JPH09255062A - 柔かい筒状ベイカリイ製品の包装方法及び保護包装された柔かい筒状ベイカリイ製品 - Google Patents
柔かい筒状ベイカリイ製品の包装方法及び保護包装された柔かい筒状ベイカリイ製品Info
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- JPH09255062A JPH09255062A JP8097718A JP9771896A JPH09255062A JP H09255062 A JPH09255062 A JP H09255062A JP 8097718 A JP8097718 A JP 8097718A JP 9771896 A JP9771896 A JP 9771896A JP H09255062 A JPH09255062 A JP H09255062A
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Abstract
や運搬時に受けることとなる外部から衝撃または圧力に
よって、容易に変形、破損することのないように保護す
る。 【解決手段】変形破損し易い柔かい筒状ベイカリイ製品
(1)の周胴部(10)全体を、予め、筒状に湾曲可能
な硬質保護シート体(2)で巻回した後、該硬質保護シ
ート体(2)ともども該筒状ベイカリイ製品(1)を全
体的に軟質包装フィルム(3)により包装するようす
る。
Description
キ、ロールケーキ、パン及びこれらに類するような、生
地内部に無数の細かな気泡を有する柔かい筒状ベイカリ
イ製品が、外部からの衝撃や圧力によって容易に変形、
破損することのないようにした該筒状ベイカリイ製品の
製造方法、及び容易に変形、破損することのないように
保護包装された該筒状ベイカリイ製品に関するものであ
る。
い筒状ベイカリイ製品を包装する手段としては、紙やフ
ィルム状の合成樹脂からなる平面状の軟質包装材によっ
て直接該筒状ベイカリイ製品を包装するか、または、周
囲に側壁部を有する箱状の容器内に該筒状ベイカリイ製
品を収容した後、該容器全体を袋状の軟質包装材で包装
するようにしてなるものが一般的である。
に、両側にそれぞれ立ち上がる壁面を備えた皿状体によ
り、筒状ベイカリイ製品の底面部分から両側面部分を一
体的に保護するようにした容器もある。
よって直接包装されてなる筒状ベイカリイ製品において
は、製品の包装終了後から消費者の口に入るまでの間に
非常に多くの外部からの圧力を受けるため、該製品が変
形してしまい商品価値を低下させてしまうということが
多々ある。すなわち、包装終了後の該筒状ベイカリイ製
品を、搬送用コンテナに配分したり、該搬送用コンテナ
から店頭における商品販売陳列棚に並べたり、または、
消費者が該商品販売陳列棚から手にとって製品を確認し
たりする等の個々の作業の際に、該筒状ベイカリイ製品
の周胴部を手で掴むこととなるため、該周胴部が指部等
の把握力により押されて部分的に潰れたように変形した
りしてしまうという不都合があった。また、筒状ベイカ
リイ製品は、搬送途中に搬送用コンテナ内を動き回るこ
とによる衝撃によっても容易に破損したりしてしまうも
のである。
イカリイ製品においては、該容器の側壁部等によって外
部からの圧力や衝撃による変形等破損を防ぐことが出来
るが、該筒状ベイカリイ製品を食したり、小分けしたり
する際の取り出しにおいて、該筒状ベイカリイ製品が潰
れたりしないように、丁寧に注意して該容器内から取り
出さなければならないという煩わしさを有する。しか
も、その際に直接手で掴んだりして取り出すような場合
は、衛生的にも好ましくない。
的な負担が大きいものであるとともに、立体的なもので
あるため、たとえ重ねて保管しておくこととしても、工
場内に常時保管しておくことは収容スペースとの関係か
ら好ましいものではない。
両側面部分を一体的に保護するようにした容器体では、
筒状ベイカリイ製品における底面部及び両側面部は外部
からの圧力や衝撃によって変形、破損しないように保護
されているものの、周胴部の上方部分は何ら保護されて
いないため変形、破損し易く、柔かい筒状ベイカリイ製
品の保護容器としてはやはり好ましくない。
課題に対処しようとするものであり、従来の単なる軟質
包装材だけを用いて変形破損し易い柔かい筒状ベイカリ
イ製品を包装しようとするに際して、予め、該筒状ベイ
カリイ製品の周胴部全体を、外部からの衝撃または圧力
から保護することとなる筒状に湾曲可能な硬質保護シー
ト体で巻回することによって被覆保護し、その後、最終
的に軟質包装材を用いて全体包装して保護包装された筒
状ベイカリイ製品とすることにより、その目的を達成す
ることが出来るようにしてなるものである。なお、ここ
で言う硬質保護シート体とは、手の丸め作業によって該
筒状ベイカリイ製品の周胴部の形状に合わせて筒状に湾
