JPH09257656A - シャシーダイナモメータ - Google Patents

シャシーダイナモメータ

Info

Publication number
JPH09257656A
JPH09257656A JP8064026A JP6402696A JPH09257656A JP H09257656 A JPH09257656 A JP H09257656A JP 8064026 A JP8064026 A JP 8064026A JP 6402696 A JP6402696 A JP 6402696A JP H09257656 A JPH09257656 A JP H09257656A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dynamometer
roller
flywheel
rotary shaft
mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8064026A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuaki Kurita
光明 栗田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP8064026A priority Critical patent/JPH09257656A/ja
Publication of JPH09257656A publication Critical patent/JPH09257656A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スペースを小さく、安価にする。 【解決手段】 ダイナモメータ1の回転軸10の一端に
ローラ4を取り付けるとともに、回転軸10の他端にク
ラッチ15を介してフライホイル7を着脱自在に取り付
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、二輪車(バイ
ク)等の走行試験を行うシャシーダイナモメータに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の二輪車用シャシーダイナモ
メータの平面図を示し、1はベッド2上に軸受台3を介
して支持されたダイナモメータ、4はベッド5上に軸受
台6を介して回転自在に支持されたローラ、7はベッド
8上に軸受台9を介して回転自在に支持されたフライホ
イルであり、ダイナモメータ1の回転軸10とローラ4
の回転軸11をカップリング12によって連結し、また
ローラ4の回転軸11とフライホイル7の回転軸13を
カップリング14により連結している。
【0003】上記構成の従来の二輪車用シャシーダイナ
モメータにおいては、二輪車の駆動輪をローラ4上に載
置して駆動すると、ローラ4,フライホイル7,及びダ
イナモメータ1が回転し、フライホイル7は慣性を付加
し、ダイナモメータ1は動力を吸収する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の二輪車
用シャシーダイナモメータにおいては、ダイナモメータ
1,ローラ4,及びフライホイル7はそれぞれベッド
2,5,8及び軸受台3,6,9が設けられてユニット
化されており、またカップリング12,14が設けられ
ているので、スペースが大きくなり、高価となった。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めに成されたものであり、スペースが小さく安価なシャ
シーダイナモメータを得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るシャシーダイナモメータは、ダイナモメータの回転軸
の一端に二輪車の駆動輪を載置するためのローラを取り
付けるとともに、ダイナモメータの回転軸の他端にフラ
イホイルを取り付けたものである。
【0007】又、請求項2に係るシャシーダイナモメー
タは、ダイナモメータの回転軸の両端にそれぞれクラッ
チを介して二輪車又は四輪車の駆動輪を載置するための
ローラを着脱自在に取り付けるとともに、ローラを慣性
付加部として兼用するようにしたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
実施形態1 以下、この発明の実施の形態を図面とともに説明する。
図1及び図2は実施形態1による二輪車用シャシーダイ
ナモメータの正面図及びそのクラッチ部分の拡大縦断正
面図を示し、ダイナモメータ1の回転軸10の一端にロ
ーラ4を固着するとともに、ダイナモメータ1の回転軸
10の他端にスプライン式クラッチ15を介してフライ
ホイル7を着脱自在に取り付けている。即ち、フライホ
イル7は回転軸10に軸受16を介して回転自在に支持
され、フライホイル7には円板状の連結部17が一体的
に設けられるとともに、回転軸10にも円板状の連結部
18が一体的に設けられ、連結部17,18の外周には
それぞれスプライン部17a,18aが設けられてい
る。19はリング状のスライダであり、内周にはスライ
ダ部17a,18aと嵌合するスプライン部19aが設
けられ、スライダ19はスライド可能となっている。2
0はフライホイル7のロック部である。
【0009】上記構成において、ローラ4上に二輪車の
駆動輪を載置して駆動すると、ローラ4及びダイナモメ
ータ1が回転する。この場合、スライダ19を連結部1
7,18と嵌合させると、フライホイル7も回転し、慣
性を付加する。ダイナモメータ1は動力を吸収するが、
電気慣性の付加も可能である。又、スライダ19をスラ
イドさせて連結部17,18のどちらか一方のみと嵌合
させると、フライホイル7と回転軸10は切り離され、
フライホイル7は回転せず、慣性を付加しなくなる。こ
の場合、フライホイル7が空転しないようにロック部2
0によりフライホイル7をロックする。
【0010】実施形態1によれば、ダイナモメータ1の
回転軸10の一端にローラ4を取り付けるとともに、他
端にクラッチ15をを介してフライホイル7が取り付け
られており、コンパクトな構成で安価にすることがで
き、またコンパクト化によりメカロスの変動も小さくな
り、駆動力測定精度を向上することができる。
【0011】実施形態2 図3は実施形態2によるシャシーダイナモーメータの正
面図を示し、ダイナモメータ1の回転軸10の両端にそ
れぞれスプライン式クラッチ15を介してローラ4を着
脱自在に取り付けている。
【0012】上記構成において、一方のローラ4側のク
ラッチ15を接続してこのローラ4上に二輪車の駆動輪
を載置して駆動すると、このローラ4及びダイナモメー
タ1が回転する。この場合、他方のローラ4側のクラッ
チ15も接続すると、他方のローラ4は慣性付加部とし
て作用する。他方のローラ4側のクラッチ15を切り離
した場合には、他方のローラ4を空転を防止するために
ロック部20によりロックする。
【0013】又、両方のローラ4のクラッチ15を接続
し、両方のローラ4上に四輪車の駆動輪を載置して駆動
すると、両方のローラ4及びダイナモメータ1が回転す
る。さらに、ダイナモメータ1の回転軸10の一端にカ
ップリング21を介してエンジン22を連結するととも
に、双方又は一方のクラッチ15を接続し、エンジン2
2を駆動すると、ダイナモメータ1が回転し、またクラ
ッチ15接続側のローラ4も回転して慣性付加部として
作用し、エンジン22の運転性能試験も行うことができ
る。
【0014】実施形態2によれば、ダイナモメータ1の
回転軸10の両端にそれぞれクラッチ15を介してロー
ラ4を連結しており、コンパクトな構成で安価にするこ
とができ、測定精度を向上することができる。又、ロー
ラ4を慣性付加部として用い、二輪車、四輪車、エンジ
ンの運転試験を行うことができる。
【0015】
【発明の効果】以上のようにこの発明の請求項1によれ
ば、ダイナモメータの回転軸の一端にロックを取り付け
るとともに、他端にフライホイルを取り付けており、構
成のコンパクト化によりスペースを小さく、安価にする
ことができる。又、コンパクト化によりメカロスの変動
が小さくなり、運転時の測定精度が向上する。
【0016】又、請求項2によれば、ダイナモメータの
回転軸の両端にそれぞれクラッチを介してローラを着脱
自在に取り付けており、請求項1と同様な効果を有す
る。又、ローラ上に駆動輪を載置しない場合にクラッチ
を接続してローラを慣性付加部として用いることがで
き、二輪車、四輪車、エンジンの性能試験に用いること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態1によるシャシーダイナモ
メータの正面図である。
【図2】この発明によるスプライン式クラッチの縦断拡
大正面図である。
【図3】実施形態2によるシャシーダイナモメータの正
面図である。
【図4】従来のシャシーダイナモメータの平面図であ
る。
【符号の説明】
1…ダイナモメータ 4…ローラ 7…フライホイル 10…回転軸 15…スプライン式クラッチ 22…エンジン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイナモメータの回転軸の一端に二輪車
    の駆動輪を載置するためのローラを取り付けるととも
    に、ダイナモメータの回転軸の他端にフライホイルを取
    り付けたことを特徴とするシャシーダイナモメータ。
  2. 【請求項2】 ダイナモメータの回転軸の両端にそれぞ
    れクラッチを介して二輪車又は四輪車の駆動輪を載置す
    るためのローラを着脱自在に取り付けるとともに、ロー
    ラを慣性付加部として兼用するようにしたことを特徴と
    するシャシーダイナモメータ。
JP8064026A 1996-03-21 1996-03-21 シャシーダイナモメータ Pending JPH09257656A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8064026A JPH09257656A (ja) 1996-03-21 1996-03-21 シャシーダイナモメータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8064026A JPH09257656A (ja) 1996-03-21 1996-03-21 シャシーダイナモメータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09257656A true JPH09257656A (ja) 1997-10-03

