JPH09253537A - 管材の粉体塗装装置 - Google Patents

管材の粉体塗装装置

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JPH09253537A
JPH09253537A JP6269096A JP6269096A JPH09253537A JP H09253537 A JPH09253537 A JP H09253537A JP 6269096 A JP6269096 A JP 6269096A JP 6269096 A JP6269096 A JP 6269096A JP H09253537 A JPH09253537 A JP H09253537A
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JP
Japan
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powder coating
pipe material
coating gun
steel pipe
moving
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JP6269096A
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English (en)
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Mitsuyuki Nonaka
光之 野中
Ippei Kamito
一平 上戸
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 所定の膜厚の塗装を自動的に行ない、余剰の
塗料を外部に飛散させることなく回収する。 【解決手段】 回転支持ローラ2と;飛散した粉体塗料
の回収口11aを設け、管材を収容する塗装ブース11
と;粉体塗料に静電気を印加する静電気印加装置16
と;静電粉体塗料の吹き出し装置5を管材内面中心部に
支持する支持機構7,20を有し、静電粉体塗料が供給
される管材内面用粉体塗装ガン3と、塗装ブース内に設
置され、吹き出し装置を管材の外面に向けて支持する支
持機構31を有する管材外面用粉体塗装ガン30と;管
材内面用粉体塗装ガン及び管材外面用粉体塗装ガンと管
材とを相対的に管材の長手方向へ移動させる移動装置1
5,33と;管材を管材内面用粉体塗装ガン及び管材外
面用粉体塗装ガンに対して相対的に回転させる回転装置
14,2と;制御装置17とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】船舶、化学プラントに用いら
れる鋼管等の管材の粉体塗装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鋼管内面を静電粉体で塗装する鋼管の粉
体塗装装置は見当ら無いが、従来の液体塗料の鋼管内面
塗装方法としては、図5に示すように、全周噴射型ノズ
ルを用いて人手により行なわれている方法が一般的に用
いられている。図4において、01は断面が円形の鋼
管、02は支持台、03は塗装ガンである。この図5に
示す方法では、作業者が支持台02に置かれた鋼管01
の内面中心位置にほぼ見当づけて塗装ガン03を挿入
し、液体塗料を吹付けながら塗装ガン03を人手で鋼管
01の長さ方向へ移動しながら塗装している。
【0003】また図6は従来の液体塗料の内面塗装方法
の他の例を示し、作業者が吊下具04で吊下げられた鋼
管01の下方から塗装ガン03を挿入し、塗装ガン03
を人手で鋼管01の長さ方向に移動させながら塗装して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の液体塗料の
鋼管内面塗装方法は次の問題点がある。
【0005】即ち、 (1)人手作業のため、塗装ガンと鋼管内壁面距離及び
塗装ガンの吹付移動速度が一定になり難く、このため塗
膜厚さが制御できなく、またムラが生じ易い。 (2)鋼管の設置姿勢の関係で塗料が必然的に下部にタ
レ易く、膜厚不安定の一因と成っている。
【0006】鋼管の粉体塗装においても、同様に、 (1)塗膜厚さを一定にする。 (2)膜厚ムラ無しにする。 ことが必要条件であり、さらに粉体塗装の使用条件とし
て付着効率の向上(浮遊塗料の回収)及び周囲環境への
拡散防止が要求される。
【0007】本発明は、前記の点に鑑みてなされたもの
であり、人手を介さず一定厚さのムラのない塗装を自動
的に行なうことができる管材の粉体塗装装置を提供しよ
うとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明の管材の粉体塗装装置は、管材を支持する
管材支持装置と;飛散した粉体塗料の回収口を設け、内
