JPH08313557A - プローブ装置 - Google Patents

プローブ装置

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JPH08313557A
JPH08313557A JP14426395A JP14426395A JPH08313557A JP H08313557 A JPH08313557 A JP H08313557A JP 14426395 A JP14426395 A JP 14426395A JP 14426395 A JP14426395 A JP 14426395A JP H08313557 A JPH08313557 A JP H08313557A
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JP
Japan
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probe
base
needles
needle
block
Prior art date
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Pending
Application number
JP14426395A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Narita
聡 成田
Toshio Fukushi
俊雄 福士
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON MAIKURONIKUSU KK
Micronics Japan Co Ltd
Original Assignee
NIPPON MAIKURONIKUSU KK
Micronics Japan Co Ltd
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Publication date
Application filed by NIPPON MAIKURONIKUSU KK, Micronics Japan Co Ltd filed Critical NIPPON MAIKURONIKUSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プローブブロックを着脱可能に基台に取り付
けて、このプローブブロクに固着したプローブ針の基端
を多極端子板に弾性的に接触させることにより、プロー
ブ針の基端を半田付けすることなくプローブ針を基台に
固定する。 【構成】 プローブ装置10の基台12にはプローブブ
ロック14が着脱可能にネジ止めされている。このプロ
ーブブロック14には、クランク形のプローブ針16が
所定ピッチで多数本配列されている。プローブ針16の
一端は、自由端となっており、液晶表示パネル18の電
極に接触するようになっている。プローブ針16の他端
は、TAB(Tape Automated Bonding)テープ20の出
力電極に弾性的に接触している。TABテープ20に
は、液晶表示パネル18を駆動するためのドライバIC
24がボンディングされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、被測定基板上に高密
度に多数配置された電極に多数のプローブ針を接触させ
るようにしたプローブ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示パネルの多数の電極に多数のプ
ローブ針を接触させるためのプローブ装置では、プロー
ブ針の針先は、電極に接触するための自由端になってお
り、プローブ針の基端は、一般に、プローブ装置の基台
上のプリント板の電極に半田付けされている。例えば、
プローブ針の基端は、基台上に固定されたフレキシブル
印刷配線板の一端の電極に半田付けされ、このフレキシ
ブル印刷配線板の他端が、外部の検査装置に接続されて
いる。
【0003】液晶表示パネルはドライバICによって駆
動されるが、液晶表示パネルの完成状態では、このドラ
イバICがTABテープにボンディングされた状態で、
液晶表示パネルの電極部分に接着されることになる。し
かし、検査段階では、液晶表示パネルにはドライバIC
が接着されていない。したがって、液晶が封入された状
態の液晶表示パネルを検査するためのプローブ装置にお
いては、ドライバICをTABテープの形で搭載してい
て、このドライバICを経由して検査装置と液晶表示パ
ネルとを電気的に接続する機能を備えているものがあ
る。この場合、TABテープの出力電極は、液晶表示パ
ネルの電極と同一の配列ピッチとなっているので非常に
間隔が狭く、この出力電極に直接プローブ針を半田付け
するのは困難である。このような場合に、TABテープ
の出力電極にはフレキシブル印刷配線板の一端(電極配
列ピッチが狭くなっている)を熱圧着し、このフレキシ
ブル印刷配線板の他端(電極配列ピッチが広くなってい
る)にプローブ針の基端を半田付けしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】プローブ針が高密度に
配列されるようになると、プローブ針の基端をフレキシ
ブル印刷配線板の電極に半田付けするのがだんだん困難
になってくる。また、TABテープを搭載したプローブ
装置の場合には、TABテープとフレキシブル印刷配線
板とプローブ針とが互いに半田付けされているので、T
ABテープ上のドライバICが検査途中で故障したりす
ると、プローブ装置全体を交換するしかなく、不経済で
ある。
【0005】この発明は上述の問題点を解決するために