Family

ID=13246227

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8064026A Pending JPH09257656A (ja) 1996-03-21 1996-03-21 シャシーダイナモメータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09257656A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004361102A (ja) * 2003-06-02 2004-12-24 Ono Sokki Co Ltd シャーシダイナモメータ
JP2006317373A (ja) * 2005-05-16 2006-11-24 Ono Sokki Co Ltd シャシーダイナモメータ
JP2006317372A (ja) * 2005-05-16 2006-11-24 Ono Sokki Co Ltd シャシーダイナモメータ
JP2008275498A (ja) * 2007-05-01 2008-11-13 A & D Co Ltd シャシーダイナモメータ

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004361102A (ja) * 2003-06-02 2004-12-24 Ono Sokki Co Ltd シャーシダイナモメータ
JP2006317373A (ja) * 2005-05-16 2006-11-24 Ono Sokki Co Ltd シャシーダイナモメータ
JP2006317372A (ja) * 2005-05-16 2006-11-24 Ono Sokki Co Ltd シャシーダイナモメータ
JP4606246B2 (ja) * 2005-05-16 2011-01-05 株式会社小野測器 シャシーダイナモメータ
JP2008275498A (ja) * 2007-05-01 2008-11-13 A & D Co Ltd シャシーダイナモメータ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR970004995B1 (ko) 소형 구조를 가진 평벨트형 샤시 동력계
JPS61223370A (ja) 動力伝達装置のカバ−構造
JPH0331029A (ja) 電動車輌
JPH09257656A (ja) シャシーダイナモメータ
JP3296933B2 (ja) エンジンとモータとを備えたスクータ
JPS647296Y2 (ja)
CN212401475U (zh) 一种中置电机及电动助力自行车
JPS6354519U (ja)
JPH08175476A (ja) エンジンとモータを備えた自動二輪車
JP2599601B2 (ja) 車輛の後輪伝動装置
JP2523218Y2 (ja) シャシーダイナモメータ
JPH0719983Y2 (ja) 自動2輪車の後輪支持装置
JPH0343415Y2 (ja)
JPH0247056Y2 (ja)
JP3324252B2 (ja) シャシーダイナモメータ
CN111846103A (zh) 一种中置电机及电动助力自行车
JPH0217232Y2 (ja)
JPS60139245U (ja) シヤシダイナモメ−タの冷却装置
JPH0139604Y2 (ja)
JPH0315218U (ja)
JPH0133373Y2 (ja)
JPS6233641Y2 (ja)
JPH0451062Y2 (ja)
JPH04337150A (ja) 電動三輪式フォークリフトの駆動装置
JPH0640315A (ja) 小型車両のブレーキ装置