曲巻回することが可能であり、かつ、表面を押しても変
形し過ぎることのない、たとえ、一時的に変形してもす
ぐに元の一定形状を保持しようとする、復元力を有する
シート状の部材をいう。
イカリイ製品の周胴部全体を、筒状に湾曲可能な硬質保
護シート体で巻回することにより該筒状ベイカリイ製品
が外部からの衝撃または圧力によって容易に変形、破損
しないように保護した後、該硬質保護シート体で巻回し
た該筒状ベイカリイ製品を全体的に軟質包装フィルムに
より包装するようにしてなる柔かい筒状ベイカリイ製品
の包装方法である。
筒状ベイカリイ製品と、該筒状ベイカリイ製品の周胴部
を巻回するのに十分な長さを有する筒状に湾曲可能な硬
質保護シート体と、該硬質保護シート体で巻回した該筒
状ベイカリイ製品を全体的に包装してなる軟質包装フィ
ルムとからなるものであり、予め該硬質保護シート体に
よって変形破損し易い柔かい筒状ベイカリイ製品の周胴
部を巻回保護した後、全体を軟質包装フィルムによって
包装することにより、保護包装された筒状ベイカリイ製
品としてなるものである。
保護包装された筒状ベイカリイ製品の硬質保護シート体
の筒状ベイカリイ製品との接触面に、剥離処理を施して
なるもの、例えば、該接触面に剥離剤を塗布するか、も
しくは、該接触面に不織布、和紙、またはエンボスフィ
ルム等の剥離材を配置させてなるものでもある。
構成した保護包装された筒状ベイカリイ製品の硬質保護
シート体を、一方側の端部の巾が他方側の端部の巾に比
して短いものとしてなるものでもある。
構成した保護包装された筒状ベイカリイ製品の硬質保護
シート体の何れか一方の端部の少なくとも一部分に、予
め粘着材を塗布するか、または、上述のようにそれぞれ
構成した保護包装された筒状ベイカリイ製品の硬質保護
シート体の何れか一方の端部に、他方の端部を係止させ
る一又は二以上の切り込みを設けるようにしてなるもの
でもある。
説明する。本願発明は、図1に示すように、ロールケー
キに代表されるような変形破損し易い柔かい筒状ベイカ
リイ製品(1)と、該筒状ベイカリイ製品(1)の周胴
部(10)を巻回するのに十分な長さを有する筒状に湾
曲可能な硬質保護シート体(2)と、該硬質保護シート
体(2)で巻回した該筒状ベイカリイ製品(1)を全体
的に包装してなる軟質包装フィルム(3)とからなるも
のであり、先ず、該硬質保護シート体(2)上に該筒状
ベイカリイ製品(1)を載せ、次いで、その巻回始端部
(5)を該筒状ベイカリイ製品(1)の周胴部(10)
にあてがい転がすように巻回して該周胴部(10)全体
を該硬質保護シート体(2)によって被覆されるように
するとともに、その巻回終端部(6)を粘着テープ等の
止め具(4)で仮止めして、該筒状ベイカリイ製品
(1)の周胴部(10)が外部からの衝撃または圧力に
よって容易に変形、破損しないように全体的に保護され
るようにし、その後、該硬質保護シート体(2)で包ま
れた該筒状ベイカリイ製品(1)全体を、軟質包装フィ
ルム(3)によって包装することにより、保護包装され
た筒状ベイカリイ製品としてなるものである。
0cm程度の大きさをした矩形状の、例えば、ポリスチ
レンからなる合成樹脂製の平面状部材であり、手の丸め
作業によって筒状に湾曲可能することが可能であり、か
つ、表面を押しても容易に変形することのない、一定の
形状を保持しようとする復元力を有する部材、例えば、
厚さ0.13mmのポリスチレンやポリエチレンテレフ
タレートからなるものである。わかりやすく身近なもの
で言うと、カードケースや下敷きに用いられているシー
ト様のものを想像すると良い。
に限定されるものではないが、筒状ベイカリイ製品
(1)の周胴部(10)全体を覆うことが出来、かつ、
該周胴部(10)の側方からあまりはみ出ないような形
状、長さの矩形シート体とすると好ましい。すなわち、
筒状ベイカリイ製品(1)の周胴部(10)に非覆い部
があると、その非覆い部が変形、破損され易いことはも
ちろんのこと、覆い部と非覆い部との境界面に該硬質保
護シート体(2)自身が食い込んだりして変形、破損し
てしまう恐れがあり、本願発明の目的が十分に果たせず
商品価値を落としてしまうこととなり、また、硬質保護
シート体(2)が筒状ベイカリイ製品(1)の周胴部
(10)の側方から必要以上にはみ出すこととなると、
はみ出した硬質保護シート体(2)で、軟質包装フィル
ム(3)を破損させる恐れがあるからである。
状態を確認することが出来るように透明なシート体とし
ても良い。すなわち、例えばロールケーキの場合、焼き
面を内側にしてロール状に巻回したものと、焼き面を外
側にしてロール状に巻回したものとがあるとともに、ロ
ール状に巻回した周胴部に模様などを施してなるものも
あるため、これらの種類を容易に区別することが出来、
好みの製品を選択し易くすることが出来るからである。
