JPH09253959A - カムボルト位置決め機能を有するボルト締付装置 - Google Patents

カムボルト位置決め機能を有するボルト締付装置

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JPH09253959A
JPH09253959A JP8062395A JP6239596A JPH09253959A JP H09253959 A JPH09253959 A JP H09253959A JP 8062395 A JP8062395 A JP 8062395A JP 6239596 A JP6239596 A JP 6239596A JP H09253959 A JPH09253959 A JP H09253959A
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cam
cam bolt
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tightening
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業性に優れ、効率的なカムボルトの締付作
業が得られるカムボルト位置決め機能を有するボルト締
付装置を提供する。 【解決手段】 カムボルト124を保持するソケット3
9を取付ける主軸34をワンウエイクラッチ36にカム
ボルト124の締付方向にのみ回転可能に支持し、カム
ボルト124をその緩む方向に回転することによりカム
ボルト124の位置調整が可能になり、かつナット12
7の締付時にはカムボルト124の回転が阻止されてカ
ムボルトが位置決めされた状態に維持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はボルト締付装置に係
わり、特にカムボルト位置決め機能を有するボルト締付
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両のサスペンション、例えばマクファ
ーソンストラット式サスペンションは、一般に車輪を支
持するハウジングと、ハウジングの前方部位及び後方部
位に外方端部が各々揺動可能に連結されると共に内方端
部がクロスメンバに揺動可能に連結するラテラルリンク
フロント及びラテラルリンクリヤと、前方端部が車体フ
レームに揺動可能に連結され後方端部がハウジングに揺
動可能に連結するトレーリングリンクと、前記ラテラル
リンクリヤに下端が連結されるショックアブソーバとを
備えている。
【0003】このように形成されるサスペンションにお
けるクロスメンバとラテラルリンクフロント及びラテラ
ルリンクリヤとの結合構造について具体的に説明する
と、ラテラルリンクフロント及びラテラルリンクリヤの
各内方端部には内筒と外筒と、これら内外筒の間に介装
する弾性体とからなる円筒ブッシュが嵌合配設されてい
る。
【0004】一方車体下面に横架するように取付けられ
るクロスメンバは下方が開放する断面コ字形で、その前
側フランジの両端部に円筒ブッシュを介してボルトによ
ってラテラルリンクフロントが揺動可能に取付けられ
る。また後側フランジの両端には、後側フランジと、こ
の後側フランジに対峙して設けられたブラケットによっ
てラテラルリンクリヤの内方端部に設けられる円筒ブッ
シュを挾持すると共に後側フランジに開口するボルト挿
通孔から挿入し、円筒ブッシュの内筒を貫通してブラケ
ットのボルト挿通孔から突出するカムボルトによって揺
動可能にラテラルリンクリヤが設けられる。
【0005】この円筒ブッシュの内筒に嵌合するカムボ
ルトのカム部はカムボルトの回転中心軸に対して偏心し
て形成され、カムボルトをクロスメンバ及びブラケット
のボルト挿通孔に嵌挿した状態で所定角度回転すること
によりラテラルリンクリヤのクロスメンバに対する取付
位置が相対的に可変してサスペンションのキャンバー角
の調整を可能にしている。
【0006】カムボルトのクロスメンバに対する固定角
度は、そのフランジ部に付された目盛をクロスメンバに
付された基準マークに合せることにより設定され、カム
ボルトの目盛を基準マークに合せる位置決め調整した状
態でナットを締付けることによりクロスメンバに対する
ラテラルリンクリヤの取付位置が調整された状態で取付
けられる。
【0007】なお、サスペンション組付終了時に所定の
