JPH09254004A - ラッピング装置 - Google Patents

ラッピング装置

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JPH09254004A
JPH09254004A JP6090196A JP6090196A JPH09254004A JP H09254004 A JPH09254004 A JP H09254004A JP 6090196 A JP6090196 A JP 6090196A JP 6090196 A JP6090196 A JP 6090196A JP H09254004 A JPH09254004 A JP H09254004A
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誠一 小室
Ko Kikuzawa
効 菊澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】使い勝手を良くする。 【解決手段】ワークWの回りに一対の接触部材40およ
び一つの中央の接触部材50を配し、ワークWの形状や
材質などに応じて三つの接触部材40,50を使い分
け、使い勝手を良くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軸状のワークを回
転可能に装着し、ワークの軸線と平行な方向へ振動する
振動ヘッドに接触部材をワークの外周面に臨ませて配す
るとともに、ワークの外周と接触部材との間の隙間に研
磨テープを取り回し、前記接触部材が研磨テープを介し
てワークを押圧して研磨可能にするラッピング装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のラッピング装置としては、例え
ば、実公平6−18771号公報に開示されたものがあ
る。
【0003】すなわち、振動ヘッドに一つの接触ローラ
が支持され、接触ローラが、供給スプールから繰り出さ
れた研磨テープをワークに押し付けて、ワークが研磨さ
れ、使用済みの研磨テープが巻き取られるようになって
いるものである。研磨速度を高めるべく、ワークの単位
時間当たりの回転数を多くしたり、研磨テープの送り速
度を早くして、多くの切削量を得るようにしたり、これ
らの二つの方式を組み合わせたり、ワークの周りに、同
種の研磨装置を2ないし3台配置して、同時に接触させ
るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来方
式の接触部が1個所しかないラップング装置では、例え
ば、ワークの形状がクランジ軸や偏心部を伴なった軸で
は、あまり高速に回転させることができないこともあっ
て、十分な研磨効率の向上が得られず、また、同種の研
磨装置を2ないし3台配置しても、コストが嵩み、装置
全体は複雑、かつ大型になって、装置の占有面積の効率
がよくないという問題点があった。本発明は、このよう
な従来の問題点に着目してなされたもので、ワークの回
りに三つの接触部材を配し、ワークの形状や材質などに
応じて三つの接触部材を使い分け、使い勝手を良くする
ことができ、十分な効率の向上を図り、コストを低減
し、装置の占有面積の効率をよくすることができるラッ
ピング装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、次の各項に記載され
た事項に存する。軸状のワーク(W)を回転可能にし、
振動ヘッド(20)をワーク(W)の軸線方向に移動可
能に装着し、ワーク(W)の軸線と平行な方向へ振動す
る振動ヘッド(20)に接触部材をワーク(W)の外周
面に臨ませて配するとともに、ワーク(W)の外周と接
触部材との間の隙間に研磨テープ(T)を取り回し、前
記接触部材が研磨テープ(T)を介してワーク(W)を
押圧して研磨可能にするラッピング装置であって、研磨
テープ(T)を供給リール(21)から適宜繰り出して
使用するようにしたものにおいて、ワーク(W)を間に
して両側位置および該両側位置の間の中央位置に、両側
の接触部材(40)および中央の接触部材(50)をそ
れぞれ配設し、前記中央の接触部材(50)を、ワーク
(W)の軸心方向へ前進してワーク(W)を押圧する前
進位置と後退してワーク(W)から離間する後退位置と
に進退可能に振動ヘッド(20)に支持し、ワーク
(W)を間にして対称的に配された一対のアーム部材
(30)を閉じ位置と開き位置とに揺動可能に振動ヘッ
ド(20)に枢支し、前記閉じ位置でワーク(W)を両
側からそれぞれ押圧し、かつ、前記開き位置でワーク
(W)からそれぞれ離間するように前記両側の接触部材
(40)を一対のアーム部材(30)にそれぞれ装着
し、前記研磨テープ(T)は、前記両側の接触部材(4
0)の一方から前記中央の接触部材(50)を通り、前
記両側の接触部材(40)の他方を経由しながら微少量
ずつ連続送り可能に配されており、両側の接触部材(4
0)および中央の接触部材(50)は、ワーク(W)を