部を負圧にし、該内部に少なくとも管材の開口端部を収
容する塗装ブースと;粉体塗料に静電気を印加し、静電
粉体塗料とする静電気印加装置と;静電粉体塗料の吹き
出し装置と該吹き出し装置を管材内面中心部に支持する
支持機構を有し静電粉体塗料が供給される粉体塗装ガン
と;粉体塗装ガンと管材を相対的に該管材の長手方向へ
移動させる移動装置と;管材を粉体塗装ガンに対して相
対的に回転させる回転装置と;移動装置の移動速度及び
回転装置の回転速度を制御する制御装置とを設けたこと
を特徴とする。
【0009】(2)本発明の管材の粉体塗装装置は、管
材を支持する管材支持装置と;飛散した粉体塗料の回収
口を設け、内部を負圧にし、該内部に少なくとも管材の
開口端部を収容する塗装ブースと;粉体塗料に静電気を
印加し、静電粉体塗料とする静電気印加装置と;塗装ブ
ース内に設置され、静電粉体塗料の吹き出し装置と該吹
き出し装置を管材の外面に向けて支持する支持機構を有
し静電粉体塗料が供給される粉体塗装ガンと;管材と粉
体塗装ガンを相対的に該管材の長手方向へ移動させる移
動装置と;管材を粉体塗装ガンに対して相対的に回転さ
せる回転装置と;移動装置の移動速度及び回転装置の回
転速度を制御する制御装置とを設けたことを特徴とす
る。
【0010】(3)また、本発明の管材の粉体塗装装置
は、管材を支持する管材支持装置と;飛散した粉体塗料
の回収口を設け、内部を負圧に、該内部に少なくとも管
材の開口端部を収容する塗装ブースと;粉体塗料に静電
気を印加し、静電粉体塗料とする静電気印加装置と;静
電粉体塗料の吹き出し装置と該吹き出し装置を管材内面
中心部に支持する支持機構を有し静電粉体塗料が供給さ
れる管材内面用粉体塗装ガンと;塗装ブース内に設置さ
れ、静電粉体塗料の吹き出し装置と該吹き出し装置を管
材の外面に向けて支持する支持機構を有し静電粉体塗料
が供給される管材外面用粉体塗装ガンと;粉体塗装ガン
へ静電粉体塗料を供給する供給装置と;管材内面用粉体
塗装ガン及び管材外面用粉体塗装ガンと管材とを相対的
に該管材の長手方向へ移動させる移動装置と;管材を管
材内面用粉体塗装ガン及び管材外面用粉体塗装ガンに対
して相対的に回転させる回転装置と;前記移動装置の移
動速度及び回転装置の回転速度を制御する制御装置とを
設けたことを特徴とする。
【0011】本発明は以上のように構成されているの
で、粉体塗装ガンと管材は適当な移動速度と回転速度で
相対的に移動・回転し、管材の内面もしくは外面に静電
印加装置より供給され粉体塗装ガンから吹き出される静
電粉体塗料が吹き出される。従って、管材の内面もしく
は外面に所定の膜厚をもった塗装を自動的に安定的に行
なうことができる。
【0012】しかも、粉体塗装ガンによる塗装は、内部
を負圧とした塗装ブース内で行なわれるので、管材に付
着しなかった静電粉体塗料は、外部に飛散することなく
回収口を経て確実に回収される。
【0013】また更に、管材内面を塗装する粉体塗装ガ
ンは、管材の内面中心部に保持され、管内面の均一な塗
装を行なうことが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を、図1な
いし図4によって説明する。1は塗装対象の円管状の水
平に配置された鋼管であり、その両端がそれぞれ対をな
す回転支持ローラ2,2によって横置きに支持されてい
る。前記鋼管は塗装ブース11の壁を移動可能に貫通し
て、その開口した一方の管端は塗装ブース11内に配置
され、鋼管1が塗装ブース11の壁を貫通する部分は気
密構造となっている。
【0015】前記塗装ブース11の側部の下部に設けら
れた回収口11aには、吸引ファン13を備え図示しな
い粉体の回収装置に至る吸引ダクト12が接続されてお
り、吸引ファン13によって塗装ブース11内は負圧に
されている。
【0016】図4に示すように、回転支持ローラ2は、
鋼管1の両端を支持するように移動台33上に4台設置
され鋼管1の長さ及び直径に対応してローラ間隔を左右
及び前後に可変させる図示しない機構を有している。4
台の回転支持ローラ2中、1台は回転力を与えるための
移動台33上に設けられた駆動モータ14に接続されて
いる。駆動モータ14は、1台の回転支持ローラ2と伝
達プーリ40を介して直結されて、モータの回転方向と
回転数は、後記するようにモータ制御器17で設定され
るようになっている。前記のように、回転支持ローラ
2、駆動モータ14及び回転伝達プーリ40を上載する
移動台33は、駆動ローラ34を介して塗装ブース11
の床上に鋼管1の長さ方向へ移動可能に支持されてお
り、駆動ローラ34の回転方向と回転数を図示しないモ
ータで制御することによって、移動台33の移動する向
きと速度が制御されるようになっている。
【0017】3は鋼管1内に配置され先端にノズル5を
もつ粉体塗装ガンであり、同粉体塗装ガン3は塗料送り