キャンバー角を確保することによりその後のテスターラ
イン等でのキャンバー調整を不要とするサスペンション
の組立方法の先行技術として特公平2−18269号公
報がある。この先行技術はハウジングを所定のキャンバ
ー角となるよう支持手段で保持した状態で調整機能を有
しない側の連結部を締結した後、最後に位置調整可能な
連結部を締結することにより、この位置調整可能な連結
部での調整結合によって各部材の連結による相乗誤差を
吸収するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記カムボルトによる
ラテラルリンクリヤの取付にあたってはカムボルトに付
された目盛を基準マークに合せた状態でカムボルトとナ
ットを締付結合する必要があり、自動締付装置を用いる
とボルト或いはナットに締付装置のソケットを嵌合する
際、予め目盛を基準マークに合わせて位置決めしたカム
ボルトが回転するおそれがあることから自動締付装置に
よるカムボルトの締付作業を困難にしている。このため
作業者がカムボルトの目盛を基準マークに合せた状態を
維持しつつナットをインパクトレンチ等の締付工具によ
って締付けるいわゆる手作業によることから作業性に劣
る等の不具合がある。
【0009】従って、本発明の目的は、ボルト締付けの
自動化を可能にし、作業性に優れ、効率的なカムボルト
の締付作業が得られるカムボルト位置決め機能を有する
ボルト締付装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明によるカムボルト位置決め機能を有するボルト締付装
置は、少なくともボルト挿通孔が開口する第1の部材
と、貫通孔が開口する第2の部材とを有し、カムボルト
を第1の部材に開口するボルト挿通孔から挿入して第2
の部材に開口する貫通孔を貫通せしめ、かつカムボルト
の回転によりカムボルトを位置決めした状態でカムボル
トの頂部にナットを締付けて第1の部材と第2の部材と
を結合するボルト締付装置において、第1の部材に開口
するボルト挿通孔から挿入して第2の部材に開口する貫
通孔を貫通したカムボルトを位置決め状態に保持するボ
ルト位置決めユニットと、ボルト位置決めユニットで位
置決め状態に保持されるカムボルト頂部にナットを締付
けるナットランナとを有することを特徴とするものであ
り、この構成によると、第1の部材に開口するボルト挿
通孔から挿入して第2の部材に開口する貫通孔を貫通し
たカムボルトを位置決めした状態にボルト位置決めユニ
ットによって保持し、ボルト位置決めユニットで位置決
め状態に保持した状態でナットランナによりナットをカ
ムボルトに締付けることにより位置決めしたカムボルト
が回転することなく締付けられ、カムボルトの自動締付
けを容易にする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明におけるカムボルト
位置決め機能を有するボルト締付装置の一実施の形態を
車両における第1の部材であるクロスメンバにカムボル
トによって第2の部材であるラテラルリンクリヤを組付
ける場合を例に図によって説明する。
【0012】本カムボルト締付装置により組付けられる
クロスメンバと各ラテラルリンクの結合部の構造を図1
に示す分解斜視図によって説明する。
【0013】図中符号101はラテラルリンクフロント
であり、102はラテラルリンクリヤである。
【0014】これらラテラルリンクフロント101及び
ラテラルリンクリヤ102の内方端部に内筒と外筒とこ
れら内筒及び外筒の間に介在するゴム等の弾性体からな
る円筒ブッシュ103、104が各々嵌合配設される。
【0015】一方車体下面に車体幅方向に横架するよう
に取付けられるクロスメンバ105は、下方が開放する
断面略コ字状で、前側フランジ105aの両端部にラテ
ラルリンクフロント取付部110が形成され、かつ後側
フランジ105bの両端部にラテラルリンクリヤ取付部
120が形成されている。
【0016】ラテラルリンクフロント取付部110は前
側フランジ105aとこのフランジ105aに設けられ
たブラケット111によってラテラルリンクフロント1
01の内方端に嵌合配設された円筒ブッシュ103を挾
持すると共に、前側フランジ105aに開口するボルト
挿通孔112から挿入し、円筒ブッシュ103の内筒を
貫通してブラケット111に開口するボルト挿通孔11
3から突出するボルト114及びボルト114にワッシ
ャ115を介して締結するナット116によってラテラ