それぞれ押圧した状態でワーク(W)の円周を略三等分
する位置に配されており、前記一対のアーム部材(3
0)は、一つのエアシリンダ(70)を動力源として、
リンク機構(60)により駆動可能に構成されており、
前記両側の接触部材(40)および中央の接触部材(5
0)は、ワーク(W)の軸線と平行な回転軸に支持され
るコンタクトロールであることを特徴とするラッピング
装置。
【0006】次に、前記各項に記載された発明の作用を
説明する。例えば、中央の接触部材(50)を、ワーク
(W)の軸心方向へ前進して前進位置にして、ワーク
(W)に押圧し、かつ、一対のアーム部材(30)を開
き位置に揺動して、両側の接触部材(40)をワーク
(W)からそれぞれ離間するようにする。
【0007】それにより、ワーク(W)を1点接触で研
磨することができる。また、例えば、中央の接触部材
(50)を、ワーク(W)の軸心方向と反対方向へ後退
して後退位置にし、ワーク(W)から離間し、かつ、一
対のアーム部材(30)を閉じ位置に揺動して、両側の
接触部材(40)をワーク(W)にそれぞれ押圧するよ
うにする。それにより、ワーク(W)を2点接触で研磨
することができる。
【0008】さらに、例えば、中央の接触部材(50)
を、ワーク(W)の軸心方向へ前進して前進位置にし、
ワーク(W)に押圧し、かつ、一対のアーム部材(3
0)を閉じ位置に揺動して、両側の接触部材(40)を
ワーク(W)にそれぞれ押圧するようにする。それによ
り、ワーク(W)を3点接触で研磨することができる。
【0009】ワーク(W)の外周と接触部材(40)と
の間の隙間に研磨テープ(T)(F)が取り回され、接
触部材が研磨テープ(T)を介してワーク(W)を両側
から押圧しており、振動ヘッド(20)が振動すると、
研磨テープ(T)がワーク(W)を研磨する。研磨テー
プ(T)の摩耗により、研磨テープ(T)は供給リール
(21)から少量ずつ送り出されて使用される。ワーク
(W)が回転し、かつ、軸方向へ移動することで、ワー
ク(W)全体が研磨される。
【0010】前記研磨テープ(T)は、前記両側の接触
部材(40)の一方から前記中央の接触部材(50)を
通り、前記両側の接触部材(40)の他方を経由しなが
ら微少量ずつ連続送り可能に配されているので、使用済
み研磨テープ(T)を巻き取るようにすれば、未使用の
研磨テープ(T)が各接触部材へ送られるようになり、
研磨能率を向上することができる。
【0011】両側の接触部材(40)および中央の接触
部材(50)は、ワーク(W)をそれぞれ押圧した状態
でワーク(W)の円周を略三等分する位置に配されてい
るので、各接触部材にワーク(W)の円周の略三分の一
を割り当てることになり、例えば、ワーク(W)の略三
分の一周を研磨し終えた際の使用済み研磨テープ(T)
の終端が、隣接する略三分の一周を研磨し終えた際の使
用済み研磨テープ(T)の始端に連続するようにし、そ
の際に、使用済みの研磨テープ(T)を一度に巻き取る
ようにすれば、未使用の研磨テープ(T)が一度に各接
触部材へ送られるようになり、研磨能率を向上すること
ができる。
【0012】前記一対のアーム部材(30)は、一つの
エアシリンダ(70)を動力源として、リンク機構(6
0)により駆動可能に構成されているので、エアシリン
ダ(70)の空気圧や、リンク機構(60)の構成に配
慮すれば、三つの接触部材がワーク(W)を押圧する力
がほぼ同じになり、均一な研磨を容易にすることができ
る。前記両側の接触部材(40)および中央の接触部材
(50)は、ワーク(W)の軸線と平行な回転軸に支持
される接触ローラであるので、研磨テープ(T)の送り
時の摩擦が少なくなり、研磨テープ(T)を容易に繰り
出し、巻き取ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の一形態を説明する。各図は本発明の実施の一形態例を
示している。図1〜図7に示すように、ベッドには主軸
台と心押し台とが載置され、主軸台と心押し台とにワー
クWが回転可能に支持されている。
【0014】ワークWの側方には、前後一対のベース板
を有して成るベースプレート17が配され、ベースプレ
ート17には、ワークWの外周面W1を研磨可能な研磨
テープTの供給リール21が回転軸22を中心にして回
転可能にかつ着脱可能に支持され、同じく研磨テープT
の巻取リール25が回転軸26を中心にして回転可能に
かつ着脱可能に支持されている。研磨テープTには、布
を基材にした研磨布紙またはポリエステルフィルムをベ
ースにした研磨フィルムが使用されている。
【0015】ベースプレート17のベース板にはスライ
ド軸18,18が架設され、各スライド軸18により振
動ヘッド20がワークの軸線方向と平行な方向に振動可
能に支持されている。ベースプレート17には、振動ヘ
ッド20の駆動源である駆動モータ80が支持され、駆
動モータ80のモータ軸81には偏心軸82が軸継手で
固結され、偏心軸82には軸受部材83を介して連接部
材84が相対的に回転可能に支持されている。連接部材