管10を介して静電気を印加した上粉体塗料を空気圧送
する静電気印加装置16から静電粉体塗料が供給される
ようになっており、次に述べる支持機構によって、鋼管
1の内面中心部である軸心に保持されている。
【0018】粉体塗装ガン3の支持機構は、粉体塗装ガ
ン3と塗料送り管10の端部の外側に取付けられた固定
金具6、同固定金具6に互いに120°をなして放射状
に取付けられた2本の固定支持アーム20と1本の可変
支持アーム7及び前記アーム20,7の先端に設けられ
た鋼管1の内面に接する球形の回転ローラ9を備えてい
る。前記アーム20,7は、図3に示すように、鋼管1
の長さ方向に対して傾斜する部分を有しており、可変支
持アーム7は、この傾斜する部分において2個の部分7
a,7bに分割されてこの部分はピン7cで接続され、
かつ、部分7a,7bの間にはバネ8が介装されてい
る。
【0019】可変支持アーム7のバネ8は鋼管1の内径
に応じて同可変支持アーム7の角度を変えると共に粉体
塗装ガン3が鋼管1の軸心にあるような押付力を発生
し、前記固定支持アーム20の長さを鋼管1の内径に対
応して設定することによって、粉体塗装ガン3は鋼管1
の軸心に保持されるようになっている。
【0020】15は塗料送り管10を鋼管1の長さ方向
に移動させる塗装ガン移動装置であり、図示しない付設
するモータで駆動され塗料送り管10を挟む対をなす駆
動ローラ15′,15′によって引張力又は圧着回転力
等を与えて粉体塗装ガン3を移動させる。塗装ガン移動
装置15に付設されたモータ及び前記回転支持ローラ2
の駆動モータ14はケーブル18を介してモータ制御装
置17に接続されており、同制御装置17は、回転支持
ローラ2と粉体塗装ガン3を所定の一定速度で移動させ
る。
【0021】30は塗装ブース11内に支持台31で鋼
管1の外面との距離が調整可能に支持された外面用粉体
塗装ガンであり、同外面用粉体塗装ガン30は塗料送り
管32を介して静電気印加装置16に接続されている。
【0022】本実施の形態の粉体塗装ガン3による鋼管
1の内面の塗装時においては、鋼管回転速度と移動速度
は次の数1で決定される。
【0023】
【数1】
【0024】前記数1より、塗膜厚さ(t)は塗装時間
(TP )及び付着効率(η)に依存することとなり、か
つ、付着効率(η)は静電印加電圧、噴射圧力を一定と
して粉体塗装ガン3と塗装面との間の距離(以下塗装距
離という)に依存するので、塗装距離、塗装時間を一定
に保持することが肝要である。
【0025】本実施の形態では、回転支持ローラ2によ
って鋼管1を所定速度で回転させると共に塗料ガン移動
装置15によって粉体塗装ガン3を鋼管1の長さ方向に
移動させる。この時に、粉体塗装ガン3は支持機構の作
用で鋼管1内壁に回転ローラ9が密着しながら可変支持
アーム7のバネ8力により鋼管1の軸心位置に保持して
鋼管1の内面に対して膜厚が安定した移動塗装を行なう
ことができる。
【0026】また、静電気の作用で鋼管1の内壁に付着
した静電粉体塗料以外の浮遊塗料は、吸引ファン13に
よって負圧制御された塗装ブース11内に吸引され、外
部に飛散することなく吸引ダクト12、吸引ファン13
を経由して図示されていない回収装置へ確実に回収され
る。
【0027】粉体塗装ガン3が鋼管1の終端まで移動す
ると内面塗装は終了し、静電気印加装置16は停止して
塗料の噴射は停止される。同時に鋼管回転用のモータ1
4と塗装ガン移動装置15のモータをモータ制御装置1
7により停止させる。
【0028】これらの作動開始、停止動作のモータ制御
は、一般的な位置検知、判定、起動、停止の制御で行な
うことができ、前記数1の(1)〜(3)式の条件を充
たすような制御が行なわれる。
【0029】以上の鋼管1の内面塗装が終了すると、塗
装ブース11内で外面用粉体塗装ガン30による鋼管1
の外面塗装が行われる。支持台31によって外面用粉体
塗装ガン30と鋼管1の外面との間を所定間隔とした
上、回転支持ローラ2によって鋼管1を軸心まわりに所
定速度で回転させると共に移動台33の駆動ローラ34
によって鋼管1を所定速度でその長さ方向に移動させ
る。この場合の鋼管移動速度、鋼管回転速度及び外面用
粉体塗装ガン30と鋼管1の外面距離は、前記数1の
(1)〜(3)式を充たすように設定される。これによ
って、鋼管1の外面には所定の膜厚をもった塗装を自動
的に行なうことができる。また、鋼管1は回転支持ロー
ラ2によって回転した状態で塗装が行なわれるので、塗
膜ムラの原因となる塗料溜りが発生することがない。
【0030】更に、静電気の作用で鋼管1の外面に付着
した静電粉体塗料以外の浮遊塗料は、吸引ファン13に
よって負圧制御された塗装ブース11内に吸引され、外
部に飛散することなく吸引ダクト12、吸引ファン13
を経由して図示されていない回収装置へ確実に回収され
る。
【0031】なお、本実施の形態で前記のように鋼管1