ルリンクフロント101を揺動可能に取付ける。符号1
17はボルト114及びナット116を被覆保護するキ
ャップである。
【0017】ラテラルリンクリヤ取付部120は、後側
フランジ105bとこのフランジ105bに対峙して設
けられるブラケット121によってラテラルリンクリヤ
102の内方端部に嵌合配設された円筒ブッシュ104
を挾持すると共に後側フランジ105bに開口するボル
ト挿通孔122から挿入し、円筒ブッシュ104の内筒
に形成される貫通孔104aを貫通してブラケット12
1に開口するボルト挿通孔123から突出するカムボル
ト124及びカムボルト124にカムワッシャ125、
ワッシャ126を介して締結するナット127によって
ラテラルリンクリヤ102を揺動可能に取付けている。
【0018】円筒ブッシュ104の円筒の貫通孔104
a内に嵌合するカム部124aはカムボルト124の回
転中心軸に対して偏心して形成されていて、カムボルト
124をボルト挿通孔122、123及び円筒ブッシュ
104の内筒に形成される貫通孔104aに嵌挿した状
態でカムボルト124を回転調整することによりラテラ
ルリンクリヤ102のクロスメンバ105に対する取付
位置が可変してサスペンションのキャンバー角が調整さ
れる。
【0019】カムボルト124のクロスメンバ105に
対する位置決めは、図2にカムボルト124の斜視図を
示すように、そのフランジ部124bに付された目盛1
24cをクロスメンバ105に付された基準マーク(図
示せず)に合せることにより設定され、カムボルト12
4の所定の目盛124cを基準マークに合せた状態でナ
ット127を締付けることによりクロスメンバ105に
対するラテラルリンクリヤ102の取付位置が調整され
て取付けられる。なお124dは後述する締結時にソケ
ット39の先端39bに形成される嵌合凹部39eが嵌
合する頭部である。
【0020】次に上記クロスメンバ105にラテラルリ
ンクリヤ102等を取付けるボルト締付装置について図
3乃至6によって説明する。
【0021】図3はボルト締付装置1の概要を示す全体
正面図であり、図4は図3の平面図である。
【0022】ボルト締付装置1は、ベース11、ベース
11に立設する一対の縦フレーム12及び縦フレーム1
2間に横架する横フレーム13等からなる基台10と、
旋回ユニット20と、ボルト位置決めユニット30と、
ナットランナユニット40と、ワーク移載ユニット50
とを有し、ボルト締付装置1に隣設してワーク搬出装置
60が配設されている。
【0023】旋回ユニット20はベース11上に旋回支
持台21によって旋回可能に支持されて旋回駆動装置、
例えば旋回用駆動モータ22によってワークセット位置
Iとボルト締付位置IIとの間を旋回する回転ベース2
3を有している。
【0024】回転ベース23は平面視矩形であって、相
対向する側縁23a及び23bに各々クロスメンバ10
5を所定位置に位置決め固定するクロスメンバ用クラン
プ装置24と、ラテラルリンクフロント101及びラテ
ラルリンクリヤ102を所定位置に位置決め固定するラ
テラルリンク用クランプ装置25が設けられている。
【0025】更に回転ベース23には前記相対向する側
縁23a及び23bに沿って設けられる各々一対のテー
ブル用レール26aに案内されて往復移動可能にテーブ
ル26が設けられ、テーブル26はテーブル駆動装置、
例えば回転ベース23とテーブル26との間に架設され
るテーブル駆動用シリンダ26bの伸縮によってテーブ
ル用レール26aに沿って往復移動する。
【0026】テーブル26上にはテーブル26の往復移
動方向と平面視直交する複数のボルト位置決めユニット
用レール27aが設けられ、これらレール27aに案内
されて往復移動可能にボルト位置決めユニット用テーブ
ル27が配設され、ボルト位置決めユニット用テーブル
27は前後進用駆動装置、例えばテーブル26とボルト
位置決めユニット用テーブル27との間に架設される前
後進用シリンダ28の伸縮によってボルト位置決めユニ
ット用レール27aによって案内されて往復移動する。
【0027】ボルト位置決めユニット用テーブル27上
にボルト位置決めユニット30が設けられている。ボル
ト位置決めユニット30は、図5に要部断面を示すよう
に前記ボルト位置決めユニット用テーブル27上に取付
けられる取付ベース31を有し、取付ベース31上には
相対峙する前板32a、後板32b及び前板32aと後