しも透明でなければならないと言うものではない。すな
わち、焼き面を外側にしてロール状に巻回したロールケ
ーキは、硬質保護シート体(2)を接触させて巻回する
ことにより、該硬質保護シート体(2)を剥がす際に焼
き面が一緒に剥がれ落ちて見栄えを悪くしてしまうこと
があるため、これを防止するために図2に示すように、
筒状ベイカリイ製品(1)の周胴部(10)との接触面
に、剥離処理(8)を施してなるもの、例えば、該接触
面に剥離剤を塗布するか、もしくは、該接触面に不織
布、和紙、またはエンボスフィルム等の剥離材を配置さ
せてなるものとしても良い。
必ずしも矩形である必要はなく、一方側の端部の巾が他
方側の端部の巾に比して短いもの、例えば図3に示すよ
うに、一方側の端部(15)の側部(15a)を部分的
に切欠することにより、他方側の端部(16)の巾に比
して短いものとしてなる巾狭部(17)を形成するよう
にした硬質保護シート体(12)でも良い(図3(イ)
参照)。このようにした硬質保護シート体(12)は、
巾狭部(17)を形成するようにした一方側の端部(1
5)が、他方側の端部(16)の下側に位置するよう該
端部同志を重ねるようにして巻回するものであり、これ
により、他方側の端部(16)の側部(16a)におけ
る内側面に指が添えられ、硬質保護シート体(12)を
容易に開くことが出来るようになっている(図3(ロ)
参照)。
該硬質保護シート体の弾性復元力による巻回後の戻り開
きを防止するために、前述のように粘着テープ等の止め
具によって仮止めするようにするのであるが、その手段
としては図4に示すように、硬質保護シート体の何れか
一方の端部の少なくとも一部分に、予め粘着材を塗布し
ておくか、または、図5乃至図7に示すように、硬質保
護シート体の何れか一方の端部に、端縁に向かって開口
する切り込みを設けるようにしておくものでも良い。
シート体(22)の巻回終端側となる一方側の端部(2
6)の内側部分に予め粘着材を塗布して粘着層(24)
を形成するようにしてなるものであり(図4(イ)参
照)、該粘着層(24)を巻回始端側となる他方の端部
(25)の外側部分に貼り付けることにより、該硬質保
護シート体(22)の弾性復元力による巻回後の戻り開
きを防止するための仮止めが行われるようになっている
(図4(ロ)参照)。尚、この粘着層(24)は、硬質
保護シート体(22)に巻回始端側と巻回終端側とを貼
着して仮止めすることが出来ればよいので、巻回始端側
となる他方側の端部(25)の外側部分に形成するよう
にしても良い。どちらかといえば、後者の方が粘着層
(24)に筒状ベイカリイ製品が触れる恐れが無いので
好ましい。
(32)の巻回始端側となる一方側の端部(35)に、
端縁に向かって開口する線状の切り込み(37)を適宜
間隔を有して二つ設け、真ん中に位置する巾広の一つの
中片(38)と、左右にそれぞれ位置する巾狭の二つの
側片(39,39)を形成するようにしてなるものであ
り(図5(イ)参照)、一方側の端部(35)に形成さ
れた中片(38)が他方側の端部(36)の内側に位置
され、残る左右の側片(39,39)が他方側の端部
(36)の外側にされることとなるように、該切り込み
(37)を他方側の端部(36)に噛ませるようにして
硬質保護シート体(32)を筒状に巻回することで、該
中片(38)と該側片(39)とにより他方側の端部
(36)が挟まれて、該硬質保護シート体(32)の弾
性復元力による巻回後の戻り開きを防止するための仮止
めが行われるようになっている(図5(ロ)参照)。
隔を有して二つ設けるようにしたのは、切り込み(3
7,37)の間に巾広の一つの中片(38)を形成する
ためであり、このようにすることで、筒状ベイカリイ製
品の硬質保護シート体(32)による巻回時に、該中片
(38)部分には手の指を添えて押さえることが出来、
これによって残る左右の側片(39,39)部分が起立
して該線状の切り込み(37)部が大きく開くこととな
り、硬質保護シート体(32)の筒状への巻回が行い易
くなるとともに、大きく開いた該線状の切り込み(3
7)部への他方側の端部(36)の噛ませによる、該中
片(38)の他方側の端部(36)の内側(下方)への
配置が容易に行われて仮止めが行われることとなる。
(42)の巻回始端側となる一方側の端部(45)に、
端縁に向かって開口するV字(もしくはU字)似形状の
爪部(48)を形成するようにしてなる切り込み(4
7)を適宜間隔を有して二つ設けてなるものであり(図
6(イ)参照)、一方側の端部(45)が他方側の端部
(46)の内側に位置され、該爪部(48)が他方側の
端部(46)の外側にされることとなるように、該切り
込み(47)を他方側の端部(46)に噛ませるように
して硬質保護シート体(42)を筒状に巻回すること
で、該爪部(48)と該一方側の端部(45)とにより