84の先端部が振動ヘッド20のブロックに連結ピン8
5によって接続している。
【0016】ワークWの軸方向へ沿ってその外周面W1
を両側から挟むように一対のアーム部材30,30が複
数配され、各アーム部材30は前後一組のアームプレー
トにより構成されている。一対のアーム部材30,30
の各先端部には、サイドコンタクトロールである両側の
接触部材40がそれぞれ装着されている。アーム部材3
0や接触部材40等は、ワークWを中心にして対称的に
配されている。アーム部材30は枢軸16により閉じ位
置と開き位置とに揺動可能に振動ヘッド20に枢支され
ている。
【0017】各アーム部材30の基端部には内側に突出
する入力突起31がそれぞれ形成されている。入力突起
31は、リンク機構60を介して駆動源であるエアシリ
ンダ70に連結されている。入力突起31にはリンク機
構60を構成する連接ロッド62が連結され、連接ロッ
ド62は、側方へ延設され、連接ロッド62の側端部が
連結プレート63を介してエアシリンダ70の出力ロッ
ド71に連結されている。出力ロッド71の先端部には
案内ブロックが支持され、案内ブロックがガイドロッド
により側方へ移動可能に案内支持されている。
【0018】振動ヘッド20には、ワークWの側方、す
なわち、両側の接触部材40の略中央位置にあって、ワ
ークWの軸心方向に進退可能にセンタコンタクトロール
である中央の接触部材50が支持されている。中央の接
触部材50は、駆動源であるエアシリンダ75の出力ロ
ッド76にホルダ77を介して支持されている。接触部
材40および中央の接触部材50は、ワークWを押圧し
た状態では、ワークWの円周を略三等分するような位置
に配されている。
【0019】ベースプレート17には、案内ローラ37
および送りローラ38が回転可能に装着されている。同
じように、アーム部材30の基端部32の内側および外
側にはガイドローラ39,39がそれぞれ装着されてい
る。供給リール21から繰り出された研磨テープTは、
アイドラ37a〜案内ローラ37〜外側のガイドローラ
39〜一側の接触部材40〜一方の内側のガイドローラ
39〜中央の接触部材50〜他方の内側のガイドローラ
39〜他側の接触部材40〜外側のガイドローラ39〜
送りローラ38〜アイドラ38aを経て巻取リール25
へ配索されている。
【0020】次に作用を説明する。研磨テープTをワー
クWの外周面W1と一側の接触部材40との間に通し、
ワークWの外周面W1と中央の接触部材50との間に通
し、中央のワークWの外周面W1と他側の接触部材40
との間に通すようにして取り回す。研磨テープTは、研
磨の経過に応じて供給リール21から少量ずつ繰り出し
可能になっている。
【0021】駆動モータ80が作動すると、偏心軸82
が回転し、偏心軸82が偏心しているので、連接部材8
4が図4において紙面で上下方向へ振動し、それによ
り、振動ヘッド20がワークWの軸線方向と平行な方向
へ振動する。ワークWは研磨に応じて軸回りに回転す
る。そしてワークWの全周が研磨終了すると、ラッピン
グ装置はワークの軸方向に移動して、次の部位の研磨を
行なう。研磨は、例えば、ワークの全長に渡って連続し
て行なわれる場合や、ワークの両端部のみ行ない中央部
は行なわない場合などがある。一つのワークに対して全
ての研磨が終了すると、次の工程の研磨に移行する。
【0022】例えば、ワークWが研磨テープTの消費量
が多い軟切削材(アルミ、銅)などの場合には、エアシ
リンダ75を作動させて、図1において出力ロッド76
を側方へ突出させ、中央の接触部材50を、ワークWの
軸心方向へ前進して前進位置にして、ワークWに押圧
し、かつ、エアシリンダ70を作動させて、出力ロッド
71を没入させ、連接ロッド62を側方へ押し込んで、
一対のアーム部材30を開き位置に揺動して、接触部材
40をワークWからそれぞれ離間するようにする。それ
により、図8の(c)に示すように、ワークWを中央の
接触部材50のみの1点接触で研磨することができる。
【0023】また、例えば、ワークWが研磨長のやや長
い軸やピストンロッドなどの場合には、エアシリンダ7
5を作動させて、図1において出力ロッド76を側方へ
没入させ、中央の接触部材50を後退位置に後退し、ワ
ークWから離間し、かつ、エアシリンダ70を作動し
て、出力ロッド71を突出させ、連接ロッド62を側方
へ引っ張って、一対のアーム部材30を閉じ位置に揺動
して、両側の接触部材40をワークWにそれぞれ押圧す
るようにする。それにより、図8の(b)に示すよう
に、二つの接触部材40のみの2点接触でワークWを研
磨することができる。 さらに、例えば、ワークWが研
磨幅の短い各種の軸やクランクシャフトなどの場合に
は、接触部材40をワークWに押圧した状態に維持し、
同時に、エアシリンダ75を作動させて、中央の接触部
材50を、ワークWの軸心方向へ前進して前進位置にし
て、ワークWに押圧すればよい。それにより、図8の
(a)に示すように、ワークWを一対の接触部材40お
よび中央の接触部材50の3点接触で研磨することがで