板32bとの上端間に架設する上板32cからなる断面
略コ字状の支持体32が設けられている。支持体32の
前板32a及び後板32bには各々軸受孔32d、32
eが開口し、ベアリング33a、33bを介在して主軸
34が回転可能に支持され、主軸34の前端にはソケッ
ト39の基端39aが嵌合するソケット接続部34aが
形成されると共に後端34bに主軸34の回転を規制す
る回転規制部35が設けられている。
【0028】回転規制部35はワンウエイクラッチ3
6、係合部37及び係止部38からなるアウタレース固
定手段を有し、ワンウエイクラッチ36は主軸34の後
端34bに嵌合するインナレース36aと、ベアリング
36bを介して回転可能にインナレース36aに回転可
能に支持されるアウタレース36c及びインナレース3
6aとアウタレース36cとの間に介装されてインナレ
ース36aとアウタレース36cとの間における一方向
にのみ相対回転を許容するワンウエイ機構、例えばラチ
ェット機構36dによって形成され、アウタレース36
cを固定することにより主軸34が主軸34にソケット
39を介して保持されるカムボルト124の締付方向に
のみ回転可能に形成される。
【0029】ワンウエイクラッチ36のアウタレース3
6cには円筒状の係合部37がボルト37aによって取
付けられ、係合部37の外周には図6に図5のA−A線
断面を示すように断面略V字状乃至台形状の係合溝37
bが形成されている。
【0030】一方係止部38は、前記係合部37の上方
を覆いかつ、係合部37に対応して開口する係止片挿通
孔38bを有して支持体32の上板32cに突設する係
合部支持部材38aと、係止片挿通孔38bに対応して
係合部支持部材38aの上面に設けられる係止片駆動
部、例えば係止片駆動用シリンダ38cと、係止片駆動
用シリンダ38cの伸縮によって前記係合溝37bに係
脱する楔状の係止片38dによって形成される。
【0031】この構成により係止片駆動用シリンダ38
cの伸長によって係止片38dが係合溝37bに嵌合し
て係合部37を固定することによりワンウエイクラッチ
36のアウタレース36cを固定し、かつ係止片駆動用
シリンダ38cの収縮によって係止片38dの係合溝3
7bへの嵌合が解除されて係合部37の回転が所定範囲
で許容されることによってアウタレース36cの回転が
所定範囲で許容される。
【0032】ナットランナユニット40は基台10の横
フレーム13に沿って配設されるナットランナ移動用レ
ール41に案内されて往復移動可能に支持されるランナ
ベース42を有し、ランナベース42はランナ走行装
置、例えばランナ走行用モータ43によって二点鎖線4
0′で示す退避位置と実線40で示す作業位置との間を
往復移動する。
【0033】ランナベース42には、ランナ昇降装置、
例えば複数のランナ昇降用シリンダ44a、44b‥‥
の伸縮によって上下動するランナ支持部材45a、45
b‥‥が設けられ、ランナ支持部材45a、45b‥‥
の各下端にはランナベース42の往復移動方向と直交す
る方向に移動可能にナットランナ46a、46b‥‥が
設けられている。
【0034】ワーク移載ユニット50は、横フレーム1
3に設けられた前記ナットランナ移動用レール41に案
内されて往復移動可能に支持される移載ユニットベース
51を有し、移載ユニット50は移載ユニット走行装
置、例えば移載ユニット走行用モータ52によって二点
鎖線50′で示すワーククランプ位置と実線50で示す
ワークアンクランプ位置との間を往復移動する。
【0035】移載ユニットベース51にはクランプ手段
昇降装置、例えばクランプ手段昇降用シリンダ53の伸
縮によって上下移動するワーククランプ手段54を有し
ている。
【0036】次に以上のように構成されるボルト締付装
置1の作動について図7の工程図に従って説明する。
【0037】先ず、ワークセット工程aにおいて回転ベ
ース23のワークセット位置I側に設けられたワーク載
置台(図示せず)の所定位置にクロスメンバ105及び
クロスメンバ105の前側フランジ105aとブラケッ
ト111との間に円筒ブッシュ103が位置し、後側フ
ランジ105bとブラケット121との間に円筒ブッシ
ュ104が位置する状態になるようクロスメンバ10
5、ラテラルリンクフロント101及びラテラルリンク
リヤ102をセットする。
【0038】続くワーククランプ工程bにおいてワーク
セット工程aによってワーク載置台上にセットされたク
