比較する比較手段、および比較手段
において第1および第2パスワードが一致したとき記録
された再生不可コードを記録履歴情報に書き換えて再生
する再生手段を備える、記録再生装置である。
【0008】第4の発明は、制御コードを記録可能なエ
リアを有する記録媒体にその記録媒体の記録履歴情報を
書き込む記録方法であって、記録すべき所定のパスワー
ドを入力し、そのパスワードを記録媒体に記録し、そし
て所定の入力情報に応じて記録履歴情報を退避させて強
制的に再生不可コードを記録する、記録方法である。第
5の発明は、制御コードを記録可能なエリアを有し、そ
のエリアに記録履歴情報を書き込んだ記録媒体の再生方
法であって、再生の可否を決定するパスワードを入力
し、そのパスワードと記録媒体に記録されたパスワード
とを比較し、両パスワードが一致したと判断されたとき
記録された再生不可コードを記録履歴情報に書き換え、
そして記録履歴情報に従って記録媒体に記録された記録
信号を再生する、再生方法である。
【0009】第6の発明は、制御コードを記録可能なエ
リアを有する記録媒体にその記録媒体の記録履歴情報を
書き込む記録再生方法であって、記録時において、記録
すべき所定の第1パスワードを入力し、第1パスワード
を記録媒体に記録し、所定の入力情報に応じて記録履歴
情報を退避させて強制的に再生不可コードを記録すると
ともに、再生時において、再生の可否を決定する第2パ
スワードを入力し、その第2パスワードと記録媒体に記
録された第1パスワードとを比較し、第1および第2パ
スワードが一致したと判断されたとき再生不可コードを
記録履歴情報に書き換え、そして記録履歴情報に従って
記録媒体に記録された記録信号を再生する、記録再生方
法である。
【0010】
【作用】記録時において、たとえばキー入力によってス
クランブルモードが指定されると、マイコンはパスワー
ドの入力を要求する。要求に従って入力したパスワード
は、記録媒体の所定のエリアに記録される。また、記録
媒体の記録履歴情報つまりコピーガード信号を退避(保
存)して、コピーガード信号が記録されていたエリアに
強制的に再生不可コードを記録する。つまり、スクラン
ブルモードが指定された場合には、コピーガード信号は
再生不可を示す信号に書き換えられる。
【0011】再生時において、記録媒体から読み取られ
た情報よりスクランブルモードと判定されると、マイコ
ンは、再生の可否を決定するパスワードを入力するよう
に要求する。そして、入力されたパスワードと記録媒体
に記録されたパスワードとを比較し、両パスワードが一
致した場合に、所定のエリアに記録された再生不可コー
ドは、元のコードガード信号に書き換えられる。そし
て、その元のコピーガード信号が再生可能を示す信号で
あれば、記録媒体に記録された信号は再生可能となる。
一方、両パスワードが異なる場合には、記録時に記録さ
れたコピーガード信号としての再生不可コードが読み取
られ、記録媒体に記録された信号は再生不能となる。
【0012】
【発明の効果】この発明によれば、所定の記録フォーマ
ットに従って記録されるコピーガード信号によって、再
生の可否を決定するようにしたので、互換性をもったス
クランブル機能が実現できる。この発明の上述の目的,
その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う
以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0013】
【実施例】図1を参照して、この実施例の記録再生装置
10は、たとえばテレビジョン信号をディジタル符号の
形態で記録するディジタルVCRであって、A/D変換
器12aおよび12bを含む。A/D変換器12aによ
ってPCM信号に変換された音声信号は、信号処理部1
4aにおいて、図示しないアドレス回路で生成されたア
ドレス信号に従って、PCM信号がRAMに蓄えられ
る。そして、再びRAMからPCM信号が読みだされ、
ECC16aで誤り訂正符号が生成される。この誤り訂
正符号とPCM信号は、フォーマット18aにおいて、
所定の記録フォーマットに変換され、加算器20に与え
られる。
【0014】一方、入力ビデオ信号は、A/D変換器1
2bにおいて、たとえば8ビットでサンプリングされ
る。さらに、ビデオ信号の色差信号成分は、1/2にサ
ブサンプリングされる。ディジタル化されたビデオ信号
は、信号処理部14bにおいて、ブロック化,シャフリ
ングおよびDCT圧縮された後、ECC16bに与えら
れ、エラー訂正用のパリティの付加および可変長符号化
される。そして、ビデオ信号はフォーマット18bに与
えられ、そこで所定のフォーマットに変換され、加算器
20に与えられる。
【0015】加算器20は、上述の音声信号およびビデ
オ信号に加えて、制御回路22からのスクランブル情報
