JPH09254317A - 化粧板の製造方法 - Google Patents
化粧板の製造方法Info
- Publication number
- JPH09254317A JPH09254317A JP10878696A JP10878696A JPH09254317A JP H09254317 A JPH09254317 A JP H09254317A JP 10878696 A JP10878696 A JP 10878696A JP 10878696 A JP10878696 A JP 10878696A JP H09254317 A JPH09254317 A JP H09254317A
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- JP
- Japan
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- sheet
- pressed
- base
- matter
- side face
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 シート状物の被着が良好で、塗布効率に優れ
た化粧板の製造方法を提供する。 【構成】 酢酸ビニールなどの接着剤を塗布したシート
状物を合板やパーチクルボードを圧着する。
た化粧板の製造方法を提供する。 【構成】 酢酸ビニールなどの接着剤を塗布したシート
状物を合板やパーチクルボードを圧着する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は化粧板の製造方法に関
し、詳しくは、長手方向に凹溝を有する基板の側面を含
む表面をシート状物で被覆した化粧板の製造方法に関す
る。
し、詳しくは、長手方向に凹溝を有する基板の側面を含
む表面をシート状物で被覆した化粧板の製造方法に関す
る。
【０００２】
【従来技術】従来、凹溝を有する基板の被覆方法として
は、凹溝を有する基板に先ず、接着剤を塗布し、次に、
この上面にシート状物を広げ、先ず凹溝部をプレスし、
次に表面部をプレスし、最後に、側面部をプレスして被
覆する方法が公知である。（特開昭５５−７７５７０
号，特許公報）
は、凹溝を有する基板に先ず、接着剤を塗布し、次に、
この上面にシート状物を広げ、先ず凹溝部をプレスし、
次に表面部をプレスし、最後に、側面部をプレスして被
覆する方法が公知である。（特開昭５５−７７５７０
号，特許公報）
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法では、基板
面へのシート状物の被着が悪く、しかも、シート状物の
皺や、破れが多い等欠点がある。
面へのシート状物の被着が悪く、しかも、シート状物の
皺や、破れが多い等欠点がある。
【０００４】本発明は、上記のような従来技術の欠点を
解消するために創案されたものであり、シート状物の被
着が良好で、塗布効率に優れた化粧板の製造方法を提供
することを目的とする。
解消するために創案されたものであり、シート状物の被
着が良好で、塗布効率に優れた化粧板の製造方法を提供
することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の方法は、長手方
向に溝を凹溝を有する常用基板の側面を含む表面をシー
ト状物で被覆して化粧板を製造するに際し接着剤を塗布
したシート状物を上記基板表面に広げ、次に、該表面を
ロールプレスするに当り、先ず、凹溝の周辺部から順次
凹溝をプレスし、次いで、表面部をプレスし、終に、側
面部をプレスして基板全面を被覆することを特徴とす
る。以下、本発明の内容を説明する。
向に溝を凹溝を有する常用基板の側面を含む表面をシー
ト状物で被覆して化粧板を製造するに際し接着剤を塗布
したシート状物を上記基板表面に広げ、次に、該表面を
ロールプレスするに当り、先ず、凹溝の周辺部から順次
凹溝をプレスし、次いで、表面部をプレスし、終に、側
面部をプレスして基板全面を被覆することを特徴とす
る。以下、本発明の内容を説明する。
【０００６】第１図は、本発明の実施例を示す工程概略
図である。 シート状物１は 、巻取機から連続して加
熱機３へ供給される。加熱機の内部は，赤外線、高周
波、あるいは真空加熱等の熱源を備えた移動装置であ
り、酢酸ビニールのごとき接着剤２を塗布したシート状
物４は、ここを通過して、基板の上面に供給される。こ
こで、シート状物としては、例えば、厚さ０．０７５〜
１０ｍｍ程度の塩化ビニール樹脂やポリエチレン樹脂、
ポリスチレン樹脂などの合成樹脂シートや、化粧紙、織
物などの単体又はそれらの複合されたシート状物が用い
られる。又接着剤としては、酢酸ビニール樹脂柄エマル
ジョンを主体とした液状接着剤やアクリル樹脂、エポキ
シ樹脂、ウレタン樹脂が適している。
図である。 シート状物１は 、巻取機から連続して加
熱機３へ供給される。加熱機の内部は，赤外線、高周
波、あるいは真空加熱等の熱源を備えた移動装置であ
り、酢酸ビニールのごとき接着剤２を塗布したシート状
物４は、ここを通過して、基板の上面に供給される。こ
こで、シート状物としては、例えば、厚さ０．０７５〜
１０ｍｍ程度の塩化ビニール樹脂やポリエチレン樹脂、