ロスメンバ105をクロスメンバ用クランプ装置24に
よりクランプし、かつラテラルリンクフロント101及
びラテラルリンクリヤ102をラテラルリンク用クラン
プ装置25によりクランプする。このクランプ作動は、
クランプ用スイッチ(図示せず)の操作に基づいてクロ
スメンバ用クランプ装置24の作動シリンダ24a及び
ラテラルリンク用クランプ装置25の作動シリンダ25
aの伸長によって行われる。
【0039】次のボルトセット工程cにおいて、クロス
メンバ105の前側フランジ105aに開口するボルト
挿通孔112からボルト114を挿入してラテラルリン
クフロント101に設けられた円筒ブッシュ103の円
筒及びブラケット111に開口するボルト挿通孔113
を貫通せしめてボルト114の頂部をブラケット111
から突出させてボルト114をセットする。
【0040】更にクロスメンバ105の後側フランジ1
05bに開口するボルト挿通孔122からカムボルト1
24を挿入してラテラルリンクリヤ102に設けられた
円筒ブッシュ104の内筒に形成される貫通孔104a
及びブラケット121に開口するボルト挿通孔123を
貫通せしめてカムボルト124の頂部をブラケット12
1のボルト挿通孔123から突出せしめ、かつカムボル
ト124を回転させることによりフランジ部124bに
付された目盛124cをクロスメンバ105に付された
基準マークに合せる。
【0041】次に予め設定された仕様に応じてテーブル
駆動用シリンダ26bを伸縮させてテーブル26をテー
ブル用レール26aに沿って移動せしめ、対応するボル
ト位置決めユニット30を前記カムボルト124と対向
するように調整し、更に前後進用シリンダ28の伸長に
よりボルト位置決めユニット用テーブル27を前進移動
させることにより前進移動するボルト位置決めユニット
30の主軸34のソケット接続部34aに取付けられる
ソケット39の先端39bに形成された嵌合凹部39e
をカムボルト124の頭部124dに嵌合する。
【0042】ソケット39の先端39bがカムボルト1
24の頭部124dに嵌合した後、係止部38の係止片
駆動用シリンダ38cを伸長させて図6に二点鎖線38
d′で示す嵌合解除位置にある係止片38dを係合部3
7の係合溝37bに嵌合させて係合部37を固定するこ
とによりワンウエイクラッチ36のアウタレース36c
を固定する。
【0043】この状態においてカムボルト124の回転
等によってそのフランジ部124bに付された目盛12
4cが基準マークからずれた場合には、主軸34或いは
主軸34に取付けられるソケット39をカムボルト12
4の締付方向に回転させてカムボルト124のフランジ
部124bに付された目盛124cをクロスメンバ10
5に付された基準マークに合せる位置決め調整をする。
【0044】主軸34の回転駆動は、主軸34を回転駆
動するための駆動装置、例えばステップモータ等によっ
て行うよう構成することもできる。
【0045】このようにしてボルトセット工程cにおい
てボルト114及びカムボルト124のセットが終了し
た後続くテーブル回転工程dにおいて、例えばボルトセ
ット作業完了のスイッチを操作すると、このスイッチ信
号に従って旋回用駆動モータ22によって回転ベース2
3が回転し、ワークセット位置Iでセットされたクロス
メンバ105、ラテラルリンクフロント101及びラテ
ラルリンクリヤ102がボルト締付位置IIへ移行す
る。
【0046】そしてナット締付工程eにおいて、二点鎖
線40′で示す退避位置にあるナットランナユニット4
0が、そのランナ走行用モータ43によってナットラン
ナ移動用レール41に沿って実線で示す作業位置へ移動
して停止する。
【0047】続いて対応するランナ昇降用シリンダ、例
えばランナ昇降用シリンダ44aの伸長により降下する
ランナ支持部材45aを介してナットランナ46aをク
ロスメンバ105のラテラルリンクリヤ取付部120に
配置され、かつ目盛124cが基準マークに合せた状態
でソケット39を介在してボルト位置決めユニット30
に保持されたカムボルト124の頂部と対向せしめると
共に、カムボルト124の頂部にカムワッシャ125及
びワッシャ126を嵌装させ、かつナットランナ46a
を前進させてナット127を締付ける。
【0048】ナットランナ46aによるナット127の
締付けに際してカムボルト124は、頭部124dに先
端39b、嵌合凹部39eが嵌合するソケット39を介