なされたものであり、その目的は、プローブ針の基端を
半田付けすることなくプローブ針を基台に固定できるプ
ローブ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、基台と、こ
の基台に着脱可能に取り付けられたプローブブロック
と、このプローブブロックに固定されたクランク形の多
数のプローブ針とを備えるものであり、前記プローブ針
の一端は、被測定基板の電極に接触するための自由端と
なっており、前記プローブ針の他端は、基台に固定され
た多極端子板の電極に弾性的に接触している。ここで、
多極端子板とは、多数の電極が露出していて、これにプ
ローブ針が接触可能な状態になっているものを指し、典
型的には、印刷配線板である。多極端子板の例として
は、フレキシブル印刷配線板やTABテープがある。
【0007】
【作用】本発明は、プローブ針の基端を多極端子板に弾
性的に接触させているので、プローブ針を固着したプロ
ーブブロックを、プローブ装置の基台に対して着脱可能
に取り付けることができる。これにより、プローブ針の
基端と多極端子板の電極との電気的接続に関して、半田
付けのような特別な接着作業が不要になる。また、多極
端子板側に何等かの故障があった場合でも、プローブ針
と多極端子板が半田付けされていないので、多極端子板
だけを交換すればよい。プローブ針を高密度に配列固定
したプローブブロックは高価であるので、これを交換し
なくてすむのは経済的であ。
【0008】
【実施例】図1の(A)はこの発明のプローブ装置の一
実施例の側面図である。このプローブ装置は、液晶表示
パネルを検査するものであり、ドライバICがボンディ
ングされたTABテープを備えている。液晶表示パネル
が大型であって電極が多数ある場合は、このようなプロ
ーブ装置を複数個並べて液晶表示パネルを検査すること
になる。
【0009】図1の(A)において、プローブ装置10
の基台12にはプローブブロック14が着脱可能にネジ
止めされている。このプローブブロック14には、クラ
ンク形のプローブ針16が所定ピッチで多数本配列され
ている。ここでいうクランク形のプローブ針とは、両端
が互いに逆方向に折れ曲がっていて、この両端がそれぞ
れ接触部となっているような形状のプローブ針を指す。
プローブ針16の一端は、自由端となっており、液晶表
示パネル18の電極に接触するようになっている。この
プローブ針16の配列ピッチは、液晶表示パネル18の
電極の配列ピッチに等しくなっている。プローブ針16
の他端は、TAB(Tape Automated Bonding)テープ2
0の出力電極に弾性的に接触している。さらに、TAB
テープ20の入力電極はフレキシブル印刷配線板22を
介して外部の検査装置に接続される。このTABテープ
20は、プローブ装置の基台12に搭載されている。T
ABテープ20には、液晶表示パネル18を駆動するた
めのドライバIC24がボンディングされている。
【0010】プローブブロック14を基台12に取り付
けるときには、プローブブロック14側に形成された凹
部を、基台12側に形成された凸部に噛み合わせること
により、プローブブロック14を基台12に対して厳密
に位置決めできる。これにより、プローブ針16とTA
Bテープ20の電極との位置合わせが達成される。
【0011】図1の(B)は、プローブブロック14と
TABテープ20を下から見たときの分解斜視図であ
る。TABテープ20には、液晶表示パネルのためのド
ライバIC24がボンディングされており、TABテー
プ20上の入力電極26と出力電極28は、ドライバI
C24につながっている。TABテープ20の入力電極
26は比較的本数が少なく、その電極幅も比較的広い。
したがって、この入力電極26にフレキシブル印刷配線
板22を容易に接続できる。これに対して、TABテー
プ20の出力電極28は液晶表示パネルの電極に対応し
ているので、多数の電極が高密度に配列されている。プ
ローブブロック14のプローブ針16は、TABテープ
20の出力電極28と液晶表示パネルの電極とを1対1
に対応させて電気的に接続する役割を果たしている。
【0012】図2の(A)は、プローブ針16を拡大し
て示した側面図である。このプローブ針16は、細長い
中央部30と、その両端の折れ曲がった針先部32、3
4とからなる。二つの針先部32、34は、互いに逆方
向に折れ曲がっている。すなわち、図面において、自由
端となる側の針先部32は、中央部30に対してほぼ直
角に下方に折れ曲がっているのに対して、基端側の針先
部34は、中央部30に対してほぼ直角に上方に折れ曲
がっている。中央部30はプローブブロック14に樹脂
で固着されており、中央部30の両端付近はプローブブ
ロック14から突き出している。針先部32の先端は自
由端であり、液晶表示パネル18の電極に接触できる。
【0013】プローブブロック14を基台に取り付ける
と、プローブ針16の基端側の針先部34の先端は、T
ABテープ20の出力電極に弾性的に接触する。すなわ
ち、図2の(B)に示すように、プローブ針16が自由
状態にある場合には、基端側の針先部34は一点鎖線で
示す位置にあるが、TABテープ20の出力電極に接触
した状態では、実線で示す位置まで弾性的にたわんだ状
態となる。これにより、プローブ針16とTABテープ
20との電気的接触が確実になる。この弾性的なたわみ
は、プローブ針16の中央部30がプローブブロック1
4から突き出した部分で生じる。なお、図2の(B)で
は、プローブ針16のたわみは誇張して描いてある。
【0014】図3の(A)は、本発明の別の実施例の側
面図である。この実施例では、プローブ装置の基台12