他方側の端部(46)が挟まれて、該硬質保護シート体
(42)の弾性復元力による巻回後の戻り開きを防止す
るための仮止めが行われるようになっている(図6
(ロ)参照)。この際、切り込み(47)を適宜間隔を
有して二つ設けるようにしたのは、上記図5に示す実施
に示す場合と同様のためである。
(52)の巻回始端側となる一方側の端部(55)に、
端縁に向かって開口し一方の側部付近から他方の側部付
近にわたって一連に設けられた、括弧状の爪部(58)
を形成するようにしてなる切り込み(57)を設けてな
るものであり(図7(イ)参照)、該爪部(58)が他
方側の端部(56)の内側に位置され、一方側の端部
(55)が他方側の端部(56)の外側にされることと
なるように、該切り込み(57)を他方側の端部(5
6)に噛ませるようにして硬質保護シート体(52)を
筒状に巻回することで、該爪部(58)と該一方側の端
部(55)とにより他方側の端部(56)が挟まれて、
該硬質保護シート体(52)の弾性復元力による巻回後
の戻り開きを防止ための仮止めが行われるようになって
いるものである(図7(ロ)参照)。
質保護シート体の形状を大きく変更したり、別途特別な
仮止め部材を必要とするものではなく、基本的な構成は
何ら変わるものではないので、本願発明の目的を妨げる
ことには一切ならないものである。
破損し易い柔かい筒状ベイカリイ製品の周胴部全体を、
筒状に湾曲可能な硬質保護シート体によって巻回する
と、該筒状ベイカリイ製品を手で掴んだりした場合にお
いて、指先等が当接することとなる部分の押圧力がその
部分だけに集中して加わることなく、該硬質保護シート
体を介して周囲に分散したり、該硬質保護シート体の押
圧変形時の復元力により緩和されたりして、該筒状ベイ
カリイ製品が、個々の取り扱い作業時や運搬時に受ける
こととなる外部から衝撃または圧力によっても、容易に
変形、破損することのないように保護されることとな
る。
は、平面的なシート体を筒状に巻回するというものであ
るので、その取り扱いがきわめて容易であり、また、筒
状ベイカリイ製品の取り出しにおいても、硬質保護シー
ト体を元の平面状に戻せば容易になし得ることが出来る
こととなるので、従来のように丁寧に注意しながら直接
手で掴んだりして取り出し作業を行わなければならない
ということが無くなく、効率的かつ衛生的なものといえ
る。しかも、筒状ベイカリイ製品の小分けの際は、硬質
保護シート体を元の平面的な開いた状態のままナイフ等
で切断することにより、該硬質保護シート体がまな板の
代わりとして用いることも出来る。
は、平面的なシート体であるため、適宜形状に切断する
だけで特別な成形作業を必要としたり、そのための費用
が別途余分に掛かったりすることがないので、経済的に
も効率的にも好ましいものであるとともに、その保管に
おいても、余分なスペースを必要とすることなく収容作
業が容易に行えるものである。
製品との接触面に、剥離処理を施すこととすると、焼き
面を外側にしてロール状に巻回したロールケーキ等の場
合、硬質保護シート体を剥がす際に該焼き面が一緒に剥
がれ落ち、見栄えを悪くしてしまうということをなくす
ことが出来る。
部の少なくとも一部分に、予め粘着材を塗布するか、ま
たは、上述のようにそれぞれ構成した保護包装された筒
状ベイカリイ製品の硬質保護シート体の何れか一方の端
部に、端縁に向かって開口する切り込みを設けるように
すると、硬質保護シート体の端部同志が無闇に離れるこ
とがなくなり、硬質保護シート体による筒状ベイカリイ
製品の巻回保護が確実に行われることとなるとともに、
最終的な軟質包装材による包装も容易に行うことが出来
る。
宜間隔を有して二つ設けるようにすると、前述のように
硬質保護シート体の巻回作業の際の手の配置場所、すな
わち、指の添え場所が確保できることとなり、筒状ベイ
カリイ製品の巻回作業とともに該切り込みを端部に噛み
合わせるという硬質保護シート体の仮止め作業が、効率
良く行うことが出来ることとなる。
他の実施例を説明する斜視図、(ロ)その巻回状態を示
す斜視図。
手段における他の実施例を説明する斜視図、(ロ)その
巻回状態を示す斜視図。
手段における他の実施例を説明する斜視図、(ロ)その
巻回状態を示す斜視図。
手段の切り込みにおける他の実施例を説明する斜視図、
(ロ)その巻回状態を示す斜視図。
手段の切り込みにおける他の実施例を説明する斜視図、
(ロ)その巻回状態を示す斜視図。
Claims (6)
- 【請求項1】 柔かい筒状ベイカリイ製品の周胴部全体
を、筒状に湾曲可能な硬質保護シート体で巻回した後、
該硬質保護シート体で巻回した該筒状ベイカリイ製品を
全体的に軟質包装フィルムにより包装してなることを特
徴とする柔かい筒状ベイカリイ製品の包装方法。 - 【請求項2】 柔かい筒状ベイカリイ製品と、該筒状ベ