して主軸34に連結され、主軸34が係合部37を介し
て係止部38によってアウタレース36cが固定された
ワンウエイクラッチ36によってカムボルト124の緩
む方向の回転、即ちナット127の締付け方向の回転が
阻止されることからカムボルト124の回転が防止さ
れ、その結果フランジ部124bに付された目盛124
cが基準マークと合致した位置決めされた状態に維持さ
れる。
【0049】ナット127の締付けが完了すると、ナッ
トランナ46aは後退してナット127から離間し、か
つランナ昇降用シリンダ44によってナットランナ46
aが上昇すると共に、ボルト位置決めユニット30の係
止部38に設けられた係止片駆動用シリンダ38cが収
縮し、係止片38dが二点鎖線38d′で示すよう後退
して係止片38dと係合部37の係合溝37bとの嵌合
が解除されて係合部37の回転が所定範囲で許容されて
アウタレース36cの回転が所定範囲で可能となる。
【0050】従ってワンウエイクラッチ36に後端34
bが結合された主軸34のカムボルト緩み方向への回転
が所定範囲で許容され、カムボルト124の頭部124
eとソケット39の先端39dに形成された嵌合凹部3
9eとの公差に起因して嵌合凹部39eによるカムボル
ト124の頭部124eへの圧接が解除される。
【0051】続いて前後進用シリンダ28を収縮させる
ことによりボルト位置決めユニット用テーブル27を後
退移動させ、ボルト位置決めユニット30の後退により
主軸34に設けられたソケット39をカムボルト124
の頭部124eから離間させる。
【0052】同様の作動によって他方のカムボルト12
4の締付け作業が行われ、かつボルト114及びナット
116の締付け作業を行い、クロスメンバ105の所定
位置にラテラルリンクフロント101及びラテラルリン
クリヤ102を取付けてナット締付工程eを終了する。
【0053】ナット締付工程eの終了に続いてナットラ
ンナユニット40は、そのランナ走行用モータ43によ
ってナットランナ移動用レール41に沿って二点鎖線4
0′で示す退避位置へ移動して停止する。
【0054】続くワークアンクランプ工程fにおいて、
クロスメンバ用クランプ装置24及びラテラルリンク用
クランプ装置25の各作動シリンダ24a、25aの収
縮によってクロスメンバ105、ラテラルリンクフロン
ト101及びラテラルリンクリヤ102のクランプを解
除する。
【0055】次のワーク搬出工程gによってワーク移載
ユニット50の移載ユニット走行用モータ52によって
ワークアンクランプ位置に退避しているワーク移載ユニ
ット50を二点鎖線50′で示すワーククランプ位置ま
でナットランナ移動用レール41に沿って移動すると共
に、クランプ手段昇降用シリンダ53を伸長させてワー
ククランプ手段54を降下させ、ワーククランプ手段5
4によりクロスメンバ105及びクロスメンバ105に
取付けられて一体化したラテラルリンクフロント101
及びラテラルリンクリヤ102の組立体Wをクランプす
る。
【0056】続いてクランプ手段昇降用シリンダ53を
収縮せしめてワーククランプ手段54にクランプされた
組立体Wを上昇させると共にワーク移載ユニット50を
ワークアンクランプ位置まで退避させて組立体Wを搬出
する。
【0057】そしてクランプ手段昇降用シリンダ53の
伸長によりワーククランプ手段54を降下させ、ワーク
クランプ手段54にクランプされる組立体Wを搬送コン
ベア等のワーク搬出装置50へ移載し、ワークククラン
プ手段54はクランプ手段昇降用シリンダ53の収縮に
より上昇させて待機することにより、ワークセット工程
aからワーク搬出工程gまでの一連の作業を完了する。
【0058】上記ワークセット工程aからボルトセット
工程cまでの各工程は、ワークセット位置I側において
作業者の作業及び作業者の操作指示に基づいて行われ、
テーブル回転工程d以降の各作動は、主にボルト締付位
置II側で予め設定された条件に基づきボルト締付装置
1によって自動的に制御されて行われる。
【0059】従ってテーブル回転工程dからワーク搬出
工程gまでの自動作動中に、ワークセット位置I側にお
いて次のテーブル回転工程dからワーク搬出工程gに備
えてワークセット工程aからボルトセット工程cまでの
作業を行うことにより作業の効率化が得られる。
【0060】以上説明した本実施の形態によるボルト締
付装置1によると、カムボルト124の頭部124dを
保持するソケット39を取付ける主軸34がワンウエイ