ポリスチレン樹脂などの合成樹脂シートや、化粧紙、織
物などの単体又はそれらの複合されたシート状物が用い
られる。又接着剤としては、酢酸ビニール樹脂柄エマル
ジョンを主体とした液状接着剤やアクリル樹脂、エポキ
シ樹脂、ウレタン樹脂が適している。
【０００７】上面にシート状物１が広げられた基板５
は、種々の圧着ロールを備えた移動機７へ移動して充分
に圧着貼付される。基板５としては、合板、パーチクル
ボード等の板材である。移動機７では、種々のロールを
用い充分に基板にシート状物を圧着する。第２図は、本
発明において、基板５の表面にシート状物１を貼着する
する状態図を示す。すなわち、先ず、基板の表面部８か
ら凹部９へ圧着を移動させ、次に、表面部１０をプレス
する。最後に、側面部１１をプレスする。
は、種々の圧着ロールを備えた移動機７へ移動して充分
に圧着貼付される。基板５としては、合板、パーチクル
ボード等の板材である。移動機７では、種々のロールを
用い充分に基板にシート状物を圧着する。第２図は、本
発明において、基板５の表面にシート状物１を貼着する
する状態図を示す。すなわち、先ず、基板の表面部８か
ら凹部９へ圧着を移動させ、次に、表面部１０をプレス
する。最後に、側面部１１をプレスする。
【０００８】本発明を実施するために用いる圧着ロール
について説明する。基板５内の凹部９を圧着するための
圧着ロール６は、貼着が充分に、しかも平滑に行くよう
に凹部の形状にあった金属製、硬質ゴム製が用いられ
る。次に、表面部８や、１０の圧着には、常用の金属
製、硬質ゴム製を用いる。側面部１１の圧着には、金属
製や、硬質ゴム製ロールを基板の進行方向に広がるよう
に、適宜の傾斜を以てロールを配置し、側面部１１の充
分な貼着を期する。
について説明する。基板５内の凹部９を圧着するための
圧着ロール６は、貼着が充分に、しかも平滑に行くよう
に凹部の形状にあった金属製、硬質ゴム製が用いられ
る。次に、表面部８や、１０の圧着には、常用の金属
製、硬質ゴム製を用いる。側面部１１の圧着には、金属
製や、硬質ゴム製ロールを基板の進行方向に広がるよう
に、適宜の傾斜を以てロールを配置し、側面部１１の充
分な貼着を期する。
【０００９】その後、基板５は、エンドカット・、トリ
ミング、タッチアップ工程等により仕上げられ、製品に
なる。
ミング、タッチアップ工程等により仕上げられ、製品に
なる。
【００１０】
【発明の効果】以上の様に、本発明によれば、接着剤を
塗布したシート状物を基板に貼着するためにシート状物
の被着が良好であるし、又、凹部の周辺部から貼着する
ためにシート状物の皺や、破れ等が少ない。
塗布したシート状物を基板に貼着するためにシート状物
の被着が良好であるし、又、凹部の周辺部から貼着する
ためにシート状物の皺や、破れ等が少ない。
【第１図】本発明の実施例を示す工程概略図である。
【第２図】シート状物の貼着状態図である。
１ シート状物 ２ 接着剤 ３ 加熱機 ４ 接着剤を塗布したシート状物 ５ 基板 ６ 圧着ロール ７ 移動機 ８ 表面部 ９ 凹部 １０ 表面部 １１ 側面部
Claims (1)
- 【請求項１】長手方向に凹溝を有する常用基板の側面を
含む表面をシート状物で被覆して化粧板を製造するに際
し、接着剤を塗布したシート状物を上記基板表面に広
げ、次に、該表面をロールプレスするに当り、先ず、凹
溝の周辺部から順次凹溝をプレスし、次いで、表面部を
プレスし、終に、側面部をプレスして基板全面を被覆す
ることを特徴とする化粧板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10878696A JPH09254317A (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | 化粧板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10878696A JPH09254317A (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | 化粧板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09254317A true JPH09254317A (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=14493453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10878696A Pending JPH09254317A (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | 化粧板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09254317A (ja) |
-
1996
- 1996-03-25 JP JP10878696A patent/JPH09254317A/ja active Pending
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