および入力パスワード情報を含む制御信号を受け、そこ
において、音声信号,ビデオ信号および制御信号とが加
算される。そして、加算器20からの出力信号は、変調
回路26およびアンプ28を介して、図示しない磁気ヘ
ッドによってテープに記録される。
【0016】先に述べたように、記録再生装置10は、
制御回路22を含み、この制御回路22にスクランブル
情報および入力パスワードが与えられる。つまり、たと
えば操作キーによってスクランブルモードが指定(オ
ン)されると、制御回路22はパスワード入力を要求
し、使用者が所定のパスワードを入力するまで動作を停
止する。そして、パスワード入力要求に応じて使用者が
パスワードを入力する。そして、このスクランブル(オ
ン)情報およびパスワードが、ECC16cおよびフォ
ーマット18cを介して、加算器20に与えられる。
【0017】制御回路22は、また、レジスタ24に接
続され、レジスタ24からの記録履歴情報としてのコピ
ーガード信号および再生不可コードが、スクランブル情
報および入力パスワードとともに加算器20によって、
音声信号およびビデオ信号に加算される。レジスタ24
は、制御回路22からスクランブル機能をオンする制御
信号を受けると、制御回路22に対して、コピーガード
信号として、図2に示す、たとえば「11」の再生不可
コードを出力する。そして、その再生不可コードは、ス
クランブルオン情報およびパスワードとともに、加算器
20によって、音声信号およびビデオ信号に加算され、
図3のAに示す領域に書き込まれる。
【0018】一方、スクランブル機能をオフさせる制御
信号が、制御回路22からレジスタ24に与えられる
と、レジスタ24は、図2に示す磁気テープ(記録媒
体)の記録履歴情報に応じてコピーガード信号を出力す
る。つまり、磁気テープが1度もダビングされていない
オリジナルテープである場合には、レジスタ24から
は、たとえば2ビットのコピーガード信号「00」が出
力される。この「00」は、記録再生が可能であること
を意味する。
【0019】オリジナルテープから他の磁気テープにダ
ビングする場合には、レジスタ24からのコピーガード
信号「00」は、制御回路22において、「01」に変
換され、音声信号およびビデオ信号等とともに、磁気テ
ープに記録される。そして、図3に示すサブコードエリ
アに磁気テープの記録履歴情報(コピーガード信号)を
書き込み、そのコピーガード信号によって、記録再生装
置10の記録再生の動作モードが制御される。
【0020】スクランブル機能がオンされると、先に述
べたように、図3のAに示すサブコードエリアに再生不
可コードつまり「11」のコピーガード信号が記録さ
れ、そのサブコードエリアに本来記録されるべきオリジ
ナルのコピーガード信号は、図3のBに示す別のサブコ
ードエリアに書き込まれる。一方、スクランブル機能が
オフされると、図3のAに示すサブコードエリアに、オ
リジナルのコピーガード信号が記録される。つまり、ス
クランブル機能がオンされると、レジスタ24から出力
された再生不可コード(「11」のコピーガード信号)
を本来の磁気テープの記録履歴情報を示すコピーガード
信号を記録するためのサブコードエリア(図3A)に強
制的に書き込み、オリジナルのコピーガード信号は、図
3のBに示すサブコードエリアに一時的に記録される。
つまり、磁気テープのサブコードエリアには、図3に示
すように、2つのコピーガード信号が記録されることに
なる。
【0021】再生時において、図示しない再生ヘッドに
よって得られた再生信号は、アンプ26および波形等化
器28を介して、復調回路30に与えられ、復調され
る。復調された再生信号は、信号分離回路32でビデオ
信号,音声信号および制御信号等に分離される。これら
の分離信号は、ECC34a,34bおよび34cにお
いて、誤り訂正処理された後、ビデオ信号および音声信
号は、信号処理部36aおよび36bに与えられる。
【0022】ECC34cにおいて、誤り訂正処理され
た制御信号は、制御回路22に与えられ、記録媒体に記
録されたパスワードと、再生開始時に入力したパスワー
ドとが比較される。すなわち、制御信号は、上述したよ
うに、スクランブル機能を動作させるためのパスワード
およびサブコードエリアに記録されたコピーガード信号
を含み、制御回路22において、記録時に入力されたパ
スワード(第1パスワード)と再生の可否を決定する
(第2)パスワードとが比較される。そして、両パスワ
ードが一致した場合に、図3のAに示すサブコードエリ
アに記録された再生不可コードが、図3のBに示すサブ
コードエリアに記録されたオリジナルのコピーガード信
号に書き換えられる。つまり、本来の磁気テープの記録
履歴情報を示すコピーガード信号(オリジナル)に従っ
て、再生の可否が決定される。一方、両パスワードが異
なる場合には、制御回路22は、図3のAに示すサブコ
