JPH09251170A - 液晶パネル点灯検査装置 - Google Patents

液晶パネル点灯検査装置

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JPH09251170A
JPH09251170A JP8601496A JP8601496A JPH09251170A JP H09251170 A JPH09251170 A JP H09251170A JP 8601496 A JP8601496 A JP 8601496A JP 8601496 A JP8601496 A JP 8601496A JP H09251170 A JPH09251170 A JP H09251170A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
crystal panel
contact
connecting terminals
driving
Prior art date
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Pending
Application number
JP8601496A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Kagawa
勉 香川
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WAADE KK
Original Assignee
WAADE KK
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Publication date
Application filed by WAADE KK filed Critical WAADE KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶パネル点灯検査装置の駆動用接続端子
に、フレキシブル基板上に設けた接続端子を圧接して接
続し、液晶パネルを点灯駆動させ、この点灯駆動用信号
波形に交流即ち正弦波(又は余弦波む)を使用して、簡
単で正確な点灯検査ができるようにする。 【構成】 液晶パネル1に設けられた電極2の列の間隔
に合わせるように、フレキシブル基板8上に配列した接
点導体6の列を設け、電極2と接点導体6を直接重ね合
わせて接触させ、ゴムパッド7等を介して圧接プレート
5により圧力を加えて接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶パネルの検査にお
いて液晶パネルを点灯駆動させるための液晶パネル点灯
検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来の液晶パネル点灯検査装置は、液
晶パネルの駆動用接続端子に対しプローブユニット又は
導電ゴム等を使用して圧接させ、液晶パネルを点灯駆動
させていた。また、液晶パネルを点灯駆動する波形に
は、矩形波を使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、液晶パネルで端
子の間隔が非常に狭いものには、接続用端子にプローブ
ユニットを使用する場合が多いが、良好な接触を保ため
には一つのプローブユニットに少なくとも6g以上の接
触圧力が必要である。10.4インチの液晶パネルの場
合、デュウテイを上げたものを検査する場合には、端子
の数が4320個にもなり、全体を良好な接続状態にす
るためには約26kg以上の接触圧力が必要になるとい
う問題があった。
【0004】また、液晶パネルで端子の間隔が少し広い
ものには、接続端子に導電ゴム等を使用して接触させ液
晶パネルを点灯駆動させる方法も取られているが、端子
の位置がずれ易く、接触不良や隣の端子に接触してしま
うという問題があった。
【0005】また、点灯駆動信号に矩形波を使用してい
るため、僅かな接触不良があった場合には微分される等
によって波形が乱され、使用する実効値を取り出すため
の有効成分が減少し非常に効率が悪くなる。このほか
に、矩形波を使用すると広帯域にわたって高調波が発生
するため他に影響を与え易いという問題があった。
【0006】本発明は、接続用端子として製造が容易で
あり、位置の僅かなずれに対しても接触が確実なフレキ
シブル基板を使用し、また、液晶パネル点灯駆動信号の
波形に交流即ち正弦波(又は余弦波)を使用することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の液晶パネル点灯検査装置においては、写
真を使用したエッチング方式により、狭い間隔でも正確
な端子間隔を保った端子をフレキシブル基板上に形成し
たものを使用している。
【0008】また、点灯駆動信号には、僅かな接触不良
においても通過が容易で、実効値が効率よく得られ、妨
害となる高調波の発生をなくすため交流波即ち正弦波
(又は余弦波)を使用している。
【0009】
【作用】上記のように構成された液晶点灯検査駆動装置
は、液晶パネルに設けられた接続端子の間隔に合わせた
接続端子をフレキシブル基板に設けているため、相互を
圧接する場合は、液晶パネルの接続端子とフレキシブル
基板上の接続端子との位置関係を正確に決めさえすれ
ば、安定した圧接が得られる。しかも、接触面積が大き
いため、約1gという僅かな圧接力で安定な接触が得ら
れ、また、僅かなずれに対しても充分対応出来る長所が
ある。
【0010】また、異なる液晶パネル毎にその内容に合
わせたフレキシブル基板を用意しておけば、点灯検査す
る液晶パネル用フレキシブル基板の接続端子を選択交換
して使用するだけで、簡単にまた、正確に接続すること
ができる。
【0011】また、フレキシブル基板上の接続端子は、
写真によるエッチング方式によるため、液晶パネルの接
続端子の最も狭い間隔のものでも容易に、しかも、正確
に作成することが可能である。
【0012】しかも、点灯駆動用の信号には交流波即ち
正弦波(又は余弦波)を使用しているので、微分される
ような状態でも位相がずれるだけで波形に影響を受け
ず、矩形波に比較して伝導率がよく効率よく駆動させる
ことができる。
【0013】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1は駆動部の接続端子にプローブユニットを使用した
従来の方式を示したもので、液晶パネル1上に設けられ
た接続端子の電極2の列に対し、接触ピン保持板4によ
って固定されたプローブユニットの接触ピン3を圧接す
ることによって接続している。
【0014】図2は液晶パネル1上の接続端子の電極2
と通電線を埋め込んだ駆動部用の圧接プレート5との間
に導電ゴム6を挟み、この導電ゴム6に圧力を加える従
来の方式を示したもので、電極2の間隔が比較的に広い
場合に採用される。
【0015】これら従来の方式の図1では、接触ピン3
の1個当たり少なくとも6g以上の接触圧力を必要と