クラッチ36によりカムボルト124の締付方向にのみ
回転可能に支持することから、主軸34及びソケット3
9をカムボルト124の緩む方向に回転することにより
カムボルト124の位置調整が可能になり、かつナット
127の締付時にはカムボルト124の回転が阻止され
て位置決めされた状態が維持されることからカムボルト
124による組付作業の自動化が可能になり、かつ締付
け後、ワンウエイクラッチ36のアウタレース36cの
回転が所定範囲で可能になることからソケット39の嵌
合凹部39eとカムボルト124の頭部124eとの圧
接が解除され、締付け後のカムボルト124からソケッ
ト39の離脱が容易になることにより更にカムボルト1
24による組付作業の自動化が容易になる。
【0061】上記実施の形態では、ボルト位置決めユニ
ット30の主軸34の回転を規制する回転規制部35を
係合部37及び係止部38の嵌合によりアウタレース3
6cが固定され、かつ嵌合の解除により所定範囲での回
転が許容されるワンウエイクラッチ36によって構成
し、アウタレース36cが固定された状態ではカムボル
ト124がその締付方向にのみ回転可能になるよう構成
したが、係合部37、係止部38及びワンウエイクラッ
チ36に代えて、主軸34の回転を選択的に停止せしめ
て固定するブレーキ装置によって構成することも可能で
ある。
【0062】即ちボルトセット工程cにおいて、ブレー
キ装置による主軸34の回転を許容した状態で、ボルト
位置決めユニット用テーブル27を前進移動させること
によりボルト位置決めユニット30の主軸34に取付け
られるソケット39の嵌合凹部39eをカムボルト12
4の頭部124dに嵌合し、かつ主軸34或いはソケッ
ト39を回転させてカムボルト124のフランジ部12
4bに付された目盛124cをクロスメンバ105の基
準マークに合わせて位置決め調整する。
【0063】そしてカムボルト124の目盛124cと
クロスメンバ105の基準マークとが位置調整された状
態でブレーキ装置によって主軸34を固定する。
【0064】ブレーキ装置によって主軸34を固定した
状態で次のテーブル回転工程dにおいて回転ベース23
を回転せしめてボルト締付位置へ移行し、続くナット締
付工程eでナット127を締付け、ナット127の締付
けが完了した後、ブレーキ装置による主軸34の固定を
解除することにより、ソケット39の嵌合凹部39eに
よるカムボルト124の頭部124eへの圧接を解除す
る。
【0065】続いてボルト位置決めユニット30の後退
により主軸34に設けられたソケット39をカムボルト
124の頭部124eから離間する。なお他のワークセ
ット工程a、ワーククランプ工程b、ワークアンクラン
プ工程f及び搬出工程gは前記実施の形態と同様である
ので説明は省略する。
【0066】本実施の形態によると、回転規制部35が
ブレーキ装置のみによって形成することが可能になり、
構成の簡素化が得られる等の特徴を有する。
【0067】以上説明では、車両におけるクロスメンバ
にカムボルトによってラテラルリンクリヤを組付ける場
合を例について記載したが、カムボルトにより調整可能
に結合する他の部材間を連結するためのボルト締付装置
に広く適用することが可能である。
【0068】
【発明の効果】以上説明した本発明のカムボルト位置決
め機能を有するボルト締付け装置によると、カムボルト
を位置決めした状態にボルト位置決めユニットによって
保持し、カムボルトが位置決めされた状態でナットラン
ナによりナットが締付けられることから締付けに際して
カムボルトが回転して位置がずれることがなくなり、カ
ムボルト締付けの自動化が容易になり作業性に優れ、か
つ効率的にカムボルトの締付作業が得られる等カムボル
トの締付け装置の自動化に貢献するところ大なるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態によるボルト締付装置によって組
付けられるクロスメンバとラテラルリンクの結合部構造
を説明する分解斜視図である。
【図2】カムボルトの説明斜視図である。
【図3】本実施の形態によるボルト締付装置の概略を示
す全体正面図である。
【図4】同じく、本実施の形態におけるボルト締付装置
の概略を示す全体平面図である。
【図5】同じく、本実施の形態におけるボルト締付装置
に用いられるボルト位置決めユニットを説明する断面説
明図である。
【図6】図5のA−A線断面図である。