ードエリアに記録された再生不可コードを読み取るた
め、ビデオ信号および音声信号の出力は禁止される。
【0023】続いて、これまでの記録および再生時にお
ける制御回路22の動作について、図5および図6のフ
ロー図を用いてさらに詳しく説明する。記録時におい
て、制御回路22は、図5のステップS1で、たとえば
操作キーによってスクランブルモードが指定されたかど
うか判断する。そして、スクランブルをオンさせる指令
情報が入力された(“YES”)と判断すると、制御回
路22は、パスワードの入力を要求する。一方、ステッ
プS1で“NO”と判断された場合、つまり、スクラン
ブル機能をオンしない場合には、オリジナルのコピーガ
ード信号が読み取られ、ステップS11において、その
信号が記録可能を意味する信号(「00」)であるかど
うか判断される。そして“YES”つまりそのコピーガ
ード信号が「00」である場合に、磁気テープに映像信
号が記録される。また、「00」でない場合には、映像
信号の記録は禁止される。
【0024】ステップS1で“YES”と判断される
と、次のステップS3でパスワードが入力されたかどう
かが判断される。パスワード入力を確認すると、次のス
テップS5において、そのパスワードは磁気テープに記
録される。そして、ステップS7において、オリジナル
のコピーガード信号の内容が退避される。つまり、先に
述べたように、図3のAに示すサブコードエリアに記録
すべきオリジナルのコピーガード信号は、図3のBに示
すサブコードエリアに記録される。そして、図3のAに
示す、そのサブコードエリアの空き領域に、ステップS
9において、コピーガード信号として再生不可コードが
強制的に記録される。次に制御回路22は、オリジナル
のコピーガード信号を読み取り、そのコピーガード信号
が記録可能を示す信号(「00」)である場合には、ス
テップS13において、磁気テープに映像信号が記録さ
れる。
【0025】再生時において、図6のステップS15
で、スクランブルモードが指定されたかどうか判断さ
れ、制御回路22にスクランブルモードをオンする指令
情報が入力された場合には、制御回路22はパスワード
入力を要求し、次のステップS17でパスワードが入力
されたかどうか判断する。パスワードの入力がない場合
には、ステップS19で再生不可コードが読み取られ、
ステップS21において、映像信号の出力が禁止され
る。
【0026】一方、ステップS17において、パスワー
ド入力を確認すると、ステップS23において、そのパ
スワードと磁気テープに記録された再生パスワードとが
等しいかどうか判断する。両パスワードが異なる場合に
は、ステップS17で“NO”と判断された場合と同様
に、再生不可コードが読み取られ、映像信号の出力が禁
止される。両パスワードが一致した場合には、ステップ
S25において、再生不可コードは本来のコピーガード
信号(オリジナル)に書き換えられ、そのオリジナルの
コピーガード信号に従って、映像信号の出力が決定す
る。すなわち、ステップS27において、そのコピーガ
ード信号が再生不可を示す信号であるかどうか判断し、
再生不可を示す信号(「11」)でない場合には、ステ
ップS29で映像信号を出力する信号が出力される。
【0027】このように、従来の提案技術とは異なり、
規格化された記録フォーマットに従って記録されたコピ
ーガード信号をパスワードに対応させて、再生の可否を
決定するようにしたので、互換性をもったスクランブル
機能が実現できる。また、上述の実施例では、ディジタ
ルVCRを例に挙げて説明したが、DVD,ディジタル
VHSおよび放送局用のディジタル機器(D1,D2,
D3など)等のディジタル機器においても、上述の方法
を用いたスクランブル機能は実現できる。また、DAT
やMDといったオーディオ機器にも利用できることはも
ちろんである。さらに、ディジタル機器に限らず、たと
えばビデオムービまたはVHSといったアナログ機器で
あっても、記録履歴情報(コピーガード信号)が記録で
きるエリアを有するものであれば、スクランブル機能を
動作させることはできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すディジタルVCRの
記録系のブロック図である。
【図2】コピーガード信号の一例を示す説明図である。
【図3】図2に示すコピーガード信号の記録エリアを示
すテープフォーマット図である。
【図4】図1実施例におけるディジタルVCRの再生系
のブロック図である。
【図5】図1実施例の記録時における制御回路の動作の
一例を示すフロー図である。
【図6】図1実施例の再生時における制御回路の動作の
一例を示すフロー図である。
【符号の説明】