し、液晶パネルの接続端子全体では非常に大きな圧力に
なる。しかも、圧接部分が点接触のため位置のずれによ
る非接触問題が起こり易く、その間隔配置に非常な精度
が要求されていた。
【0016】また、図2の方法では、導電ゴムを挟み圧
接すればよいので構造的には簡単だが、電極2の間隔が
比較的広いものに適用されるが、導電ゴムの歪みやずれ
によって接続不良や誤接続を起こすことが避けられなっ
た。
【0017】図3は、本発明の構造を示したもので、液
晶パネル1上の接続端子の電極2に対応するように、駆
動部のコネクター10から出されたフレキシブル基板8
上に液晶パネル1上の接続端子と等間隔に配置した接点
導体9を設け、双方の位置を重ね合わせて圧接プレート
5とフレキシブル基板8との間に挟んだゴムパッド7を
介して圧接する。
【0018】この方法であれば、電極の間隔が正確に保
持され、しかも、電極2の幅で常に面接触しているた
め、接触率が安定するだけでなく、圧接力もあまり必要
としない。また、面接触のため、僅かなずれに対しても
接触不良の心配がない。
【0019】図4は本発明による接続状況を液晶パネル
の上面半面を上部から見た所を示したもので、液晶パネ
ル1の側面に多くのフレキシブル基板8を液晶パネルの
接続端子に合わせるようにして接続している。フレキシ
ブル基板は非常に薄いので、重ね合わせても支障なく使
用することができるのが判る。
【0020】図5は従来の液晶パネル点灯検査装置の駆
動用波形を示したもので、COM波形とSEG波形とで
合成された波形によって液晶パネルを点灯駆動する。こ
こで合成波形の前部にON即ち点灯波形を示し、後部に
OFF即ち消灯波形が示されている。
【0021】図5のCOM波形は通常V2とV5を往復
する矩形波であるが、点灯時は矩形波の逆位相でV1か
らV6までの波形が加えられ、消灯時にも同様の矩形波
が加えられる。SEG波形では通常V3とV4を往復す
る矩形波であるが、点灯時はこれと同位相のV6からV
1までの波形が加えられ、消灯時にはなにも加えられな
い。
【0022】従って、合成波形では点灯時にはV1から
−V1までの波形となり、これによって液晶パネルの閾
値を越えることになって液晶が点灯する。また、消灯時
はその合成波形がV3から−V3までとなり、この値は
液晶パネルの閾値より低くなるため、消灯することにな
る。
【0023】図6は本発明の液晶パネル点灯検査装置の
駆動用波形を示したもので、波形の内容は図5と全く同
様の関係になっている。即ちCOM波形とSEG波形と
の合成波形が液晶パネルを点灯及び消灯駆動している。
しかし、この図では液晶パネルを点灯駆動する波形全体
が交流即ち正弦波(又は余弦波)になっている。
【0024】図5及び図6を見ても判るように、図5は
矩形波であるため常に信号は急激な変化をするため、こ
れによる高調波の発生は避けられず他の回路に悪影響を
及ぼすことになる。これに比較して図6は交流を使用し
ているため、正弦波であれば高調波の発生は全くない。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0026】液晶パネルに設けられた接続端子の間隔に
合わせた正確な間隔の接続端子を、写真を使用したエッ
チング方式によりフレキシブル基板上に設けているた
め、数多くある全ての接続端子が殆どずれることなく接
続することができる。
【0027】このフレキシブル基板上に設けられた接続
端子は、液晶パネルの接続端子と面接触するため、接触
率がよく1端子当たり僅か1gの圧接で良好な接続を保
ことができる。また、接続部分が面接触であることは、
双方の接続端子が僅かにずれることがあっても接続をた
もつことができる。
【0028】液晶パネルの駆動信号に交流波形を採用し
ているため、高調波の発生がなく、他の回路に悪影響を
及ぼす心配は全くない。しかも、交流波形は常に変化を
しているため、接続部分の圧接力の不足等で僅かに接触
不良になった場合でも接触部分の通過が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】プローブユニットを使用した従来の液晶パネル
点灯検査装置の接続部分側面図
【図2】導電ゴムを使用した従来の液晶パネル点灯検査
装置の接続部分側面図
【図3】本発明の液晶パネル点灯検査装置の接続部分側
面図
【図4】本発明の液晶パネル点灯検査装置の接続部分の
上面図
【図5】従来の液晶パネル点灯検査装置の駆動用信号波
【図6】本発明の液晶パネル点灯検査装置の駆動用信号
波形
【符号の説明】
1 液晶パネル 2 電極 3 接触ピン 4 接触ピン保持板 5 圧接プレート 6 導電ゴム 7 ゴムパッド 8 フレキシブル基板 9 接点導体 10 コネクター

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶パネルの駆動用接続端子に、フレキ
    シブル基板に設けた接続端子を直接圧接して接続し、液
    晶パネルを点灯駆動させる液晶パネル点灯検査装置。
  2. 【請求項2】 液晶パネルを点灯駆動させる信号に交流
    即ち正弦波(又は余弦波)を使用した前記請求項1記載
    の液晶パネル点灯検査装置。
JP8601496A 1996-03-15 1996-03-15 液晶パネル点灯検査装置 Pending JPH09251170A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8601496A JPH09251170A (ja) 1996-03-15 1996-03-15 液晶パネル点灯検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8601496A JPH09251170A (ja) 1996-03-15 1996-03-15 液晶パネル点灯検査装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09251170A true JPH09251170A (ja) 1997-09-22

Family

ID=13874830

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8601496A Pending JPH09251170A (ja) 1996-03-15 1996-03-15 液晶パネル点灯検査装置

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JP (1) JPH09251170A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100317652B1 (ko) * 2000-01-06 2001-12-22 김수학 액정표시장치용 검사장치

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