【図7】本実施の形態のボルト締付装置の作動を説明す
る工程図である。
【符号の説明】
1 ボルト締付装置 30 ボルト位置決めユニット 32 支持体 34 主軸 34a 前端 35 回転規制部 36 ワンウエイクラッチ 36a インナレース 36c アウタケース 37 係合部 37a 係合溝 38 係止部 39 ソケット 40 ナットランナユニット 101 ラテラルリンクフロント 102 ラテラルリンクリヤ 104 円筒ブッシュ 104a 貫通孔 105 クロスメンバ 122 ボルト挿通孔 123 ボルト挿通孔 124 カムボルト 124c 目盛

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともボルト挿通孔が開口する第1
    の部材と、貫通孔が開口する第2の部材とを有し、カム
    ボルトを第1の部材に開口するボルト挿通孔から挿入し
    て第2の部材に開口する貫通孔を貫通せしめ、かつカム
    ボルトの回転によりカムボルトを位置決めした状態でカ
    ムボルトの頂部にナットを締付けて第1の部材と第2の
    部材とを結合するボルト締付装置において、 第1の部材に開口するボルト挿通孔から挿入して第2の
    部材に開口する貫通孔を貫通したカムボルトを位置決め
    状態に保持するボルト位置決めユニットと、 ボルト位置決めユニットで位置決め状態に保持されるカ
    ムボルト頂部にナットを締付けるナットランナとを有す
    ることを特徴とするカムボルト位置決め機能を有するボ
    ルト締付装置。
  2. 【請求項2】 ボルト位置決めユニットが、前端にカム
    ボルト頭部に嵌合するソケットが取付けられ、前記ボル
    ト挿通孔及び貫通孔に嵌装されるカムボルトに対して同
    軸上で回転自在に支持体に支持される主軸と、この主軸
    の回転を規制する回転規制部とを有する請求項1に記載
    のカムボルト位置決め機能を有するボルト締付装置。
  3. 【請求項3】 回転規制部が、主軸をナット締付け方向
    の回転を阻止するワンウエイクラッチを有する請求項2
    に記載のカムボルト位置決め機能を有するボルト締付装
    置。
  4. 【請求項4】 ワンウエイクラッチが、主軸に嵌合する
    インナレースと、インナレース外周にワンウエイ機構を
    介在して配設されるアウタレースとを有し、アウタレー
    スがアウタレース固定手段によって選択的に回転が許容
    される請求項3に記載のカムボルト位置決め機能を有す
    るボルト締付装置。
  5. 【請求項5】 アウタレース固定手段が、ワンウエイク
    ラッチのアウタレースに取付けられる係合部と、係合部
    に形成される係合溝に係脱して係合部の回転を規制する
    係止部を有する請求項4に記載のカムボルト位置決め機
    能を有するボルト締付装置。
  6. 【請求項6】 回転規制部が主軸の回転を選択的に阻止
    するブレーキ装置である請求項2に記載のカムボルト位
    置決め機能を有するボルト締付装置。
  7. 【請求項7】 ボルト位置決めユニットが、前記ボルト
    挿通孔及び貫通孔に嵌装されるカムボルトに対して同軸
    上で接離する方向に往復動可能である請求項1〜6のい
    ずれか1つに記載のカムボルト位置決め機能を有するボ
    ルト締付装置。
  8. 【請求項8】 ボルト位置決めがカムボルトに付された
    目盛を第1の部材に付された基準マークに対して相対位
    置決めする請求項1〜7のいずれか1つに記載のカムボ
    ルト位置決め機能を有するボルト締付装置。
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CN106710872A (zh) * 2017-01-19 2017-05-24 苏州廖若机电科技有限公司 一种具有预定位装置的电容芯子导杆定位装置
JP2017197030A (ja) * 2016-04-27 2017-11-02 トヨタ自動車株式会社 ホイールアライメントの調整装置
CN114475805A (zh) * 2020-11-13 2022-05-13 通用汽车环球科技运作有限责任公司 用于在车辆结构中定位部件的系统和方法

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