の内外面に塗装を行った上で加熱工程に移り、所定の温
度条件で粉体塗料の焼付けが行われる。
【0032】本実施の形態に係る試作機を製作して、径
40mmと150mmの鋼管について内面塗装実験を行
なった。本実験における目標膜厚170μmを基準に鋼
管回転速度と塗装ガン移動速度を前記数1の式(1),
(2),(3)で求めて塗装した結果、塗膜厚さ170
μm±20μmを内面全域にわたりムラなく達成するこ
とができ、装置の性能及び設定回転数の妥当性を確認す
ることができた。
【0033】
【発明の効果】本発明は、特許請求の範囲の請求項各項
に記載された構成を具備することによって、静電粉体塗
料を管材の内面もしくは外面に所定の膜厚で均一に、か
つ自動的に塗装することができ、また、管材に塗装され
なかった静電粉体塗料を外部に飛散させることなく確実
に回収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の全体図である。
【図2】同実施の形態の塗装ガンの支持機構の正面図で
ある。
【図3】同実施の形態の塗装ガン支持機構の側面図であ
る。
【図4】同実施の形態の鋼管の支持機構を示し、図4
(a)はその正面図、図4(b)はその側面図である。
【図5】従来の液体塗料の塗装方法の1例を示し、図4
(a)はその正面図、図4(b)はその側面図である。
【図6】従来の液体塗料の他の例の正面図である。
【符号の説明】
1 鋼管 2 回転支持ローラ 3 粉体塗装ガン 5 ノズル 6 固定金具 7 可変支持アーム 8 バネ 9 回転ローラ 10 塗料送り管 11 塗装ブース 11a 回収口 12 吸引ダクト 13 吸引ファン 14 モータ 15 塗装ガン移動装置 16 静電気印加装置 17 モータ制御装置 18 ケーブル 20 回転支持アーム 30 外面用塗装ガン 31 支持台 32 塗料送り管 33 移動台 34 駆動ローラ 40 伝達プーリ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管材を支持する管材支持装置と;飛散し
    た粉体塗料の回収口を設け、内部を負圧にし、該内部に
    少なくとも管材の開口端部を収容する塗装ブースと;粉
    体塗料に静電気を印加し、静電粉体塗料とする静電気印
    加装置と;静電粉体塗料の吹き出し装置と該吹き出し装
    置を管材内面中心部に支持する支持機構を有し静電粉体
    塗料が供給される粉体塗装ガンと;粉体塗装ガンと管材
    を相対的に該管材の長手方向へ移動させる移動装置と;
    管材を粉体塗装ガンに対して相対的に回転させる回転装
    置と;前記移動装置の移動速度及び回転装置の回転速度
    を制御する制御装置とを設けたことを特徴とする管材の
    粉体塗装装置。
  2. 【請求項2】 管材を支持する管材支持装置と;飛散し
    た粉体塗料の回収口を設け、内部を負圧にし、該内部に
    少なくとも管材の開口端部を収容する塗装ブースと;粉
    体塗料に静電気を印加し、静電粉体塗料とする静電気印
    加装置と;塗装ブース内に設置され、静電粉体塗料の吹
    き出し装置と該吹き出し装置を管材の外面に向けて支持
    する支持機構を有し静電粉体塗料が供給される粉体塗装
    ガンと;管材と粉体塗装ガンを相対的に該管材の長手方
    向へ移動させる移動装置と;管材を粉体塗装ガンに対し
    て相対的に回転させる回転装置と;前記移動装置の移動
    速度及び回転装置の回転速度を制御する制御装置とを設
    けたことを特徴とする管材の粉体塗装装置。
  3. 【請求項3】 管材を支持する管材支持装置と;飛散し
    た粉体塗料の回収口を設け、内部を負圧に、該内部に少
    なくとも管材の開口端部を収容する塗装ブースと;粉体
    塗料に静電気を印加し、静電粉体塗料とする静電気印加
    装置と;静電粉体塗料の吹き出し装置と該吹き出し装置
    を管材内面中心部に支持する支持機構を有し静電粉体塗
    料が供給される管材内面用粉体塗装ガンと;塗装ブース
    内に設置され、静電粉体塗料の吹き出し装置と該吹き出
    し装置を管材の外面に向けて支持する支持機構を有し静
    電粉体塗料が供給される管材外面用粉体塗装ガンと;管
    材内面用粉体塗装ガン及び管材外面用粉体塗装ガンと管
    材とを相対的に該管材の長手方向へ移動させる移動装置
    と;管材を管材内面用粉体塗装ガン及び管材外面用粉体
    塗装ガンに対して相対的に回転させる回転装置と;前記
    移動装置の移動速度及び回転装置の回転速度を制御する
    制御装置とを設けたことを特徴とする管材の粉体塗装装
    置。
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