きる。
【0024】研磨テープTは、研磨の経過に応じて、一
対の接触部材40の一方から中央の接触部材50を通
り、他方の接触部材40を経由しながら微少量ずつ連続
送り可能に配されているので、使用済み研磨テープTを
巻き取るようにすれば、未使用の研磨テープTが各接触
部材40,50へ送られるようになり、研磨能率を向上
することができる。
【0025】このとき、図9に示すように、一対の接触
部材40および中央の接触部材50は、ワークWをそれ
ぞれ押圧した状態でワークWの円周を略三等分する位置
に配されているので、各接触部材40および中央の接触
部材50にワークWの円周の略三分の一を割り当てるこ
とになり、例えば、図9の(a)から(b)に示すよう
に、研磨が進み(太い線が使用済み研磨面)、やがて、
図9の(c)に示すように、ワークWの略三分の一周を
研磨し終えた際の使用済み研磨テープTの終端が、隣接
する略三分の一周を研磨し終えた際の使用済み研磨テー
プTの始端に連続するようになった際に、図9の(d)
に示すように、使用済みの研磨テープTを一度に巻き取
るようにすれば、未使用の研磨テープTが一度に各接触
部材へ送られるようになる。すなわち、図9の(b)か
ら(d)を繰り返すようにして、研磨を進めれば、新た
な研磨テープTが一度に取り替えられ、研磨能率をさら
に向上することができる。ワークWの外周面W1に押圧
する力を調整するには、エアシリンダ70,75の各空
気圧で行なう。
【0026】
【発明の効果】本発明に係るラッピング装置によれば、
ワークの回りに三つの接触部材を配し、ワークの形状や
材質などに応じて三つの接触部材を使い分け、使い勝手
を良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2のI−I線断面図である。
【図2】本発明の実施の一形態を示すラッピング装置の
要部平面図である。
【図3】本発明の実施の一形態を示すラッピング装置の
要部側面図である。
【図4】図1のIV−IV線断面図である。
【図5】図1のV−V線断面図である。
【図6】図1のVI−VI線断面図である。
【図7】本発明の実施の一形態を示すラッピング装置の
装着状態正面図である。
【図8】本発明の実施の一形態を示すラッピング装置の
作用説明図である。
【図9】本発明の実施の一形態を示すラッピング装置の
作用説明図である。
【符号の説明】
W…ワーク W1…外周面 T…研磨テープ 20…振動ヘッド 21…供給リール 25…巻取リール 30…アーム部材 31…入力突起 37…案内ローラ 38…送りローラ 39…ガイドローラ 40…両側の接触部材 50…中央の接触部材 60…リンク機構 70…エアシリンダ 80…駆動モータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸状のワークを回転可能に装着し、ワーク
    の軸線と平行な方向へ振動する振動ヘッドに接触部材を
    ワークの外周面に臨ませて配するとともに、ワークの外
    周と接触部材との間の隙間に研磨テープを取り回し、前
    記接触部材が研磨テープを介してワークを押圧して研磨
    可能にするラッピング装置であって、研磨テープを供給
    リールから適宜繰り出して使用するようにしたものにお
    いて、 ワークを間にして両側位置および該両側位置の間の中央
    位置に、両側の接触部材および中央の接触部材をそれぞ
    れ配設し、 前記中央の接触部材を、ワークの軸心方向へ前進してワ
    ークを押圧する前進位置と後退してワークから離間する
    後退位置とに進退可能に振動ヘッドに支持し、 ワークを間にして対称的に配された一対のアーム部材を
    閉じ位置と開き位置とに揺動可能に振動ヘッドに枢支
    し、前記閉じ位置でワークを両側からそれぞれ押圧し、
    かつ、前記開き位置でワークからそれぞれ離間するよう
    に前記両側の接触部材を一対のアーム部材にそれぞれ装
    着し、 前記研磨テープは、前記両側の接触部材の一方から前記
    中央の接触部材を通り、前記両側の接触部材の他方を経
    由しながら微少量ずつ連続送り可能に配されており、 両側の接触部材および中央の接触部材は、ワークをそれ
    ぞれ押圧した状態でワークの円周を略三等分する位置に
    配されており、 前記一対のアーム部材は、一つのエアシリンダを動力源
    として、リンク機構により駆動可能に構成されており、 前記両側の接触部材および中央の接触部材は、ワークの
    軸線と平行な回転軸に支持されるコンタクトロールであ
    ることを特徴とするラッピング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005349524A (ja) * 2004-06-10 2005-12-22 Nissan Motor Co Ltd ラッピング加工装置
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