にはフレキシブル印刷配線板36の一端が固定されてい
て、プローブ針16の基端側の針先部は、このフレキシ
ブル印刷配線板36の電極40に弾性的に接触してい
る。この実施例でも、着脱可能なプローブブロック14
に多数のクランク形のプローブ針16が固着されてい
る。このプローブ装置は、液晶を封入する前の状態の液
晶表示パネルのガラス基板38を検査するためのもので
あり、ドライバICはこの検査には使わないので、プロ
ーブ装置にはTABテープを搭載していない。このプロ
ーブ装置は、ガラス基板上に形成された配線パターンの
オープン・ショートを検査したり、TFT液晶パネルの
場合にはガラス基板上の薄膜トランジスタの特性を検査
したりするのに用いられる。液晶表示パネルが大型であ
ってプローブ針が接触すべき電極が多数ある場合には、
このようなプローブ装置を複数個並べて1枚のガラス基
板を検査することになる。図3の(B)は、プローブブ
ロック14とフレキシブル印刷配線板36を下から見た
ときの分解斜視図である。
【0015】上述の実施例では、液晶表示パネルを検査
するためのプローブ装置を例にとって説明したが、本発
明のプローブ装置は、ウェーハなどのその他の被測定基
板にも適用できる。
【0016】
【発明の効果】本発明は、プローブブロックを着脱可能
に基台に取り付けて、このプローブブロクに固着したプ
ローブ針の基端を多極端子板に弾性的に接触させている
ので、プローブ針を多極端子板に接続するのに半田付け
のような特別な接着作業が不要になる。また、多極端子
板側に何等かの故障があった場合でも、プローブ針と多
極端子板が半田付けされていないので、多極端子板だけ
を交換すればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のプローブ装置の一実施例の側面図と
その一部の分解斜視図である。
【図2】プローブ針の拡大側面図である。
【図3】この発明のプローブ装置の別の実施例の側面図
とその一部の分解斜視図である。
【符号の説明】
10 プローブ装置 12 基台 14 プローブブロック 16 プローブ針 18 液晶表示パネル 20 TABテープ 22 フレキシブル印刷配線板 24 ドライバIC 26 入力電極 28 出力電極 30 中央部 32、34 針先部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台と、この基台に着脱可能に取り付け
    られたプローブブロックと、このプローブブロックに固
    定されたクランク形の多数のプローブ針とを備え、前記
    プローブ針の一端は、被測定基板の電極に接触するため
    の自由端となっており、前記プローブ針の他端は、基台
    に固定された多極端子板の電極に弾性的に接触している
    ことを特徴とするプローブ装置。
  2. 【請求項2】 前記プローブ針の他端は、プローブ針自
    体の弾性の作用によって多極端子板の電極に弾性的に接
    触していることを特徴とする請求項1記載のプローブ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記多極端子板はフレキシブル印刷配線
    板であることを特徴とする請求項2記載のプローブ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記多極端子板は、液晶表示パネルを駆
    動するドライバICをボンディングしたTABテープで
    あることを特徴とする請求項2記載のプローブ装置。
JP14426395A 1995-05-19 1995-05-19 プローブ装置 Pending JPH08313557A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14426395A JPH08313557A (ja) 1995-05-19 1995-05-19 プローブ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP14426395A JPH08313557A (ja) 1995-05-19 1995-05-19 プローブ装置

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Publication Number Publication Date
JPH08313557A true JPH08313557A (ja) 1996-11-29

Family

ID=15358034

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14426395A Pending JPH08313557A (ja) 1995-05-19 1995-05-19 プローブ装置

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JP (1) JPH08313557A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100872966B1 (ko) * 2008-04-15 2008-12-08 유명자 디스플레이 패널 검사용 프로브 유니트
US7545160B2 (en) 2005-12-06 2009-06-09 Enplas Corporation Probe chip and probe card

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Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051226