10 …記録再生装置 12 …A/D変換器 20 …加算器 22 …制御回路 24 …レジスタ 36a,36b …信号処理部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御コードを記録可能なエリアを有する記
    録媒体にその記録媒体の記録履歴情報を書き込む記録装
    置において、 記録すべき所定のパスワードを入力する入力手段、 入力した前記パスワードを前記エリアに記録する第1記
    録手段、 前記記録履歴情報を退避させて強制的に再生不可コード
    を前記エリアに記録する第2記録手段、および所定の入
    力情報に応じて前記第2記録手段を能動化する選択手段
    を備える、記録装置。
  2. 【請求項2】制御コードを記録可能なエリアを有し、そ
    のエリアに記録履歴情報を書き込んだ記録媒体の再生装
    置において、 再生の可否を決定するパスワードを入力する入力手段、 入力した前記パスワードと前記記録媒体に記録されたパ
    スワードとを比較する比較手段、および前記比較手段に
    おいて各々の前記パスワードが一致したとき前記記録媒
    体に記録された再生不可コードを前記記録履歴情報に書
    き換えて再生する再生手段を備える、再生装置。
  3. 【請求項3】制御コードを記録可能なエリアを有する記
    録媒体にその記録媒体の記録履歴情報を書き込む記録再
    生装置において、 記録すべき所定の第1パスワードを入力する第1入力手
    段、 前記第1パスワードを前記エリアに記録する第1記録手
    段、 前記記録履歴情報を退避させて強制的に再生不可コード
    を前記エリアに記録する第2記録手段、 所定の入力情報に応じて前記第2記録手段を能動化する
    選択手段、 再生の可否を決定する第2パスワードを入力する第2入
    力手段、 入力した前記第2パスワードと前記記録媒体に記録され
    た第1パスワードとを比較する比較手段、および前記比
    較手段において前記第1および第2パスワードが一致し
    たとき前記エリアに記録された前記再生不可コードを前
    記記録履歴情報に書き換えて再生する再生手段を備え
    る、記録再生装置。
  4. 【請求項4】制御コードを記録可能なエリアを有する記
    録媒体にその記録媒体の記録履歴情報を書き込む記録方
    法であって、 (a) 記録すべき所定のパスワードを入力し、 (b) 前記パスワードを前記記録媒体に記録し、そして (c) 所定の入力情報に応じて前記記録履歴情報を退避さ
    せて強制的に再生不可コードを前記エリアに記録する、
    記録方法。
  5. 【請求項5】制御コードを記録可能なエリアを有し、そ
    のエリアに記録履歴情報を書き込んだ記録媒体の再生方
    法であって、 (a) 再生の可否を決定するパスワードを入力し、 (b) 前記パスワードと前記記録媒体に記録されたパスワ
    ードとを比較し、 (c) 前記ステップ(b) において両パスワードが一致した
    と判断されたとき前記エリアに記録された再生不可コー
    ドを前記記録履歴情報に書き換え、そして (d) 前記記録履歴情報に従って前記記録媒体に記録され
    た記録信号を再生する、再生方法。
  6. 【請求項6】制御コードを記録可能なエリアを有する記
    録媒体にその記録媒体の記録履歴情報を書き込む記録再
    生方法であって、 記録時において、 (a) 記録すべき所定の第1パスワードを入力し、 (b) 前記第1パスワードを前記記録媒体に記録し、 (c) 所定の入力情報に応じて前記記録履歴情報を退避さ
    せて強制的に再生不可コードを前記エリアに記録すると
    ともに、 再生時において、 (d) 再生の可否を決定する第2パスワードを入力し、 (e) その第2パスワードと前記ステップ(b) において前
    記記録媒体に記録された第1パスワードとを比較し、 (f) 前記ステップ(e) において前記第1および第2パス
    ワードが一致したと判断されたとき前記再生不可コード
    を前記記録履歴情報に書き換え、そして (g) 前記記録履歴情報に従って前記記録媒体に記録され
    た前記記録信号を再生する、記録再生方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR980004781A (ko) * 1996-06-12 1998-03-30 이데이 노브유끼 디지털 카피관리데이터가 기록되어지는 기록매체와, 디지털 카피관리데이터에 기초하여 재생 또는 기록작동이 제어되는 기록장치 및 재생장치
KR100617888B1 (ko) * 1998-06-09 2006-09-06 소니 가부시끼 가이샤 정보신호 재생 및 출력 장치 및 그 방법

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