イカリイ製品の周胴部を巻回するのに十分な長さを有す
る筒状に湾曲可能な硬質保護シート体と、該硬質保護シ
ート体で巻回した該筒状ベイカリイ製品を全体的に包装
してなる軟質包装フィルムとからなることを特徴とする
保護包装された筒状ベイカリイ製品。 - 【請求項3】 硬質保護シート体は、筒状ベイカリイ製
品との接触面に剥離処理が施されてなることを特徴とす
る請求項2に記載の保護包装された筒状ベイカリイ製
品。 - 【請求項4】 硬質保護シート体は、一方側の端部の巾
が他方側の端部の巾に比して短いものであることを特徴
とする請求項2または3に記載の保護包装された筒状ベ
イカリイ製品。 - 【請求項5】 硬質保護シート体は、何れか一方の端部
の少なくとも一部分に粘着材が塗布されてなるものであ
ることを特徴とする請求項2乃至4の何れかに記載の保
護包装された筒状ベイカリイ製品。 - 【請求項6】 硬質保護シート体は、何れか一方の端部
に他方の端部を係止させる一又は二以上の切り込みが設
けられてなるものであるあることを特徴とする請求項2
乃至5の何れかに記載の保護包装された筒状ベイカリイ
製品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08097718A JP3127356B2 (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | 柔かい筒状ベイカリイ製品の包装方法及び保護包装された柔かい筒状ベイカリイ製品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08097718A JP3127356B2 (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | 柔かい筒状ベイカリイ製品の包装方法及び保護包装された柔かい筒状ベイカリイ製品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09255062A true JPH09255062A (ja) | 1997-09-30 |
JP3127356B2 JP3127356B2 (ja) | 2001-01-22 |
Family
ID=14199683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08097718A Expired - Fee Related JP3127356B2 (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | 柔かい筒状ベイカリイ製品の包装方法及び保護包装された柔かい筒状ベイカリイ製品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3127356B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2839705A1 (fr) * | 2002-05-15 | 2003-11-21 | Bernard Marc Celestin Delord | Emballage hygienique et ergonomique pour le pain. |
JP2012075392A (ja) * | 2010-10-01 | 2012-04-19 | Kimura Arumihaku Kk | 保形成形型 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101356461B1 (ko) * | 2012-05-21 | 2014-02-04 | 주식회사 비핸즈 | 내용물의 포장 및 해제가 용이한 구조를 구비하는 포장 케이스 |
-
1996
- 1996-03-27 JP JP08097718A patent/JP3127356B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2839705A1 (fr) * | 2002-05-15 | 2003-11-21 | Bernard Marc Celestin Delord | Emballage hygienique et ergonomique pour le pain. |
JP2012075392A (ja) * | 2010-10-01 | 2012-04-19 | Kimura Arumihaku Kk | 保形成形型 |
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---|---|
JP3127356B2 (ja) | 2001-01-22 |
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